JP2004335550A - 多層プリント配線板の接続構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FPC2は、外部への露出面を形成している箔状の導体21と、導体21の露出面の反対面に密着配置される絶縁性の基材22と、からなる露出導体部2Aを備える。FPC2は、この露出導体部2Aにおける基材22に補強板23が密着配置される積層構造である。多層プリント配線板1は、FPC2の露出導体部2Aが挿入される挿入口10Bを多層プリント配線板1の板厚面に形成する。挿入口10BにはFPC2の挿入時にFPC2の導体21が結合する位置に複数のスルーホール端子11Aを備え、FPC2の導体21はスルーホール端子11Aにはんだで固定されることにより電気的に接続する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層プリント配線板の接続構造に関する。特に、平形柔軟ケーブルであるFPC(Flexible Printed Circuit)と多層プリント配線板が電気的に接続される多層プリント配線板の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
多くの電子機器に実装される電子部品モジュールやプリント配線板間を接続するには、平型柔軟ケーブルであるFPCが使用され、FPC用コネクタにも実装密度を上げるべく、実装高さを低くすること(低背化)を含めて小型化が求められている。
【0003】
プリント配線板(Printed Wiring Board)は、絶縁基板上に導体配線を有しており、ICなどの能動部品やコネクタなどの受動部品、その他電子部品を搭載し、導体配線に接続して電子回路を形成する。近年では、LSIの高速化・高集積化に伴って、配線パターンが高密度化しており、両面プリント基板に換えて、多層プリント配線板が普及してきている。
【0004】
FPC用コネクタには、FPCの導体部を挿抜するときに、挿抜力をほとんど不要とするZIF(Zero Insertion Force)型プリント配線板用コネクタがある。
【0005】
ZIF型プリント配線板用コネクタとしては、大型化させることなくFPCの挿入操作性及びスライダーのスライド操作性を向上させ、かつ、接続信頼性を確保しつつ接続可能なFPCの板厚寸法の範囲を拡大する上面接続形FPCコネクタがある(例えば、特許文献1)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−158055号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のFPC用コネクタはプリント配線板上に表面実装されて低背化を実現しているものの、プリント配線板上に一定の面積を占有している。プリント配線板上に一定の面積を占有するのは、FPCを着脱するための開閉機構を不要とするNON−ZIF型のFPC用コネクタにおいても事情は同じである。
【0008】
近年の携帯電話機やモバイルにみられるように、ダウンサイジングの要求が高まると、多層プリント配線板にコネクタを配置し、FPCで電気的に接続する接続構造に換わる接続構造が求められている。通信機器や情報機器以外にも電子部品の小型化や高速化に伴って、高密度実装に適合する多層プリント配線板の接続構造が求められている。
【0009】
本発明は、上述した課題を解決すべく、多層プリント配線板の板厚面にFPCを挿入することにより、高密度実装に適合する多層プリント配線板の接続構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
発明者は、上記目的を満たすため、以下のような多層プリント配線板の接続構造を発明した。
【0011】
(1) 多層プリント配線板の板厚面にFPCが挿入されて当該FPCと当該多層プリント配線板が電気的に接続される多層プリント配線板の接続構造であって、前記FPCは、外部への露出面を形成している箔状の導体と、当該導体の露出面の反対面に密着配置される絶縁性の基材と、からなる露出導体部を備え、更に、この露出導体部における前記基材に密着配置される補強板が取り付けられている積層構造からなり、前記多層プリント配線板は、前記FPCの露出導体部が挿入される挿入口を当該多層プリント配線板の板厚面に形成しており、この挿入口には前記FPCの挿入時に当該FPCの導体が結合する位置に複数のスルーホール端子を備えており、前記FPCの導体は前記スルーホール端子に固定されることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。
【0012】
(2) (1)記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記FPCの導体は前記スルーホール端子にはんだ溶着されることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。
