JP2005055107A - ドレンポンプ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 空気調和機のドレンポン制御装置に関し、圧縮機運転時間検知手段によって検知した値によってドレンポンプを規定時間運転させてしまうため、室内の温度条件によっては、ドレンポンプを動かしすぎるため電力量が多くかかるという欠点があった。
【解決手段】 熱交換器の温度を検知する熱交換器温度検知手段と、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段を用いて、熱交換器で凝縮する水量を演算し、ドレンポンプの運転時間を設定するため、必要以上にドレンポンプを運転させないことでドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量を少なくできる。
【選択図】 図1
【解決手段】 熱交換器の温度を検知する熱交換器温度検知手段と、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段を用いて、熱交換器で凝縮する水量を演算し、ドレンポンプの運転時間を設定するため、必要以上にドレンポンプを運転させないことでドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量を少なくできる。
【選択図】 図1
Description
本発明は空気調和機のドレンポンプ制御装置に関しするものである。
従来の空気調和機のドレンポンプ制御装置を図面を参照しながら説明する。図9は、冷凍サイクルを構成する従来の空気調和機の室内機の断面図である。図9において、1はキャビネット、2はキャビネット1内に設置された送風機、3は吸込口、4はキャビネットに架設された熱交換器、5は吹出口、6は熱交換器4の下部に設置された水受皿、7は水受皿3の凹部に配置されたドレンポンプ、8は水受皿3の凹部に配置された水位検知手段、9は圧縮機の運転時間を積算する圧縮機運転時間検知手段である。
以上のような構成について、以下に冷房運転時の動作を説明する。まず、送風機2によって誘引された室内空気は吸込口3からキャビネット1内に流入し、熱交換器4を通過する際に熱交換器4を介して熱交換器4内に流れている冷媒との熱交換を行うことで室内空気は冷却され吹出口5より室内に放出される。熱交換器4と室内空気が熱交換した際に、空気中の水分は熱交換器4の表面に凝縮され、この凝縮水を貯溜するために熱交換器4の下部に水受皿6が設置され、水受皿6の凝縮水を室外に排出するためにドレンポンプ7が設置されている。水受皿6の水位が任意以上になったことを水位検知手段8で検知するか、もしくは、圧縮機運転時間検知手段9が任意の時間になればドレンポンプ7を規定時間運転させ、水受皿6から凝縮水が溢れることを防止する(例えば特許文献1参照)。
特開平04−297744号公報
しかしながら、上記従来の構成は凝縮水が少なくなる室内の温湿度条件(湿度が低い)において、水受皿6には凝縮水が少ないため水位検知手段8は検知しないが、圧縮機運転時間検知手段9によって検知した時間によってドレンポンプ7を規定時間運転させてしまうため、ドレンポンプで消費する電力量が多くかかるという欠点があった。
本発明は従来の課題を解決するもので、必要以上にドレンポンプを運転させないためにドレンポンプの寿命時間を確保でき、さらに、室内の温湿度条件に左右されることなく安定してドレンポンプの消費電力量を少なくできるドレンポンプ制御装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の発明は、熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出するドレンポンプと、前記熱交換器の温度を検知する熱交換器温度検知手段と、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記熱交換器温度検知手段と前記室内湿度検知手段と前記室内温度検知手段で検知された値を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された値から前記ドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段とからなり、任意の時間ごとに熱交換器検知温度と室内検知湿度と室内検知温度を検出し、前記演算手段で前記熱交換器検知温度と前記熱交換器に流入する空気の状態を室内検知温度と室内検知湿度から把握し、前記熱交換器で凝縮される凝縮水量を演算する。前記演算手段で演算された凝縮水量から前記タイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定する。よって、室内の温湿度条件や室内機の熱交換器温度にそくした前記ドレンポンプの運転時間を設定できるため、必要以上に前記ドレン
ポンプを運転させないことで前記ドレンポンプの寿命時間を確保できる。さらに、前記ドレンポンプの運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる作用を有する。
ポンプを運転させないことで前記ドレンポンプの寿命時間を確保できる。さらに、前記ドレンポンプの運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる作用を有する。
