JP2020042561A - 機器制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メッセージアプリを利用して被制御機器を遠隔制御するのに適した機器制御装置を提供する。【解決手段】クラウドサーバ13は、メッセージ用のアプリケーションソフトウエアにおける制御用オブジェクトを操作することにより生じたエアコン14の制御内容をエアコンに指示する。クラウドサーバは、発行した制御用オブジェクトの制御権限を管理し、操作された制御用オブジェクトの制御権限が有効か無効かを判定し、操作された制御用オブジェクトの前記制御権限が有効である場合に、前記制御用オブジェクトを操作することにより生じたエアコンの制御内容をエアコンに指示する。【選択図】図7

Description

本発明は、被制御機器の制御に関する動作を行う機器制御装置に関する。
近年、被制御機器である例えばエアーコンディショナ(以下、単にエアコンと称する)の動作を、リモートコントローラ(以下、単にリモコンと称する)とは異なり、いわゆるスマートフォン等の端末装置上で動作するアプリケーションを使用し、インターネット上のサーバを経由してエアコンを遠隔操作する構成が知られている。
このような構成では、単一のリモコンにてエアコンを操作する場合とは異なり、複数のユーザにより、各自のスマートフォンにてエアコンの操作が可能となる。この場合には、複数のスマートフォンから異なる複数の指示がエアコンに対して行われる可能性がある。
そこで、特許文献1に記載の構成では、ユーザの入力操作を受け付ける入力手段に動作設定が行われてから、予め設定された時間を経過したとき、当該入力手段における操作指示の受付を無効にするようにしている。
特開2015−065590号公報
特許文献1に記載の構成では、家族伝言板サーバに投稿された同じメッセージに対して、複数のユーザが同時に、あるいは少しの時間差で、同じ投稿を見た場合、投稿画面に貼付された操作ボタンが複数回押下される虞がある。このため、エージェントサーバがそれぞれのメッセージの中に埋め込まれたシール(命令コマンド)対して個別に有効回数や有効時間を設定している。
しかしながら、特許文献1に記載の構成を、スマートフォン上のメッセージ用のアプリケーションソフトウエア(以下、単にメッセージアプリと称する)からインターネット上のサーバを経由してエアコンなどの被制御機器を遠隔制御するケースに適用することはできない。メッセージアプリおよびメッセージ用サーバは、メッセージの無効化の機能は備えないのが一般的である。言い換えれば、メッセージアプリおよびメッセージ用サーバは、メッセージに対して個別に有効回数や有効時間を設定することができない。したがって、メッセージアプリでは、過去のメッセージを使用して被制御機器を遠隔制御できる。たとえば、単一のユーザであってもメッセージアプリ上の履歴から過去の制御用オブジェクトを押下できてしまう。
このため、ユーザが過去の制御用オブジェクトを押下した場合には、被制御機器の状態を考慮せずに制御指示を行うことになる。この場合には、被制御機器に対する操作が失敗したり、万が一の場合には被制御機器の状態では受け付けることのできない制御指示が行われることで被制御機器が異常状態に陥ったりする可能性がある。
本発明の一態様は、メッセージアプリを利用して被制御機器を遠隔制御するのに適した機器制御装置の提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る機器制御装置は、メッセージ用のアプリケーションソフトウエアにおける制御用オブジェクトを操作することにより生じた被制御機器の制御内容を前記被制御機器に指示する機器制御装置であって、前記制御用オブジェクトを発行し、発行した前記制御用オブジェクトの制御権限を管理し、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効か無効かを判定し、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効である場合に、前記制御用オブジェクトを操作することにより生じた被制御機器の制御内容を前記被制御機器に指示する。
本発明の一態様によれば、メッセージアプリを利用して被制御機器を遠隔制御するのに適した機器制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態の機器制御システムの機能的構成を示すブロック図である。 図1に示した機器制御システムにおける、携帯端末装置、メッセージ用サーバ、クラウドサーバおよびエアコンの間の処理の流れを示す説明図である。 図1に示したクラウドサーバの制御用画像発行部が発行した制御用画像を示す説明図である。 図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域、各画像領域に紐付く制御内容、およびアドレスを示す説明図である。 図5の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図5の(b)は、図5の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図5の(c)は、クラウドサーバが備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図である。 図5の(c)に示した制御用画像の管理テーブルに対して、新たに発行した制御用画像を追加した状態の制御用画像の管理テーブルを示す説明図である。 本発明の他の実施形態の機器制御システムにおける、携帯端末装置、メッセージ用サーバ、クラウドサーバおよびエアコンの間の処理の流れを示す説明図である。 図8の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図8の(b)は、図8の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図8の(c)は、クラウドサーバが備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図、図8の(d)は、図8の(c)に示した管理テーブルにおいて、制御用画像における処理済の制御内容のトークンを無効にした状態を示す説明図、図8の(e)は、図8の(d)に示した制御用画像において、トークンが無効化された制御内容の確認動作を示す説明図、図8の(f)は、新規に発行された制御用画像の管理テーブルを示す説明図である。 