JP2005036382A - 牽伸システムの上部ローラに負荷をかけること及び負荷を解除することができる繊維スライバの牽伸装置 - Google Patents

牽伸システムの上部ローラに負荷をかけること及び負荷を解除することができる繊維スライバの牽伸装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005036382A
JP2005036382A JP2004207578A JP2004207578A JP2005036382A JP 2005036382 A JP2005036382 A JP 2005036382A JP 2004207578 A JP2004207578 A JP 2004207578A JP 2004207578 A JP2004207578 A JP 2004207578A JP 2005036382 A JP2005036382 A JP 2005036382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
load
bearing
upper roller
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004207578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4365278B2 (ja
Inventor
Christoph Leinders
ラインダーズ クリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Truetzschler GmbH and Co KG
Original Assignee
Truetzschler GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Truetzschler GmbH and Co KG filed Critical Truetzschler GmbH and Co KG
Publication of JP2005036382A publication Critical patent/JP2005036382A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4365278B2 publication Critical patent/JP4365278B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/46Loading arrangements
    • D01H5/50Loading arrangements using springs
    • D01H5/505Loading arrangements using springs for top roller arms
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/46Loading arrangements
    • D01H5/52Loading arrangements using fluid pressure
    • D01H5/525Loading arrangements using fluid pressure for top roller arms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

【課題】 運転の停止・再起動時において、繊維スライバがローラに巻き付くという問題が防止または低減された繊維スライバの牽伸装置を提供する。
【解決手段】 運転の中断時に、上部ローラを下部ローラに押圧している加圧要素(9;9a、9b;19a、19b)が負荷を解除したとき、各弾力的負荷要素が少なくとも一つの上部ローラ(1〜4)の軸受部(22a、22b)と連動して上部ローラの軸受部(22a、22b)を引き上げることを特徴とする繊維スライバの牽伸装置。
【選択図】 図3a

Description

本発明は、下部ローラと上部ローラからなるローラ対を備えた牽伸システムの上部ローラに負荷をかけることができ、運転時には、圧力アームの加圧要素により上部ローラが下部ローラに押圧され、停止時には、上部ローラの軸受部が圧力アームによる負荷から解放されるようになっており、連続運転の中断時には、繊維スライバにかかる圧力が無か又はほんの僅かだけとなるように、単数または複数の上部出口ローラが負荷を解放され得る繊維スライバの牽伸装置に関するものである。
運転時には、圧力アームは閉じており、加圧装置が上部ローラを押圧し、それと連動して牽伸装置の下部ローラを押圧する。牽伸装置の運転が中断した時、特に長時間の中断時には、加圧シリンダ及びそれと同時に上部ローラが負荷を解除されて、ローラ(丸み度)及びその弾性被覆が変形しないように保護される。圧力アームが枢動して開放された時、上部ローラが下部ローラの上に静止して止まった状態であると、下部ローラには、上部ローラの重さが圧力としてかかる。スライバは上部ローラと下部ローラの間に挟まれているから、停止状態の時は、上部ローラはスライバにも圧力を及ぼしている。特にスライバ速度が1,000m/min以上の高速で運転している時は、各ローラは実質的に熱くなっている。繊維はしばしば、加熱されると粘着的になる物質、例えば、綿の場合には蜜、合成繊維場合には潤滑剤を含有している。
