JP2005020650A - オートボタンを備えた操作端末 - Google Patents

オートボタンを備えた操作端末 Download PDF

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雪子 鷺
Shinichi Sawamura
伸一 澤村
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Abstract

【課題】従来のホームネットワーク未対応機器では、それぞれの機器が専用操作インターフェースを持っているため、機器操作の使い勝手が悪い。また、従来のホームネットワーク対応遠隔操作端末においては、操作対象選択において階層構造をたどるため操作手順が複雑になる。
【解決手段】本発明の操作端末は、インターフェースとしてオートボタンおよびショートカット入力部を備える。すなわち、操作端末のオートボタンは、ホームネットワークに接続された機器に状況に応じた動作をさせるオート機能を備える。また、階層型に遷移する操作対象機器および操作対象状態の選択をその操作対象機器および操作対象状態固有のショートカット入力に割り当てる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホームネットワークにつながれた家電機器、AV(Audio Visual)機器(以下「家電機器」と総称する)を宅内および宅外から操作する遠隔操作端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の家電機器は、直接的、あるいは各家電機器に付属の赤外線操作リモートコントローラ(以下、「リモコン」)等で間接的に操作されていた。
【0003】
しかし、家庭内にそれぞれ独立して存在している家電機器を家庭内の通信回線(以下「ホームネットワーク」)で接続し、家電機器の一括操作、遠隔操作および連携操作を行うことを可能にするホームネットワークシステムの研究開発が進められている。その中で、従来のリモコン等での制御に代わって、ホームネットワークを用いた家電機器の遠隔制御の研究開発が進められている。
【0004】
これらの研究では、遠隔制御用の端末(以下「操作端末」)としてWebブラウザ型のインターフェースを用いている場合に、一度使用した家電機器操作用のウェブ画面へのリンクを保存しておくブックマーク機能によって、機器操作画面の選択操作を容易にする技術が開発されている。
【0005】
一方、Webブラウザのような階層構造による制御手法を用いない操作端末を提供するための技術が、特許文献1に開示されている。本技術では、住宅内を複数のエリアに分割して、各々のエリアにルームハブと呼ばれるアクセスポイントを設置する。そして、どのルームハブに接続されているかによって家電機器の設置場所を特定する。そして、ルームハブに接続可能なリモコン等と同じルームハブに接続された家電機器、すなわちリモコンを保持して移動している使用者がいる部屋の家電機器を優先的に操作画面に表示する。また、本技術では、家庭内の全ての場所からの使用が想定される家電機器を宅内グローバル機器と呼び、リモコンがどのルームハブに接続しているかに関係なく常に宅内グローバル機器の一覧を表示画面に表示し操作できるようにしている。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−309457号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そもそも、ホームネットワーク未対応の複数の家電機器を制御するには複数のリモコンを使い分ける必要があるため、使用者の使い勝手が悪い。
【0008】
上述の課題は、家電機器をホームネットワーク対応にすれば良い。しかし、ホームネットワークや外部のネットワークを介して各種家電機器を操作する場合、従来は、コンピュータグラフィックス表示やポインティングデバイスを用いて階層的な操作画面を表示し、画面内に操作指示の入力を促す形式であった。これでは、表示される画面が次々変化して操作入力領域が変わってしまうので、機械操作に不慣れな使用者にとっては受け入れられにくい。
【0009】
このため、前述のWebブラウザの技術では、階層的な操作画面から所望の画面を表示させる機能としてブックマークを用いている。しかし、ブックマークに保存されるURLの数が多くなると呼出し手順が煩雑(所望の画面の選択が困難)になるため、結局、階層構造又はポインティングデバイスを用いて一覧から所望の操作画面を選択するという方法をとることになり、使用者の負担は軽減されない。
【0010】
更に、特許文献1に開示された技術は、上述の階層構造による操作の不便さを解決することを目的としているが、現在使用者が居る部屋の以外の家電機器を操作する場合は結局階層構造をたどらなければならず、階層構造の操作の不便さが充分に解決されていない。
【0011】
本発明の目的は、ホームネットワークに接続されている家電機器を、操作方法がわかりやすいインターフェースを持つ操作端末から簡単に操作できるような操作端末を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明は以下の構成とする。すなわち、家電機器をネットワークを介して操作するための操作端末に入力部を設ける。操作端末にはこの入力部を介して入力された情報と家電機器の操作とを関連付ける情報が登録されており、操作端末は入力部に入力された情報に基づいて、家電機器を制御するゲートウェイに対して指示を送る。指示を受けたゲートウェイは、指示内容に基づいて家電機器を操作する。
【0013】
尚、上述の入力部は文字入力に対応するものでも、音声入力に対応するものでも良い。また、操作端末の使用者は、使用者が望む操作内容と使用者が入力部に入力する記号とを関連付けて操作端末に記憶することもできる。
【0014】
更に、入力部はボタンであって、操作端末は、ボタンの押下に関連付けられた特定の要求をゲートウェイに送信する。そして、ゲートウェイは、その特定の要求に基づいて家電機器の操作を決定し、家電機器の操作を行う構成としても良い。ここで、入力部はボタンではなく、表示領域のある特定の部分でも良い。
【0015】
尚、ゲートウェイは、操作端末から送信される特定の要求、操作端末の状態、家電機器の状態及びこれらの状態における家電機器の操作内容との対応関係を保持し、この対応関係に従って家電機器の操作内容を決定する構成としても良い。ここで、操作端末の状態とは、例えば宅外からのアクセスか宅内からのアクセスかといった操作端末の場所を指す情報を含む。
【0016】
又、ゲートウェイは、操作端末からの特定の要求に応じて、複数の家電機器の操作内容を決定しても良い。この場合、ゲートウェイは、操作端末の状態及び操作対象となる複数の家電機器が存在する場所、例えばある部屋の状態(暗い、温度が低い等)に基づいて、複数の家電機器の操作内容(照明をつける、カーテンを開ける等)を決定しても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明を適用した、ネットワークに対応する家電機器を遠隔操作する操作端末101の実施形態例の外観を示す図である。
【0018】
操作端末101は、オートボタン102、画像表示部103、操作入力部104及びショートカット入力部105を有する。本実施形態では、オートボタン102及びショートカット入力部105は操作入力部104と別に物理的に設けられいるが、オートボタン102及びショートカット入力部105に対応する表示を画像表示部103に表示し、操作入力を受け付けるようにしても良い。尚、操作入力部104は、画像表示部103に組み込まれていてもよく、ポインティングデバイス等が使用されても良い。
