JP2005027731A - 空調座席装置 - Google Patents

空調座席装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005027731A
JP2005027731A JP2003193417A JP2003193417A JP2005027731A JP 2005027731 A JP2005027731 A JP 2005027731A JP 2003193417 A JP2003193417 A JP 2003193417A JP 2003193417 A JP2003193417 A JP 2003193417A JP 2005027731 A JP2005027731 A JP 2005027731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air conditioning
dehumidifying
seat
conditioning unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003193417A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Noriyuki Komeno
範幸 米野
Shintaro Nozawa
真太郎 野澤
Satoshi Arima
聡 有馬
Naohito Asami
直仁 朝見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003193417A priority Critical patent/JP2005027731A/ja
Publication of JP2005027731A publication Critical patent/JP2005027731A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

【課題】空調座席装置において、冷涼感を得るまで長時間必要で、体を冷やしすぎて炎症が発生したり、結露水を排出する処理が必要であった。
【解決手段】室内空気を除湿して噴出口39から吹き出し、体表面の汗を気化させることで気化熱を奪い急速に冷涼感を与えるとともに、座席本体30に設けられた加熱体44、45から人体に熱伝導で効果的に温熱感を与え、きめ細かな温熱環境の調整を制御部48で制御し、快適性の向上した空調座席装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車の車載用やオフィス用の椅子などで、室内の温熱環境が不快な状態でも人体に速やかに快適な状態を提供し、長時間着座する場合においても、個人の好みによって健康で快適な着座感を得ることができる空調装置を有する椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の空調座席装置としては、図11に示すようなものがあった(例えば特許文献1参照)。図11において、空調座席装置は背部1と座部2からなる自動車用の座席本体3と、ペルチェモジュ−ル4と、このペルチェモジュ−ル4に接続され、空気流を冷却または加温する主熱交換器5および廃熱を空気流に熱交換する廃熱熱交換器6と、背部1と座部2の乗員が座る座席本体3の表面カバ−7に設け、空気流を吹出す噴出口8と、主熱交換器5から噴出口8に連通し、吹出す空気流を搬送するために背部1と座部2の内部に設けた空気流通路9と、廃熱熱交換器6から廃熱空気流を搬送する廃熱空気流通路10と、ペルチェモジュ−ル4に接続した主熱交換器5および廃熱熱交換器6に空気流を搬送するファン11と、ペルチェモジュール4の主熱交換器5側面に取り付けられ座席表面カバー7の直下まで延長された熱伝導シート12とから構成されていた。また操作部13からの指示で制御部14は、信号線で接続されペルチェモジュール4と熱伝導シート12の動作を制御できる構成となっていた。
【0003】
そして、自動車の運転時に夏季では操作部13で冷房運転を選定すると、制御部14によってペルチェモジュ−ル4とファン11が駆動し、ファン11で搬送された空気流はペルチェモジュ−ル4で伝熱された冷熱によって主熱交換器5で冷却されて、空気流通路9内を搬送され、噴出口8から冷風として人体に吹出し対流熱伝達で冷熱を搬送していた。さらに冷熱は主熱交換器5で冷却されて熱伝導シート12を伝わり背部1や座部2の座席表面カバー7から冷熱が人体に熱伝導で熱搬送されていた。
【0004】
一方、ペルチェモジュ−ル4で発生した高温廃熱は、廃熱熱交換器6で廃熱空気流を加温し廃熱空気流通路10から車室内に温廃熱として吹出されていた。そして、冬季では操作部13で暖房運転を選定すると、制御部14によってペルチェモジュ−ル4とファン11が駆動し、ファン11で搬送された空気流はペルチェモジュ−ル4で伝熱された温熱によって主熱交換器5で加温されて、空気流通路9内を搬送され、噴出口8から温風として人体に吹出して対流熱伝達で温熱を搬送していた。同様に温熱は主熱交換器5で加熱されて熱伝導シート12を伝わり背部1や座部2の座席表面カバー7から人体に熱伝導で熱搬送されていた。一方、ペルチェモジュ−ル4で発生した低温廃熱は廃熱熱交換器6で廃熱空気流を冷却し廃熱空気流通路10から冷廃熱として吹出されていた。このようにして、乗員の背中および臀部を冷却または加温して座席の空調が行われていた。
