JP2004362997A - バッテリ接続プレート - Google Patents

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Abstract

【課題】端子台に対する端子台接続バスバーの電気的な連結を容易とし、かつプレート本体のさらなる小型化を図るようにする。
【解決手段】端子台バスバー222をプレート本体201の面に対し側辺を向けて縦置きで装着し、端子台接続バスバー222の端子台に電気的に連結される他端側を端子台との位置合わせのために軸方向及び軸に直交する方向に可動させるようにした。たとえば端子台接続バスバー232側を先に連結した後、端子台接続バスバー222の連結部227を端子台に連結するとき、挿通孔226と端子台の図示しないボルト挿通孔との位置がズレていても、端子台接続バスバー222の他端側を矢印a方向又は矢印b方向に移動させて位置合わせを容易に行える。また、端子台接続バスバー222を収容するバスバー収容部221を端子台接続バスバー222の厚みに合わせて設けるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気自動車等に搭載される複数のバッテリを、一つの電池ユニットとして組み付けるためのバッテリ接続プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】
電気自動車等に搭載される複数のバッテリを、一つの電池ユニットとして組み付けるためのものとして、特許文献1に示されているようなバッテリ接続プレートがある。すなわち、図6の斜視図及び図7の平面図に示すように、バッテリ接続プレート100は、合成樹脂材よりなり、縦横各方向に向けて整列されている図示しない複数のバッテリを一つの電池ユニットとして組み付けるためのプレート本体101を備えている。プレート本体101には、ガイド壁110によって画成された複数のバスバー収容部111と、ガイド壁120によって画成された単一のバスバー収容部121と、ガイド壁130によって画成された単一のバスバー収容部131と、ガイド壁140によって画成された複数の電子部品収容部141とを備えている。
【0003】
複数のバスバー収容部111には、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔112を有するバスバー113が収容されている。これらのバスバー113により、後述のように、隣り合う図示しない複数のバッテリが電気的に直列に接続される。ちなみに、直列の経路の一例は、図7の点線で示している。バスバー収容部121には、L字形状の端子台接続バスバー122が収容されている。この端子台接続バスバー122は、たとえば図示しないバッテリの正極側に接続されるものであり、図8に示すように、一端側に図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔123を有する連結部124を設けている。端子台接続バスバー122の他端側には、端子台150に対して電気的に連結される挿通孔125を有する連結部126が設けられている。ここで、端子台150は、たとえばアクセル操作に応じてモータへの供給電力をコントロールする図示しないパワーコントロールユニット側に設けられているものである。連結部126は、折曲げ部127を介して若干低くされた端部128の先端から下方に折曲げられている。端子台接続バスバー122が図6及び図7のように、バスバー収容部121に収容されるとき、一端側の連結部124から他端側の折曲げ部127までがプレート本体101の面に平行に接するように収められる。また、折曲げ部127を介して若干低くされた端部128は、プレート本体101から外部に露出され、その先端の連結部126が端子台150に接している。連結部126を端子台150に電気的に連結する際、端子台150の図示しないボルト挿通孔に連結部126の挿通孔125を位置合わせし、端子台150の図示しないボルト挿通孔と連結部126の挿通孔125とが図示しないボルトによって締結される。
【0004】
バスバー収容部131には、たとえば負極の端子台接続バスバー132が収容されている。この端子台接続バスバー132は、一端側に図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔133を有する連結部134を設けている。端子台接続バスバー132の他端側には、端子台150に電気的に連結される挿通孔135aを有する連結部135が設けられている。この連結部135は、折曲げ部136を介して上記の端部128と面一となるように若干低くされた端部137の先端から下方に折曲げられている。端子台接続バスバー132がバスバー収容部131に収容されるとき、一端側の連結部134から他端側の折曲げ部136までがプレート本体101の面に平行に接するように収められる。また、折曲げ部136を介して若干低くされた端部137は、プレート本体101から外部に露出され、その先端の連結部135が端子台150に接している。連結部135を端子台150に連結する際、端子台150の図示しないボルト挿通孔に連結部135の図示しない挿通孔を位置合わせし、端子台150の図示しないボルト挿通孔と連結部135の挿通孔135aとが図示しないボルトによって締結される。
【0005】
