JP2005020844A - 車両用コネクタの配策構造 - Google Patents
車両用コネクタの配策構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005020844A JP2005020844A JP2003180384A JP2003180384A JP2005020844A JP 2005020844 A JP2005020844 A JP 2005020844A JP 2003180384 A JP2003180384 A JP 2003180384A JP 2003180384 A JP2003180384 A JP 2003180384A JP 2005020844 A JP2005020844 A JP 2005020844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle connector
- bus bar
- tunnel
- vehicle
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 125000001140 1,4-phenylene group Chemical group [H]C1=C([H])C([*:2])=C([H])C([H])=C1[*:1] 0.000 description 1
- ZCYVEMRRCGMTRW-UHFFFAOYSA-N 7553-56-2 Chemical compound [I] ZCYVEMRRCGMTRW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 1
- 239000004734 Polyphenylene sulfide Substances 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N alpha-acetylene Natural products C#C HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- YBGKQGSCGDNZIB-UHFFFAOYSA-N arsenic pentafluoride Chemical compound F[As](F)(F)(F)F YBGKQGSCGDNZIB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 229920001940 conductive polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 229920000547 conjugated polymer Polymers 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052740 iodine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011630 iodine Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920001197 polyacetylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920000069 polyphenylene sulfide Polymers 0.000 description 1
- 229920000128 polypyrrole Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
【解決手段】車両用コネクタの配策構造1は、エンジンコンパートメント20と、そのエンジンコンパートメント20に連なるトンネル30とを有するシャーシ10と、トンネル30内に設けられた電動機17および18と、電動機17および18に接続される車両用コネクタ100aおよび100bとを備える。車両用コネクタ100aおよび100bは、少なくとも電動機17および18からエンジンコンパートメント20までトンネル30内で延びるバスバー110aおよび110bを含む。バスバー110aはインバータ16まで延びる。バスバー110bは可撓性を有する電線210に接続される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両用コネクタの配策構造に関し、特に、車両用の電動機に取付けられる車両用コネクタの配策構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コネクタはたとえば特開2001−75557号公報(特許文献1)に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−75557号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなコネクタは、多くの接続部分を有するため、寸法が大きくなるという問題があった。このように寸法が大きいコネクタは車両内での狭い部分に配策することが困難である。
【0005】
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、狭い部分にも配策することが可能な車両用コネクタの配策構造を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の1つの局面に従った車両用コネクタの配策構造は、エンジンコンパートメントと、そのエンジンコンパートメントに連なるトンネルとを有するシャーシと、トンネル内に設けられた電動機と、電動機に接続される車両用コネクタとを備え、車両用コネクタは、少なくとも電動機からエンジンコンパートメントまでトンネル内で延びるバスバーを含む。
【0007】
このように構成された車両用コネクタの配策構造では、車両用コネクタは、少なくとも電動機からエンジンコンパートメントまでトンネル内で延びるバスバーを含む。このようにバスバーによりトンネル内での配策を行なうため、トンネル内で接続構造を減らすことができる。その結果、狭いトンネル部分内でも配策が可能な車両用コネクタの配策構造を提供することができる。
【0008】
また好ましくは、車両用コネクタの配策構造は、エンジンコンパートメント内に設けられたインバータをさらに備える。バスバーはインバータまで延びる。この場合、電動機からインバータまで1本のバスバーにより接続することができるため、部品点数を低減させ、製造コストを低下させることができる。
【0009】
また好ましくは、車両用コネクタの配策構造は、エンジンコンパートメント内に設けられたインバータと、インバータとバスバーとを接続する可撓性の電線とをさらに備える。この場合、インバータとバスバーとは可撓性の電線により接続されるため、インバータとバスバーの間の配策の自由度を増すことができる。
