JP2005053244A - 引張り操作用ストラップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ストラップが乗員の邪魔とならないよう保持し、引張り操作も円滑に行えて使い勝手のよいストラップを備える。
【解決手段】把手部８ｂを外方に引き出させてストラップ８を挿通保持する金属製の丸棒材からなり、シートに装備される機構の設置フレームＦと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部９０，９１で立付け装着し、その基軸部９０，９１に亘るコの字状で斜め外方に張り出すストラップ挿通受け用の支枠９２と、支枠９２の横軸辺部９２ａとストラップ８の挿通隙間Ｇを隔て相平行で、側軸辺部９２ｂ，９２ｃの軸線間でストラップ８の引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸９３とでなるストラップホルダー９を備える。
【選択図】 図２
【解決手段】把手部８ｂを外方に引き出させてストラップ８を挿通保持する金属製の丸棒材からなり、シートに装備される機構の設置フレームＦと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部９０，９１で立付け装着し、その基軸部９０，９１に亘るコの字状で斜め外方に張り出すストラップ挿通受け用の支枠９２と、支枠９２の横軸辺部９２ａとストラップ８の挿通隙間Ｇを隔て相平行で、側軸辺部９２ｂ，９２ｃの軸線間でストラップ８の引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸９３とでなるストラップホルダー９を備える。
【選択図】 図２
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、平ベルトのストラップをシートに装備される機構の作動レバーとベルト基部で連結し、そのストラップの引張り操作操作により当該機構を作動レバーで連動させる引張り操作用ストラップ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、図５で示すようなシート設置部位のフロア面ｆ１が乗員足置き部位のフロア面ｆ２より高位に形成されたワゴン車等の車体フロアＦに装備されるリアシートにおいて、荷物等の収用スペースを後部側に確保するべく、図６で示すようにシートバック１をシートクッション２に折り畳んだ状態で、シート全体をスライドレール３と共に後部側から上方に跳上げ操作可能に構成することが企画されている。
【０００３】
その跳上げ式シートは、図７で示すようにスライドレール３の前端側をフロア面ｆ１の前部寄りに取付け設置するスタンド脚部４で枢着支持すると共に、ストライカロック５をスライドレール３の後端寄り下部に備え、ストライカ６をフロア面ｆ１の後部寄りに立上げ設置し、このストライカ６をストライカロック５でくわえ込むことにより、シート全体をスタンド脚部４とストライカ６とで掛渡し支持するスライドレール３で通常の着座姿勢に設置可能に構成できる。
【０００４】
その跳上げ式シートでは、ストライカ６をくわえ込むストライカロック５の開錠機構７が必要となり、また、ストライカロック５の開錠機構７を人為的操作で解除するストラップ８を備える必要がある。この構成中、ストライカロック５の開錠機構７はシートの後部側から操作できるようシートクッション２のフレーム後寄り下部に装着し、平ベルトのストラップ８を開錠機構７の作動レバー（図示せず）とベルト基部で連結させてシートの後部側から引張り操作できるよう備え付ければよい。
【０００５】
そのストラップ８は、シートの後部側に単に引き出すだけであると、後部乗員の足回りで邪魔となり、また、引張り操作に伴っても周辺の機構に絡み付いて操作し難い等の不具合がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ストラップが乗員の邪魔とならないよう保持し、引張り操作も円滑に行えて使い勝手のよいストラップを備える引張り操作用ストラップ装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１に係る引張り操作用ストラップ装置においては、平ベルトのストラップをシートに装備される機構の作動レバーとベルト基部で連結し、そのストラップの引張り操作により当該機構を作動レバーで連動させるもので、
ストラップの把手部を外方に引き出させてストラップを挿通保持する金属製の丸棒材からなり、シートに装備される機構の設置フレームと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部で立付け装着し、その基軸部に亘るコの字状で基軸部から斜め外方に張り出すストラップ挿通受け用の支枠と、この支枠の横軸辺部とストラップの挿通隙間を隔て相平行で、且つ、側軸辺部の軸線間でストラップの引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸とでなるストラップホルダーを備え付けることにより構成されている。
【０００８】
