JP2005052750A - 排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒及び排気ガス浄化装置 - Google Patents

排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒及び排気ガス浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ディーゼルエンジンの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒であって、単位体積当たりの触媒担持量を多くでき、小型で浄化効率の高い排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒を得る。
【解決手段】 外周壁と外周壁の内側で軸方向に隔壁により仕切られた多数の流通孔を有するセラミックハニカム構造体に触媒物質が担持されたセラミックハニカム触媒であって、前記セラミックハニカム構造体の隔壁の平均細孔径を15μm以上、気孔率を50%〜80%とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、触媒作用を利用してエンジンからの排気ガスを浄化する排気ガス浄化に関するものである。
ディーゼルエンジンはその燃費効率の高さから、欧州を中心に需要が増大している。しかしながら、ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれている粒子状物質(PM:Particulate Matter)及び窒素酸化物(NOx)が人体の健康に与える影響が大きいことから、このPM及びNOxの低減技術が種々検討されている。
この排気ガス中のPM及びNOxを低減する排気ガス浄化装置として、例えば、特許文献1に記載の発明には、NO(一酸化窒素)及び粒子状物質を含む燃焼排気ガスを処理する、改良されたSCR機構であって、前記NOx中のNOの少なくとも一部をNO(二酸化窒素)に効果的に転化する酸化触媒と、粒子状物質トラップと、還元剤流体の供給源、及びSCR(Selective Catalytic Reduction)触媒をこの順序で組み合わせてなる、SCR機構が開示されている。ここで、SCRとは、選択的接触還元のことで、高温の排気ガスを、窒素系還元剤、特にアンモニアまたは、尿素の存在下で触媒上を通過させ窒素酸化物を窒素へ転化して浄化する方法である。この発明によれば、SCR触媒の上流に配置した酸化触媒、及び粒子状物質トラップが、SCR機構によるNOからNへの転化率を増加するのに特に有効であるとされている。この発明では、酸化触媒には、例えば、セラミックまたは金属製の、スルーフローハニカム担体上に担持された白金触媒が特に好適とされており、粒子状物質トラップには、セラミックから製造されるウオールフローフィルターが好ましいとされ、SCR触媒には、スルーフローハニカム担体上に担持されたV/WO/TiO触媒が好ましいとされている。
また、特許文献2に記載の発明には、図3にこの発明に係わるディーゼルエンジンの排気系の構成図を示すように、ディーゼルエンジンの排気通路27に、NOを還元浄化するSCR触媒25を配設すると共に、前記SCR触媒の上流側に、上流側から順に酸化触媒23と、前記酸化触媒23の触媒作用により排気ガス中の硫黄分が酸化されて生じるサルフェート分を捕集できるフィルタ24を直列に配設したことを特徴とするディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置が開示されている。そして、フィルタ24とSCR触媒25の間の排気通路27に還元剤供給装置26が設けてある。この発明の構成によれば、排気ガス中に含まれる硫黄分を排気ガス中のダストと共に捕集し、下流側のSCR触媒25が硫黄分やPM等のダストにより、被毒するのを防止できるので、効率よくNOを還元浄化でき、排気ガスによる公害を低減できるとしている。この発明において、酸化触媒23は、例えば、コージェライト製モノリス担体にアルミナの触媒担持層をコーティングにより形成し、この担持層に白金等の触媒成分を担持させたものが使用され、フィルタ24は、多数の排気通路が互いに平行に形成されたコージェライト製のハニカムフィルタやアルミナ等のセラミック不織布からなるフィルタ等を使用することができ、更に、SCR触媒25は、担体をAl、TiO等で形成し、活性体として触媒金属をPt、V、Fe、CuO、Mn、Cr、MoO等で形成する。