【0010】
この発明の別の局面に従った車両用コネクタの配策構造は、シャーシに設けられたトンネル内に設けられるとともに、エンジンに連結される駆動ユニットと、駆動ユニットに設けられた電動機と、電動機に接続される車両用コネクタとを備え、車両用コネクタは、少なくとも電動機からエンジン方向に延びるバスバーを含む。
【0011】
このように構成された車両用コネクタの配策構造では、車両用コネクタは少なくとも電動機からエンジン方向に延びるバスバーを含むため、このバスバーを狭い領域に配策することができる。
【0012】
また好ましくは、車両用コネクタは駆動ユニットの前端部まで延びる。
また好ましくは、車両用コネクタは複数のバスバーを含み、複数のバスバーは厚み方向に積層されている。この場合、バスバーの断面積を大きくすることができ、バスバーの電気抵抗を低下させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態においては、同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明は繰返さない。
【0014】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従った車両用コネクタの配策構造を示す平面図である。図1を参照して、この発明の実施の形態1に従った車両用コネクタの配策構造1は、エンジンコンパートメント20と、そのエンジンコンパートメント20に連なるトンネル30とを有するシャーシ10と、トンネル30内に設けられた電動機17および18と、電動機17および18に接続される車両用コネクタ100aおよび100bとを備える。車両用コネクタ100aおよび100bは、少なくとも電動機17および18からエンジンコンパートメント20までトンネル30内で延びるバスバー110aおよび110bを含む。車両用コネクタの配策構造1は、エンジンコンパートメント20内に設けられたインバータ16をさらに備える。バスバー110aはインバータ16まで延びる。
【0015】
車両用コネクタの配策構造1は、インバータ16とバスバー110bとを接続する可撓性の電線210とをさらに備える。
【0016】
車両用コネクタの配策構造1は、シャーシ10に設けられたトンネル30内に設けられるとともに、エンジン15に連結される駆動ユニットとしての電動機17および18ならびにプロペラシャフト14と、駆動ユニットに設けられた電動機17および18と、電動機17および18に接続される車両用コネクタ100aおよび100bとを備え、車両用コネクタ100aおよび100bは、少なくとも電動機17および18からエンジン15方向に延びるバスバー110aおよび110bを含む。
【0017】
車両用コネクタは駆動ユニットの前端部としての電動機17の前端部17eまで延びる。
【0018】
シャーシ10の四隅には、前輪11aおよび後輪11bが取付けられている。
エンジンコンパートメント20は、前輪11aの間に位置し、エンジン15を収納する空間である。エンジンコンパートメント20内には、エンジン15だけでなく電動機17および18に電力を供給するためのインバータ16が設けられている。図1では、エンジン15の長軸が進行方向に向かって配置されており、いわゆる「縦置き」型エンジンである。なお、エンジン15の形式は特に限定されるものではなく、直列、V型および水平対向などのさまざまな通常用いられる形式を用いることができる。さらに、エンジン15としてはガソリンエンジンだけでなくディーゼルエンジンであってもよい。また、その他のガスを燃料とするエンジンであってもよい。
【0019】
インバータ16は、図1では、エンジン15の左側に設けられているが、これに限られるものではなく、エンジン15の右側、またはエンジン15と同軸上に設けられてもよい。
【0020】
エンジンコンパートメント20に連なるようにトンネル30が設けられている。トンネル30は、電動機17および18ならびにプロペラシャフト14を収納するための空間である。
【0021】
トンネル30内には、電動機17および18ならびにプロペラシャフト14が収納されている。電動機17および18はモータ/ジェネレータであり、駆動力と電力とを相互に変換する役割を果たす。なお、図1では、2つの電動機17および18が設けられているが、1つの電動機のみが設けられてもよい。また、3つ以上の電動機が設けられていてもよい。
【0022】
またトンネル30内に変速装置(スプリッタ用のプラネタリ等)を収納してもよい。変速装置は、電動機18(M/G)とプロペラシャフト14の間に配置される。
【0023】
電動機17および18には車両用コネクタ100aおよび100bが接続される。車両用コネクタ100aは電動機17に接続される。車両用コネクタ100bは電動機18に接続される。車両用コネクタ100aはバスバー110aを有する。バスバー110aは電動機17からインバータ16まで延び、インバータ16と電動機18とを接続する。バスバー110aは平板状の金属部材により構成され、その一部はトンネル30内を延び、他の部分はエンジンコンパートメント20内を延びる。
【0024】
電動機18には、車両用コネクタ100bのバスバー110bが接続されている。バスバー110bはトンネル30内で電動機18からエンジンコンパートメント20へ延びる。エンジンコンパートメント20内においてバスバー110bは、銅線により構成される電線210に接続される。電線210はインバータ16とバスバー110bとを接続する。
【0025】
電動機18からの出力はプロペラシャフト14、デファレンシャルギア13およびアクスル12を介して後輪11bへ伝えられる。なお、この実施の形態では、車両の前方にエンジン15が設けられているが、エンジンの位置はこの部分に限られず、車両の中央部分に設けられてもよい。
【0026】
図2は、図1中のII−II線に沿った断面図である。図2を参照して、シャーシ10の突出する部分がトンネル30である。トンネル30は突出するような形状に設けられることでシャーシ10の強度を向上させる働きがある。トンネル30内には電動機18が設けられる。また、図示していないが、トンネル30内には、電動機18へ電力を供給するためのコネクタが取付けられ、この車両用コネクタは電動機18および17とトンネル30の側壁との間に配策される。
【0027】
図3は、図1で示す車両用コネクタを拡大して示す平面図である。図4は、図3中のIV−IV線に沿った断面図である。図5は、図4中のVで示す方向から見た車両用コネクタ100aの側面図である。図3を参照して、車両用コネクタ100aは、バスバー110aを有する。バスバー110aは3本のバスバー101、102および103により構成される。3本のバスバー101、102および103がまとめられて1つのバスバー110aを構成している。なお、バスバーの数は、図3で示す3本だけでなく、1本でもよく、また2本以上の複数本であってもよい。複数のバスバー101、102および103はシールドカバー111で覆われている。
