JP2005021601A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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智 西脇
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Abstract

【課題】 乾燥手段が、循環される洗濯槽内空気の除湿をする除湿器を有するものにおいて、その除湿器内におけるリントの堆積をなくして乾燥性能を良好に維持し得るようにする。
【解決手段】 除湿器38にこれの清掃(リントLの洗い流し)のための給水をする給水装置51を具え、その給水装置51による給水を、洗濯行程における排水時や、乾燥工程中、もしくは今回の運転における乾燥行程の終了後から次回の運転における洗濯槽への最初の給水までの間に実行するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乾燥手段が、循環される洗濯槽内空気の除湿をする除湿器を有する洗濯乾燥機に関する。
従来より、洗濯乾燥機においては、洗濯物を収容する洗濯槽と、この洗濯槽内の洗濯物を洗濯する洗濯手段と、洗濯槽内の洗濯物を乾燥させる乾燥手段とを有し、その乾燥手段が、洗濯槽内の空気を循環させる循環装置と、その循環空気の除湿をする除湿器とを具備するものが供されている。そして、その除湿器には、循環空気を通し、同時に給水をすることによって、循環空気の水冷除湿をするものが供されている。
図13はこのものの除湿器の従来の主要部分を示しており、除湿器1の内部に、内周壁から更に内方へ突出する突壁2によって狭路3が形成されている。この狭路3を、除湿器1内を下方から上方へと進む空気Aが通り、風速を高める。そして又、除湿器1が上部に具えた注水管4と、これに除湿器1外で通じた給水弁5とにより、除湿器1内を上方から下方へと水Wが散布されて供給されるもので、この供給されて落ちる水Wが、狭路3部分で、上述の風速を高めた循環空気Aと接触して激しく飛散される。これにより、循環空気Aと水Wとの接触量が上がり、循環空気Aが水Wと効率良く接触して冷却され除湿される。
なお、除湿により生じた露は、除湿に供し終えた水Wと共に除湿器1内を落下して最終的に機外に排出される。又、除湿された循環空気Aは、洗濯槽内に至って洗濯物の乾燥に供する。
又、本発明の課題とは直接関係ないが、除湿器1には、除湿用の水の温度又は循環空気の温度に応じた量の給水をするようにしたものもある。
特開平10−85497号公報
洗濯乾燥機で乾燥を行うとき、洗濯物からはリント(糸くず)が散出する。この散出したリントは、循環空気に混じり、除湿器の内部に侵入する。この除湿器の内部に侵入したリントは、その多くが上述の除湿器の内部に供給された水に吸収され、それと共に除湿器内から機外に排出されるものの、吸収されずに除湿器内を上昇した分が除湿器内の突出した部分に付着して堆積する。
図14はこの状況を表しており、除湿器1内の突出した部分である、狭路3の周縁部(突壁2の内周縁)や注水管4の先端部に、除湿器1内を上昇したリントLが付着して堆積している。
そして、そのリントLの堆積が進むことにより、除湿器1内の風路が狭まり、循環空気の流通性が悪くなって、除湿性能の低下、ひいては乾燥性能の低下を招来するという問題点を有していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、除湿器内におけるリントの堆積をなくして乾燥性能を良好に維持し得る洗濯乾燥機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯乾燥機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、この洗濯槽内の前記洗濯物を洗濯する洗濯手段と、洗濯槽内の前記洗濯物を乾燥させる乾燥手段とを有し、その乾燥手段が、前記洗濯槽内の空気を循環させる循環装置と、その循環空気の除湿をする除湿器とを具備するものにおいて、第1に、前記除湿器にこれの清掃に必要な量の給水をする給水装置を具え、その給水装置による給水を、前記洗濯物を洗濯する洗濯行程における排水時に実行することを特徴とする(請求項1の発明)。
本発明の洗濯乾燥機は、第2に、前記給水装置による給水を、洗濯物を乾燥させる乾燥行程中に実行することを特徴とする(請求項2の発明)。
この場合、除湿器の清掃給水の実行中には、循環装置による洗濯槽内空気の循環を停止させると良い(請求項3の発明)。
本発明の洗濯乾燥機は、第3に、除湿器の清掃給水を、今回の運転における乾燥行程の終了後から次回の運転における洗濯槽への最初の給水までの間に実行することを特徴とする(請求項4の発明)。
これらの場合、除湿器にこれの清掃に必要な量の給水をする給水装置を、除湿器に除湿のための給水をする給水装置とは別に具え、その清掃用の給水装置の給水口部分が、吐出した水で除湿用給水装置の給水口部分を洗う位置に存在すると良い(請求項5の発明)。
