JP2004527672A - パルプ懸濁液のスクリーニングのためのスクリーン - Google Patents

パルプ懸濁液のスクリーニングのためのスクリーン Download PDF

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フレドリクソン,ビヨールエ
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メトソ ペーパー インコーポレイテッド
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    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/16Cylinders and plates for screens

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Abstract

パルプ懸濁液のスクリーニングのための管状スクリーンは、スクリーン通路を備える被膜壁1と、前記被膜壁が動作中、動的力に抵抗し、動的力によって変形しないように前記被膜壁を補強する外部支持リング6とを備える。各支持リングは、前記被覆壁1と直接または間接的に当接し、前記被覆壁1を直接または間接的に押圧する円錐表面7を有して設計されている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、スクリーン通路を備える被膜壁と、被膜壁が動作中、動的力に抵抗し、動的力によって変形しないように被膜壁を補強するために配置された、被膜壁を包囲する少なくとも1つの支持リングとを備える、パルプ懸濁液のスクリーニングのための管状スクリーンに関する。
【背景技術】
【0002】
このような管状スクリーンは、スクリーン内部に配置されたパルス発生ロータを有するスクリーンデバイスで使用されている。ロータは、パルプ懸濁液内で回転するとき、圧力および吸引パルスを発生し、これらは、強い動的力をスクリーンの内部に発生させる。このような動的力は、スクリーンの材料を疲労させるため、スクリーンに悪影響を与え、このことは、この種のスクリーンに対する比較的短い寿命という結果となることが証明された。このほか、悪影響を与える動的力は、スクリーニングされるパルプ懸濁液内のパルプ濃度の増加とともに増加する。
【0003】
欧州特許出願第0705936号明細書は、この種の知られているスクリーンを示している。ここでは、被膜壁は、ロッド要素を備え、ロッド要素は、スロット状のスクリーン通路が隣接するロッド要素の間に形成されるように、互いに離隔された、スクリーンの周縁に分散されている。同心状の固定リングが、ロッド要素をスクリーンの外側から包囲し、ロッド要素を互いに対して固定している。支持リングが、各固定リングに沿って延び、固定リングを押圧している。それによって、固定リングは、半径方向内側を向いた力を受ける。
【0004】
知られているスクリーンの寿命を延長する意図で、支持リングは、固定リング上に焼嵌されている。支持リングと固定リングの各ペアに作製された焼嵌部が、支持リングが固定リング上に溶接されたこの種のスクリーンの従来の構造によって与えられるよりも良好な疲労抵抗を、知られているスクリーンに与える。しかし、知られているスクリーンを製造するとき、各支持リングで所望の焼嵌力を得るために、支持リングを各固定リング上に焼嵌することは困難である。支持リングは、定位置で一度に1つ焼嵌されるため、新しい支持リングのための動作は、すでに焼嵌された隣接する支持リング上への焼嵌力に負の影響を与える。これは支持リングが固定リング上に焼嵌されるとき、管状スクリーンが、支持リングの領域でいくらか収縮し、その結果、すでに焼嵌された隣接する支持リングの焼嵌力が減少し、その固定リングから完全に抜けることさえもあるためである。このため、知られているスクリーンの弱いセクションが生じ、スクリーンが期待された長い寿命を得なくなることがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、信頼性の高い強度を有し、その結果期待された長い寿命を有する、上記で説明した、知られている種類の改良型のスクリーンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は、支持リングが、被覆壁と当接し、直接または間接的に被覆壁を押圧する円錐形の表面を備えて設計されていることを特徴とする、最初に述べた種類の管状のスクリーンによって得られる。