電子部品収容部141には、過電流抑制抵抗素子等の電子部品142が収容される。この電子部品142は、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔114を有する端子板115を介してバスバー113、端子台接続バスバー122及び端子台接続バスバー132に電気的に接続される。また、各電子部品142には、電圧検出用の電線160が接続されている。これらの電線160は、ガイド壁161に沿って導かれ、櫛歯状収束部162により収束され、収束バンド163によって束ねられている。なお、各バスバー収容部111,121,131内には、バスバー113の挿通孔112、端子台接続バスバー122の挿通孔123及び端子台接続バスバー132の挿通孔133に対応させて、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を貫通させるための図示しない貫通孔が設けられている。また、図中、符号170,171は、図示しないバッテリの温度を検出するための電線が接続される接続金具を示している。
【0006】
そして、バッテリ接続プレート100により、複数のバッテリを一つの電池ユニットとして組み付けるためには、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極をプレート本体101の各バスバー収容部111,121,131内の図示しない各貫通孔に貫通させ、さらにその電極をバスバー113の挿通孔112、端子板115の挿通孔114、端子台接続バスバー122の挿通孔123及び端子台接続バスバー132の挿通孔133に挿通させ、各バッテリの電極に対し、図示しないナットを螺合する。これにより、端子板115と、バスバー113、端子台接続バスバー122及び端子台接続バスバー132とが確実に接続されるとともに、プレート本体101がバスバー113、端子台接続バスバー122,132及び端子板115を介し、図示しない各バッテリに対して確実に固定される。なお、各バッテリのバスバー113、端子台接続バスバー122及び端子台接続バスバー132等に接続されない側の電極は、各々の正極及び負極が溶接等によって接続される。
【0007】
このようにして組み付けられた電池ユニットは、車両の上述した端子台150を有するパワーコントロールユニット近傍の所定箇所に載置される。このとき、図7のように、端子台接続バスバー122の他端側の連結部126の挿通孔125と、端子台接続バスバー132の他端側の連結部135の挿通孔135aとが端子台150の図示しないボルト挿通孔と向かい合わせとされる。そして、たとえば端子台接続バスバー122の他端側の連結部126の挿通孔125を端子台150の図示しないボルト挿通孔に位置合わせし、挿通孔125及び図示しないボルト挿通孔に図示しないボルトを装着することで、連結部126が端子台150に連結される。同様に、端子台接続バスバー132の他端側の連結部135の挿通孔135aを端子台150の図示しないボルト挿通孔に位置合わせし、挿通孔135a及び図示しないボルト挿通孔に図示しないボルトを装着することで、連結部135が端子台150に連結される。これにより、端子台150に対し、端子台接続バスバー122及び端子台接続バスバー132が確実に接続される。なお、連結部126,135を端子台150に連結する場合は、連結部135側を先に行い、続いて連結部126を連結する場合もある。
【0008】
【特許文献1】
特願2002−255596
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したプレート本体101によって組み付けられる各バッテリは、上下方向において±0.5mm程度の寸法公差を有している。そのため、プレート本体101は、バッテリの±0.5mm程度の寸法公差を吸収するために、たとえば1.5mmの範囲で上下できるように設計されている。このようなことから、複数のバッテリをプレート本体101によって上述したように組み付けると、上述した寸法公差を吸収することにより、プレート本体101が上下方向に微妙に撓むことになる。
【0010】
このようにして組み付けられた電池ユニットは、上述したように、車両の端子台150を有するパワーコントロールユニット近傍の所定箇所に載置された後、端子台接続バスバー122及び端子台接続バスバー132が端子台150に電気的に連結されることになるが、プレート本体101の上述した微妙な撓みにより、端子台150の図示しないボルト挿通孔と、端子台接続バスバー122の他端側の連結部126の挿通孔125及び端子台接続バスバー132の他端側の連結部135の挿通孔135aとの相対位置にズレを生じるおそれがある。
【0011】
通常、このような相対位置のズレは、図7に示すクリアランスcによって修正するようにしているが、端子台接続バスバー122及び端子台接続バスバー132は、共にプレート本体101の面に平行に接するように取り付けられているため、端子台接続バスバー122及び端子台接続バスバー132の一端側の連結部124,135が上述したバッテリの雄ネジ状の電極に螺合されるナットによってプレート本体101に固定されると、図7の矢印で示す2方向に可動しなくなってしまう。ここで、2方向とは、端子台接続バスバー122の軸方向と軸に直交する方向である。
【0012】
そのため、たとえば端子台接続バスバー132の連結部135側を先に端子台150に連結した後、端子台接続バスバー122の連結部126を端子台150に連結するとき、連結部126の挿通孔125と端子台150の図示しないボルト挿通孔との位置合わせが困難となる場合がある。このことは、端子台接続バスバー122の連結部126側を先に端子台150に連結した後、端子台接続バスバー132の連結部135を端子台150に連結するときも同様である。