本発明の請求項2記載の発明は、熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出するドレンポンプと、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記熱交換器を通過した空気の温度を検出する吹出し温度検知手段と、前記室内湿度検知手段により検知された室内検知湿度と前記室内温度検知手段により検知された室内検知温度と前記吹出し温度検知手段により検知された吹出し空気検知温度を用いて凝縮水の量を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された値から前記ドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段とからなり、任意の時間ごとに室内検知湿度と室内検知温度と吹出し温度を検出し、前記演算手段で前記熱交換器に流入する空気と前記熱交換器を通過した空気の状態を室内検知温度と室内検知湿度と吹出し温度から把握し、前記熱交換器で凝縮した凝縮水量を演算する。前記演算手段で演算された凝縮水量から前記タイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定する。よって、室内の温湿度条件にそくした前記ドレンポンプの運転時間を設定できるため、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないことで前記ドレンポンプの寿命時間を確保できる。さらに、前記ドレンポンプの運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる作用を有する。
本発明の請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明に、さらに、前記熱交換器を通過した空気の湿度を検出する吹出し湿度検知手段を備えたものであり、前記演算手段では前記室内湿度検知手段と前記室内温度検知手段と吹出し温度検出手段と吹出し湿度検出手段との検知値から前記熱交換器を通過する前後の空気状態を把握し、前記熱交換器で凝縮する水量を演算する。前記演算手段で演算された凝縮水量から前記タイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定する。よって、室内の温湿度条件や室内機の状態にそくした前記ドレンポンプの運転時間を設定できるため、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないことで前記ドレンポンプの寿命時間を確保できる。さらに、前記ドレンポンプの運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる作用を有する。
本発明の請求項4記載の発明は、前記熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出する前記ドレンポンプと、圧縮機の回転数を検知する前記圧縮機回転数検知手段と、室内湿度を検知する前記室内湿度検知手段と、室内温度を検知する前記室内温度検知手段と、前記圧縮機回転数検知手段による圧縮機検知回転数と前記室内湿度検知手段による室内検知湿度と前記室内温度検知手段による室内検知温度を用いて凝縮水の量を演算する前記演算手段と、前記演算手段で演算された値から前記ドレンポンプの運転時間を設定する前記タイマ設定手段からなり、任意の時間ごとに圧縮機検知回転数と室内検知湿度と室内検知温度を検出し、前記演算手段では圧縮機検知回転数から室内に供給する冷凍能力の算出と前記熱交換器に流入する空気の状態を室内検知温度と室内検知湿度から把握し、前記熱交換器で凝縮される凝縮水量を演算する。前記演算手段で演算された凝縮水量から前記タイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定する。よって、室内の温湿度条件や圧縮機の運転状態によって前記ドレンポンプ運転時間を設定でき、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないことから、前記ドレンポンプの寿命時間を確保できる。さらに、前記ドレンポンプの運転時間を少なくできるため消費電力量の削減ができる作用を有する。
本発明の請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明に、さらに、圧縮機の回転数を検知する前記圧縮機回転数検知手段を備えたものであり、前記演算手段では圧縮機検知回転数から室内に供給する冷凍能力の算出し、前記熱交換器で凝縮される凝縮水量を計算する。また、前記演算手段では前記熱交換器温度検知手段と前記室内湿度検知手段と前記室内温度検知手段の検知値から室内空気が前記熱交換器を通過する際に凝縮する水量も算出し
、これら2つの方法で求めた凝縮水量から前記熱交換器で凝縮する水量を演算する。よって、凝縮水量の演算精度がさらに向上し、室内の温湿度条件や熱交換器温度や圧縮機の運転状態にそくした前記ドレンポンプの運転時間が設定できる。これにより、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないために前記ドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。また、前記水受皿の貯水量を少なくできることから、キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上が可能となる作用を有する。
、これら2つの方法で求めた凝縮水量から前記熱交換器で凝縮する水量を演算する。よって、凝縮水量の演算精度がさらに向上し、室内の温湿度条件や熱交換器温度や圧縮機の運転状態にそくした前記ドレンポンプの運転時間が設定できる。これにより、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないために前記ドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。また、前記水受皿の貯水量を少なくできることから、キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上が可能となる作用を有する。
本発明の請求項6記載の発明は、請求項1または請求項4または5記載の発明に、さらに、前記室内送風機の回転数を検知する室内送風機回転数検知手段を備えたものであり、前記演算手段では前記室内送風機回転数検知手段より前記熱交換器と熱交換しない空気量の算出や前記室内送風機の回転数によって前記熱交換器での熱伝達率の変化を算出できるるため、前記熱交換器で凝縮される凝縮水量の演算精度が向上し、室内の温湿度条件や室内機の運転状態や圧縮機の運転状態にそくした前記ドレンポンプの運転時間を設定できる。よって、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないことから前記ドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。また、前記水受皿の貯水量を少なくできるため、前記キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、前記水受皿内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるため前記ドレンポンプ動作時に特定水位で発生する音を防止できる作用を有する。
