JP2004345433A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】制動時のサイプによる吸水効果を改善し、氷雪路走行時の制動性能を向上することが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド面1にタイヤ周方向Tに延在する主溝2とタイヤ幅方向に延在する横溝3により区画したブロック4が形成されている。ブロック4の接地表面4aの蹴り出し側の領域4Xにのみタイヤ周方向Tに延在するサイプ6が設けられている。蹴り出し側の領域4Xより踏み込み側に位置する領域4Yには、タイヤ幅方向に延在するサイプ5が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】トレッド面1にタイヤ周方向Tに延在する主溝2とタイヤ幅方向に延在する横溝3により区画したブロック4が形成されている。ブロック4の接地表面4aの蹴り出し側の領域4Xにのみタイヤ周方向Tに延在するサイプ6が設けられている。蹴り出し側の領域4Xより踏み込み側に位置する領域4Yには、タイヤ幅方向に延在するサイプ5が設けられている。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、氷雪路における制動性能を改善するようにした空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、氷雪路で使用される空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝とタイヤ幅方向に延在する横溝により区画した各ブロックの接地表面にタイヤ幅方向に延在する複数のサイプを設け、該サイプのエッジ効果と水膜を除去する吸水効果により高い氷雪路走行性能を確保するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−277817号公報(2頁、図3及び図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、制動時にブロックの蹴り出し側端部に大きな応力が作用するため、蹴り出し側のサイプが大きく開き、そこに雪などが詰まってサイプが開いた状態になるため、吸水効果を十分に発揮できないという問題があった。
【0005】
本発明は、制動時のサイプによる吸水効果を改善し、氷雪路走行時の制動性能を向上することが可能な空気入りタイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝とタイヤ幅方向に延在する横溝により区画したブロックを形成し、各ブロックの接地表面にタイヤ幅方向に延在する複数のサイプを設けた空気入りタイヤにおいて、前記タイヤ幅方向に延在するサイプを前記ブロックの接地表面の蹴り出し側の領域より踏み込み側に位置する領域に設け、タイヤ周方向に延在するサイプを前記蹴り出し側の領域にのみ設けたことを特徴とする。
【0007】
このようにブロックの蹴り出し側の領域にタイヤ周方向に延在するサイプを設けることで、制動時にブロックの蹴り出し側端部に大きな応力が作用しても蹴り出し側のサイプを開き難くすることができるので、雪などが詰まってサイプが開いた状態になるのを防ぐことができる。そのため、高い吸水効果を得ることができ、それによって滑りの一因である水膜を除去してブロック接地表面の蹴り出し側の領域の接地性を向上すると共に、高いエッジ効果を発揮することができる。
【0008】
タイヤ周方向に延在するサイプを蹴り出し側の領域にのみ設け、それ以外の領域にタイヤ幅方向に延びるサイプを配置するので、各サイプによる高い吸水効果とエッジ効果を発揮し、氷雪路における制動性能を向上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示し、トレッド面1にはタイヤ周方向Tに沿って延在する複数の主溝2が設けられている。タイヤ幅方向に延在する横溝3がタイヤ周方向Tに沿って所定のピッチで配置され、これら主溝2と横溝3により区画された多数のブロック4が形成されている。
【0011】
各ブロック4の接地表面4aには、タイヤ幅方向に延在する複数のサイプ5とタイヤ周方向Tに延在する複数のサイプ6が設けられている。
【0012】
タイヤ周方向Tに延在するサイプ6は、タイヤ幅方向に所定の間隔で接地表面4aの蹴り出し側の領域4Xにのみ配置され、横溝3に連通せずに蹴り出し側端6aをブロック4内に位置している。各サイプ6は、1つの屈曲部6bを有してタイヤ周方向Tに沿って延在している。
【0013】
タイヤ幅方向に延在するサイプ5は、タイヤ周方向Tに所定の間隔で蹴り出し側の領域4Xより踏み込み側に位置する領域4Yにのみ設けられている。最も踏み込み側に位置するサイプ5Aは、主溝2に連通せずにその両端がブロック4内に位置している。残りのサイプ5Bはその両端が主溝2に連通している。各サイプ5は、複数の屈曲部5zを有し、タイヤ幅方向にジグザグ状に延在している。
【0014】
上述した本発明によれば、ブロック4の蹴り出し側の領域4Xにタイヤ周方向Tに延在するサイプ6を設けたので、制動時にブロック4の蹴り出し側端部に大きな応力が作用した際にサイプ6の開きを抑制することができる。そのため、雪などが詰まってサイプ6が開いた状態になるのを防ぐことができる結果、高い吸水効果を発揮し、それにより水膜を除去して路面に接地表面4aの蹴り出し側の領域4Xの接地性を向上させると共に、高いエッジ効果を発揮することができる。
【0015】