【0005】
また、吸湿材料を使用した空調座席装置として、図12〜図13に示すようなものが開示されている(例えば特許文献2参照)。すなわち、背もたれ部15は内部に空気通路16を有しており、背もたれ部15と空気通路16の間には水蒸気分圧の勾配にしたがった非通気性と透湿性を併せ持った透湿層17が配置されており、空気通路16には背もたれ部15から透湿してくる水蒸気が流れ込む。そして、吸湿性材料を備えた空気乾燥装置18を通して乾燥させた空気を空気通路16に流すことで透湿層17が背もたれ部15外側にある水蒸気が透過して乾燥空気中で蒸発する。
【0006】
なお、空気乾燥装置18は、図13に示すように、19、20は空気入口21、22を持ったゼオライトやシリカゲルのような吸湿材料で満たされた反応容器であり、それぞれ一体化された電気ヒータ25、26を有し、電気駆動される空気フラップ27で空気通路16の入口と接続されている通路出口24に接続された反応容器19、および車室に開口した車内出口23に接続された反応容器20に流路が切り替えられるようになっている。
【0007】
上記構成において、空気乾燥装置18を連続運転するために2つの反応容器19、20は交互に吸湿プロセスと再生プロセスとに切り替えられる。一方の反応容器19内の吸着材料が電気ヒータ25で再生されている時(再生プロセス)、他の反応容器20がその内部を流れる空気を吸着材料の吸湿作用によって乾燥させるとともに、吸着熱で空気を加熱する(吸湿プロセス)。反応容器20の吸着材料が飽和すると、空気フラップ27を破線のように切り替え電気ヒータ26を通電し反応容器20内の吸着材料24を再生するとともに反応容器19がその内部を流れる空気を吸着材料の吸湿作用によって乾燥させる。
【0008】
しかし、上記の前者の従来例では夏季に自動車を駐車すると日射により座席表面カバー7の表面温度が約60℃の高温に上昇しているため、運転を開始するとペルチェモジュ−ル4とファン11が駆動し、主熱交換器5で冷却された空気流が噴出口8へと搬送される。しかし、熱容量の大きい座席本体3そのものが高温になっているため、噴出口8から吹出す空気の温度は短時間では低下しない。一方、熱伝導シート12にペルチェモジュール4の冷熱が奪われるため、ペルチェモジュール4の冷却能力が低下し、汗をかいている乗員は長時間むれ感を解消できず、不快感が持続するという課題を有していた。
【0009】
また、このような空調座席装置を冬季に運転をすると、ペルチェモジュ−ル4とファン11が駆動し、上記したように空気流が加温されて噴出口8から噴出するが、ペルチェモジュ−ル4の加温熱量と空気流の風量で温度上昇値は決定される。従って、吹出し温度は雰囲気温度で温度上昇値が加わって決定されるが、雰囲気温度が低いと、吹出し温度は暖かさを感じる温度にまで上昇できず温熱感が得られないという課題を有していた。さらに、熱伝導シート12にペルチェモジュール4の温熱が奪われるため、加熱能力が更に低下するため供給電力量を大幅に上昇させる必要があった。
【0010】
また上記の後者の従来例では、人体で発生した汗は椅子と接した人体の場所以外は吸収されず、また、衣類と透湿層17を通して水分を吸収するために、汗の吸収量が少ないものでムレ感を低減するに留まり、冷涼感はほとんど得られないという課題を有していた。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−306276号公報
【特許文献2】
特開平11−123959号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようする課題は、制限された使用電力量で装置の運転後の立ち上がりが早く、夏季には十分な冷涼感が得られ、かつ人体を冷やしすぎて腰痛等の炎症の発生を防止し、冬季には充分な暖房感が得られ、さらに夏、冬以外の中間期にはムレ感解消と個人の特性に合わせた温冷熱の着座環境を提供できる空調座席装置を実現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記基課題を解決するために、座席本体と、室内空気を除湿する除湿空調ユニットと、前記座席本体の着座する面に設け、前記除湿空調ユニットとからの除湿空気を噴出する噴出口と、前記座席本体の表皮部に装着された発熱体と、前記除湿空調ユニットと前記発熱体の動作を連動してなる空調座席装置である。
【0014】
上記手段によれば、除湿空調ユニットにより除湿した空気が座席本体の噴出口から吹き出し、体表面の汗を蒸発させることで気化熱を奪い速やかに人体に冷涼感を与えることができるとともに、汗を蒸発させた後は、その後人体から放出される発汗分を除湿することによってムレ感を防止できる。また、除湿空調ユニットと連動した発熱体の発熱が人体に熱伝導で供給されて適度な温熱感を与え、除湿空調時、夏、冬以外の中間期における腰痛等の炎症の発生に配慮でき、冬季には暖房感を得ることができ、きめ細かな温熱環境への要望にも対応できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
