JP2003155849A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

冷蔵庫の扉

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JP2003155849A
JP2003155849A JP2001354128A JP2001354128A JP2003155849A JP 2003155849 A JP2003155849 A JP 2003155849A JP 2001354128 A JP2001354128 A JP 2001354128A JP 2001354128 A JP2001354128 A JP 2001354128A JP 2003155849 A JP2003155849 A JP 2003155849A
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JP
Japan
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handle
door
mounting portion
refrigerator
attaching portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001354128A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Kanai
三郎 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルの取付金具を削減し、コストダウン
を図る。 【解決手段】 冷蔵庫本体の前面開口部の一側に開閉自
在に枢支される扉の外面板4の他側上下間に合成樹脂製
の側部カバー5を被着し、同側部カバー5の前方上下方
向にハンドル9を設け、同ハンドル9の上下両端に設け
られたネジ挿通孔9cを有する上部取付部9aとその上
方に上部化粧パネル10を被せ、下部取付部9bに下部
化粧パネル11を被せるようにしてなり、側部カバー5
の上下にハンドル9の上部取付部9aと下部取付部9b
をそれぞれ収容する凹部を設けるとともに、同凹部の底
面にハンドル9の上部取付部9aおよび下部取付部9b
にネジ挿通孔9cにそれぞれ対峙するボス部5a、5b
を一体に設ける一方、外面板4の他側上下に、前記凹部
を避けた逃げ部すなわちハンドル9を側部カバー5に直
接固定できるようにするための切欠部を設けた構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の扉に係わ
り、詳しくは、ハンドルの取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫本体の前面開口部には例えば図1
に示すように一側が開閉自在に枢支された扉1が設けら
れている。この扉1は図7に示すような形状にプレス成
形された鋼板製の外面板4と、図示されてない合成樹脂
製の内面板(ドアバックとも言う)と、枠状に形成され
前記内面板の周縁部に取り付けられる図示されてないガ
スケットと、外面板4の他側上下間に被着する合成樹脂
製の側部カバー5と、扉3(外面板4)の上下に被せら
れる上部蓋体6および下部蓋体7と、外面板4と内面板
間に充填される発泡性断熱材と、側部カバー5の前方上
下方向に取付ネジ8により取付けられるハンドル9と、
ハンドル9の取付後に同ハンドル9の上部取付部9aと
下部取付部9bを覆い隠すように被着する上部化粧パネ
ル10および下部化粧パネル11等で構成され、外面板
4の裏側にはハンドル9の取付状態を強固にする補強金
具12、13が設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記補
強金具13、14は別途加工されたものであり、外面板
4の所定位置に予め固着しておく必要があり、コスト高
になると共に、僅かではあるが扉3が重くなるという問
題があった。したがって、本発明においては、上記問題
点を解消可能にした冷蔵庫の扉を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷蔵庫本体の前面開
口部の一側に開閉自在に枢支される扉の外面板の他側上
下間に合成樹脂製の側部カバーを被着し、同側部カバー
の前方上下方向にハンドルを設け、前記ハンドルの上下
両端に設けられたネジ挿通孔を有する上部取付部とその
上方に上部化粧パネルを被せる一方、下部取付部に下部
化粧パネルを被せるようにしてなり、前記側部カバーの
上下に、前記ハンドルの上部取付部および下部取付部を
それぞれ収容する凹部を設けるとともに、同凹部の底面
に前記ハンドルの上部取付部および下部取付部に設けら
れたネジ挿通孔にそれぞれ対峙するボス部を一体に設け
る一方、前記外面板の他側上下に前記凹部を避けた逃げ
部を設けてなる構成とする。
【0005】また、前記逃げ部が前記凹部の外形寸法に
対応させて切り欠いた切欠部からなる構成とする。
【0006】また、前記扉の上部に上部蓋体を、下部に
下部蓋体を被着してなる構成とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図6に基づいて説明する。図1は冷蔵庫の一部を示し
たもので、図において、1は冷蔵庫本体(断熱箱体とも
言う)2の前面開口部3に開閉自在に設けられた扉であ
る。この扉1は図2に示すような形状にプレス成形され
た鋼板製の外面板4と、図示されてない合成樹脂製の内
面板(ドアバックとも言う)と、枠状に形成され前記内
面板の周縁部に取り付けられる図示されてないガスケッ
トと、外面板4の他側上下間に被着する合成樹脂製の側
部カバー5と、扉3(外面板4)の上下に被せられる上
部蓋体6および下部蓋体7と、外面板4と内面板間に充
