JP2004535309A - 小冊子作成機用のステープル綴じ装置 - Google Patents
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Abstract
デスクトップ・パブリッシング用のコンパクトで、かつ低コストの小冊子作成機を提供する小冊子作成機用のステープル綴じ装置が述べられる。このステープル綴じ装置は、ステープルされて小冊子を形成するシートを受け取る、シート受取りサドル(102)を含む。複数のステープル・クリンチ・ユニット(106)が、このサドルの背に沿って配置される。一つの可動ステープラ・ヘッド(104)が、サドルに沿って、これらの複数のクリンチ・ユニットのところまで移動して、小冊子をステープルする。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステープル綴じ装置に関し、詳細には、本発明は、小冊子作成機用の可動ステープラ・ユニットを持つステープル綴じ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
両面印刷物の多数のシートを完成した小冊子に製本するために、現在、自動中綴じ小冊子作成機が用いられている。現在知られている小冊子製作機械は、ステープル綴じ、折り、小冊子の断裁などの作業を行う。一般に、これらの小冊子製作機械は、小冊子中の全シートに対して、このような役割を果たすため、強い力、強力なモータ、危険な裁断装置を同時に必要としている。このような小冊子製作機械は、高価であって、デスクトップ・プリンタまたはオフィス・プリンタのコストよりも高いことが多い。したがって、公知の小冊子製作機械は、低コストのデスクトップ・小冊子製作での使用にはあまり適さない。
【0003】
よって、コンパクトで、低コストで、高品質で、かつ、デスクトップのレーザ・プリンタやインクジェット・プリンタ用に適した、小冊子を形成する電子デスクトップ・パブリッシング機械が必要である。
【0004】
ほとんどの自動小冊子作成機は、定位置に置かれた複数のステープル綴じユニットを用いて、小冊子を同時にステープルする。通常、小冊子作成機は、2つまたは3つの完結したステープル・ユニットを含む。これらのステープル・ユニットは、異なるサイズの小冊子を作るのに移動できることがある。しかしながら、これらのステープル・ユニットは、通常、手動手段によってのみ移動できるものであって、異なるサイズの小冊子に対応するために、手動で位置を変えることがある。このことは、これらの小冊子作成機が、サイズの異なる小冊子を作る適応性を大きく制限する。
【0005】
米国特許第4,595,187号は、一つのステープル・ユニットが用いられる、小冊子を作成する低コストのオンライン・サドル・ステープラ付属機構(on−line saddle stapler accessory)について述べている。このステープラを用いると、一組のシートは、固定ステープラと受動アンビルを持つ屋根形トレイ上に集積される。ステープラを作動させて、このステープラの受動クリンチ・アンビルに係合することで、2つのステープルのうち、第1のステープルを形成する。次に、このシートのスタックを、第2の位置に移して、ステープラをもう一度、作動させて受動クリンチ・アンビルに係合することで、第2のステープルを作る。このようなソリューションは、複数のステープラではなくて、一つのステープラだけを用いて、さらに安価な小冊子作成機を提供する。しかしながら、ステープル綴じの間、小冊子全体を側方に摺動させて、第2のステープルを形成する必要があるために、この装置は、不必要に大きい。
【発明の開示】
【0006】
よって、可動のステープル・ヘッド・ユニットと複数の固定されたクリンチ機構を持つ自動中綴じ小冊子作成機を提供することが望ましいであろう。
【0007】
本発明は、複数の能動クリンチ・ユニットと協働する一つの可動ステープラ・ヘッドを持つ小冊子作成機用のステープル綴じ装置に関する。
【0008】
本発明の一つの態様によれば、ステープル綴じ装置は、ステープルされて小冊子を形成するシートを受け取る背(spine)を有するシート受取りサドル、このシート受取り装置の背に平行な方向に移動できる一つのステープラ・ヘッド、および、シート受取りサドルの背に沿って配置された複数の能動クリンチ・ユニットを備える。
【0009】
本発明の別の態様によれば、ステープル綴じ装置は、ステープルされて小冊子を形成するシートを受け取るシート受取り部材、このシート受取り部材上にほぼ一列に配置された複数の能動クリンチ・ユニット、および、この複数の能動クリンチ・ユニットのそれぞれにステープルを送り出すように配置された可動ステープラ・ヘッドを備える。
