JP2005080346A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電動モータにおいて、固定子を構成するマグネットホルダの内側に、回転子を挿入容易にすること。
【解決手段】 電動モータ30において、固定子35を構成するマグネットホルダ37の軸方向でマグネット収容区画37Aを外方に対して塞ぎ、回転子41が挿入される入口側となる端壁37Bの外方に臨む端面の内周角に面取り部60を設けたもの。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置等に用いて好適な電動モータに関する。
電動モータとして、特許文献1に記載の如く、固定子の内側に、回転軸に固定された回転子を挿入し、回転軸の軸端をヨークに設置してある軸受に支持してなるものがある。固定子は、筒状のヨークに筒状のマグネットホルダを内挿し、マグネットホルダの筒断面に窓状のマグネット収容区画を形成し、このマグネット収容区画にマグネットを収容して保持する。回転子は、回転軸に挿着されるコアにコイルを巻回して形成される。
特開2000-324766
特許文献1の電動モータでは、固定子を構成するマグネットホルダの軸方向の両端に設けられる端壁で、マグネット収容区画を外方に対して塞ぎ、マグネット収容区画内で欠けたマグネットの小片がマグネットホルダの外界に飛散することを防止する必要がある。このため、マグネットホルダの端壁の内径は、そのマグネット収容区画に収容されているマグネットの内面と面一又はより小径に設定される。
他方、マグネットの内面は、モータ性能上、回転子のコア外径とできるだけ近接する必要がある。
従って、マグネットホルダの端壁の内径は、回転子のコア外径により近接するものとなる。このことは、電動モータの組立て時に、固定子を構成するマグネットホルダの内側に、回転子を挿入しようとするとき、回転子のコア外径がマグネットホルダの端壁の外端面の内周角にぶつかり易く、挿入しづらいことを意味する。
本発明の課題は、電動モータにおいて、固定子を構成するマグネットホルダの内側に、回転子を挿入容易にすることにある。
請求項1の発明は、固定子の内側に、回転軸に固定された回転子を挿入し、回転軸の軸端をヨークに設置してある軸受に支持し、固定子が、筒状のヨークに筒状のマグネットホルダを内挿し、マグネットホルダの筒断面にマグネットの厚みに略等しい窓状のマグネット収容区画を形成し、このマグネット収容区画にマグネットを収容して保持し、回転子が、回転軸に挿着されるコアにコイルを巻回して形成されてなる電動モータにおいて、マグネットホルダの軸方向でマグネット収容区画を外方に対し塞ぎ、回転子が挿入される入口側となる端壁の外方に臨む端面の内周角に面取り部を設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記マグネットホルダの面取り部が、面取り角度Kを10度〜45度、面取り長さLを1〜4mmとするようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置である。
a 固定子を構成するマグネットホルダの端壁の外端面の内周角に面取り部を設けた。従って、電動モータの組立て時に、マグネットホルダの内側に回転子のコアを挿入しようとするとき、マグネットの内径と略等しいマグネットホルダの端壁の内径を回転子のコア外径に近接せしめたものであっても、回転子のコア外径はマグネットホルダの端壁の面取り部にガイドされてスムースに挿入されて回転中心に位置決めできる。
また、マグネットの内面と略面一をなすマグネットホルダの端壁の内周面から拡径する面取り部を開口させることができるので、限られたスペース内(マグネットの厚みに相当)で極力大きな面取りを確保できる。
b マグネットホルダの端壁によりマグネット収容区画を外方に対して塞ぎ、マグネット収容区画内で万一欠けたマグネットの小片がマグネットホルダの外界に飛散することを防止すべく、マグネットホルダの端壁の内径をマグネット収容区画に収容されているマグネットの内面と略面一に設定する状態下で、マグネットホルダの端壁の内径を上述aにより、回転子のコア外径に可及的に近接すれば、マグネットの内面を、回転子のコア外径に可及的に近接できることになり、モータ性能を低下させることはない。
図1は電動パワーステアリング装置を一部破断して示す正面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図3のIV−IV線に沿う矢視図、図5は図4のV−V線に沿う軸受ホルダ兼ブラシホルダを示す断面図、図6は軸受ホルダ兼ブラシホルダを示し、(A)は断面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、図7はマグネットホルダを示し、(A)は断面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は端面図、図8は図7(B)のVIII部を拡大して示す断面図、図9は図7(A)のIX部を拡大して示す断面図、図10は電動モータの組立手順を示し、(A)はヨーク組立体を示す断面図、(B)は回転軸組立体を示す断面図、(C)は全組立体を示す断面図である。