【0019】
操作端末101の使用者は、ショートカット入力部105を用いて家電機器の指定又は家電機器の状態、例えば通電の状態等の指定を行うことで、複雑な階層構造を経由せずに一つの動作で操作対象となる家電機器または操作対象となる家電機器の状態を表示する画面を呼び出すことが可能となる。ショートカット入力は、記号入力、音声認識などショートカット入力部105の構成により様々な構成とすることができる。
【0020】
一方、操作端末101の使用者がオートボタン102を操作すると、家電機器を制御するホームゲートウェイは、指定されている家電機器、その家電機器の状態及び操作端末101を使用している使用者の居場所を判断し、その状況において最もよく使う設定に基づく操作の指示を行う。
【0021】
したがって、使用者は、操作対象となる家電機器の全機能を知らなくても、オートボタン操作のみで家電機器の状態にあわせた良く使う設定に基づいた処理の実行を家電機器に指示することができる。
【0022】
図2は、本発明に係わるホームネットワーク201を用いた、ホームネットワーク対応の家電機器202(以下、「ネット家電202」と呼ぶ)操作システムのネットワーク構成の一例を示す図である。
【0023】
本システムでは、ホームネットワーク201に、操作端末101、ホームゲートウェイ203及びネット家電202が接続されている。ホームゲートウェイ203は、ホームネットワーク201と他のネットワークとを接続(使用プロトコルの変更等)する機器であり、本実施形態では、ホームネットワーク201と、インターネット等の外部ネットワーク204とを接続している。尚、操作端末101は、外部ネットワーク204を介してホームネットワーク201と接続される場合もある。
【0024】
住居内又は住居外に居る使用者が操作端末101を操作すると、操作端末101から、状態遷移、操作選択又はコマンド要求のコマンドがホームゲートウェイ203に送られる。ホームゲートウェイ203は、状態遷移要求に対しては、要求された状態遷移に対応するページ情報を操作端末101に返し、操作選択に対しては指定されたネット家電202に指定された操作コマンドを発行する。
【0025】
尚、「状態遷移」のコマンドとは、例えば、部屋全体の情報を表示している表示画面(即ち操作対象が「部屋全体」)から、その部屋のエアコンの情報(電源、タイマー、設定温度等)を表示する画面(即ち操作対象が「エアコン」)へ変更するための情報を要求するためのコマンドである。
【0026】
図3は、操作端末101のハードウェア構成を示す図である。
操作端末101は、各種プログラムを実行するCPU301、DRAM等の揮発性記憶装置302、EPROM等のブートROM303、並びに周辺機器を制御する入出力インターフェースを備えたSuperI/Oチップ及びバスブリッジなどを有するペリフェラルコントローラ304を有する。又これらの部品は、バス305で相互に接続されている。
【0027】
更に、操作端末101は、ネットワークインターフェース306、不揮発性記憶装置307、オートボタン102、ショートカット入力部105、操作入力部104及び画像表示部103を有しており、これらはペリフェラルコントローラ304を介してCPU301から制御できるようになっている。尚、本実施形態では、ネットワークインターフェース306に接続されるネットワークとしてホームネットワーク201を想定しているが、外部ネットワーク204でも良い。
【0028】
ネットワークインターフェース306は、ネットワーク201に例えば無線LANが利用される場合は、無線LANカードとカードバスコントローラなどにより構成される。不揮発性記憶装置307は、具体的にはバッテリバックアップメモリやハードディスク、フラッシュメモリなどの記憶媒体である。不揮発性記憶装置307は、ここでは図示しないOSやBIOS、ショートカットデータベース308、ショートカット登録プログラム309及び機器操作プログラム310を格納している。
【0029】
ショートカットデータベース308は、使用者が入力したショートカット入力の内容を、ホームゲートウェイ203に送る状態遷移先を示すアドレスに変換する際にCPU301に使用される変換テーブルである。
ショートカット登録プログラム309は、ショートカットデータベース308の内容の登録、変更および削除を行う際にCPU301で実行されるプログラムである。
機器操作プログラム310は、使用者からの操作入力を受けつけた際に、ホームゲートウェイ203に対して状態遷移またはコマンド要求を行い表示画面を形成する際にCPU301で実行されるプログラムである。
【0030】
操作入力部104は、タッチパネルやキーボードなどの入力装置である。画像表示部103は、LCD(Liquid Crystal Display)パネルおよびバックライトなどで構成される表示装置である。
【0031】
オートボタン102は、オートコマンドを発行する際に操作される部分である。ショートカット入力部105は、使用者がショートカットを入力し機器選択の状態遷移を容易にするために使用される部分である。
ショートカット入力部105は、入力に使用される方法がサイン入力の場合、タッチパネルなどにより構成され、音声入力の場合、マイクおよびA/Dコンバータ等から構成される。
【0032】
図4は、ホームゲートウェイ203のハードウェア構成を示す図である。
ホームゲートウェイ203は、各種プログラムを実行するCPU401、DRAMなどの揮発性記憶装置402、EPROMなどのブートROM403並びに周辺機器を制御する入出力インターフェースを備えたSuperI/Oチップ及びバスブリッジなどを有するペリフェラルコントローラ404を有しており、これら各部品はバス405で接続されている。
【0033】
また、ホームゲートウェイ203は、外部ネットワークインターフェース406、ホームネットワークインターフェース407及び不揮発性記憶装置408を有しており、これらはペリフェラルコントローラ404を介してCPU401から制御できるようになっている。外部ネットワーク204としてインターネットが利用される場合、外部ネットワークインターフェース406はEtherチップなどにより構成される。またホームネットワークインターフェース407は、操作端末101のネットワークインターフェース306と同種のものから構成されても良い。
【0034】
不揮発性記憶装置408は、バッテリバックアップメモリやハードディスク、フラッシュメモリなどの記憶媒体である。不揮発性記憶装置408は、ここでは図示しないOSやBIOS、機器操作ドライバ409、機器データベース410及びホームサーバプログラム411を格納している。
【0035】
尚、不揮発性記憶装置408には、ネット家電202一つに対応する機器操作ドライバ409が、操作対象となるネット家電202の種類の数だけ格納されている。そして、ホームゲートウェイ203がネット家電202に操作コマンドを送る際に、操作対象となるネット家電202に対応する機器操作ドライバ409が選択されてCPU401で実行される。更に、機器操作ドライバ409は、オートボタン102を押下した際に、その時点でのネット家電202の状態に合わせてネット家電202の操作内容を決定するためのオートコマンドテーブルを備えていても良い。尚、オートコマンドテーブルの例は図17で後述する。
【0036】
ホームサーバプログラム411は、操作端末101からの要求に対して要求された操作対象へ遷移するための情報(アドレス等)を操作端末101に送信する場合及びコマンドや機器操作パラメータなどのコマンド送信を操作端末101から受信して機器操作を実行し、操作端末101へ操作結果の確認情報を送信する際に、CPU401で実行されるプログラムである。