タイヤ周方向Tに延在するサイプ6を蹴り出し側の領域4Xにのみ配置し、それ以外の領域4Yにタイヤ幅方向に延びるサイプ5を配置したので、各サイプ5,6による高い吸水効果とエッジ効果を発揮することができ、従って、氷雪路走行時の制動性能を向上することが可能になる。
【0016】
図2は、上述したサイプ6の他の例を示し、タイヤ幅方向に所定の間隔で設けたサイプ6の蹴り出し側端6aをブロック内に位置させたサイプ6Mと横溝3に連通するサイプ6Nを交互に配置したものである。このような配置にしたサイプ6を蹴り出し側の領域4Xにのみ設けるようにしてもよい。なお、本発明で言う蹴り出し側の領域4Xとは、接地表面4aの蹴り出し側端aから接地表面4aの周方向長さLの40%の位置までの領域である。
【0017】
本発明において、タイヤ周方向Tに延在するサイプ6は、上記実施形態ではタイヤ周方向Tに沿って延在、即ち、タイヤ周方向Tに対して0°で延在する例を示したが、タイヤ周方向Tに対して0〜45°の範囲で延在させることができる。45°を超えると、サイプ6の開きを効果的に抑制することが難しくなる。
【0018】
本発明は、特に氷雪路用空気入りタイヤに好ましく用いることができるが、それに限定されず、例えば、1年を通して使用されるオールシーズン用の空気入りタイヤなどにも好適に用いることができる。
【0019】
【実施例】
タイヤサイズを195/65R15で共通にし、蹴り出し側の領域にのみタイヤ周方向に延在するサイプを設けた図1に示す構成の本発明タイヤ、本発明タイヤにおいて、踏み込み側端部にもタイヤ周方向に延在するサイプを設け、蹴り出し側と踏み込み側との間の中間領域にタイヤ幅方向に延在するサイプを配置した比較タイヤ、及び本発明タイヤにおいてタイヤ幅方向に延在するサイプのみを設けた従来タイヤをそれぞれ作製した。
【0020】
これら各試験タイヤをリムサイズ6.5Jのリムに装着し、空気圧を200kPa にして、排気量2000ccの後輪駆動車に取り付け、以下に示す方法により、制動性能の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
制動性能
氷雪路テストコースにおいて、時速40km/hから制動を付与して停止するまでの走行距離を測定し、その結果を従来タイヤを100とする指数値で評価した。この値が大きいほど、氷雪路における制動性能が優れている。
【0021】
【表1】
表1から、本発明タイヤは、氷雪路における制動性能を改善できることがわかる。
【0022】
【発明の効果】
上述したように本発明は、ブロックの接地表面の蹴り出し側の領域にのみタイヤ周方向に延在するサイプを設け、蹴り出し側の領域より踏み込み側に位置する領域にはタイヤ幅方向に延在するサイプを設けたので、制動時のサイプによる吸水効果を改善し、氷雪路走行時の制動性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示すトレッド面の要部展開図である。
【図2】タイヤ周方向に延在するサイプの他の例を示すブロックの拡大平面図である。
【符号の説明】
1 トレッド面 2 主溝
3 横溝 4 ブロック
4a 接地表面 4X 蹴り出し側の領域
4Y 踏み込み側に位置する領域 5 サイプ
5z 屈曲部 6,6M,6N サイプ
6a 蹴り出し側端 6b 屈曲部
T タイヤ周方向
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、氷雪路における制動性能を改善するようにした空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、氷雪路で使用される空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝とタイヤ幅方向に延在する横溝により区画した各ブロックの接地表面にタイヤ幅方向に延在する複数のサイプを設け、該サイプのエッジ効果と水膜を除去する吸水効果により高い氷雪路走行性能を確保するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−277817号公報(2頁、図3及び図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、制動時にブロックの蹴り出し側端部に大きな応力が作用するため、蹴り出し側のサイプが大きく開き、そこに雪などが詰まってサイプが開いた状態になるため、吸水効果を十分に発揮できないという問題があった。
【0005】
本発明は、制動時のサイプによる吸水効果を改善し、氷雪路走行時の制動性能を向上することが可能な空気入りタイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝とタイヤ幅方向に延在する横溝により区画したブロックを形成し、各ブロックの接地表面にタイヤ幅方向に延在する複数のサイプを設けた空気入りタイヤにおいて、前記タイヤ幅方向に延在するサイプを前記ブロックの接地表面の蹴り出し側の領域より踏み込み側に位置する領域に設け、タイヤ周方向に延在するサイプを前記蹴り出し側の領域にのみ設けたことを特徴とする。
【0007】
このようにブロックの蹴り出し側の領域にタイヤ周方向に延在するサイプを設けることで、制動時にブロックの蹴り出し側端部に大きな応力が作用しても蹴り出し側のサイプを開き難くすることができるので、雪などが詰まってサイプが開いた状態になるのを防ぐことができる。そのため、高い吸水効果を得ることができ、それによって滑りの一因である水膜を除去してブロック接地表面の蹴り出し側の領域の接地性を向上すると共に、高いエッジ効果を発揮することができる。
【0008】