【0013】
また、特に、L字形状の端子台接続バスバー122は、図6及び図7に示したように、プレート本体101の面に平行に接するように取り付けられているとともに、プレート本体101の2辺に跨っているため、プレート本体101上におけるバスバー収容部121の占有スペースが大きくなる。この場合、バスバー収容部121の占有スペースが小さくなるように、端子台接続バスバー122の形状等を考慮することで、プレート本体101のさらなる小型化を図ることができるものと考えられる。
【0014】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、端子台に対する端子台接続バスバーの電気的な連結を容易とし、かつプレート本体のさらなる小型化を図ることができるバッテリ接続プレートを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のバッテリ接続プレートは、複数のバッテリを整列させて直列に接続し、一つの電池ユニットとして組み付けるためのプレート本体を有するバッテリ接続プレートであって、プレート本体の第1のガイド壁によって画成された複数の第1のバスバー収容部に装着され、隣り合うバッテリの正極と負極とを接続する複数のバスバーと、一端側がプレート本体の第2のガイド壁によって画成された第2のバスバー収容部に装着され、さらにバッテリの正極又は負極に接続され、他端側がプレート本体から外部に露出され、プレート本体とは別体の端子台に電気的に連結される平板状の第1の端子台バスバーと、一端側がプレート本体の第3のガイド壁によって画成された第3のバスバー収容部に装着され、さらにバッテリの負極又は正極に接続され、他端側がプレート本体から外部に露出され、端子台に電気的に連結される平板状の第2の端子台バスバーとを備え、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方がプレート本体の面に対し側辺を向けて縦置きで装着されていることを特徴とする。
また、プレート本体は長方形をなし、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方が、プレート本体の外周の2辺に沿って延びたL字形状をなし、さらにL字形状をなす第1,2の端子台バスバーのいずれか一方を縦置きで収容する第1,2のバスバー収容部のいずれか一方に、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の一端側を保持する保持手段を設けているようにすることができる。
また、保持手段は、一端側のガタ付きを抑制するガタ付き抑制保持リブと、一端側を保持し、この保持している部位を支点として第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の他端側の軸方向の可動を許容する保持リブとからなるようにすることができる。
また、第1,2の端子台バスバーの他端側には、端子台のボルト挿通孔に位置合わせされてボルト締結される挿通孔を有する連結部が設けられ、ボルト挿通孔と挿通孔との位置ズレが縦置きで装着されている第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方の他端側の軸方向及び軸に直交する方向の可動によって修正されるようにすることができる。
また、第1,2の端子台バスバーの他端側には、端子台のボルト挿通孔に位置合わせされてボルト締結される挿通孔を有する連結部が設けられ、ボルト挿通孔と挿通孔との位置ズレがL字形状をなす第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の他端側の軸方向及び軸に直交する方向の可動によって修正されるようにすることができる。
また、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方を縦置きで収容する第1,2のバスバー収容部のいずれか一方又は両方は、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方の厚みに合わせられているようにすることができる。
また、L字形状をなす第1,2の端子台バスバーのいずれか一方を縦置きで収容する第1,2のバスバー収容部のいずれか一方は、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の厚みに合わせられているようにすることができる。
本発明に係るバッテリ接続プレートにおいては、平板状の第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方をプレート本体の面に対し側辺を向けて縦置きで装着することで、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方の端子台に電気的に連結される他端側を端子台との位置合わせのために軸方向及び軸に直交する方向に可動させることができ、併せて縦置きでの装着によりプレート本体上における平板状の第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方を収容する第2,3のバスバー収容部のいずれか一方又は両方の占有スペースを小さくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のバッテリ接続プレートの一実施の形態を示す斜視図、図2は、図1のバッテリ接続プレートを示す平面図、図3は、図1及び図2のL字形状の端子台接続バスバーを示す斜視図、図4及び図5は、図1及び図2のL字形状の端子台接続バスバーの保持を説明するための図である。