機器データベース410は、ホームゲートウェイ203が操作するネット家電202に関する情報が登録されるデータベースである。
【0037】
尚、操作端末101とホームゲートウェイ203をつなぐホームネットワーク201と、ネット家電202とホームゲートウェイ203をつなぐホームネットワーク201が別のネットワークである場合もある。この場合、ホームゲートウェイ203は、二種類のホームネットワークインターフェースを有する。具体的には、ホームゲートウェイ203は、操作端末101との通信を無線LANで行う場合は、第一のホームネットワークインターフェースとして無線LANカード等を有し、ネット家電202との通信を電灯線通信で行う場合は、第二のホームネットワークインターフェースとして電灯線モデムを有する。
【0038】
図5は、機器データベース410のデータ形式の例を示す図である。機器データベース410の一つのレコードは、7つのデータフィールドを有する。
【0039】
このうち、機器名称、型番及び製造番号並びにメーカサポートWebページアドレスのフィールドに登録される値は、ネット家電202にあらかじめ登録されている。そのため、ホームゲートウェイ203は、ネット家電202がホームネットワーク201に接続された際にこれらの情報を受け取り、機器データベース410に保存する。
【0040】
ホームネットワークアドレスは、機器データベース410に新規保存されたネット家電202に対してホームゲートウェイ203が与えるネット家電202固有の値である。設置場所は使用者が指定することにより決定される値である。機器ドライバ起動コマンドは、機器操作ドライバをダウンロード時にメーカサポートWebページから与えられる、機器ドライバを指定する情報である。機器アドレスは、機器ドライバ起動コマンドにホームネットワークアドレスを付加したものである。
【0041】
図6は、ネット家電202の構成例を示す図である。
ネット家電202は照明であったり、エアコンであったりと、そのハード構成が異なる。しかし、各ネット家電202は、ホームゲートウェイ203と通信するためのホームネットワークインターフェース601、不揮発性記憶装置604、プログラムを実行するCPU605、揮発性記憶装置606及びホームネットワークインターフェース601をCPU605から制御できるようにするためのペリフェラルコントローラ607を有しており、これらはバス608で接続されている。それに加えて照明ならば電球、エアコンならば熱源といった、そのネット家電固有のデバイス609を備えている。
【0042】
不揮発性記憶装置604には、制御プログラム602及び機器情報603が格納される。機器情報603には、機器名称、型番及び製造番号、メーカサポートWebページアドレス並びにホームネットワークアドレスの各種情報が含まれている。
【0043】
制御プログラム602は、ネット家電固有デバイス609を制御する場合、特に、ホームネットワークインターフェース601を通じてコマンドを受信し、そのコマンドに従ったネット家電固有デバイス609の制御を行う際に、CPU605で実行されるプログラムである。例えば、ネット家電202がホームネットワーク201に接続された場合に、CPU605がホームゲートウェイ203に接続要求を送信し、ホームネットワーク201におけるアドレスの付与を受ける際に実行される。
【0044】
尚、このときの接続要求には情報として機器名称、型番及び製造番号並びにメーカサポートWebページアドレスが含まれる。又、接続要求に対する応答として、ホームゲートウェイ203からホームネットワークアドレスがネット家電202に送信される。
【0045】
又、ネット家電202には、図中の破線で囲まれた部分の一部あるいは全部の構成部分がワンチップ化されたいわゆるワンチップマイコンを用いてもよい。これはホームゲートウェイ203においても同様である。もちろんホームネットワークインターフェース601まで含めてワンチップ化されていても良い。
【0046】
以下、図2で説明したホームネットワーク201を用いたネット家電操作における状態遷移について説明する。図7は、操作端末101における処理手順を示すフローチャートである。以下、プログラムを動作主体として説明する場合があるが、実際の処理は、これらプログラムが実行されるCPUによって行われる。
【0047】
操作端末101の機器操作プログラム310は、起動時にショートカット入力受け付け状態になる(ST711)とともに、ホームサーバープログラム412へアクセスし(ST701)、ホームサーバプログラム412から受け取った情報を画面に表示して(ST702)、使用者からの入力受け付け状態になる(ST703)。
【0048】
使用者からの受け付け内容が状態遷移入力であれば(ST704)、機器操作プログラム310は、ホームゲートウェイ203のホームサーバプログラム411に対して状態遷移要求(ST705)を行う。受け付け内容が操作選択入力であれば(ST706)、機器操作プログラム310は、コマンド発行要求(ST707)を行う。受け付け内容がオートボタン入力であれば(ST708)、機器操作プログラム310は、オートボタン処理要求(ST709)を行う。受け付け内容が、状態遷移または操作選択またはオートボタン入力のどれにも当てはまらない場合はエラー処理を行う(ST710)。
【0049】
要求またはエラー処理後、機器操作プログラム310は、ホームサーバプログラム411から受け取った情報を画面に表示して(ST702)入力受け付け状態になる(ST703)。また、使用者からの操作要求受付とは別に、ショートカットボタン102等から特定の操作対象機器又は特定の操作対象の状態を指定するショートカット入力を受け付け(ST711)、入力内容を判断して(ST712)メインタスクの状態遷移要求にアドレス情報を渡し(ST713)、再びショートカット入力受け付け状態(ST711)に戻る。
【0050】
図8は、ホームゲートウェイ203がホームサーバプログラム411を実行した際の処理手順を示すフローチャートである。ホームゲートウェイ203は、ホームネットワーク201上の各ネット家電202等から送られる情報の受け付け待ち(ST801)をして、操作端末101からのアクセスに対して要求された操作対象の状態の情報を返す。また、ホームサーバプログラム411は、機器操作ドライバダウンロード受け付け待ち(ST807)をするタスクを別に持っている。
【0051】
ホームサーバプログラム411は、操作端末101やネット家電202からの入力を受け付け(ST801)、要求先および要求内容を判断する(ST802)。そして、要求先が機器データベース410へ登録済みの機器であり(ST803)、その要求先が機器データベース410において設置場所登録済みの機器であれば(ST804)、ホームサーバプログラム411は入力内容処理を実行して(ST805)、入力受け付け待ち状態(ST801)に戻る。
ここで、操作端末101からの要求内容が部屋名またはネット家電名であれば(ST802)、ホームサーバプログラム411は、入力処理として、その操作対象の状態から遷移可能な操作対象へのリンクを含む宅内部屋状態の情報またはネット家電機器操作状態の情報を操作端末101に返す処理を行う。
【0052】
操作端末101からの要求がネット家電202へのコマンド発行状態であれば(ST802)、ホームサーバプログラム411は、入力処理としてネット家電202に命令実行コマンドを出し、操作端末101にはその実行結果を返す(ST805)。尚、ここで操作端末101に返される状態情報の例は図9で後述する。
