JPH11294932A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH11294932A JPH11294932A JP10461398A JP10461398A JPH11294932A JP H11294932 A JPH11294932 A JP H11294932A JP 10461398 A JP10461398 A JP 10461398A JP 10461398 A JP10461398 A JP 10461398A JP H11294932 A JPH11294932 A JP H11294932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative cover
- dew condensation
- main body
- refrigerator
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 結露防止ヒータを化粧カバーに密着させて、
化粧カバーに結露が生じない冷蔵庫を提供すること。 【解決手段】 冷蔵庫本体と、この本体の外郭を形成す
る外箱と、本体の内壁を形成する内箱と、外箱と内箱と
の間の空間に断熱材を充填発泡して形成した箱体を上下
に区画し、前端部に凹部を設けた中仕切と、この中仕切
の前端部に設けられた化粧カバーと、この化粧カバーの
裏面に設けられ、化粧カバーが結露しないように加熱す
る結露防止ヒータと、この結露防止ヒータと接続される
前記本体側のリード線と、結露防止ヒータとリード線と
を接続し、凹部に収納された接続部とを備えたものであ
る。
化粧カバーに結露が生じない冷蔵庫を提供すること。 【解決手段】 冷蔵庫本体と、この本体の外郭を形成す
る外箱と、本体の内壁を形成する内箱と、外箱と内箱と
の間の空間に断熱材を充填発泡して形成した箱体を上下
に区画し、前端部に凹部を設けた中仕切と、この中仕切
の前端部に設けられた化粧カバーと、この化粧カバーの
裏面に設けられ、化粧カバーが結露しないように加熱す
る結露防止ヒータと、この結露防止ヒータと接続される
前記本体側のリード線と、結露防止ヒータとリード線と
を接続し、凹部に収納された接続部とを備えたものであ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、中仕切に結露防
止ヒータを備えた冷蔵庫に関するものである。
止ヒータを備えた冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、冷凍室や冷蔵室などの一室に
対して、上下方向に複数の容器を配し、該容器を引き出
すための引き出し式扉を上下方向に複数設けた冷蔵庫が
ある。例えば、図１０、１１に示す従来の冷蔵庫におい
て、前方に開口する冷蔵庫本体１は冷蔵庫の外郭を形成
する鋼板製の外箱２、冷蔵庫の内壁を形成する合成樹脂
製の内箱３、外箱２と内箱３との間に充填発泡された断
熱材４で構成され、仕切壁１３、１４と充填発泡後に取
付ける中仕切５によって上下方向に４室に区切られてい
る。
対して、上下方向に複数の容器を配し、該容器を引き出
すための引き出し式扉を上下方向に複数設けた冷蔵庫が
ある。例えば、図１０、１１に示す従来の冷蔵庫におい
て、前方に開口する冷蔵庫本体１は冷蔵庫の外郭を形成
する鋼板製の外箱２、冷蔵庫の内壁を形成する合成樹脂
製の内箱３、外箱２と内箱３との間に充填発泡された断
熱材４で構成され、仕切壁１３、１４と充填発泡後に取
付ける中仕切５によって上下方向に４室に区切られてい
る。
【０００３】中仕切５は中仕切上板６、中仕切下板７、
中仕切上板６と下板７との間に位置する中仕切断熱材８
で構成され、中仕切５の前端には鋼板を逆コ字状に成形
した化粧カバー９を装着させ、化粧カバー９の裏面には
結露防止ヒータ１０を貼付け、さらに裏面に前部断熱材
１１を配置している。
中仕切上板６と下板７との間に位置する中仕切断熱材８
で構成され、中仕切５の前端には鋼板を逆コ字状に成形