又、清掃用の給水装置による給水を、乾燥行程が実行されたことを条件に実行するのも良い(請求項6の発明)。
請求項1の発明によれば、洗濯行程における排水時に除湿器に清掃給水がなされることで、前回の運転の乾燥行程中に除湿器内に付着したリントが洗い流される。よって、除湿器内にリントが堆積することがなくなり、それにより、除湿器内の風路が狭まることもなくなって、循環空気の流通性を良好に維持でき、除湿性能、ひいては乾燥性能を良好に維持することができる。又、この場合、除湿器に清掃給水をする時期は、洗濯行程における排水時であり、除湿器内から洗い流したリントが洗濯槽内に入ることがないので、洗い流したリントが洗濯物に再付着することもないようにできる。
請求項2の発明によれば、乾燥行程中に除湿器に清掃給水がなされることで、今回の運転の乾燥行程中に除湿器内に付着した、あるいは付着しそうなリントが洗い流される。特に、洗濯物からのリントの散出は乾燥行程に多く、除湿器内へのリントの侵入も乾燥行程に多いから、それに対して、この場合、リントを適時に洗い流すことができる。よって、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持が一層確実にできる。
請求項3の発明では、除湿器の清掃給水の流水が、除湿器内における洗濯槽内空気の通りに邪魔されることなく円滑に行われ、その分、リントの洗い流しも円滑に行われる。よって、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持が更に確実にできる。
請求項4の発明によれば、今回の運転における乾燥行程の終了後から次回の運転における洗濯槽への最初の給水までの間に、除湿器に清掃給水がなされることで、前回の運転の乾燥行程中に除湿器内に付着したリントが洗い流される。よって、除湿器内にリントが堆積することがなくなり、循環空気の流通性を良好に維持できて、除湿性能、ひいては乾燥性能を良好に維持することができる。
請求項5の発明では、除湿用給水装置の給水口部分に付着して堆積されがちなリントを、清掃用給水装置の給水口から吐出される水で効果的に洗い流すことができる。よって、リントの洗い流しも効果的にできて、乾燥時における除湿用給水装置の給水性能をより良好に維持でき、従って、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持もより確実にできる。
請求項6の発明では、除湿器内に付着したリントの洗い流しが、除湿器内のリントの付着を伴う乾燥行程の実行を条件にして行われるから、必要に応じてのみ行なわれることになる。よって、乾燥行程が実行されていないときに運転終了までの時間が除湿器38の清掃給水で長引くことのないようにできる。
以下、本発明をドラム式の洗濯乾燥機に適用した第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図6を参照して説明する。
まず、図3に示すように、洗濯乾燥機の外殻をなす外箱11の前面部には、中央部に洗濯物出入口12を形成し、これを扉13により開閉するようにしている。又、外箱11の前面部の上部には操作パネル14を設け、これの裏側(外箱11内)に操作回路ユニット15を配設している。
操作パネル14は、使用者が洗濯乾燥機の運転に係る各種の操作をするためのもので、詳しくは図示しないが、電源スイッチや、スタートスイッチ並びに各種選択スイッチなど、多数の操作スイッチを有し、そのほか、各種表示部を有している。一方、外箱11の前面部の下部の裏側には、制御回路ユニット16を配設している。
外箱11の内部には水槽17を配設している。この水槽17は円筒形のドラム状を成すものであり、その軸方向が前後(図3では左右)となる横軸状で、しかも、前上がり(図3では左上がり)の傾斜状に配設し、左右一対(一方のみ図示)の弾性支持装置18により支持している。
水槽17の内部には洗濯槽19を配設している。この洗濯槽19も円筒形のドラム状を成すものであり、水槽17と同軸状(軸方向が前後となる横軸状で、しかも、前上がりの傾斜状)に配設している。又、この洗濯槽19は、脱水槽及び乾燥槽としても機能するものであり、その関係上、胴部のほゞ全域に、通水孔であり通風孔でもある小孔20を多数有し(図3に一部のみ図示)、胴部の内周部には、洗濯物掻き上げ用のバッフル21を複数有している(同、1つのみ図示)。
水槽17及び洗濯槽19は、いずれも前面部に洗濯物出し入れ用の開口部22,23を有しており、そのうちの水槽17の開口部22を、ベロー24によって前記外箱11の洗濯物出入口12に水密に連ね、洗濯槽19の開口部23を水槽17の開口部22に臨ませている。
水槽17の背面部には、洗濯槽19を回転駆動する駆動装置として、モータ25を配設している。このモータ25は、この場合、アウターロータ形であり、そのステータ25aを水槽17の背面部に取付け、ロータ25bの中心部に取付けた回転軸25cを水槽17内に挿通して、これの前端部に洗濯槽19の背部の中心部を取付けている。