牽伸装置の停止状態が比較的長時間である時、例えばスライバの切断時に、特に、牽伸装置の出口側で充填された缶を空の缶と交換するに要する時間よりも長時間である時、運転に障害等が生じて、牽伸装置の入口側で空の缶を充填された缶と交換する時、特に、下部出口ローラとニップ状態にある上部出口ローラが繊維に付着している物質を押圧すると、その物質が熱のために粘着的になる。このため、スライバが、特に単数又は複数の上部ローラに強固に粘着し、運転が再開すると、ローラの回転により巻き込まれてローラに巻き付くという、望ましくない不利益が生じる。このような事態は少なからず運転に支障をきたすので、直ちに牽伸装置を停止して、巻き付いたスライバを手作業で除去しなければならない。特に、このような事態は、しばしば、すぐには解決し難いので、遅延及び生産のロスとなる。
特許文献1に記載の公知の装置においては、空気圧シリンダのための空気圧バルブであって別々に制御可能なバルブの少なくとも一つが単数及び/又は複数の上部出口ローラと連動し、また、上部出口ローラのための少なくとも一つの調整可能なキャリヤレバー又はその類似物が該空気圧シリンダと連動している。ラムで引くことにより、キャリヤレバーが引き上げられ、それと上部ローラの軸受が連動する。加圧シリンダの二つの負荷機能、即ち、押す機能と引く機能を解除するためには、対応するバルブ制御(別々に制御可能な空気圧バルブ)を備えた複雑なバルブ機構が必要となる。
DE19839885 A1
本発明は、上記のような公知の装置の問題を回避すること、特に、望ましくない巻き付きを防止または低減するように装置を改良するものである。
上記の問題は、下記の1を特徴とする本発明により解決される。
1.下部ローラと上部ローラからなるローラ対を備えた牽伸システムの上部ローラに負荷をかけることができ、運転時には、圧力アームの加圧要素により上部ローラが下部ローラに押圧され、停止時には、上部ローラの軸受部が圧力アームによる負荷を解除されるようになっており、連続運転の中断時には、繊維スライバにかかる圧力が無か又はほんの僅かだけとなるように、単数または複数の上部出口ローラが負荷を解除され得る繊維スライバの牽伸装置であって、加圧要素(9;9a、9b;19a、19b)が負荷を解除したとき、各々の弾力的負荷要素(36a、36b)が少なくとも一つの上部ローラ(1〜4)の軸受部(22a、22b)と連動して上部ローラの軸受部(22a、22b)を引き上げることを特徴とする繊維スライバの牽伸装置。
つまり、繊維材料中の物質が加熱されず粘着性が生じないように、繊維スライバに及ぼす上部ローラの軸受部に圧力がかからず、特に、上部ローラが繊維スライバとほんの僅かだけあるいは全く係合しないことである。そうすると、繊維スライバがローラに望ましくない粘着をすることがないので、再起動時の巻き込み及びローラへの巻き付きが生じない。上部ローラの軸受部を引き上げるために、弾性要素、好ましくは機械的圧縮バネを設けることにより、実質的に単純な構造にすることができる。
公知の装置とは異なり、上部ローラを引き上げるために、別々に制御しうるバルブ制御は不要である。上部ローラの軸受部が、空気圧ラムの及ぼす圧力を解除される場合は、常に、弾力的要素が自動的に弛緩し、その結果、上部ローラの軸受部が下部ローラ軸受部から離れて引き上げられると共に、上部ローラが下部ローラから引き上げられるということは、特に有利である。
本発明の、好ましい態様は下記2〜24の通りである。
2.弾力的負荷要素が駆動要素(36a、36b)であることを特徴とする上記1記載の装置。
3.要素(36a、36b)が圧縮バネ(37、40)により負荷されることを特徴とする上記1又は2記載の装置。
4.駆動要素として、アングルレバー(36a)、アングルプレート(36b)又はその類似物を具備することを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の装置。
5.駆動要素の一方のアングルアーム(36a、36b)が、上部ローラの軸受部(22a、22b)又は軸受スタブ(25a、25b)の下で係合していることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の装置。
6.弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の自由端部が駆動要素(36a、36b)に負荷をかけることを特徴とする上記1〜5のいずれかに記載の装置。
7.弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)が固定された支承(13a、13b)の上に支えられていることを特徴とする上記1〜6のいずれかに記載の装置。
8.ラム(19a、19b)の作動線(39、42)と弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の作動線(38、41)が、互いに実質的に軸平行であることを特徴とする上記1〜7のいずれかに記載の装置。
9.弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)が、連続運転中には緊張状態にあることを特徴とする上記1〜8のいずれかに記載の装置。
10.加圧要素(9)が負荷を解除したときはいつでも、弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)が弛緩状態であることを特徴とする上記1〜9のいずれかに記載の装置。
11.弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の弛緩が自動的に行なわれることを特徴とする上記1〜10のいずれかに記載の装置。
