JP2005068642A - コンクリート製品の設置方法及びボックスカルバート - Google Patents

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Abstract

【課題】既設管渠内の限られた空間に、新たな管渠を形成するコンクリート製品を設置する。
【解決手段】既設管渠2の内部に新たな管渠を形成するコンクリート製品たるボックスカルバート1を設置するに際して、前記ボックスカルバート1を載置する載置面にレール3を設け、前記レール3上に、車輪4cと、この車輪4cに支持され昇降可能な荷台4bとを有する台車4を配置して、前記台車4上に前記ボックスカルバート1を載置して前記荷台4bを上げた状態で台車4を走行させ、所望の位置に達した時点で荷台4bを下ろして前記ボックスカルバート1を載置するようにし、さらに、前記ボックスカルバート1の接地面に既設管渠2の敷設方向に延伸する荷台受溝12aを設け、前記台車4の荷台4bを前記荷台受溝12aに挿入してその後荷台4bを上げた状態にし、それから前記台車4を走行させて所望の位置に運搬する。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管渠を形成するコンクリート製品の設置方法、及び同方法に用いられるボックスカルバートに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、以前に地中に埋設した下水管に用いられる管渠が、硫化水素などにより腐食する現象が発生してきている。この現象に対処すべく、従来、地面を掘り返してこのような管渠を一旦取り除き、前記管渠を取り除いた跡に形成された開削溝に、改めてボックスカルバートを設置し、該ボックスカルバートを利用して新たな管渠を形成する方法が行われている。
【0003】
開削溝にボックスカルバートを設置する方法としては、該ボックスカルバートの設置面にレールを敷設し、このレール上に、油圧ジャッキを有し前後の車輪により支持された台車を配置して、油圧ジャッキを上げた状態の前記台車上にボックスカルバートを載置して台車を走行させ、所望の位置に達した時点でジャッキを下ろしてボックスカルバートを前記設置面に載置するものが考えられている(例えば特許文献1及び2を参照)。
【0004】
【特許文献1】
特公平2−35095号公報
【特許文献2】
特許第2749641号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したような方法では、管渠の交換に際して、一旦地面を掘り返して腐食した管渠を一旦取り除く必要があるが、下水管は道路の地下に埋設して設けることが多い。すなわち、上述したような方法では、管渠の交換に際して道路の車線規制又は全面通行止めを大幅に行う必要が生じ、この道路の車線規制等に起因する交通渋滞が発生し得る。
【0006】
本発明は以上に述べた課題を解決し、下水管の管渠を交換する際の道路交通への影響を低減すべく構成するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明に係るコンクリート製品の設置方法は、既設管渠の内部に、接地面に既設管渠の敷設方向に延伸する凹部を設けてなるコンクリート製品を用いて新たな管渠を形成するコンクリート製品の設置方法であって、昇降可能な荷台とを有する台車に凹部が荷台に係合するようにしてコンクリート製品を積載し、コンクリート製品を積載した台車をレール上でコンクリート製品の設置位置まで移動し、設置位置においてコンクリート製品を荷台から下ろして既設管渠内に設置することを特徴とする。
【0008】
このようなものであれば、前記凹部に前記荷台を係合させた状態で既設管渠内を台車が移動するようにできるので、全体としての高さ寸法を抑えることができるとともに、前記凹部に前記荷台を係合させることにより移動中に前記コンクリート製品が台車からずれて移動させることができなくなる不具合の発生を抑えることもできる。従って、既設管渠内の限られた空間に前記コンクリート製品を設置して、腐食した既設管渠に替えて前記コンクリート製品により新たな管渠を形成することができるようになり、大幅な交通規制を行うことなく管渠の交換を行うことができるようになる。さらに、前記既設管渠の地中の水分等による腐食がさらに進んでも、新たな管渠を形成する前記コンクリート製品が上方の地盤を支持するので、道路等の陥没を起こしにくくできる。
【0009】
ここで、「既設管渠の敷設方向」とは、既設管渠を構成する構造体を敷設していく方向、すなわち既設管渠が延伸する方向を示す概念である。