水槽17の下面部には、水槽17内と連通する水溜器26を取付けており、この水溜器26の内部に洗濯水加熱用のヒータ27を配設している。水溜器26の後部には、排水弁28を介して排水ホース29を接続しており、これらによって、水槽17内、ひいては洗濯槽19内の洗濯水を排出するようにしている。
一方、水槽17上には、送風機30と加熱器31とを配設している。このうち、送風機30は、ケーシング32の内部に送風羽根33を設け、この送風羽根33を回転駆動するモータ34(図5参照)をケーシング32の外部に設けて成るものであり、一方、加熱器31は、ケース35の内部に温風生成用ヒータ36を設けて成るもので、ケース35後側の入口部が送風機30のケーシング32前側の出口部に連通している。
更に、水槽17上の前部にはダクト37を配設している。このダクト37は、一端部が上記加熱器31のケース35前側の出口部に連通しており、他端部が水槽17内に臨んでいる。
水槽17の背面部には又、除湿器38を配設している。この除湿器38は、図4に示すように、ほゞ円弧状を成すもので、前記モータ25を避けてその左側に配設している。又、この除湿器38は、全体に中空状を成しており、下部に連通口39を有していて、その連通口39を水槽17の内下部に連通させている。更に、除湿器38は、図3に示すように、上部をダクト40により前記送風機30のケーシング32に連通させている。
従って、この構成で、送風機30を作動させれば、図3に矢印Aで示すように、洗濯槽19内の空気が小孔20から水槽17と洗濯槽19との間を通って、連通口39から除湿器38内に至り、該除湿器38内を下部から上部へと通った後、ダクト40から更に送風機30、加熱器31、ダクト37を順に通って、水槽17内に戻され、更に小孔20から洗濯槽19内に戻される。かくして、洗濯槽19内の空気が循環されるものであり、この除湿器38、ダクト40、送風機30、加熱器31、及びダクト37により、循環装置41を構成している。
除湿器38には、図4に示すように、内部の下部寄りの中間部に、内周壁から更に内方へ突出する突壁42を設けることによって、狭路43を形成している。又、それに対して、除湿器38内の上部には、注水管44を横幅のほゞ全長にわたり配設している。この注水管44は、下面部に例えば横一列状に多数の噴水口45を有しており、基端部を除湿器38外に位置させ、これに除湿用給水弁46を接続している。これにより、除湿器38内に除湿のための給水をする除湿用給水装置47を構成しており、上記多数の噴水口45を有する注水管44は、この除湿用給水装置47の給水口部分となっている。
そして、除湿器38内の上記注水管44より更に上方の部分には、給水管48を配設している。この給水管48は上記注水管44同様に除湿器38内に横向きに配設したものであるが、その長さは先端部が注水管44の中間部に達する程度で短く、その先端部に注水口49を斜め下方向きに形成している。又、この給水管48の一端部も除湿器38外に位置させており、これに清掃用給水弁50を接続し、これによって、除湿器38内に後に詳述する清掃のための給水をする清掃用給水装置51を構成している。この清掃用給水装置51にあって、上記注水口49を有する給水管48は、該清掃用給水装置51の給水口部分となっている。
ここで、清掃用給水弁50の給水流量は、除湿用給水弁46のそれより大きく、例えば、除湿用給水弁46の給水流量が約0.5〔L/分〕であるのに対して、清掃用給水弁50のそれは除湿器38の清掃に充分な約5〔L/分〕(10倍)としている。
このほか、図3に示すように、前記外箱11内の最上部には注水ケース52を配設しており、この注水ケース52に、接続ホース53を介して洗濯用の給水弁54を接続している。又、注水ケース52は、出口部を給水パイプ55を介して前記水槽17内に前上方より連通させている。
なお、上記洗濯用の給水弁54と、前記除湿用給水弁46、清掃用給水弁50並びに前記排水弁28は、すべて、電磁石やモータ等の電動駆動力にて開放される電動式のものである。
以上に対して、図5には制御装置56を示している。この制御装置56は、前記制御回路ユニット16に含まれており、洗濯乾燥機の作動全般を制御する制御手段として機能する。この制御装置56には、スイッチ入力部57から各種操作信号が入力されるようになっている。このスイッチ入力部57は、前記操作パネル14の各種操作スイッチ、並びにその各種操作スイッチの操作に応動する前記操作回路ユニット15から成っており、各種操作スイッチの操作に基づく各種操作信号を出力するようになっている。
このほか、制御装置56には、前記水槽17内の貯留水位(洗濯槽19内の貯留水位)を検知すべく設けた水位センサ58から水位検知信号が入力されるようになっており、更に、前記モータ25の回転を検知すべく設けた回転センサ59から回転検知信号が入力され、前記扉13の開閉を検知すべく設けた扉開閉センサ60から開閉検知信号が入力されるようになっている。