図9の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図9の(b)は、図9の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図9の(c)は、クラウドサーバが備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図、図9の(d)は、図9に(c)に示した制御用画像の管理テーブルにおいて、新規に制御用画像を発行した場合に、同時に発行済の制御用画像の画像領域に紐付く制御内容のトークンを無効にする動作の説明図である。 図10の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図10の(b)は、図10の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図10の(c)は、クラウドサーバが備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図、図10の(d)は、図10の(c)に示した管理テーブルにおいて、制御用画像における処理済の制御内容のトークンを無効にした状態を示す説明図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態の機器制御システムの機能的構成を示すブロック図である。図2は、機器制御システム1における、メッセージ処理部11、メッセージ用サーバ12、クラウドサーバ13およびエアコン(被制御機器)14の間の処理の流れを示す説明図である。図3は、クラウドサーバ13の制御用画像発行部24が発行した制御用画像を示す説明図である。図4は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域、各画像領域に対応した(各画像領域に紐づく)制御内容、およびアドレス示す説明図である。
なお、制御用画像とは、例えばLINE(登録商標)アプリのスタンプが好例である。但し、制御用画像には、被制御機器であるエアコン14の制御内容と関連づけられる(紐付けられる)あらゆる画像を使用することができる。
また、本実施形態では、制御用オブジェクトの一例として画像形式を使用する場合について説明する。しかしながら、制御用オブジェクトは、制御用画像に限定されず、単なるテキスト情報でも構わない。また、制御用オブジェクトとして、例えばメッセージアプリ上で提示する、あらかじめ規定されたテンプレートを使用する構成であってもよい。
(機器制御システム1の構成)
図1に示すように、機器制御システム1は、メッセージ処理部11を含む端末装置10、メッセージ用サーバ12およびクラウドサーバ(機器制御装置)13を備えている。
端末装置10は、例えばスマートフォンであり、メッセージアプリをインストールしている。メッセージ処理部11は、メッセージアプリ(メッセージ用のアプリケーションソフトウエア)がCPUなどのプロセッサによって実行されることにより実現されるメッセージ処理機能を有する部分である。
メッセージ処理部11は、ユーザの操作等により、メッセージ用サーバ12とメッセージのやりとりを行う。具体的には、例えばLINE(登録商標)アプリケーションやFacebook(登録商標)アプリケーションのようなメッセージをやりとりするためのアプリケーションをさす。制御用画像はメッセージ用サーバ12とやりとりされるメッセージの一形態であり、制御用画像をタップすることでメッセージ用サーバ12とクラウドサーバ13を介して被制御機器であるエアコン14を遠隔操作する機能を備える。
メッセージ用サーバ12は、メッセージ処理部11から送信された情報をクラウドサーバ13に伝え、クラウドサーバ13からメッセージ処理部11に向かって送信された情報をメッセージ処理部11に伝える。メッセージ処理部11、メッセージ用サーバ12およびクラウドサーバ13はインターネットを介して通信可能に設けられている。メッセージ用サーバ12は、クラウドサーバ13から受信したメッセージ処理部11宛の制御用画像についても取り次ぎ、メッセージ処理部11に送信する。
この場合、メッセージ用サーバ12がメッセージ処理部11とクラウドサーバ13とが通信するための各種処理を行う構成であってもよい。あるいは、メッセージ用サーバ12は、メッセージ処理部11とクラウドサーバ13との通信の単なる中継器として機能し、メッセージ処理部11がクラウドサーバ13と通信するための各種処理を行う構成であってもよい。以下では、後者の場合を例に説明する。
クラウドサーバ13は、画像記憶部21、機器情報取得部22、機器動作指示部23、制御用画像発行部24および機器制御受付部25を備え、メッセージ用サーバ12および被制御機器であるエアコン14と通信する。
画像記憶部21は、エアコン14の各動作状態に応じた各制御用画像情報を記憶している。制御用画像は、制御用画像発行部24によって発行される。そして、制御用画像発行部24が発行する制御用画像情報に基づいて、制御用画像がメッセージ処理部11によって提供される画面上に表示される。
具体的には、制御用画像発行部24が発行する制御用画像情報に基づいて表示される制御用画像は、図3に示すように、例えば、1℃UP(設定温度を1℃上げる)、1℃DOWN(設定温度を1℃下げる)および停止(運転停止)の各制御内容に対応した各画像を含んでいる。図4に示すように、制御用画像の上記の各制御内容に対応した各画像の画像領域には、各画像(画像領域)に対応した(紐づけられた)制御内容(Commands)のアドレス(URL)が割り当てられている。この制御内容(Commands)とアドレス(URL)の割り当て情報とは、制御用画像と共に、メッセージ用サーバ12を経由してメッセージ処理部11に提示される。
機器情報取得部22は、エアコン14の動作状態情報を取得する。この場合の動作状態は、例えば暖房運転中(設定温度、風力、風向)、冷房運転中(設定温度、風力、風向)あるいは停止中などのエアコン14の動作に関する情報である。
機器動作指示部23は、機器制御受付部25がメッセージ処理部11から受け付けたエアコン14に対する制御内容に従った動作をするようにエアコン14に指示する。詳細には、機器動作指示部23は、メッセージ処理部11においてユーザにてタップされた画像領域に割り当てられているURLに紐付く制御内容をエアコン14に伝える。
制御用画像発行部24は、メッセージ処理部11からの要求に応じて、制御用画像を画像記憶部21から取得する。また、制御用画像内の各画像(画像領域)に対応した(紐づけられた)制御内容(Commands)のアドレス(URL)の割り当てを行い、制御用画像と共に該情報をメッセージ用サーバ12に送信する。このとき、制御用画像発行部24は、機器情報取得部22が取得した動作状態情報が示すエアコン14の動作状態に応じた制御用画像を取得する。メッセージ用サーバ12は、クラウドサーバ13から受信した制御用画像をメッセージ処理部11に送信する。
