JP2004356997A - 立体視画像管理装置および方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2つの撮像装置11,12により同一の被写体Hを視差を持って撮影して立体視画像3A,3Bを生成する。画像処理装置13において立体視画像3A,3Bを立体視用のフォーマットに変換するとともに、立体視画像3Bを複製して平面画像2を生成する。立体視画像3A,3Bおよび平面画像2を互いに関連づけて保存装置14に保存する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の画像(静止画像および動画像を含む)を組み合わせ、視差を利用して立体視を行うことが可能な立体視画像を管理する立体視画像管理装置および方法並びに立体視画像管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複数の画像を組み合わせて表示することにより、視差を利用して立体視できることは知られている。このような立体視ができる立体視画像は、同一の被写体を複数の撮像装置により撮影を行うか、または1回の撮影により立体視可能な複数の立体視画像を生成することが可能な撮像装置により撮影を行うことにより取得することができる。このように取得された複数の立体視画像は、別々のファイルとしてまたは1つのファイルにまとめられた上で、既存の平面画像と同様のフォーマットまたは何らかの立体視画像専用のフォーマットにしたがって保存される。そして複数の立体視画像を並べて表示し、偏光メガネや赤青メガネを用いて表示された複数の立体視画像を観察することにより、画像を立体視することができる。また、偏光メガネ等を使用しなくても、立体表示モニタに表示して立体視することも可能である。
【0003】
また、立体視に必要な2つの平面動画像を別々に保存し、再生時に2つの平面動画像の同期を取ることにより立体視を実現する装置が提案されている(特許文献1参照)。また、装置規模を大きくすることなく複数の立体視画像を保存するために、複数の立体視画像を縮小して単一の画像に合成するようにしたシステムも提案されている(特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−154161号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2003−102038号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで立体視画像を立体視可能に再生するためには、上述したように偏光メガネや赤青メガネあるいは立体表示モニタ等の立体視専用の手段が必要である。このため、このような手段がない場合、とくに立体視画像が専用のファイルフォーマットで記録されている場合には、立体視画像を表示することができず、その結果、立体視画像がどのような画像であるかその内容すら確認することができないこととなる。
【0007】
また、とくに立体視画像が1つのファイルにまとめられている場合や、上記特許文献2に記載されたシステムのように複数の画像から単一の立体視画像を生成した場合には、立体視画像を表示したとしても、偏光メガネ等がないと複数の不自然な画像が並んで表示されるのみであり、見ていて非常に違和感があるものとなる。さらに、立体視画像が別々のファイルに記録されている場合には、内容を確認する際にどのファイルを再生すればよいのかが分からず、再生する者が混乱してしまう。
【0008】
また、立体視画像を長時間見続けていると目が疲れるが、立体視画像の表示を中断し、立体視画像ではない平面画像を表示する場合にも上記と同様の問題が生じる。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、立体視画像を再生できないような環境において、容易にかつ違和感のないように立体視画像の内容を確認できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による立体視画像管理装置は、同一被写体を複数の視点から撮影することにより取得された複数の立体視画像の入力を受け付ける入力手段と、
前記複数の立体視画像の内容を表す平面画像を生成する平面画像生成手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】
「立体視画像」とは複数同時に表示して偏光メガネ等を用いて観察したり、立体視モニタに表示したりすることにより、見る者が立体視することが可能な画像をいう。なお、立体視画像としては静止画像および動画像の双方を含む。
【0012】
「平面画像」とは一般的な画像ビューアにより単独で表示することが可能な汎用のファイル形式の画像であり、立体視画像と同様に静止画像および動画像の双方を含む。
【0013】