そして、それらの入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、制御装置56は、前記モータ25を駆動するインバータ回路61に駆動制御信号を与えるようになっている。
そのほか、制御装置56は、前記洗濯用の給水弁54と、除湿用の給水弁46、除湿器清掃用の給水弁50、洗濯水加熱用のヒータ27、送風機30のモータ34、加熱器31のヒータ36、及び排水弁28、を駆動する駆動回路62に駆動制御信号を与えるようになっている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
洗濯をするときには、使用者が、扉13を開けて、洗濯物出入口12から洗濯槽19内に洗濯物を入れ、その後に扉13を閉じて、操作パネル14の操作スイッチを操作することにより、電源を投入し、コース選択をして、運転をスタートさせる。
図6は、それに応じた制御装置56のルーチン、中でも洗濯行程における前期(洗い行程)のルーチンを示している。すなわち、制御装置56は、全作動を開始(スタート)したその最初に、洗濯用給水弁54を開放させる(ステップS1)。すると、図示しない水道の蛇口からこれに接続した洗濯用給水弁54、接続ホース53、注水ケース52、及び給水パイプ55を順に経て、水槽17内(洗濯槽19内)に水道水が供給される。なお、この水道水の供給と同時に水槽17内(洗濯槽19内)には洗剤が供給されるようになっている。
この状況で、制御装置56は、水位センサ58からの検知出力により、水槽17内(洗濯槽19内)の貯留水位が所定の水位に達したか否かの判断をする(ステップS2)。このステップS2で、所定の水位に達していない(NO)と判断されるうちは、ステップS1に戻り、上記水槽17内(洗濯槽19内)への給水を継続する。これに対して、ステップS2で、所定の水位に達した(YES)と判断されれば、洗濯用給水弁54を閉塞させるものであり(ステップS3)、これにより、上記水槽17内(洗濯槽19内)への給水が終了する。
この後、制御装置56は、モータ25を起動させる(ステップS3)。すると、モータ25の回転軸25cと一体に洗濯槽19が回転され、その内部に収容した洗濯物を撹拌して洗う。従って、このとき、モータ25は洗濯手段として機能する。この状況で、制御装置56は、所定時間が経過したか否かの判断をし(ステップS5)、経過していない(NO)と判断されるうちは、ステップS4に戻り、洗濯槽19の回転を継続する。これに対して、所定時間が経過した(YES)と判断されれば、モータ25を停止させて洗濯槽19の回転を終了する(ステップS6)。
この後、制御装置56は、排水弁28を開放させる(ステップS7)。これにより、水槽17内(洗濯槽19内)の水が排水弁28から排水ホース29を通じて機外に排出される。この状況で、制御装置56は、水位センサ58からの検知出力により、水槽17内(洗濯槽19内)の貯留水位が例えば0水位の所定水位に達したか否かの判断をする(ステップS8)。このステップS8で、0水位に達していない(NO)と判断されるうちは、ステップS7に戻り、上記水槽17内(洗濯槽19内)からの排水を継続する。
これに対して、ステップS8で、0水位に達した(YES)と判断されれば、清掃用給水弁50を開放させる(ステップS9)。これにより、前記水道の蛇口からこれに接続した清掃用給水弁50を通じて、給水管48の注水口49から除湿器38内に水道水が噴出供給される。図1はこのときの状況を示しており、上記給水管48の注水口49から除湿器38内に噴出供給された水Wが、給水管48の長さと、注水口49の向き(斜め下方向き)とにより、下方の注水管44(除湿用給水装置47の給水口部分)にかけられている。
この後、制御装置56は、例えば30秒の所定時間が経過したか否かの判断をし(ステップS10)、経過していない(NO)と判断されるうちは、ステップS9に戻って清掃用給水弁50を開放させ続ける。これに対して、ステップS10で、経過した(YES)と判断されれば、清掃用給水弁50を閉塞させて(ステップS11)、給水管48の注水口49から除湿器38内への給水を終了する。
そして、その後、排水弁28を閉塞させるものであり(ステップS12)、これにより、前記水槽17内(洗濯槽19内)からの排水、特にはこの場合、除湿器38内に上述のごとく供給されて連通口39を通じ水槽17内に至った水の排出を終了する。
なお、洗濯行程には以上の洗い行程のほかにすすぎ行程があり、制御装置56は、上記ステップS12の後に、行程をすすぎ行程へと進める。このすすぎ行程は、洗濯物の洗いに洗剤を使用しない以外、洗い行程と同様に行うものであり、従って、その排水時にはステップS7〜S12と同様のステップを経ることにより、給水管48の注水口49からの除湿器38内への給水を実行する。
又、すすぎ行程の後には、脱水行程、乾燥行程を順に実行する。そのうち、脱水行程は、排水弁28を開放させた状態で、洗濯槽19をモータ25により高速回転させることにより、洗濯槽19内の洗濯物の水分を遠心力で小孔20から振り切り排出するものである。