電動パワーステアリング装置10は、図1、図2に示す如く、車体フレーム等に固定されるアルミ合金製のギヤハウジング11を有する。そして、ステアリングホイールが結合されるステアリング軸12にトーションバー13を介してピニオン軸14を連結し、このピニオン軸14にピニオン15を設け、このピニオン15に噛合うラック16Aを備えたラック軸16をギヤハウジング11に左右動可能に支持している。ステアリング軸12とピニオン軸14の間には、操舵トルク検出装置17を設けてある。尚、ステアリング軸12とピニオン軸14は軸受12A、14A、14Bを介してギヤハウジング11に支持される。ラック軸16は、一端をラックガイド18Aに、他端を軸受18Bに摺動自在に支持される。そして、ラック軸16の中間部には左右のタイロッド19A、19Bが連結される。
ギヤハウジング11には、図3に示す如く、電動モータ30のモータケース31が固定され、電動モータ30の回転軸32にはトルクリミッタ20を介してアシスト軸21が結合され、アシスト軸21はボールベアリング等の軸受21A、21Bによりギヤハウジング11に両端支持されている。そして、アシスト軸21の中間部にウォームギヤ22を一体に備え、このウォームギヤ22に噛合うウォームホイール23をピニオン軸14の中間部に固定してある。電動モータ30の発生トルクは、ウォームギヤ22とウォームホイール23の噛合い、ピニオン15とラック16Aの噛合いを介してラック軸16に操舵アシスト力となって付与され、運転者がステアリング軸12に付与する操舵力をアシストする。
トルクリミッタ20は、電動モータ30の回転軸32に結合される接続体20Aと、アシスト軸21に結合される接続体20Bとを含む摩擦板式トルクリミッタである。電動パワーステアリング装置10の通常使用されるトルク(リミットトルクより小なるトルク)では、トルクリミッタ20の摩擦力により回転軸32とアシスト軸21を滑りなく結合し続け、他方、タイヤが操舵中に縁石に乗り上げる等により、ラック軸16のストロークが急停止せしめられたときの電動モータ30の慣性トルクがトルクリミッタ20の摩擦力を越える衝撃トルク(リミットトルク以上のトルク)に対しては、回転軸32をアシスト軸21に対してスリップさせ、電動モータ30のトルクをアシスト軸21の側に伝達させないように機能する。
また、アシスト軸21はハウジング11に対し、軸方向の双方向に弾性支持され、電動パワーステアリング装置10の反転駆動時や、タイヤの縁石乗り上げ時等に、アシスト軸21に作用する過大推力を吸収可能とする。具体的には、アシスト軸21のための軸受21A、21Bの外輪をギヤハウジング11に固定し、アシスト軸21を軸受21A、21Bの内輪に隙間嵌めする。そして、アシスト軸21にフランジ25、26を設け、フランジ25と軸受21Aの内輪との間に予圧縮された弾性変形具27Aを、フランジ26と軸受21Bの内輪との間に予圧縮された弾性変形具27Bを介装する。即ち、弾性変形具27A、27Bは、アシスト軸21への装填状態で、一定の予圧縮量(一定の衝撃緩和性能)をもって組込まれ、結果としてアシスト軸21を軸方向の双方向に弾性支持する。
ここで、電動モータ30は以下の如くに構成される。
電動モータ30は、図3〜図5に示す如く、モータケース31と軸受ホルダ兼ブラシホルダ33(図6)がボルト34でギヤハウジング11に固定され、回転軸32をモータケース31と軸受ホルダ兼ブラシホルダ33のそれぞれに設けたボールベアリング等からなる軸受31A、33Aで支持している。
そして、電動モータ30は、固定子35を有する。固定子35は、モータケース31を構成する鉄等の磁性材料により形成される有底筒状のヨーク36と、ヨーク36に内挿されて内周の周方向複数位置にマグネット収容区画37Aを形成する絶縁性樹脂材料により形成された筒状体からなるマグネットホルダ37と、マグネットホルダ37のマグネット収容区画37Aに収容されて位置決め保持されるマグネット38と、マグネットホルダ37に位置決め保持されたマグネット38の内側に圧入される非磁性材料の極薄板により成形されたマグネットカバー39とからなる。
尚、ヨーク36は、筒状体の底部に軸受31Aのための凹状支持部36Aを備える。マグネットホルダ37は、図7、図8に示す如く、筒状体の両端の端壁37Bと、筒状体の周方向複数位置に配置されて両端壁37B、37Bをつなぐリブ37Cとを有し、両端壁37Bとリブ37Cに囲まれる筒断面内の空間をマグネット38の厚みに略等しいマグネット収容区画37Aとする。端壁37Bは、マグネットホルダ37の軸方向でマグネット収容区画37Aを外方に対して塞ぐ。マグネット38、マグネットカバー39は各マグネット収容区画37Aの扇形空間に対し半径方向の外方から挿着される。マグネット38はマグネットホルダ37の周方向に沿う両側部を各リブ37Cの側面にて支持される。マグネットカバー39はマグネットホルダ37の周方向に沿う両側部を、マグネット38の内面側で、各リブ37Cの側面の半径方向の内方側の拡幅部R面に載せられて支持される。