なお、本発明による立体視画像管理装置においては、前記平面画像生成手段は、少なくとも1つの前記立体視画像から前記平面画像を生成する手段であってもよい。
【0014】
また、本発明による立体視画像管理装置においては、前記複数の立体視画像が前記同一被写体を3以上の視点から撮影することにより取得されてなる場合、前記平面画像生成手段は、前記複数の視点のうち中央の視点から撮影することにより取得された立体視画像を前記平面画像として生成する手段であってもよい。
【0015】
なお、視点が奇数の場合には中央の視点から撮影することにより取得された立体視画像を平面画像として生成すればよいが、視点が偶数の場合には中央の2つの視点のうちのいずれか一方の視点から撮影することにより取得された立体視画像を平面画像として生成すればよい。
【0016】
また、本発明による立体視画像管理装置においては、前記複数の立体視画像と前記平面画像とを関連づけて保存する保存手段をさらに備えるものとしてもよい。
【0017】
この場合、前記保存手段は、前記平面画像および/または前記複数の立体視画像に、互いに関連する旨を表す情報を付与することにより、前記複数の立体視画像と前記平面画像とを関連づける手段であってもよい。
【0018】
とくに、前記複数の立体視画像のすべてに前記互いに関連する旨を表す情報を付与するようにしてもよい。
【0019】
また、本発明による立体視画像管理装置においては、同一被写体を複数の視点から撮影することにより前記複数の立体視画像を取得する撮影手段をさらに備えるものとしてもよい。
【0020】
本発明による立体視画像管理方法は、同一被写体を複数の視点から撮影することにより取得された複数の立体視画像の入力を受け付け、
前記複数の立体視画像の内容を表す平面画像を生成することを特徴とするものである。
【0021】
なお、本発明による立体視画像管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の立体視画像の内容を表す平面画像を生成するようにしたため、立体視画像を観察するための専用の手段がなくても、平面画像を表示することにより、容易に立体視画像の内容を確認することができる。また、平面画像は単一の画像であるため、再生された画像を観察しても違和感のないものとなる。また、多数の立体視画像を見ている途中において立体視画像の表示を中止したい場合には、立体視画像に代えて平面画像を表示することにより、立体視画像の内容を確認しつつも目の疲労を避けることができる。
【0023】
また、少なくとも1つの立体視画像から平面画像を生成することにより、別に平面画像を撮影して用意する必要がなくなるため、容易に平面画像を得ることができる。
【0024】
また、同一被写体を3以上の視点から撮影することにより複数の立体視画像を取得した場合、中央に位置する画像ほど被写体を正面から捉えている可能性が高い。このため、同一被写体を3以上の視点から撮影することにより複数の立体視画像が取得されてなる場合、複数の視点のうちの中央の視点から撮影することにより取得された立体視画像を平面画像として生成することにより、立体画像の内容を確認しやすくすることができる。
【0025】
また、複数の立体視画像と平面画像とを関連づけて保存することにより、立体視画像と平面画像とが混在して存在する環境下において、平面画像または立体視画像を参照すれば、それに関連する立体視画像または平面画像が存在するか否かを確認することができ、これにより、立体視画像および平面画像の表示を容易に行うことができる。
【0026】
この場合、平面画像および/または複数の立体視画像に互いに関連する旨を表す情報を付与することにより、いずれか一方の画像を参照するのみで、平面画像に関連する立体視画像または立体視画像に関連する平面画像が存在するか否かを容易に確認することができる。
【0027】
とくに複数の立体視画像のすべてに互いに関連する旨を表す情報を付与することにより、立体視画像が3以上存在する場合には、たとえ1つの立体視画像を紛失してしまっても、互いに関連する立体視画像を容易に探し出すことができるため、精度は落ちるものの残りの立体視画像により立体視可能なように立体視画像を表示することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による立体視画像管理装置を適用した立体視画像撮影システムの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、本実施形態による立体視画像撮影システムは、2つの撮像装置11,12と、各撮像装置11,12から出力される立体視画像3A,3Bの入力を受け付け、各立体視画像3A,3Bを立体視用のフォーマットに変換するとともに、各立体視画像3A,3Bから平面画像2を生成する画像処理装置13と、2つの立体視画像3A,3Bおよび平面画像2を関連づけて保存する保存装置14と、立体視画像3A,3Bまたは平面画像2を表示する表示装置15とを備える。