【0053】
一方、入力された要求先が機器データベース410に登録済みであるが、設置場所登録がなされていない場合(ST804)、ホームサーバプログラム411は、機器データベース410に対して設置場所の登録を行う(ST806)。入力内容が、機器データベース410に未登録であるネット家電202からのものであった場合(ST803)、ホームサーバプログラム411は、未登録のネット家電202に対応する機器操作ドライバ409のダウンロードを行う。
【0054】
具体的には、ステップ803で機器データベース410に登録されていないと判断すると、ホームサーバプログラム411は、機器ドライバダウンロードタスクの実行を開始して(ST807)、ネット家電メーカサポートWebページへアクセスし(ST808)、機器操作ドライバをダウンロード(ST809)する。
【0055】
次にホームサーバプログラム411は、このネット家電202に対してホームネットワークアドレスを付与し(ST810)、機器アドレスを決定する(ST811)。その後、ホームサーバプログラム411は、ネット家電202から受け取った機器情報と、ここで決定したホームネットワークアドレス、機器ドライバ起動コマンド、機器アドレスを機器データベース410へ新規登録する(ST812)。
【0056】
図9は、ホームネットワーク201を用いてネット家電操作を行うにあたって、操作対象となるものの状態及びその状態遷移の構成を示す図である。それぞれの操作対象の状態において、上段がアドレス名、下段がアドレスを表す。ここで、使用者が操作端末101でアドレス名を指定すれば、そのアドレス名に対応するアドレスの情報がホームゲートウエイ203に通知され、そのアドレスに対応する状態についての情報が操作端末101へ返信され、その情報に基いてその状態についての画面表示が行われる。
【0057】
図9において、宅内部屋状態とは、操作対象が、ネット家電202が存在する部屋、例えば家全体や1階、又はリビング等である場合のその部屋等の状態を指す。
尚、操作端末101の表示画面で宅内部屋状態の情報が表示される場合には、その操作対象の状態から遷移可能な操作対象を指定するアドレスへのリンクの表示が含まれる。
【0058】
ネット家電操作状態とは、操作対象が特定のネット家電202の場合のそのネット家電202の状態を指す。尚、ネット家電操作状態の情報を表示する画面には、そのネット家電202に発行可能なコマンドを指定するためのアドレス(以下「コマンド発行アドレス」に)へのリンクが含まれる。尚、このリンクは画面に表示されるコマンド名を選択することで指定されても良い。
【0059】
操作端末101を用いて機器操作を行う場合、操作端末101は家全体の状態を表すアドレス(901)にアクセスする。家全体の状態を示すアドレス(901)にアクセスした操作端末101が表示する画面には、その家に属する他の操作対象を示すアドレスがアドレス名で表示される。そこからあるアドレスを使用者が選択すると、操作端末101からそのアドレスがホームサーバプログラム411に送られ(ST705)、ホームサーバプログラム411が状態遷移処理を行い、遷移した操作対象の状態の情報を操作端末101に返す(ST805)。その後、使用者が返された操作対象の状態の表示画面からそこに属する操作対象のアドレスを選択し、その操作対象の状態の情報が返されるという送受信を何度か経て、ホームサーバプログラム411から選択したネット家電202の情報が操作端末101に返される。この時点で使用者は操作対象となるネット家電202を選択したことになる(ネット家電操作状態)。
【0060】
ネット家電操作状態の情報にはそのネット家電操作用コマンド発行アドレスが含まれ(図9のコマンド発行リンク)、その情報を表示した操作端末101の画面に存在するアドレス名から使用者があるコマンド発行を図7のST707又はST709で選択すると、そのアドレス名に対応したコマンドを、ホームサーバプログラム411が操作対象ネット家電202の機器操作ドライバ409に送る(ST805)。機器操作ドライバ409は、ホームサーバプログラム411から受取ったコマンドに対応した制御命令を、操作対象となるネット家電202へ送る。
【0061】
本実施形態では、アドレスや情報送信にhttpプロトコルを用いる。この場合、各々の操作対象や操作コマンドのアドレスはURLとして表示される。新しくネット家電202が接続された場合は、図9に示した状態遷移構成に新しいノードが加わることになる。
【0062】
図10は、ネット家電202が制御プログラム602を実行した場合の手順を示すフローチャートである。
【0063】
ネット家電202は、制御プログラム起動時に接続要求をブロードキャストし(ST1001)、ホームゲートウェイ203からのアクセスを待つ(ST1002)。ホームゲートウェイ203からのアクセスがホームネットワークアドレス付与のためのアクセスならば(ST1006)、ネット家電202は受け取ったホームネットワークアドレスを機器情報に登録する(ST1007)。
【0064】
ホームゲートウェイ203からのアクセスが操作コマンドならば(ST1003)、ネット家電202はその操作コマンドで指示される処理を実行し(ST1004)、動作後の機器状態をホームゲートウェイ203へ返す(ST1005)。ホームゲートウェイ203からのアクセスが操作コマンドでもホームネットワーク付与でもないならば、ネット家電202はエラー処理を行う(ST1008)。
【0065】
図11は、ネット家電202、特に新しいネット家電202をホームネットワーク201に追加した際の、使用者、操作端末101、ホームゲートウェイ203及びネット家電202における相互の処理手順を示す図である。
【0066】
使用者がネット家電202をホームネットワーク201に接続すると(1101)、ネット家電202は機器名称、型番及び製造番号並びにメーカサポートWebページアドレスから構成される機器情報を含む接続要求をホームネットワーク201上にブロードキャストする(1102)。
【0067】
ホームゲートウェイ203はホームネットワーク201上の各機器から送られる情報の受け付け待ちをしており、ネット家電202から接続要求を受け取ると、それに含まれる機器の型番及び製造番号を機器データベース410に登録された内容と照合する(1103)。未だ登録されていないネット家電202からの接続要求ならば、機器操作ドライバ409をダウンロードするため、ホームゲートウェイ203は、その接続要求に含まれているメーカのサポートWebページへアクセスし(1104)、機器操作ドライバ409をダウンロードする(1105)。
【0068】
続いてホームゲートウェイ203は、新たに接続されたネット家電202に対して任意のホームネットワークアドレスを設定し、ホームネットワークアドレスをネット家電202へ送信する(1106)。ネット家電202はホームネットワークアドレスを機器情報603に登録する。ホームゲートウェイ203は、接続要求に含まれていた機器名称、型番及び製造番号、メーカサポートWebページアドレス並びにダウンロードしてきた機器ドライバ409を起動するための機器ドライバ起動コマンドのあとにホームネットワークアドレスを付加したものである機器アドレスを機器データベース410へ登録する(1107)。
これにより、ホームゲートウエイ203は、機器操作ドライバ409を起動することができる。又、同じ機器操作ドライバ409で動作するネット家電202が宅内に複数あっても、ホームゲートウエイ203は、付加されたホームネットワークアドレスによってどの機器を操作するかを区別することができる。
【0069】