上記した本発明の目的は、各請求項に記載した構成を実施の形態とすることにより達成できるので、以下には各請求項の構成にその構成による作用効果を併記し併せて請求項記載の構成のうち説明を必要とする特定用語については詳細な説明を加えて、本発明における実施の形態の説明とする。
【0016】
請求項1に記載の発明は、座席本体と、室内空気を除湿する除湿空調ユニットと、前記座席本体の着座する面に設け、前記除湿空調ユニットとからの除湿空気を噴出する噴出口と、前記座席本体の表皮部に装着された発熱体と、前記除湿空調ユニットと前記発熱体の動作を連動してなる空調座席装置である。
【0017】
上記実施の形態によれば、例えばシリカゲルやゼオライト等の吸着材を有する除湿空調ユニットに送風して空気を除湿して噴出口から噴出させ、汗を気化させてその蒸発潜熱を体温から奪うことによって即座にムレ感のない快適な環境に変えることができる。一例として冷房、暖房の空調設備を搭載した自動車用の椅子に使用した空調座席装置で、夏季の炎天下の駐車で車室内が高温多湿になっている場合に速やかに快適環境を実現する方法について説明する。
【0018】
始動時には送風手段によって除湿空調ユニットに送り込まれた車室内の空気(35℃、55%RH)は除湿手段の吸着材で水蒸気を吸着され湿度が低下するとともに吸着熱で発熱し、高温低湿度(65℃、3%RH)の空気となって導かれ座席本体の噴出口から人体に向けて噴出される。そして、衣服を貫通して例えば人体背側面に沿って流れ衣類と皮膚の間の隙間に広がっていく。
【0019】
その際、高温低湿度の空気は体表面の汗を蒸発させることで気化熱を奪うことになり、体温より高温の空気にもかかわらず空気は比熱が小さく、一方、水蒸気潜熱は非常に大きいため、高温空気の受熱量と汗蒸発による気化潜熱の放熱量の差は放熱量が大幅に大きいため皮膚温度が低下し冷涼感が高温空気の噴出後直ちに得られる。汗の量が少ない場合には、皮膚温度の低下は抑制され、発汗分を吸湿してムレ感を防止する。
【0020】
そして、時間経過とともに車内のエアコンが作用して車室内の温度が低下してくると、この温度の低下した車室内の空気を除湿空調ユニットが供給するため噴出する空気の温度は低下するので、更に強い冷涼感が得られ、座席本体が高温になっている場合でも始動直後から冷涼感が得られ始め時間経過とともに強い冷涼感となり、快適な空間を作ることができる。
【0021】
更に除湿空調時はもちろん、夏、冬以外の中間期には発熱体の作用で高温低湿度の除湿空気により人体を冷やしすぎて腰痛等の炎症の発生を防止できるとともに、特に女性のきめ細かな温熱環境への要望にも的確に対応することができる。
【0022】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の除湿空調ユニットと発熱体の動作を一定の関係で連動させたもので、除湿空調ユニットと発熱体を連動させて最適な運転条件を簡単に選定してより早く座席の快適環境を実現できるように制御することができる。
【0023】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の除湿空調ユニットと発熱体の一定関係の動作を補正可能にしたもので、除湿空調ユニットと発熱体を連動させる標準的な運転条件から、個人の好みにより運転条件を補正することによって冷涼感と温暖感を任意にきめ細かく調整して快適な座席の空調環境を実現することが可能になる。
【0024】
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の除湿空調ユニットと発熱体の動作状況を表示する表示部を設けたもので、例えば操作部に表示部を設けることにより、運転状況を確認できるとともに、操作部と表示部が一体的になりコンパクトな構成にすることができる。
【0025】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項の記載において、少なくとも室内温度が所定温度以下になるまで除湿空調ユニットのみ動作するように制御するもので、例えば座席本体のある室内に他の空調機が存在し、その働きが充分効果的な場合や、中間期の季節など室内環境が比較的良好で室内温度があまり低くない場合には、発熱体への給電を停止して発熱作用を止め、除湿空調ユニットから供給される高温低湿度の空気を供給する動作のみで座席空調を行い、消費電力を抑えて快適環境を得ることができる。
【0026】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項の記載において、発熱体の動作中にも間欠的に除湿空調ユニットを動作させるもので、発熱体や例えば座席本体のある室内に他の空調機が存在し、その働きが充分効果的で人体が充分温まり、長時間の着座によって発汗してムレ感が発生し始めた場合にも、間欠的に除湿空調ユニットを動作することで高温低湿度の乾燥空気を供給しムレ感を解消することによって長時間に渡って快適な暖房環境を実現することができる。
【0027】
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項記載の除湿空調ユニットの再生動作時には、発熱体の給電量を低減するもので、除湿空調ユニットの再生時には電力を大きく使用することになるが、この時に発熱体の給電量を低減するので、座席空調における電力使用量を平準化でき、空調座席装置を車載用に応用した場合、他の車載機器の動作に制限を加えることを抑止することができる。
