JP2004316936A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

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heat insulating
door
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Yoichi Higashionno
洋一 東恩納
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

【目的】冷蔵庫の断熱扉の把手部分の構造に関し、把手部の断熱扉の断熱部分を確保し、把手部からのヒートリークおよび把手部の露付を防止し、冷却性能の向上と外観品質を向上した冷蔵庫の扉を提供する。
【構成】把手部4からヒートリークが起きない断熱材8の厚さの所まで(B→A)、上枠2の前面中央部分と前面板3を、同前面板3から前方方向に向かって膨らませて設け、膨らませた部分に指が挿入できる凹部2aを形成して前記把手部4を設けている。または、下枠の前面中央部分を、前記前面板から前方方向に向かって膨らませて設け、膨らませた部分に指が挿入できる凹部を形成して把手部を設けている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫の扉に係り、詳しくは断熱扉の把手部分の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第一の従来例として、図4および図5に示すように、冷蔵庫の断熱扉11の把手部分の構造は、上枠12の前面中央部分から下方へ延出する手掛かり部12bを形成し、前記上枠12の下方に突出し前面板13を挟持する固定部12cの裏面に、前記前面板13の絞りによる凹部13aを挿入挟持し固定する方法が取られ、前記手掛かり部12bと前記凹部13aおよび前記固定部12cとの間に指が挿入できる隙間を設けて把手部14を形成している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、第二の従来例として、図4および図6に示すように、冷蔵庫の断熱扉21の把手部分の構造は、下枠17に指が挿入できる凹部17aを形成した把手部15を設け、前記下枠17の前面上方に突出し前記前面板13を挟持する固定部17bの裏面に、前記前面板13を挿入挟持し、固定する方法が取られていた。
【0004】
しかしながら、上記のように構成されたものでは、前記各把手部14、15には指を挿入する前記凹部13a、17aを前記各断熱扉11、21内方の断熱材8内の一部に形成しているため、前記各把手部14、15の前記各断熱扉11、21の断熱部分が薄くなり、前記各把手部14、15からのヒートリークが起きる恐れと、前記各把手部14、15の露付の恐れのある問題点を有していた。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−35761号公報(第2ー3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、冷蔵庫の断熱扉の把手部分の構造に関し、把手部の断熱扉の断熱部分を確保し、把手部からのヒートリークおよび把手部の露付を防止し、冷却性能の向上と外観品質を向上した冷蔵庫の扉を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、断熱扉の前面を被う前面板と、同前面板を挟持する上枠と、下枠と、前記断熱扉の裏面を被うドアバックと、同ドアバックに取付けられ庫内を密閉するガスケットと、前記断熱扉の開閉時に手掛かりとなる把手部及びこれらによって構成される空間に充填される断熱材とからなる冷蔵庫の扉において、
前記把手部からヒートリークが起きない前記断熱材の厚さの所まで、前記上枠もしくは前記下枠の前面部と前記前面板を、前記前面板から前方方向に向かって膨らませて設け、膨らませた部分に指が挿入できる凹部を形成して前記把手部を設けた構成となっている。
【0008】
前記前面板を、前記把手部の前面と連なる膨らみを持たせるように形成した構成となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として説明する。
図1は本発明による冷蔵庫の実施例を示す正面図(A)および縦側面図(B)であり、図2は本発明による冷蔵庫の第一の実施例を示す要部拡大断面図であり、図3は本発明による冷蔵庫の第二の実施例を示す要部拡大断面図である。
なお、従来と同じ部分の符号は同一とする。
【0010】
図1および図2において、冷蔵庫の断熱扉1の把手部分の構造について、第一の実施例を説明する。
前記把手部4からヒートリークが起きない前記断熱材8の厚さの所まで(B→A)、上枠2の前面中央部分と前記前面板3を、前記前面板3から前方方向に向かって膨らませて設け、膨らませた部分に指が挿入できる凹部2aを形成して前記把手部4を設けている。
【0011】