【0017】
図1及び図2に示すバッテリ接続プレート200は、合成樹脂材よりなり、縦横各方向に向けて整列されている図示しない複数のバッテリを一つの電池ユニットとして組み付けるための長方形をなすプレート本体201を備えている。プレート本体201には、ガイド壁210によって画成された複数のバスバー収容部211と、ガイド壁220によって画成された単一のバスバー収容部221と、ガイド壁230によって画成された単一のバスバー収容部231と、ガイド壁240によって画成された複数の電子部品収容部241とを備えている。ここで、ガイド壁210は第1のガイド壁であり、バスバー収容部211は第1のバスバー収容部であり、ガイド壁220は第2のガイド壁であり、バスバー収容部221は第2のバスバー収容部であり、ガイド壁230は第3のガイド壁であり、バスバー収容部231は第3のバスバー収容部である。
【0018】
複数のバスバー収容部211には、両端部に図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔212を有するバスバー213が収容されている。各挿通孔212は、図示しない各バッテリ間の寸法公差や寸法誤差を吸収するために、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極の軸径より若干広くされている。また、各バスバー収容部211には、ストッパ片216やランス217等が設けられており、これらストッパ片216やランス217等により、バスバー213の抜け止めやガタ付きが抑制されるようになっている。これらのバスバー213は、耐食性の向上等のためにメッキ処理が施されている。そして、これらのバスバー213により、後述のように、隣り合う図示しない複数のバッテリが電気的に直列に接続される。ちなみに、直列の経路は、図2の点線で示している。なお、各バッテリのバスバー213、後述の端子台接続バスバー222及び端子台接続バスバー232等に接続されない側の電極は、各々の正極及び負極が溶接等によって接続される。
【0019】
バスバー収容部221には、第1の端子台接続バスバーとしてのL字形状の端子台接続バスバー222が収容されている。ここで、バスバー収容部221は、端子台接続バスバー222のL字形状に合わせられている。特に、端子台接続バスバー222の後述の導体部229は、垂直方向に起立するように収容されるため、バスバー収容部221の導体部229を収容する部分が薄くされることで、プレート本体201上における占有スペースが小さくなっている。端子台接続バスバー222は、平板状であって、たとえば図示しないバッテリの正極側に接続されるものであり、耐食性の向上等のためにメッキ処理が施されている。また、端子台接続バスバー222は、図3に示すように、一端側に図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔223を有する連結部224を設けている。連結部224は、折曲げ部225aに連続するくの字形の端部225の先端に設けられている。また、挿通孔223は、図示しない各バッテリ間の寸法公差や寸法誤差を吸収するために、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極の軸径より若干広くされている。
【0020】
端子台接続バスバー222の他端側には、端子台250に対して電気的に連結される挿通孔226を有する連結部227が設けられている。ここで、端子台250は、たとえばアクセル操作に応じてモータへの供給電力をコントロールする図示しないパワーコントロールユニット側に設けられているものである。連結部227は、折曲げ部228aを介して左方向に曲げられた端部228の先端に設けられている。また、端子台接続バスバー222の端部225と端部228との間のL字形状の導体部229は、垂直方向に起立している。ここで、導体部229は、直線状であるため、端子台接続バスバー222を金属板から型抜きして成型する際、単一の金属板からの歩留まりが高いものとなっている。
【0021】
端子台接続バスバー222が図1及び図2のように、バスバー収容部221に収容されるとき、一端側の連結部224及び端部225がプレート本体201の面に平行に接するように収められ、垂直方向に起立している導体部229がプレート本体201の面に対し側辺を向けて縦置き(プレート本体201の面に直交するように)で収められる。そのため、端子台接続バスバー222を収容するバスバー収容部221にあっては、特に、導体部229を収容する部位の幅を導体部229の幅程度とすることができるので、プレート本体201上におけるバスバー収容部221の占有スペースが小さくされている。
【0022】
