JP2005065819A - 蒸気加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 比較的簡単な設備により、始動から蒸気の発生までの時間が短く、蒸気の発生量のコントロールも容易で、さらに蒸気の排気処理も容易な蒸気加熱調理器を得る。
【解決手段】 蒸気加熱調理器は、テーブル2に設置したトレイ状の外容器3と、この外容器3の上に被せられて、外容器3の上に閉じられた蒸気加熱室11を形成すると共に、外部に対して断熱された蓋体4を有する。さらに、前記外容器3の下に設けられ、ヒータ26により高温に加熱された加熱媒体27に水を滴下して蒸気を発生させる蒸発器20と、この蒸発器20で発生した蒸気を前記外容器3から蒸気加熱室11内に導入する蒸気導入部18とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、焼売や茶碗蒸し等の蒸し料理等を扱うホテルやレストラン等において、お客が自分のテーブルで加熱したての料理を食することができるよう、また好みに合わせてお客が調理可能なよう、各々の食卓テーブル及びカウンターテーブル等に組み込んで使用するのに適した蒸気加熱調理器に関する。
ホテルやレストラン等において前記のような蒸し料理を客の食に提供する場合、厨房で蒸し終えた料理をウエイター等がワゴン等に乗せて客席のテーブルへ運び、そこでお客のテーブル上に配膳して客の食に提供するという形態が従来において最も一般的に行われていた。
しかし、蒸し終えた料理を客のテーブルまでウエイターが運ぶ場合に、ウエイターが取り扱える程度にまでセイロの温度が低下していることが条件となる。加えて、ワゴン等に乗せて運んでいる間にせいろ及び内部の料理の温度が低下し、客のテーブルへ配膳する時点では料理の温度がかなり低下してしまう。
また、レストランの経営という観点から考えた場合、熱いセイロを運んで客のテーブルに配膳するウエイターの手数も無視することは出来ず、人件費の問題もある。
このようなことから、ホテルやレストラン等において、客の来店時に、客のテーブルにおいて料理を蒸し上げ、その場で蒸したての料理を客の食に提供したいという要望が強い。そこで、このような目的に従い、幾つか卓上蒸し器が開発され、これまでにも使用されている。
従来使用されている卓上用の蒸し器における蒸気の供給方式は大別して2つに分けられる。その一つは水を入れた釜をコンロで加熱して水を沸騰させ、蒸気を発生させ、この蒸気で食材を蒸すものである。いわば厨房で使用されている形態を小型化して卓上用に供したものである。他の一つは、レストラン等の食堂とは別の場所にボイラーを設け、このボイラーから供給される蒸気をテーブル側に供給し、この蒸気で食材を蒸す形式のものである。
特開平11−276350号公報
コンロで釜に入れた水を加熱して蒸気を発生する前者の形式ものは、設備が比較的簡単ではあるが、コンロの点火から蒸気の発生までに長い時間を要する。このため、客が料理を注文してから料理が蒸し上がるまでに長い時間を要する。また蒸気の供給量や蒸気の停止等のコントロールがしにくく、料理の加熱具合がよく調整出来ないという課題がある。また、安全確保の観点から、沸騰する湯を入れた釜をコンロの転倒等に万全の対策を施す必要がある。
他方、ボイラーから供給される蒸気をテーブル側に供給する後者の形式のものは、ボイラー設備が必要になるため、設備が大型となる。また、ボイラーからテーブルまで断熱蒸気供給配管を施す必要があり、配管設備も大掛かりとなるうえ、蒸気の供給個所、すなわち蒸し加熱を行う個所は完全に固定されてしまう。
さらにこれらの卓上用の蒸し器では、セイロ等から排出される蒸気をそのままレストラン等の内部に排気すると、室内が蒸し暑くなって不快になる。このため、蒸気を室外に速やかに排気させる排気設備も必要となる。しかし通常の排気設備では、蒸気が排気ダクトを通過する過程で蒸気の温度が低下し、露滴が発生するため、その処理も必要となる。