【0010】
断面積が小さな既設管渠内に前記コンクリート製品を設置する際により好適な態様として、前記台車にウィンチを接続し、前記ウィンチにより前記台車を牽引させることにより前記台車が既設管渠内を走行するようにしているものが挙げられる。このようなものであれば、既設管渠内において前記コンクリート製品を運搬する際に、既設管渠内の断面が小さく、作業者が台車を押して台車を走行させることが困難な場合においても、前記コンクリート製品を台車に載置した状態で運搬することができるとともに、既設管渠内において作業者が行う作業を軽減できるからである。
【0011】
前段で述べた効果を得ることのできる他の態様として、前記台車を原動機ないしモータを備えた自走式のものに構成し、既設管渠内を前記台車が走行するようにしているものが挙げられる。
【0012】
このようなコンクリート製品をより安定して設置するための態様として、前記コンクリート製品の接地面に、前記荷台を挿入する凹部とは別の箇所にさらに既設管渠の敷設方向に延伸する凹部を設け、この凹部と前記既設管渠の内底面に前記既設管渠の敷設方向に延伸して設けた取付部とを係合させるようにしているものが挙げられる。さらに、このような構成であれば、これら凹部以外の部分において前記コンクリート製品の接地面と既設管渠の内底面との距離を少なくすることができるので、より断面積の大きな管渠を形成することができるようになる。
なお、前記既設管渠の敷設方向に延伸する凹部は、コンクリート製品の製品長の全長に渡って設けてもよく、また、一部にのみ設けてもよい。
【0013】
このようなボックスカルバートの設置方法に好適に用いられるボックスカルバートとして、底版の外面に、既設管渠の敷設方向に延伸する凹部を複数設け、前記荷台を前記凹部に係合可能にしていることを特徴とするものが挙げられる。
【0014】
特に、側壁の外面に、水平ガイドローラを設けているものであれば、この水平ガイドローラが前記既設管渠の内面に当接して、ボックスカルバートが既設管渠内を安定して既設管渠の施工法線に従って移動するように案内することができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について述べる。
【0016】
本実施形態に係る新たな管渠を形成するコンクリート製品たるボックスカルバート1は、正面図を図1、設置の態様を示す図を図2の(a)に示すように、既設管渠2の内部に運搬されて設置され、新たな管渠を形成するものであって、その上面を形成する頂版11と、その底面を形成する底版12と、1対の側壁13と有する。前記底版12は、本実施形態では既設管渠2の内部に対応させて、その中央部を平坦に構成しているとともに、幅方向両端部には側壁13に向かって上る勾配を設けている。
【0017】
このボックスカルバート1の外形形状は、既設管渠2の内部の形状に略対応させている。具体的には、本実施形態では、頂版11及び側壁13は略平板状をなし、これらの境界部にハンチ部14を形成している。一方、前記底版12は、既設管渠2の敷設方向に向かった場合の幅方向中央部12xを略平坦とし、幅方向両端部には側壁13に向かって上る勾配を設けている。
【0018】
さらに、前記ボックスカルバート1の側壁13の外面には、水平ガイドローラ15を設けている。より具体的には、前記図2の(a)の領域Yにおける拡大図である図3に示すように、前記側壁13の外面にインサートナット15aを設けているとともに、このインサートナット15aに水平ガイドローラ15をねじ作用を利用して取り付けるようにしている。
【0019】
前記台車4は、図4に示すようなキャッチパレットトラックとして周知のものと同様に構成されていて、ジャッキを有する本体4aと、本体に接続して設けられ、前記ジャッキにより昇降する荷台4bと、本体4a及び荷台4bをそれぞれ支持する車輪4cとを備えている。前記荷台4bは、細長い板状をなし、離間して1対設けられる荷受部4b1と、これら1対の荷受部4b1を接続するとともに、前記本体4aのジャッキからの作用を受ける接続部4b2とを有する。すなわち、この荷台4bの前記車輪4cの回転中心からの高さ寸法は可変である。
【0020】