【0028】
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項の記載において、室内の冷房時は、除湿空調ユニットが先行して動作し、必要に応じて発熱体を作動させるもので、冷房による温度の低い室内の空気を除湿空調ユニットが使用でき早く冷涼感が得られるので、除湿空調ユニットの動作を先行させて効果的に早く冷涼感を得ることができるとともに、室内の他の空調機器が効果的になると補完的に少しだけ発熱体で加熱し過冷却にならないよう冷たさを緩和して少ない消費電力で快適環境を長時間維持することができる。
【0029】
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項の記載において、室内の暖房時は発熱体が先行して動作し、必要に応じて除湿空調ユニットを作動させるもので、暖房時は発熱体の発熱による熱伝導で加熱し人体に早く温熱を伝える発熱体の動作を優先させ早く温熱感を得ることができるとともに、室内の他の空調機器の働きが効果的になると補完的に除湿空調ユニットで少しだけ除湿してムレ感を解消することによって、全体として立ち上がりが早く少ない消費電力で快適環境を長時間維持することができる。
【0030】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0031】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1における空調座席装置を自動車用の座席に搭載した断面図で、図2は同空調座席装置の除湿空調ユニットにおける吸着材の再生時の断面図で、図3は同空調座席装置を搭載した座席本体の斜視図で、図4は同空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図である。
【0032】
自動車の運転席である座席本体30は背部31と座部32を有し、座部32の内部空間に、車室内空気を除湿して背部31と座部32の人が着座する面から吹出させる除湿空調ユニット36を設けている。除湿空調ユニット36は、車室内の空気を吸引し、送風する室内ファン33と、空気を除湿するコルゲート状や、粒状のシリカゲルや活性アルミナ等の吸着材34と、吸着剤34を加熱して吸着した湿気を蒸発させ再生する電気ヒーター等の加熱手段35と、車室内空気を吸引し、吸着材34に供給する除湿ファン37と、吸着材34の下流にあって除湿空調ユニット36内の空気の流れを制御し、除湿空調ユニット36を除湿空調作用と吸着材34の再生作用とに切替える風路切替手段42を有している。
【0033】
座席本体30の背部31と座部32の表皮部38には、除湿した乾燥空気を噴出する多数の噴出口39が設けられ、除湿空調ユニット36に接続した送風路40を介して除湿した乾燥空気が送られてくる。41は風路切替手段42を介して吸着材34と加熱手段35からなる除湿手段36の下流において除湿空調ユニット36に接続した排出路で、除湿空調ユニット36の再生時に間欠的に排出される少量の高温高湿度の空気を座席本体30外に排出する。
【0034】
また、44、45は、図3に示すよう座席本体30の背部31と座部32の表皮部38の直下で、着座した人体に相対応するようにそれぞれ所定範囲に設けた発熱体で、噴出口39を設けた状態で装着されている。ここで図3に示すように噴出口39は、発熱体44、45と接触した接触表皮部43以外の表皮部38にも設けられている。
【0035】
また48は空調座席装置全体の制御部で、マイクロコンピュータとその周辺回路からなり、室内ファン33、加熱手段35、除湿ファン37、風路切替手段42等の主として除湿空調ユニット36を制御する除湿制御部46と、主として発熱体44、45を制御する加熱制御部47とを一定の関係のもとで連動して制御する図4に示すシーケンスを実行する、以下の動作説明で明らかなプログラムを有しており、制御部48は表示部49が一体化されている操作部50に接続されている。
【0036】
すなわち、制御部48は、図4に示す制御シーケンスの通り、自動車に既設の冷房、暖房装置における操作部と共用であるスライド式の操作部50が、車室を冷房設定Aにすると除湿空調ユニット36に最大の電力供給量とし、発熱体44、45には通電を停止または僅かに通電し、操作部50が暖房設定Bでは除湿空調ユニット36の動作を停止または僅かな電力量で動作させ、発熱体44、45には最大の電力供給量とし、車室の冷房設定Aと暖房設定Bとの間では互いに反比例するように電力供給量を制御するプログラムを有している。図中、除湿制御部46と加熱制御部47と制御部48は別個に示しているが、一体であっても良い。
【0037】
上記構成において、図4に示す制御シーケンスに従い運転動作を説明する。自動車に既設の冷房、暖房装置における操作部と共用のスライド式の操作部50を表示部49の冷房運転モードの位置Aに設定すると供給電力量が最大での除湿空調となり、これを取り込んで図1に示すように、制御部48から除湿制御部46に制御信号が送信され風路切替手段42は排出路41を閉じる位置に設定し、除湿ファン37を一定時間の間、駆動する。
【0038】