乾燥行程は、後に詳述するが、洗濯槽19を回転させつつ、送風機30を作動させることにより該洗濯槽19内の空気を循環装置41を通じて循環させ、その途中、除湿器38にて注水管44から供給される水により循環空気を冷却して除湿し、加熱器31にて加熱することにより生成した乾燥温風を洗濯槽19内に順次送り込んで、洗濯槽19内の洗濯物を乾燥させる。従って、このとき、モータ25と、送風機30及び加熱器31を含む循環装置41は、乾燥手段として機能する。
そして、その乾燥行程では、既述のように、洗濯物から散出したリントが、循環空気に混じり、除湿器38の内部に侵入する。この除湿器38の内部に侵入したリントは、その多くが除湿器38の内部に上述のごとく注水管44から除湿のために供給される水に吸収されて、それと共に除湿器38内を降下し、連通口39から水槽17内を経て、排水弁28、排水ホース29を通じ機外に排出されるものの、吸収されずに除湿器38内を上昇した分のリントが、図2にLで示すように、除湿器38内の突出した部分である、狭路43の周縁部(突壁42の内周縁)や注水管44の先端部に付着する。
これに対して、上記構成のものでは、除湿器38に給水管48から給水をする清掃用の給水装置51を具え、その給水装置51による給水を、上記洗濯物を洗濯する洗濯行程における排水時に実行するようにしている。しかして、その供給された水は、図1にWで示したように除湿器38内を降下するものであり、その過程で、前記狭路43の周縁部や注水管44の先端部に前回の運転の乾燥行程中に付着したリントLにかかってこれを洗い流す。すなわち、清掃用の給水装置51は除湿器38にこれの清掃(付着したリントLの洗い流し)に必要な量の給水をするものであり、該清掃用給水装置51の給水管48は、吐出した水で除湿用給水装置47の注水管44を洗う位置に存在しているのである。なお、洗い流されたリントLは、水と共に除湿器38内を降下し、連通口39から水槽17内を経て、排水弁28、排水ホース29を通じ機外に排出される。
かくして、上記構成のものの場合、除湿器38内にリントLが堆積することがなくなり、それにより、除湿器38内の風路が狭まることもなくなって、循環空気の流通性を良好に維持でき、除湿性能、ひいては乾燥性能を良好に維持することができる。
しかも、この場合、給水装置51による給水をする時期は、洗濯行程における排水時であり、除湿器38内から洗い流したリントが洗濯槽19内に入ることがないので、洗い流したリントが洗濯物に再付着することもないようにできる。
又、特に上記構成のものの場合、除湿器38内に上述の清掃に必要な量の給水をする給水装置51を、除湿のための給水をする給水装置47とは別に具え、その清掃用給水装置51の給水口部分である給水管48が、吐出した水で除湿用給水装置47の給水口部分である注水管44を洗う位置に存在する構成としている。これにより、除湿用給水装置47の給水口部分に付着しがちなリントに対して、より効果的に水をかけることができるので、リントの洗い流しも効果的にできて、乾燥時における除湿用給水装置47の給水性能をより良好に維持でき、従って、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持もより確実にできる。
以上に対して、図7ないし図12は本発明の第2ないし第6実施例(第2ないし第6の実施形態)を示すもので、それぞれ、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図7は第2実施例における制御装置56のルーチン、中でも乾燥行程のルーチンを示している。この場合、制御装置56は、乾燥行程を開始(乾燥スタート)したその最初に、排水弁28を開放させる(ステップS111)。これにより、水槽17内(洗濯槽19内)からの排水が前述同様に行われる。
次いで、制御装置56は、洗濯物量の測定をする(ステップS112)。この洗濯物量の測定は、例えば、洗濯槽19をモータ25により回転させて、そのときの負荷(洗濯物の量によって異なる)を回転センサ59で検知することにより行うもので、その測定結果から、温風による乾燥時間の設定をする。この後、制御装置56は、送風機30の送風羽根33を回転させると共に洗濯槽19を回転させ(ステップS113)、更に、加熱器31のヒータ36を発熱させる(ステップS114)。これにより、洗濯槽19内の洗濯物が撹拌されつつ、洗濯槽19内の空気が先に詳述したごとく循環され、特に除湿器38内の狭路43部分では、その風速を高める。
この状況で、制御装置56は、更に除湿用給水弁46を開放させるもので(ステップS115)、これにより、水道の蛇口からこれに接続した除湿用給水弁46を通じて、注水管44の噴水口45から除湿器38内に水道水が噴出供給される。この除湿器38内に供給された水は、図2にWで示すように、除湿器38内を降下し、狭路43部分で、上述の風速を高めた循環空気Aと接触して激しく飛散されことにより該循環空気Aとの接触量を上げるものであり、かくして、循環空気Aが水Wと効率良く接触して冷却され除湿される。しかして、その除湿された空気は、加熱器31にてヒータ36に加熱されることにより温風化され、その温風が洗濯槽19内に順次送り込まれて洗濯物を乾燥させる。