特表2002−502927号公報 特開2000−303826号公報
しかしながら、上記特許文献1、2記載の排気ガス浄化処理技術においては、排気ガス通路に、酸化触媒、DPF、及びSCR触媒の各装置が直列に配置され、いずれの装置も外周壁と外周壁の内側で軸方向に隔壁により仕切られた多数の流通孔を有するハニカム構造体が使用されるため、取り付けスペースが膨大になるという問題があった。
この排気ガス浄化装置の取り付けスペースを減らすためには、各装置とりわけ浄化装置の排気ガス流出側に配置されるSCR触媒の浄化効率を上げ、SCR触媒を小型化する必要があった。このSCR触媒では、ハニカム構造体の隔壁表面に担持された触媒物質と排気ガスとの触媒反応を利用して、排気ガスを浄化していることから、浄化効率を上げるには、排気ガスと触媒物質が接触できる機会を増やす必要があった。このためには、ハニカム構造体の単位体積あたりの幾何学的表面積を増やすことにより、ハニカム構造体に担持される触媒物質の量を増加させる必要があった。このハニカム構造体の単位体積当たりの幾何学的表面積は次式で表される。
単位体積当たりの幾何学的表面積:S=4×(P−t)/P (mm2/mm3)
ここで、Pは隔壁のピッチ(mm)、tは隔壁の厚さ(mm)を示す。
従って、ハニカム構造体の単位体積当たりの幾何学的表面積を大きくするには、隔壁の厚さを0.1mm未満に薄く、或いは隔壁のピッチを1.0mm未満に小さくした、例えば隔壁厚さ0.05mm、隔壁のピッチ0.85mmの、所謂、薄壁、高セル密度のハニカム構造体を用いる必要があった。
しかしながら、SCR触媒に薄壁、高セル密度のハニカム構造体を用いると、ハニカム構造体流通孔方向の開口面積が小さくなり、ハニカム構造体入口の圧力損失が大きくなるため、ハニカム構造体全体の圧力損失が大きくなるという問題がある。さらに、ディーゼルエンジン用のSCR触媒担体の場合、通常、外径140mm以上の大口径ハニカム構造体となることから、成形時にハニカム構造体自身の自重により、隔壁が変形しやすく、アイソスタティック強度が低下するという問題点もあり、従来のガソリンエンジン用触媒担体として用いられてきた、隔壁の厚さが0.1mm未満で、隔壁のピッチが1.0mm未満の所謂、薄壁、高セル密度のハニカム構造体では、SCR触媒装置の小型化、高効率化には、限界が有るという問題があった。また、従来技術では、特に、SCR触媒装置用のセラミックハニカム構造体の多孔質隔壁に存在する細孔の大きさについての記載は一切されておらず、細孔の大きさについては特に考慮されたものではなかった。
本発明の目的は、上記問題を解決し、浄化効率が高く、小型化が可能な排気ガス浄化装置、特にSCR触媒装置に用いられるセラミックハニカム触媒を得ることにある。
本発明者は、排気ガス浄化装置の浄化効率向上及び小型化、特にSCR触媒に代表されるNO浄化装置用セラミックハニカム触媒の浄化効率向上と小型化を目的として、触媒担体であるセラミックハニカム構造体を薄壁、高セル密度とすることなく、単位体積当たりに担持される触媒物質の量を増加させるには、ハニカム構造体の隔壁の気孔率と平均細孔径の関係に着目すれば良いことを見出した。これにより排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒の浄化効率の向上及び小型化が可能であることを見出し本発明に想到した。
すなわち、本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒は、外周壁と外周壁の内側で軸方向に多孔質の隔壁により仕切られた多数の流通孔を有するセラミックハニカム構造体に触媒物質が担持されたセラミックハニカム触媒であって、前記セラミックハニカム構造体の隔壁の平均細孔径が15μm以上であり、隔壁の気孔率が50%〜80%であることを特徴とする。
また、本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒は、セラミックハニカム構造体の隔壁の壁厚が0.1〜0.35mm、隔壁のピッチが1.0〜2.0mmが好ましく、セラミックハニカム構造体はコージェライト質セラミックスからなることがより好ましい。また、本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒は、触媒物質がSCR触媒であることが好ましい。