本発明の請求項7記載の発明は、請求項1または請求項2または3または4または5または6記載の発明に、さらに、気象データや室内機の運転状態などの前記ドレンポンプ運転に関わるデータの保持や取得を行うデータ保持手段を備えたものであり、前記演算手段では前記熱交換器温度検出手段、前記圧縮機回転数検知手段、前記室内湿度検出手段、前記室内温度検出手段、前記室内送風機回転数検知手段を用いて算出した凝縮水量に対して前記データ保持手段からのデータを用いて補正するため、凝縮水量の演算精度が向上する。また、前記データ保持手段からのデータを用いることで、今後の凝縮水量の予測を前記演算手段で演算することができるため、前記ドレンポンプの発停回数も大幅に低減できる。よって、機器をとりまくあらゆる条件にそくした前記ドレンポンプ運転時間を設定できるだけでなく、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないことから前記ドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減と前記ドレンポンプに電気を供給する部品の信頼性が向上できる。また、前記水受皿の貯水量を少なくできるため、前記キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、前記水受皿内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるため前記ドレンポンプ動作時に特定水位で発生する音を防止できる作用を有する。
本発明の請求項8記載の発明は、請求項1または請求項2または3または4または5または6または7記載の発明に、さらに、前記タイマ設定手段の値から前記ドレンポンプの回転数を変化させるドレンポンプ運転手段を備えたものであり、前記演算手段で算出した凝縮水量に対して前記タイマ設定手段の値に対して前記ドレンポンプ運転手段が前記ドレンポンプの運転回転数を任意に変化させることができるため、急激な室内温湿度状態の変化に対する前記ドレンポンの反応が大幅に向上できる。よって、機器をとりまくあらゆる条件にそくしてた前記ドレンポンプの運転を設定できるだけでなく、必要以上に前記ドレンポンプを運転させないことから前記ドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減と前記ドレンポンプに電気を供給する部品の信頼性が向上できる。また、前記水受皿の貯水量を少なくできるため、前記キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、前記水受皿内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるため前記ドレンポンプ動作時に特定水位で発生する排出際に発生する音を防止できるだけでなく、前記水受皿の水位を高めにするように前記ドレンポンプの運転を変えることで電力ピーク時の電力カットが可能となる作用を有する。
以上説明したように請求項1に記載の発明は、熱交換器の温度を検知する熱交換器温度検知手段と、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、これらの検知値を用いて凝縮水の量を演算する演算手段と、演算手段で演算された値からタイマ設定手段がドレンポンプの運転時間を設定するため、室内の温湿度条件や室内機の熱交換器温度によってドレンポンプ運転時間を設定でき、必要以上にドレンポンプを運転させないことから、ドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。
以上説明したように請求項2に記載の発明は、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、熱交換器を通過した空気の温度を検出する吹出し温度検知手段と、これらの検知値を用いて凝縮水の量を演算する演算手段と、演算手段で演算された値からドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段がドレンポンプの運転時間を設定するため、室内の温湿度条件にそくしたドレンポンプの運転時間を設定できるため、必要以上にドレンポンプを運転させないことでドレンポンプの寿命時間を確保できる。さらに、ドレンポンプの運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる作用を有する。
以上説明したように請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明に加えて、交換器を通過した空気の湿度を検出する吹出し湿度検知手段を備えたことから、熱交換器を通過する前後の空気状態を把握できるため、熱交換器で凝縮する水量を正確に演算できる。よって、室内の温湿度条件や室内機の状態にそくしたドレンポンプの運転時間を設定できるため、必要以上にドレンポンプを運転させないことでドレンポンプの寿命時間を確保できる。さらに、ドレンポンプの運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる作用を有する。
また、請求項4に記載の発明は、圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段と、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、圧縮機回転数検知手段による圧縮機検知回転数と室内湿度検知手段による室内検知湿度と室内温度検知手段による室内検知温度を用いて凝縮水の量を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された値からタイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定するため、室内の温湿度条件や圧縮機の運転状態によってドレンポンプ運転時間を設定でき、必要以上にドレンポンプを運転させないことから、ドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。