本発明は、従来における蒸気加熱調理器における前記の課題に鑑み、比較的簡単な設備により、始動から蒸気の供給開始までの時間が短く、蒸気の発生量のコントロールも容易で、さらに蒸気の排気処理も容易な蒸気加熱調理器を提供することを目的とするものである。
本発明では、前記の目的を達成するため、ヒータ26により高温に加熱された加熱媒体27に必要最小限の水を滴下して蒸気を発生させる蒸発器20を使用し、この蒸気発生器20により、テーブル2に設置した外容器3とそれに被せた蓋体4とにより形成される閉じた蒸気加熱室11に蒸気を供給し、蒸気加熱室11に内に収納した食材や容器に蒸気を供給して食材を加熱出来るようにしたものである。
すなわち、本発明による蒸気加熱調理器は、テーブル2に設置したトレイ状の外容器3と、この外容器3の上に被せられて、外容器3の上に閉じられた蒸気加熱室11を形成すると共に、外部に対して断熱された蓋体4と、前記外容器3の下に設けられ、ヒータ26により高温に加熱された加熱媒体27に水を滴下して蒸気を発生させる蒸発器20と、この蒸発器20で発生した蒸気を前記外容器3から蒸気加熱室11内に導入する蒸気導入部18とを有するものである。例えば、外容器3は、テーブル2に設けた孔5に嵌め込んでテーブル2に着脱自在に設置される。
このような蒸気加熱調理器では、ヒータ26により高温に加熱された加熱媒体27に水を滴下して蒸気を発生させる形式であるため、コンロで釜に入れた水を加熱するように、一度のまとまった量の水を加熱するものではなく、必要とする蒸気の発生量に見合うだけの水を順次供給して瞬時に蒸発するものである。そのため、始動から最初の蒸気が発生するまでの時間を極めて短時間とすることが出来る。
例えば、蒸発器20は、加熱媒体27に水を滴下して蒸気を発生させる蒸発部21と、この蒸発部21で発生した蒸気をさらに加熱する蒸気過熱部22とを有し、蒸発部21が蒸気過熱部22を介して蒸気導入部18に連なっているものを使用する。そうすると、蒸発部21で蒸気を発生させ、この蒸気をさらに蒸気過熱部22で加熱して蒸気導入部18から蒸気加熱室11に送ることが出来る。このため、蒸気加熱室11には100℃の蒸気はもちろん、それ以上に過加熱した蒸気を送ることが出来るので、蒸しものの他、鍋による煮込み等も可能な十分高い温度の蒸気を供給することが可能となる。勿論、料理によっては飽和水蒸気で蒸した方が良い場合もあり、この場合は蒸気過熱部22を使用しない場合もあり得る。
前記の外容器3は、蒸気加熱室11内で液化した水を排出するドレン部44を有する。こうすることにより、蒸気加熱室11内で食材の加熱のため温度が低下し、液化した水をこのドレン部44から排出することが出来る。このため、水を蒸気のまま蒸気加熱室11から排出する必要が無くなり、蒸気の排出処理が容易になる。
安全対策の観点からは、外容器3に蓋体4が被せてあるか否かを検知する蓋センサ17を有し、蓋センサ17が外容器3に蓋体4が被せてあることを検知したときのみ、電源・制御器40が蒸発器20のヒータ26、31を加熱するようにする。こうすることにより、蓋体4を被せずに蒸発器20から蒸気を発生させてしまうことがなく、また蓋体4を外せば蒸発器20からの蒸気の発生が止まる。これにより、蒸気による火傷等の事故を未然に防止することが出来る。
以上説明した通り、本発明による蒸気加熱調理器は、始動から蒸気の発生までの時間が短く、蒸気の発生量のコントロールも容易で、さらに蒸気の排気処理も容易な蒸気加熱調理器を提供することが可能である。従って、レストランやホテルの食堂に随時入店する客の注文に応じてタイミングよくテーブル上で加熱調理した料理を提供することが出来るようになる。しかもそのためのボイラーや給湯配管等のような大掛かりな設備も不要となる。