また、もうひとつの本発明は、ディーゼルエンジンの排気通路に設置される排気ガス浄化装置であって、外周壁と外周壁の内側で軸方向に多孔質隔壁により仕切られた多数の流通孔を有し、前記隔壁の平均細孔径が15μm以上であり、前記隔壁の気孔率が50%〜80%であるセラミックハニカム構造体に触媒物質が担持されたセラミックハニカム触媒を備えたことを特徴とする排気ガス浄化装置である。
本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒は、外周壁と外周壁の内側に軸方向に隔壁により仕切られた多数の流通孔を有する多孔質の隔壁の平均細孔径が15μm以上であり、隔壁の気孔率が50%〜80%の多孔質セラミックハニカム構造体であることから、ハニカム構造体の単位体積当たりに担持可能な触媒物質の量を大きくすることができる。すなわち、隔壁の気孔率が50〜80%であって、平均細孔径が15μm以上の比較的大きなサイズの細孔を有することで、隔壁表面だけでなく隔壁表面に開口した細孔内にも触媒物質を担持することができるのである。これにより、排気ガスが、流通孔内を流入側から流出側に通過する際、軸方向に隔壁により仕切られた多数の流通孔内の隔壁表面に担持された触媒物質により、排気ガスの浄化が行われるのに加えて、隔壁表面に開口した細孔内の触媒物質も有効に触媒機能を発揮して排気ガスの浄化が行われる。このように、流通孔を構成する隔壁表面に加えて、隔壁内に形成された細孔の表面をも有効に使え、単位体積当たりの触媒担持量を大きくすることが出来るため、浄化性能を向上させることができるのと共に、排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒の小型化が可能となり、排気ガス浄化装置全体を小型化することが可能となる。
図1に、本発明に係る排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒11の斜視図を示す。図2は、図1のセラミックハニカム触媒11の模式断面図である。図1及び図2に示すように、本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒11は、外周壁11aと、この外周壁11aの内周側で隔壁11bにより囲まれた多数の流通孔11cを有し、セラミックハニカム触媒全体として略円筒状又は略楕円筒状である。
本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒11での排気ガスとの触媒反応は、例えば、以下の通り行われる。図2において、排気ガス27(図2では排気ガスの流れとして線で表している)は、セラミックハニカム触媒11の流入側で開口している流通孔11cから流入し、隔壁11bの細孔表面に担持された触媒物質により排気ガス27a中の例えばNOが浄化される。それと同時に隔壁表面に開口した細孔内に担持された触媒物質によっても、排気ガス27b中の例えばNOの浄化が行われる。
本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒に用いられるセラミックハニカム構造体の隔壁中の平均細孔径を15μm以上、隔壁の気孔率を50%〜80%としたのは、以下の理由による。
ハニカム構造体の隔壁中の平均細孔径が15μm未満で、隔壁の気孔率が50%未満であると、従来のハニカム構造体と同様に隔壁表面に開口した細孔を有効に使うことができず、単位体積当たりの触媒量を著しく増加させることができず、結果として排気ガスと触媒物質との反応が促進されないからである。一方、気孔率が80%を超えると、ハニカム構造体の強度が低下し、排気ガス浄化用装置として使用された際の、機械的応力や振動により破損するおそれがあるからである。排気ガス浄化用触媒担体の隔壁中の平均細孔径は好ましくは18μm以上40μm以下、気孔率は、好ましくは、60〜75%である。尚、気孔率および平均細孔径は水銀圧入法で測定したものとして定義している。