12.上部ローラの軸受部(22a、22b)又は軸受スタブ(25a、25b)の引き上げが、連続運転の中断が延長された場合にも行なわれることを特徴とする上記1〜11のいずれかに記載の装置。
13.上部ローラの軸受部(22a、22b)又は軸受スタブ(25a、25b)の引き上げが短時間で行なわれることを特徴とする上記1〜12のいずれかに記載の装置。
14.連続運転の継続の場合に、上部ローラ(1〜4)の負荷及び弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の緊張状態が自動的に行なわれることを特徴とする上記1〜13のいずれかに記載の装置。
15.連続運転の継続の場合に、上部ローラ(1〜4)の負荷及び弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の緊張状態が同時に行なわれることを特徴とする上記1〜14のいずれかに記載の装置。
16.4/3牽伸システムである場合に、走行方向(A)から見て出口近傍の上部ローラ(1)が負荷を解除されることを特徴とする上記1〜15のいずれかに記載の装置。
17.上部ローラ(1)が偏向ローラであることを特徴とする上記1〜16のいずれかに記載の装置。
18.少なくとも一つの上部出口ローラ(1、2)が引き上げられて、下部出口ローラ(I)から離されることを特徴とする上記1〜17のいずれかに記載の装置。
19.上部出口ローラ(1)及び/又は上部出口ローラ(1、2)と繊維スライバ(5)の間に、間隔(c)が存在することを特徴とする上記1〜18のいずれかに記載の装置。
20.装置が停止した場合に、少なくとも一つの上部ローラ(1〜4)が、繊維との接触から自動的に引き離され得ることを特徴とする上記1〜19のいずれかに記載の装置。
21.材料の走行方向(A)から見て最後の上部ローラ(1)が、繊維との接触から自動的に引き離され得ることを特徴とする上記1〜20のいずれかに記載の装置。
22.装置が再起動した場合に、先に引き上げられていたローラ(1〜4)が、圧力負荷状態の係合に自動的に復帰することを特徴とする上記1〜21のいずれかに記載の装置。
23.機械的要素(37、40)が弾力的要素として設けられていることを特徴とする上記1〜22のいずれかに記載の装置。
24.調整手段例えばネジ付ピン(32、45)又はその類似物が、駆動要素(36a、36b)の位置を調整するために設けられていることを特徴とする上記1〜23のいずれかに記載の装置。
本発明の繊維スライバの牽伸装置は、運転の停止・再起動時において、繊維スライバがローラに巻き付くという従来装置の望ましくない問題が、簡単な手段で防止または低減されたものである。
以下、図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。
図1において、牽伸装置の牽伸システムSには、例えば、ツリュツラーHSR牽伸装置が用いられる。牽伸システムSは、4/3牽伸システムとして設計されている。即ち、3個の下部ローラI、II、III(Iは下部出口ローラ、IIは下部中間ローラ、IIIは下部入口ローラ)及び4個の上部ローラ1、2、3、4を有する。複数の繊維スライバからなる複合スライバ5の牽伸は、牽伸システムSで行なわれる。牽伸は、予備ドラフト及び主ドラフトからなり、ローラ対4/III及び3/IIが予備ドラフトゾーンを形成し、ローラ対3/II及び1、2/Iが主ドラフトゾーンを形成する。
下部出口ローラIは主モータ(図示されていない)により駆動され、送り出し速度を決定する。下部入口ローラIII及び下部中間ローラIIは、それぞれ可変速モータ(図示されていない)により駆動されている。上部ローラ1〜4は、回転軸受部(図3及び4a参照)の周りを回転し得る圧力アーム11a〜11dの加圧要素9〜9(加重手段)によって、下部ローラI、II、IIIを押圧しており、摩擦係合によって駆動されている。ローラI、II、III;1、2、3、4の回転方向は、曲線の矢印で示される。複数の繊維スライバからなる複合スライバ5は、A方向に走行する。下部ローラI、II、IIIは、装置フレーム15の上に設けられた受け台14に設置されている。
図2において、上部支持要素12及び下部保持要素13aは空気圧シリンダ9に連結している。空気圧シリンダ9は、二つの部分17a、及び17bからなるシリンダキャビティ17を有するシリンダユニットを形成しており、このシリンダキャビティ内をピストン18が、ラム19により滑りブシング20の内を案内されている。加圧ローラ4の軸頚4aは、保持板27a中の開口部を貫通して軸受22aに係合している。加圧ローラ4を受け止めている軸受22aは、ラム19と下部ローラIIIの軸頚IIIaとの間の空間内に延設されている。軸受22aは保持要素13a上に設置されている。
ダイヤフラム16は、シリンダキャビティ17を圧力領域に分割している。シリンダキャビティ17の上部17aに圧力を発生させるためには、該上部空間に圧搾空気pを、圧搾空気導管23から導入する。空気は、シリンダキャビティ17の下部17bから通気孔24を通って排出される。同様にして、空気は、シリンダキャビティ17の上部から排出され、圧搾空気は、シリンダキャビティ17の下部へ導入される。