この状況で、更に制御装置56は、計測時間のカウント値T1を0とし(ステップS116)、その後に、その計測時間のカウントを進める(ステップS117)。そして、次にそのカウント値T1が例えば10分の所定時間に達したか否かの判断をし(ステップS118)、達していない(NO)と判断されれば、更に、前記ステップS112の測定結果から設定した温風による乾燥時間が終了であるか否かの判断をし(ステップS119)、終了ではない(NO)と判断されるうちは、ステップS113に戻って乾燥運転を継続する。
これに対して、ステップS118で、10分に達した(YES)と判断されれば、加熱器31のヒータ36の発熱を停止させ(ステップS120)、更に、送風機30の送風羽根33の回転を停止させると共に洗濯槽19の回転を停止させて(ステップS121)、清掃用給水弁50を開放させる(ステップS122)。これにより、除湿器38内への給水(リントの洗い流し清掃)が、洗濯槽19内の洗濯物の撹拌と洗濯槽19内の空気の循環とを停止させた状態で行われる。
この後、制御装置56は、例えば30秒の所定時間が経過したか否かの判断をし(ステップS123)、経過していない(NO)と判断されるうちは、ステップS120に戻って除湿器38内への給水(リントの洗い流し清掃)を継続する。これに対し、ステップS123で、30秒が経過した(YES)と判断されば、清掃用給水弁50を閉塞させて除湿器38内への給水(リントの洗い流し清掃)を終了する(ステップS124)。
そして、その後にステップS113に戻り、ステップS118で、再び10分に達した(YES)と判断されれば、上述同様に、除湿器38内への給水(リントの洗い流し清掃)を、洗濯物の撹拌と洗濯槽19内の空気の循環とを停止させた状態で実行する。すなわち、本構成のものの場合には、乾燥運転中、例えば10分の所定時間ごとに、除湿器38内への給水(リントの洗い流し清掃)を、洗濯物の撹拌と洗濯槽19内の空気の循環とを停止させた状態で実行する。
この後、ステップS119で、温風による乾燥時間が終了である(YES)と判断されれば、加熱器31のヒータ36の発熱を停止させて冷風運転に移行し(ステップS125)、その後、所定の冷却時間(冷風による乾燥運転時間)が終了したか否かの判断をし(ステップS126)、終了していない(NO)と判断されるうちは、ステップS125に戻って冷風による乾燥運転を継続する。そして、ステップS126で、冷却時間が終了した(YES)と判断されれば、送風機30の送風羽根33の回転を停止させると共に洗濯槽19の回転を停止させて(ステップS127)、除湿用給水弁46を閉塞させ(ステップS128)、乾燥行程を終了する。
このように本構成のものでは、除湿器38の清掃用給水装置51による給水(除湿器38のリントの洗い流し清掃)を、洗濯物を乾燥させる乾燥行程中に実行するようにしており、これにより、今回の運転の乾燥行程中に除湿器38内に付着した、あるいは付着しそうなリントの洗い流しができる。よって、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持が第1実施例同様に、あるいはそれ以上に確実にできる。
特に、洗濯物からのリントの散出は乾燥行程に多く、当然、除湿器38内へのリントの侵入も乾燥行程に多い。これに対して、本構成のものでは、除湿器38のリントの洗い流し清掃をその乾燥行程中に実行するのであるから、リントを適時に洗い流すことができて、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持が一層確実にできる。
又、この場合、除湿器38の清掃給水の実行中には、送風機30を停止させて洗濯槽19内空気の循環を停止させるようにしている(ステップS121)。これにより、除湿器38の清掃給水の流水が、除湿器38内における循環空気の通り(流水の方向とは逆の流れ)に邪魔されることなく円滑に行われ、その分、リントの洗い流しも円滑に行われるので、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持が更に確実にできる。
加えて、本構成のものの場合、除湿器38の清掃給水を、乾燥運転中、例えば10分の所定時間ごとに実行するようにしている。これにより、除湿器38の清掃のための給水が乾燥運転中に連続しないことで、該乾燥運転中における除湿器38内の循環空気の通りを極力良好に確保でき、よって、除湿性能、ひいては乾燥性能の維持がそれによっても一層確実にできる。
[第3実施例]