本発明では、ヒータ26により高温に加熱された加熱媒体27に必要最小限の水を滴下して蒸気を発生させる蒸発器20を使用し、この蒸気発生器20により、テーブル2に設置した蒸気加熱室11に蒸気を供給し、蒸気加熱室11に内に収納した食材や容器に蒸気を供給して食材を加熱出来るようにした
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について、具体的且つ詳細に説明する。
図1は、本発明による蒸気加熱調理器の一実施例を示す断面図である。この図1はセイロ47を用いて、食材49や容器50を蒸す場合の例である。
テーブル2に円形や四角形等の孔5が設けられ、この孔5に外容器3が嵌め込まれて設置されている。この外容器3は、トレイ状のもので、中央部がやや高く、周辺部が低い水受け部6となったものである。外容器3は、この水受け部6の外側に垂直に立ち上がった外周壁の上端からその外側に延びるフランジ部7が前記のテーブル2の孔5の段部に掛けて支持されている。水受け部6の少なくとも一個所にはドレン部44としてドレン配管が接続され、このドレン配管の下端は水回収タンク45に接続されている。
外容器3のやや高くなった中央部には、外容器3よりさらに小さなトレイ状の煮汁受1が固定されている。さらにこの煮汁受1の中央には蒸気導入部18が設けられている。図示の蒸気導入部18は、煮汁受1の中央部に起立した有蓋筒形状のもので、その周壁に複数の蒸気通過孔19が設けられている。他方、外容器3の底面中央にはフランジ継手を介して後述する蒸発器20が接続されている。
外容器3には蓋体4が被せられる。この蓋体4は、無底有蓋の円筒形のもので、外壁12と内壁16との気密な二重壁構造を有し、その外壁12と内壁16との間が真空断熱空間となっている。外壁12の外面は断熱性の安全カバー9で覆われている。外壁12の上面中央部には横コ字形の取っ手10が取り付けられている。
この蓋体4は、その外壁12の下端部が前記外容器3の外周壁の内側に嵌め込まれ、Oリング等のガスケット8により気密シールされることにより、外容器3の上に被せられる。これにより、外容器3と蓋体4との内側に外部に対して気密な蒸気加熱室11が形成される。
外容器3のフランジ7付近には、蓋検知センサ17が設けられており、この蓋検知センサ17は、外容器3に蓋体4が被せられているか否かを検知する。この検知信号は、後述するヒータ26、31や給水ポンプ42や逃がしドレンバルブ43を制御する電源・制御器40に出力される。
既に述べた通り、外容器3の底面中央にはフランジ継手を介して蒸発器20が接続されている。この蒸発器20は、水源側から送られてきた少量の水をヒータ26で高温に加熱された加熱媒体27に滴下し、この水を瞬時に蒸発して蒸気を発生する蒸発部21と、この蒸発部21で発生した蒸気をさらに加熱する蒸気過熱部22とを上下に接続したものである。上側の蒸気過熱部22がフランジ継手を介して前述の蒸気導入部18に接続されている。
図2に詳しく示すように、蒸発部21は、上端にフランジを有する円筒形状のケース23の中心軸上に給水管15が挿入されて起立しており、この給水管15の周囲は円筒形の断熱材24により覆われている。断熱材24の上端は外周側が低くなるようなテーパが形成されている。さらにこの断熱材24の周囲にコイル状にヒータ26が配置され、断熱材24とケース23との間に加熱媒体27が充填されている。ヒータ26としては、例えば細径のシーズヒータが適当である。このヒータ26には、コネクタ33を介して電源・制御部40が接続されている。また、加熱媒体27としては、熱伝導が良好で、且つ給水管15の上端から水を滴下した時に、その水が浸透しやすいものがよい。その一例としては、アルミニウム粒子等をあげることが出来る。例えばアルミニウム型材の成型や切削による生じるアルミニウム屑等を使用することが出来る。さらに、ケース23の周囲は断熱材28で覆われている。