また、本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒に用いられるセラミックハニカム構造体の多孔質の隔壁が含有する細孔のうち、細孔径20〜40μmの総細孔容積が全細孔容積の25%以上であると好ましい。細孔径20〜40μmの細孔の容積を全細孔容積の25%以上とすることにより、単位体積当たりの触媒量をより増加させることができ、排気ガスの浄化性能を向上させることができるのと共に、40μm以上の細孔の量を相対的に減少させ、強度低下を防ぐことができる。
本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒に用いられるハニカム構造体の隔壁の厚さは、0.1〜0.35mmが好ましく、隔壁のピッチは1.0〜2.0mmが好ましいとしたのは、以下の理由による。隔壁の厚さが0.1mm未満では、隔壁の気孔率を50〜80%の高い範囲に設定していることからハニカム構造体の強度が低下し、好ましくない。一方、隔壁の厚さが0.35mmを超えると、担体の貫通孔入口の開口面積が小さくなり、排気ガスに対する入口端面の通気抵抗が大きくなるため、ハニカム構造体の圧力損失が大きくなるからである。より好ましい隔壁の厚さは、0.2〜0.35mmであり、更に好ましい隔壁の厚さは0.29〜0.35mmである。また、隔壁のピッチが1.0mm未満であると、ハニカム構造体の貫通孔入口の開口面積が小さくなることから、ハニカム構造体入口の圧力損失が大きくなるためである。一方、隔壁のピッチが2.0mmを超えると、触媒を担持する幾何学的表面積が小さくなり、触媒担持量が減少するからである。より好ましい隔壁のピッチは、1.4〜1.7mmである。
また、本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒は、触媒物質がSCR触媒であることが好ましいのは、特に、SCR触媒が今後のディーゼル機関の排気ガス規制、とりわけNOの低減に重要と考えられ、従来の酸化触媒とDPFを組み合わせた排気ガス浄化装置に付加されるため、特に小型化が要求されるからである。
本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒に担持される触媒物質は、NOを浄化することのできる触媒物質であれば、いずれでも良いが、好ましくはV、TiO、WO、Fe、CuO、Mn、Cr、MoO等である。
上記、本発明の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒に用いられるハニカム構造体の隔壁を構成する材料としては、本発明が主にエンジンの排気ガスを浄化するために使用されるため、耐熱性に優れた材料を使用することが好ましく、コージェライト、アルミナ、ムライト、窒化珪素、炭化珪素及びLASからなる群から選ばれた少なくとも1種を主結晶とするセラミック材料を用いることが好ましい。中でも、コージェライトを主結晶とするハニカム構造体は、製造が容易で、安価で耐熱性、耐食性に優れ、また低熱膨張であることから最も好ましい。
また、本発明の排気ガス浄化装置は、ディーゼルエンジンの排気通路に設置される排気ガス浄化装置であって、外周壁と外周壁の内側で軸方向に多孔質.隔壁により仕切られた多数の流通孔を有し、前記隔壁の平均細孔径が15μm以上であり、前記隔壁の気孔率が50%〜80%であるセラミックハニカム構造体に触媒物質が担持されたセラミックハニカム触媒を備えていることから、セラミックハニカム構造体、単位体積あたりの触媒物質担持量を大きくすることができるため、NO浄化効率が向上され、上述したように従来の排気ガス浄化装置よりも浄化効率を向上させることができるのと共に、小型化することができる。
以上説明したように、本発明のセラミックハニカム触媒は、外周壁と外周壁の内側で軸方向に隔壁により仕切られた多数の流通孔を有するセラミックハニカム構造体に触媒物質が担持されたセラミックハニカム触媒であって、前記セラミックハニカム構造体の隔壁の平均細孔径が15μm以上、気孔率が50%〜80%とすることで、単位体積当たりの触媒担持量を大きくでき、NO浄化性能を向上させると共に、排気ガス浄化装置を小型化することができる。このため、本発明のコージェライトセラミックハニカム触媒をSCR触媒に用いることで排気ガス浄化装置を小型化で供給することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明のセラミックハニカム触媒に使用される外周壁と外周壁の内側に軸方向に隔壁により仕切られた多数の流通孔を有するセラミックハニカム構造体を製造する方法の一例について説明する。