新規に機器データベース410に追加されたネット家電202に対応する機器データベース410の設置場所のフィールドはこの時点では空であるので、新規に追加されるネット家電202は、ホームネットワーク201に接続された時、まず家全体をあらわすアドレス901の下に追加される。
【0070】
使用者が操作端末101の機器操作プログラム310を起動すると(1108)、操作端末101はホームゲートウェイ203へアクセスする(1109)。ホームゲートウェイ203は、機器データベース410に設置場所情報が未だ登録されていないネット家電202の有無を検索し(1110)、該当するネット家電202がある場合、設置場所候補情報を操作機器101に送る(1111)。設置場所候補情報を受信した操作機器101は、受信した設置場所候補情報を元に設置場所登録画面を表示する。
【0071】
使用者が設置場所を選択すると(1112)、選択された設置場所情報がホームゲートウェイ203に送られ(1113)、ホームゲートウェイ203は、機器データベース410に受信した設置場所情報を保存する(1114)。この時点で新規にホームネットワーク201に接続されたネット家電202(以下「新規ネット家電」)へアクセスするための機器データベース410の全てのフィールドに値が登録され、ホームゲートウェイ203は新規ネット家電の操作を行う機器アドレスへ遷移し、その情報を操作端末101へ送る(1115)。
【0072】
この設置場所登録により、新規ネット家電は家全体をあらわすアドレス901に直接リンクされていた状態から、使用者が設定した設置場所の下へリンク先が移動された状態となる。
【0073】
以下に本発明における場所選択および機器選択を容易にするためのショートカット操作、およびその登録方法について説明する。
ショートカット操作とは、ショートカット入力部105を用いた状態遷移先アドレス指定方法である。ショートカット入力部105の構成により、使用者がショートカット操作を指定するための記号(以下「ショートカットサイン」)の入力方法は手書き記号(以下「サイン」)入力や音声入力など異なった形態を取る。その際アドレス変換に用いられるサインや音声とショートカットの内容(例えばアドレス)は図12に示すショートカット入力対応表のように入力形態によって一意に決まっており、その内容は操作端末101のショートカットデータベース308に保存される。
【0074】
図12は、ショートカットサインの入力にサイン入力を用いる場合のショートカットデータベース308の内容例を示す図である。ショートカットデータベース308には、ショートカットサインであるサインとサインに対応するアドレスの情報が登録されている。本図では、ショートカットサインに使用されるサインは判定用パターンマッチングに用いられるデータ形式となっている。音声入力の場合はこのデータが音素PCMデータ等ショートカット入力部105から入力される音声データとのマッチングに沿った形式となる。
【0075】
まず、このショートカット操作の登録方法について説明する。 図13は、操作端末101におけるショートカット操作登録に関するシーケンスを示す図である。
【0076】
使用者は、ショートカット操作を登録したい宅内部屋状態またはネット家電操作状態の画面を操作端末101が表示している時に、ショートカット登録プログラム309の起動を指示する(1301)。ショートカット登録プログラム309は、操作端末101の機器操作プログラム310が現在画像表示部103に表示させている操作対象の状態のアドレス名およびアドレスを機器操作プログラム310に対して問い合わせ(1302)、機器操作プログラム310から得られたアドレス(1303)がまだショートカットデータベース308に登録されていなければ、そのアドレスに対するショートカット登録画面を画像表示部103に表示する(1304)。
【0077】
使用者がショートカット操作を指定するためのショートカットサインの候補を入力すると(1305)、ショートカット登録プログラム309は入力内容とショートカットデータベース308に既に登録されたショートカットサインとを照合し(1306)、同じものが既に登録されていれば再入力を促す画面を表示する(1307)。ショートカット候補再入力(1308)および入力内容のショートカットデータベースとの照合(1309)は、ショートカットデータベースと同じものがなくなるまで繰り返す。
【0078】
ショートカットサインの照合は、ショートカットサインの入力形態がサイン入力の場合、文字認識などで用いられるパターンマッチングアルゴリズムと同等の判定処理が用いられる。音声入力である場合にはHMM音素モデルと語彙連続音声認識アルゴリズム等をキーワード判定に用いれば良い。文字認識、音声認識アルゴリズム自体は既知のもので良いのでここでは説明を省略する。
【0079】
同じものがなければ、ショートカット登録プログラム309は、登録したい操作対象のアドレス名およびアドレスと使用者が指定したショートカットサインとを関連付けてショートカットデータベース308に登録し(1310)、ショートカット登録内容確認画面を表示し(1311)、ショートカット登録プログラム309を終了する。
【0080】
機器操作プログラム310から得られたアドレスが既にショートカットデータベース308に登録されているときは、ショートカット登録プログラム309は、その登録内容確認、登録内容変更又は削除へのリンクを含む画面を画像表示部103に表示する。使用者が登録内容変更を選択した場合は、ショートカット登録プログラム309は、そのアドレスに対するショートカット登録画面を画像表示部103に表示する。
【0081】
使用者がショートカットサインの候補を入力すると、ショートカット登録プログラム309は、入力内容とショートカットデータベース308の内容とを照合し、同じものが既に登録されていれば再入力を促す画面を表示する。同じものがなければ、ショートカット登録プログラム309は、登録したい操作対象のアドレス名およびアドレスとショートカットサインとの対応関係をショートカットデータベース308に登録し、ショートカット登録内容確認画面を表示し、ショートカット登録プログラム309を終了する。
【0082】
機器操作プログラム310から得られたアドレスが既にショートカットデータベース308に登録されており使用者が登録内容削除を選択した場合は、ショートカット登録プログラム309は、そのアドレスのレコードをショートカットデータベース308から削除し、ショートカット登録プログラム309を終了する。
【0083】
以下に、登録したショートカットサインを用いてショートカット操作を指定し、宅内部屋状態又はネット家電操作状態の情報を呼び出す方法について述べる。図14は、ショートカット操作でネット家電202を操作する処理手順を示すシーケンス図である。
【0084】
使用者が操作端末101の機器操作プログラム310を起動すると(1401)、機器操作プログラム310はホームサーバプログラム411にアクセスし(1402)、ホームサーバプログラム411から家全体を表すアドレス901の情報を得る(1403)。その後、操作端末101が現在どの階層を表示しているかに関わらず、使用者は状態遷移における階層構造を気にせずに、呼び出したい宅内部屋状態又はネット家電操作状態に割り当てたショートカットサインを操作端末101のショートカット入力部105に入力する(1404)。
【0085】
ショートカットサインが入力されると、機器操作プログラム310のショートカット入力タスクでショートカットデータベース308を用いて入力内容が判断され(1405)、ショートカットサインにより選択されたアドレスが決定される。この時の入力判断は、ショートカットサイン入力形態に合わせたデータベース照合アルゴリズムと同じ判定が用いられる。このアドレスによって機器操作プログラム310のメインタスクからホームゲートウェイ203のホームサーバプログラム411に対して状態遷移要求を行う(1406)。