図1に示すように、給水タンク46の開閉自在な栓41に給水ポンプ42が接続され、この給水ポンプ42は分岐管13の一つのポートを介して前記給水管15に接続されている。また、この給水ポンプ42は分岐管13のもう一つのポートを介して逃がしドレンバルブ43に接続され、この逃がしドレンバルブ43は水回収タンク45に接続されている。これらの給水ポンプ42と逃がしドレンバルブ43は、電源・制御部40により動作制御される。
図2に詳しく示すように、蒸気過熱部22は、円筒形状のケース29の上下両端のフランジにより、それぞれ前記蒸気導入部18と蒸発部21との間に挿入、接続されたものである。ケース29の内側には、図3に示すような、熱伝導良好なアルミニウム板等により組んだ平面+字形の上下に長い放熱フィン30が挿入され、この放熱フィン30の外周側に細径のシーズヒータ等からなるコイル状のヒータ31が接触または埋め込まれている。図1に示すように、このヒータ31には、コネクタ34を介して電源・制御部40が接続されている。ケース29の外周側は断熱材32で覆われている。
このような構成からなる蒸気加熱調理器の使用例を図1により説明する。
例えば図1に示すように、セイロ47を煮汁受1の周壁の上に立てて設置し、その中に焼売や肉まん等の食材49或いは茶碗蒸し等の容器50を収納する。その後、取っ手10を持って蓋体4を外容器3に被せる。この状態では図1に示すように、外容器3と蓋体4との間に気密に閉じられた蒸気加熱室11が形成され、セイロ47がこの蒸気加熱室11内に収納されている。
蓋検知センサ17は、蓋体4が外容器3に被せられると、これを検知し、電源・制御部が蒸気発生の動作を行うことを可能とする。
この状態でまず、ヒータ26、31を発熱し、蒸発部21の加熱媒体27と蒸気過熱部22の放熱フィン30をそれぞれ高温に加熱する。さらに、給水タンク46の栓41を開き、給水ポンプ42を動作させて給水管15に水を送り、この給水管15の上端から加熱媒体27に水を滴下する。給水管15の上端から毎時少量ずつ滴下される水は断熱材24の上端のテーパに沿って高温に加熱された加熱媒体27に滴下される。加熱媒体27の温度が200℃以上と高い場合は、その上に滴下された水は、加熱媒体27の内部に浸透する間もなく瞬時に蒸発して蒸気を発生する。なお、ドレンバルブ43の調整により、余剰の供給水は水回収タンク45に回収される。
発生した蒸気は蒸発部21の上に接続されている蒸気過熱部22に上昇し、その中の高温に加熱されている放熱フィン30の間を通過する。この過程で蒸気はさらに加熱され、過熱蒸気となる。ヒータ31に使用されるシーズヒータの最高加熱温度は500℃以上とすることが出来るため、過熱蒸気を300℃程度の高温することは容易である。この蒸気の温度は加熱調理する食材や料理の方法等によって決定するが、蒸し料理の場合は、せいぜい150℃の温度の蒸気で十分である。
蒸気過熱部22で加熱された蒸気は、蒸気導入部18の蒸気通過孔19を通って蒸気加熱室11の中に入り、セイロ47の中の食材49や容器50に接触、通過し、蒸し加熱による調理が行われる。セイロ47を通って蓋体4の内壁16側に流れた蒸気は、温度が低下し、その内壁16に沿ってセイロ47の周囲を下降する。そして結露し、その露滴が凝集することにより、蓋体4の内壁16に沿って水が下降し、外容器3の水受け部6に集まる。この水受け部6に集まった水は、ドレン部44のドレン配管を通して水回収タンク45に回収される。