運転時には、繊維スライバ5が下部ローラI、II、IIIの上に案内された後、圧力アーム11が枢動して図4aに示す運転状態の位置となり、固定手段(図示されていない)によりその位置に固定され、各加圧ローラ1、2、3が圧力を付加することが出来る。圧力の付加は、一方では、対応する軸受部22の上に載っている各ラム19により、及び、他方では、ダイヤフラム16の上部の空間に生じる過圧によって行なわれる。故に、ラム19は、その他方の端部と共同して軸受部22に圧力を付加し、上部ローラ4と下部ローラ(駆動ローラ)IIIとの間に締め付けが生じる。ラム19は、矢印D、Eの方向に移動可能である。
図3、3aにおいて、上部ローラ4は橋門形の圧力アーム11aに連結している。対応する圧力アーム11(図示されていない)は上部ローラ2〜4に連結している。圧力アーム11aは、ガラス繊維強化樹脂のハウジングで形成されており、射出成形により製造される。ハウジング30は、支持要素12、二体の加圧要素9a及び9a(加圧シリンダ)、二個の中間要素31a及び31b、及び、二個の保持要素13a及び13bを有する均一構造の一体的構成物である。
支持要素12aは、一方の側に開口したほぼU字型断面の溝形状であり、その溝の内側に、空気圧配管34及び電気配線35が設置されている。溝の開口側は、着脱可能なカバー36で閉止することが可能であり、該カバーは、ガラス繊維強化樹脂材料からなり、ほぼU字型断面を有し、溝33に締まり嵌めで固定されるように、弾力性を有している。ハウジング30は一枚構造であることが好ましい。一体的ハウジング30は、各上部ローラ1〜4を据え付けて重力を受けるための、必須の機能要素を全て備えており、経済的に製造され得る。同時に、単純な形式で、全ての圧力アーム11a〜11dが回転部10を中心として回転可能であり、固定手段26により固定すること及び固定を解除することができる。ラム19a及び19bは、圧力が解除されると引き上げられて、上部ローラ4の軸受部22a及び22bから間隔b及びbができる。
図4aにおいて、上部ローラ4の一方の端部では、上部ローラの軸受部22aがラム19aにより空気圧で負荷されている。上部ローラ4と下部ローラIIIは、隙間なく互いに頂部を接している。互いに端部が直角に突き出ている二つのアングルアーム36a及び36aIIを有するアングルレバー36aが、駆動要素として、保持要素13aの上に設置されている。図4cに示すように、アングルアーム36aは、軸受部22aの軸受スタブ25aの下部で係合している。他方のアングルアーム36aIIは、保持要素13aの上に支持されている圧縮バネ37により弾力的に偏倚されている。圧縮バネ37の作動線38及びラム19aの作動線39は、互いに平行である。アングルレバー36aは、保持要素13aに対して矢印F、G方向に移動可能であるように設置されており、そのため、アングルレバー36aの位置は調整可能である(圧力アーム11aが圧力を及ぼしていない時)。
図5aにおいて、上部ローラ4の他方の端部では、上部ローラの軸受部22bがラム19bにより空気圧で負荷されている。保持要素13bの上には、駆動要素としてアングルプレート36bが設置されている;アングルプレートの一方の端部には、アングルアーム36bが直角に突出して設けられている。図5cに示すように、アングルアーム36bは、軸受部22bの軸受スタブ25bの下部で係合している。アングルプレート36bは、保持要素13bの上に支持されている圧縮バネ40により弾力的に偏倚されている。圧縮バネ40の作動線41及びラム19bの作動線42は、互いに軸平行である。アングルプレート36bは、保持要素13bに対して矢印F、G方向に移動可能であるように設置されている。符号43は、上部ローラ4を掛け金で留めあるいは外す要素を示すもので、回転軸受44の周りを回転しうるように設置されている。ネジ付ピン45は、アングルプレート36bの上にあり、圧力アーム11aが圧力を及ぼしていない時には、アングルプレート36bの位置は調節可能である。
運転時は、図4a、5aに対応するが、ラム19a、19bは、上部ローラの軸受部22a、22bにそれぞれD方向に負荷を及ぼしている。このように、上部ローラの軸受部22a、22bに設置されている軸受スタブ25a及び25bも、また下方のM方向に押圧されている。アングルアーム36a及びアングルアーム36bを経由して、アングルレバー36a及びアングルプレート36b、軸受スタブ25a及び25bは、圧縮バネ37及び40それぞれの力に抗して、下方のF方向に引っ張られている。それと同時に自動的に、圧縮バネ37及び40は、結果的にN方向に力を受ける。
運転が中断した時は、図4b、5bに対応するが、ラム19a及び19bはE方向へ負荷を解除されて、ラム19a、19bの端部と上部ローラの軸受部22a、22bそれぞれとの間の間隙b、bがそれぞれ生じる。上部ローラの軸受部22a、22bは負荷を解除されているので、間隙b、bのために、軸受スタブ25a及び25bも同様にL方向へ負荷が解除される。圧縮バネ37及び40が弛緩するために、軸受スタブ25a及び25bは上方に引っ張られるか又はG方向に引き上げられるが、これは、アングルレバー36a及びアングルプレート36bにより、また、アングルアーム36a及びアングルアーム36bによりなされるものである。それと同時に自動的に、圧縮バネ37及び40は、結果として、O方向へ弛緩する。
図6aにおいて、運転時には、上部出口ローラ1及び2が下部出口ローラIの上に載って負荷を付与しており、繊維材料5は、上部出口ローラ1、2と下部出口ローラIとの間を走行している。駆動モータの電子制御及び調整装置(図示されていない)で検知されて停止し、停止時間が延びた場合、上部出口ローラ1は、負荷を解除され、次いで直ちに、図6bに示すように、引き上げられて間隔cをとるように、繊維材料5及び下部出口ローラIから離れる。これにより、繊維材料5が押圧されて異物により上部出口ローラ1に粘着することが防止される。上部出口ローラ2は負荷を解除されて自重で載っている状態であるから、繊維材料5は、上部出口ローラ2と下部出口ローラIとの間にしっかりと挟まれて保持されており、再起動の時には、上部出口ローラ1と下部出口ローラIによって支障なく案内され得る。
