JP2004532252A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. リポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェアであって、少なくとも１つの膜を境界とする少なくとも１つのチャンバ中に分散された、少なくとも１つの疎水性薬剤を含む、リポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェア。
2. 前記少なくとも１つの疎水性薬剤が、ナノ粒子であって、該ナノ粒子は、約１ｎｍ〜約１ミクロンの範囲の大きさを有する、請求項１に記載のリポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェア。
3. 前記少なくとも１つの疎水性薬剤が、前記少なくとも１つの膜中にさらに存在している、請求項１に記載のリポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェア。
4. 生存生物への少なくとも１つの疎水性薬剤の持続性放出のための組成物であって、該少なくとも１つの疎水性薬剤を含む少なくとも１つのリポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェアを含む、組成物。
5. リポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェアを調製するための方法であって、疎水性薬剤のナノ懸濁液を水相として使用する工程を包含する、方法。
6. 少なくとも１つの疎水性薬剤を、生存生物に送達するための組成物であって、リポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェア中にカプセル化された少なくとも１つのナノ粒子を含む、組成物。
7. 噴霧器、計量用量吸入器、スプレー瓶、および気管内チューブからなる群から選択される吸入デバイスを介して、少なくとも１つの疎水性薬剤を、生存生物に送達するための組成物であって、リポソーム、多小胞リポソーム、またはミクロスフェア中にカプセル化された少なくとも１つの疎水性薬剤ナノ粒子を含む、組成物。