【0013】
(3) (1)記載の多層プリント配線板の接続構造において、複数のプレスフィットピンを備えており、前記スルーホール端子に前記プレスフィットピンが圧入されて前記FPCの導体が当該プレスフィットピンで圧接されていることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。
【0014】
(4) (3)記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記挿入口に挿入されているFPCの導体に当接する底面部と、前記スルーホール端子の内径の被膜に圧入される胴部と、前記スルーホール端子の表層ランドに当接する円形鍔部と、を備えているプレスフィットピンを有していることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。
【0015】
(5) (1)から(4)のいずれかに記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記多層プリント配線板は、前記FPCの露出導体部が挿入される幅と奥行きを有する切り欠き溝を形成している内層板と、当該切り欠き溝に表出する複数の前記スルーホール端子を備えている第1外層板と、前記第1外層板に対向する第2外層板と、を備えており、前記内層板と、前記第1外層板と、前記第2外層板とを積層することにより前記FPCの露出導体部が挿入される挿入口を当該多層プリント配線板の板厚面に形成していることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。
【0016】
(6) (5)に記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記第1外層板と前記第2外層板は両面銅張積層板に配線パターンがそれぞれ形成されており、前記第1外層板と前記第2外層板にプリプレグと銅箔が更に積層され、はんだめっき法により厚さ方向に立体接続されている多層プリント配線板を含むことを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。
【0017】
(1)記載の発明によれば、「多層プリント配線板の板厚面にFPCが挿入されて当該FPCと当該多層プリント配線板が電気的に接続される多層プリント配線板の接続構造であって、前記FPCは、外部への露出面を形成している箔状の導体と、当該導体の露出面の反対面に密着配置される絶縁性の基材と、からなる露出導体部を備え、更に、この露出導体部における前記基材に密着配置される補強板が取り付けられている積層構造からなり、前記多層プリント配線板は、前記FPCの露出導体部が挿入される挿入口を当該多層プリント配線板の板厚面に形成しており、この挿入口には前記FPCの挿入時に当該FPCの導体が結合する位置に複数のスルーホール端子を備えており、前記FPCの導体は前記スルーホール端子に固定される」ことを特徴としてよい。
【0018】
「多層プリント配線板」は導体層が絶縁基板の表面と内部に形成されており、これを厚さ方向に立体接続してよい。立体接続するためには、厚さ方向に穴があけられ、穴の内部の壁面又は穴空間全体に導体を形成して接続してよい。「多層プリント配線板」の立体接続はめっきスルーホール法によって実施されてよい。
【0019】
この「多層プリント配線板」は内層コアとなる絶縁基板である内層板に、両面の銅張積層板を用いプリントエッチング法により導体パターンが形成された第1外層板及び第2外層板を積層した4層板であってよい。
【0020】
前記4層板に更にプリプレグと銅箔を積層して、5層、6層・・n層板と必要に応じて積層してよい。これら「多層プリント配線板」は穴があけられ、スルーホール、ビア(Via)、パッドオンホール(Pad on hole)などが形成されてよい。
【0021】
FPCはFFC(Flexble Flat Cable)であってもよい。FPCは、外部への露出面を形成しており、当該露出面に複数の導体と、当該導体の露出面の反対面に密着配置される絶縁性の基材と、からなる露出導体部を備え、更に、補強板が前記基材に密着配置されている積層構造であってよい。
【0022】
なお、露出導体部とは、FPCに形成される「導体」の外部接続となる接触端子部であって、ポリイミドフィルムなどで被覆されていない端末部分を示している。
【0023】
絶縁性の基材は例えば、薄膜のポリイミド板であってよく、導体は導通性に良好な材料(例えば、銅箔板)であってよく、複数の導体がエッチングなど形成された後に露出面における導体にニッケルめっきが施されてよい。前記ニッケルめっきはその他、導通性の硬質めっきであってもよい。
【0024】
FPCは、「導体」、「基材」、「補強板」の順番に積層されてよく、露出導体部以降はポリイミドフィルムで被膜されてよい。
【0025】
このFPCは、低電圧の電源、アース、信号、差動信号が供給されてよい。そして、これら電気信号が「導体」を介して多層プリント配線板の「スルーホール端子」に相互接続されてよい。