した化粧カバー９を装着させ、化粧カバー９の裏面には
結露防止ヒータ１０を貼付け、さらに裏面に前部断熱材
１１を配置している。
【０００４】図１２は従来の結露防止ヒータの外観図
で、前記結露防止ヒータ１０は、あるパターンでアルミ
箔１２上にはわせ、端部をリード線１０ａと接続して接
続部１０ｂを形成している。
で、前記結露防止ヒータ１０は、あるパターンでアルミ
箔１２上にはわせ、端部をリード線１０ａと接続して接
続部１０ｂを形成している。
【０００５】次に動作を説明する。上記の構成におい
て、前記結露防止ヒータ１０に電力を供給すると、該結
露防止ヒータ１０は中仕切前端部の前部断熱材１１と化
粧カバー９との間に挟着されているので、化粧カバー９
は、該結露防止ヒータ１０の加熱により暖められ、結露
を防止している。
て、前記結露防止ヒータ１０に電力を供給すると、該結
露防止ヒータ１０は中仕切前端部の前部断熱材１１と化
粧カバー９との間に挟着されているので、化粧カバー９
は、該結露防止ヒータ１０の加熱により暖められ、結露
を防止している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
中仕切５に備えた結露防止ヒータ１０は、リード線１０
ａとの接続部１０ｂは絶縁のため結露防止ヒータ１０よ
り太い絶縁チューブを挿入し、挿入開口部は溶着して固
定している。そのため化粧カバー９に貼付ける際、結露
防止ヒータ１０と接続部１０ｂとは段差が生じ化粧カバ
ー９に密着させることができず、化粧カバー９を均一に
暖めることが出来なかった。
中仕切５に備えた結露防止ヒータ１０は、リード線１０
ａとの接続部１０ｂは絶縁のため結露防止ヒータ１０よ
り太い絶縁チューブを挿入し、挿入開口部は溶着して固
定している。そのため化粧カバー９に貼付ける際、結露
防止ヒータ１０と接続部１０ｂとは段差が生じ化粧カバ
ー９に密着させることができず、化粧カバー９を均一に
暖めることが出来なかった。
【０００７】更に、近年冷蔵庫は有効内容積アップを図
るため、中仕切５を細く形成しなければならず、結露防
止ヒータ１０を貼るスペースが少なく、結露防止ヒータ
１０に対する接続部１０ｂが占める割合が大きくなるた
め、前述したとおり化粧カバー９を均一に暖めることが
できず、十分な結露防止にはならないという問題があっ
た。
るため、中仕切５を細く形成しなければならず、結露防
止ヒータ１０を貼るスペースが少なく、結露防止ヒータ
１０に対する接続部１０ｂが占める割合が大きくなるた
め、前述したとおり化粧カバー９を均一に暖めることが
できず、十分な結露防止にはならないという問題があっ
た。
【０００８】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたもので、結露防止ヒータを化粧カバーに密着
させて、化粧カバーに結露が生じない冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
になされたもので、結露防止ヒータを化粧カバーに密着
させて、化粧カバーに結露が生じない冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷蔵庫
は、冷蔵庫本体と、この本体の外郭を形成する外箱と、
本体の内壁を形成する内箱と、外箱と内箱との間の空間
に断熱材を充填発泡して形成した箱体を上下に区画し、
前端部に凹部を設けた中仕切と、この中仕切の前端部に
設けられた化粧カバーと、この化粧カバーの裏面に設け
られ、化粧カバーが結露しないように加熱する結露防止
ヒータと、この結露防止ヒータと接続される前記本体側
のリード線と、結露防止ヒータとリード線とを接続し、
凹部に収納された接続部とを備えたものである。
は、冷蔵庫本体と、この本体の外郭を形成する外箱と、
本体の内壁を形成する内箱と、外箱と内箱との間の空間
に断熱材を充填発泡して形成した箱体を上下に区画し、
前端部に凹部を設けた中仕切と、この中仕切の前端部に
設けられた化粧カバーと、この化粧カバーの裏面に設け