また、電動モータ30は、固定子35の内側に挿入されて回転軸32に固定される回転子41を有する。回転子41は、回転軸32の外周に設けられるアマチュアコア42にコイル42Aを巻回して形成されるとともに、コンミテータ43を備える。
また、電動モータ30は、軸受ホルダ兼ブラシホルダ33に保持され、回転子41のコンミテータ43に接触せしめられるブラシ44を有する。ブラシ44は、ピグテール(リード線)45の一端が接続され、このピグテール45の他端にターミナル46が接続される。軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は給電コネクタ47を一体に有し、給電コネクタ47にターミナル挿入孔48を備える。ブラシ44に接続された上述のターミナル46はターミナル挿入孔48に挿入されて固定化される。
電動モータ30は、給電コネクタ47に相手コネクタ(不図示)を取付けることにより、相手コネクタの給電端子をターミナル46に嵌合する等の状態で接続し、ブラシ44に給電可能にする。電動モータ30は、ブラシ44から回転子41のコンミテータ43を経てアマチュアコア42に給電されると、アマチュアコア42の磁力線が固定子35のマグネット38で発生している磁界を切ることにより、回転子41が回転する。
しかるに、軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は図6に示す如くに構成される。
軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は、給電コネクタ47を一体成形した、絶縁性プラスチック材料からなる射出成形体である。軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は、短円筒体51の一端側にヨーク36(モータケース31)をOリング51Aを伴なってインロー結合するとともに、短円筒体51の他端側にギヤハウジング11をOリング51Bを伴なってインロー結合し、ヨーク36とギヤハウジング11の間に挟持され、ボルト34によりヨーク36と軸受ホルダ兼ブラシホルダ33とギヤハウジング11の3者を同軸結合可能とする。
また、軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は、短円筒体51の一端側の周方向特定位置(本実施形態では2位置)に係合凹部52を形成し、マグネットホルダ37の一方の端面にて外周に沿って設けた円弧状の係合凸部37Dをこの係合凹部52に係合させることにより、マグネットホルダ37が位置決めする固定子35のマグネット38に対する、軸受ホルダ兼ブラシホルダ33が保持するブラシ44の位置ずれをなくし、電動モータ30の回転性能が正転方向と逆転方向で異なるものになることを回避する。
軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は、ヨーク36の内部とギヤハウジング11の内部とを仕切る仕切壁53を短円筒体51の内部に設け、この仕切壁53の中央部に、回転軸32のためのボールベアリング等からなる前述の軸受33Aを備える。
軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は、仕切壁53のコンミテータ43に臨む端面をホルダ面53Aとし、このホルダ面53A上の周方向複数位置(例えば左右2位置)にブラシ保持部54を設け、各ブラシ保持部54に左右のブラシ44のそれぞれをスライド可能に挿入するための貫通孔55を形成したケース体57が組付けられる。貫通孔55はブラシ44をコンミテータ43の側にスライド突出可能に納めてこれを位置決め保持する。軸受ホルダ兼ブラシホルダ33は、貫通孔55に挿入したブラシ44をバックアップ支持し、ブラシ44を貫通孔55の先端開口から突出させてコンミテータ43に押接せしめるブラシスプリング56を付帯して備える。尚、図4は2個のブラシ保持部54のうち、1個のブラシ保持部54にブラシ44とブラシスプリング56を組込み、残りの1個のブラシ保持部54にはブラシ44だけを組込んだ組込過程状態を示すものである。
以下、電動モータ30において、固定子35と回転子41の組付性を向上するため、マグネットホルダ37に設けた構造について説明する。
固定子35のマグネットホルダ37において、図7、図9に示す如く、回転子41が組込みの際に挿入されて入口側となる端壁37Bの外方に臨む端面の内周角Aに面取り部60を設けた。面取り部60は、回転子41のコア42の挿入先端側となる外周角Bをガイドする。
面取り部60は、図9に示す如くの斜め面取りとし、面取り角度Kを10〜45度、より好適には20度、面取り長さLを1〜4mm、より好適には2mmとするのが良い。
電動モータ10の組立手順は以下の如くになる(図10)。
(1)固定子35のヨーク36(モータケース31)に軸受31Aを装填するとともに、マグネット38とマグネットカバー39が収められたマグネットホルダ37を内挿する(図10(A))。