本発明の請求項２に係る引張り操作用ストラップ装置においては、把手部がループ状で、その把手部が支枠の横軸辺部とストラップホルダーの支軸との挿通隙間から内方にずれ込むのを防ぐストッパピンをループ基部の内側に取り付けたストラップを備えることにより構成されている。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、図１〜図４を参照して説明すると、図示実施の形態は、図７で示すと同様な跳ね上げ式シートにおいて、ストライカロックの開錠機構をシートの後部側から操作可能に備えると共に、その開錠機構の引張り操作用としてストラップを備える引張り操作用ストラップ装置を構成するのに適用されている。
【００１０】
その引張り操作用ストラップ装置は、図１並びに図２で示すように平ベルトのストラップ８を開錠機構の作動レバーＲとベルト基部８ａで連結させて備え、このストラップ８の把手部８ｂを外方に引き出させてストラップ８を挿通保持するストラップホルダー９を備え付けることにより構成されている。
【００１１】
そのストラップホルダー９は金属製の丸棒材からなり、開錠機構の設置フレームＦと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部９０，９１で立付け装着し、この基軸部９０，９１に亘るコの字状で基軸部９０，９１から斜め外方に折れ曲がるストラップ挿通受け用の支枠９２と、支枠９２の横軸辺部９２ａとストラップ８の挿通隙間Ｇを隔て相平行で、且つ、側軸辺部９２ｂ，９２ｃの軸線間でストラップ８の引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸９３とから構成されている。
【００１２】
その引張り操作用ストラップ装置では、図３で示すようにストラップ８をストラップホルダー９の支枠９２で開錠機構の設置フレームＦよりたれ下げて保持するため、ストラップ８が後部乗員の足周りに位置していても邪魔とならなず、また、周辺機構に絡み付くのも防げるから、ストラップ８を操作し易く使い勝手よく備え付けられる。
【００１３】
その引張り操作に伴っては、図４で示すようにストラップ８が支枠９２で開錠機構の設置フレームＦと同じ平面上に位置し、また、ストラップホルダー９の支軸９３が開錠機構の作動レバーＲと延長線上に位置することから、ストラップ８を把手部８ｂでストラップホルダー９の支軸９３より上方に引っ張っても、開錠機構の作動レバーＲに対する引張り力を直線的に加えられため、開錠機構を作動レバーＲで安定よく連動させられる。
【００１４】
上述した構成に加えて、把手部８ｂをループ状に縫製し、その把手部８ｂが支枠９２の横軸辺部９２ｃとストラップホルダー９の支軸９３との挿通隙間Ｇから内方にずれ込むのを防ぐストッパピン１０をループ基部の内側に縫い付けたストラップ８が備え付けられている。このストッパピン１０により、ループ状の把手部８ｂが挿通隙間Ｇから内方にずれ込まないため、ストラップ８を操作し易く使い勝手よく備え付けられる。
【００１５】
上述した実施の形態は、ストライカロックの開錠機構をシートの後部側から操作可能に備えるストラップ用として説明したが、この他に、シートに備える各種機構の引張り操作用として備え付けられる。また、上述した実施の形態は横方向に引張り操作するストラップ用として説明したが、その方向としては上下の垂直方向に引張り操作するものにも適用できる。
【００１６】
【発明の効果】
以上の如く、本発明の請求項１に係る引張り操作用ストラップ装置に依れば、ストラップの把手部を外方に引き出させてストラップを挿通保持する金属製の丸棒材からなり、シートに装備される機構の設置フレームと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部で立付け装着し、その基軸部に亘るコの字状で基軸部から斜め外方に張り出すストラップ挿通受け用の支枠と、この支枠の横軸辺部とストラップの挿通隙間を隔て相平行で、且つ、側軸辺部の軸線間でストラップの引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸とでなるストラップホルダーを備え付けることにより、ストラップが後部乗員の足周りに位置していても邪魔とならなず、周辺機構に絡み付くのも防げて操作し易く使い勝手よく備え付けられ、また、ストラップを把手部でストラップホルダーの支軸より上方に引っ張っても、作動レバーに対する引張り力を直線的に加えられため、作動レバーを安定よく動作させられる。
【００１７】
本発明の請求項２に係る引張り操作用ストラップ装置に依れば、把手部がループ状で、その把手部が支枠の横軸辺部とストラップホルダーの支軸との挿通隙間から内方にずれ込むのを防ぐストッパピンをループ基部の内側に取り付けたストラップを備えることにより、ループ状の把手部が挿通隙間から内方にずれ込まないため、ストラップを操作し易く使い勝手よく備え付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る引張り操作用ストラップ装置を示す斜視図である。
【図２】同引張り操作用ストラップ装置を示す斜視図である。
【図３】同引張り操作用ストラップ装置を通常状態で示す説明図である。
【図４】同引張り操作用ストラップ装置を引張り状態で示す説明図である。
【図５】同引張り操作用ストラップ装置を備えるシートをシートバックの前倒し姿勢で示す説明図である。
【図６】図５のシートを跳上げ姿勢で示す説明図である。