られ、化粧カバーが結露しないように加熱する結露防止
ヒータと、この結露防止ヒータと接続される前記本体側
のリード線と、結露防止ヒータとリード線とを接続し、
凹部に収納された接続部とを備えたものである。
【００１０】また、冷蔵庫本体と、この本体の外郭を形
成する外箱と、本体の内壁を形成する内箱と、外箱と内
箱との間の空間に断熱材を充填発泡して形成した箱体を
上下に区画する中仕切と、この中仕切の前端部に設けら
れた化粧カバーと、この化粧カバーの裏面に設けられ、
化粧カバーが結露しないように加熱する結露防止ヒータ
と、この結露防止ヒータの裏面に設けられ、切欠き部を
有する前部断熱材と、結露防止ヒータと接続される前記
本体側のリード線と、結露防止ヒータとリード線とを接
続し、切欠き部に収納された接続部とを備えたものであ
る。
成する外箱と、本体の内壁を形成する内箱と、外箱と内
箱との間の空間に断熱材を充填発泡して形成した箱体を
上下に区画する中仕切と、この中仕切の前端部に設けら
れた化粧カバーと、この化粧カバーの裏面に設けられ、
化粧カバーが結露しないように加熱する結露防止ヒータ
と、この結露防止ヒータの裏面に設けられ、切欠き部を
有する前部断熱材と、結露防止ヒータと接続される前記
本体側のリード線と、結露防止ヒータとリード線とを接
続し、切欠き部に収納された接続部とを備えたものであ
る。
【００１１】また、冷蔵室を有する冷蔵庫本体と、冷蔵
室の開口部を２枚の扉によって開閉する観音開き式の扉
装置と、冷蔵室を気密に保つために一方の扉の非枢支側
に設けられ、前端部に凹部を有する仕切体と、この仕切
体の前端部に設けられた化粧カバーと、この化粧カバー
の裏面に設けられ、化粧カバーが結露しないように加熱
する結露防止ヒータと、結露防止ヒータと接続される本
体側のリード線と、結露防止ヒータとリード線とを接続
し、凹部に収納された接続部とを備えたものである。
室の開口部を２枚の扉によって開閉する観音開き式の扉
装置と、冷蔵室を気密に保つために一方の扉の非枢支側
に設けられ、前端部に凹部を有する仕切体と、この仕切
体の前端部に設けられた化粧カバーと、この化粧カバー
の裏面に設けられ、化粧カバーが結露しないように加熱
する結露防止ヒータと、結露防止ヒータと接続される本
体側のリード線と、結露防止ヒータとリード線とを接続
し、凹部に収納された接続部とを備えたものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、この発明の
実施の形態１を図について説明する。図１はこの発明の
実施の形態１による冷蔵庫の部分外観図、図２は図１の
Ａ−Ａ線断面図、図３は実施の形態１によるヒータ外観
図である。この冷蔵庫は上から冷蔵室、切替え室、野菜
室、冷凍室の順番で構成されおり、切替え室と野菜室の
間に充填発泡後、中仕切５を取付け区画している。図
１、２、３において、中仕切５はプラスチック製の中仕
切上板６と中仕切下板７と、その間に発泡スチロフォー
ムの中仕切断熱材８を挟んで構成され、中仕切５の前端
部には鋼板製の化粧カバー９を装着させ、化粧カバー９
の裏面にはリード線１０ａとの接続部１０ｂをアルミ箔
からはずした結露防止ヒータ１０を貼付け、更に結露防
止ヒータ１０の裏面に前部断熱材１１を配置させ、中仕
切５と化粧カバー９で挟着している。
実施の形態１を図について説明する。図１はこの発明の
実施の形態１による冷蔵庫の部分外観図、図２は図１の
Ａ−Ａ線断面図、図３は実施の形態１によるヒータ外観
図である。この冷蔵庫は上から冷蔵室、切替え室、野菜
室、冷凍室の順番で構成されおり、切替え室と野菜室の
間に充填発泡後、中仕切５を取付け区画している。図
１、２、３において、中仕切５はプラスチック製の中仕
切上板６と中仕切下板７と、その間に発泡スチロフォー
ムの中仕切断熱材８を挟んで構成され、中仕切５の前端
部には鋼板製の化粧カバー９を装着させ、化粧カバー９
の裏面にはリード線１０ａとの接続部１０ｂをアルミ箔
からはずした結露防止ヒータ１０を貼付け、更に結露防