【0010】
本発明のさらに別の態様によれば、小冊子をステープルする方法は、複数の能動クリンチ・ユニットを含むシート受取り装置上に複数のシートを配列するステップと、シート受取り装置に沿ってステープラ・ヘッドを移動させて、複数の能動クリンチ・ユニットにてシートをステープルするステップを備える。
【0011】
本発明は、デスクトップ・小冊子製作装置に用いられるさらにコンパクトで、かつさらに安価なステープル綴じ装置の利点を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1は、シート受取りサドル102と可動ステープラ・ヘッド104を含むステープル綴じ装置100を示している。ステープラ・ヘッド104は、複数のクリンチ位置120で小冊子をステープルするために、サドル102の背116に沿って移動できる。サドル102上のクリンチ位置120はそれぞれ、図1の窓122を通して一部見える能動クリンチ・ユニット106を備えており、これは、図5と図6に関して、以下でさらに詳しく論じられることになる。図1に示されるステープル綴じ装置100にでは、ただ一つの可動ステープラ・ヘッド104が、それぞれの小冊子サイズに対して固有の適切な間隔を置いたステープルにより、様々なサイズの小冊子をステープルすることができる。これにより、さらに柔軟性があり、かつさらに安価な小冊子作成機が可能となる。
【0013】
ステープラ・ヘッド104は、対応する能動クリンチ・ユニット106に使えるようになっている自動ステープラ・ヘッドのうち、どのようなものであってよい。ステープラ・ヘッド104は、シート受取りサドル102の背116に沿って移動するために、2つのレール114上に取り付けられる。ステープラ・ヘッド104は、公知のやり方でレール114に沿って移動し、かつ、コントローラ118によって制御される。
【0014】
本発明の好ましい一実施の形態によれば、複数の能動クリンチ・ユニット106は、一台のクリンチ・モータ112により、同時に動作する。ステープラ・ヘッド104と能動クリンチ・ユニット106の動作は、コントローラ118により、同期化される方式で制御される。
【0015】
図2と図3は、小判の小冊子と、大判の小冊子をステープルするステープル綴じ装置100の使用を示している。図2に示されるように、複数の折ったシートから成る小判の小冊子200は、サドル102の背116に沿って、これらのシートの折り目がくるようにして、シート受取りサドル102の上に配置される。シートは、公知のやり方で、小冊子作成機の揃え部、断裁部、穴開け部、および/または、折り部から、サドル102に送られることがある。例えば、シートは、米国特許第6,099,225号またはPCT第WO00/18583号に述べられるやり方で、送られることもある。
【0016】
図2の小判の小冊子200は、ステープラ・ヘッド104を、複数の能動クリンチ・ユニット106のうち、第2の能動クリンチ・ユニットまで移動させて、その小冊子をステープルする(一回目)ことで、ステープルされる。次に、ステープラ・ヘッド104を、複数のクリンチ位置のうち、第4の位置に移動させて、小判の小冊子をステープルする(二回目)。本発明の好ましい一実施の形態によれば、5つのクリンチ位置120は、一台のステープル綴じ装置100で約4インチから約11インチまでのサイズの小冊子を、背に沿ってステープルできるように位置決めされる。しかしながら、他のサイズの小冊子のために、他の個数のクリンチ位置120が用いられることもある。好ましい一実施の形態によれば、クリンチ位置120は、中心から中心までで約1.5インチ〜2インチの間隔が置かれる。しかしながら、追加的なステープル綴じの選択の種類では、さらに詰まった間隔の方が好ましいこともある。
【0017】
図3は、シート受取りサドル102上に、より大きい判の小冊子300が載置されたステープル綴じ装置100を示している。より大きい判の小冊子300は、背116に沿って、3つのステープルのクリンチ位置120でステープルされる。
【0018】
本発明の一実施の形態では、シートの折り目の長さが約8.5インチ以下であるときには、2つのステープルを持つ小冊子が形成される。シートの折り目の長さが約8.5インチよりも長いときには、3つのステープルを持つ小冊子が形成される。一般的な小冊子サイズの他の例は、3つのステープルを持つ、折り目の長さが約11インチの小冊子と、2つのステープルを持つ、折り目の長さが約4インチのCD ROMサイズの小冊子である。
【0019】