【0029】
撮像装置11,12は、撮影レンズ、CCD等の撮像素子、A/D変換器等を備えてなり、所定間隔をあけて配置されており、同一の被写体Hを撮像装置11,12により撮影することにより、撮像装置11により左目用の立体視画像3Aが、撮像装置12により右目用の立体視画像3Bが取得される。なお、撮像装置11,12が互いに間隔をあけて配置されているため、立体視画像3A,3Bは互いに視差を有するものとなる。
【0030】
画像処理装置13は、撮像装置11により取得された立体視画像3Aおよび撮像装置12により取得された立体視画像3Bを立体視が可能なように立体視用のフォーマットに変換する。また、立体視画像3A,3Bのうち、右目用の立体視画像3Bを複製することにより、平面表示用のJPEG形式の平面画像2を生成する。これにより、本実施形態の立体視画像撮影システムにおいて生成される画像は、図2に示すように左目用の立体視画像3A、右目用の立体視画像3Bおよび平面画像2となる。
【0031】
保存装置14は立体視画像3A,3Bおよび平面画像2を互いに関連づけて保存する、ハードディスク、光ディスク等の記録媒体である。また、保存装置14は、立体視画像3A,3Bおよび平面画像2のタグ情報に、互いに関連づけられている旨の情報を記述することによりこの情報を立体視画像3A,3Bおよび平面画像2にそれぞれ付与し、立体視画像3A,3Bおよび平面画像2を一組の立体視画像として立体視画像3A,3Bおよび平面画像2を関連づけて保存する。
【0032】
図3は、保存装置14におけるフォルダ構造を示す図である。図3に示すように、保存装置14には、ルートフォルダの下層にDCIMフォルダが作成され、その下層に立体視画像用のHOGE_001フォルダが作成されている。そして、HOGE_001フォルダに、ファイル名がそれぞれDSCF0001.3DL,DSCF0001.3DR,DSCF0001.JPGの左目用の立体視画像3A、右目用の立体視画像3Bおよび平面画像2が、DSCFオブジェクトとして保存される。
【0033】
図4は立体視画像3A,3Bおよび平面画像2のファイル構造を示す図である。なお、ここでは立体視画像3Aのファイル構造について説明する。図4に示すように、画像ファイル100には、タグ情報102と、1600×1200画素のサイズの主画像104と、主画像102の見出し等に利用される160×120画素サイズのサムネイル画像106とが含まれる。
【0034】
タグ情報102には、撮影年月日、画素数等のExif情報108および立体視画像用の3D情報110が含まれる。3D情報110は、立体視画像数、立体視画像を横方向に並べる数を表す立体視画像横配列数、立体視画像を縦方向に並べる数を表す立体視画像縦配列数、立体視画像の位置を表す立体視画像位置および立体視画像ファイル名の情報を含む。
【0035】
このような情報が立体視画像3A,3Bおよび平面画像2のタグ情報102に記述されることにより、立体視画像3A,3Bおよび平面画像2が互いに関連づけられる。
【0036】
立体視画像位置は、本実施形態においては001および002の番号が付与された2つの立体視画像が表示されるときの画像を見る者から向かった方向の位置を、横方向位置−縦方向位置の順で表している。具体的には001が1−1、002が2−1と表されている。なお、本実施形態においては、001がファイル名がDSCF0001.3DLの左目用の立体視画像3A、002がファイル名がDSCF0001.3DRの右目用の立体視画像3Bの番号となっている。したがって、立体視画像の表示時に表示装置15がタグ情報を参照することにより、左目用の立体視画像3Aが画像を見る者から向かって左側に、右目用の立体視画像3Bが向かって右側にそれぞれ表示されることとなる。
【0037】
表示装置15は、画像を表示するためのモニタおよび表示する画像のファイル名を入力するためのキーボード、マウス等の入力手段(不図示)を備える。
【0038】
次いで、本実施形態において行われる処理について説明する。図5は本実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、撮像装置11,12により被写体Hを撮影して2つの立体視画像3A,3Bを取得する(ステップS1)。続いて、画像処理装置13が立体視画像3A,3Bの入力を受け付け(ステップS2)、立体視画像3A,3Bを立体視用のフォーマットに変換し(ステップS3)、さらに立体視画像3Bを複製して平面画像2を生成する(ステップS4)。そして、立体視画像3A,3Bおよび平面画像2を関連づけて保存装置14に保存し(ステップS5)、処理を終了する。
【0039】
なお、立体視画像3A,3Bの表示時には、表示装置15において、立体視画像3A,3Bのいずれかまたは双方のファイル名を指定することにより、保存装置14から指定されたファイル名の立体視画像3A,3Bが表示装置15に読み出される。そして、立体視画像3A,3Bのタグ情報を参照して立体視画像3A,3Bを並べて表示する。これにより、表示装置15に立体視が可能な画像が表示される。