また、前記上枠2の下方に突出し前記前面板3を挟持する固定部2bの裏面に、前記前面板3を挿入挟持し固定する。そして、前記上枠2と、ドアバック9と、ガスケット6と、下枠7とにより構成される空間に断熱材8を充填し、冷蔵庫の扉を構成する。
【0012】
前記把手部4からヒートリークが起きない前記断熱材8の厚さの所まで(B→A)、前記把手部4の断熱部分の厚さを保持して、前記把手部4の指を挿入する前記凹部2aを形成しているため、部品を追加することなく現状の部品のままで、形状を変えることで可能となる。また、前記把手部4からヒートリークを起こさないように前記断熱材8の厚さを確保している場合は、前記断熱扉1の断熱の厚さが厚くできているので、前記断熱扉1の厚さを薄くすることが可能となる。
【0013】
次に、冷蔵庫の断熱扉10の把手部分の構造の第二の実施例について説明する。図1(C)および図3に示すように、第一の実施例を上下反転させたようにして下枠7に把手部5を設ける場合で、前記下枠7の前面中央部分を、前記前面板3から前方方向に向かって膨らませて設け、膨らませた部分に指が挿入できる凹部7aを形成して前記把手部5を設け、前記下枠7の上方に突出し前記前面板3を挟持する固定部7bの裏面に、前記前面板3を挿入挟持し固定する。
そして、前記上枠2と、ドアバック9と、ガスケット6と、下枠7とにより構成される空間に断熱材8を充填し、冷蔵庫の扉を構成する。
【0014】
また、前記前面板3を、前記把手部5の前面と連なる膨らみを持たせることにより、前記断熱扉1のデザイン上の効果を持たせるようにした方がよい。
【0015】
上記構成において、前記各把手部4、5からヒートリークが起きない前記断熱材8の厚さの所まで(B→A)、前記各把手部4、5の断熱部分の厚さを保持して、前記各把手部4、5の指を挿入する前記各凹部2a、7aを、前記各断熱扉1、10の外方に向かって形成しているため、前記各把手部4、5の前記各断熱扉1、10の断熱部分が薄くなり、前記各把手部4、5からのヒートリークが起きる恐れと、前記各把手部4、5の露付の恐れのある問題点をなくすことができる。
【0016】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、冷蔵庫の断熱扉の把手部分の構造に関し、把手部の断熱扉の断熱部分を確保し、把手部からのヒートリークおよび把手部の露付を防止し、冷却性能の向上と外観品質を向上した冷蔵庫の扉となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例を示す正面図(A)および縦側面図(B)である。
【図2】本発明による冷蔵庫の第一の実施例を示す要部拡大断面図である。
【図3】本発明による冷蔵庫の第二の実施例を示す要部拡大断面図である。
【図4】従来例による冷蔵庫を示す正面図(A)および縦側面図(B)である。
【図5】第一の従来例の冷蔵庫を示す要部拡大断面図である。
【図6】第二の従来例の冷蔵庫を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1、10 断熱扉
2 上枠
2a 凹部
2b 固定部
3 前面板
4、5 把手部
6 ガスケット
7 下枠
7a 凹部
7b 固定部
8 断熱材
9 ドアバック

Claims (2)

  1. 断熱扉の前面を被う前面板と、同前面板を挟持する上枠と、下枠と、前記断熱扉の裏面を被うドアバックと、同ドアバックに取付けられ庫内を密閉するガスケットと、前記断熱扉の開閉時に手掛かりとなる把手部及びこれらによって構成される空間に充填される断熱材とからなる冷蔵庫の扉において、
    前記把手部からヒートリークが起きない前記断熱材の厚さの所まで、前記上枠もしくは前記下枠の前面部と前記前面板を、前記前面板から前方方向に向かって膨らませて設け、膨らませた部分に指が挿入できる凹部を形成して前記把手部を設けてなることを特徴とする冷蔵庫の扉。
  2. 前記前面板を、前記把手部の前面と連なる膨らみを持たせるように形成してなることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の扉。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147196A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
CN105972917A (zh) * 2016-05-27 2016-09-28 合肥华凌股份有限公司 一种组合式冰箱门端盖、冰箱门及冰箱
JP2018013254A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫扉
JP2018115784A (ja) * 2017-01-17 2018-07-26 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

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