図4は、シート受取りサドル102の上端の尖った形状と、サドルの背116のすぐ上にステープル綴じ部分126を揃えて、ステープラ・ヘッド104を位置決めしている状態を示すステープル綴じ装置100の端面図である。
【0020】
次に、図5と図6を参照して、能動クリンチ・ユニット106を述べる。図5に示されるように、クリンチ・モータ112は、5つのクリンチ・カム504が取り付けられた駆動軸502を備えている。クリンチ・カム504のそれぞれの上に配置されているものは、対応する押し棒506である。図6に示されるそれぞれの押し棒506は、下端にローラ508と、上端に2つの持上げピン510を含む。持上げピン510は、ステープル(図示されてない)の両端をクリンチする機能を有するクリンチ・プレート512を持上げて、回転させる働きをする。ステープルの両端をクリンチするクリンチ・プレート512の働きと構造は、当技術分野において知られているやり方により、実施できる。押し棒506はそれぞれ、この押し棒上のプレート518と、押し棒506が取り付けられているサドル・プレート522から延びているプレート520との間に配置された戻しばね516も含む。よって、戻しばね516は、ステープルをクリンチした後で、押し棒506を、下げられた位置に戻す。
【0021】
本発明によるステープル綴じ装置100の動作において、シート受取りサドル102上に、複数の折ったシートを配置する。コントローラ118は、シートのサイズに基づいて、施されるステープルの数と配置を決定する。別法として、これらのステープルの数と配置が、手動で入力されることもある。次に、コントローラ118は、ステープラ・ヘッド104を第1のステープル綴じ位置まで移動させて、ステープラ・ヘッド104とクリンチ・モータ112を、同期化される方式で作動させて、第1のステープル綴じ作業を行う。
【0022】
一台のクリンチ・モータ112を回転させると、以下のように、能動クリンチ・ユニット106のすべてが、同時に駆動される。クリンチ・モータ112は、駆動軸502と、それに対応するクリンチ・カム504を回転させて、押し棒506を、戻しばね516の偏倚力に逆らって移動させる。押し棒506上の持上げピン510により、クリンチ・プレート512は、回転して、ステープルの両端をクリンチする。クリンチ・モータ112は、クリンチ・カム504が、図5と図6に示される初期位置に戻り、かつ、戻しばね516によって、押し棒506が、その下げられた位置に戻されるまで、クリンチ・カム504を回転させ続ける。
【0023】
次に、ステープラ・ヘッド104は、次のステープル場所に移動して、ステープル綴じプロセスを繰り返す。小冊子に施されるステープルの数は、形成される小冊子のサイズによって決まる。
【0024】
図7は、ステープラ・ヘッド704と、シート受取りサドル702の複数の能動クリンチ・ユニット706が、一台のモータ705により動作するステープル綴じ装置700の代替実施形態を示している。モータ705は、ベルトやスプライン回転軸712などの動力伝達部材710を介して、ステープラ・ヘッド704を駆動する。モータ705は、第2の動力伝達部材714により、複数の能動クリンチ・ユニット706を駆動する。このシステムはまた、必要に応じて、適切なギヤ・ボックスも備えることがある。
【0025】
本発明によるステープル綴じ装置100は、ただ一つのステープラ・ヘッド104と、ただ一台のクリンチ・モータ112を使用しているために、小冊子作成機用の外に類を見ない低コストのステープル綴じ装置を提供する。ステープラ・ヘッド104は高コストの製品であるから、ステープラ・ヘッドを一つだけ使用すれば、小冊子作成機のコストが大幅に下げられる。さらに、ステープル綴じ装置100は、顧客が使用するのに都合がよい。なぜならば、ステープラ・ヘッド104が一つだけということは、顧客がステープルを詰め替える場所が一つしかないことを意味するからである。加えて、個々のステープラ・ヘッドで、それぞれに異なる時にステープルを切らす可能性も排除される。
【0026】
本発明によるステープル綴じ装置100の設計のさらなる利点は、すでに折られたシートに、ステープル綴じ作業を行うことである。これは、クリンチ位置120が非常に狭く、また、折った折り目の中に設けられるという事実から、可能になる。これは、ステープル綴じ装置全体の設計をさらにコンパクトにさせ、また、ステープル綴じ作業の前に、シートに折り目をつけさせることが可能となる。一枚のシートを折るのに必要な力は、積み重ねられたシートを折る場合よりも弱い。
【0027】