【0040】
また、立体視画像3A,3Bを表示できない他の表示装置が保存装置14に接続されている場合において、その表示装置に保存装置14に保存されている画像を表示したい場合、あるいは表示装置15において平面画像2のみを表示したい場合には、その表示装置においてファイル名を指定することにより、保存装置14から平面画像2がその表示装置に読み出されて平面画像2が表示される。
【0041】
このように、本実施形態によれば、立体視画像3A,3Bの内容を表す平面画像2を生成するようにしたため、立体視画像3A,3Bを観察するための専用の手段がなくても、単に平面画像2を表示することにより、容易に立体視画像3A,3Bの内容を確認することができる。また、平面画像2は単一の画像であるため、再生された画像を観察しても違和感のないものとなる。また、多数の立体視画像3A,3Bを見ている途中において立体視画像の表示を中止したい場合には、立体視画像3A,3Bに代えて平面画像2を表示することにより、立体視画像3A,3Bの内容を確認しつつも、目の疲労を避けることができる。
【0042】
また、2つの立体視画像3A,3Bのうち立体視画像3Bを複製して平面画像2を生成しているため、別に平面画像を撮影して用意する必要がなくなり、これにより、容易に平面画像2を得ることができる。
【0043】
また、立体視画像3A,3Bと平面画像2とを関連づけて保存することにより、立体視画像3A,3Bと平面画像2とが混在して存在する環境下において、いずれか一方の画像を参照すれば、それに関連する平面画像2または立体視画像3A,3Bが存在するか否かを確認することができ、これにより、平面画像2および立体視画像3A,3Bの表示を容易に行うことができる。
【0044】
とくに、立体視画像3A,3Bおよび平面画像2のタグ情報に、互いに関連する旨を表す3D情報を記述することにより、いずれかの画像のタグ情報を参照するのみで、それに関連する立体視画像や平面画像が存在するか否かを確認することができ、これにより、立体視画像の表示を一層容易に行うことができる。
【0045】
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は本発明の第2の実施形態による立体視画像管理装置を適用した立体視画像カメラの構成を示す概略ブロック図である。図6に示すように、本発明の第2の実施形態による立体視画像カメラ200には、被写体Hを撮像して立体視画像3A,3Bを取得する、撮影レンズ、撮像素子等を備えた2つの撮像部20A,20Bと、立体視画像カメラ200全体の制御を行うとともに立体視画像3A,3Bのサンプリングタイミング制御、記録制御、通信制御および表示制御等を行うCPU22と、画像サイズの変更、シャープネス補正、ガンマ補正、コントラスト補正およびホワイトバランス補正等の処理を行う信号処理部24と、アナログ情報の画像データをデジタルの画像データに変換するA/D変換部26と、レリーズボタン、モード切替ダイヤル等の撮影者が情報を入力する際に用いる入力部およびLED等の各種表示部を備えた入力/表示部28と、入力/表示部28の設定情報を入力するインターフェースであるI/O30とが設けられている。
【0046】
また、立体視画像カメラ200には、立体視画像3A,3Bを立体視用のフォーマットに変換するとともに、立体視画像3A,3Bから平面画像2を生成する2D/3D画像処理部32と、立体視画像3A,3Bおよび平面画像2の画像データをJPEGやモーションJPEGに代表される手法で圧縮したり、圧縮した画像データを伸張する圧縮/伸張部34と、立体視画像3A,3Bおよび平面画像2を保存する保存部36とが設けられている。
【0047】
また、立体視画像カメラ200には、CPU22の動作プログラムや各種定数が記憶されているROMおよびCPU22が処理を実行する際の作業領域となるRAMにより構成されるシステムメモリ38と、各種表示を行うLCD40と、画像データをLCD40に表示するためのD/A変換等を行うLCD制御部42と、CPU22から指令される表示用の画像データを一時的に記憶しておくVRAM等で構成されているフレームメモリ44と、CPU22から指令されるコード情報を表示する文字やメッセージデータに変換して画像とともにオンスクリーンディスプレイするOSD46とが設けられている。なお、電力を各部へ供給するバッテリ48およびバッテリ制御部50も設けられている。
【0048】