本発明は、負荷手段として、空気圧による負荷手段を例に挙げて説明したが、その代わりに、機械的、液圧的又は電気的な負荷手段を、上部ローラ1〜4へ負荷をかけるために用いることもできる。
実際の操業においては、多くの場合、繊維に付着している潤滑剤や粘着性微粒子のために、偏向ローラ1の周りに巻き付きが生じる。装置の運転上の障害(スライバ切れ、コイラー・カンの取り替え等)が生じた後、作業者がその事態を速やかに解決できないことが、しばしばある。運転が中断すると、牽伸装置は、牽伸システムの負荷を解除するが、繊維5には、熱くなっている偏向ローラ1の自重がかかっている。偏向ローラ1が、粘着性を帯びた繊維5の上に長時間載っていると、繊維が偏向ローラ1に粘着し、再起動した時、粘着性を帯びた繊維5が偏向ローラ1に巻き付く。
本発明による方法では、弾力的に負荷をかける駆動要素36a、36bによって、偏向ローラ1が引き上げられる。偏向ローラ1が引き上げられることにより、繊維5は、もはやローラに粘着することがなく、下部ローラへの押圧も低減されるので、その結果、巻き付き傾向が減少する。運転上の障害及びそれを除去する作業が低減され、あるいは回避されるために、粘着性を帯びた繊維を処理する場合は、巻き付き傾向の減少により、牽伸装置の効率は著しく向上する。
本発明の牽伸装置における牽伸システムの概略的な側面図である。 上部ローラへの空気圧負荷手段について、図1のK−K断面部分を示す図である。 一体的支柱に付設された圧力アーム及び二つのラムを示す正面図である。 図3に示す圧力アームの見取り図である。 ラムにより一方の端部に負荷された上部ローラの軸受部及び緊張状態のバネにより負荷された軸受スタブ、互いに隙間なく上下に位置した状態の上部ローラ及び下部ローラを、それぞれ示す図である。 ラムによる負荷が解除された上部ローラの軸受部及び弛緩したバネで持ち上げられた軸受スタブ、互いの間に隙間を有する状態の上部ローラ及び下部ローラを、それぞれ示す図である。 図4a及び図4bに示すアングルレバーがバネで負荷されている状態を詳細に示す図である。 ラムにより他方の端部に負荷された上部ローラの軸受部及び緊張状態のバネにより負荷された軸受スタブ、図4aに示すように互いに上下に位置した状態の上部ローラ及び下部ローラを、それぞれ示す図である。 ラムによる負荷が解除された上部ローラの軸受部及び弛緩したバネで持ち上げられた軸受スタブ、図4bに示すように互いの間に隙間を有する状態の上部ローラ及び下部ローラを、それぞれ示す図である。 図5a及び図5bに示すアングルレバーがバネで負荷されている状態を詳細に示す図である。 上部ローラが負荷された状態で運転中の牽伸システムを示す図である。 運転が中断した時、上部ローラが負荷を解除され、上部出口ローラ(偏向ローラ)が引き上げられた状態の、図6aの牽伸システムを示す図である。

Claims (24)

  1. 下部ローラと上部ローラからなるローラ対を備えた牽伸システムの上部ローラに負荷をかけることができ、運転時には、圧力アームの加圧要素により上部ローラが下部ローラに押圧され、停止時には、上部ローラの軸受部が圧力アームによる負荷を解除されるようになっており、連続運転の中断時には、繊維スライバにかかる圧力が無か又はほんの僅かだけとなるように、単数または複数の上部出口ローラが負荷を解除され得る繊維スライバの牽伸装置であって、加圧要素(9;9a、9b;19a、19b)が負荷を解除したとき、各々の弾力的負荷要素(36a、36b)が少なくとも一つの上部ローラ(1〜4)の軸受部(22a、22b)と連動して上部ローラの軸受部(22a、22b)を引き上げることを特徴とする繊維スライバの牽伸装置。
  2. 弾力的負荷要素が駆動要素(36a、36b)であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 要素(36a、36b)が圧縮バネ(37、40)により負荷されることを特徴とする請求項1又は2記載の装置。
  4. 駆動要素として、アングルレバー(36a)、アングルプレート(36b)又はその類似物を具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 駆動要素の一方のアングルアーム(36a、36b)が、上部ローラの軸受部(22a、22b)又は軸受スタブ(25a、25b)の下部で係合していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の自由端部が駆動要素(36a、36b)に負荷をかけることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  7. 弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)が固定された支承(13a、13b)の上に支えられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. ラム(19a、19b)の作動線(39、42)と弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の作動線(38、41)が、互いに実質的に軸平行であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)が、連続運転中には緊張状態にあることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