本発明は、複数の固定したクリンチ・ユニット106を用いるものとして述べられてきたが、クリンチ・ユニットを移動可能とすることも可能であることが了解されよう。さらに、複数のクリンチ・ユニット106が好ましくは、一台のクリンチ・モータ112により作動するが、本発明は、複数のクリンチ・モータ112、あるいは、一つの受動クリンチ機構を含む場合もある。
【0028】
本発明は、小冊子をステープルするのに用いられ、さらに、スタックされたシートのサイドをステープルするのにも用いられることがある。ステープル綴じ装置を含む小冊子作成機は、スタンド・アロンのユニットであってもよいし、あるいは、プリンタまたはコピー機のシステムに接続されるか、組み込まれてもよい。
【0029】
本発明は、その好ましい実施形態を参照して詳しく述べられてきたが、本発明から逸脱しなければ、様々な変更や変形が行われ、またそれらと同等なものが用いられることは、当業者に明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明によるステープル綴じ装置の側面図である。
【図2】図1のステープル綴じ装置で、小判の小冊子がサドル上に載置された状態の側面図である。
【図3】図1のステープル綴じ装置で、大判の小冊子がサドル上に載置された状態の側面図である。
【図4】図1のステープル綴じ装置の端面図である。
【図5】図1のステープル綴じ装置で、サドル・カバーの半分を除去して、クリンチ機構を露出させた状態の斜視図である。
【図6】図5のクリンチ機構のうち、2つを拡大した斜視図である。
【図7】本発明の代替実施形態によるステープル綴じ装置の側面図である。
【0001】
本発明は、ステープル綴じ装置に関し、詳細には、本発明は、小冊子作成機用の可動ステープラ・ユニットを持つステープル綴じ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
両面印刷物の多数のシートを完成した小冊子に製本するために、現在、自動中綴じ小冊子作成機が用いられている。現在知られている小冊子製作機械は、ステープル綴じ、折り、小冊子の断裁などの作業を行う。一般に、これらの小冊子製作機械は、小冊子中の全シートに対して、このような役割を果たすため、強い力、強力なモータ、危険な裁断装置を同時に必要としている。このような小冊子製作機械は、高価であって、デスクトップ・プリンタまたはオフィス・プリンタのコストよりも高いことが多い。したがって、公知の小冊子製作機械は、低コストのデスクトップ・小冊子製作での使用にはあまり適さない。
【0003】
よって、コンパクトで、低コストで、高品質で、かつ、デスクトップのレーザ・プリンタやインクジェット・プリンタ用に適した、小冊子を形成する電子デスクトップ・パブリッシング機械が必要である。
【0004】
ほとんどの自動小冊子作成機は、定位置に置かれた複数のステープル綴じユニットを用いて、小冊子を同時にステープルする。通常、小冊子作成機は、2つまたは3つの完結したステープル・ユニットを含む。これらのステープル・ユニットは、異なるサイズの小冊子を作るのに移動できることがある。しかしながら、これらのステープル・ユニットは、通常、手動手段によってのみ移動できるものであって、異なるサイズの小冊子に対応するために、手動で位置を変えることがある。このことは、これらの小冊子作成機が、サイズの異なる小冊子を作る適応性を大きく制限する。
【0005】
米国特許第4,595,187号は、一つのステープル・ユニットが用いられる、小冊子を作成する低コストのオンライン・サドル・ステープラ付属機構(on−line saddle stapler accessory)について述べている。このステープラを用いると、一組のシートは、固定ステープラと受動アンビルを持つ屋根形トレイ上に集積される。ステープラを作動させて、このステープラの受動クリンチ・アンビルに係合することで、2つのステープルのうち、第1のステープルを形成する。次に、このシートのスタックを、第2の位置に移して、ステープラをもう一度、作動させて受動クリンチ・アンビルに係合することで、第2のステープルを作る。このようなソリューションは、複数のステープラではなくて、一つのステープラだけを用いて、さらに安価な小冊子作成機を提供する。しかしながら、ステープル綴じの間、小冊子全体を側方に摺動させて、第2のステープルを形成する必要があるために、この装置は、不必要に大きい。
【発明の開示】
【0006】
よって、可動のステープル・ヘッド・ユニットと複数の固定されたクリンチ機構を持つ自動中綴じ小冊子作成機を提供することが望ましいであろう。
【0007】
本発明は、複数の能動クリンチ・ユニットと協働する一つの可動ステープラ・ヘッドを持つ小冊子作成機用のステープル綴じ装置に関する。
【0008】