【0026】
切り欠き溝を形成している内層板を第1外層板及び第2外層板で挟むことにより、このFPCが接続される多層プリント配線板は、切り欠き溝はFPCが挿入される挿入口をその板厚面に形成しているとしてよい。
【0027】
そして、「切り欠き溝の幅」はFPCの露出導体部の幅より僅かに大きく、切り欠き溝がFPCを幅方向に案内すると共に規制すると考えてよい。このように、FPCを規制することにより、FPCに形成されている「導体」と多層プリント配線板に形成されている「スルーホール端子」の位置合わせが容易となる。
【0028】
切り欠き溝に貫通する複数の「スルーホール端子」は、FPCに形成されている導体の配列に対応して一列にパターン配置されてよい。「スルーホール端子」はFPCが挿入される方向と直交する方向に一列に必ずしも配置されていなくてもよい。「スルーホール端子」の穴径や、「スルーホール端子」に接続するパターン幅の制約により、適宜配置されてよい。
【0029】
このような好適な実施様態による多層プリント配線板の接続構造においては、挿入口内におけるFPCの導体とスルーホール端子が固定されることにより、FPCと多層プリント配線板の電気的相互接続を可能とする。したがって、この「スルーホール端子」はこの発明によるFPCの接続端子としてよい。
【0030】
このような好適な実施様態による多層プリント配線板の接続構造は、多層プリント配線板の高密度実装に寄与する。FPC用コネクタを多層プリント配線板に実装しないことにより、余裕面積に表面実装型の電子部品を実装したり、パターン配線することが可能になり、設計の自由度を増すことができる。
【0031】
更に、このような好適な実施様態による多層プリント配線板の接続構造は、既存技術のFPCを利用できることに優位性がある。すなわち、フラットな導体にとスルーホール端子を固定することで、目的を達成するための接続構造が得られる。
【0032】
(2)記載の発明によれば、「(1)記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記FPCの導体は前記スルーホール端子にはんだ溶着される」ことを特徴としてよい。
【0033】
好ましい様態の多層プリント配線板の接続構造において、スルーホール端子にはんだが溶融され、スルーホール端子と挿入口に挿入されているFPCの導体が溶着されて固定されてよい。そして、多層プリント配線板とFPCが電気的に相互接続されてよい。
【0034】
(3)記載の発明によれば、「(1)記載の多層プリント配線板の接続構造において、複数のプレスフィットピンを備えており、前記スルーホール端子に前記プレスフィットピンが圧入されて前記FPCの導体が当該プレスフィットピンで圧接されている」ことを特徴としてよい。
【0035】
好ましい様態の多層プリント配線板の接続構造において、スルーホール端子の表層にプレスフィットピンが圧入され、スルーホール端子と挿入口に挿入されているFPCの導体がプレスフィットピンで固定されてよい。そして、多層プリント配線板とFPCが電気的に相互接続されてよい。
【0036】
(4)記載の発明によれば、「(3)記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記挿入口に挿入されているFPCの導体に当接する底面部と、前記スルーホール端子の内径の被膜に圧入される胴部と、前記スルーホール端子の表層ランドに当接する円形鍔部と、を備えているプレスフィットピンを有している」ことを特徴としてよい。
【0037】
好ましい様態の多層プリント配線板の接続構造において、プレスフィットピンの底面部は、FPCの導体を圧接する底面部を備えており、この底面部はFPCの導体に面接するための平面形状であってよく、FPCの導体を破壊しない程度の曲面を形成してもよい。
【0038】
プレスフィットピンの胴部は、スルーホール端子の内径の被膜に容易に圧入されるように角柱状に形成されてよい。例えば、四角柱状に形成されてよい。また、プレスフィットピンの胴部を、スルーホール端子の内径より僅かに大きい外径を有する円柱状とし、この円柱胴部にすり割溝を形成して、前記円柱胴部がスルーホール端子を圧接するようにしてもよい。
【0039】
プレスフィットピンの頭部は、スルーホール端子の表層ランド径にみ合った外径を有する円形鍔部を備えてよい。多層プリント配線板に圧入されるプレスフィットピンは、この円形鍔部をスルーホール端子にはんだで固定してもよい。
【0040】
(5)記載の発明によれば、「(1)から(4)のいずれかに記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記多層プリント配線板は、前記FPCの露出導体部が挿入される幅と奥行きを有する切り欠き溝を形成している内層板と、当該切り欠き溝に表出する複数の前記スルーホール端子を備えている第1外層板と、前記第1外層板に対向する第2外層板と、を備えており、前記内層板と、前記第1外層板と、前記第2外層板とを積層することにより前記FPCの露出導体部が挿入される挿入口を当該多層プリント配線板の板厚面に形成している」ことを特徴としてよい。