  10. 加圧要素(9)が負荷を解除したときはいつでも、弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)が弛緩状態であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の装置。
  11. 弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の弛緩が自動的に行なわれることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の装置。
  12. 上部ローラの軸受部(22a、22b)又は軸受スタブ(25a、25b)の引き上げが、連続運転の中断が延長された場合にも行なわれることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の装置。
  13. 上部ローラの軸受部(22a、22b)又は軸受スタブ(25a、25b)の引き上げが短時間で行なわれることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の装置。
  14. 連続運転の継続の場合に、上部ローラ(1〜4)の負荷及び弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の緊張状態が自動的に行なわれることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の装置。
  15. 連続運転の継続の場合に、上部ローラ(1〜4)の負荷及び弾力的要素例えば圧縮バネ(37、40)の緊張状態が同時に行なわれることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の装置。
  16. 4/3牽伸システムである場合に、走行方向(A)から見て出口近傍の上部ローラ(1)が負荷を解除されることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の装置。
  17. 上部ローラ(1)が偏向ローラであることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の装置。
  18. 少なくとも一つの上部出口ローラ(1、2)が引き上げられて、下部出口ローラ(I)から離されることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の装置。
  19. 上部出口ローラ(1)及び/又は上部出口ローラ(1、2)と繊維スライバ(5)の間に、間隔(c)が存在することを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の装置。
  20. 装置が停止した場合に、少なくとも一つの上部ローラ(1〜4)が、繊維との接触から自動的に引き離され得ることを特徴とする請求項1〜19のいずれかに記載の装置。
  21. 材料の走行方向(A)から見て最後の上部ローラ(1)が、繊維との接触から自動的に引き離され得ることを特徴とする請求項1〜20のいずれかに記載の装置。
  22. 装置が再起動した場合に、先に引き上げられていたローラ(1〜4)が、圧力負荷状態の係合に自動的に復帰することを特徴とする請求項1〜21のいずれかに記載の装置。
  23. 機械的要素(37、40)が弾力的要素として設けられていることを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載の装置。
  24. 調整手段例えばネジ付ピン(32、45)又はその類似物が、駆動要素(36a、36b)の位置を調整するために設けられていることを特徴とする請求項1〜23のいずれかに記載の装置。
JP2004207578A 2003-07-14 2004-07-14 牽伸システムの上部ローラに負荷をかけること及び負荷を解除することができる繊維スライバの牽伸装置 Expired - Fee Related JP4365278B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10331759A DE10331759B4 (de) 2003-07-14 2003-07-14 Vorrichtung an einer Strecke für Textilfaserbänder mit Be- und Entlastung der Streckwerksoberwalzen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005036382A true JP2005036382A (ja) 2005-02-10
JP4365278B2 JP4365278B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=33547012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004207578A Expired - Fee Related JP4365278B2 (ja) 2003-07-14 2004-07-14 牽伸システムの上部ローラに負荷をかけること及び負荷を解除することができる繊維スライバの牽伸装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7251863B2 (ja)