【0007】
本発明の特に簡単な第1の実施形態によると、被覆壁は、支持リングの円錐表面と同じ円錐角を有する円錐形である。この場合、スクリーン通路を構成する事前に穿孔された孔を備える薄板を曲げることによって、被覆壁を形成することができる。
【0008】
本発明の第2の実施形態によると、被覆壁は角ばった***(angular bulge)を形成し、支持リングの円錐表面が***を押圧している。***は、好ましくは、支持リングの円錐表面を相補する円錐表面を有して設計されている。この場合、被覆壁は、穿孔されたスクリーン通路を有する円筒形の薄板から成ってもよい。スクリーンは、支持リングの重量が被覆壁を補強するために使用されるように、角ばった***上に直接または間接的に載置された支持リングの円錐表面に対して鉛直方向に方向付けられてもよい。
【0009】
第2の実施形態によるスクリーンは、適切には、被覆壁によって形成された各環状***(annular bulge)を押圧するいくつかの円錐形の支持リングを備える。支持リングのその***上での簡単な組み立てを可能にするために、支持リングは、異なる内直径を有して設計され、***は異なる外直径を有して設計されてもよい。異なるサイズにされた***は、スクリーンの一方の端部の第1の***である最小の***を、より大きい***に隣接させ、次にはその***をさらに大きい***に隣接させるなど、被覆壁上で次々に並べてサイズの順に配置される。最大の***上に嵌合する支持リングは、支持リングがスクリーン上に付着されること、および最大の***に当接するように残りの***を通過することを可能にする内直径を有して設計されている。同様にして、2番目に大きい***上に嵌合する支持リングは、支持リングがスクリーン上に付着されること、および2番目に大きい***に当接するようにより小さい***を通過することなどを可能にする内直径を有して設計されている。
【0010】
本発明の第3の実施形態によると、被覆壁は、スクリーンの周縁に分散されたいくつかの別個の壁セグメントから成り、前記支持リングは、壁セグメントを互いに安定して固定するために、壁セグメントに半径方向内側を向いた力を与える。各壁セグメントは、好ましくは、少なくとも1つの外部突起を備え、前記支持リングの円錐表面が前記外部突起を押圧する。適切には、各突起は、前記支持リングの円錐表面を相補する円錐表面を有して設計されている。第2の実施形態と同様に、第3の実施形態によるスクリーンは、鉛直方向に向けられ、前記支持リングの円錐表面は、前記壁セグメントの突起上に直接または間接的に載置されている。
【0011】
前記壁セグメントの突起は、適切には、前記被覆壁の周囲の環状の***を形成し、前記支持リングの円錐表面は前記***を押圧する。第3の実施形態によるスクリーンは、壁セグメントの突起によって形成されたそれぞれの環状突起を押圧するいくつかの円錐形の支持リングを備えてもよい。支持リングおよび***は、第2の実施形態とともに上記で説明したのと同じようにして設計および配置される。
【0012】
上記で説明した壁セグメントは、有利には曲げることができない材料製、たとえば鋳物製である。鋳物の壁セグメントでは、壁セグメントは、支持リングの必要数を減少させるように剛性であることになる。多くの場合、3本の支持リングで十分である。
【0013】
第2および第3の実施形態によるスクリーンでは、それぞれ、各支持リングの円錐表面が、前記支持リングと前記***の間に配置されたアセンブリッジリングを介して結合する***を間接的に押圧し、前記アセンブリッジリングが、半径方向外側の円錐表面を有して設計されており、前記支持リングの円錐表面を相補し、前記支持リングと当接してもよい。各アセンブリッジリングは、その***と当接する半径方向内側の円錐表面を備えてもよい。支持リングは、適切には、支持リングが押圧されたときの長手方向の変化を可能にするために、少なくとも1つの点で分割される。各支持リングは、第1の軸方向端部表面と、第1の端部表面よりも大きな半径方向長さを有する第2の軸方向端部表面とを有してもよい。また、各アセンブリッジリングは、対応する支持リングによって第2の軸方向端部表面と当接するフランジを備えてもよい。各アセンブリッジリングの内側の円錐表面は、各支持リングの円錐表面よりも小さい円錐角を有してもよい。スクリーンが鉛直方向に向けられたところでは、各支持リングはそのアセンブリッジリング上に載置される。