こうして蒸気により食材49等の加熱調理が済んで時は、給水ポンプ42を停止すると共に、ヒータ26、31への通電を停止し、蒸気の発生を止める。その後しばらく蒸気加熱室11内が落ち着いた後、蓋体4を外容器3から外し、加熱調理した料理をテーブル2の上やテーブル2の上に置いた取り皿に取り出し、テーブル2を囲んで着座した客がその料理を食する。
この間、蓋体4が外容器3から不意に外されると、蓋検知センサ17がそれを検知し、その信号を電源・制御部40に送ってヒータ26、31への通電を停止すると共に、給水ポンプ42を停止し、給水管15への給水を停止する。このため、速やかに蒸気の発生が停止され、火傷等が未然に防止される。
図4は、煮汁受1の上に設置したゴトク25の上に鍋51を載せて、この鍋51の中の料理を加熱調理する使用例である。この使用例では、高温の蒸気が必要となるため、蒸発部21で発生した蒸気を蒸気過熱器22でさらに加熱し、300℃程度の温度にして蒸気導入部18の蒸気通過孔19から鍋51の底面及び周壁に接触させる。これにより、鍋51の中の料理を加熱調理する。それ以外の使用方法は図1に前述した実施形態と同じであり、同じ部分は同じ符号で示している。同じ符号の部分の構成は図1に示した使用例と同じである。
本発明による蒸気加熱調理器の一実施例を示す縦断概念説明図である。 同蒸気加熱調理器の実施例における蒸発器の構造の例を示す縦断側面図である。 同蒸気加熱調理器の実施例における蒸気過熱部の内部に装着する放熱フィンとヒータとの構造の例を示す縦断側面図である。 本発明による蒸気加熱調理器の一実施例において、他の使用例を示す縦断概念説明図である。
符号の説明
2 テーブル
3 外容器
4 蓋体
5 テーブルの孔
11 蒸気加熱室
17 蓋センサ
18 蒸気導入部
20 蒸発器
21 蒸発器の蒸発部
22 蒸発器の蒸気過熱部
26 ヒータ
27 加熱媒体
31 ヒータ
40 電源・制御器
44 ドレン部

Claims (5)

  1. 蒸気により食材を加熱調理する蒸気加熱調理器であって、テーブル(2)に設置したトレイ状の外容器(3)と、この外容器(3)の上に被せられて、外容器(3)の上に閉じられた蒸気加熱室(11)を形成すると共に、外部に対して断熱された蓋体(4)と、前記外容器(3)の下に設けられ、ヒータ(26)により高温に加熱された加熱媒体(27)に水を滴下して蒸気を発生させる蒸発器(20)と、この蒸発器(20)で発生した蒸気を前記外容器(3)から蒸気加熱室(11)内に導入する蒸気導入部(18)とを有することを特徴とする蒸気加熱調理器。
  2. 蒸発器(20)は、加熱媒体(27)に水を滴下して蒸気を発生させる蒸発部(21)と、この蒸発部(21)で発生した蒸気をさらに加熱する蒸気過熱部(22)とを有し、蒸発部(21)が蒸気過熱部(22)を介して蒸気導入部(18)に連なっていることを特徴とする請求項1に記載の蒸気加熱調理器。
  3. 外容器(3)は、蒸気加熱室(11)内で液化した水を排出するドレン部(44)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の蒸気加熱調理器。
  4. 外容器(3)に蓋体(4)が被せてあるか否かを検知する蓋センサ(17)を有し、蓋センサ(17)が外容器(3)に蓋体(4)が被せてあることを検知したときのみ、電源・制御器(40)が蒸発器(20)のヒータ(26)、(31)を加熱することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の蒸気加熱調理器。
  5. 外容器(3)は、テーブル(2)に設けた孔(5)に嵌め込んでテーブル(2)に着脱自在に設置されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の蒸気加熱調理器。
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