このような第2の実施形態による立体視画像カメラ200においては、2つの撮像部20A,20Bのそれぞれにより左目用の立体視画像3Aおよび右目用の立体視画像3Bが、上記第1の実施形態における撮像装置11,12と同様に取得される。そして、2D/3D画像処理部32において、上記第1の実施形態における画像処理装置13と同様に、立体視画像3A,3Bが立体視用のフォーマットに変換されるとともに、右目用の立体視画像3Bが複製されて平面画像2が生成される。立体視画像3A,3Bおよび平面画像2は、上記第1の実施形態と同様に互いに関連づけられて保存部36に保存される。
【0049】
なお、上記第1および第2の実施形態においては、右目用の立体視画像3Bを複製して平面画像2を生成しているが、立体視画像3Bを平面画像2と兼用してもよい。このように立体視画像3Bと平面画像2とを兼用することにより、保存装置14や保存部36の使用容量を節約することができる。
【0050】
また、図7に示すように、立体視画像3A,3Bが、上下に並べられた特殊な立体視用のフォーマットに変換されてDSCF0001.3DFという1つのファイルに構成されてなる場合、フォーマットを変換する前に立体視画像3Bを複製して平面画像2を生成することが好ましい。
【0051】
また、撮像装置への入射光を複数の視線に分割するアダプタを用いて、仮想的に複数の撮像装置を形成することにより、1つの撮像装置(または撮像部)のみを用いて立体視画像を取得する場合がある。このような場合には、撮像装置に設けられた1つの撮像素子から2つの立体視画像を取得しているため、図8(a)に示すように1つの画像の横方向のサイズが1/2となるように縮小された2つの立体視画像113A,113Bが得られる。そして、2つの立体視画像113A,113Bを立体視用フォーマットに変換することにより、図8(b)に示すようにファイル名が例えばDSCF0001.3DGの1つの立体視画像113が得られる。このような場合にはフォーマットの変換前に右目用の立体視画像113Bを複製するとともに横方向に2倍に拡大することにより平面画像2を生成すればよい。
【0052】
また、1つの撮像装置(または撮像部)のみを用いて立体視画像を取得する場合において、図9(a)に示すように横方向に縮小することなく横方向が通常の1/2のサイズの立体視画像123A,123Bが取得される場合がある。このような場合には、平面画像2の横方向のサイズが通常の平面画像のサイズの1/2とならないように、右目用の立体視画像123Bの左右両側に黒色の領域を形成して平面画像2を生成すればよい。この場合、図9(b)に示すようにファイル名がDSCF0001.3DHの1つの立体視画像123が得られる。また、図9(c)に示すように、右目用の立体視画像123Bの上下をカットするとともに2倍に拡大して平面画像2を生成してもよい。
【0053】
また、撮像素子を横長となるように設置した撮像装置(または撮影部)を1台のみ用いて被写体Hを撮影した場合には、図10(a)に示すように横長の画像を2つに分割したサイズの立体視画像133A,133Bが得られる。この場合、2つの立体視画像133A,133Bを立体視用フォーマットに変換することにより、図10(b)に示すようにファイル名が例えばDSCF0001.3DJの1つの立体視画像133が得られる。一方、平面画像2は、右目用の立体視画像133Bを反時計回りに90度回転するとともに2倍に拡大することにより生成すればよい。また、図10(c)に示すように右目用の立体視画像133Bを回転することなく2倍に拡大して縦長の平面画像2を生成してもよい。
【0054】
なお、上記各実施形態においては、2つの立体視画像を取得しているが、3以上の立体視画像を取得した場合にも本発明を適用することができる。例えば、3つの立体視画像を取得する立体視画像撮像システムは、図11に示すように図1に示す第1の実施形態による立体視画像撮像システム1において第3の撮像装置17を加えることにより、3つの撮像装置11,12,17により被写体Hを撮影して立体視画像を取得すればよい。
【0055】
この場合、図12に示すように撮像装置11,12,17のそれぞれにより3つの画像が得られるが、平面画像としては、中央の撮像装置17により取得された立体視画像(3Cとする)を複製すればよい。
【0056】
ここで、3つの撮像装置11,12,17を用いたシステムにおいては、中央の撮像装置17において取得される立体視画像3Cは他の撮像装置11,12により取得される立体視画像3A,3Bと比較して被写体Hを正面から捉えている可能性が高い。このため、中央の撮像装置17により取得された立体視画像3Cを平面画像2として生成することにより、立体視画像の内容を確認しやすくすることができる。
【0057】
また、3つの撮像装置11,12,17を用いて立体視画像を取得した場合、すべての立体視画像のタグ情報に互いに関連する旨を表す情報を記述しておくことにより、たとえ1つの立体視画像を紛失してしまったとしても、互いに関連する立体視画像を容易に探し出すことができるため、精度は落ちるものの残りの立体視画像により立体視可能なように立体視画像を表示することができる。
【0058】