この間、除湿ファン37によって例えば0.4m/分の流量で除湿空調ユニット36に送り込まれた車室内の空気(35℃、55%RH)は、吸着材34で水蒸気を吸着され湿度が低下するとともに吸着熱で発熱し高温低湿度の空気(65℃、3%RH)となる。高温低湿度の空気は背部31と座部32に分岐されて向かう送風路40に導かれ、それぞれの表皮部38の噴出口39から吹き出し、座部32と背部31に着座した人体の衣服を貫通して人体表面上を流れる。
【0039】
その際、高温低湿度の空気(65℃、3%RH)は体表面の汗を蒸発させることで気化潜熱を奪う。高温の除湿空気は体温より高温の空気にもかかわらず比熱が小さく、一方、水蒸気潜熱は非常に大きいため、65℃の高温空気による受熱量と汗蒸発による気化潜熱の放熱量の差は放熱量の方が大幅に大きいため皮膚温度が低下(実験では30秒で約2℃)し、冷涼感が高温空気の噴出後、直ちに得られる。
【0040】
従って、夏季の炎天下での駐車で座席本体30が高温になっている場合でも始動直後から冷涼感が得られ始め、時間経過とともに自動車に既設のエアコンが作用して車室内の温度が低下してくると、この低下した車室内の空気を除湿空調ユニット36が吸引するため噴出する空気の温度は65℃から低下してくるので、先に説明した冷涼感が徐々に強く得られるようになり快適な空間を作ることができる。
【0041】
ここで、室内ファン33は常に運転状態であり、全体の送風量を増加させ、噴出口39の噴出速度を上昇させてより衣服を貫通しやすくしている。特に座席本体30の表皮部38における接触表皮部43以外の噴出口39から噴出される高温乾燥空気は、着座時に人体に出口を閉塞され難いため効果的に衣服を貫通して人体表面に供給することができる。
【0042】
また、除湿空調ユニット36の除湿性能を回復させる再生モード時は、図2に示すように、操作部50から再生設定の指示を制御部48に送ると除湿制御部46によって除湿ファン37の回転を停止させ、風路切替手段42を排出路41が開く位置にし、加熱手段35に通電させる。発熱した加熱手段35により吸着材34を約130℃まで加熱し水蒸気を吸着材34から放出させるとともに、短時間だけ除湿ファン37を間欠的に作動させ排気路41から車室内に高湿度の空気として放出する。また、汗の量が少ない場合には高温乾燥空気によって皮膚温度の低下は抑制され、発汗分を吸湿してムレ感を防止する。ここで、除湿空調ユニット36へ供給される電力は許容範囲で最大限使用される。
【0043】
また、図4でスライド式の操作部50を表示部49の暖房運転モードの位置Bに設定すると、供給電力量が最大での座席暖房の指示になり、この暖房設定の指示を取り込んだ制御部48から加熱制御部47に制御信号が送信され、発熱体44、45に電力が供給され発熱して人体に熱伝導で温熱を供給する。
【0044】
更に操作部50を表示部49の中間運転モードの位置Cに設定すると、この設定指示を取り込んだ制御部48は、除湿制御部46に位置Aよりも供給電力量が低下した状態で除湿空調ユニット36を弱く作動させ、高温低湿度の空気を噴出口39から噴出して人体を冷やしすぎて腰痛等の炎症の発生を防止する。一方、制御部48は加熱制御部47から接触表皮部43に相対向する発熱体44、45に、車室の暖房時よりは弱い供給電力量を通電して人体を加熱する。このように、エアコンで冷房しながら除湿空調ユニット36で高温乾燥空気と弱い発熱の発熱体44、45への通電によって車内室温は低下させながら人体をゆるく暖めることができる。
【0045】
またエアコンで暖房しながら発熱体44、45でも人体を加熱し、長時間の着座で発汗した場合でも高温除湿空気でムレ感を防止するなど特に女性などのきめ細かな温熱環境への要望にも的確に対応することができる。従って、エアコンで車内を冷暖房するだけでなく、この空調座席装置と併用することで年間を通じて非常に多種多様な環境を実現してきめ細かな要望に対応することができる。
【0046】
なお、本実施例では除湿空調ユニット36を背部31と座部32で共用し、高温乾燥空気を分岐した送風路40で供給する構成を示したが、背部31と座部32にそれぞれ除湿空調ユニット36を設ける構成であってもよい。また本実施例では除湿空調ユニット36は、加熱手段35と吸着材34が分離した構成を示したが、加熱手段35に吸着材34を担持するなど一体化したものであってもよい。更に発熱体44、45は背部31と座部32の両方に設けた構成を示したが、どちらか一方でもよい。更に、本実施例では操作部50をスライド式としたが、釦式でON、OFFする構成にしてもよい。
【0047】
(実施例2)
図5は本発明の実施例2における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図である。本実施例は、空調座席装置の基本的な構成においては実施例1の発明と同じで、図1〜図4における同一符号のものが同一構造と同一の作用効果を奏するので詳細な説明を省略し、異なるところである制御部と操作部を中心に説明する。
【0048】
制御部48は、図5に示す如く操作部50の他に暖房設定B側と冷房設定A側にそれぞれ設けた補正手段51の指示を取り込んで、図5に示すように暖房運転時に発熱体44、45への電力供給量が線Lから線Mに、冷房運転時に除湿空調ユニット36への電力供給量が線Pから線Qに、それぞれ独立して調整できる制御シーケンスを実行するプログラムを有している。
【0049】