【0086】
ホームサーバプログラム411は、受信したアドレスから機器操作ドライバ409を起動する(1407)。機器操作ドライバ409は、操作対象であるネット家電202に対し、状態取得要求を行い(1408)、得られた機器状態情報(1409)および操作コマンドをリンクとして含む機器操作情報をホームサーバプログラム411に返す(1410)。
【0087】
ホームサーバプログラム411は、この機器操作情報を操作端末101に返す(1411)。これにより、使用者は複数回の状態遷移入力を行わずに、呼び出したネット家電202を操作することができる状態、即ちネット家電操作状態の情報を得る。例えばショートカットサインを用いて宅内部屋状態を指定した場合は、その部屋に属する操作対象へのリンクを含む情報が操作端末101へ返される。
【0088】
以下に、操作端末101のオートボタン102を操作することによるオートコマンド発行と機器動作について説明する。
【0089】
使用者がオートボタン102を操作すると(1412)、操作端末101の機器操作プログラム310は、ホームサーバプログラム411に対して、使用者がオートボタン102を操作した時点で操作端末101の画像表示部103に表示されているネット家電操作状態の「オート」に対応したコマンド発行アドレスを送る(1413)。具体的には、図9に示したコマンド発行アドレス911である。
【0090】
このアドレス911は、家全体をあらわすアドレス「http://home」に、設置場所アドレス「/2F/bedroom」、機器アドレス「light?address=192.168.0.5」及びそのネット家電202が個別に持つ操作コマンドを表すデータをフォームデータとして加えたものである。ネット家電202が持つ他の操作コマンドと異なり、「オート」コマンドを表すデータは全てのネット家電202で共通である。
【0091】
本実施形態ではフォームデータ付加部分「&command=AUTO」がオートコマンドを表すデータとなる。機器操作プログラム310は、使用者がオートボタン102を操作した時点のネット家電操作状態のリンク先に、この「&command=AUTO」が含まれる操作コマンド発行アドレスが含まれているかどうかを検索し、その検索によって得られたコマンド発行アドレス(ここではコマンド発行アドレス911)の情報をホームゲートウェイ203に送信する。
【0092】
オートコマンド発行アドレスを受け取ったホームサーバプログラム411は、フォームデータのcommand変数がAUTOであることを確認して、オートボタン処理ルーチンを実行する。図15は、オートボタン処理の手順を示すフローチャートである。
【0093】
ホームサーバプログラム411は、オートコマンド発行アドレスをホームネットワークインターフェース407を用いて受け取ったならば宅内からのアクセスであり、外部ネットワークインターフェース406を用いて受け取ったならば宅外からのアクセスと判断する。次にホームサーバプログラム411は、受け取ったアドレスを解析して(ST1501)、それが宅内部屋状態をさすならば宅内部屋アドレス、ネット家電操作状態をさすならばその機器ドライバ起動コマンドおよびフォームデータaddress変数部よりホームネットワークアドレスを得る。
【0094】
ネット家電操作状態であれば(ST1502)、ホームサーバプログラム411は得られた機器ドライバ起動コマンドを実行して機器操作ドライバ409を起動し(ST1503)、その機器操作ドライバ409にオートコマンドを渡す(1414、ST1504)。宅内部屋状態ならば(ST1502)、ホームサーバプログラム411は状態コマンド処理(ST1505)に入る。状態コマンド処理(ST1505)では、ホームサーバプログラム411は、遷移先状態アドレスがネット家電操作状態であるならば、その機器操作ドライバ409を起動し(ST1506)、状態取得コマンドを渡す(ST1507)という操作を繰り返し、遷移先状態アドレスがネット家電操作状態でないならば、オートボタン処理を終了する。
【0095】
オートコマンド発行アドレスがネット家電操作状態をさしており、オートコマンドを渡された操作対象ネット家電202の機器操作ドライバ409がオートコマンドテーブルを持つ場合、そのネット家電202はオートコマンド対応機器である。よって、機器操作ドライバ409は通常のコマンドに加えてオートコマンドを発行するにあたり機器状態にあった動作を実行するコマンドをネット家電202に対して発行する。オートボタン102の動作内容を変更するには、使用者またはネットワーク管理者が直接またはネットワークを介してこのオートコマンドテーブルの内容を変更すればよい。
【0096】
図16は、ビデオデッキを操作対象のネット家電202とした場合のビデオデッキ用の機器操作ドライバ409から送信される各操作コマンドに対する動作内容を示す図である。各状態に応じたオートコマンド動作内容は太枠内のようになる。
【0097】
図17は、ビデオデッキ用の機器操作ドライバ409が持つオートコマンドテーブルを示す図である。このオートコマンドテープルにより、使用者がオートボタン102を押したときにビデオデッキに送信される操作コマンドが決定され、図16で示される太枠部の動作が実行される。宅内から操作端末101でこのビデオデッキをオートコマンドで操作した場合のシーケンス例(図14の下部のシーケンス)を以下に説明する。
【0098】
オート操作コマンドを受信したビデオデッキ用の機器操作ドライバ409は、操作対象のビデオデッキに対して状態取得コマンドを発行し(1415)、機器状態情報を得る(1416)。そのときの機器状態が、電源が入っておらず録画予約がない状態で、ホームネットワークインターフェース407を用いたアクセスであれば(1417)、図17のオートコマンドテーブルに従って(ホーム・電源オフ・予約なし→電源オン)、機器操作ドライバ409からビデオデッキへ、電源を入れるためのONコマンドが発行される(1418)。
【0099】
ビデオデッキは、操作コマンドを受け取ると、内部の不揮発性記憶装置内の制御プログラム602によってコマンド内容を実行しビデオデッキの主電源を入れ、機器操作ドライバ409に対して機器状態情報を送る(1419)。機器操作ドライバ409はホームサーバプログラム411に対して機器状態情報を送り(1420)、ホームサーバプログラム411は操作端末101の機器操作プログラム310に対して機器状態情報を送る(1421)。機器操作プログラム310は受け取った機器状態情報を元に画面を表示する。
【0100】
上述の状態で使用者が続けてオートボタン102を操作すると、先の操作でビデオデッキに電源が入っており、ビデオデッキが停止中で録画予約がない状態に移行されているので、機器操作ドライバ409は、録画予約設定を行う画面を呼び出すRESERVE_SETコマンドを発行する。録画予約設定が完了後、オートボタン102が再び操作されると、先の操作でビデオデッキの電源が入っており停止中で予約がある状態に移行されているので、機器操作ドライバ409は、録画予約内容の確認画面を呼び出すRESERVE_CONFコマンドを発行する。
【0101】
尚、オートコマンド発行アドレスがネット家電操作状態をさしており、オートコマンドを渡された操作対象ネット家電の機器操作ドライバ409がオートコマンドテーブルを持たない場合には、ホームサーバプログラムにおいてオートコマンドを既定操作コマンドとして状態取得コマンドに変換することにより、オートコマンド非対応であるネット家電202に対しても、オートコマンドを状態取得コマンドとして働かせることができる。既定操作コマンドは電源ON、OFFなどその他各デバイスが共通して持っているインターフェースであればこれを指定しておいても良い。