まずセラミックス原料粉末に有機バインダー、潤滑剤等の成形助剤、および造孔材を添加、混合後、所定量の水を注入して、混合、混練を行い可塑性を有する坏土を調整する。その後、この坏土を公知のハニカム構造体用金型を用いて押出成形することにより、外周壁と外周壁の内側で軸方向に隔壁により囲まれた、断面が角形状の流通孔を有するハニカム構造の成形体を得る。その後、所定の長さに切断し、乾燥、焼成を行い外周壁と外周壁の内側で隔壁により仕切られた多数の流通孔を有するセラミックハニカム構造体を得る。尚、この際、造孔材の種類と添加量を適宜調整することで、平均細孔径が15μm以上、気孔率50〜80%のセラミックハニカム構造体が得られる。具体的には、造孔材は、平均粒径が15μm以上で粒径の揃ったものを選択し、セラミック原料粉末100質量部に対して10質量部以上添加することで、平均細孔径が15μm以上で気孔率50〜80%のセラミックハニカム構造体を得ることができる。
尚、成形後、若しくは、焼成後のハニカム構造を有するセラミック成形体若しくは焼成体の外周壁と、その周縁部を除去加工した上で、除去加工された外周面にセラミック骨材と無機バインダ、有機バインダ等からなるコーティング材を塗布、乾燥、硬化させて外周壁を形成し、外周壁と外周壁の内側に隔壁により仕切られた多数の貫通孔を有するセラミックハニカム構造体とする方法を採用しても良い。
得られた、セラミックハニカム構造体に対して、例えばV、TiO、WO、Fe、CuO、Mn、Cr、MoOなどの触媒物質を、ハニカム構造体の隔壁表面及び、隔壁表面に開口した細孔内に担持して、セラミックハニカム触媒を得る。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
カオリン、タルク、シリカ、水酸化アルミニウム、アルミナなどの粉末を調整して、質量比で、SiO:47〜53%、Al:32〜38%、MgO:12〜16%及びCaO、NaO、KO、TiO、Fe、PbO、Pなどの不可避的に混入する成分を全体で2.5%以下を含むようなコージェライト生成原料粉末に、成形助剤としてメチルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセルロース、および造孔剤として平均粒径10〜45μmの各種グラファイト粉末及び又は樹脂粉末を添加し、規定量の水を注入して、更に、十分な混合を行い、ハニカム構造に押出成形可能な坏土を調整した。このとき、隔壁の平均細孔径、気孔率が、各種得られるように、造孔剤の粒径及び添加量を選定した。そして、得られた坏土をハニカム構造体用押出成形金型を通過させることにより押出成形を行い、外周壁と、この外周壁の内周側で隔壁により囲まれた断面が四角形状の流通孔を有するハニカム構造の成形体を得た。この際、各種隔壁厚さ、隔壁ピッチが得られるように、金型の寸法を選択した。その後、乾燥、切断、焼成を行うことにより、外径143.8mm、長さ152.4mmの寸法を有し、表1に示す各種隔壁厚さ、隔壁ピッチ、隔壁の平均細孔径、隔壁の気孔率、細孔径20〜40μmの細孔容積の全細孔容積に対する割合を有する試験NO.1〜10のコージェライト質セラミックハニカム構造体を作製した。ここで、隔壁中の平均細孔径、気孔率、細孔径20〜40μmの細孔容積は、Micromeritics社製のオートポアIII9410を使用し、水銀圧入法で測定した。
これら10種類の試験NO.1〜10のセラミックハニカム構造体に対し、7.5Nm3/minエア流量時のハニカム構造体前後の圧力損失と静水圧でのアイソスタティック強度を測定した。圧力損失が300mmH2O以下であったものを(◎)、350mmH2O以下であったものを(○)、350mmH2Oを超えたものを(×)として評価した。また、アイソスタティック強度については1.5MPa以上であったものを(◎)、1.0MPa以上1.5MPa未満であったものを(○)、1.0MPa未満であったものを(×)として評価した。これらの結果を表1に示す。