一方、前記既設管渠2の内部のボックスカルバート1を載置する載置面には、前記図2の(a)、運搬の際の図2の(a)に対応する図である図2の(b)、及び図2における領域Xの拡大図である図5に示すように、予め前記既設管渠2の敷設方向に延伸するレール3を設け、前記台車4がこのレール3上を走行するようにしている。また、前記既設管渠2の内部には、予め前記ボックスカルバート1を載置する取付部たるライナー5をこの既設管渠2の敷設方向に延伸させて設けるとともに、前記ボックスカルバート1の底版12の外面に、前記ライナー5に係合可能な凹部たる取付溝12bを設けている。そして、図6に示すように、前記台車4にウィンチ6を接続し、このウィンチ6に台車4を牽引させて台車を走行させるようにしている。前記ウィンチ6は、本実施形態では一端を前記ボックスカルバート1を挿入する挿入口付近に固定されているとともに、他端を前記既設管渠2に沿って所定距離離間した位置に固定されているワイヤロープ61を把握しつつ前記挿入口から所望の位置まで移動する。
【0021】
さらに、前記ボックスカルバート1は、前記図6に示すように、地表の所定の2箇所に竪穴を設け、これら竪穴のうちの一方からクレーン等を用いて搬入するようにしている。
【0022】
しかして本実施形態では、前記図1及び図2に示すように、前記ボックスカルバート1の底版12の外面、すなわち底面に、前記既設管渠2の敷設方向に延伸する凹部たる荷台受溝12aを設けていて、この荷台受溝12aに前記台車4の荷台4bを係合させてジャッキアップした状態で台車4を走行させて所望の位置まで運搬するようにしている。
【0023】
前記既設管渠2の内部にこのボックスカルバート1を設置する手順を以下に述べる。
【0024】
まず、前記既設管渠2のボックスカルバート1を載置する載置面に予めレール3及びライナー5を設ける。次いで、前記レール3上に前記台車4を配置するとともに、この台車4の荷台4bの荷受部4b1をボックスカルバート1の前記荷台受溝12aに挿入して係合させる。それから、前記荷台4bをジャッキアップし、前記荷台4bを上げた状態でウィンチ6を用いて台車4を移動させる。そして、所望の設置位置に達した時点で荷台4bを下ろしてボックスカルバート1を載置するようにしている。前記台車4は、荷台4bを下ろした後、前記ウィンチ6に牽引されて前記挿入口付近に戻る。さらに、本実施形態では、以上に述べた方法で前記既設管渠2の内部に前記ボックスカルバート1を設置した後、前記既設管渠2と前記ボックスカルバート1との間の空間にモルタルを注入して隙間を埋めるようにしている。
【0025】
以上に述べたように、本実施形態ではボックスカルバート1の底版12に荷台受溝12aを設け、この荷台受溝12aに前記台車4の荷台4bを係合させた状態で既設管渠2内を移動させて所望の位置まで運搬するようにしているので、全体としての高さ寸法を抑えることができるとともに、移動中にボックスカルバート1が台車からずれて移動させることができなくなる不具合の発生を抑えることもできる。従って、既設管渠2内の限られた空間にボックスカルバート1を設置することができるので、大幅な交通規制を行うことなく管渠の交換を行うことができるようになる。さらに、前記既設管渠2の地中の水分等による腐食がさらに進んでも、新たな管渠を形成する前記ボックスカルバート1が上方の地盤を支持するので、道路等の陥没を起こしにくくできる。
【0026】
さらに、前記台車4にウィンチ6を接続し、前記ウィンチ6に前記台車4を牽引させることにより前記台車4が既設管渠2内を走行するようにしているので、既設管渠2内においてボックスカルバート1を運搬する際に、既設管渠2の断面が小さく作業者がその内部において作業を行うことが困難な場合であっても、ボックスカルバート1を台車4に載置した状態で運搬することができる。すなわち、断面積が小さな既設管渠2内にボックスカルバート1を好適に設置することができる。さらに、既設管渠2内において作業者が行う作業を軽減することもできる。
【0027】
そして、ボックスカルバート1の底版12の外面に、前記荷台4aと係合させる荷台受溝12aとは別の箇所にさらに取付溝12bを設け、この取付溝12bと前記ライナー5とを係合させているので、ボックスカルバート1をより安定して設置することができるとともに、前記底版12の荷台受溝12a及び取付溝12b以外の部分においてボックスカルバート1の底面と既設管渠2の底面との距離を少なくすることができ、外寸法が既設管渠2の内断面に略等しい大きさのボックスカルバート1を設置することができる。すなわち、既設管渠2と、前記ボックスカルバート1により形成される管渠の大きさの差をより少なくできる。
【0028】
加えて、前記ボックスカルバート1の側壁13の外面には、水平ガイドローラ15を設けているので、ボックスカルバート1が既設管渠2内を走行する際に、この水平ガイドローラ15が既設管渠2の内壁に当接し、レール3と協働してボックスカルバート1を荷台4bに載置した台車4が既設管渠2内を既設管渠2の施工法線に従って移動するように案内すべく作用する。すなわち、前記台車4がレール3から外れて既設管渠2内の走行が困難になる不具合の発生を効果的に防ぐことができる。