(2)回転子41が固定された回転軸32を、軸受ホルダ兼ブラシホルダ33の軸受33Aに挿し込む(図10(B))。回転軸32の軸受33Aから突出した端部にトルクリミッタ20を設ける。
(3)上述(1)のマグネットホルダ37の内側に、上述(2)の回転子41を挿入し、回転軸32の端部をヨーク36の軸受31Aに挿し込み、ヨーク36(モータケース31)の開口部を軸受ホルダ兼ブラシホルダ33の短円筒体51の一端側にインロー結合する(図4(C))。このとき、回転子41のコア42の外周角Bをマグネットホルダ37の端壁37bの内周角Aの面取り部60にてガイドする。
(4)軸受ホルダ兼ブラシホルダ33の短円筒体51の他端側にギヤハウジング11をインロー結合する。ヨーク36(モータケース31)と軸受ホルダ兼ブラシホルダ33とギヤハウジング11の3者をボルト34により締結する。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
a 固定子35を構成するマグネットホルダ37の端壁37Bの外端面の内周角Aに面取り部60を設けた。従って、電動モータ30の組立て時に、マグネットホルダ37の内側に回転子41のコア42を挿入しようとするとき、マグネット38の内径と略等しいマグネットホルダ37の端壁37Bの内径を回転子41のコア42の外径に近接せしめたものであっても、回転子41のコア42の外径はマグネットホルダ37の端壁37Bの面取り部60にガイドされてスムースに挿入されて回転中心に位置決めできる。
また、マグネット38の内面と略面一をなすマグネットホルダ37の端壁の内周面から拡径する面取り部60を開口させることができるので、限られたスペース内(マグネット38の厚みに相当)で極力大きな面取りを確保できる。
b マグネットホルダ37の端壁37Bによりマグネット収容区画37Aを外方に対して塞ぎ、マグネット収容区画37A内で万一欠けたマグネット38の小片がマグネットホルダ37の外界に飛散することを防止すべく、マグネットホルダ37の端壁37Bの内径をマグネット収容区画37Aに収容されているマグネット38の内面と略面一に設定する状態下で、マグネットホルダ37の端壁37Bの内径を上述aにより、回転子41のコア42の外径に可及的に近接すれば、マグネット38の内面を、回転子41のコア42外径に可及的に近接できることになり、モータ性能を低下させることはない。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、面取り部60としてはR面取り、又は、斜め面取りとR面取りの組合わせでも良い。
図1は電動パワーステアリング装置を一部破断して示す正面図である。 図2は図1のII−II線に沿う断面図である。 図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。 図4は図3のIV−IV線に沿う矢視図である。 図5は図4のV−V線に沿う軸受ホルダ兼ブラシホルダを示す断面図である。 図6は軸受ホルダ兼ブラシホルダを示し、(A)は断面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図である。 図7はマグネットホルダを示し、(A)は断面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は端面図である。 図8は図7(B)のVIII部を拡大して示す断面図である。 図9は図7(A)のIX部を拡大して示す断面図である。 図10は電動モータの組立手順を示し、(A)はヨーク組立体を示す断面図、(B)は回転軸組立体を示す断面図、(C)は全組立体を示す断面図である。
符号の説明
10 電動パワーステアリング装置
30 電動モータ
31A 軸受
32 回転軸
35 固定子
36 ヨーク
37 マグネットホルダ
37A マグネット収容区画
37B 端壁
38 マグネット
41 回転子
42 コア
42A コイル
60 面取り部

Claims (3)

  1. 固定子の内側に、回転軸に固定された回転子を挿入し、回転軸の軸端をヨークに設置してある軸受に支持し、
    固定子が、筒状のヨークに筒状のマグネットホルダを内挿し、マグネットホルダの筒断面にマグネットの厚みに略等しい窓状のマグネット収容区画を形成し、このマグネット収容区画にマグネットを収容して保持し、
    回転子が、回転軸に挿着されるコアにコイルを巻回して形成されてなる電動モータにおいて、
    マグネットホルダの軸方向でマグネット収容区画を外方に対し塞ぎ、回転子が挿入される入口側となる端壁の外方に臨む端面の内周角に面取り部を設けたことを特徴とする電動モータ。
  2. 前記マグネットホルダの面取り部が、面取り角度Kを10度〜45度、面取り長さLを1〜4mmとする請求項1に記載の電動モータ。
  3. 請求項1又は2に記載の電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置。
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