【0028】
図4を参照して、車両用コネクタ100aは、複数本のバスバー101、102および103と、バスバー101、102および103をシールドするシールドカバー111および112と、バスバー101、102および103の間に設けられて電気的な絶縁を保つためのセパレータ116と、バスバー101、102および103とセパレータ116とを包み込むモールド部材117と、モールド部材117に設けられたゴムリング119と、バスバー103とモールド部材117との間に設けられたシールゴム118とを備える。電動機17の筐体17aに車両用コネクタ100aが取付けられている。車両用コネクタ100aは、図4で図示しないボルトにより固着される。シールドカバー111および112は、アルミニウム、銅または鉄などの導電性を有する部材で構成される。なお、シールドカバー111および112は電磁気的なシールド機能を有すればよいため、金属に限られるものではなく、導電性の樹脂などで構成されてもよい。
【0029】
バスバー103は「L」字状であり、筐体17a内に収納される第1部分と、その第1部分とほぼ直交するように延びる第2部分とを有する。複数本のバスバー101、102および103は筐体17aから出た時点で折り曲げられ、バスバー101および102が重ね合わされる。すなわち、車両用コネクタ100aは複数本のバスバー101、102を含み、複数のバスバー101および102は厚み方向に積層される。バスバー103は、筐体17aの孔17b内に挿入されている。
【0030】
複数本のバスバー101、102および103はセパレータ116により電気的に絶縁される。セパレータ116の特性として、電気的絶縁性が高いことが要求される。また、セパレータ116を覆うようにモールド部材117が設けられる。モールド部材は樹脂からなる絶縁性の物質であり、モールド部材117の特性として電気的絶縁性が高いこと、射出成型により成型性が優れていることなどが要求される。
【0031】
バスバー110aはシールドカバー111および112で覆われており、バスバー110aとシールドカバー111および112とがシールド電線を構成している。
【0032】
図4より、バスバー110aをモールド部材117でモールドした薄型の車両用コネクタ100aを用いることにより、車両用コネクタ100aの電動機17からの飛び出し量を抑えて、スペースの小さなトンネル30内への配策が可能となっている。
【0033】
バスバー110aにセパレータ116が被せられている。セパレータ116が被せられたバスバー110aを樹脂からなるモールド部材117でモールドする。これにより、モールドコネクタを形成する。モールドコネクタにシールドカバー111および112を嵌め込みノイズシールドを形成する。このノイズシールドが形成されたモールドコネクタを筐体17aに嵌め込んで図4および5で示す構造が完成する。
【0034】
以上のように構成されたこの発明に従った車両用コネクタの配策構造では、バスバー110aそのものの厚さとセパレータ116の厚さのみが車両用コネクタ100aの高さとなり、高さを最小限に抑えることができる。その結果、狭いトンネル30内のスペースへ配策することが可能となる。また、図1で示すように、エンジンコンパートメント20内へもバスバー110aを延ばすことにより、部品点数の削減が可能となる。
【0035】
さらに、図1で示すように、バスバー110bでは、エンジンコンパートメント20内で可撓性の電線210と接続される。これにより、スペースのある部分で電線210を設けることにより、電線210が全体の振動吸収の役割を果たすため、強度が向上する。
【0036】
以上、この発明の実施の形態について説明したが、ここで示した実施の形態はさまざまに変形することが可能である。まず、図1では、車両の左側にバスバー110aを設け、右側にバスバー110bを設けたが、これに限られるものではない。すなわち、車両の右側および左側のいずれか一方のみにバスバー110aおよび110bを集中配置してもよい。さらに、トンネル30およびエンジンコンパートメント20内に設けられるバスバー110aおよび110bは、何らかの導電性の部材で電磁気的なシールドがされることが好ましい。さらに、図1では、エンジン15と電動機17が直接接続され、電動機17と電動機18とが直接接続されるが、これらの要素の間に何らかの動力伝達部材が介在していてもよい。
【0037】
さらに、バスバー110aおよび110bを電磁気的にシールドする部材としては、金属だけでなくさまざまな導電性の材料で構成することができる。たとえば、カーボンブラック、金属、金属酸化物などの微粒子を大量に高分子溶媒中に分散混合した複合導電性高分子を用いることができる。また、ポリアセチレン、ポリpフェニレン、ポリフェニレンスルフィド、ポリピロールなど多くの主鎖共役型高分子にヨウ素、5フッ化砒素などの電子受容性分子あるいは金属ナトリウムなどの電子供与性物質を少量ドーピングしたものを用いてもよい。
【0038】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0039】
【発明の効果】
この発明に従えば、狭いスペース内に車両用コネクタを配策することができるような車両用コネクタの配策構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に従った車両用コネクタの配策構造を示す平面図である。
【図2】図1中のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1で示す車両用コネクタの平面図である。
【図4】図3中のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】図4中の矢印Vで示す方向から見た車両用コネクタの側面図である。
【符号の説明】
1 車両用コネクタの配策構造、10 シャーシ、11a 前輪、11b 後輪、12 アクスル、13 デファレンシャルギア、14 プロペラシャフト、15 エンジン、16 インバータ、17,18 電動機、20 エンジンコンパートメント、30 トンネル、100a,100b 車両用コネクタ、110a,110b バスバー、210 電線。
Claims (6)
- エンジンコンパートメントと、そのエンジンコンパートメントに繋がるトンネルとを有するシャーシと、
前記トンネル内に設けられた電動機と、
前記電動機に接続される車両用コネクタとを備え、
前記車両用コネクタは、少なくとも前記電動機から前記エンジンコンパートメントまで前記トンネル内で延びるバスバーを含む、車両用コネクタの配策構造。 - 前記エンジンコンパートメント内に設けられたインバータをさらに備え、前記バスバーは前記インバータまで延びる、請求項1に記載の車両用コネクタの配策構造。