また、バスバー収容部221には、図2及び図4に示すように、端子台接続バスバー222の導体部229の端部225寄りの部位を保持する保持手段としてのガタ付き抑制保持リブ221aが設けられている。このガタ付き抑制保持リブ221aにより、端子台接続バスバー222の一端側の連結部224側のガタが抑えられるため、振動等による異音の発生や図示しないナットによる図示しないバッテリの雄ネジ状の電極との締結緩み等が確実に抑制される。また、バスバー収容部221には、図2及び図5に示すように、端子台接続バスバー222の導体部229の中央部位付近を保持する保持手段としての3つの保持リブ221b,221c,221dが設けられている。これら保持リブ221b,221c,221dによって、導体部229の中央部位付近が3点保持されるため、バスバー収容部221内における導体部229のガタが確実に抑制される。また、バスバー収容部221には、端子台接続バスバー222の導体部229の端部228寄りの部位を押え込むストッパ片221eが設けられている。
【0023】
このストッパ片221eにより、導体部229の端部228寄りの部位の抜け止めがなされる。このように、端子台接続バスバー222の導体部229の中央部位付近が保持リブ221b,221c,221dによって、3点保持されることにより、図2に示すように、その保持される部位を支点として、プレート本体201から外部に露出される端子台接続バスバー222の他端側の連結部227側の矢印a方向の可動が得られる。また、端子台接続バスバー222の導体部229がプレート本体201の面に直交するようにバスバー収容部221に収められているため、端子台接続バスバー222の他端側の連結部227側の矢印b方向の可動も得られる。ここで、矢印a方向は、端子台接続バスバー222の軸方向であり、矢印b方向は、端子台接続バスバー222の軸に直交する方向である。
【0024】
そのため、後述のように、端子台接続バスバー222の他端側の連結部227を端子台250に電気的に連結する際、連結部227の挿通孔226と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置がズレていても、端子台接続バスバー222の他端側を矢印a又はb方向に移動させることができ、連結部227の挿通孔226と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置合わせが容易となり、端子台250に対する連結部227のボルト締めが容易となる。
【0025】
バスバー収容部231には、第2の端子台接続バスバーとしての端子台接続バスバー232が収容されている。この端子台接続バスバー232は、平板状であって、たとえば図示しないバッテリの負極側に接続されるものであり、耐食性の向上等のためにメッキ処理が施されている。また、バスバー収容部231には、ストッパ片238や図示しないランス等が設けられており、これらストッパ片238や図示しないランス等により、端子台接続バスバー232の抜け止めやガタ付きが抑制されるようになっている。端子台接続バスバー232は、一端側に図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔233を有する連結部234を設けている。挿通孔233は、図示しない各バッテリ間の寸法公差や寸法誤差を吸収するために、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極の軸径より若干広くされている。端子台接続バスバー232の他端側には、端子台250に電気的に連結される図示しない挿通孔を有する連結部235が設けられている。この連結部235は、折曲げ部236を介して設けられている端部237の先端から下方に折曲げられている。連結部235は、上記の連結部227と面一となるように調整されている。また、端部237は、プレート本体201から外部に露出され、その先端の連結部235が端子台250に接している。連結部235を端子台250に連結する際、端子台250の図示しないボルト挿通孔に連結部235の図示しない挿通孔を位置合わせし、端子台250の図示しないボルト挿通孔と連結部235の図示しない挿通孔とが図示しないボルトによって締結される。
【0026】
電子部品収容部241には、過電流抑制抵抗素子等の電子部品242が収容される。この電子部品242は、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を挿通させるための挿通孔214を有する端子板215を介してバスバー213、端子台接続バスバー222,232に電気的に接続される。また、各電子部品242には、電圧検出用の電線260が接続されている。これらの電線260は、ガイド壁261に沿ってプレート本体201の図中右隅に引き出されている。また、これらの電線260は、収束バンド262によって束ねられている。
【0027】
なお、各バスバー収容部211,221,231内には、バスバー213の挿通孔212、端子台接続バスバー222の挿通孔223及び端子台接続バスバー232の挿通孔233に対応させて、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極を貫通させるための図示しない貫通孔が設けられている。また、これらの貫通孔は、図示しない各バッテリ間の寸法公差や寸法誤差を吸収するために、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極の軸径より若干広くされている。また、図中、符号270,271は、図示しないバッテリの温度を検出するための電線が接続される接続金具を示している。
【0028】
次に、図示しない複数のバッテリを一つの電池ユニットとして組み付ける場合について説明する。
まず、バッテリ接続プレート200により、複数のバッテリを一つの電池ユニットとして組み付けるためには、図1及び図2のように、プレート本体201の各バスバー収容部211,221,231内にバスバー213、端子台接続バスバー222,232及び端子板215等が既に収められている状態において、図示しないバッテリの雄ネジ状の電極をプレート本体201の下方から各バスバー収容部211,221,231内の図示しない各貫通孔に貫通させる。さらに、その電極をバスバー213の挿通孔212、端子板215の挿通孔214、端子台接続バスバー222の挿通孔223及び端子台接続バスバー232の挿通孔233に挿通させ、各バッテリの電極に対し、図示しないナットを螺合する。これにより、端子板215と、バスバー213、端子台接続バスバー222及び端子台接続バスバー232とが確実に接続されるとともに、プレート本体201がバスバー213、端子台接続バスバー222,232及び端子板215を介し、図示しない各バッテリに対して確実に固定される。
【0029】
このようにして組み付けられた電池ユニットは、車両の上述した端子台250を有するパワーコントロールユニット近傍の所定箇所に載置される。このとき、図2のように、端子台接続バスバー222の他端側の連結部227の挿通孔226と、端子台接続バスバー232の他端側の連結部235の図示しない挿通孔とが端子台250の図示しないボルト挿通孔と向かい合わせとされる。そして、たとえば端子台接続バスバー232の他端側の連結部235の図示しない挿通孔を端子台250の図示しないボルト挿通孔に位置合わせし、図示しない挿通孔及び図示しないボルト挿通孔に図示しないボルトを装着することで、連結部235が端子台250に連結される。同様に、端子台接続バスバー222の他端側の連結部227の挿通孔226を端子台250の図示しないボルト挿通孔に位置合わせし、挿通孔226及び図示しないボルト挿通孔に図示しないボルトを装着することで、連結部227が端子台250に連結される。
【0030】
ここで、上述したプレート本体201によって組み付けられる各バッテリは、上下方向において±0.5mm程度の寸法公差を有している。そのため、プレート本体201は、バッテリの±0.5mm程度の寸法公差を吸収するために、たとえば1.5mmの範囲で上下できるように設計されている。このようなことから、複数のバッテリをプレート本体201によって上述したように組み付けると、上述した寸法公差を吸収することにより、プレート本体201が上下方向に微妙に撓むことがある。このようにして組み付けられた電池ユニットは、上述したように、車両の端子台250を有するパワーコントロールユニット近傍の所定箇所に載置された後、端子台接続バスバー222及び端子台接続バスバー232が端子台250に連結されることになるが、プレート本体201の上述した微妙な撓みにより、端子台250の図示しないボルト挿通孔と、端子台接続バスバー222の他端側の連結部227の挿通孔226及び端子台接続バスバー232の他端側の連結部235の図示しない挿通孔との相対位置にズレを生じることがある。
【0031】
この場合、端子台接続バスバー222は、上述したように、保持リブ221b,221c,221dによって3点保持される部位を支点として、プレート本体201から外部に露出される他端側の連結部227側の矢印a方向に可動する。この矢印a方向は、上述したように、端子台接続バスバー222の軸方向である。また、端子台接続バスバー222の導体部229がプレート本体201の面に直交するようにバスバー収容部221に収められているため、端子台接続バスバー222の他端側の連結部227側が矢印b方向にも可動する。この矢印b方向は、上述したように、端子台接続バスバー222の軸に直交する方向である。そのため、たとえば端子台接続バスバー232の連結部235側を先に端子台250に連結した後、端子台接続バスバー222の連結部227を端子台250に連結するとき、連結部227の挿通孔226と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置がズレていても、端子台接続バスバー222の他端側を矢印a方向又は矢印b方向に移動させることができ、連結部227の挿通孔226と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置合わせを容易に行えるため、連結部227と端子台250とのボルト締結を容易に行うことができる。なお、端子台接続バスバー222の連結部227側を先に端子台250に連結した後、端子台接続バスバー232の連結部235を端子台250に連結するとき、連結部235の図示しない挿通孔と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置がズレている場合には、端子台接続バスバー222の連結部227側を支点としてプレート本体201を矢印a方向又は矢印b方向に若干移動させることができ、連結部235の図示しない挿通孔と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置合わせを容易に行えるため、連結部235と端子台250とのボルト締結を容易に行うことができる。
【0032】
このように、本実施の形態では、端子台接続バスバー222をプレート本体201の面に対し側辺を向けて縦置きで装着することで、端子台接続バスバー222の端子台250に電気的に連結される他端側を端子台250との位置合わせのために軸方向及び軸に直交する方向に可動させるようにした。これにより、たとえば端子台接続バスバー232の連結部235側を先に端子台250に連結した後、端子台接続バスバー222の連結部227を端子台250に連結するとき、連結部227の挿通孔226と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置がズレていても、端子台接続バスバー222の他端側を矢印a方向又は矢印b方向に移動させることができ、連結部227の挿通孔226と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置合わせを容易に行えるため、連結部227と端子台250とのボルト締結を容易に行うことができる。
【0033】
この場合、端子台接続バスバー232を同様にプレート本体201の面に対し側辺を向けて縦置きで装着することで、端子台接続バスバー232の他端側を矢印a方向又は矢印b方向に移動させることができ、連結部235の挿通孔235aと端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置がズレている場合の位置合わせを容易に行える。
【0034】
また、本実施の形態では、長方形のプレート本体201の外周の2辺に沿って延びたL字形状をなす端子台接続バスバー222を収容するバスバー収容部221に、端子台接続バスバー222の導体部229の端部225寄りの部位を保持するガタ付き抑制保持リブ221aを設けているので、端子台接続バスバー222の一端側の連結部224側のガタが抑えられることから、振動等による異音の発生や図示しないナットによる図示しないバッテリの雄ネジ状の電極との締結緩み等を確実に抑制することができる。
【0035】
また、バスバー収容部221には、端子台接続バスバー222の導体部229の中央部位付近を保持する3つの保持リブ221b,221c,221dを設けたので、これら保持リブ221b,221c,221dにより、バスバー収容部221内における導体部229のガタが確実に抑制されるばかりか、その保持される部位を支点として、プレート本体201から外部に露出される端子台接続バスバー222の他端側の連結部227側の矢印a方向の可動が得られる。なお、端子台接続バスバー232を同様にプレート本体201の面に対し側辺を向けて縦置きで装着し、その端子台接続バスバー232を収容するバスバー収容部231側にも上述したガタ付き抑制保持リブ221aや3つの保持リブ221b,221c,221dを設けることで、上記同様の作用効果が得られる。
【0036】
また、本実施の形態では、上述したように、端子台接続バスバー222の連結部227を端子台250に連結するとき、連結部227の挿通孔226と端子台250の図示しないボルト挿通孔との位置がズレていても、端子台接続バスバー222の他端側の矢印a方向又は矢印b方向の可動により、そのズレが修正されるので、端子台250に対する連結部位に無理な力が加わらないようにすることができる。このことは、端子台接続バスバー232をプレート本体201の面に対し側辺を向けて縦置きで装着した場合も同様である。
【0037】
また、本実施の形態では、L字形状の端子台接続バスバー222を収容するバスバー収容部221を端子台接続バスバー222の厚みに合わせて設けるようにしているので、プレート本体201上におけるバスバー収容部221の占有スペースを小さくすることができ、プレート本体201のさらなる小型化が可能となる。同様に、端子台接続バスバー232をプレート本体201の面に対し側辺を向けて縦置きで装着した場合、その端子台接続バスバー232を収容するバスバー収容部231側の占有スペースを小さくすることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上の如く本発明に係るバッテリ接続プレートによれば、平板状の第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方をプレート本体の面に対し側辺を向けて縦置きで装着することで、第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方の端子台に電気的に連結される他端側を端子台との位置合わせのために軸方向及び軸に直交する方向に可動させることができ、併せて縦置きでの装着によりプレート本体上における平板状の第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方を収容する第2,3のバスバー収容部のいずれか一方又は両方の占有スペースを小さくすることができることから、端子台に対する端子台接続バスバーの電気的な連結を容易とし、かつプレート本体のさらなる小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッテリ接続プレートの一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のバッテリ接続プレートを示す平面図である。
【図3】図1及び図2のL字形状の端子台接続バスバーを示す斜視図である。
【図4】図1及び図2のL字形状の端子台接続バスバーの保持を説明するための図である。
【図5】図1及び図2のL字形状の端子台接続バスバーの保持を説明するための図である。
【図6】従来のバッテリ接続プレートの一例を示す斜視図である。
【図7】図6のバッテリ接続プレートを示す平面図である。
【図8】図6及び図7のL字形状の端子台接続バスバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