【0102】
オートボタン102による操作コマンド入力およびショートカット入力は、単体のネット家電202の操作にとどまらず、複数のネット家電202やセンサ等のネット家電202以外のネットワークに対応した機器を組み合わせた機器連携動作にも用いることができる。
【0103】
具体的には、機器操作ドライバ409およびオートコマンドテーブルを、ネット家電操作状態より上位の宅内部屋状態に適用する。そして、通常の機器操作ドライバ409と同様に、その宅内部屋状態での連携操作に適用する機器操作ドライバ409’をホームゲートウェイ203に適宜ダウンロードすることにより、連携操作を実現する。
【0104】
宅内部屋状態に対応した機器操作ドライバ409’は、各機器状態を判断してその部屋のネット家電202の制御プログラムにテーブルに沿った動作内容を送る。図18は、使用者が2階寝室状態においてオートボタン102を操作し、それによってホームサーバプログラム411からオートコマンドが発行されたときに使用されるオートコマンドテーブル例を示す図である。
【0105】
本例でのオートコマンドテーブルは、機器状態を判断するための状態取得対象機器と、取得した機器の状態に応じた操作を行う操作対象機器の2種類に分けてデータを持っている。本例では、操作端末101がホームゲートウェイ203のホームネットワークインターフェース407に対してアクセスしており、2階に設置している時計がAM7:00からAM10:00までの間でかつ照度センサの明るさが暗ければ連動してそれぞれ照明にON、カーテンにOPEN、テレビにONのコマンドを発行する。これにより使用者が朝起きた時、オートボタン102を2階寝室状態で押すことにより、一連の機器操作をオートで行うことができる。
【0106】
宅内部屋状態に対応する機器操作ドライバ409’およびオートコマンドテーブルが存在しない場合でも、オートコマンド発行アドレスのフォームデータを除くアドレスが宅内部屋状態であるとき、ホームサーバプログラム411のオートボタン処理において、状態コマンドループ(ST1505〜ST1508)を図19のように置き換えることで複数のネット家電202や他の機器のオート操作を実現しても良い。
【0107】
図19の例では、アドレスが家全体を表す場合(ST1901)、状態コマンドループには入らずに家全体に属する全てのネット家電202の機器操作ドライバ409を起動し(ST1902)、それぞれのネット家電202に状態情報取得コマンドを渡し(ST1903)、宅内のネット家電202すべての状態情報を取得する。また、アドレスが1階のリビングを表す場合(ST1904)、状態コマンドループには入らずに1階のリビングに属する全てのネット家電202の機器操作ドライバ409を起動し(ST1905)、それぞれのネット家電に電源入コマンドを渡し(ST1906)、1階のリビングに属するすべてのネット家電202の電源を入れる。状態コマンドループに入らずになされる処理部を変更して、様々な機器間連動を実現できる。
【0108】
本発明における操作端末101は、ネット家電専用の操作端末以外の、例えば携帯電話、パーソナルコンピュータ、PDA、リモコンなどでも良い。
【0109】
携帯電話やPDAなどのモバイル機器を操作端末101として用いてWebブラウザを呼び出しインターネットにアクセスすることによりネット家電202の遠隔操作を行う場合は、モバイル機器に備え付けられているかもしくは操作画面上にある操作用ボタンの一つに本発明によるオートボタンの機能を割り当てる。
【0110】
機器操作プログラムはそれぞれのモバイル機器のアプリケーションとして不揮発性記憶装置に保存されており、それを起動することにより操作端末101としてネット家電202を操作する。機器操作プログラム起動時には以下のようなアクセス方法に従う。
【0111】
携帯電話に電源が入っており通信圏内にいるか、またはPDAに電源が入っており通信が行える状態でアプリケーションメニューを呼び出し、機器操作プログラムを備えていなければ、ネット上のサイトからそれぞれのモバイル端末用機器操作プログラムをダウンロードする。そして機器操作プログラムを起動し、上述した処理を実行する。
【0112】
本発明は、以上説明したように構成されており、操作端末がオートボタンを備えることによってネット家電にオート機能を付加し、それを操作端末内のオートボタンから操作することができる。
【0113】
上述した操作端末におけるオートボタンは、各機器にオート機能を付加し、その実現を単一のボタン操作で行うので、操作過程が複数におよび複雑化するボタン操作を簡素化し、使用者が容易に機器を操作できる。したがって、使用者に受け入れられやすく、ネット家電の高機能を生かすことができる。
【0114】
また、操作端末におけるショートカット入力により、登録されているショートカット数が多くなろうとも、宅内部屋状態およびネット家電操作状態を選択するにあたって、使用者が階層構造を意識せず、あらかじめ登録したショートカットを入力することで操作したい対象機器または部屋を呼び出すことができる。
【0115】
更に、本発明によって、ホームネットワークに新たな機器を接続した場合、その機器へアドレスを配布し、操作ドライバをダウンロードし、操作端末から新たに接続した機器を操作できるようになる。
【0116】
また、オートボタン操作により同時に複数の機器を制御する機器間連係動作を行い、使い勝手が向上する。
【0117】
更に、本発明によれば、既存のネットワーク機器の専用アプリケーションとしてオートボタン機能を備える操作端末を実現することができる。
【0118】
【発明の効果】
本発明によれば、機械操作に不慣れな使用者にも受け入れられるネットワーク対応家電向け操作端末を実現できるという効果を奏する。
【0119】
又、本発明によれば、操作端末を用いて、宅内および宅外からホームネットワークに接続している多様多種なネット家電の遠隔操作を簡単に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作端末の外観を示す図である。
【図2】ホームネットワーク対応家電操作システムのネットワーク構成を示す図である。
【図3】操作端末101のハードウェア構成を示す図である。
【図4】ホームゲートウェイ203のハードウェア構成を示す図である。
【図5】機器データベース410のデータ形式を示したものである。
【図6】ネット家電202の内部構成の例を示す図である。
【図7】機器操作プログラム310の手順を示すフローチャートである。
【図8】ホームサーバプログラム411の手順を示すフローチャートである。
【図9】ネット家電202の操作を行うにあたっての状態遷移構成を示した図である。
【図10】制御プログラム602の手順を示すフローチャートである。
【図11】ネット家電202をホームネットワークに追加したときの処理手順を示す図である。
【図12】ショートカットデータベース308のデータ形式例を示した図である。
【図13】操作端末においてショートカットを登録する際の処理手順を示した図である。
【図14】ショートカットおよびオートボタンを用いたネット家電202操作の手順を示す図である。
【図15】ホームサーバプログラムのオートボタン処理の手順を示すフローチャートである。
【図16】操作コマンドにより各機器において実行される動作例を示す図である。
【図17】機器操作ドライバが持つオートコマンドテーブルの例を示す図である。