- 前記エンジンコンパートメント内に設けられたインバータと、前記インバータと前記バスバーとを接続する可撓性の電線とをさらに備えた、請求項1に記載の車両用コネクタの配策構造。
- シャーシに設けられたトンネル内に設けられるとともに、エンジンに連結される駆動ユニットと、
前記駆動ユニットに設けられた電動機と、
前記電動機に接続される車両用コネクタとを備え、
前記車両用コネクタは、少なくとも前記電動機から前記エンジン方向に延びるバスバーを含む、車両用コネクタの配策構造。 - 前記車両用コネクタは前記駆動ユニットの前端部まで延びる、請求項4に記載の車両用コネクタの配策構造。
- 前記車両用コネクタは複数の前記バスバーを含み、複数の前記バスバーは厚み方向に積層されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用コネクタの配策構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003180384A JP4097570B2 (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 車両用コネクタの配策構造 |
US10/856,859 US6942490B2 (en) | 2003-06-25 | 2004-06-01 | Routing structure of vehicle connector |
DE102004030569A DE102004030569B4 (de) | 2003-06-25 | 2004-06-24 | Führungsstruktur für eine Fahrzeugverbindungsvorrichtung |
CNB2004100501675A CN1295820C (zh) | 2003-06-25 | 2004-06-25 | 车辆连接器的布线结构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003180384A JP4097570B2 (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 車両用コネクタの配策構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005020844A true JP2005020844A (ja) | 2005-01-20 |
JP4097570B2 JP4097570B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=33535161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003180384A Expired - Lifetime JP4097570B2 (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 車両用コネクタの配策構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6942490B2 (ja) |
JP (1) | JP4097570B2 (ja) |
CN (1) | CN1295820C (ja) |
DE (1) | DE102004030569B4 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7129595B2 (en) * | 2004-03-22 | 2006-10-31 | General Motors Corporation | Hybrid electro-mechanical vehicular transmission having multiple modular motor/generators assembled from like components |
JP4371036B2 (ja) * | 2004-10-20 | 2009-11-25 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド車のインバータの緩衝構造 |
WO2006117892A1 (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Autonetworks Technologies, Ltd. | 電気機器 |
JP5307604B2 (ja) * | 2009-04-08 | 2013-10-02 | アイシン・エーアイ株式会社 | 車両の動力伝達制御装置 |
JP2011240799A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Suzuki Motor Corp | 高電圧ユニットを搭載した車両 |
US9321342B2 (en) * | 2014-05-22 | 2016-04-26 | Fca Us Llc | Multi-mode modular electrically variable transmission |
CN109585053A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-04-05 | 上海萃励电子科技有限公司 | 一种三元复合导电粉体的一步合成方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191251A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-21 | Yazaki Corp | ワイヤ−ハ−ネスの組付方法および装置 |
JP2695068B2 (ja) * | 1991-06-20 | 1997-12-24 | 住友電気工業株式会社 | アンチロックブレーキシステム |
US5568023A (en) * | 1994-05-18 | 1996-10-22 | Grayer; William | Electric power train control |
FI963585A (fi) * | 1996-09-11 | 1998-03-12 | Abb Industry Oy | Sähköjärjestelmä |
JP3673863B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2005-07-20 | 富士重工業株式会社 | ハイブリッド自動車の駆動装置 |
JP3410022B2 (ja) * | 1998-05-20 | 2003-05-26 | 本田技研工業株式会社 | ハイブリッド車両の制御装置 |