本発明の一つの態様によれば、ステープル綴じ装置は、ステープルされて小冊子を形成するシートを受け取る背(spine)を有するシート受取りサドル、このシート受取り装置の背に平行な方向に移動できる一つのステープラ・ヘッド、および、シート受取りサドルの背に沿って配置された複数の能動クリンチ・ユニットを備える。
【0009】
本発明の別の態様によれば、ステープル綴じ装置は、ステープルされて小冊子を形成するシートを受け取るシート受取り部材、このシート受取り部材上にほぼ一列に配置された複数の能動クリンチ・ユニット、および、この複数の能動クリンチ・ユニットのそれぞれにステープルを送り出すように配置された可動ステープラ・ヘッドを備える。
【0010】
本発明のさらに別の態様によれば、小冊子をステープルする方法は、複数の能動クリンチ・ユニットを含むシート受取り装置上に複数のシートを配列するステップと、シート受取り装置に沿ってステープラ・ヘッドを移動させて、複数の能動クリンチ・ユニットにてシートをステープルするステップを備える。
【0011】
本発明は、デスクトップ・小冊子製作装置に用いられるさらにコンパクトで、かつさらに安価なステープル綴じ装置の利点を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1は、シート受取りサドル102と可動ステープラ・ヘッド104を含むステープル綴じ装置100を示している。ステープラ・ヘッド104は、複数のクリンチ位置120で小冊子をステープルするために、サドル102の背116に沿って移動できる。サドル102上のクリンチ位置120はそれぞれ、図1の窓122を通して一部見える能動クリンチ・ユニット106を備えており、これは、図5と図6に関して、以下でさらに詳しく論じられることになる。図1に示されるステープル綴じ装置100にでは、ただ一つの可動ステープラ・ヘッド104が、それぞれの小冊子サイズに対して固有の適切な間隔を置いたステープルにより、様々なサイズの小冊子をステープルすることができる。これにより、さらに柔軟性があり、かつさらに安価な小冊子作成機が可能となる。
【0013】
ステープラ・ヘッド104は、対応する能動クリンチ・ユニット106に使えるようになっている自動ステープラ・ヘッドのうち、どのようなものであってよい。ステープラ・ヘッド104は、シート受取りサドル102の背116に沿って移動するために、2つのレール114上に取り付けられる。ステープラ・ヘッド104は、公知のやり方でレール114に沿って移動し、かつ、コントローラ118によって制御される。
【0014】
本発明の好ましい一実施の形態によれば、複数の能動クリンチ・ユニット106は、一台のクリンチ・モータ112により、同時に動作する。ステープラ・ヘッド104と能動クリンチ・ユニット106の動作は、コントローラ118により、同期化される方式で制御される。
【0015】
図2と図3は、小判の小冊子と、大判の小冊子をステープルするステープル綴じ装置100の使用を示している。図2に示されるように、複数の折ったシートから成る小判の小冊子200は、サドル102の背116に沿って、これらのシートの折り目がくるようにして、シート受取りサドル102の上に配置される。シートは、公知のやり方で、小冊子作成機の揃え部、断裁部、穴開け部、および/または、折り部から、サドル102に送られることがある。例えば、シートは、米国特許第6,099,225号またはPCT第WO00/18583号に述べられるやり方で、送られることもある。
【0016】
図2の小判の小冊子200は、ステープラ・ヘッド104を、複数の能動クリンチ・ユニット106のうち、第2の能動クリンチ・ユニットまで移動させて、その小冊子をステープルする(一回目)ことで、ステープルされる。次に、ステープラ・ヘッド104を、複数のクリンチ位置のうち、第4の位置に移動させて、小判の小冊子をステープルする(二回目)。本発明の好ましい一実施の形態によれば、5つのクリンチ位置120は、一台のステープル綴じ装置100で約4インチから約11インチまでのサイズの小冊子を、背に沿ってステープルできるように位置決めされる。しかしながら、他のサイズの小冊子のために、他の個数のクリンチ位置120が用いられることもある。好ましい一実施の形態によれば、クリンチ位置120は、中心から中心までで約1.5インチ〜2インチの間隔が置かれる。しかしながら、追加的なステープル綴じの選択の種類では、さらに詰まった間隔の方が好ましいこともある。
【0017】
図3は、シート受取りサドル102上に、より大きい判の小冊子300が載置されたステープル綴じ装置100を示している。より大きい判の小冊子300は、背116に沿って、3つのステープルのクリンチ位置120でステープルされる。