【0014】
本発明の第4の実施形態によると、被覆壁は、スクリーン通路が隣接するロッド要素の間に形成されるように、互いに離隔されて前記スクリーンの周縁に配置されたロッド要素を備える。同心状の固定リングが、前記スクリーンの外側からロッド要素を包囲し、前記ロッド要素を互いに対して固定する。この場合、支持リングの円錐表面が、前記固定リングのいずれかと当接し、前記固定リングと直接または間接的に押圧して、前記支持リングに結合する固定リングを介して、前記ロッド要素上に半径方向内側を向いた力を提供する。通常、いくつかの固定リングがこのような円錐形の支持リングを備えるとき、すべての固定リングが等しい大きさの半径方向の力を受けることが可能である。
【0015】
支持リングに結合する固定リングは、好ましくは、前記支持リングの円錐表面を相補し、前記支持リングと当接する円錐表面を有して設計されている。スクリーンが、鉛直方向に向けられているところでは、前記支持リングは、それに結合する固定リング上に載置される。適切には、支持は、支持リングが押圧されたときの長手方向の変化を可能にし、支持リングの同じ直径の固定リング上でのアセンブリを可能にするように少なくとも1つの点で分割される。
【0016】
第4の実施形態によるスクリーンは、支持リングをそれに結合する固定リングに軸方向に押圧する機械的接合部を備えてもよい。環状のホルダが、固定リングが支持リングとホルダの間になるように、支持リングの固定リングに当接して配置される。機械的接合部は、支持リングおよびホルダと係合し、これらを前記2つの固定リングに締結する。ホルダは、追加の支持リングに結合する固定リングと当接する円錐表面を有する追加の支持リングを備えてもよい。支持リングの円錐表面は、同じまたは異なる円錐角を有する。
【0017】
第2および第3の実施形態と同様に、第4の実施形態によるスクリーンは、アセンブリッジリングを備えてもよい。この場合、支持リングの円錐表面は、支持リングと固定リングの間に配置されたアセンブリッジリングを介して支持リングに結合する固定リングと間接的に当接する。また、アセンブリッジリングは、支持リングの円錐表面と相補し、支持リングと当接する半径方向外側の円錐表面を有して設計されている。
【0018】
アセンブリッジリングもまた、固定リングと当接し、支持リングの円錐表面よりも小さい円錐角を有する半径方向内側の円錐表面を有して設計されている。この場合、支持リングは、2つの軸方向端部表面を有するように設計されてもよい。その一方の端部表面は、他方の端部表面よりも長い半径方向長さを有し、アセンブリッジリングは、他方の端部表面と当接するフランジを有して設計されている。
【0019】
別法として、アセンブリッジリングは、固定リングと当接する半径方向内側の円筒表面を有して設計されてもよい。たとえば、円筒形の表面がアセンブリッジリング内の環状の溝内で底部を形成してもよい。
【0020】
第4の実施形態によるスクリーンが鉛直方向に向けられているところでは、支持リングは、アセンブリッジリング上に載置されている。
【0021】
アセンブリッジリングが上記で説明した実施形態のいずれかで使用されているところでは、アセンブリッジリングは、適切には、アセンブリされたときのアセンブリッジリングの半径方向への延長を可能にするために、スロットを開けられる。別法として、アセンブリッジリングは、少なくとも2つの別個の部片に分割される。
【0022】
本発明を、添付の図面を参照にして以下でより詳細に説明する。
【0023】
図中では、同一の要素は、同一の符号を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
図1は、被覆壁1を備える、知られている円筒形スクリーンを示している。被服壁1は、スロットの形態のスクリーン通路が隣接するロッド要素2の間に形成されるように互いに近い距離でスクリーンの周縁に分散されている、鉛直方向の金属ロッド要素2を備える。
【0025】
円形の断面を有する同心状の固定リング3が、スクリーンの外側からロッド要素2を包囲しており、ロッド要素2を互いに対してスクリーンの円周方向に固定している。基本的に矩形の断面を有する支持リング4が、各固定リング3を包囲し、被覆壁1を補強するために固定リング3上に焼嵌されている。ロッド要素2は、溶接によって、端部を上部金属リング5および下部金属リング(図示せず)に堅固に接合されている。
【0026】