【図７】図５のシートを通常姿勢で示す説明図である。
【符号の説明】
８ ストラップ
８ａ ストラップのベルト基部
８ｂ ストラップの把手部
９ ストラップホルダー
９０，９１ ストラップホルダーの基軸部
９２ ストラップホルダーの支枠
９２ａ 支枠の横軸辺部
９２ｂ，９２ｃ 支枠の側軸辺部
９３ ストラップホルダーの支軸
１０ ストッパピン
Ｒ シート装備機構の作動レバー
Ｆ 機構設置フレーム
Ｇ ストラップの挿通隙間
【発明の属する技術分野】
本発明は、平ベルトのストラップをシートに装備される機構の作動レバーとベルト基部で連結し、そのストラップの引張り操作操作により当該機構を作動レバーで連動させる引張り操作用ストラップ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、図５で示すようなシート設置部位のフロア面ｆ１が乗員足置き部位のフロア面ｆ２より高位に形成されたワゴン車等の車体フロアＦに装備されるリアシートにおいて、荷物等の収用スペースを後部側に確保するべく、図６で示すようにシートバック１をシートクッション２に折り畳んだ状態で、シート全体をスライドレール３と共に後部側から上方に跳上げ操作可能に構成することが企画されている。
【０００３】
その跳上げ式シートは、図７で示すようにスライドレール３の前端側をフロア面ｆ１の前部寄りに取付け設置するスタンド脚部４で枢着支持すると共に、ストライカロック５をスライドレール３の後端寄り下部に備え、ストライカ６をフロア面ｆ１の後部寄りに立上げ設置し、このストライカ６をストライカロック５でくわえ込むことにより、シート全体をスタンド脚部４とストライカ６とで掛渡し支持するスライドレール３で通常の着座姿勢に設置可能に構成できる。
【０００４】
その跳上げ式シートでは、ストライカ６をくわえ込むストライカロック５の開錠機構７が必要となり、また、ストライカロック５の開錠機構７を人為的操作で解除するストラップ８を備える必要がある。この構成中、ストライカロック５の開錠機構７はシートの後部側から操作できるようシートクッション２のフレーム後寄り下部に装着し、平ベルトのストラップ８を開錠機構７の作動レバー（図示せず）とベルト基部で連結させてシートの後部側から引張り操作できるよう備え付ければよい。
【０００５】
そのストラップ８は、シートの後部側に単に引き出すだけであると、後部乗員の足回りで邪魔となり、また、引張り操作に伴っても周辺の機構に絡み付いて操作し難い等の不具合がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ストラップが乗員の邪魔とならないよう保持し、引張り操作も円滑に行えて使い勝手のよいストラップを備える引張り操作用ストラップ装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１に係る引張り操作用ストラップ装置においては、平ベルトのストラップをシートに装備される機構の作動レバーとベルト基部で連結し、そのストラップの引張り操作により当該機構を作動レバーで連動させるもので、
ストラップの把手部を外方に引き出させてストラップを挿通保持する金属製の丸棒材からなり、シートに装備される機構の設置フレームと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部で立付け装着し、その基軸部に亘るコの字状で基軸部から斜め外方に張り出すストラップ挿通受け用の支枠と、この支枠の横軸辺部とストラップの挿通隙間を隔て相平行で、且つ、側軸辺部の軸線間でストラップの引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸とでなるストラップホルダーを備え付けることにより構成されている。
【０００８】
本発明の請求項２に係る引張り操作用ストラップ装置においては、把手部がループ状で、その把手部が支枠の横軸辺部とストラップホルダーの支軸との挿通隙間から内方にずれ込むのを防ぐストッパピンをループ基部の内側に取り付けたストラップを備えることにより構成されている。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、図１〜図４を参照して説明すると、図示実施の形態は、図７で示すと同様な跳ね上げ式シートにおいて、ストライカロックの開錠機構をシートの後部側から操作可能に備えると共に、その開錠機構の引張り操作用としてストラップを備える引張り操作用ストラップ装置を構成するのに適用されている。
【００１０】
その引張り操作用ストラップ装置は、図１並びに図２で示すように平ベルトのストラップ８を開錠機構の作動レバーＲとベルト基部８ａで連結させて備え、このストラップ８の把手部８ｂを外方に引き出させてストラップ８を挿通保持するストラップホルダー９を備え付けることにより構成されている。
【００１１】
そのストラップホルダー９は金属製の丸棒材からなり、開錠機構の設置フレームＦと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部９０，９１で立付け装着し、この基軸部９０，９１に亘るコの字状で基軸部９０，９１から斜め外方に折れ曲がるストラップ挿通受け用の支枠９２と、支枠９２の横軸辺部９２ａとストラップ８の挿通隙間Ｇを隔て相平行で、且つ、側軸辺部９２ｂ，９２ｃの軸線間でストラップ８の引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸９３とから構成されている。