200 バッテリ接続プレート
201 プレート本体
210 ガイド壁
211 バスバー収容部
211,221,231 バスバー収容部
212 挿通孔
213 バスバー
214 挿通孔
215 端子板
220 ガイド壁
221 バスバー収容部
221a ガタ付き抑制保持リブ
221b,221c,221d 保持リブ
222 端子台接続バスバー
223 挿通孔
224 連結部
226 挿通孔
227 連結部
229 導体部
230 ガイド壁
232 端子台接続バスバー
233 挿通孔
234 連結部
235 連結部
235a 挿通孔
240 ガイド壁
241 電子部品収容部
242 各電子部品
250 端子台

Claims (7)

  1. 複数のバッテリを整列させて直列に接続し、一つの電池ユニットとして組み付けるためのプレート本体を有するバッテリ接続プレートであって、
    前記プレート本体の第1のガイド壁によって画成された複数の第1のバスバー収容部に装着され、隣り合う前記バッテリの正極と負極とを接続する複数のバスバーと、
    一端側が前記プレート本体の第2のガイド壁によって画成された第2のバスバー収容部に装着され、さらに前記バッテリの正極又は負極に接続され、他端側が前記プレート本体から外部に露出され、前記プレート本体とは別体の端子台に電気的に連結される平板状の第1の端子台バスバーと、
    一端側が前記プレート本体の第3のガイド壁によって画成された第3のバスバー収容部に装着され、さらに前記バッテリの負極又は正極に接続され、他端側が前記プレート本体から外部に露出され、前記端子台に電気的に連結される平板状の第2の端子台バスバーとを備え、
    前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方が前記プレート本体の面に対し側辺を向けて縦置きで装着されていることを特徴とするバッテリ接続プレート。
  2. 前記プレート本体は長方形をなし、前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方が、前記プレート本体の外周の2辺に沿って延びたL字形状をなし、さらに前記L字形状をなす前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方を縦置きで収容する前記第1,2のバスバー収容部のいずれか一方に、前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の前記一端側を保持する保持手段を設けていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ接続プレート。
  3. 前記保持手段は、
    前記一端側のガタ付きを抑制するガタ付き抑制保持リブと、
    前記一端側を保持し、この保持している部位を支点として前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の前記他端側の軸方向の可動を許容する保持リブとからなる
    ことを特徴とする請求項2に記載のバッテリ接続プレート。
  4. 前記第1,2の端子台バスバーの前記他端側には、前記端子台のボルト挿通孔に位置合わせされてボルト締結される挿通孔を有する連結部が設けられ、前記ボルト挿通孔と前記挿通孔との位置ズレが前記縦置きで装着されている前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方の前記他端側の軸方向及び軸に直交する方向の可動によって修正されることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ接続プレート。
  5. 前記第1,2の端子台バスバーの前記他端側には、前記端子台のボルト挿通孔に位置合わせされてボルト締結される挿通孔を有する連結部が設けられ、前記ボルト挿通孔と前記挿通孔との位置ズレが前記L字形状をなす前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の前記他端側の軸方向及び軸に直交する方向の可動によって修正されることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のバッテリ接続プレート。
  6. 前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方を縦置きで収容する前記第1,2のバスバー収容部のいずれか一方又は両方は、前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方又は両方の厚みに合わせられていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ接続プレート。
  7. 前記L字形状をなす前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方を縦置きで収容する前記第1,2のバスバー収容部のいずれか一方は、前記第1,2の端子台バスバーのいずれか一方の厚みに合わせられていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のバッテリ接続プレート。
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