また制御部48は、運転条件として、図5に示すように操作部50が設定した位置Dの指示を取り込み、かつ車室内の温度が所定の温度以下になった時、この温度を取り込んで、発熱体44、45への通電を開始するよう制御するプログラムも有している。
【0050】
上記構成において、暖房側の補正手段51を調節することによって発熱体44、45への供給電力量は図5の線Lから線Mに変更され補正前よりも発熱体44、45の発熱量が増え、やや暖かめの座席暖房の動作となる。また同様に冷房側の補正手段51を調節することによって除湿空調ユニット36への供給電力量は図5の線Pから線Qに変更され補正前よりも大きくなり、除湿ファン37、室内ファン33の風量が増えてやや涼しめの除湿空調の動作となる。このようにして、個人差のある温熱感覚に合わせてきめ細かく温熱空調環境の設定を実現でき快適感が大幅に向上する。
【0051】
また、他の室内空調機である自動車に設置してある車室の冷暖空調機の働きが充分効果的な場合や、夏、冬以外の中間期の季節などで室内環境が比較的良好で室内温度があまり低くない場合には、加熱制御部47により発熱体44、45の給電を停止し、除湿空調ユニット36のみを運転して噴出口39から吹出す高温低湿度の空気を供給する動作のみで座席の空調をまかない消費電力を抑えて快適環境を得ることもできる。
【0052】
なお、本実施例では補正手段51を、暖房側と冷房側の2箇所に設置したが、この方式に制約されるものではなく、要は加熱体44、45と除湿空調ユニット36のそれぞれの電力供給量を補正できるものであれば形態が異なってもよい。また補正手段51は暖房と冷房の電力供給量を独立で補正したが、連動して一方が増加すれば他方は低減するような関係を決めていてもよい。
【0053】
(実施例3)
図6は本発明の実施例3における空調座席装置の操作部および表示部を示す図で、図7および図8は同空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図である。本実施例は、空調座席装置の基本的な構成においては実施例1の発明と同じで、図1〜図4における同一符号のものが同一構造と同一の作用効果を奏するので詳細な説明を省略し、異なるところである制御部と操作部を中心に説明する。
【0054】
49は、図6に示す如く空調座席装置の全体の表示部で、操作部50は表示部49の中にパネル方式で設けられており、コンソールパネルに組み込まれたディスプレーでカーナビゲーションやテレビ、さらに各種操作を行うタッチパネルの一画面を利用して操作する構成となっている。そして、表示部49は実施例1、2で説明した座席の冷房(除湿空調)と暖房の運転が一定の関係で連動されているメイン表示と、それぞれの座席の冷房(除湿空調)と暖房の強さを補正できる補正手段51をメイン表示の両側に設けてある。また表示部49は、タッチ操作時に色が変わり動作の確認と運転状況が表示できる構成にもなっている。
【0055】
制御部48は、図7に示すように運転条件として、発熱体44、45に通電し座席本体30を暖房している場合でも、一定の時間間隔で除湿空調ユニット36を動作させる制御シーケンスと、図8に示すように除湿空調ユニット36における吸着材34の再生動作中は、発熱体44、45の給電量をこの時間帯のみ低減させる制御シーケンスをそれぞれ実行するプログラムを有している。
【0056】
上記構成において、タッチパネル方式として表示部49に操作部50を設け、コンソールパネルのカーナビゲーションなどと画面を共用化することにより、操作時の確認や運転状況を比較的大きな画面でカラーも用いて確認も容易にできるとともに、コンパクトな構成にすることができる。
【0057】
また発熱体44、45に通電して座席の暖房運転の動作においては、図7に示すように、発熱体44、45や他の室内空調機の働きで人体が充分温まり、長時間の着座によって発汗してムレ感が発生し始めた場合には、間欠的に除湿空調ユニット36を動作させることで高温低湿度の乾燥空気を座席本体30の噴出口39に供給し、ムレ感を解消することによって長時間に渡って快適な暖房環境を実現することができる。
【0058】
ここで除湿空調ユニット36における吸着材34の再生動作中は、加熱手段35の電力使用量が大きくなるが、図8に示すように発熱体44、45への供給電力量を、この時間帯のみ低減することによって座席空調装置の全体としての電力使用量を平準化でき、空調座席装置を車載用に応用した場合、他の車載機器の動作に制限を加えることを抑止することができる。なお、除湿空調ユニット36の再生時間は短く、身体や座席本体30および室内空間は充分な熱容量があるため、再生時間の発熱体44、45への電力低下は、座席本体30に着座している人の温熱感にほとんど影響を与えない。
【0059】
(実施例4)
図9は本発明の実施例4における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図である。本実施例は、空調座席装置の基本的な構成においては実施例1の発明と同じで、図1〜図4における同一符号のものが同一構造と同一の作用効果を奏するので詳細な説明を省略し、異なるところである制御部を中心に説明する。
【0060】
制御部48は、図9に示すように冷房(除湿空調)時の動作において除湿空調ユニット36を先行して動作させ、必要に応じて発熱体44、45に通電して座席本体30の暖房を行うようにする制御シーケンスを実行するプログラムを有している。