図8は第3実施例における制御装置56の乾燥行程におけるルーチンを示している。この場合、制御装置56は、乾燥行程を開始(乾燥スタート)したところから、ステップS111〜S115を経るまでは上記第2実施例と同様である。しかして、ステップS115の後には、ステップS119に進む。すなわち、この場合には、温風による乾燥運転を、途中に除湿器38の清掃給水を実行せずに、実行するようにしている。
そして、ステップS119からステップS125を経た後には、ステップS126に進むまでの間に、上記第2実施例のステップS116〜S118、並びにステップS121〜S124とそれぞれ同様の、ステップS201〜S203、並びにステップS204〜S207を経る。すなわち、この場合には、温風による乾燥運転を終了して、加熱器31のヒータ36の発熱を停止させてから、冷風による乾燥運転が終了するまでの間に、除湿器38の清掃給水を、例えば10分の所定時間ごとに実行するようにしている。
なお、この場合、ステップS207の後には、ステップS204で停止させた送風機30の送風羽根33の回転と洗濯槽19の回転とを再開させて(ステップS208)、ステップS125に戻る。又、ステップS126の後、ステップS127、S128を経て、乾燥行程を終了するところは第2実施例と同様である。
このようにしても、除湿器38の清掃用給水装置51による給水(除湿器38のリントの洗い流し清掃)を、洗濯物を乾燥させる乾燥行程中に実行するものであり、又、そのリントの洗い流し清掃中には、洗濯槽19内空気の循環を停止させるようにしているので、第2実施例と同様の作用効果を得ることができる。
[第4実施例]
図9は第4実施例における制御装置56の、全作動の開始から洗い行程に進むまでのルーチンを示している。この場合、制御装置56は、全作動の開始(スタート)から洗い行程に至るまでの間に、第1実施例のステップS7〜S12と同様のステップS301〜S306を経る。すなわち、この場合には、全作動の開始から洗い行程に至るまでの間に、除湿器38の清掃給水を実行するようにしている。
ここで又、洗濯乾燥機における全作動の開始から洗い行程に至るまでの間は、
今回の運転を基準にしたとき、前回の運転における乾燥行程の終了後から今回の運転における洗濯槽19への最初の給水までの間であって、次回の運転を基準にしたときには、今回の運転における乾燥行程の終了後から次回の運転における洗濯槽19への最初の給水までの間である。従って、この第4実施例の全作動の開始から洗い行程に至るまでの間に除湿器38の清掃給水を実行することは、今回の運転における乾燥行程の終了後から次回の運転における洗濯槽19への最初の給水までの間に除湿器38の清掃給水を実行することである。
このようにすることにより、今回(前回)の運転の乾燥行程中に除湿器38内に付着したリントが次回(今回)の運転における洗濯槽19への最初の給水までの間に洗い流されるものであり、第1実施例同様の作用効果を得ることができる。
[第5実施例]
図10は第5実施例における制御装置56の、乾燥行程から乾燥行程終了後のルーチンを示している。この場合、制御装置56は、乾燥運転(ステップS401)を実行した後に、運転の終了報知をし(ステップS402)、その後、扉開閉検知センサ60の検知出力から、洗濯物の取出しとみなすことのできる扉13の開放があったか否かの判断をする(ステップS403)。
上記ステップS403で、扉13の開放がなかった(NO)と判断されれば、例えば30分の所定時間が経過したか否かの判断をし(ステップS404)、経過していない(NO)と判断されるうちは、ステップS403に戻る。これに対し、ステップS403で、扉13の開放があった(YES)と判断されるか、又はステップS404で、所定時間が経過した(YES)と判断されれば、排水弁28を開放させ(ステップS405)、その後、第1実施例のステップS9〜S12と同様のステップS406〜S409を経る。すなわち、この場合には、乾燥運転の終了後に、除湿器38の清掃給水を実行するようにしている。
ここで又、今回の乾燥運転の終了後は、次回の運転における洗濯槽19への最初の給水までの間である。従って、この第4実施例における今回の乾燥運転の終了後に除湿器38の清掃給水を実行することは、次回の運転における洗濯槽への最初の給水までの間に除湿器38の清掃給水を実行することである。
このようにすることにより、第4実施例同様の作用効果を得ることができる。
[第6実施例]
図11及び図12は第6実施例における制御装置56の、今回の運転における乾燥行程から乾燥行程終了後のルーチン(図11)と、次回の運転における全作動の開始から洗い行程に進むまでのルーチン(図12)を示している。この場合、制御装置56は、今回の運転で、上記第5実施例のステップS401、S402と同様の、ステップS501(乾燥運転の実行)、S502(運転の終了報知)を経た後に、制御装置56が具えた記憶手段であるEEROMに乾燥行程実行のフラグを書込み(ステップS503)、その後に、電源を遮断し(ステップS504)、運転を終了する。
そして、次回の運転では、全作動の開始(スタート)後に、EEROMに乾燥行程実行のフラグが書込まれているか否かの判断をし(ステップS601)、書込まれている(YES)と判断されれば、第1実施例のステップS7〜S12と同様のステップS602〜S607を経る。