填される発泡ウレタン等の断熱材と、図3に示すように
側部カバー5の前方上下方向に取付ネジ8により取付け
られるハンドル9と、ハンドル9の取付後に同ハンドル
9の上部取付部9aと下部取付部9bを覆い隠すように
被着する上部化粧パネル10および下部化粧パネル11
等で構成されている。
【0008】ところで、本発明の特徴は従来例で説明し
たような補強金具(図7の符号12および13)を用い
ずにハンドル9を側部カバー5に直接固定するようにし
たことである。その手段として、側部カバー5の上下に
ハンドル9の上部取付部9aおよび下部取付部9bをそ
れぞれ収容する凹部を設けるとともに、同凹部の底面の
ほぼ中央に前記ハンドル9の上部取付部9aおよび下部
取付部9bに設けられたネジ挿通孔9cにそれぞれ対峙
するボス部5a、5bを一体に設ける一方、外面板4の
他側上下に前記凹部を避けた逃げ部すなわち凹部の外形
寸法に対応させて切り欠いた図2に示すような切欠部4
a、4bを設けた構成としている。
【0009】図4は側部カバー5のボス部5aへのハン
ドル9の取付状態を断面で示したもの、また、図5はボ
ス部5aを斜視図で示したもので、側部カバー5にはハ
ンドル9の上部取付部9aを収容する凹部が形成されそ
の底面にボス部5aを一体に形成した構成になってい
る。一方、ハンドル9の上部取付部9aの内部には取付
ネジ8を挿通するネジ挿通孔9cを有する隔壁9dが設
けられている。また、側部カバー5の裏側には外面板4
の切欠部4aの周辺を挟持する挟持部5cが設けられて
いる。なお、側部カバー5の下部に設けられたボス部5
bとハンドル9の下部取付部9bとの関係もほぼ同形態
である。
【0010】図6は図3のBーB矢視部を参考までに断
面で示したものである。以上説明したような構成であれ
ば従来例で説明したような補強金具を用いることなくハ
ンドル9を所定位置に固定することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではハンド
ルを扉の側部カバーに直接固定するよう構成したことに
より、従来の補強金具を廃止することが可能となり、組
立の手間が省けると共に部品コストが削減されることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる冷蔵室の扉の外観
斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す扉の外面板と側部カ
バーの正面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す扉の部品構成斜視図
である。
【図4】本発明のハンドル取付装置を示す図3のA−A
断面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すボス部の斜視図であ
る。
【図6】本発明のハンドル取付装置を示す図3のB−B
断面図である。
【図7】従来例を示す扉の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 扉 2 冷蔵庫本体 3 前面開口部 4 外面板 4a 切欠部(逃げ部) 4b 切欠部(逃げ部) 5 側部カバー 5a ボス部 5b ボス部 5c 挟持部 6 上部蓋体 7 下部蓋体 8 取付ネジ 9 ハンドル 9a 上部取付部 9b 下部取付部 9c ネジ挿通孔 9d 隔壁 10 上部化粧パネル 11 下部化粧パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体の前面開口部の一側に開閉自
    在に枢支される扉の外面板の他側上下間に合成樹脂製の
    側部カバーを被着し、同側部カバーの前方上下方向にハ
    ンドルを設け、前記ハンドルの上下両端に設けられたネ
    ジ挿通孔を有する上部取付部とその上方に上部化粧パネ
    ルを被せる一方、下部取付部に下部化粧パネルを被せる
    ようにしてなり、前記側部カバーの上下に、前記ハンド
    ルの上部取付部および下部取付部をそれぞれ収容する凹
    部を設けるとともに、同凹部の底面に前記ハンドルの上
    部取付部および下部取付部に設けられたネジ挿通孔にそ
    れぞれ対峙するボス部を一体に設ける一方、前記外面板
    の他側上下に前記凹部を避けた逃げ部を設けてなること
    を特徴とする冷蔵庫の扉。
  2. 【請求項2】 前記逃げ部が前記凹部の外形寸法に対応
    させて切り欠いた切欠部からなる請求項1記載の冷蔵庫
    の扉。
  3. 【請求項3】 前記扉の上部に上部蓋体を、下部に下部
    蓋体を被着してなる請求項1記載の冷蔵庫の扉。
JP2001354128A 2001-11-20 2001-11-20 冷蔵庫の扉 Pending JP2003155849A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225952A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Tostem Corp 開口部装置
CN100458329C (zh) * 2004-09-20 2009-02-04 乐金电子(天津)电器有限公司 冰箱的把手组件
CN102465629A (zh) * 2010-11-18 2012-05-23 张平 内外开通用执手
CN108661426A (zh) * 2017-03-31 2018-10-16 重庆玛格唐家居设计有限公司 一种隐藏式拉手安装结构
WO2022168842A1 (ja) * 2021-02-08 2022-08-11 シャープ株式会社 冷蔵庫

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