【００１２】
その引張り操作用ストラップ装置では、図３で示すようにストラップ８をストラップホルダー９の支枠９２で開錠機構の設置フレームＦよりたれ下げて保持するため、ストラップ８が後部乗員の足周りに位置していても邪魔とならなず、また、周辺機構に絡み付くのも防げるから、ストラップ８を操作し易く使い勝手よく備え付けられる。
【００１３】
その引張り操作に伴っては、図４で示すようにストラップ８が支枠９２で開錠機構の設置フレームＦと同じ平面上に位置し、また、ストラップホルダー９の支軸９３が開錠機構の作動レバーＲと延長線上に位置することから、ストラップ８を把手部８ｂでストラップホルダー９の支軸９３より上方に引っ張っても、開錠機構の作動レバーＲに対する引張り力を直線的に加えられため、開錠機構を作動レバーＲで安定よく連動させられる。
【００１４】
上述した構成に加えて、把手部８ｂをループ状に縫製し、その把手部８ｂが支枠９２の横軸辺部９２ｃとストラップホルダー９の支軸９３との挿通隙間Ｇから内方にずれ込むのを防ぐストッパピン１０をループ基部の内側に縫い付けたストラップ８が備え付けられている。このストッパピン１０により、ループ状の把手部８ｂが挿通隙間Ｇから内方にずれ込まないため、ストラップ８を操作し易く使い勝手よく備え付けられる。
【００１５】
上述した実施の形態は、ストライカロックの開錠機構をシートの後部側から操作可能に備えるストラップ用として説明したが、この他に、シートに備える各種機構の引張り操作用として備え付けられる。また、上述した実施の形態は横方向に引張り操作するストラップ用として説明したが、その方向としては上下の垂直方向に引張り操作するものにも適用できる。
【００１６】
【発明の効果】
以上の如く、本発明の請求項１に係る引張り操作用ストラップ装置に依れば、ストラップの把手部を外方に引き出させてストラップを挿通保持する金属製の丸棒材からなり、シートに装備される機構の設置フレームと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部で立付け装着し、その基軸部に亘るコの字状で基軸部から斜め外方に張り出すストラップ挿通受け用の支枠と、この支枠の横軸辺部とストラップの挿通隙間を隔て相平行で、且つ、側軸辺部の軸線間でストラップの引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸とでなるストラップホルダーを備え付けることにより、ストラップが後部乗員の足周りに位置していても邪魔とならなず、周辺機構に絡み付くのも防げて操作し易く使い勝手よく備え付けられ、また、ストラップを把手部でストラップホルダーの支軸より上方に引っ張っても、作動レバーに対する引張り力を直線的に加えられため、作動レバーを安定よく動作させられる。
【００１７】
本発明の請求項２に係る引張り操作用ストラップ装置に依れば、把手部がループ状で、その把手部が支枠の横軸辺部とストラップホルダーの支軸との挿通隙間から内方にずれ込むのを防ぐストッパピンをループ基部の内側に取り付けたストラップを備えることにより、ループ状の把手部が挿通隙間から内方にずれ込まないため、ストラップを操作し易く使い勝手よく備え付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る引張り操作用ストラップ装置を示す斜視図である。
【図２】同引張り操作用ストラップ装置を示す斜視図である。
【図３】同引張り操作用ストラップ装置を通常状態で示す説明図である。
【図４】同引張り操作用ストラップ装置を引張り状態で示す説明図である。
【図５】同引張り操作用ストラップ装置を備えるシートをシートバックの前倒し姿勢で示す説明図である。
【図６】図５のシートを跳上げ姿勢で示す説明図である。
【図７】図５のシートを通常姿勢で示す説明図である。
【符号の説明】
８ ストラップ
８ａ ストラップのベルト基部
８ｂ ストラップの把手部
９ ストラップホルダー
９０，９１ ストラップホルダーの基軸部
９２ ストラップホルダーの支枠
９２ａ 支枠の横軸辺部
９２ｂ，９２ｃ 支枠の側軸辺部
９３ ストラップホルダーの支軸
１０ ストッパピン
Ｒ シート装備機構の作動レバー
Ｆ 機構設置フレーム
Ｇ ストラップの挿通隙間
Claims (2)
- 平ベルトのストラップをシートに装備される機構の作動レバーとベルト基部で連結し、そのストラップの引張り操作により当該機構を作動レバーで連動させる引張り操作用ストラップ装置において、
ストラップの把手部を外方に引き出させてストラップを挿通保持する金属製の丸棒材からなり、シートに装備される機構の設置フレームと同じ平面上に取付け固定される両側の基軸部で立付け装着し、その基軸部に亘るコの字状で基軸部から斜め外方に張り出すストラップ挿通受け用の支枠と、この支枠の横軸辺部とストラップの挿通隙間を隔て相平行で、且つ、側軸辺部の軸線間でストラップの引張り側に掛渡し固定されるストラップ引張りガイド用の支軸とでなるストラップホルダーを備え付けたことを特徴とする引張り操作用ストラップ装置。 - 把手部がループ状で、その把手部が支枠の横軸辺部とストラップホルダーの支軸との挿通隙間から内方にずれ込むのを防ぐストッパピンをループ基部の内側に取り付けたストラップを備えてなることを特徴とする請求項１に記載の引張り操作用ストラップ装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001263786A JP4784800B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 引張り操作用ストラップ装置 |