なお、図11に示す実施形態においては、被写体Hに対して撮像装置11,12,17を横方向に配列しているが、被写体Hに対して縦に並ぶように撮像装置11,12,17を配列した場合にも同様に中央の撮像装置17により取得された立体視画像3Cを複製して平面画像2を生成すればよい。
【0059】
また、上記各実施形態においては、撮像装置や撮像部により被写体Hを撮像した後に直ちに立体視画像および平面画像を生成しているが、立体視画像の撮像のみを行い、後で画像をまとめる際にフォーマットの変換および平面画像の生成を行うようにしてもよい。
【0060】
また、上記各実施形態においては、立体視画像および平面画像の双方のタグ情報に互いに関連する旨の情報を記述しているが、立体視画像のタグ情報にのみまたは平面画像のタグ情報にのみ互いに関連する旨の情報を記述してもよい。とくに、平面画像のタグ情報にのみ上記情報を記述することにより、平面画像と立体視画像が混在して保存されている場合において、確実に表示可能な平面画像のみを先に参照するようにすれば、それに関連する立体視画像があるか否かを確認することができるため、立体視画像を容易に探すことができる。
【0061】
また、上記実施形態においては、立体視画像および平面画像を静止画像として説明しているが、動画像の立体視画像から平面画像を生成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による立体視画像管理装置を適用した立体視画像撮影システムの構成を示す概略ブロック図
【図2】立体視画像および平面画像の例を示す図(その1)
【図3】保存装置におけるフォルダ構造を示す図
【図4】立体視画像および平面画像のファイル構造を示す図
【図5】第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート
【図6】本発明の第2の実施形態による立体視画像管理装置を適用した立体視画像カメラの構成を示す概略ブロック図
【図7】立体視画像の例を示す図
【図8】立体視画像および平面画像の例を示す図(その2)
【図9】立体視画像および平面画像の例を示す図(その3)
【図10】立体視画像および平面画像の例を示す図(その4)
【図11】3台の撮像装置を用いた立体視画像撮影システムの構成を示す概略ブロック図
【図12】3台の撮像装置により取得される画像を示す図
【符号の説明】
1 立体視画像撮像システム
2 平面画像
3A,3B 立体視画像
11,12,17 撮像装置
13 画像処理装置
14 保存装置
20A,20B 撮像部
32 2D/3D画像処理部
36 保存部
200 立体視画像カメラ
Claims (9)
- 同一被写体を複数の視点から撮影することにより取得された複数の立体視画像の入力を受け付ける入力手段と、
前記複数の立体視画像の内容を表す平面画像を生成する平面画像生成手段とを備えたことを特徴とする立体視画像管理装置。 - 前記平面画像生成手段は、少なくとも1つの前記立体視画像から前記平面画像を生成する手段であることを特徴とする請求項1記載の立体視画像管理装置。
- 前記複数の立体視画像が前記同一被写体を3以上の視点から撮影することにより取得されてなる場合、前記平面画像生成手段は、前記複数の視点のうち中央の視点から撮影することにより取得された立体視画像を前記平面画像として生成する手段であることを特徴とする請求項1記載の立体視画像管理装置。
- 前記複数の立体視画像と前記平面画像とを関連づけて保存する保存手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の立体視画像管理装置。
- 前記保存手段は、前記平面画像および/または前記複数の立体視画像に、互いに関連する旨を表す情報を付与することにより、前記複数の立体視画像と前記平面画像とを関連づける手段であることを特徴とする請求項4記載の立体視画像管理装置。
- 前記複数の立体視画像のすべてに前記互いに関連する旨を表す情報を付与することを特徴とする請求項5記載の立体視画像管理装置。
- 前記同一被写体を複数の視点から撮影することにより前記複数の立体視画像を取得する撮影手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の立体視画像管理装置。
- 同一被写体を複数の視点から撮影することにより取得された複数の立体視画像の入力を受け付け、
前記複数の立体視画像の内容を表す平面画像を生成することを特徴とする立体視画像管理方法。 - 同一被写体を複数の視点から撮影することにより取得された複数の立体視画像の入力を受け付ける手順と、
前記複数の立体視画像の内容を表す平面画像を生成する手順とを有することを特徴とする立体視画像管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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