【0018】
本発明の一実施の形態では、シートの折り目の長さが約8.5インチ以下であるときには、2つのステープルを持つ小冊子が形成される。シートの折り目の長さが約8.5インチよりも長いときには、3つのステープルを持つ小冊子が形成される。一般的な小冊子サイズの他の例は、3つのステープルを持つ、折り目の長さが約11インチの小冊子と、2つのステープルを持つ、折り目の長さが約4インチのCD ROMサイズの小冊子である。
【0019】
図4は、シート受取りサドル102の上端の尖った形状と、サドルの背116のすぐ上にステープル綴じ部分126を揃えて、ステープラ・ヘッド104を位置決めしている状態を示すステープル綴じ装置100の端面図である。
【0020】
次に、図5と図6を参照して、能動クリンチ・ユニット106を述べる。図5に示されるように、クリンチ・モータ112は、5つのクリンチ・カム504が取り付けられた駆動軸502を備えている。クリンチ・カム504のそれぞれの上に配置されているものは、対応する押し棒506である。図6に示されるそれぞれの押し棒506は、下端にローラ508と、上端に2つの持上げピン510を含む。持上げピン510は、ステープル(図示されてない)の両端をクリンチする機能を有するクリンチ・プレート512を持上げて、回転させる働きをする。ステープルの両端をクリンチするクリンチ・プレート512の働きと構造は、当技術分野において知られているやり方により、実施できる。押し棒506はそれぞれ、この押し棒上のプレート518と、押し棒506が取り付けられているサドル・プレート522から延びているプレート520との間に配置された戻しばね516も含む。よって、戻しばね516は、ステープルをクリンチした後で、押し棒506を、下げられた位置に戻す。
【0021】
本発明によるステープル綴じ装置100の動作において、シート受取りサドル102上に、複数の折ったシートを配置する。コントローラ118は、シートのサイズに基づいて、施されるステープルの数と配置を決定する。別法として、これらのステープルの数と配置が、手動で入力されることもある。次に、コントローラ118は、ステープラ・ヘッド104を第1のステープル綴じ位置まで移動させて、ステープラ・ヘッド104とクリンチ・モータ112を、同期化される方式で作動させて、第1のステープル綴じ作業を行う。
【0022】
一台のクリンチ・モータ112を回転させると、以下のように、能動クリンチ・ユニット106のすべてが、同時に駆動される。クリンチ・モータ112は、駆動軸502と、それに対応するクリンチ・カム504を回転させて、押し棒506を、戻しばね516の偏倚力に逆らって移動させる。押し棒506上の持上げピン510により、クリンチ・プレート512は、回転して、ステープルの両端をクリンチする。クリンチ・モータ112は、クリンチ・カム504が、図5と図6に示される初期位置に戻り、かつ、戻しばね516によって、押し棒506が、その下げられた位置に戻されるまで、クリンチ・カム504を回転させ続ける。
【0023】
次に、ステープラ・ヘッド104は、次のステープル場所に移動して、ステープル綴じプロセスを繰り返す。小冊子に施されるステープルの数は、形成される小冊子のサイズによって決まる。
【0024】
図7は、ステープラ・ヘッド704と、シート受取りサドル702の複数の能動クリンチ・ユニット706が、一台のモータ705により動作するステープル綴じ装置700の代替実施形態を示している。モータ705は、ベルトやスプライン回転軸712などの動力伝達部材710を介して、ステープラ・ヘッド704を駆動する。モータ705は、第2の動力伝達部材714により、複数の能動クリンチ・ユニット706を駆動する。このシステムはまた、必要に応じて、適切なギヤ・ボックスも備えることがある。
【0025】
本発明によるステープル綴じ装置100は、ただ一つのステープラ・ヘッド104と、ただ一台のクリンチ・モータ112を使用しているために、小冊子作成機用の外に類を見ない低コストのステープル綴じ装置を提供する。ステープラ・ヘッド104は高コストの製品であるから、ステープラ・ヘッドを一つだけ使用すれば、小冊子作成機のコストが大幅に下げられる。さらに、ステープル綴じ装置100は、顧客が使用するのに都合がよい。なぜならば、ステープラ・ヘッド104が一つだけということは、顧客がステープルを詰め替える場所が一つしかないことを意味するからである。加えて、個々のステープラ・ヘッドで、それぞれに異なる時にステープルを切らす可能性も排除される。
【0026】