機器制御受付部25は、メッセージ処理部11での制御用画像の操作により、エアコン14に対する制御指示を受信する。機器制御受付部25は、詳細には、メッセージ処理部11においてユーザにてタップされた画像領域に割り当てられたURLに紐付く制御内容を受信する。機器制御受付部25は、受信した制御内容を受け付けることの可否を判定し、受付可である場合に、その制御内容を機器動作指示部23に伝える。
エアコン14は、クラウドサーバ13と通信し、クラウドサーバ13からの制御指示に従って動作する。
(機器制御システム1の動作)
上記の構成において、本実施形態の機器制御システム1の動作について以下に説明する。
図2に示すメッセージ処理部11は、エアコン14を操作するための画面を表示した状態である。
ユーザは、メッセージ処理部11を使ってエアコン14を操作する場合、まず、上記エアコン14を操作するための画面を呼び出し、エアコン操作のアイコンをタップする(S11)。この操作は、エアコン14についての制御用画像の表示要求である。エアコン操作のアイコンがタップされると、メッセージ用サーバ12は、エアコン14についての制御用画像の表示要求をクラウドサーバ13に送信する(S12)。
クラウドサーバ13がエアコン14についての制御用画像の表示要求を受信すると、機器情報取得部22は、エアコン14から動作状態情報を取得する(S13)。さらに、制御用画像発行部24は、取得した動作状態情報を参照し、エアコン14の動作状態に応じた制御用画像を発行する(S14)。この処理は、具体的には、画像記憶部21が記憶している複数の制御用画像のうちから、エアコン14の動作状態に応じた制御用画像を取得する処理である。なお、制御用画像発行部24は、所定のテンプレートに従って新たに制御用画像を生成し、生成した制御用画像を発行してもよい。
また、機器制御受付部25は、制御用画像発行部24が発行した制御用画像の発行日時を記憶する(S15)。
次に、クラウドサーバ13は、制御用画像発行部24が発行した制御用画像をメッセージ用サーバ12に送信する。メッセージ用サーバ12は、制御用画像を受信すると、受信した制御用画像をメッセージ処理部11へ送信する(S16)。これにより、メッセージ処理部11は表示画面に制御用画像を表示する(S17)。
この場合、詳細には、制御用画像発行部24は、図4に示すように、制御用画像の画像自体のURLと制御用画像内の画像領域に紐づける制御内容(Commands)が保存されているURLとをまとめて定義したJSON(JavaScript Object Notation、JavaScript:登録商標)情報を制御用画像情報としてメッセージ用サーバ12へ送信する。メッセージ用サーバ12は、クラウドサーバ13から受信した上記JSON情報をメッセージ処理部11へ送信する。メッセージ処理部11は、上記JSON情報が示す制御用画像の画像自体のURLから制御用画像の画像を取得し、画面に表示する。この場合、画像領域に紐づける制御内容は、画像領域のエリア毎にURLで割り当てられている。
次に、ユーザが、メッセージ処理部11の画面に表示された制御用画像の例えば1℃UPの画像領域をタップすると(S18)、メッセージ処理部11は、1℃UPの画像領域に割り当てられたURLを呼び出し、制御指示をメッセージ用サーバ12へ送信する。メッセージ用サーバ12は、メッセージ処理部11から受信した制御指示をクラウドサーバ13へ送信する(S19)。
クラウドサーバ13の機器制御受付部25は、上記URLを受信すると、上記URLに紐付く制御内容を呼び出し、メッセージ処理部11からの制御指示(制御内容)の受付の可否を判定する(S20)。この判定では、機器制御受付部25は、上記制御指示の発生日時が、S18においてタップされた制御用画像の発行日時から一定期間(所定期間)以内であれば、上記制御指示を受け付け可と判定する。一方、機器制御受付部25は、上記制御指示の発生日時が、S18においてタップされた制御用画像の発行日時から一定期間を超えていれば、上記制御指示を受け付け不可と判定する(受付拒否)。ここでは、上記制御指示の発生日時が、S18においてタップされた制御用画像の発行日時から一定期間以内である場合とし、この場合、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け可と判定する。
機器動作指示部23は、機器制御受付部25が、上記制御指示を受け付け可と判定すると、エアコン14に対して1℃UPの制御指示を送信する(S21)。これにより、エアコン14では、設定温度を1℃高くする。
また、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け可と判定すると、メッセージ用サーバ12に、エアコン14に対する機器制御結果として、エアコン14の制御が成功したというメッセージ(機器制御結果)を送信する(S22)。メッセージ用サーバ12は、そのメッセージを受けて、エアコン14の制御が成功したというメッセージをメッセージ処理部11に送信する。
メッセージ処理部11は、エアコン14の制御が成功したというメッセージを受信すると、そのメッセージを画面に表示する(S23)。
その後、ユーザが、メッセージ処理部11の画面に表示された制御用画像の例えば停止の画像領域をタップすると(S24)、メッセージ処理部11は、停止の画像領域に割り当てられたURLを呼び出し、メッセージ用サーバ12を介して制御指示をクラウドサーバ13へ送信する(S25)。
クラウドサーバ13の機器制御受付部25は、S20の場合と同様にして、制御指示の受付の可否を判定する(S26)。ここでは、上記制御指示の発生日時が、S24においてタップされた制御用画像の発行日時から一定期間を超えている場合とし、この場合、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け不可と判定する。
機器動作指示部23は、機器制御受付部25が、上記制御指示を受け付け不可と判定すると、エアコン14に対して停止の制御指示を送信しない(S27)。
また、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け不可と判定すると、メッセージ用サーバ12に、エアコン14に対する機器制御結果として、エアコン14の制御が失敗したというメッセージ(機器制御結果)を送信する(S28)。メッセージ用サーバ12は、そのメッセージを受けて、エアコン14の制御が失敗したというメッセージをメッセージ処理部11に送信する。
メッセージ処理部11は、エアコン14の制御が失敗したというメッセージを受信すると、そのメッセージを画面に表示する(S29)。