次に、これら10種類の試験NO.1〜10のセラミックハニカム構造体に、TiO、WO、V粉末に、バインダとしてアルミナゾル、シリカゾル、及び水を加えてスラリー状としたものを、ウオッシュコートして担持して試験NO.1〜10のセラミックハニカム触媒を得た。これらのセラミックハニカム触媒に対して、排気ガス温度300℃、NOを400ppm含む排気ガスを導入すると共に、排気ガス中のNO量と同量の尿素(N換算)を添加した上で、ハニカム構造体出口の排気ガス中のNO量を比較し、NO浄化性能を調査した。NO浄化率が90%以上であったものを(◎)、NO浄化率が70%以上90%未満であったものを(○)、NO浄化率が70%未満であったものを(×)として評価した。結果を併せて表1に示す。
上記の、圧力損失、アイソスタティック強度、NOx浄化率の評価結果から、総合判定した結果を表1に示す。圧力損失、アイソスタティック強度、NOx浄化率の評価結果のうち、一つでも(×)があったものを総合判定(×)とし、評価結果が(○)または(◎)であったものを総合判定(○)とし、評価結果がいずれも(◎)であったものを総合判定(◎)とした。
Figure 2005052750
表1より、セラミックハニカム構造体の隔壁の平均細孔径と気孔率が、本発明の範囲内である本発明例の試験NO.1のセラミックハニカム触媒は、同じ隔壁厚さと隔壁ピッチを有する比較例である試験NO.7のセラミックハニカム触媒に対し、単位体積当りの触媒担持量が多いことがわかる。本発明例である試験NO.2のセラミックハニカム触媒は、同じ隔壁厚さと隔壁ピッチを有する比較例である試験NO.8のセラミックハニカム触媒に対し、単位体積当りの触媒担持量が多いことがわかる。また、試験NO.2のセラミックハニカム触媒と同じ隔壁厚さと隔壁ピッチを有する比較例である試験NO.9のセラミックハニカム触媒は、単位体積当りの触媒担持量は多くなったが、気孔率が本発明の範囲外であるためアイソスタティック強度の評価が(×)となった。また、本発明例の試験NO.5のセラミックハニカム触媒は、同じ隔壁厚さと隔壁ピッチを有する比較例である試験NO.10のセラミックハニカム触媒に対し、単位体積当りの触媒担持量が多いことがわかる。
以上、説明したように本発明例である試験NO.1〜5のセラミックハニカム触媒は、セラミックハニカム構造体の隔壁の平均細孔径が15μm以上、気孔率が50〜80%とすることで、隔壁表面だけでなく、隔壁表面に開口した細孔内まで触媒を担持して単位体積当りの触媒担持量を増加させることが可能であるため、NOx浄化率の評価が(◎)または(○)であるのと、共に、圧力損失、及びアイソスタティック強度の評価は(◎)または(○)であることから、総合判定は、いずれも(◎)または(○)であった。
一方、本発明の比較例である、試験NO.6〜8及び試験NO.10のセラミックハニカム触媒は、セラミックハニカム構造体隔壁の気孔率が60%未満、或いは、平均細孔径が15μm未満であることから、隔壁表面に開口した細孔内まで触媒を十分担持させることができず、単位体積あたりの触媒担持量が少なくなったため、NOx浄化率の評価が(×)となり、総合判定はいずれも(×)となった。また、本発明の比較例である、試験NO.9のセラミックハニカム触媒はセラミックハニカム構造体隔壁の気孔率が80%を越えていることから、隔壁表面に開口した細孔内まで触媒を十分担持させることができたものの、アイソスタティック強度の判定が(×)となり、総合判定は(×)であった。
すなわち、本発明のセラミックハニカム触媒は、SCR触媒の性能を発揮するための触媒担持量を大きくできることから、SCR装置のNO浄化率を向上させることができるため、小型化することが可能となることが判る。さらに、同セラミックハニカム構造体に対して隔壁の厚さを0.1〜0.35mm、隔壁のピッチを1.0〜2.0mmとすることでNO浄化率に優れると共に、圧力損失性能および機械的強度特性に優れたセラミックハニカム触媒を供給することが可能であることが判る。
実施例1の試験NO.3のセラミックハニカム構造体と同様のものを作製し、次いで、この外径143.8mm、全長152.4mmのハニカム構造体の全長が短くなるよう切断して、隔壁厚さ0.3mm、隔壁ピッチ1.5mm、隔壁の気孔率73%、隔壁の平均細孔径35μm、外径143.8mmであり、全長が100mmである試験NO.11のセラミックハニカム構造体を得た。一方、実施例1の試験NO.10のセラミックハニカム構造体を押出成形する際に、試験NO.10より全長が長くなるように切断して、隔壁厚さ0.3mm、隔壁ピッチ1.5mm、隔壁の気孔率66%、隔壁の平均細孔径13μm、外径143.8mmであり、全長が168mmである試験NO.12のセラミックハニカム構造体を得た。これら試験NO.11及び12のセラミックハニカム構造体に対し、実施例1と同様に圧力損失、アイソスタティック強度の測定を行うと共に、TiO、WO、V粉末に、バインダとしてアルミナゾル、シリカゾル、及び水を加えてスラリー状としたものを、ウオッシュコートして担持して試験NO.11及び12のセラミックハニカム触媒を得た。そして、これらのセラミックハニカム触媒に対して、実施例1と同様にNOx浄化率の評価を行った。これらの結果を、試験NO.10のセラミックハニカム触媒の評価結果と共に、表2に示す。