図2は本発明によるスクリーンの実施形態を示している。この実施形態は、各支持リング4が、下向きに方向付けられた円錐表面7を有して設計された緩い支持リング6と置き換えられていることを除いて図1の知られているスクリーンと同一である。円錐表面7は、固定リング3を介して被覆壁と間接的に当接しており、支持リング6自体の自重によって、固定リング3を介して被覆壁を間接的に押圧している。
【0027】
図3は、各支持リング6をそれに結合する固定リング3に軸方向に押圧する、機械的接合部が補足された図2と同じ実施形態を示している。機械的接合部は、固定リング3が支持リング6とホルダの間にあるように固定リング3と当接する環状ホルダ8と、ホルダ8を支持リング6と接合する、たとえばねじの形態の締結要素とを備える。図3では、締結要素は、1点鎖線9で示されている。
【0028】
図4は、各ホルダ8が、支持リング6と同じ種類の支持リング10に置き換えられていることを除いて図3と同じ実施形態を示している。しかし、支持10は、その円錐表面11を上向きに回転させて配置されている。この実施形態では、支持リング6および10は、リング6、10が互いに妨げることなく同じ固定リング3と当接することを可能にするように、本発明の前の実施形態よりも薄い。
【0029】
図5は、機械的接合部が補足された図2と同じ実施形態を示している。機械的接合部は図5では、一点鎖線12で示されている。機械的接合部12は、隣接する支持リング6のペアを互いに接合する。各ペアの2つの支持リング6は、円錐表面が互いのほうへ開き、それによって、機械的接合部を介して協働するように設計されている。この実施形態は、鉛直方向に装着されるスクリーンに適している。
【0030】
図6は、各支持リング6と結合する固定リング3の間に配置されるアセンブリッジリング13が補足された、図2と同じ実施形態を示している。各アセンブリッジリング13は、支持リング6の円錐表面3を相補し、円錐表面と当接する半径方向外側の円錐表面14と、外側円錐表面14と平行であり、固定リング3と当接する半径方向内側の円錐表面15とを有して設計されている。アセンブリッジリング13は、各支持リング6が、支持リング6が意図された固定リング3上のアセンブリッジリング13によって、装着される前に円筒形の被覆壁1に沿って軸方向に移動するとき、オプションの固定リング3を通過することができるため、支持リング6の各固定リング3上への組み立てを容易にする。各アセンブリッジリング13はいずれにせよ、オプションの固定リング3上へ取り付けるためにアセンブリッジリング13の接線方向/半径方向への延長を可能にするためにスロットが開けられているか、または少なくとも2つの別個の部片に分割されている。
【0031】
図7は、各アセンブリッジリング13が、フランジ17を有して設計された別のアセンブリッジリング16と置き換えられていることを除いて図6と同じ実施形態を示している。このほかに、アセンブリッジリング16は、アセンブリッジリング13と同一である。各支持リング6は、上側軸方向端部表面18と、上側端部表面18よりも小さい半径方向長さを有する下側軸方向端部表面19を有して設計されている。フランジ17は、支持リング6の上側軸方向端部表面19と当接している。
【0032】
図8は、各アセンブリッジリング16が修正されたアセンブリッジリング20と置き換えられていることを除いて図7と同じ実施形態を示している。アセンブリッジリング20の内側円錐表面21は、支持リング6の円錐表面7よりも小さい。このほかでは、アセンブリッジリング20は、アセンブリッジリング16と同一である。
【0033】
図9は、各アセンブリッジリング13が、アセンブリッジリング22内の角ばった溝23内の底部を形成する半径方向内側の円筒形表面を有して設計された別のアセンブリッジリング22と置き換えられていることを除いて図6と同じ実施形態を示している。
【0034】
図10は、スクリーンの周縁に分配されたいくつかの別個の壁セグメント25から成る基本的に円筒形の被覆壁24を備える、本発明によるスクリーンの実施形態を示している。壁セグメント25は、被覆壁24の周囲にいくつかの環状の***27を形成する外部突起26を有して設計されている。各***27は、外側円錐表面30を有する。図10に示すように、壁セグメント25の軸方向端部は、上端部リング28と下端部リング29に装着されてもよい。支持リング6は、その円錐表面7によって、各***27の円錐表面30と当接している。
【0035】
図10に示すように、追加の壁セグメント25aが、異なる長さの被覆壁24を形成するために、壁セグメント25に軸方向に装着されてもよい。
【0036】
図6〜8による実施形態とともに上記で説明した種類のアセンブリッジリングはまた、図10による実施形態に配置されてもよい。
【0037】
図11は、薄い穴あきプレートの円錐形の被覆壁31を備える、本発明によるスクリーンの簡単な実施形態を示している。3つの異なるサイズの支持リング6a、6bおよび6cが、被覆壁と直接的に当接して被覆壁を補剛している。被覆壁の円錐角αは、支持リング6a〜6bの円錐表面7の円錐角に等しい。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】支持リングがそれに焼嵌された、知られているスクリーンの軸方向部分断面図である。
【図2】ロッド要素を備える被覆壁を備える本発明によるスクリーンの実施形態の軸方向部分断面図である。
【図3】図2による実施形態の修正形態を示す図である。
【図4】図2による実施形態の修正形態を示す図である。
【図5】図2による実施形態の修正形態を示す図である。
【図6】アセンブリッジリングを備える図2による実施形態を示す図である。
【図7】図6による実施形態のアセンブリッジリングの修正形態を示す図である。
【図8】図6による実施形態のアセンブリッジリングの修正形態を示す図である。
【図9】図6による実施形態のアセンブリッジリングの修正形態を示す図である。
【図10】穴あき壁セグメントを備える、本発明によるスクリーンの別の実施形態の軸方向部分断面図である。
【図11】曲げプレートで構成される被覆壁を備える本発明によるスクリーンのさらなる実施形態の軸方向部分断面図である。

Claims (25)

  1. スクリーン通路を備える被膜壁(1;24;31)と、前記被膜壁が動作中に動的力に抵抗し、動的力によって変形しないように前記被膜壁を補強するように配置された前記被膜壁を包囲する少なくとも1つの支持リング(6;6a、6b、6c)とを備える、パルプ懸濁液のスクリーニングのための管状スクリーンであって、前記支持リング(6;6a、6b、6c)が、前記被覆壁(1;24;31)と直接または間接的に当接し、前記被覆壁を直接または間接的に押圧する円錐表面(7)を有して設計されていることを特徴とする管状スクリーン。
  2. 前記被覆壁(31)が、前記支持リング(6;6a、6b、6c)の円錐表面(7)の円錐角と同じ円錐角(α)を有する円錐形であることを特徴とする請求項1に記載の管状スクリーン。
  3. 前記被覆壁(24)が、角ばった***(27)を形成し、前記支持リング(6)の円錐表面(7)が前記***を押圧することを特徴とする請求項1に記載の管状スクリーン。
  4. 前記環状の***(27)が、前記支持リング(6)の円錐表面(7)を相補する円錐表面(30)を有して設計されることを特徴とする請求項3に記載の管状スクリーン。
  5. 前記管状スクリーンが、鉛直方向に向けられていること、および前記支持リング(6)の円錐表面(7)が前記環状の***(27)上に直接または間接的に載置されることを特徴とする請求項3または4に記載の管状スクリーン。
  6. 前記管状スクリーンが、円錐表面(7)を有するさらなる支持リング(6)を備えること、および前記被覆壁(24)がさらなる環状の***(27)を形成し、前記さらなる支持リングの円錐表面が前記さらなる***を押圧することを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の管状スクリーン。
  7. 前記さらなる支持リング(6)の内直径が、最初に述べた***(27)の外直径よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の管状スクリーン。
  8. 前記被覆壁(24)が、前記スクリーンの周縁に分散された複数の別個の壁要素(25)から構成され、前記支持リング(6)が、前記壁セグメントを互いに固定するために、前記壁セグメントに半径方向内側を向いた力を与えることを特徴とする請求項1に記載の管状スクリーン。
  9. 各壁セグメント(25)が、少なくとも1つの外部突起(26)を備え、前記支持リング(6)の円錐表面(7)が前記外部突起を押圧することを特徴とする請求項8に記載の管状スクリーン。
  10. 各突起(26)が、前記支持リング(6)の円錐表面(7)を相補する円錐表面(30)を有して設計されていることを特徴とする請求項9に記載の管状スクリーン。
  11. 前記管状スクリーンが、鉛直方向に向けられていること、および前記支持リング(6)の円錐表面(7)が、前記壁セグメント(25)の突起(26)上に直接または間接的に載置されていることを特徴とする請求項9または10に記載の管状スクリーン。
  12. 前記壁セグメント(25)の突起(26)が、前記被覆壁(24)の周囲の環状の***(27)を形成し、前記支持リング(6)の円錐表面(7)が前記***を押圧することを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の管状スクリーン。
  13. 前記管状スクリーンが、円錐表面(7)を有するさらなる支持リング(6)を備えること、および前記壁セグメント(25)の突起(26)が、さらなる環状の***(27)を形成し、さらなる支持リングの円錐表面が前記さらなる***を押圧することを特徴とする請求項12に記載の管状スクリーン。
  14. 前記さらなる支持リング(6)の内直径が、最初に述べた***(27)の外直径よりも大きいことを特徴とする請求項13に記載の管状スクリーン。
  15. 各支持リング(6)の円錐表面(7)が、前記支持リングと前記***の間に配置されたアセンブリッジリングを介して前記支持リングに結合する***(27)を間接的に押圧し、前記アセンブリッジリングが、前記支持リングの円錐表面を相補し、前記支持リングと当接する半径方向外側の円錐表面を有して設計されていることを特徴とする請求項6または13に記載の管状スクリーン。
  16. 各アセンブリッジリングが、その***(27)と当接する半径方向内側の円錐表面を備えることを特徴とする請求項15に記載の管状スクリーン。
  17. 管状スクリーンが、鉛直方向に向けられていること、および各支持リング(6)がそのアセンブリッジリング上に載置されていることを特徴とする請求項15または16に記載の管状スクリーン。
  18. 前記被覆壁(1)が、前記スクリーン通路が隣接するロッド要素の間に形成されるように、互いに離隔されて前記スクリーンの周縁に配置されたロッド要素(2)を備え、同心状の固定リング(3)が、前記スクリーンの外側からロッド要素を包囲し、前記ロッド要素を互いに対して固定している請求項1に記載の管状スクリーンであって、
    前記支持リング(6)の円錐表面(7)が、前記固定リング(3)のいずれか1つと直接または間接的に当接し、前記固定リングと直接または間接的に押圧して、前記支持リングに結合する固定リングを介して、前記ロッド要素(2)上に半径方向内側を向いた力を提供することを特徴とする管状スクリーン。
  19. 前記支持リング(6)に結合する前記固定リング(3)が、前記支持リングの円錐表面(7)を相補し、前記支持リングと当接する円錐表面を有して設計されていることを特徴とする請求項18に記載の管状スクリーン。
  20. 前記管状スクリーンが、鉛直方向に向けられ、前記支持リング(6)がそれに結合する固定リング(3)上に載置されていることを特徴とする請求項19に記載の管状スクリーン。
  21. 前記支持リング(6)の円錐表面(7)が、前記支持リングと固定リングの間に配置されたアセンブリッジリング(13;16;20;22)を介して前記支持リングに結合する固定リング(3)と間接的に当接し、前記アセンブリッジリングが、前記支持リングの円錐表面を相補し、前記支持リングと当接している半径方向外側の円錐表面(14)を有して設計されていることを特徴とする請求項18に記載の管状スクリーン。
  22. 前記アセンブリッジリング(13;16;20)が、前記固定リング(3)と当接する半径方向内側の円錐表面(15)を備えることを特徴とする請求項21に記載の管状スクリーン。
  23. 前記管状スクリーンが、鉛直方向を向いていること、および前記支持リング(6)が前記アセンブリッジリング(13)上に載置されていることを特徴とする請求項21または22に記載の管状スクリーン。
  24. 前記アセンブリッジリング(13;16;20;22)が、その組み立て中の半径方向への延長を可能にするためにスロットを開けられていることを特徴とする請求項15から17または21から23のいずれか一項に記載の管状スクリーン。
  25. 各アセンブリッジリング(13;16;20;22)が、少なくとも2つの別個の部片に分割されることを特徴とする請求項15から17または21から23のいずれか一項に記載の管状スクリーン。
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