すなわち、この場合には、全作動の開始から洗い行程に至るまでの間に、前回の運転で乾燥行程が実行されたと判断された場合に限り、換言すれば、前回の運転で乾燥行程が実行されたことを条件に、除湿器38の清掃給水を実行する。
これにより、除湿器38内に付着したリントの洗い流しが、除湿器38内のリントの付着を伴う乾燥行程の実行を条件にして行われるので、必要に応じてのみ行なわれることになり、乾燥行程が実行されていないときに運転終了までの時間が除湿器38の清掃給水で長引くことのないようにできる。
なお、この場合、ステップS607の後には、EEROMにおける乾燥行程実行のフラグの書込みをクリアし(ステップS608)、その後、洗い行程へと移行する。又、ステップS601で、EEROMに乾燥行程実行のフラグが書込まれていない(NO)と判断されれば、ステップS602〜と608を経ずに、洗い行程へと移行する。
なお、この除湿器38の清掃給水を乾燥行程が実行されたことを条件に実行する制御は、前回の運転を対象とするものに限られず、今回の運転を対象に、その運転の途中又は運転の終了時に実行するようにしても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に洗濯乾燥機全体としては、上述のドラム式に限られず、洗濯槽を縦軸状に有する縦軸形であっても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す主要部分の清掃中状態の縦断面図 主要部分の除湿中状態の縦断面図 全体の破断側面図 除湿器単体の縦断面図 電気的構成のブロック図 作用を説明するためのフローチャート 本発明の第2実施例を示す図6相当図 本発明の第3実施例を示す図6相当図 本発明の第4実施を示す図6相当図 本発明の第5実施例を示す図6相当図 本発明の第6実施例を示す図6相当図その1 図6相当図その2 従来例を示す主要部分の除湿開始時状態の縦断面図 図2相当図
符号の説明
19は洗濯槽、25はモータ(洗濯手段、乾燥手段)、38は除湿器、41は循環装置(乾燥手段)、44は注水管(除湿用給水装置の給水口部分)、47は除湿用給水装置、48は給水管(清掃用給水装置の給水口部分)、51は清掃用給水装置を示す。


Claims (6)

  1. 洗濯物を収容する洗濯槽と、この洗濯槽内の前記洗濯物を洗濯する洗濯手段と、洗濯槽内の前記洗濯物を乾燥させる乾燥手段とを有し、
    その乾燥手段が、前記洗濯槽内の空気を循環させる循環装置と、その循環空気の除湿をする除湿器とを具備するものにおいて、
    前記除湿器にこれの清掃に必要な量の給水をする給水装置を具え、
    その給水装置による給水を、前記洗濯物を洗濯する洗濯行程における排水時に実行することを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 洗濯物を収容する洗濯槽と、この洗濯槽内の前記洗濯物を洗濯する洗濯手段と、洗濯槽内の前記洗濯物を乾燥させる乾燥手段とを有し、
    その乾燥手段が、前記洗濯槽内の空気を循環させる循環装置と、その循環空気の除湿をする除湿器とを具備するものにおいて、
    前記除湿器にこれの清掃に必要な量の給水をする給水装置を具え、
    その給水装置による給水を、前記洗濯物を乾燥させる乾燥行程中に実行することを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 給水装置による給水の実行中、循環装置による洗濯槽内空気の循環を停止させることを特徴とする請求項2記載の洗濯乾燥機。
  4. 洗濯物を収容する洗濯槽と、この洗濯槽内の前記洗濯物を洗濯する洗濯手段と、洗濯槽内の前記洗濯物を乾燥させる乾燥手段とを有し、
    その乾燥手段が、前記洗濯槽内の空気を循環させる循環装置と、その循環空気の除湿をする除湿器とを具備するものにおいて、
    前記除湿器にこれの清掃に必要な量の給水をする給水装置を具え、
    その給水装置による給水を、今回の運転における乾燥行程の終了後から次回の運転における洗濯槽への最初の給水までの間に実行することを特徴とする洗濯乾燥機。
  5. 除湿器にこれの清掃に必要な量の給水をする給水装置を、除湿器に除湿のための給水をする給水装置とは別に具え、その清掃用の給水装置の給水口部分が、吐出した水で除湿用の給水装置の給水口部分を洗う位置に存在することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  6. 清掃用の給水装置による給水を、乾燥行程が実行されたことを条件に実行することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の洗濯乾燥機。

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