| PCT/JP2002/005457 WO2003013902A1 (fr) | 2001-08-01 | 2002-06-03 | Siege pliant de type coulissant et relevable |
| EP02730890A EP1413473B1 (en) | 2001-08-01 | 2002-06-03 | Liftable sliding type foldable seat for motor vehicle and corresponding vehicle floor |
| DE60235308T DE60235308D1 (de) | 2001-08-01 | 2002-06-03 | Anhebbarer und verschiebbarer Klappsitz für Kraftfahrzeug und mit entsprechendem Fahrzeugboden |
| BRPI0205816-2A BR0205816B1 (pt) | 2001-08-01 | 2002-06-03 | sistema com um assento dobrável do tipo deslizante e um piso de corpo de veìculo. |
| CNB028146999A CN100384659C (zh) | 2001-08-01 | 2002-06-03 | 可弹起的滑动式自由折叠座席 |
| US10/202,784 US6773068B2 (en) | 2001-08-01 | 2002-07-25 | Slide type foldable seat capable of being kicked up |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001263786A JP4784800B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 引張り操作用ストラップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005053244A true JP2005053244A (ja) | 2005-03-03 |
| JP4784800B2 JP4784800B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=34362528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001263786A Expired - Fee Related JP4784800B2 (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-31 | 引張り操作用ストラップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4784800B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296686A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | リヤシート装置および車輌 |
| JP2016088457A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
| EP3495197A4 (en) * | 2016-08-03 | 2020-05-27 | TS Tech Co., Ltd. | VEHICLE SEAT |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001263786A patent/JP4784800B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296686A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | リヤシート装置および車輌 |
| JP2016088457A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
| EP3495197A4 (en) * | 2016-08-03 | 2020-05-27 | TS Tech Co., Ltd. | VEHICLE SEAT |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4784800B2 (ja) | 2011-10-05 |
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