止ヒータ１０の裏面に前部断熱材１１を配置させ、中仕
切５と化粧カバー９で挟着している。
【００１３】そして、中仕切５の前端部に凹部５ａを設
け、前記結露防止ヒータ１０のリード線１０ａとの接続
部１０ｂを前部断熱材１１の下に折り返し、前記凹部５
ａに収納させ前部断熱材１１は独立気泡で硬めのＰＥ製
を用い、結露防止ヒータ１０を化粧カバー９に密着させ
るとともに、接続部１０ｂを収納した凹部５ａを閉塞
し、切替え室への熱による影響を与えない構造としてい
る。
け、前記結露防止ヒータ１０のリード線１０ａとの接続
部１０ｂを前部断熱材１１の下に折り返し、前記凹部５
ａに収納させ前部断熱材１１は独立気泡で硬めのＰＥ製
を用い、結露防止ヒータ１０を化粧カバー９に密着させ
るとともに、接続部１０ｂを収納した凹部５ａを閉塞
し、切替え室への熱による影響を与えない構造としてい
る。
【００１４】また、結露防止ヒータ１０への給電は、外
箱２と内箱３との間に充填発泡された断熱材４の中に埋
設された本体側リード線(図示せず)と、結露防止ヒータ
１０側のリード線１０ａを中仕切断熱材８の中を通し
(図示せず)、野菜室内背面で両者をコネクタにてジョイ
ントしている。
箱２と内箱３との間に充填発泡された断熱材４の中に埋
設された本体側リード線(図示せず)と、結露防止ヒータ
１０側のリード線１０ａを中仕切断熱材８の中を通し
(図示せず)、野菜室内背面で両者をコネクタにてジョイ
ントしている。
【００１５】上述の実施の形態によれば、結露防止ヒー
タ１０とリード線１０ａとの接続部１０ｂが化粧カバー
９に突出せず、結露防止ヒータ１０全面が化粧カバー９
に密着するので均一に暖められ、化粧カバー９の結露を
確実に防止できる。
タ１０とリード線１０ａとの接続部１０ｂが化粧カバー
９に突出せず、結露防止ヒータ１０全面が化粧カバー９
に密着するので均一に暖められ、化粧カバー９の結露を
確実に防止できる。
【００１６】実施の形態２．以下、この発明の実施の形
態２を図について説明する。図４はこの発明の実施の形
態２による冷蔵庫の部分外観図、図５は図４のＢ−Ｂ線
断面図である。図４、５において、結露防止ヒータ１０
と化粧カバー９は実施の形態１と同様で、前部断熱材１
１の一部に切欠き部１１ａを設け、前記結露防止ヒータ
１０とリード線１０ａとの接続部１０ｂを前記切欠き部
１１ａに収納させている。
態２を図について説明する。図４はこの発明の実施の形
態２による冷蔵庫の部分外観図、図５は図４のＢ−Ｂ線
断面図である。図４、５において、結露防止ヒータ１０
と化粧カバー９は実施の形態１と同様で、前部断熱材１
１の一部に切欠き部１１ａを設け、前記結露防止ヒータ
１０とリード線１０ａとの接続部１０ｂを前記切欠き部
１１ａに収納させている。
【００１７】上述の実施の形態２によれば、実施の形態
１と同様、結露防止ヒータ１０とリード線１０ａとの接
続部１０ｂが化粧カバー９に突出せず、結露防止ヒータ
１０全面が化粧カバー９に密着するので均一に暖めら
れ、化粧カバー９の結露を確実に防止できる。
１と同様、結露防止ヒータ１０とリード線１０ａとの接
続部１０ｂが化粧カバー９に突出せず、結露防止ヒータ
１０全面が化粧カバー９に密着するので均一に暖めら
れ、化粧カバー９の結露を確実に防止できる。
【００１８】実施の形態３．以下、この発明の実施の形
態３を図について説明する。図６はこの発明の実施の形
態３による冷蔵庫の外観図、図７は実施の形態３による
観音開き扉の構造図、図８は実施の形態３による観音開
き扉の動作図、図９は実施の形態３による観音開き扉の
部分拡大図である。図６、７、８、９において、冷蔵庫
本体１に形成した冷蔵室１８の開口部１８ａ前面にそれ
ぞれ一端側を枢支した第１及び第２の扉１５、１６を開
閉可能に設け、これらの両扉１５、１６の内面周縁部
に、それぞれマグネットガスケット１５ａ、１６ａを設
けている。両扉１５、１６のうち、一方の第２の扉１６
の非枢支側の内面には、上下方向に延びる柱状の仕切体
１７を支持部材１９を介して回動可能に設け、その仕切
体１７の上下両端部に一端が開放した円弧状をなすガイ