【0029】
なお、本発明は以上に述べたような実施形態に限られない。
【0030】
例えば、台車にウィンチを接続する替わりに、例えば原動機ないしモータを備えた自走式の台車を用いて遠隔操作により台車の走行を制御するようにしても、内部で作業者が作業を行うことが困難な小断面の既設管渠内において、ボックスカルバート等のコンクリート製品を台車に載置した状態で運搬することができる効果、及び既設管渠内において作業者が行う作業を軽減することができる効果は得られる。
【0031】
また、上述した実施形態における取付溝及びライナーは、必ずしも設けなくてもよい。但し、この場合、ジャッキを下ろした後荷台を取り外すことができるようにするために、荷台受溝の深さを荷台の厚さ寸法よりも十分大きくする必要がある。
【0032】
さらに、ボックスカルバートを直接既設管渠内に導入する替わりに、例えば上半部と下半部、あるいは左半部と右半部に分割したものをそれぞれ導入する態様に本発明を適用してもよい。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、管渠を形成するコンクリート製品に設けた溝に台車の荷台を収納した状態で管渠内を台車が走行するようにできるので、全体としての高さ寸法を抑えることができるとともに、前記溝に前記荷台を収納することにより移動中に前記コンクリート製品が台車からずれて移動させることができなくなる不具合の発生を抑えることもできる。従って、既設管渠内の限られた空間に前記コンクリート製品を設置することができるので、大幅な交通規制を行うことなく管渠の交換を行うことができるようになる。さらに、前記既設管渠の地中の水分等による腐食がさらに進んでも、新たな管渠を形成する前記コンクリート製品が上方の地盤を支持するので、道路等の陥没を起こしにくくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るボックスカルバートの正面図。
【図2】同実施形態に係るボックスカルバートの設置及び運搬の際の状態を示す図。
【図3】図2における領域Yの拡大図。
【図4】同実施形態に係る台車を示す図。
【図5】図2における領域Xの拡大図。
【図6】同実施形態に係るボックスカルバートの運搬態様を示す図。
【符号の説明】
1…ボックスカルバート
12a…荷台受溝(凹部)
12b…取付溝(凹部)
2…既設管渠
3…レール
4…台車
4b…荷台
5…ライナー(取付部)
6…ウィンチ

Claims (6)

  1. 既設管渠の内部に、接地面に既設管渠の敷設方向に延伸する凹部を設けてなるコンクリート製品を用いて新たな管渠を形成するコンクリート製品の設置方法であって、昇降可能な荷台を有する台車に凹部が荷台に係合するようにしてコンクリート製品を積載し、コンクリート製品を積載した台車をレール上でコンクリート製品の設置位置まで移動し、設置位置においてコンクリート製品を荷台から下ろして既設管渠内に設置することを特徴とするコンクリート製品の設置方法。
  2. 前記台車にウィンチを接続し、前記ウィンチに前記台車を牽引させることにより前記台車が既設管渠内を走行するようにしていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート製品の設置方法。
  3. 前記台車を原動機ないしモータを備えた自走式のものに構成し、既設管渠内を前記台車が走行するようにしていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート製品の設置方法。
  4. 前記コンクリート製品の接地面に、前記荷台を挿入する凹部とは別の箇所にさらに既設管渠の敷設方向に延伸する凹部を設け、この凹部と前記既設管渠の内底面に前記既設管渠の敷設方向に延伸して設けた取付部とを係合させるようにしていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のコンクリート製品の設置方法。
  5. 請求項1、2、3又は4記載のコンクリート製品の設置方法により設置されるものであって、底版の外面に、既設管渠の敷設方向に延伸する凹部を複数設け、前記荷台を前記凹部に係合可能にしていることを特徴とするボックスカルバート。
  6. 側壁の外面に、水平ガイドローラを設けていることを特徴とする請求項5記載のボックスカルバート。
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