【0061】
上記構成において、冷房時は除湿空調ユニット36の動作を先行させ、早く冷涼感を得られるとともに、室内における他の空調機器の働きが効果的になると補完的に少しだけ発熱体44、45に通電して加熱し人体が過冷却になって腰痛等の炎症障害を起こさないよう冷たさを緩和して少ない消費電力で快適環境を長時間維持することができる。
【0062】
なお、本実施例では発熱体44、45と除湿空調ユニット36の、それぞれの電力供給量をステップ状(パルス的に)に変化させたが、実効上電力調整されていれば供給形態が異なってもよい。
【0063】
(実施例5)
図10は本発明の実施例5における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図である。本実施例は、空調座席装置の基本的な構成においては実施例1の発明と同じで、図1〜図4における同一符号のものが同一構造と同一の作用効果を奏するので詳細な説明を省略し、異なるところである制御部を中心に説明する。
【0064】
制御部48は、図10に示すように座席本体30の暖房時の動作において発熱体44、45を先行して動作させ、必要に応じて除湿空調ユニット36に通電して座席本体30の除湿空調を行うようにする制御シーケンスを実行するプログラムを有している。
【0065】
上記構成において、図10に示すように座席本体30の暖房時は熱伝導で加熱し人体に早く温熱を伝えるため発熱体44、45の動作を先行させ、早く温熱感を得るようにできるとともに、室内における他の空調機器の働きが効果的になると補完的に除湿空調ユニット36に通電し、高温低湿度の乾燥空気を座席本体30の噴出口39に供給し、除湿して着座している人体のムレ感を少しだけ解消することできる。従って、全体として立ち上がりが早く、少ない消費電力で快適環境を長時間維持することができる。
【0066】
なお、本実施例では加熱体44、45と除湿空調ユニット36の、それぞれの電力供給量をそれぞれ階段状およびステップ状に変化させたが、実効上電力調整されていれば供給形態が異なってもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上のように、本発明の空調座席装置によれば、運転後の立ち上がりが早く、夏季には十分な冷涼感が得られかつ、人体を冷やしすぎて腰痛などの炎症の発生を防止し、冬季には充分な暖房感が得られ、夏冬以外の中間期にはムレ感解消と個人の特性に合わせた温冷熱の着座環境を実現する空調座席装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜5における空調座席装置の除湿モ−ドにおける全体の断面図
【図2】同実施例1〜5における空調座席装置の再生モ−ドにおける全体の断面図
【図3】同実施例1〜5における空調座席装置の斜視図
【図4】同実施例1における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図
【図5】同実施例2における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図
【図6】同実施例2における空調座席装置の操作部および表示部を示す図
【図7】同実施例2における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図
【図8】同実施例3における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図
【図9】同実施例4における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図
【図10】同実施例5における空調座席装置の動作の制御シーケンスを示す図
【図11】従来の空調座席装置の全体断面図
【図12】従来の他の空調座席装置の全体断面図
【図13】同空調座席装置の空気乾燥部分を示す図
【符号の説明】
30 座席本体
36 除湿空調ユニット
39 噴出口
44、45 加熱体
48 制御部
49 表示部
50 操作部
51 補正手段

Claims (9)

  1. 座席本体と、室内空気を除湿する除湿空調ユニットと、前記座席本体の着座する面に設け、前記除湿空調ユニットとからの除湿空気を噴出する噴出口と、前記座席本体の表皮部に装着された発熱体と、前記除湿空調ユニットと前記発熱体の動作を連動してなる空調座席装置。
  2. 除湿空調ユニットと発熱体の動作を一定の関係で連動させてなる請求項1記載の空調座席装置。
  3. 除湿空調ユニットと発熱体の一定関係の動作を補正可能にしてなる請求項1または請求項2記載の空調座席装置。
  4. 除湿空調ユニットと発熱体の動作状況を表示する表示部を設けてなる請求項1から請求項3のいずれか1項記載の空調座席装置。
  5. 少なくとも室内温度が所定温度以下になるまで除湿空調ユニットのみ動作するようにしてなる請求項1から4のいずれか1項記載の空調座席装置。
  6. 除湿空調ユニットは、発熱体の動作中にも間欠的に動作させてなる請求項1から5のいずれか1項記載の空調座席装置。
  7. 除湿空調ユニットの再生動作中、発熱体は給電量を低減してなる請求項1から6のいずれか1項記載の空調座席装置。