【0041】
(6)記載の発明によれば、「(5)記載の多層プリント配線板の接続構造において、前記第1外層板と前記第2外層板は両面銅張積層板に配線パターンがそれぞれ形成されており、前記第1外層板と前記第2外層板にプリプレグと銅箔が更に積層され、はんだめっき法により厚さ方向に立体接続されている多層プリント配線板を含む」ことを特徴としてよい。
【0042】
これら「絶縁板」、「両面銅張積層板」、「プリプレグ」は一般的にエポキシ樹脂が使用されるが、ポリイミド、BT樹脂など耐熱特性をもつ材料が用途に応じて使用されてもよく、低誘電率エポキシ樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂などの低誘電率材が使用されてもよい。
【0043】
この発明によるFPCが挿入される内層板の板厚は、0.2〜1.6mmまで可能であるが、実施に供する内層板の板厚は、0.6〜1.0mm程度と想定される。
【0044】
第1外層板と第2外層板とからなる両面プリント基板の板厚は、0.2mm程度であり、必要に応じてプリプレグと銅箔を積層して板厚を厚くしてもよく、両面プリント基板自身の板厚を厚くしてもよい。なお、銅箔の厚さは35μmであり、厚さ方向に対して無視できると考える。また、この発明では、多段に積層される外層板であっても内層板の両面に積層されるプリント配線板をそれぞれ第1外層板および第2外層板とする。
【0045】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0046】
図1は、本発明による第1実施形態におけるFPCと多層プリント配線板(以下、多層板と略称する)との接続構造を示す斜視図である。図1における実施形態において、符号1は多層板、符号2はFPCである。
【0047】
図1において、FPC2は複数の導体21が形成されており、導体21は露出導体部2Aにおいて外部への露出面を形成している。この導体21は絶縁性の基材22上に接着されている。基材22の下面には補強板23が接着されている。
【0048】
絶縁性の基材22は例えば、薄膜のポリイミド板である。導体21は導通性に良好な材料(例えば、銅箔板)であってよく、複数の導体21がエッチングなどで形成された後に、露出面における導体21に例えば、ニッケルめっきが施されている。
【0049】
FPC2は、導体21、基材22、補強板23の順番に積層されてよく、露出導体部2A以降はポリイミドフィルム24で被膜されている。
【0050】
図1の第1実施形態において、多層板1は、内層コアとなる絶縁基板である内層板10に、両面の銅張積層板を用いプリントエッチング法により導体パターンが形成された第1外層板11及び第2外層板12を積層した4層板になっている。
【0051】
内層板10は、FPC2の露出導体部2Aが挿入される幅W1と奥行きDを有する切り欠き溝10Aが形成されている。第1外層板11は、切り欠き溝10Aに表出するスルーホール端子11Aを備えている。第2外層板12は、第1外層板11に対向するように配置されている。
【0052】
そして、切り欠き溝10Aを形成している内層板10を第1外層板11及び第2外層板12で挟むことにより、このFPC2が接続される多層板1は、切り欠き溝10AがFPC2を挿入する挿入口10Bを形成している。
【0053】
切り欠き溝10Aの幅W1はFPC2の露出導体部2Aの幅W2より僅かに大きく、切り欠き溝10AがFPC2を幅方向に案内すると共に規制する。このように、FPC2を幅方向に規制することにより、FPC2に形成されている導体21と、多層板1に形成されているスルーホール端子11Aの位置合わせが容易となる。
【0054】
図1において、切り欠き溝10Aに表出するスルーホール端子11Aは、FPC2の挿入方向と直交するように一列に配置されている。そして、スルーホール端子11Aに接続する線パターン11Bが外層に配置されている。スルーホール端子11Aはスルーホール端子11Aの穴径や、スルーホール端子11Aに接続するパターン幅の制約により、例えば、格子状に配列するなど、適宜配置されてよい。
【0055】
図1の第1実施形態において、スルーホール端子11Aにはんだが溶融され、スルーホール端子11Aと挿入口10Bに挿入されているFPC2の導体21が溶着されて固定される。そして、多層板1とFPC2が電気的に相互接続される。
【0056】
次に、本発明による第2実施形態におけるFPCと多層板との接続構造を、図2の斜視図により説明する。図2における第2実施形態において、符号3はプレスフィットピンであり、多層板1とFPC2は図1と同じものである。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態と重複する構成と作用については、説明を割愛する。