Figure 2005052750
表2に記載した試験NO.10〜12セラミックハニカム触媒は、いずれも、隔壁厚さが0.3mm、隔壁ピッチが1.5mm、外径が143.8mmと同寸法であるが、全長は100〜190mmと異なっている。本発明例である試験NO.11のセラミックハニカム触媒は、全長が100mmであるが、触媒1ケあたりの触媒担持量が大きいため、総合判定は(◎)であった。一方、比較例である試験NO.10のセラミックハニカム触媒は、試験NO.11のセラミックハニカム触媒に比べて、全長が長くなっているものの、触媒1ケあたりの触媒担持量が小さいため、NOx浄化率の判定が(×)となり、総合判定は(×)となった。更に、比較例である試験NO.12の、セラミックハニカム触媒は、試験NO.11のセラミックハニカム触媒に比べて、全長が長くなっており、触媒1ケあたりの触媒担持量が大きいため、総合判定は(◎)となったが、全長が試験NO.11のセラミックハニカム触媒に比べて大きくなった。以上の結果から、本発明のセラミックハニカム触媒は、比較例に対して、NOx浄化率を改善するとともに、全長を小さくして小型化させることが可能であることがわかる。
本発明のセラミックハニカム触媒の斜視図である。 本発明のセラミックハニカム触媒の模式断面図である 本発明のセラミックハニカム触媒を用いた排気ガス浄化装置を示すディーゼルエンジンの排気系の構成図である。
符号の説明
11:セラミックハニカム触媒
11a:セラミックハニカム触媒の外周壁
11b:セラミックハニカム触媒の隔壁
11c、セラミックハニカム触媒の流通孔
12a:セラミックハニカム触媒の隔壁表面
12b:セラミックハニカム触媒の隔壁中の細孔表面
21:エンジン
22:排気通路
23:酸化触媒
24:DPF
25:SCR触媒
26:還元剤供給装置
27:排気ガス
27a:隔壁表面に担持された触媒物質により浄化された排気ガス
27b:隔壁表面に開口した細孔内に担持された触媒物質により浄化された排気ガス

Claims (5)

  1. 外周壁と外周壁の内側で軸方向に多孔質の隔壁により仕切られた多数の流通孔を有するセラミックハニカム構造体に触媒物質が担持されたセラミックハニカム触媒であって、前記セラミックハニカム構造体の隔壁の平均細孔径が15μm以上であり、隔壁の気孔率が50%〜80%であることを特徴とする排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒。
  2. 前記セラミックハニカム構造体の隔壁の厚さが0.1〜0.35mm、隔壁のピッチが1.0〜2.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒。
  3. 前記セラミックハニカム構造体がコージェライト質セラミックスからなることを特徴とする請求項1または2に記載の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒。
  4. 前記触媒物質がSCR触媒であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の排気ガス浄化装置用セラミックハニカム触媒。
  5. ディーゼルエンジンの排気通路に設置される排気ガス浄化装置であって、外周壁と外周壁の内側で軸方向に多孔質の隔壁により仕切られた多数の流通孔を有し、前記隔壁の平均細孔径が15μm以上であり、前記隔壁の気孔率が50%〜80%であるセラミックハニカム構造体に触媒物質が担持されたセラミックハニカム触媒を備えたことを特徴とする排気ガス浄化装置。
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