また、請求項5に記載の発明は請求項1に記載の発明に加えて、圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段を備えたことから、圧縮機の検知回転数より室内に供給する冷凍能力から求めた前記熱交換器で凝縮する水量と前記熱交換器温度検知手段と前記室内湿度検知手段と前記室内温度検知手段の検知値から室内空気が前記熱交換器を通過する際に凝縮する水量も算出し、これら2つの方法で求めた凝縮水量から前記熱交換器で凝縮する水量を演算する。よって、凝縮水量の演算精度がさらに向上し、室内の温湿度条件や熱交換器温度や圧縮機の運転状態にそくしたドレンポンプ運転時間が設定できる。よって、必要以上にドレンポンプを運転させないためにドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。また、水受皿の貯水量を少なくできることから、キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上が可能となる。
また、請求項6に記載の発明は請求項1または2または3または4または5に記載の発明に加えて、室内送風機の回転数を検知する室内送風機回転数検知手段を備えたことから、熱交換器と熱交換しない空気量の算出や室内送風機の回転数によって熱交換器での熱伝達率の変化を算出できるるため、熱交換器で凝縮される凝縮水量の演算精度が向上し、室内の温湿度条件や室内機の運転状態や圧縮機の運転状態にそくしたドレンポンプ運転時間を
設定できる。よって、必要以上にドレンポンプを運転させないことからドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。また、水受皿の貯水量を少なくできるため、キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプ動作時に特定水位で発生する動作音を防止できる。
設定できる。よって、必要以上にドレンポンプを運転させないことからドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。また、水受皿の貯水量を少なくできるため、キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプ動作時に特定水位で発生する動作音を防止できる。
また、請求項7に記載の発明は請求項1または2または3または4または5または6に記載の発明に加えて、気象データや室内機の運転状態などのデータの保持と取得を行うデータ保持手段を備えたことから、過去データから凝縮水量の補正ができるだけでなく、気象予測データの取得により、今後の凝縮水量の予測を予測できるため、機器をとりまくあらゆる条件にそくしたドレンポンプの運転時間を設定できるだけでなく、必要以上にドレンポンプを運転させないことからドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減とドレンポンプに電気を供給する部品の信頼性が向上できる。また、水受皿の貯水量を少なくできるため、キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプ動作時に特定水位で発生する音を防止できる。
また、請求項8に記載の発明は請求項1または2または3または4または5または6または7に記載の発明に加えて、ドレンポンプの回転数を変化させるドレンポンプ運転手段を備えたことから、急激な室内温湿度状態の変化などの機器をとりまくあらゆる条件に対して即時にドレンポンプの運転を適合させるだけでなく、必要以上にドレンポンプ7を運転させないことからドレンポンプの寿命時間確保と消費電力量の削減とドレンポンプに電気を供給する部品の信頼性が向上できる。また、水受皿の貯水量を少なくできるため、キャビネットの小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプの動作時に特定水位で発生する排出際に発生する音を防止できるだけでなく、水受皿の水位を高めになるようにドレンポンプの運転を変えることで電力ピーク時の電力カットが可能となる
以下、本発明によるドレンポンプ制御装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図1において、1はキャビネット、2はキャビネット1内に設置された送風機、3は吸込口、4はキャビネットに架設された熱交換器、5は吹出口、6は熱交換器4の下部に設置された水受皿、7は水受皿6の凹部に配置されたドレンポンプ、11は熱交換器の温度を検知する熱交換器温度検知手段、15は室内湿度を検知する室内湿度検知手段、16は室内温度を検知する室内温度検知手段、21は熱交換器温度検知手段11と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16により検知された値を演算する演算手段、22は演算手段21で演算された値からドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段である。
図1は、本発明の実施の形態1による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図1において、1はキャビネット、2はキャビネット1内に設置された送風機、3は吸込口、4はキャビネットに架設された熱交換器、5は吹出口、6は熱交換器4の下部に設置された水受皿、7は水受皿6の凹部に配置されたドレンポンプ、11は熱交換器の温度を検知する熱交換器温度検知手段、15は室内湿度を検知する室内湿度検知手段、16は室内温度を検知する室内温度検知手段、21は熱交換器温度検知手段11と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16により検知された値を演算する演算手段、22は演算手段21で演算された値からドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段である。