【0057】
図3の第2実施形態において、スルーホールに圧入されて無はんだ実装となるプレスフィットピン3は、挿入口10Bに挿入されているFPC2の導体21に当接する底面部31と、スルーホール端子11A内径の被膜に圧入される胴部32と、スルーホール端子11Aの表層ランドに当接する円形鍔部33を備えている。
【0058】
図3の第2実施形態において、プレスフィットピン3の底面部31は、FPC2の導体21を圧接する底面部を備えている。この底面部31は、FPC2の導体21を破壊しない程度の曲率の大きい球面を形成している。この底面部31は、FPCの導体に面接するための平面形状であってもよい。
【0059】
プレスフィットピン3の胴部32は、スルーホール端子11Aの内径の被膜に容易に圧入されるように四角柱状に形成されている。四角柱の対角の間隔は、スルーホール端子11Aの内径より僅かに大きく形成されている。
【0060】
また、プレスフィットピン3の胴部32を、スルーホール端子11Aの内径より僅かに大きい外径を有する円柱状とし、この円柱胴部にすり割溝を形成して、前記円柱胴部がスルーホール端子11Aの内径を圧接するようにしてもよい。
【0061】
プレスフィットピン3の頭部は、スルーホール端子11Aの表層ランド径にみ合った外径を有する円形鍔部33を備えてよい。プレスフィットピン3とスルーホール端子11Aの結合を更に強固にするため、多層板1に圧入されるプレスフィットピン3は、この円形鍔部33をスルーホール端子にはんだで固定してもよい。
【0062】
図2の第2実施形態において、スルーホール端子11Aの表層にプレスフィットピン3が圧入され、スルーホール端子11Aと挿入口10Bに挿入されているFPC2の導体21がプレスフィットピン3で固定される。そして、多層板1とFPC2が電気的に相互接続される。
【0063】
次に、本発明による第1実施形態における多層板1とFPC2の接続状態を図3の部分断面図により説明する。
【0064】
図3の実施形態に示されるように、スルーホール端子11Aにはんだ11Cが溶融され、スルーホール端子11Aと挿入口10Bに挿入されているFPC2の導体21が溶着されて固定される。このようにして、スルーホール端子11Aと導体21が固定されることにより、多層板1とFPC2の電気的相互接続が可能となる。
【0065】
次に、本発明による第2実施形態における多層板1とFPC2の接続状態を図4の部分断面図により説明する。
【0066】
図4の実施形態に示されるように、第1外層板11側から、スルーホール端子11Aの表層にプレスフィットピン3が圧入され、スルーホール端子11Aと挿入口10Bに挿入されているFPC2の導体21がプレスフィットピン3で固定される。このようにして、スルーホール端子11Aと導体21が固定されることにより、多層板1とFPC2の電気的相互接続が可能となる。
【0067】
次に、本発明による多層板1の製造方法を図5の斜視分解組立図により説明する。
【0068】
図5において、内層コアとなる内層板10は切り欠き溝10Aが加工されている。内層板10は例えば、エポキシガラス板である。第1外層板11及び第2外層板12は両面の銅張積層板であって、プリントエッチング法により例えば線パターン11Bが形成される。なお、銅箔は35μm程度であるが、図5を含めてこの明細書の図面は銅箔を誇張して描いている。
【0069】
第1外層板11はスルーホール端子11Aとなる個所に穴あけされており、スルーホール端子11Aを始めとして、第1外層板11の両面がエッチングによりパターン形成される。次に、スルーホール端子11Aが形成される。同様に、第2外層板12の両面がエッチングによりパターン形成される。
【0070】
これらは、第2外層板12、内層板10、第1外層板11の順番に積み上げられ、プレスにより積層される。この積層された多層板1は穴があけられ、所望によるスルーホール、ビア、パッドオンホールなどが形成され、めっき処理、レジスト処理されて完成品となる。
【0071】
本発明においては、内層板10の板厚T0は、0.2〜1.6mmまで可能であるが、本発明の実施に供する内層板の板厚は、0.6〜1.0mm程度と想定される。
【0072】
第1外層板11と第2外層板12となる両面プリント基板のそれぞれの板厚T1及びT2は、0.2mm程度であり、必要に応じてプリプレグと銅箔を積層して板厚を厚くしてもよく、両面プリント基板自身の板厚を厚くしてもよい。なお、銅箔の厚さは35μmであり、厚さ方向に対して無視できると考える。
【0073】
また、切り欠き溝10Aの幅Wは実施形態に応じて、適宜設定されてよい。同様に、内層板10の板厚T0も実施形態に応じて、適宜設定されてよい。
【0074】
【発明の効果】