US6554088B2 (en) * | 1998-09-14 | 2003-04-29 | Paice Corporation | Hybrid vehicles |
US6209672B1 (en) * | 1998-09-14 | 2001-04-03 | Paice Corporation | Hybrid vehicle |
JP2000253511A (ja) | 1999-03-04 | 2000-09-14 | Yazaki Corp | Ev用パワーユニットの接続構造 |
US6484830B1 (en) * | 2000-04-26 | 2002-11-26 | Bowling Green State University | Hybrid electric vehicle |
JP2002075557A (ja) | 2000-06-12 | 2002-03-15 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | シールドコネクタ |
US6492785B1 (en) * | 2000-06-27 | 2002-12-10 | Deere & Company | Variable current limit control for vehicle electric drive system |
US6683389B2 (en) * | 2000-06-30 | 2004-01-27 | Capstone Turbine Corporation | Hybrid electric vehicle DC power generation system |
US6717281B1 (en) * | 2000-10-26 | 2004-04-06 | Dennis Brandon | Electric generator and motor drive system |
EP1241043A1 (fr) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Conception et Développement Michelin S.A. | Véhicule hybride série capable de fonctionner sans batterie |
US6644427B2 (en) * | 2001-04-06 | 2003-11-11 | Ise Research Corporation | System and method for providing parallel power in a hybrid-electric vehicle |
-
2003
- 2003-06-25 JP JP2003180384A patent/JP4097570B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-06-01 US US10/856,859 patent/US6942490B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-06-24 DE DE102004030569A patent/DE102004030569B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2004-06-25 CN CNB2004100501675A patent/CN1295820C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6942490B2 (en) | 2005-09-13 |
DE102004030569B4 (de) | 2006-11-09 |
US20040266241A1 (en) | 2004-12-30 |
CN1578013A (zh) | 2005-02-09 |
DE102004030569A1 (de) | 2005-02-03 |
CN1295820C (zh) | 2007-01-17 |
JP4097570B2 (ja) | 2008-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10381902B2 (en) | Integrated system | |
CN103081029B (zh) | 线束 | |
US20070138882A1 (en) | Motor module | |
JP5434996B2 (ja) | 導体ケーブルのシールド構造及び電動車両 | |
US20070296290A1 (en) | Motor Module | |
JP6706507B2 (ja) | 車両 | |
US20090108688A1 (en) | Connecting structure for connecting electrical apparatus and feeder terminal portion, and vehicle | |
JP4314067B2 (ja) | 電動機ユニットおよびこれを備える車両 | |
KR102141108B1 (ko) | 전력 변환기의 차재 구조 | |
WO2011141792A2 (en) | Electric cable and electric connector | |
JP2011028892A (ja) | ワイヤーハーネス | |
JP4097570B2 (ja) | 車両用コネクタの配策構造 | |
GB2497472A (en) | Connector holder | |
CN111032395B (zh) | 用于电子设备的车辆安装结构 | |
JP5900012B2 (ja) | 電動車両のパワートレイン構造 | |
CN103109329A (zh) | 导电路径结构和线束 | |
JP2018024419A (ja) | 車両用回路体 | |
WO2011145577A1 (ja) | 高電圧ユニットの保護構造 | |
JP2021109478A (ja) | 電気機器の車載構造 | |
JP4020800B2 (ja) | コネクタを用いた導体の接続方法 | |
JP2004120961A (ja) | 電動機を内蔵した車両用駆動装置 | |
CN220363420U (zh) | 电动两轮车 | |
KR102656670B1 (ko) | 인휠 모터가 적용된 전기 차량 플랫폼 | |
JP2011131714A (ja) | 車輌のフロアパネル | |
JP2020173970A (ja) | 電気機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050607 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321 Year of fee payment: 5 |