以上のように構成された空気調和機のドレンポンプ制御装置について、以下にその動作を説明する。まず、送風機2によって誘引された室内空気は吸込口3からキャビネット1内に流入し、熱交換器4を通過する際に熱交換器4を介して熱交換器4内に流れている冷媒との熱交換を行うことで室内空気は冷却され吹出口5より室内に放出される。熱交換器4と室内空気が熱交換した際に、空気中の水分は熱交換器4の表面に凝縮され、この凝縮水を貯溜するために熱交換器4の下部に水受皿6が設置され、水受皿6の凝縮水を室外に排出するためにドレンポンプ7を設置している。任意時間ごとに演算手段21で熱交換器温度検知手段11と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16を検知値から室内空気
が熱交換器4を通過する際に凝縮する水量を演算する。演算手段21で演算された凝縮水量からタイマ設定手段22がドレンポンプ7の運転時間を設定し、ドレンポンプ7の運転を制御する。
が熱交換器4を通過する際に凝縮する水量を演算する。演算手段21で演算された凝縮水量からタイマ設定手段22がドレンポンプ7の運転時間を設定し、ドレンポンプ7の運転を制御する。
よって、室内の温湿度条件や室内機の熱交換器温度に応じたドレンポンプ7の運転時間を設定できる。従って、必要以上にドレンポンプ7を運転させないことでドレンポンプ7の寿命時間を確保できる。さらに、ドレンポンプ7の運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図2において、1はキャビネット、2はキャビネット1内に設置された送風機、3は吸込口、4はキャビネットに架設された熱交換器、5は吹出口、6は熱交換器4の下部に設置された水受皿、7は水受皿3の凹部に配置されたドレンポンプ、15は室内湿度を検知する室内湿度検知手段、16は室内温度を検知する室内温度検知手段、17は熱交換器4を通過した空気の温度を検出する吹出し温度検知手段、21は室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16と吹出し温度検知手段17により検知された値を演算する演算手段、22は演算手段21で演算された値からドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段である。
図2は、本発明の実施の形態2による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図2において、1はキャビネット、2はキャビネット1内に設置された送風機、3は吸込口、4はキャビネットに架設された熱交換器、5は吹出口、6は熱交換器4の下部に設置された水受皿、7は水受皿3の凹部に配置されたドレンポンプ、15は室内湿度を検知する室内湿度検知手段、16は室内温度を検知する室内温度検知手段、17は熱交換器4を通過した空気の温度を検出する吹出し温度検知手段、21は室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16と吹出し温度検知手段17により検知された値を演算する演算手段、22は演算手段21で演算された値からドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段である。
以上のように構成された空気調和機のドレンポンプ制御装置について、以下にその動作を説明する。まず、送風機2によって誘引された室内空気は吸込口3からキャビネット1内に流入し、熱交換器4を通過する際に熱交換器4を介して熱交換器4内に流れている冷媒との熱交換を行うことで室内空気は冷却され吹出口5より室内に放出される。熱交換器4と室内空気が熱交換した際に、空気中の水分は熱交換器4の表面に凝縮され、この凝縮水を貯溜するために熱交換器4の下部に水受皿6が設置され、水受皿6の凝縮水を室外に排出するためにドレンポンプ7を設置している。任意時間ごとに室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16と吹出し温度検知手段17の値を検知し、演算手段21ではこれら検知値を用いて室内空気が熱交換器4を通過する際に凝縮する水量を演算する。
演算手段21で演算された凝縮水量からタイマ設定手段22がドレンポンプ7の運転時間を設定し、ドレンポンプ7の運転を制御するため、室内の温湿度条件に応じたドレンポンプ7の運転時間を設定できる。従って、必要以上にドレンポンプ7を運転させないためにドレンポンプ7の寿命時間を確保でき、さらに、ドレンポンプ7の消費電力を少なくできる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図3において、18は熱交換器4を通過した空気の湿度を検出する吹出し湿度検知手段である。本実施の形態は、実施の形態2による空気調和機のドレンポンプ制御装置に熱交換器4を通過した空気の湿度を検出する吹出し湿度検知手段18を有するものである。
図3は、本発明の実施の形態3による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図3において、18は熱交換器4を通過した空気の湿度を検出する吹出し湿度検知手段である。本実施の形態は、実施の形態2による空気調和機のドレンポンプ制御装置に熱交換器4を通過した空気の湿度を検出する吹出し湿度検知手段18を有するものである。