本発明によれば、FPCは、外部への露出面を形成している箔状の導体と、当該導体の露出面の反対面に密着配置される絶縁性の基材と、からなる露出導体部を備え、更に、この露出導体部における前記基材に密着配置される補強板が取り付けられている積層構造からなっている。多層プリント配線板は、前記FPCの露出導体部が挿入される挿入口を当該多層プリント配線板の板厚面に形成しており、この挿入口には前記FPCの挿入時に当該FPCの導体が結合する位置に複数のスルーホール端子を備えている。前記FPCの導体は前記スルーホール端子に固定されることにより多層プリント配線板とFPCが電気的に接続される。
【0075】
このような多層プリント配線板の接続構造においては、多層プリント配線板の高密度実装に寄与する。FPC用コネクタを多層プリント配線板に実装しないことにより、余裕面積に表面実装型の電子部品を実装したり、パターン配線することが可能になり、設計の自由度を増すことができる。更に、この発明による多層プリント配線板の接続構造は、既存技術のFPCを利用できることに優位性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1実施形態によるFPCと多層プリント配線板との接続構造を示す斜視図である。
【図2】本発明における第2実施形態によるFPCと多層プリント配線板との接続構造を示す斜視図である。
【図3】本発明における第1実施形態による多層プリント配線板とFPCの接続状態を示す部分断面図である。
【図4】本発明における第2実施形態による多層プリント配線板とFPCの接続状態を示す部分断面図である。
【図5】本発明における多層プリント配線板の斜視分解組立図である。
【符号の説明】
1 多層プリント配線板(多層板)
2 FPC
2A 露出導体部
3 プレスフィットピン
10 内層板
10A 切り欠き溝
10B 挿入口
11 第1外層板
11A スルーホール端子
11B 線パターン
12 第2外層板
21 導体
22 基材
23 補強板
24 ポリイミドフィルム
31 底面部
32 胴部
33 円形鍔部
Claims (6)
- 多層プリント配線板の板厚面にFPCが挿入されて当該FPCと当該多層プリント配線板が電気的に接続される多層プリント配線板の接続構造であって、
前記FPCは、外部への露出面を形成している箔状の導体と、当該導体の露出面の反対面に密着配置される絶縁性の基材と、からなる露出導体部を備え、更に、この露出導体部における前記基材に密着配置される補強板が取り付けられている積層構造からなり、
前記多層プリント配線板は、前記FPCの露出導体部が挿入される挿入口を当該多層プリント配線板の板厚面に形成しており、この挿入口には前記FPCの挿入時に当該FPCの導体が結合する位置に複数のスルーホール端子を備えており、
前記FPCの導体は前記スルーホール端子に固定されることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。 - 請求項1記載の多層プリント配線板の接続構造において、
前記FPCの導体は前記スルーホール端子にはんだ溶着されることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。 - 請求項1記載の多層プリント配線板の接続構造において、
複数のプレスフィットピンを備えており、
前記スルーホール端子に前記プレスフィットピンが圧入されて前記FPCの導体が当該プレスフィットピンで圧接されていることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。 - 請求項3記載の多層プリント配線板の接続構造において、
前記挿入口に挿入されているFPCの導体に当接する底面部と、
前記スルーホール端子の内径の被膜に圧入される胴部と、
前記スルーホール端子の表層ランドに当接する円形鍔部と、を備えているプレスフィットピンを有していることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。 - 請求項1から4のいずれかに記載の多層プリント配線板の接続構造において、
前記多層プリント配線板は、前記FPCの露出導体部が挿入される幅と奥行きを有する切り欠き溝を形成している内層板と、当該切り欠き溝に表出する複数の前記スルーホール端子を備えている第1外層板と、前記第1外層板に対向する第2外層板と、を備えており、
前記内層板と、前記第1外層板と、前記第2外層板とを積層することにより前記FPCの露出導体部が挿入される挿入口を当該多層プリント配線板の板厚面に形成していることを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。 - 請求項5記載の多層プリント配線板の接続構造において、
前記第1外層板と前記第2外層板は両面銅張積層板に配線パターンがそれぞれ形成されており、
前記第1外層板と前記第2外層板にプリプレグと銅箔が更に積層され、はんだめっき法により厚さ方向に立体接続されている多層プリント配線板を含むことを特徴とする多層プリント配線板の接続構造。
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