なお、S19およびS25では、メッセージ処理部11において画像領域に割り当てられたURLが呼び出された場合、メッセージ処理部11からメッセージ用サーバ12を経由して制御指示をクラウドサーバ13に送信している。ただし、これに限らず、メッセージ処理部11から直接制御指示をクラウドサーバ13に制御指示を送信してもよい。
(制御用画像の管理:有効期限内の詳細例)
図5の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図5の(b)は、図5の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図5の(c)は、クラウドサーバ13が備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図である。
図5の(c)に示すように、クラウドサーバ13は、制御用画像に含まれる識別子(ImageId)と、制御内容(Command)と、それらの発行日時情報と、有効期間情報とを、被制御機器に対する制御権限情報として一元的に管理する。クラウドサーバ13は、制御用画像に埋め込まれていた制御情報を表すURLを受信すると、URLを受け付けた時刻を記録するとともに、そのURLに含まれる識別子(ImageId)から有効期限情報を抽出する。クラウドサーバ13は、URLを受け付けた時刻と有効期限情報とを比較し、URLを受け付けた時刻が有効期限以内であれば制御権限が有効として当該制御指示を受け付け可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御を被制御機器に対して行う。一方、クラウドサーバ13は、URLを受け付けた時刻が有効期限を超えている場合に、制御権限を無効として、当該制御指示を受け付け不可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御を行わない。
(a−1)メッセージ処理部11からの要求に応じて、クラウドサーバ13はメッセージ処理部11へ制御用画像(図5の(a))を提示する。この場合の制御用画像提示フォーマットは図5の(b)のとおりである。
ここでは、一例として、制御用画像の有効期間は、発行から3時間とする。すなわち、
有効期間(ExpireDate) = 発行日時(IssueDate) + 3hours
である。
(a−2)ユーザが、メッセージ処理部11が生成する画面上において、図5の(a)に示す制御用画像の(3)の画像領域をタップした場合、メッセージ処理部11からクラウドサーバ13に対して、(3)の画像領域に割り当てられていたURLが発行される。ここでは、ユーザが(3)の画像領域をタップした時刻は、クラウドサーバ13が制御用画像を発行してから、3時間以内(例: 20180208 13:00)である。
url=https://xxx.co.jp/command/1000/stop
(a−3)クラウドサーバ13は、受け取ったURLからImageIdとCommandを抽出する( ImageId=1000,Command=stop)。さらに、クラウドサーバ13は、URLから抽出したImageIdとCommandをもとに、画像管理テーブルからExpireDateを抽出する。
ExpireDate が現在時刻より未来なので、クラウドサーバ13は、エアコン14に対して、(3)のImageIdに紐づく制御指示(Command=stop)を実行する。
(制御用画像の管理:有効期限切れの詳細例)
図6は、図5の(c)に示した制御用画像の管理テーブルに対して、新たに発行した制御用画像を追加した状態の制御用画像の管理テーブルを示す説明図である。
(b−1)メッセージ処理部11からの要求に応じて、クラウドサーバ13はメッセージ処理部11へ制御用画像(図5の(a))を提示する。この場合の制御用画像提示フォーマットは図5の(b)のとおりである。制御用画像の有効期間は、同様に、発行から3時間である。すなわち、
有効期間(ExpireDate) = 発行日時(IssueDate) + 3hours
である。
(b−2)ユーザが制御用画像の(3)の画像領域をタップした場合、メッセージ処理部11からクラウドサーバ13に対して、同様に、(3)の画像領域のURLが発行される。ここでは、ユーザが(3)の画像領域をタップした時刻は、クラウドサーバ13が制御用画像を発行してから、3時間経過後(例: 20180208 20:30)である。
url=https://xxx.co.jp/command/1000/stop
(b−3)クラウドサーバ13は、同様に、受け取ったURLからImageIdとCommandを抽出する( ImageId=1000,Command=stop)。さらに、クラウドサーバ13は、同様に、URLから抽出したImageIdとCommandをもとに、画像管理テーブルからExpireDateを抽出する。
ExpireDate が現在時刻より過去なので、クラウドサーバ13は、エアコン14に対して、(3)のImageIdに紐づく制御指示(Command=stop)は実行しない。
(b−4)クラウドサーバ13は、新規にImageId=1010を発行し、メッセージ処理部11に対して新規に発行した制御用画像を提示する(図6)。すなわち、クラウドサーバ13は、制御用画像が期限切れの場合、エアコン14に対する制御は行わず、有効な制御用画像を提示する。なお、制御用画像発行部24は、有効な制御用画像の提示にあたり機器情報取得部22がエアコン14から取得した動作状態情報を参照し、エアコン14の動作状態に応じた制御用画像を発行してもよい。
なお、本実施形態では、機器制御システム1は、二つのサーバすなわちメッセージ用サーバ12およびクラウドサーバ13を備えた構成としているが、一つのサーバを上記二つのサーバが共用する構成であってもよい。例えば、一つのサーバの内部でメッセージ用サーバ部とクラウドサーバ部とが分かれており、これらが相互に通信するように構成されている。この点は、以下の他の実施形態の機器制御システムについても同様である。
(機器制御システム1の利点)
クラウドサーバ13は、制御用画像が発行されてから所定時間経過後に生じた制御指示を無効とするので、エアコン14に対する操作の失敗やエアコン14が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
なお、特許文献1のように、複数ユーザが単一のコミュニティに属しており、コミュニティ一つに対して1つの電子伝言板が存在するという構成では、その電子伝言板上でやりとりされる機器制御メッセージに対して個別に有効回数や有効時間を設定することができる。そのため、機器に対する制御を一元管理することができ、ユーザ間を跨いでの制御指示の無効化処理は不要である。
これに対して、複数ユーザが同一の被制御機器(エアコン14)に対して、それぞれのメッセージ処理部11から機器制御メッセージを送信するといった構成の場合は、被制御機器に対する制御を一元管理する必要がある。そうしなければ、被制御機器に対する操作の失敗や被制御機器の異常状態が発生しやすくなる。本実施形態および以下に示す各実施形態では、そのような問題を解決できる構成を実現している。
また、以上の実施形態では、被制御機器としてエアコン14を例に説明した。しかしながら、被制御機器は、エアコン14に限定されず、例えば、エコキュート、ウインドウシャッタなど、一般家電用機器やその他の電気機器であってもよい。この点は、以下の他の実施形態においても同様である。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(機器制御システム2の構成)
本実施形態の機器制御システム2は、前記機器制御システム1と同様、図1に示した機能的構成を有している。本実施形態において、制御用画像発行部24は、制御用画像のいずれかの画像領域がタップされた場合、その画像領域に紐付くURLのトークンを無効にする。
(機器制御システム2の動作)
上記の構成において、本実施形態の機器制御システム2の動作について以下に説明する。図7は、本発明の他の実施形態の機器制御システム2における、メッセージ処理部11、メッセージ用サーバ12、クラウドサーバ13およびエアコン14の間の処理の流れを示す説明図である。
ユーザは、メッセージ処理部11を使ってエアコン14を操作する場合、まず、上記エアコン14を操作するための画面を呼び出し、エアコン操作のアイコンをタップする(S11)。エアコン操作のアイコンがタップされると、メッセージ用サーバ12は、エアコン14についての制御用画像の表示要求をクラウドサーバ13に送信する(S12)。
クラウドサーバ13がエアコン14についての制御用画像の表示要求を受信すると、機器情報取得部22は、エアコン14から動作状態情報を取得する(S13)。さらに、制御用画像発行部24は、取得した動作状態情報を参照し、エアコン14の動作状態に応じた制御用画像を発行する(S14)。
また、制御用画像発行部24は、発行した制御用画像の各画像領域に紐付くURLにトークン(一意の値)を割り振る(S41)。
次に、クラウドサーバ13は、制御用画像発行部24が発行した制御用画像をメッセージ用サーバ12に送信する。メッセージ用サーバ12は、制御用画像を受信すると、受信した制御用画像をメッセージ処理部11へ送信する(S16)。これにより、メッセージ処理部11は表示画面に制御用画像を表示する(S17)。
この場合、制御用画像発行部24が発行する制御用画像は、例えば図3に示したものであり、また、制御用画像の画像自体のURLと制御用画像内の画像領域に紐づけられた制御内容との関係は、図4に示したとおりである。
次に、ユーザが、メッセージ処理部11の画面に表示された制御用画像の例えば1℃UPの画像領域をタップすると(S18)、メッセージ処理部11は、1℃UPの画像領域に割り当てられていたURLをメッセージ用サーバ12へ送信する。メッセージ用サーバ12は、メッセージ処理部11から受信したURLをクラウドサーバ13へ送信する(S19)。
クラウドサーバ13の機器制御受付部25は、上記URLを受信すると、上記URLに紐付く制御内容を呼び出し、メッセージ処理部11からの制御指示(制御内容)の受付の可否を判定する(S20)。この判定では、機器制御受付部25は、上記制御指示が有効なトークンを含んでいれば、その制御指示を受け付け可と判定する。一方、機器制御受付部25は、上記制御指示が有効なトークンを含んでいなければ、上記制御指示の受け付け不可と判定する(受付拒否)。ここでは、上記制御指示が有効なトークンを含んでいる場合とし、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け可と判定する。
機器動作指示部23は、機器制御受付部25が、上記制御指示を受け付け可と判定すると、エアコン14に対して1℃UPの制御指示を送信する(S21)。これにより、エアコン14では、設定温度を1℃高くする。
また、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け可と判定すると、メッセージ用サーバ12に、エアコン14に対する機器制御結果として、エアコン14の制御が成功したというメッセージ(機器制御結果)を送信する(S22)。メッセージ用サーバ12は、そのメッセージを受けて、エアコン14の制御が成功したというメッセージをメッセージ処理部11に送信する。
メッセージ処理部11は、エアコン14の制御が成功したというメッセージを受信すると、そのメッセージを画面に表示する(S23)。
その後、ユーザが、メッセージ処理部11の画面に表示された制御用画像の例えば停止の画像領域をタップすると(S24)、メッセージ処理部11は、停止の画像領域に割り当てられていたURLをメッセージ用サーバ12を介してクラウドサーバ13へ送信する(S25)。
クラウドサーバ13の機器制御受付部25は、S20の場合と同様にして制御指示の受付の可否を判定する(S26)。ここでは、上記制御指示が、既に一度タップされた制御用画像がタップされることにより生じた場合とする。この場合、S24においてタップされた制御用画像のトークンは無効になっているので、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け不可と判定する。
機器動作指示部23は、機器制御受付部25が、上記制御指示を受け付け不可と判定すると、エアコン14に対して停止の制御指示を送信しない(S27)。
また、機器制御受付部25は、上記制御指示を受け付け不可と判定すると、メッセージ用サーバ12に、エアコン14に対する機器制御結果として、エアコン14の制御が失敗したというメッセージ(機器制御結果)を送信する(S28)。メッセージ用サーバ12は、そのメッセージを受けて、エアコン14の制御が失敗したというメッセージをメッセージ処理部11に送信する。
メッセージ処理部11は、エアコン14の制御が失敗したというメッセージを受信すると、そのメッセージを画面に表示する(S29)。
(制御用画像の管理:処理済の制御指示のトークンを無効にする詳細例)
図8の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図8の(b)は、図8の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図8の(c)は、クラウドサーバ13が備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図、図8の(d)は、図8の(c)に示した管理テーブルにおいて、制御用画像における処理済の制御内容のトークンを無効にした状態を示す説明図、図8の(e)は、図8の(d)に示した制御用画像において、トークンが無効化された制御内容の確認動作を示す説明図、図8の(f)は、新規に発行された制御用画像の管理テーブルを示す説明図である。
図8の(c)に示すように、クラウドサーバ13は、制御用画像に含まれるトークン識別子(TokenId)と、画像識別子(ImageId)と、制御内容(Command)と、それらの時刻情報と、有効無効フラグとを一元的に管理する。クラウドサーバ13は、制御用画像に埋め込まれていた制御情報を表すURLを受信すると、そのURLに含まれるトークン識別子(TokenId)から有効無効フラグの情報を抽出する。クラウドサーバ13は、有効無効フラグの状態が「有効」であれば制御権限が有効として当該制御指示を受け付け可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御を被制御機器に対して行う。一方、クラウドサーバ13は、有効無効フラグの状態が「無効」である場合は制御権限が無効として当該制御指示を受け付け不可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御は行わない。
(c−1)メッセージ処理部11からの要求に応じて、クラウドサーバ13はメッセージ処理部11へ制御用画像(図8の(a))を提示する。この場合の制御用画像提示フォーマットは図8の(b)のとおりである。
(c−2)ユーザが、メッセージ処理部11が生成する画面上において、図8の(a)に示す制御用画像の(3)の画像領域をタップした場合、メッセージ処理部11からクラウドサーバ13に対して、(3)の画像領域に割り当てられていたURLが発行される(TokenId=1003)。
url=https://xxx.co.jp/command/1003
(c−3)クラウドサーバ13は、受け取ったURLからTokenIdを抽出し(1003)、抽出したTokenIdに紐づく制御指示(Command=stop)を実行する。また、クラウドサーバ13は、(3)のTokenIdに紐づくImageIdと同じものを無効にする(図8の(d)、Flag=false)。
(c−4)さらに、ユーザが、メッセージ処理部11が生成する画面上において、図8の(a)に示す制御用画像の(3)の画像領域を再度タップした場合、メッセージ処理部11からクラウドサーバ13に対して、(3)の画像領域に割り当てられていたURLが発行される(TokenId=1003)。
url=https://xxx.co.jp/command/1003
(c−5)この場合、該当するTokenId=1003はすでに無効化されている(図8の(e))。したがって、クラウドサーバ13は、エアコン14に対して制御用画像の(3)の画像領域に紐づく制御指示を行わない。
(c−6)この場合、クラウドサーバ13は、(1)〜(3)の画像領域のそれぞれにTokenId=1011~1013を含む制御用画像を新規に発行する(図8の(f))。そして、クラウドサーバ13は、メッセージ処理部11へ制御用画像(図8の(a))を提示する。このように、クラウドサーバ13は、制御用画像の画像領域のトークンが無効化されている場合にエアコン14へ制御指示を行わず、使用可能な新たな制御用画像をメッセージ処理部11に提示する。なお、制御用画像発行部24は、有効な制御用画像の提示にあたり機器情報取得部22がエアコン14から取得した動作状態情報を参照し、エアコン14の動作状態に応じた制御用画像を発行してもよい。
(機器制御システム2の利点)
クラウドサーバ13は、制御用画像が再度操作されることにより生じた制御指示を無効とするので、エアコン14に対する操作の失敗やエアコン14が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
また、クラウドサーバ13は、制御用画像の画像領域のトークンが無効化されている場合に、使用可能な新たな制御用画像をメッセージ処理部11に提示するので、制御用画像を再度発行するためのユーザの操作を省略することができ、ユーザの利便性を向上することができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(機器制御システム3の構成)
本実施形態の機器制御システム3は、前記機器制御システム1と同様、図1に示した機能的構成を有している。
(機器制御システム3の動作)
上記の構成において、本実施形態の機器制御システム3の動作について以下に説明する。本実施形態の機器制御システム3における、メッセージ処理部11、メッセージ用サーバ12、クラウドサーバ13およびエアコン14の間の処理の流れは、図7に示した機器制御システム2の処理の流れと同様である。ただし、機器制御システム3は、機器制御システム2とは、下記の動作が相違する。
クラウドサーバ13の制御用画像発行部24は、S14において、新たに制御用画像を発行した場合、過去に発行した制御用画像の画像領域に紐付くURLのトークンを無効にする。
したがって、クラウドサーバ13の機器制御受付部25は、S26での制御指示の受付の可否の判定において、メッセージ処理部11にて制御用画像の画像領域がタップさせることにより発生した制御指示が、最新の制御用画像よりも前の制御用画像をタップすることにより生じたものである場合には、上記制御指示を受け付け不可と判定する。
(制御用画像の管理:制御用画像を再発行する詳細例)
図9の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図9の(b)は、図9の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図9の(c)は、クラウドサーバ13が備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図、図9の(d)は、図9に(c)に示した制御用画像の管理テーブルにおいて、新規に制御用画像を発行した場合に、同時に発行済の制御用画像の画像領域に紐付く制御内容のトークンを無効にする動作の説明図である。
図9の(c)に示すように、クラウドサーバ13は、制御用画像に含まれるトークン識別子(TokenId)と、画像識別子(ImageId)と、制御内容(Command)と、それらの時刻情報と、有効無効フラグとを一元的に管理する。クラウドサーバ13は、制御用画像に埋め込まれていた制御情報を表すURLを受信すると、そのURLに含まれるトークン識別子(TokenId)から有効無効フラグの情報を抽出する。クラウドサーバ13は、有効無効フラグの状態が「有効」であれば制御権限が有効として当該制御指示を受け付け可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御を被制御機器に対して行う。一方、クラウドサーバ13は、有効無効フラグの状態が「無効」である場合は制御権限が無効として当該制御指示を受け付け不可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御は行わない。
(d−1)メッセージ処理部11からの要求に応じて、クラウドサーバ13はメッセージ処理部11へ制御用画像(図9の(a)〜図9の(b))を提示する。
(d−2)クラウドサーバ13は、その後、さらにメッセージ処理部11から制御用画像の提示を要求される。
(d−3)メッセージ処理部11からの再度の要求に応じて、クラウドサーバ13はメッセージ処理部11へ制御用画像を提示する。クラウドサーバ13は、新規の制御用画像の発行にともない、過去に発行した制御用画像の各画像領域に対応するトークンを無効にする(図9の(d))。
(機器制御システム3の利点)
クラウドサーバ13は、新たに制御用画像を発行した場合に、過去に発行した制御用画像の画像領域に紐付く制御内容のトークンを無効にするので、エアコン14に対する操作の失敗やエアコン14が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
〔実施形態4〕
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(機器制御システム4の構成)
本実施形態の機器制御システム4は、前記機器制御システム1と同様、図1に示した機能的構成を有している。
(機器制御システム4の動作)
上記の構成において、本実施形態の機器制御システム4の動作について以下に説明する。本実施形態の機器制御システム4における、メッセージ処理部11、メッセージ用サーバ12、クラウドサーバ13およびエアコン14の間の処理の流れは、図7に示した機器制御システム2の処理の流れと同様である。ただし、機器制御システム4は、機器制御システム2とは、下記の動作が相違する。
クラウドサーバ13の制御用画像発行部24は、エアコン14から状態変化の通知を受けた場合に、発行済みの制御用画像の画像領域に紐付く制御内容のトークンを無効にする。なお、エアコン14が状態変化する場合とは、例えば他のユーザのリモコン操作により、エアコン14の温度設定等が変化した場合である。
したがって、制御指示が、エアコン14の状態変化がクラウドサーバ13へ通知された時点において存在していた制御用画像をタップすることにより生じたものである場合には、上記制御指示は受け付けられない。
(制御用画像の管理:エアコン14の状態変化が生じた場合に発行済の制御用画像を無効にする詳細例)
図10の(a)は、図3に示した制御用画像が有する複数の画像領域を示す説明図、図10の(b)は、図10の(a)に示した制御用画像についての提示フォーマットの説明図、図10の(c)は、クラウドサーバ13が備える制御用画像の管理テーブルを示す説明図、図10の(d)は、図10の(c)に示した管理テーブルにおいて、エアコン14の状態変化により、制御用画像の各画像領域に紐づく制御内容のトークンを無効にした状態を示す説明図である。
図10の(c)に示すように、クラウドサーバ13は、制御用画像に含まれるトークン識別子(TokenId)と、画像識別子(ImageId)と、制御内容(Command)と、それらの時刻情報と、有効無効フラグとを一元的に管理する。クラウドサーバ13は、制御用画像に埋め込まれていた制御情報を表すURLを受信すると、そのURLに含まれるトークン識別子(TokenId)から有効無効フラグの情報を抽出する。クラウドサーバ13は、有効無効フラグの状態が「有効」であれば制御権限が有効として当該制御指示を受け付け可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御を被制御機器に対して行う。一方、クラウドサーバ13は、有効無効フラグの状態が「無効」である場合は制御権限が無効として当該制御指示を受け付け不可と判定し、制御内容(Command)に基づく制御は行わない。
(e−1)メッセージ処理部11からの要求に応じて、クラウドサーバ13はメッセージ処理部11へ制御用画像(図10の(a)〜図10の(b))を提示する。
(e−2)クラウドサーバ13は、その後、エアコン14から状態変化の通知を受信すると、発行済の制御用画像の各画像領域に対応するトークンを無効にする(図10の(d))。
(機器制御システム4の利点)
クラウドサーバ13は、エアコン14の動作状態の変化を示す情報を取得した場合に、発行済の制御用画像が操作されることにより生じた制御指示を無効とするので、エアコン14に対する操作の失敗やエアコン14が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
クラウドサーバ13の制御ブロック(特に機器情報取得部22、機器動作指示部23、制御用画像発行部24および機器制御受付部25)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、クラウドサーバ13は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る機器制御装置は、メッセージ用のアプリケーションソフトウエアにおける制御用オブジェクトを操作することにより生じた被制御機器(エアコン14)の制御内容を前記被制御機器に指示する機器制御装置であって、前記制御用オブジェクトを発行し、発行した前記制御用オブジェクトの制御権限を管理し、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効か無効かを判定し、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効である場合に、前記制御用オブジェクトを操作することにより生じた被制御機器の制御内容を前記被制御機器に指示する。
上記の構成によれば、制御指示が有効か無効かを判定し、制御指示が有効である場合にのみ、制御指示に従った動作を被制御機器に指示するので、被制御機器に対する操作の失敗や被制御機器が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
本発明の態様2に係る機器制御装置は、上記態様1において、発行した前記制御用オブジェクトの有効期間を管理し、前記有効期間に基づいて、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効か無効かを判定してもよい。
上記の構成によれば、有効期間に基づいて、操作された制御用オブジェクトの制御権限が有効か無効かを判定するので、長期にわたる制御権限の継続を抑制することができる。
本発明の態様3に係る機器制御装置は、上記態様1または2において、前記制御用オブジェクトの制御内容に紐づくURLに一意の値を割り振り、発行した前記制御用オブジェクトの前記一意の値を管理し、前記一意の値に基づいて、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効か無効かを判定してもよい。
上記の構成によれば、制御用オブジェクトの制御指示に紐づくURLに一意の値を割り振り、制御指示を無効とする場合に、前記一意の値を無効にするので、被制御機器に対する操作の失敗や被制御機器が異常状態になる事態の発生をより確実に抑制することができる。
本発明の態様4に係る機器制御装置は、上記態様3において、前記被制御機器の制御指示に使用された前記制御用オブジェクトの前記一意の値を無効化してもよい。
上記の構成によれば、被制御機器の制御指示に使用された制御用オブジェクトの一意の値を無効とするので、被制御機器に対する操作の失敗や被制御機器が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
本発明の態様5に係る機器制御装置は、上記態様3または4において、前記制御用オブジェクトを発行するとともに発行済の前記制御用オブジェクトの前記一意の値を無効化してもよい。
上記の構成によれば、制御用オブジェクトを発行するとともに発行済の制御用オブジェクトの一意の値を無効化するので、被制御機器に対する操作の失敗や被制御機器が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
本発明の態様6に係る機器制御装置は、上記態様3〜5のいずれか一つにおいて、前記被制御機器の動作状態の変化を示す情報を取得した場合に、発行済の前記制御用オブジェクトの前記一意の値を無効化してもよい。
上記の構成によれば、被制御機器の動作状態の変化を示す情報を取得した場合に、発行済の制御用オブジェクトの一意の値を無効化するので、被制御機器に対する操作の失敗や被制御機器が異常状態になる事態の発生を抑制することができる。
本発明の態様7に係る機器制御装置は、上記態様1〜6のいずれか一つにおいて、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が無効である場合に、新規に前記制御用オブジェクトを発行してもよい。
上記の構成によれば、制御用オブジェクトを再度発行するためのユーザの操作を省略することができ、ユーザの利便性を向上することができる。
本発明の態様8に係る機器制御装置は、上記態様1〜7のいずれか一つにおいて、前記被制御機器の動作状態を示す動作状態情報を取得し、前記被制御機器の動作状態に応じた前記制御用オブジェクトを発行してもよい。
上記の構成によれば、時間の経過によって制御指示が無効になっている場合、被制御機器の動作状態を確認した上で、動作状態に応じた制御用オブジェクトを用いることができる。
本発明の各態様に係るクラウドサーバ13は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記クラウドサーバ13が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記クラウドサーバ13をコンピュータにて実現させるクラウドサーバ13のプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1〜4 機器制御システム
10 端末装置
11 メッセージ処理部
12 メッセージ用サーバ
13 クラウドサーバ(機器制御装置)
14 エアコン(被制御機器)
21 画像記憶部
22 機器情報取得部
23 機器動作指示部
24 制御用画像発行部
25 機器制御受付部

Claims (8)

  1. メッセージ用のアプリケーションソフトウエアにおける制御用オブジェクトを操作することにより生じた被制御機器の制御内容を前記被制御機器に指示する機器制御装置であって、
    前記制御用オブジェクトを発行し、
    発行した前記制御用オブジェクトの制御権限を管理し、
    操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効か無効かを判定し、
    操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効である場合に、前記制御用オブジェクトを操作することにより生じた被制御機器の制御内容を前記被制御機器に指示することを特徴とする機器制御装置。
  2. 発行した前記制御用オブジェクトの有効期間を管理し、
    前記有効期間に基づいて、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効か無効かを判定することを特徴とする、請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記制御用オブジェクトの制御内容に紐づくURLに一意の値を割り振り、発行した前記制御用オブジェクトの前記一意の値を管理し、
    前記一意の値に基づいて、操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が有効か無効かを判定することを特徴とする、請求項1または2に記載の機器制御装置。
  4. 前記被制御機器の制御指示に使用された前記制御用オブジェクトの前記一意の値を無効化することを特徴とする請求項3に記載の機器制御装置。
  5. 前記制御用オブジェクトを発行するとともに発行済の前記制御用オブジェクトの前記一意の値を無効化することを特徴とする請求項3または4に記載の機器制御装置。
  6. 前記被制御機器の動作状態の変化を示す情報を取得した場合に、発行済の前記制御用オブジェクトの前記一意の値を無効化することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  7. 操作された前記制御用オブジェクトの前記制御権限が無効である場合に、新規に前記制御用オブジェクトを発行することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  8. 前記被制御機器の動作状態を示す動作状態情報を取得し、前記被制御機器の動作状態に応じた前記制御用オブジェクトを発行することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の機器制御装置。
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