演算手段21では室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16と吹出し温度検出手段17と吹出し湿度検出手段18との検知値から熱交換器4を通過する前後の空気状態を把握し、熱交換器4で凝縮する水量を演算する。演算手段21で演算された凝縮水量からタイマ設定手段22がドレンポンプ7の運転時間を設定する。よって、室内の温湿度条件や室内機の状態にそくしたドレンポンプ7の運転時間を設定できるため、必要以上にドレンポンプ7を運転させないことでドレンポンプ7の寿命時間を確保できる。さらに、ドレンポンプ7の運転時間を少なくできるため消費電力量を少なくできる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図4において、1はキャビネット、2はキャビネット1内に設置された送風機、3は吸込口、4はキャビネットに架設された熱交換器、5は吹出口、6は熱交換器4の下部に設置された水受皿、7は水受皿3の凹部に配置されたドレンポンプ、12は圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段、15は室内湿度を検知する室内湿度検知手段、16は室内温度を検知する室内温度検知手段、21は圧縮機回転数検知手段12と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16により検知された値を演算する演算手段、22は演算手段21で演算された値からドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段である。
図4は、本発明の実施の形態4による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図4において、1はキャビネット、2はキャビネット1内に設置された送風機、3は吸込口、4はキャビネットに架設された熱交換器、5は吹出口、6は熱交換器4の下部に設置された水受皿、7は水受皿3の凹部に配置されたドレンポンプ、12は圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段、15は室内湿度を検知する室内湿度検知手段、16は室内温度を検知する室内温度検知手段、21は圧縮機回転数検知手段12と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16により検知された値を演算する演算手段、22は演算手段21で演算された値からドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段である。
以上のように構成された空気調和機のドレンポンプ制御装置について、以下にその動作を説明する。まず、送風機2によって誘引された室内空気は吸込口3からキャビネット1内に流入し、熱交換器4を通過する際に熱交換器4を介して熱交換器4内に流れている冷媒との熱交換を行うことで室内空気は冷却され吹出口5より室内に放出される。熱交換器4と室内空気が熱交換した際に、空気中の水分は熱交換器4の表面に凝縮され、この凝縮水を貯溜するために熱交換器4の下部に水受皿6が設置され、水受皿6の凝縮水を室外に排出するためにドレンポンプ7を設置している。任意時間ごとに圧縮機回転数検知手段12と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16の値を検知し、演算手段21では圧縮機回転数検知手段12で検知した値から室内に供給する冷凍能力を算出し、この冷凍能力と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16の値を用いて室内空気が熱交換器4を通過する際に凝縮する水量を演算する。
演算手段21で演算された凝縮水量からタイマ設定手段22がドレンポンプ7の運転時間を設定し、ドレンポンプ7の運転を制御するため、室内の温湿度条件や圧縮機の運転状態に応じたドレンポンプ7の運転時間を設定できる。従って、必要以上にドレンポンプ7を運転させないためにドレンポンプ7の寿命時間を確保でき、さらに、ドレンポンプ7の消費電力を少なくできる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図5において、12は圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段である。本実施の形態は、実施の形態1による空気調和機のドレンポンプ制御装置に圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段12を有するものである。
図5は、本発明の実施の形態5による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図5において、12は圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段である。本実施の形態は、実施の形態1による空気調和機のドレンポンプ制御装置に圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段12を有するものである。
任意時間ごとに演算手段21では圧縮機回転数検知手段12で検知した値から室内に供給する冷凍能力を算出し、この冷凍能力と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16の値を用いて室内空気が熱交換器4を通過する際に凝縮する水量を算出する。また、熱交換器温度検知手段11と室内湿度検知手段15と室内温度検知手段16を検知値から室内空気が熱交換器4を通過する際に凝縮する水量を算出し、これら2つの方法で求めた凝縮水量から熱交換器4での凝縮水量を演算する。次に、演算手段21で演算された凝縮水量からタイマ設定手段22がドレンポンプ7の運転時間を設定し、ドレンポンプ7の運転を制御する。
よって、熱交換器4で凝縮される凝縮水量の演算精度が向上し、かつ、室内の温湿度条件や熱交換器温度や圧縮機の運転状態にそくしたドレンポンプ7の運転時間を設定できる。従って、必要以上にドレンポンプ7を運転させないためにドレンポンプ7の寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。さらに、水受皿6の貯水量を少なくできることから、キャビネット1の小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上が可能となる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図6において、20は室内送風機の回転数を検知する室内送風機回転数検知手段である。本実施の形態は、実施の形態1または実施の形態2または実施の形態3による空気調和機のドレンポンプ制御装置に圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段12を設けたものである。
図6は、本発明の実施の形態6による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図6において、20は室内送風機の回転数を検知する室内送風機回転数検知手段である。本実施の形態は、実施の形態1または実施の形態2または実施の形態3による空気調和機のドレンポンプ制御装置に圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段12を設けたものである。
室内送風機回転数検知手段20より熱交換器4と熱交換しない空気量の算出や室内送風機2の回転数によって熱交換器4での熱伝達率の変化を演算手段21算出できるるため、熱交換器4で凝縮される凝縮水量の演算精度が向上し、室内の温湿度条件や室内機の運転状態や圧縮機の運転状態にそくしたドレンポンプ7の運転時間を設定できる。
従って、必要以上にドレンポンプ7を運転させないためにドレンポンプ7の寿命時間確保と消費電力量の削減ができる。また、水受皿6の貯水量を少なくできるため、キャビネット1の小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿内6に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプ7の動作時に特定水位で発生する音を防止できる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図7において、23は気象データや室内機の運転状態などのデータの保持と取得を行うデータ保持手段である。本実施の形態は、実施の形態1または実施の形態2または実施の形態3または実施の形態4による空気調和機のドレンポンプ制御装置に気象データや室内機の運転状態などのデータの保持と取得を行うデータ保持手段23を設けたものである。
図7は、本発明の実施の形態7による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図7において、23は気象データや室内機の運転状態などのデータの保持と取得を行うデータ保持手段である。本実施の形態は、実施の形態1または実施の形態2または実施の形態3または実施の形態4による空気調和機のドレンポンプ制御装置に気象データや室内機の運転状態などのデータの保持と取得を行うデータ保持手段23を設けたものである。
演算手段21では熱交換器温度検出手段11、圧縮機回転数検知手段12、室内湿度検出手段15、室内温度検出手段16、室内送風機回転数検知手段20を用いて算出した凝縮水量に対してデータ保持手段23から過去の気象データや過去のドレンポンプ7の運転状況を用いて補正するため、凝縮水量の演算精度が向上する。また、データ保持手段23が気象予測データを取得することで、今後の凝縮水量の予測を前記演算手段で演算することができるため、ドレンポンプ7の発停回数も大幅に低減できる。
従って、機器をとりまくあらゆる条件にそくしたドレンポンプ7の運転時間を設定できるだけでなく、必要以上にドレンポンプ7を運転させないことからドレンポンプ7の寿命時間確保と消費電力量の削減とドレンポンプ7に電気を供給する部品の信頼性が向上できる。また、水受皿6の貯水量を少なくできるため、キャビネット7の小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿内6に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプ7の動作時に特定水位で発生する音を防止できる。
(実施の形態8)
図8は、本発明の実施の形態8による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図8において、24はタイマ設定手段22の値からドレンポンプ7の回転数を変化させるドレンポンプ運転手段である。本実施の形態は、実施の形態1または実施の形態2または実施の形態3または実施の形態4または実施の形態5による空気調和機のドレンポンプ制御装置に演算手段21で算出した凝縮水量に対してタイマ設定手段22の値に対してドレンポンプ7の運転回転数を任意に変化させるドレンポンプ運転手段24を設けたものである。
図8は、本発明の実施の形態8による空気調和機のドレンポンプ制御装置の断面図である。図8において、24はタイマ設定手段22の値からドレンポンプ7の回転数を変化させるドレンポンプ運転手段である。本実施の形態は、実施の形態1または実施の形態2または実施の形態3または実施の形態4または実施の形態5による空気調和機のドレンポンプ制御装置に演算手段21で算出した凝縮水量に対してタイマ設定手段22の値に対してドレンポンプ7の運転回転数を任意に変化させるドレンポンプ運転手段24を設けたものである。
従って、急激な室内温湿度状態の変化などの機器をとりまくあらゆる条件に対して即時にドレンポンプ7の運転を適合させるだけでなく、必要以上にドレンポンプ7を運転させ
ないことからドレンポンプ7の寿命時間確保と消費電力量の削減とドレンポンプ7に電気を供給する部品の信頼性が向上できる。また、水受皿6の貯水量を少なくできるため、キャビネット1の小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿6内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプ7の動作時に特定水位で発生する排出際に発生する音を防止できるだけでなく、水受皿6の水位を高めになるようにドレンポンプ7の運転を変えることで電力ピーク時の電力カットが可能となる。
ないことからドレンポンプ7の寿命時間確保と消費電力量の削減とドレンポンプ7に電気を供給する部品の信頼性が向上できる。また、水受皿6の貯水量を少なくできるため、キャビネット1の小型化や部品レイアウトの自由度アップによる生産性向上する。さらに、水受皿6内に貯水される凝縮水量の調整が可能となるためドレンポンプ7の動作時に特定水位で発生する排出際に発生する音を防止できるだけでなく、水受皿6の水位を高めになるようにドレンポンプ7の運転を変えることで電力ピーク時の電力カットが可能となる。
4 熱交換器