JP (1) JP4365278B2 (ja)
CN (1) CN100497776C (ja)
CH (1) CH697167A5 (ja)
DE (1) DE10331759B4 (ja)
FR (1) FR2857673B1 (ja)
IT (1) ITMI20041276A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008095958A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Truetzschler Gmbh & Co Kg 特に練篠フレーム、カード機、コーミング機械などの紡績機械の牽伸システムにおいて牽伸システム・ローラを加重するために少なくとも一個の圧力媒体シリンダを有する装置
CN107164852A (zh) * 2017-06-12 2017-09-15 张家港市广大纺机有限公司 一种用于纺纱摇架中的手柄
CN108977945A (zh) * 2017-05-30 2018-12-11 村田机械株式会社 辊单元、牵伸装置以及纺纱机械
CN109072495A (zh) * 2016-05-02 2018-12-21 里特机械公司 纺织机的牵伸装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005020506A1 (de) * 2005-04-29 2006-11-09 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Vorrichtung an einem Streckwerk einer Spinnereimaschine, insbesondere Strecke, Karde, Kämmmaschine o. dgl., zur Belastung der Streckwerkswalzen, mit mindestens einem Druckmittelzylinder
DE102006052156A1 (de) * 2006-11-02 2008-05-08 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Abreißwalzenfixierung
DE102007029653A1 (de) 2007-06-26 2009-01-08 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Kämmereimaschine mit Streckwerk
DE102007039523B4 (de) * 2007-08-21 2019-08-08 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Vorrichtung an einer Strecke mit einem Streckwerk für Textilfaserbänder
DE102007053712A1 (de) * 2007-11-10 2009-05-14 Oerlikon Accotex Texparts Gmbh Oberwalzen-Trag- und Belastungsarm
DE102012007777A1 (de) * 2012-04-20 2013-10-24 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Vorrichtung an einem Streckwerk einer Spinnereivorbereitungsmaschine, insbesondere Strecke, Karde, Kämmmaschine, Lapwinder o. dgl.
DE102014107597A1 (de) * 2014-05-28 2015-12-03 Rieter Ingolstadt Gmbh Verfahren zum Öffnen eines Streckwerkes und Streckwerk
CH712605A1 (de) * 2016-06-24 2017-12-29 Rieter Ag Maschf Streckwerk zum Verstrecken eines strangförmigen Faserverbands sowie damit ausgerüstete Textilmaschine.
US9742408B1 (en) * 2016-09-23 2017-08-22 International Business Machines Corporation Dynamic decode circuit with active glitch control

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1660414U (de) * 1953-05-16 1953-07-30 Walther Greim Seilkupplung zur verbindung von gerueststangen.
DE1919463U (de) * 1959-06-04 1965-07-08 Mackie & Sons Ltd J Druckwalzenbe- und -entlastungsvorrichtung fuer streckwerke.