タイヤ周方向に延在するサイプを蹴り出し側の領域にのみ設け、それ以外の領域にタイヤ幅方向に延びるサイプを配置するので、各サイプによる高い吸水効果とエッジ効果を発揮し、氷雪路における制動性能を向上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示し、トレッド面1にはタイヤ周方向Tに沿って延在する複数の主溝2が設けられている。タイヤ幅方向に延在する横溝3がタイヤ周方向Tに沿って所定のピッチで配置され、これら主溝2と横溝3により区画された多数のブロック4が形成されている。
【0011】
各ブロック4の接地表面4aには、タイヤ幅方向に延在する複数のサイプ5とタイヤ周方向Tに延在する複数のサイプ6が設けられている。
【0012】
タイヤ周方向Tに延在するサイプ6は、タイヤ幅方向に所定の間隔で接地表面4aの蹴り出し側の領域4Xにのみ配置され、横溝3に連通せずに蹴り出し側端6aをブロック4内に位置している。各サイプ6は、1つの屈曲部6bを有してタイヤ周方向Tに沿って延在している。
【0013】
タイヤ幅方向に延在するサイプ5は、タイヤ周方向Tに所定の間隔で蹴り出し側の領域4Xより踏み込み側に位置する領域4Yにのみ設けられている。最も踏み込み側に位置するサイプ5Aは、主溝2に連通せずにその両端がブロック4内に位置している。残りのサイプ5Bはその両端が主溝2に連通している。各サイプ5は、複数の屈曲部5zを有し、タイヤ幅方向にジグザグ状に延在している。
【0014】
上述した本発明によれば、ブロック4の蹴り出し側の領域4Xにタイヤ周方向Tに延在するサイプ6を設けたので、制動時にブロック4の蹴り出し側端部に大きな応力が作用した際にサイプ6の開きを抑制することができる。そのため、雪などが詰まってサイプ6が開いた状態になるのを防ぐことができる結果、高い吸水効果を発揮し、それにより水膜を除去して路面に接地表面4aの蹴り出し側の領域4Xの接地性を向上させると共に、高いエッジ効果を発揮することができる。
【0015】
タイヤ周方向Tに延在するサイプ6を蹴り出し側の領域4Xにのみ配置し、それ以外の領域4Yにタイヤ幅方向に延びるサイプ5を配置したので、各サイプ5,6による高い吸水効果とエッジ効果を発揮することができ、従って、氷雪路走行時の制動性能を向上することが可能になる。
【0016】
図2は、上述したサイプ6の他の例を示し、タイヤ幅方向に所定の間隔で設けたサイプ6の蹴り出し側端6aをブロック内に位置させたサイプ6Mと横溝3に連通するサイプ6Nを交互に配置したものである。このような配置にしたサイプ6を蹴り出し側の領域4Xにのみ設けるようにしてもよい。なお、本発明で言う蹴り出し側の領域4Xとは、接地表面4aの蹴り出し側端aから接地表面4aの周方向長さLの40%の位置までの領域である。
【0017】
本発明において、タイヤ周方向Tに延在するサイプ6は、上記実施形態ではタイヤ周方向Tに沿って延在、即ち、タイヤ周方向Tに対して0°で延在する例を示したが、タイヤ周方向Tに対して0〜45°の範囲で延在させることができる。45°を超えると、サイプ6の開きを効果的に抑制することが難しくなる。
【0018】
本発明は、特に氷雪路用空気入りタイヤに好ましく用いることができるが、それに限定されず、例えば、1年を通して使用されるオールシーズン用の空気入りタイヤなどにも好適に用いることができる。
【0019】
【実施例】
タイヤサイズを195/65R15で共通にし、蹴り出し側の領域にのみタイヤ周方向に延在するサイプを設けた図1に示す構成の本発明タイヤ、本発明タイヤにおいて、踏み込み側端部にもタイヤ周方向に延在するサイプを設け、蹴り出し側と踏み込み側との間の中間領域にタイヤ幅方向に延在するサイプを配置した比較タイヤ、及び本発明タイヤにおいてタイヤ幅方向に延在するサイプのみを設けた従来タイヤをそれぞれ作製した。
【0020】
これら各試験タイヤをリムサイズ6.5Jのリムに装着し、空気圧を200kPa にして、排気量2000ccの後輪駆動車に取り付け、以下に示す方法により、制動性能の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
制動性能
氷雪路テストコースにおいて、時速40km/hから制動を付与して停止するまでの走行距離を測定し、その結果を従来タイヤを100とする指数値で評価した。この値が大きいほど、氷雪路における制動性能が優れている。
【0021】
【表1】
表1から、本発明タイヤは、氷雪路における制動性能を改善できることがわかる。
【0022】
【発明の効果】
上述したように本発明は、ブロックの接地表面の蹴り出し側の領域にのみタイヤ周方向に延在するサイプを設け、蹴り出し側の領域より踏み込み側に位置する領域にはタイヤ幅方向に延在するサイプを設けたので、制動時のサイプによる吸水効果を改善し、氷雪路走行時の制動性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示すトレッド面の要部展開図である。
【図2】タイヤ周方向に延在するサイプの他の例を示すブロックの拡大平面図である。
【符号の説明】
1 トレッド面 2 主溝
3 横溝 4 ブロック
4a 接地表面 4X 蹴り出し側の領域
4Y 踏み込み側に位置する領域 5 サイプ
5z 屈曲部 6,6M,6N サイプ
6a 蹴り出し側端 6b 屈曲部
T タイヤ周方向
Claims (6)
- トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝とタイヤ幅方向に延在する横溝により区画したブロックを形成し、各ブロックの接地表面にタイヤ幅方向に延在する複数のサイプを設けた空気入りタイヤにおいて、