ド溝２０を形成している(図には一方のみ示している)。
態３を図について説明する。図６はこの発明の実施の形
態３による冷蔵庫の外観図、図７は実施の形態３による
観音開き扉の構造図、図８は実施の形態３による観音開
き扉の動作図、図９は実施の形態３による観音開き扉の
部分拡大図である。図６、７、８、９において、冷蔵庫
本体１に形成した冷蔵室１８の開口部１８ａ前面にそれ
ぞれ一端側を枢支した第１及び第２の扉１５、１６を開
閉可能に設け、これらの両扉１５、１６の内面周縁部
に、それぞれマグネットガスケット１５ａ、１６ａを設
けている。両扉１５、１６のうち、一方の第２の扉１６
の非枢支側の内面には、上下方向に延びる柱状の仕切体
１７を支持部材１９を介して回動可能に設け、その仕切
体１７の上下両端部に一端が開放した円弧状をなすガイ
ド溝２０を形成している(図には一方のみ示している)。
【００１９】また、上記支持部材１９部分には第２の扉
１６の閉鎖状態で仕切体１７が側方に張り出すように付
勢するねじりコイルばね２１を設けている。そして、開
口部１８ａの上下両縁部にはガイド溝２０に対して相対
的に出入りするガイドピン２２を設けている(これも一
方のみ示している)。
１６の閉鎖状態で仕切体１７が側方に張り出すように付
勢するねじりコイルばね２１を設けている。そして、開
口部１８ａの上下両縁部にはガイド溝２０に対して相対
的に出入りするガイドピン２２を設けている(これも一
方のみ示している)。
【００２０】次に扉開閉動作について説明する。第１及
び第２の扉１５、１６が実線で示すように共に閉鎖され
た状態では、ガイドピン２２がガイド溝２０に侵入して
仕切体１７が側方へ張り出した状態に保持されている。
また、この状態で第１及び第２の扉１５、１６の各マグ
ネットガスケット１５ａ、１６ａが開口部１８ａの周縁
部及び仕切体１７の前面１７ａに吸着して冷蔵室１８内
を気密にシールするようになっている。
び第２の扉１５、１６が実線で示すように共に閉鎖され
た状態では、ガイドピン２２がガイド溝２０に侵入して
仕切体１７が側方へ張り出した状態に保持されている。
また、この状態で第１及び第２の扉１５、１６の各マグ
ネットガスケット１５ａ、１６ａが開口部１８ａの周縁
部及び仕切体１７の前面１７ａに吸着して冷蔵室１８内
を気密にシールするようになっている。
【００２１】この閉鎖状態から、第２の扉１６を開放動
作させるとガイドピン２２がガイド溝２０に沿って相対
的に摺動することに伴い、二点鎖線で示されるように仕
切体１７がマグネットガスケット１５ａ、１６ａから離
間しながら後向きとなるように回動され、ガイドピン２
２がガイド溝２０から退出した状態となる。
作させるとガイドピン２２がガイド溝２０に沿って相対
的に摺動することに伴い、二点鎖線で示されるように仕
切体１７がマグネットガスケット１５ａ、１６ａから離
間しながら後向きとなるように回動され、ガイドピン２
２がガイド溝２０から退出した状態となる。
【００２２】また、開放状態の第２の扉１６を閉鎖する
場合には、開放動作の時とは逆にガイド溝２０の開口端
がガイドピン２２に嵌合してガイドピン２２がガイド溝
２０に沿って相対的に摺動することに伴い、仕切体１７
が側方へ張り出すように回動されて閉鎖状態となる。
場合には、開放動作の時とは逆にガイド溝２０の開口端
がガイドピン２２に嵌合してガイドピン２２がガイド溝
２０に沿って相対的に摺動することに伴い、仕切体１７
が側方へ張り出すように回動されて閉鎖状態となる。
【００２３】このような構成の仕切体１７の中に結露防
止ヒータ１０を備え、実施の形態１と同様、結露防止ヒ
ータ１０とリード線１０ａとの接続部１０ｂを仕切体１
７の中に設けた凹部５ａに収納させている。
止ヒータ１０を備え、実施の形態１と同様、結露防止ヒ
ータ１０とリード線１０ａとの接続部１０ｂを仕切体１
７の中に設けた凹部５ａに収納させている。
【００２４】上述の実施の形態３によれば、実施の形態
１と同様、結露防止ヒータ１０は、化粧カバー９の裏面