6 水受皿
7 ドレンポンプ
11 熱交換器温度検出手段
12 圧縮機回転数検知手段
15 室内湿度検出手段
16 室内温度検出手段
17 吹出し温度検出手段
18 吹出し湿度検出手段
20 室内送風機回転数検知手段
21 演算手段
22 タイマ設定手段
23 データ保持手段
24 ドレンポンプ運転手段
6 水受皿
7 ドレンポンプ
11 熱交換器温度検出手段
12 圧縮機回転数検知手段
15 室内湿度検出手段
16 室内温度検出手段
17 吹出し温度検出手段
18 吹出し湿度検出手段
20 室内送風機回転数検知手段
21 演算手段
22 タイマ設定手段
23 データ保持手段
24 ドレンポンプ運転手段
Claims (8)
- 冷凍サイクルを構成する熱交換器と、前記熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出するドレンポンプと、前記熱交換器の温度を検知する熱交換器温度検知手段と、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記熱交換器温度検知手段により検知された熱交換器検知温度と前記室内湿度検知手段により検知された室内検知湿度と前記室内温度検知手段により検知された室内検知温度を用いて凝縮水の量を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された値からタイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定する空気調和機のドレンポンプ制御装置。
- 冷凍サイクルを構成する熱交換器と、前記熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出するドレンポンプと、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記熱交換器を通過した空気の温度を検出する吹出し温度検知手段と、前記室内湿度検知手段により検知された室内検知湿度と前記室内温度検知手段により検知された室内検知温度と前記吹出し温度検知手段により検知された吹出し空気検知温度を用いて凝縮水の量を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された値からタイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定する空気調和機のドレンポンプ制御装置。
- 前記熱交換器を通過した空気の湿度を検出する吹出し湿度検知手段を備えた請求項2記載の空気調和機のドレンポンプ制御装置。
- 冷凍サイクルを構成する熱交換器と、前記熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出するドレンポンプと、圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段と、室内湿度を検知する室内湿度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記圧縮機回転数検知手段による圧縮機検知回転数と前記室内湿度検知手段による室内検知湿度と前記室内温度検知手段による室内検知温度を用いて凝縮水の量を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された値からタイマ設定手段が前記ドレンポンプの運転時間を設定する空気調和機のドレンポンプ制御装置。
- 圧縮機の回転数を検知する圧縮機回転数検知手段を備えた請求項1記載の空気調和機のドレンポンプ制御装置。
- 室内送風機の回転数を検知する室内送風機回転数検知手段を備えた請求項1または2または3または4または5記載の空気調和機のドレンポンプ制御装置。
- 気象データや室内機の運転状態などの前記ドレンポンプ運転に関わるデータの保持と取得を行うデータ保持手段を備えた請求項1または2または3または4または5または6記載の空気調和機のドレンポンプ制御装置。
- 前記タイマ設定手段の値から前記ドレンポンプの回転数を変化させるドレンポンプ運転手段を備えた請求項1または2または3または4または5または6または7記載の空気調和機のドレンポンプ制御装置。
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JP2003287551A JP2005055107A (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | ドレンポンプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008232511A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置および冷凍空調方法 |
CN109028453A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-12-18 | 海信(山东)空调有限公司 | 空调器以及空调器控制方法 |
CN109556230A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-04-02 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 空调器及其排水控制方法 |
WO2021098395A1 (zh) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | 广东美的制冷设备有限公司 | 数据处理方法、终端、装置、除湿机及可读存储介质 |
CN114234369A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-25 | 美的集团武汉暖通设备有限公司 | 多联机***及其运行控制方法、运行控制装置、存储介质 |
-
2003
- 2003-08-06 JP JP2003287551A patent/JP2005055107A/ja active Pending
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