前記タイヤ幅方向に延在するサイプを前記ブロックの接地表面の蹴り出し側の領域より踏み込み側に位置する領域に設け、タイヤ周方向に延在するサイプを前記蹴り出し側の領域にのみ設けた空気入りタイヤ。 - 前記タイヤ周方向に延在するサイプがタイヤ周方向に対して0〜45°の範囲で延在する請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記タイヤ周方向に延在するサイプをタイヤ幅方向に所定の間隔で配置し、該サイプの蹴り出し側端をブロック内に位置させた請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記タイヤ周方向に延在するサイプをタイヤ幅方向に所定の間隔で配置し、該サイプの蹴り出し側端をブロック内に位置させたサイプと前記横溝に連通するサイプを交互に配置した請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記タイヤ周方向に延在するサイプ及び前記タイヤ幅方向に延在するサイプが屈曲部を有して延在する請求項1,2,3または4に記載の空気入りタイヤ。
- 前記空気入りタイヤが氷雪路用空気入りタイヤである請求項1,2,3,4または5に記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003142943A JP2004345433A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003142943A JP2004345433A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004345433A true JP2004345433A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33530859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003142943A Pending JP2004345433A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004345433A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014015212A (ja) * | 2013-10-28 | 2014-01-30 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 重荷重用空気入りタイヤ |
JPWO2014061514A1 (ja) * | 2012-10-17 | 2016-09-05 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
CN108349322A (zh) * | 2015-11-12 | 2018-07-31 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
US10703143B2 (en) | 2012-10-17 | 2020-07-07 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
EP3715145A1 (de) * | 2019-03-28 | 2020-09-30 | Continental Reifen Deutschland GmbH | Fahrzeugluftreifen |
-
2003
- 2003-05-21 JP JP2003142943A patent/JP2004345433A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014061514A1 (ja) * | 2012-10-17 | 2016-09-05 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
EP2910389B1 (en) * | 2012-10-17 | 2018-12-19 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
US10703143B2 (en) | 2012-10-17 | 2020-07-07 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
JP2014015212A (ja) * | 2013-10-28 | 2014-01-30 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 重荷重用空気入りタイヤ |
CN108349322A (zh) * | 2015-11-12 | 2018-07-31 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
CN108349322B (zh) * | 2015-11-12 | 2020-06-02 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
EP3715145A1 (de) * | 2019-03-28 | 2020-09-30 | Continental Reifen Deutschland GmbH | Fahrzeugluftreifen |
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