【図18】2階寝室状態におけるオートコマンドテーブルの例を示す図である。
【図19】ホームサーバプログラムにおけるオートコマンド処理の手順の他の例を示す図である。
【符号の説明】
101…操作端末、102…オートボタン、103…画像表示部、104…操作入力部、105…ショートカット入力部、201…ホームネットワーク、202…ネット家電、203…ホームゲートウェイ、204…外部ネットワーク。

Claims (16)

  1. 家電機器と、
    前記家電機器とネットワークを介して接続されているゲートウェイと、
    前記ゲートウエイと接続されている操作端末とを有し、
    前記操作端末は入力部を有し、
    前記操作端末を使用する使用者が前記入力部を使用して前記家電機器に指示を行った場合に、
    前記操作端末は、前記入力部に入力される内容と関連付けられた前記家電機器の操作要求を前記ゲートウエイに発行し、
    前記ゲートウエイは、前記操作要求に基づいて、前記家電機器を前記ネットワークを介して操作することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記入力部に入力される内容は、前記操作端末を使用する使用者が予め定めた記号であり、
    前記操作端末は、前記記号と前記家電機器の操作要求との対応関係を記録する記憶部を有し、
    前記操作端末は、前記対応関係に基づいて、前記ゲートウェイに対して、前記入力部に入力された記号に対応する前記処理要求を送信することを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記入力部は音声入力に対応した入力部であり、
    前記記号とは、音声記号であり、
    前記操作端末は、前記音声記号を前記対応関係から検索して前記ゲートウェイに送信する前記処理要求を決定することを特徴とする請求項2記載のネットワークシステム。
  4. 前記入力部は文字入力に対応した入力部であり、
    前記記号とは、文字記号であり、
    前記操作端末は、前記文字記号を前記対応関係から検索して前記ゲートウェイに送信する前記処理要求を決定することを特徴とする請求項2記載のネットワークシステム。
  5. 前記操作端末は表示部を有し、
    前記使用者は、前記入力部に記号を入力し、
    前記操作端末は、前記使用者が前記入力部に前記記号を入力した際に前記表示部に表示されている前記家電機器に対する処理内容と前記記号とを関連付けて前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項4及び5のうちいずれか一つに記載されたネットワークシステム。
  6. 前記操作端末は、前記入力部に入力された前記記号が既に前記記憶部に登録されている場合には、前記使用者に前記記号とは異なる記号を入力する旨を前記表示部に表示することを特徴とする請求項5記載のネットワークシステム。
  7. 前記入力部はボタンであり、
    前記操作端末は、前記ボタンの押下に対応した前記家電機器への要求を前記ゲートウェイに送信し、
    前記ゲートウェイは、前記家電機器の状態及び前記操作端末の状態から前記要求に対応する操作を決定し、前記ネットワークを介して前記家電機器を操作することを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  8. 前記操作端末は表示部を有し、
    前記入力部は前記表示部に表示された特定の領域であり、
    前記操作端末は、前記特定の領域の指定に対応した前記家電機器への要求を前記ゲートウェイに送信し、
    前記ゲートウェイは、前記家電機器の状態及び前記操作端末の状態から前記要求に対応する操作を決定し、前記ネットワークを介して前記家電機器を操作することを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  9. 前記ゲートウェイは、前記家電機器の状態、前記操作端末の状態及び前記家電機器の操作内容との対応関係を記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項7及び8のうちいずれか一つに記載されたネットワークシステム。
  10. 前記操作端末の状態とは、前記操作端末が、前記ネットワークを介して前記ゲートウェイに接続されているか、前記ネットワークとは異なるネットワークを介して前記ゲートウエイに接続されているかを示す情報であることを特徴とする請求項9記載のネットワークシステム。
  11. 前記家電機器は前記ネットワークに複数接続されており、
    前記ゲートウェイは、前記操作端末から送信される前記要求に基づいて、前記複数の家電機器の操作を前記ネットワークを介して行うことを特徴とする請求項10記載のネットワークシステム。
  12. 前記ゲートウェイは、前記要求、前記複数の家電機器が置かれている状態、前記操作端末の状態及びこれらの関係において前記複数の家電機器に行う操作の内容との対応関係を前記記憶部に格納し、前記要求を受信した場合には、前記対応関係に基づいて、前記複数の家電機器の操作を行うことを特徴とする請求項11記載のネットワークシステム。
  13. 前記操作端末から前記家電機器への操作要求を受信した前記ゲートウェイが、該ゲートウェイに接続されたネットワークを介して前記家電機器の操作に使用するプログラムを取得することを特徴とする請求項1から12に記載されたネットワークシステム。
  14. ネットワーク及びゲートウェイを介して家電機器に接続される操作端末であって、
    入力部と、
    記憶部とを有し、
    前記記憶部は、使用者が予め定めた記号と前記家電機器の操作要求との対応関係を記録し、
    前記操作端末を使用する使用者が前記入力部を使用して前記家電機器に前記記号を入力した際に、
    前記操作端末は、前記対応関係に基づいて、前記ゲートウェイに対して、前記入力部に入力された記号に対応する前記処理要求を送信することを特徴とする操作端末。
  15. ネットワークを介して操作端末及び家電機器と接続されるゲートウェイであって、
    前記ネットワークと接続されるインターフェースと、
    処理部と、
    記憶部とを有し、
    前記操作端末から送信される前記家電機器への特定の要求を前記インターフェースを介して受信し、
    前記記憶部は、前記特定の要求、前記家電機器の状態、前記操作端末の状態及び前記家電機器の操作内容との対応関係を記憶し、 前記処理部は、前記対応関係に基づいて前記要求に対応する操作を決定し、前記ネットワークを介して前記家電機器を操作することを特徴とするゲートウェイ。
  16. ネットワークを介して接続しているネットワーク対応家電機器と通信し、それとは異なったネットワークを通じて外部と通信可能なホームゲートウェイと、
    ネットワークに接続しているネットワーク対応家電機器を遠隔操作する遠隔家電操作端末と、
    ネットワークインターフェースをもち、ネットワークから操作コマンドを受け付けることが可能なネットワーク対応家電機器
    からなる制御情報システムであって、
    ネットワーク対応家電機器のネットワークアドレスおよび機器操作手順をゲートウエイが状態アドレスとして管理し、
    遠隔家電操作端末から送信された状態アドレス信号をゲートウエイがネットワーク家電への操作コマンドへ変換して
    ネットワーク家電を制御することを特徴とする制御情報システム。
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