  8. 室内の冷房時は、除湿空調ユニットが先行して動作し、必要に応じて発熱体を動作させてなる請求項1から7のいずれか1項記載の空調座席装置。
  9. 室内の暖房時は、発熱体が先行して動作し、必要に応じて除湿空調ユニットを動作させてなる請求項1から8のいずれか1項記載の空調座席装置。
JP2003193417A 2003-07-08 2003-07-08 空調座席装置 Withdrawn JP2005027731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003193417A JP2005027731A (ja) 2003-07-08 2003-07-08 空調座席装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003193417A JP2005027731A (ja) 2003-07-08 2003-07-08 空調座席装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005027731A true JP2005027731A (ja) 2005-02-03

Family

ID=34204884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003193417A Withdrawn JP2005027731A (ja) 2003-07-08 2003-07-08 空調座席装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005027731A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213882A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Min Kim Hong 臭気清浄化座席
JP2012224163A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Denso Corp 車両用シート
US8601824B2 (en) 2009-09-17 2013-12-10 Hyundai Motor Company Heating and cooling system for vehicle seat

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213882A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Min Kim Hong 臭気清浄化座席
US8601824B2 (en) 2009-09-17 2013-12-10 Hyundai Motor Company Heating and cooling system for vehicle seat
JP2012224163A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Denso Corp 車両用シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6504308B2 (ja) シート空調装置
JP4140525B2 (ja) 空調座席装置
KR100305560B1 (ko) 냉난방용시트및냉난방용시트의온도제어방법
JP3108673B2 (ja) 車輛シート
WO2005084494A1 (ja) 空調座席装置とそれを用いた空調システム
JP2004215748A (ja) 車両用空調装置
JP2003042590A (ja) 温度調節装置
JP4062952B2 (ja) 空調座席装置
JP2005027731A (ja) 空調座席装置
JP4561130B2 (ja) 空調座席装置
JP2004313491A (ja) 空調座席装置
JP4211441B2 (ja) 空調座席装置
JP2003299550A (ja) 空調座席装置
JP2005245494A (ja) 空調座席装置
JP2004313439A (ja) 空調座席装置
JP2005253490A (ja) 空調座席装置
JP2005255006A (ja) 車両用空調装置
KR200368796Y1 (ko) 냉난방장치를 갖는 자동차 시트
JP2003042595A (ja) 温度調節装置
JP2004224115A (ja) 空調座席装置
JP2004175212A (ja) 空調座席装置
JP2005021483A (ja) 空調座席装置
JP2005254954A (ja) 車両空調装置
JP2005253643A (ja) 空調座席装置
JP2003042592A (ja) 温度調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060619

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20060712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20070613

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761