DE2018593A1 (en) * 1969-04-19 1970-11-05 Positioning and withdrawing spinning twisting
CN2070303U (zh) * 1990-06-09 1991-01-30 陈乃族 一种并条机
DE19548840B4 (de) * 1995-12-27 2008-04-03 Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag Strecke zum Doublieren und Verstrecken von Faserbändern
DE19704815A1 (de) * 1997-02-08 1998-08-13 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung an einer Strecke für Textilfaserbänder mit Belastung der Oberwalzen des Streckwerks
DE19807801A1 (de) * 1998-02-25 1999-08-26 Rieter Ingolstadt Spinnerei Belastungseinrichtung für die Oberwalzen von Streckwerken
DE19839885B4 (de) * 1998-09-02 2010-04-01 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Vorrichtung an einer Strecke für Textilfaserbänder mit Belastung der Oberwalzen des Streckwerks
DE10314428B4 (de) * 2003-03-31 2007-03-29 Bosch Rexroth Pneumatics Gmbh Doppeldruckmittelzylinderanordnung sowie Belastungseinrichtung einer Textilmaschine mit einer solchen Doppeldruckmittelzylinderanordnung

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008095958A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Truetzschler Gmbh & Co Kg 特に練篠フレーム、カード機、コーミング機械などの紡績機械の牽伸システムにおいて牽伸システム・ローラを加重するために少なくとも一個の圧力媒体シリンダを有する装置
CN109072495A (zh) * 2016-05-02 2018-12-21 里特机械公司 纺织机的牵伸装置
CN108977945A (zh) * 2017-05-30 2018-12-11 村田机械株式会社 辊单元、牵伸装置以及纺纱机械
CN108977945B (zh) * 2017-05-30 2022-07-12 村田机械株式会社 辊单元、牵伸装置以及纺纱机械
CN107164852A (zh) * 2017-06-12 2017-09-15 张家港市广大纺机有限公司 一种用于纺纱摇架中的手柄

Also Published As

Publication number Publication date
US20050011052A1 (en) 2005-01-20
JP4365278B2 (ja) 2009-11-18
CH697167A5 (de) 2008-05-30
ITMI20041276A1 (it) 2004-09-24
CN1576410A (zh) 2005-02-09
DE10331759A1 (de) 2005-02-17
DE10331759B4 (de) 2012-03-29
US7251863B2 (en) 2007-08-07
CN100497776C (zh) 2009-06-10
FR2857673A1 (fr) 2005-01-21
FR2857673B1 (fr) 2007-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4365278B2 (ja) 牽伸システムの上部ローラに負荷をかけること及び負荷を解除することができる繊維スライバの牽伸装置
JPS6327450B2 (ja)
JP2009013561A (ja) 紡織繊維を有する繊維束を特にコーミングのために繊維分類または繊維選択する装置
KR100624997B1 (ko) 자체 보정형 필라멘트 인장력 제어 디바이스
EP2189556B1 (de) Offenend-Spinnvorrichtung
US6154931A (en) Device for loading the upper drawing rolls in a draw frame and method
CN101994177A (zh) 牵伸辊的清洁装置、牵伸装置以及纤维机械
FR2490251A1 (fr) Procede et dispositif d'introduction d'un fil continu dans une machine de coupe
GB2026986A (en) Web winding or unwinding apparatus
KR100471696B1 (ko) 마찰 밴드를 사용하는 자가보상식 필라멘트 장력 제어장치
JP6228192B2 (ja) 巻取り装置
US6662937B2 (en) Device for inward and/or outward transfer of material to be conveyed
US3256684A (en) Device for stopping spindles
DE3403733C2 (ja)
CN106167931B (zh) 用于牵伸装置的上辊筒的负荷载体以及压力弹簧
GB1577953A (en) Open-end spinningmachines
CN107522021B (zh) 绕卷装置
CN112176470B (zh) 用于转杯纺纱机的纺纱转杯组件
US4785620A (en) Bearing and drive for a spinning rotor
JPH08209464A (ja) フロック状繊維材料の除塵及び開繊装置
JP2014501856A (ja) コーミング機械
DE102009012550A1 (de) Offenend-Spinnvorrichtung
EP1221501B1 (de) Bremse für einen Offenend-Spinnrotor
US2752659A (en) Slasher beam brake
CN220284348U (zh) 一种织带机收料装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees