JP2005017736A

JP2005017736A - カラオケ装置の演奏予約システムおよび選曲リモコン装置

Info

Publication number: JP2005017736A
Application number: JP2003182914A
Authority: JP
Inventors: Toru Nozawa; 亨野沢
Original assignee: Daiichikosho Co Ltd
Current assignee: Daiichikosho Co Ltd
Priority date: 2003-06-26
Filing date: 2003-06-26
Publication date: 2005-01-20
Anticipated expiration: 2023-06-26
Also published as: JP3949616B2

Abstract

【課題】合唱のメンバーを募集し応募があった後に演奏予約する技術を提供する。
【解決手段】合唱に参加する人を求める合唱希望曲を仮予約する手段と、仮予約された合唱募集曲を告知する手段と、告知された合唱募集曲に対する応募の入力を受け付ける手段と、応募の入力があった合唱募集曲を演奏予約の待ち行列に登録する手段とを備えたカラオケ装置の演奏予約システムとする。
【選択図】図７

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
この発明は、カラオケ装置の演奏予約システムおよび選曲リモコン装置に関し、とくに、合唱のメンバーを募集し応募があった後に演奏予約する情報処理技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
周知のように、カラオケ装置には多数のデュエット曲が用意されている。デュエット曲はふつう、あらかじめパートナーをつとめる人の合意を得てから演奏予約する。しかし、仲間内でカラオケを楽しむ場合にはたいてい同じパートナー同士で歌う傾向があり飽きやすいし、少人数ではなかなか一緒に歌ってくれる人がいなかったりして、パートナー探しには苦労する場合が多い。
【０００３】
そのような場合を想定した技術として、特開平１０−３９８７９号公報や特開２００２−６８７０号公報には、通信カラオケシステムにおいて、同一ネットワーク上の複数のカラオケ装置間をまたがってデュエットのパートナーを探す技術について開示されている。これらの技術においては、カラオケボックスの各部屋間等でネットワークを介してデュエットのパートナーを要求したり紹介してもらったりする。そして相手が受諾してパートナーが決まると、ネットワークを介してデュエットの一方のカラオケ装置における歌唱音声を他方のカラオケ装置へ送信して出力させることにより、別の場所にある２台のカラオケ装置の利用者同士によるデュエットがネットワークを介して実現できるものである。
【０００４】
【特許文献１】
特開平１０−３９８７９号公報
【０００５】
【特許文献２】
特開２００２−６８７０号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
一方、カラオケパブのような業態の店では、１台のカラオケ装置を店内の利用客で共用する。カラオケボックスで大勢の仲間内でわいわい歌うより、雰囲気もデュエットに適している。しかし、このような店を利用する人は、一人あるいは少人数の同性同士で行く場合が多い。したがって、パートナーをつとめられる知り合いの異性がいないと、デュエット曲を歌いたいと思っても予約できない。たまたま隣り合わせた人とデュエット曲を歌おう、ということになったとしても、いざ歌う曲を決める段階になって、曲の好みや得手不得手が合わずに結局歌えない、ということも少なくない。店内の見知らぬ人の中から歌ってくれる人を募るというのも勇気が要る。なかなかパートナーが決まらないので、歌いたいと思っても歌う機会を逸してしまう。このような店では、せっかくカラオケ楽曲に豊富にデュエット曲が用意されており潜在的な需要はあっても、実際に歌われる機会は少ない。
【０００７】
本発明者は、このような店で不特定多数の人と共用する１台のカラオケ装置において、誰かと一緒に歌いたい曲を気軽に指定して一緒に歌ってくれる人を募集することができると、歌いたくない人に無理矢理歌ってもらう必要もなくなり便利だと考えた。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
以上の事情に鑑みて本発明が創作された。この発明に係るカラオケ装置の演奏予約システムは、合唱に参加する人を求める合唱希望曲を仮予約する手段と、仮予約された合唱募集曲を告知する手段と、告知された合唱募集曲に対する応募の入力を受け付ける手段と、応募の入力があった合唱募集曲を演奏予約の待ち行列に登録する手段とを備える。
【０００９】
本発明において望ましくは、合唱募集パートを指定し、告知する各手段を備える。
【００１０】
また望ましくは、合唱募集曲が仮予約された時期情報を記憶しておき、当該合唱募集曲を演奏予約の待ち行列に登録する際に、仮予約の時期情報に基づいて待ち行列に順番を繰り上げて登録する。
【００１１】
また本発明に係る選曲リモコン装置は、少なくとも曲名を表示する表示器を備え、利用者入力により指定された楽曲識別子を含む演奏予約コマンドをカラオケ装置に送信する選曲リモコン装置であって、利用者入力により指定された合唱募集曲を一時記憶するとともに、その曲名を表示器に表示する手段と、表示された合唱希望曲に対する利用者の応募入力を受け付ける手段と、応募入力のあった合唱希望曲の楽曲識別子を含む演奏予約コマンドをカラオケ装置に送信する手段とを備える。
【００１２】
【発明の実施の形態】
＝＝＝一実施例の概要＝＝＝
この発明に係るカラオケ装置の演奏予約システムは、たとえば、カラオケ装置をめぐる不特定多数の人が使い回すことができる多機能カラオケリモコン装置を備えたカラオケ装置において実施される。
以下に詳述する一実施例においては、カラオケで歌う楽曲を曲名や歌手名、音楽のジャンルなどの様々な検索メニューを用いて探し出すことができる多機能カラオケリモコン装置に合唱者募集（デュエット待合室）メニューを設けるものである。合唱したい利用者が希望の合唱曲をデュエット待合室メニュー内の領域に登録しておき、その後にデュエット待合室メニューを呼び出してそれを見た他の利用者の中からだれかが応募すると、はじめてこの合唱曲の演奏予約コマンドがカラオケ装置に送信されるものである。これによれば、誰かに無理強いすることなく一緒に歌ってくれる人を気軽に募集することができる。しかも、カラオケで歌唱することだけでなく、予約までの手順も多いに楽しむことができる。
【００１３】
＝＝＝カラオケ装置の構成＝＝＝
本発明は、一般的なカラオケ装置に適用される。本実施例に係るカラオケ装置のハードウェア主体の構成例を図１に示している。カラオケ装置は周知のパソコン相当のコンピュータ応用機器である。中央処理装置１１がＣＰＵ・ＲＡＭ・ＲＯＭを含むコンピュータ本体であり、大容量の外部記憶としてのハードディスク装置１２とＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭなどの光ディスク再生装置１３と、加入者電話回線やＩＳＤＮ電話回線を介してカラオケホスト装置と通信する通信制御装置１４と、利用者からの入力と利用者に向けての応答をやりとりする利用者インタフェース装置１５と、ＭＩＤＩ形式の音楽演奏データに基づいて伴奏音楽の音響信号を生成する音楽生成装置１６と、伴奏音楽やマイクロホンからの音響信号を増幅してスピーカから発音する音響装置１７と、ＣＲＴやＬＣＤあるいはＰＤＰなどを用いたディスプレイ１８と、このディスプレイ１８に表示すべき映像データを処理する映像処理装置１９とを備えている。
【００１４】
利用者インタフェース装置１５には、装置本体の操作パネル（キーボードとディスプレイ）やカラオケリモコン装置が含まれるとともに、後述の多機能カラオケリモコン装置が含まれ、双方向通信が可能な短距離無線通信手段（ＩｒＤＡトランシーバ・赤外線ＬＥＤ・赤外線受光素子）を備えている。利用者インタフェース装置１５から演奏予約コマンドを受信すると、含まれている楽曲ＩＤを受け取った順に演奏予約の待ち行列に登録する。
【００１５】
＝＝＝カラオケリモコン装置の構成＝＝＝
本実施例に係る多機能カラオケリモコン装置は、図２にその電子システム構成例を示したように、装置正面の大部分が液晶表示パネル（ＬＣＤ）２１ａに透明タッチセンサ２１ｂを重ねた液晶タッチパネル２１（表示器）で占められ、内部には、ＣＰＵ・ＲＡＭ・ＲＯＭを含む中央処理装置２２と、液晶表示パネル２１ａのドライバ２３と、透明タッチセンサ２１ｂの入力検出回路２４と、フラッシュメモリ２５と、カラオケ装置と交信するための短距離無線通信手段（ＩｒＤＡトランシーバ２６・赤外線ＬＥＤ２７・赤外線受光素子２８）と、電源電池と、充電ステーションのデータ通信装置を介してカラオケ装置とデータ通信する通信制御部２９などが実装されている。
さらに特に本実施例においてはデジタルカメラ２０を実装し、被写体の画像データをＪＰＥＧ形式で取り込み可能に構成されている。
【００１６】
中央処理装置２２は、楽曲索引データベースをフラッシュメモリ２５に格納して管理している。楽曲索引データベースは、カラオケ装置で演奏可能な楽曲についての属性情報を記述したデータベースであり、楽曲ＩＤ（楽曲識別子）・曲名・アーティスト名・歌い出し部分の歌詞・流行時期・音楽ジャンル区分・合唱曲か否か、合唱曲の全パート名など、さまざまな属性情報がこれに含まれている。
中央処理装置２２は、液晶タッチパネル２１を用いたユーザインタフェースにより、楽曲索引データベースに基づいて利用者の希望の楽曲を検索したり選曲させたりする。図３には、多機能カラオケリモコン装置のアイドル状態において液晶タッチパネル２１に表示されるトップ画面を例示している。また、予約イベントが発行されると、短距離無線通信手段が近辺のカラオケ装置と交信し、楽曲ＩＤを含んだ演奏予約コマンドを発信したりする。
なお、これらの機器間の短距離無線通信手段は、ＩｒＤＡインタフェースの他、ブルートゥース信号なども適用可能である。
【００１７】
＝＝＝合唱募集曲管理機能＝＝＝
多機能カラオケリモコン装置の中央処理装置２２は、フラッシュメモリ２５内に本実施例にかかる特定のメモリ領域を「合唱募集曲」として管理している。本実施例にかかる合唱募集曲管理機能は、このメモリ領域に合唱募集曲の楽曲ＩＤを記入（一時記憶）して仮予約したり、その記入内容を液晶パネル２１に表示させたりする合唱募集機能と、表示させた記入内容に基づいて合唱応募者からの応募を受け付けたり、応募があるとその楽曲を演奏予約する無線信号を発信する処理を行ったりする合唱応募機能によって構成されるものである。各機能について以下に説明する。
【００１８】
＝＝＝合唱募集機能＝＝＝
図４は合唱募集機能（処理）についての処理フローを示した図である。また、図５（Ａ）〜（Ｂ）は合唱募集に際して液晶タッチパネル２１に表示される画面遷移例を示している。さらに、図６には「合唱募集曲」領域に記憶されるデータの論理構成を例示している。
【００１９】
デュエット曲（合唱曲）を希望する利用者（合唱募集者）は、トップ画面（図３）のデュエット検索や曲名検索や歌手名検索などによって、楽曲索引データベースに基づいて希望のデュエット曲にたどり着きこれを選曲する操作を行う（図４のステップ４０１）。先述したように、楽曲索引データベースには、合唱曲か否かの情報や、合唱曲の全パート名の情報を格納している。これらの情報に基づいて、合唱曲を選曲した際に表示される詳細画面には、図５（Ａ）に例示したように、デュエット待合室ボタンが表示される。デュエット待合室ボタンを選択入力する操作により（ステップ４０２）、この合唱曲の楽曲ＩＤを「合唱募集曲」領域に一時記憶する処理が実行される（ステップ４０６）。
【００２０】
このときに、（Ｂ）に例示したように、合唱募集者の希望するパートと写真とを入力するためのユーザインタフェースを備えている。楽曲索引データベースに基づいて、当該合唱曲のパート名（通常のデュエット曲では、男声パートと女声パートの２パート）が一覧的に表示される（ステップ４０３）。その中から希望パートを選択したうえで「写真撮影」ボタンを操作すると、多機能カラオケリモコン装置に備わったカメラで写真を撮影する。そして、このＪＰＥＧ形式の写真（画像ファイル）と希望パートが入力される（ステップ４０４、４０５）。中央処理装置２２は「合唱募集曲」領域にこの合唱募集曲の楽曲ＩＤと、合唱募集者の希望パートおよび写真データ（所在情報）とを対応づけして記憶する（ステップ４０６、図６）。またこのときに他のパートについても、例えば募集中フラグを立てるなどして募集中のパート（合唱募集パート）であることがわかるようにして記憶する。
【００２１】
＝＝＝合唱応募機能＝＝＝
図７は合唱応募機能（処理）についての処理フローを示した図である。また、図８（Ａ）〜（Ｂ）は合唱応募に際して液晶タッチパネル１に表示される画面遷移例を示している。
ある利用者がトップ画面（図３）において「デュエット待合室」メニューを選択入力すると、図８（Ａ）に例示されたように、液晶タッチパネル２１に「合唱募集曲」領域に記入されている内容に基づいて曲目リストを一覧表示させる（図７のステップ７０１）。本実施例では、各楽曲について、曲名とともに、合唱募集者の希望パートに写真を対応づけして表示させる。また、募集中のパートがわかるように表示させる。
【００２２】
この曲目リストの中から合唱応募者が歌いたい曲があれば、募集中の歌うパート表示にタッチすると、楽曲ＩＤとパートを指定することができるようなユーザインタフェースで構成されている。このようにして合唱応募者によって楽曲ＩＤとパートとを指定して入力されると（ステップ７０２）、前述の合唱募集の際と同様に、カメラ２０でその合唱応募者の写真を撮影したうえで、中央処理装置２２は、楽曲ＩＤ、パート、画像ファイルを対応付けして「合唱募集曲」領域に記入する（ステップ７０３）。
【００２３】
つぎに中央処理装置２２は、当該楽曲について全パートに対して応募があったか否かを確認する（ステップ７０４）。全パートに対して応募があり歌唱者が決まると、（Ｂ）に例示したように、転送ボタンが表示されてその楽曲を演奏予約することが可能となる。合唱応募者が転送ボタンにタッチすると、その楽曲を演奏予約するための無線信号がカラオケ装置に向けて発信される（ステップ７０５）。その後、無線信号を発信した旨の確認画面を表示してトップ画面（図３）に戻る。
【００２４】
中央処理装置２２は、演奏予約コマンドを発信した後は、当該楽曲についての仮予約に関するデータを「合唱希望曲」領域から削除する。また、所定時間が経過した後に全パートについて応募が揃わなかった楽曲についても、この領域から削除する。
【００２５】
なお、本実施例においては、合唱募集者および合唱応募者を写真によって識別する方式としているが、本発明はこれに制限されない。氏名やニックネーム、あるいはカラオケ店がふりだした利用者ＩＤ等などの利用者の識別情報を、募集または応募する際など適宜な機会に入力して識別する方式を適用することも可能である。
【００２６】
＝＝＝他の実施形態＝＝＝
上記実施例においては、仮予約された合唱募集曲を多機能カラオケリモコン装置のメモリ領域で管理しておき、応募があった後にカラオケ装置の演奏予約の待ち行列に登録する方式を採用している。この場合には、合唱募集に対する応募があった時点を基準として演奏順が決まることになる。
【００２７】
一方、本発明は演奏予約の待ち行列に仮予約の合唱募集曲も合わせて登録して管理する方式も適用可能である。たとえば、仮予約コマンドをカラオケ装置に転送すると、当該楽曲ＩＤに合唱者募集フラグを付加して待ち行列に登録する。この楽曲の演奏順がきても、合唱者募集フラグが付与された状態では演奏処理は実行せず、待ち行列の先頭に残しておく。合唱に対する応募があった場合に合唱者募集フラグをはずし、その後に再び演奏順がきたら演奏処理を実行する。この方式によれば、仮予約された時点（時期情報）を基準として演奏順を決めることになる。
【００２８】
もちろん、仮予約された時期情報を記憶しておいて、演奏予約の待ち行列に登録する際には、この仮予約の時期情報と待ち行列に既に登録されている楽曲の登録時期とを比較し、時期の順に並ぶように登録するようにしてもよい。
【００２９】
本発明に係る合唱曲とは、デュエットに限らない。グループ歌唱などの多重唱でもよい。さらに、通常のカラオケ楽曲を複数人で斉唱する形式でもよい。
また、上記実施例におけるステップ７０４の全パートに対して応募があったか否かを確認する処理は必ずしも必要ではなく、本発明はこれに制限されるものではない。すなわち、合唱の募集があった曲に対しては、合唱曲か否か、全パート数などを確認せずに、応募があれば演奏予約コマンドを発信するように構成することができる。また応募の際に、パートを指定せずに応募する方式としてもよい。このようにすれば、例えば斉唱の場合など、同じパートを複数人が歌うことも可能である。また、３以上の複数パートが存在する楽曲であっても２パートで歌うことも可能となる。
【００３０】
本発明に係るカラオケ装置の演奏予約システムは、上述した多機能カラオケリモコン装置の具現する機能を含めてカラオケ装置本体で一体的に実現することも可能である。この場合には、楽曲索引データベースをカラオケ装置本体に構築して管理し、カラオケ装置本体のメモリ領域に「合唱募集曲」領域を保持する。また、合唱募集・応募に関する情報はカラオケ装置本体の操作パネルやディスプレイ１８に表示出力される。この場合のディスプレイ１８は、１台に限らず、歌詞が表示されるものとは別のディスプレイ１８を付設して表示することも可能である。
【００３１】
あるいは、楽曲索引データベースをインターネット上で運営されるサーバーに構築し、このサーバーに「合唱曲募集」領域を保持してインターネット経由でカラオケ装置や利用者の所持する携帯情報端末からアクセス可能に構成し、携帯情報端末を介して合唱曲の募集・応募をする方式にも本発明を適用可能である。
【００３２】
【発明の効果】
この発明にかかるカラオケ装置の演奏予約システムによれば、カラオケ利用者が合唱曲を歌いたい場合に、誰かに無理強いすることなく一緒に歌ってくれる人を気軽に募集することができる。知り合いがいなくても気軽に合唱曲を楽しむことができる。しかも、カラオケで歌唱することだけでなく、予約までの手順も多いに楽しむことができる。したがって、カラオケ利用者同士の新たな出会いのきっかけや、カラオケの楽しみ方の創出・拡大につながり、カラオケ利用者の増大を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例に係る通信カラオケ端末装置のハードウェア構成の概略を示した図である。
【図２】本発明の一実施例に係る多機能カラオケリモコン装置の電子システム構成の概略を示す図である。
【図３】本発明の一実施例に係る多機能カラオケリモコン装置における選曲メニュー画面の概略図である。
【図４】本発明の一実施例に係る合唱募集機能についての処理フロー図である。
【図５】本発明の一実施例に係る合唱募集に際に表示される画面遷移を例示した図である。
【図６】本発明の一実施例に係る合唱募集曲領域に記憶されるデータの論理ブロック構成を例示した図である。
【図７】本発明の一実施例に係る合唱応募機能についての処理フロー図である。
【図８】本発明の一実施例に係る合唱応募の際に表示される画面遷移を例示した図である。
【符号の説明】
１１通信カラオケ端末装置の中央処理装置
２２多機能カラオケリモコン装置の中央処理装置
３１「デュエット待合室」メニューを指示するボタン

Claims

合唱に参加する人を求める合唱希望曲を仮予約する手段と、
仮予約された合唱募集曲を告知する手段と、
告知された合唱募集曲に対する応募の入力を受け付ける手段と、
応募の入力があった合唱募集曲を演奏予約の待ち行列に登録する手段と、を備えたことを特徴とするカラオケ装置の演奏予約システム。
請求項１において、合唱募集パートを指定し、告知する各手段を備えていることを特徴とするカラオケ装置の演奏予約システム。
請求項１または請求項２において、合唱募集曲が仮予約された時期情報を記憶しておき、当該合唱募集曲を演奏予約の待ち行列に登録する際に、仮予約の時期情報に基づいて待ち行列に順番を繰り上げて登録することを特徴とするカラオケ装置の演奏予約システム。
少なくとも曲名を表示する表示器を備え、利用者入力により指定された楽曲識別子を含む演奏予約コマンドをカラオケ装置に送信する選曲リモコン装置であって、
利用者入力により指定された合唱募集曲を一時記憶するとともに、その曲名を表示器に表示する手段と、
表示された合唱希望曲に対する利用者の応募入力を受け付ける手段と、
応募入力のあった合唱希望曲の楽曲識別子を含む演奏予約コマンドをカラオケ装置に送信する手段と、を備えたことを特徴とする選曲リモコン装置。