本発明によるステープル綴じ装置100の設計のさらなる利点は、すでに折られたシートに、ステープル綴じ作業を行うことである。これは、クリンチ位置120が非常に狭く、また、折った折り目の中に設けられるという事実から、可能になる。これは、ステープル綴じ装置全体の設計をさらにコンパクトにさせ、また、ステープル綴じ作業の前に、シートに折り目をつけさせることが可能となる。一枚のシートを折るのに必要な力は、積み重ねられたシートを折る場合よりも弱い。
【0027】
本発明は、複数の固定したクリンチ・ユニット106を用いるものとして述べられてきたが、クリンチ・ユニットを移動可能とすることも可能であることが了解されよう。さらに、複数のクリンチ・ユニット106が好ましくは、一台のクリンチ・モータ112により作動するが、本発明は、複数のクリンチ・モータ112、あるいは、一つの受動クリンチ機構を含む場合もある。
【0028】
本発明は、小冊子をステープルするのに用いられ、さらに、スタックされたシートのサイドをステープルするのにも用いられることがある。ステープル綴じ装置を含む小冊子作成機は、スタンド・アロンのユニットであってもよいし、あるいは、プリンタまたはコピー機のシステムに接続されるか、組み込まれてもよい。
【0029】
本発明は、その好ましい実施形態を参照して詳しく述べられてきたが、本発明から逸脱しなければ、様々な変更や変形が行われ、またそれらと同等なものが用いられることは、当業者に明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明によるステープル綴じ装置の側面図である。
【図2】図1のステープル綴じ装置で、小判の小冊子がサドル上に載置された状態の側面図である。
【図3】図1のステープル綴じ装置で、大判の小冊子がサドル上に載置された状態の側面図である。
【図4】図1のステープル綴じ装置の端面図である。
【図5】図1のステープル綴じ装置で、サドル・カバーの半分を除去して、クリンチ機構を露出させた状態の斜視図である。
【図6】図5のクリンチ機構のうち、2つを拡大した斜視図である。
【図7】本発明の代替実施形態によるステープル綴じ装置の側面図である。
Claims (10)
- ステープルされて小冊子を形成するシート(200)を受け取る、シート受取り部材(102)と、
前記シート受取り部材(102)上にほぼ一列に配列された複数の能動クリンチ・ユニット(106)と、
前記複数の能動クリンチ・ユニット(106)のそれぞれにステープルを送り出すように配置された可動のステープラ・ヘッド(104)とを備えることを特徴とするステープル綴じ装置。 - 前記ステープラ・ヘッド(104)と前記クリンチ・ユニット(106)とを、同期化される方式で作動させるコントローラ(118)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のステープル綴じ装置。
- 前記ステープラ・ヘッド(704)および前記複数の能動クリンチ・ユニット(706)が、共通のクリンチ・モータ(705)により動作することを特徴とする請求項1に記載のステープル綴じ装置。
- 前記複数の能動クリンチ・ユニット(106)が、共通のクリンチ・モータ(112)により動作することを特徴とする請求項1に記載のステープル綴じ装置。
- 前記複数の能動クリンチ・ユニット(106)が、同時に動作することを特徴とする請求項4に記載のステープル綴じ装置。
- 前記シート受取り部材(102)が、折ったシート(200)を受け取る、背(116)を有するサドルであり、また、前記ステープラ・ヘッド(104)が、前記シート受取りサドルの前記背(116)にほぼ平行な直線に沿って移動できることを特徴とする請求項1に記載のステープル綴じ装置。
- 前記ステープラ・ヘッド(104)が、前記シート受取りサドル(102)の前記背(116)に平行に配設された少なくとも一本のレール(114)に沿って移動できることを特徴とする請求項6に記載のステープル綴じ装置。
- 前記複数の能動クリンチ・ユニット(106)がそれぞれ、クリンチ板(512)を回転させる可動押し棒(506)を具備することを特徴とする請求項1に記載のステープル綴じ装置。
- 前記押し棒(506)が、クリンチ・モータ(112)の駆動軸(502)上に取り付けられたクリンチ・カム(504)により作動することを特徴とする請求項8に記載のステープル綴じ装置。
- 前記押し棒(506)が、前記押し棒を初期位置に戻す戻しばね(516)を備えていることを特徴とする請求項9に記載のステープル綴じ装置。
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