全体に密着するので、化粧カバー９は均一に暖められ
る。
１と同様、結露防止ヒータ１０は、化粧カバー９の裏面
全体に密着するので、化粧カバー９は均一に暖められ
る。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
結露防止ヒータとリード線との接続部が化粧カバーに突
出せず、結露防止ヒータ全面が化粧カバーに密着するの
で、化粧カバーが均一に暖められ、化粧カバーの結露を
確実に防止できる。
結露防止ヒータとリード線との接続部が化粧カバーに突
出せず、結露防止ヒータ全面が化粧カバーに密着するの
で、化粧カバーが均一に暖められ、化粧カバーの結露を
確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 この発明の実施の形態１による冷蔵庫の部分
外観図である。
外観図である。
【図２】 図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】 実施の形態１によるヒータ外観図である。
【図４】 この発明の実施の形態２による冷蔵庫の部分
外観図である。
外観図である。
【図５】 図４のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】 この発明の実施の形態３による冷蔵庫の外観
図である。
図である。
【図７】 実施の形態３による観音開き扉の構造図であ
る。
る。
【図８】 実施の形態３による観音開き扉の動作図であ
る。
る。
【図９】 実施の形態３による観音開き扉の部分拡大図
である。
である。
【図１０】 従来の冷蔵庫の断面図である。
【図１１】 従来の冷蔵庫の部分外観図である。
【図１２】 従来のヒータ外観図である。
１ 冷蔵庫本体、２ 外箱、３ 内箱、４ 断熱材、５
中仕切、５ａ 凹部、６ 中仕切上板、７ 中仕切下
板、８ 中仕切断熱材、９ 化粧カバー、１０結露防止
ヒータ、１０ａ リード線、１０ｂ 接続部、１１ 前
部断熱材、１１ａ 切欠き部、１２ アルミテープ、１
３、１４ 仕切壁、１５ 第１の扉、１６ 第２の扉、
１７ 仕切体、１７ａ 仕切体前面、１８ 冷蔵室、１
８ａ開口部、１９ 支持部材、２０ ガイド溝、２１
ねじりコイルばね、２２ ガイドピン。
中仕切、５ａ 凹部、６ 中仕切上板、７ 中仕切下
板、８ 中仕切断熱材、９ 化粧カバー、１０結露防止
ヒータ、１０ａ リード線、１０ｂ 接続部、１１ 前
部断熱材、１１ａ 切欠き部、１２ アルミテープ、１
３、１４ 仕切壁、１５ 第１の扉、１６ 第２の扉、
１７ 仕切体、１７ａ 仕切体前面、１８ 冷蔵室、１
８ａ開口部、１９ 支持部材、２０ ガイド溝、２１
ねじりコイルばね、２２ ガイドピン。
Claims (3)
- 【請求項１】 冷蔵庫本体と、 この本体の外郭を形成する外箱と、 前記本体の内壁を形成する内箱と、 前記外箱と前記内箱との間の空間に断熱材を充填発泡し
て形成した箱体を上下に区画し、前端部に凹部を設けた
中仕切と、 この中仕切の前端部に設けられた化粧カバーと、 この化粧カバーの裏面に設けられ、該化粧カバーが結露
しないように加熱する結露防止ヒータと、 この結露防止ヒータと接続される前記本体側のリード線
と、 前記結露防止ヒータと前記リード線とを接続し、前記凹
部に収納された接続部と、を備えたことを特徴とする冷
蔵庫。 - 【請求項２】 冷蔵庫本体と、 この本体の外郭を形成する外箱と、 前記本体の内壁を形成する内箱と、 前記外箱と前記内箱との間の空間に断熱材を充填発泡し
て形成した箱体を上下に区画する中仕切と、 この中仕切の前端部に設けられた化粧カバーと、 この化粧カバーの裏面に設けられ、該化粧カバーが結露
しないように加熱する結露防止ヒータと、 この結露防止ヒータの裏面に設けられ、切欠き部を有す
る前部断熱材と、 前記結露防止ヒータと接続される前記本体側のリード線
と、 前記結露防止ヒータと前記リード線とを接続し、前記切
欠き部に収納された接続部と、を備えたことを特徴とす
る冷蔵庫。 - 【請求項３】 冷蔵室を有する冷蔵庫本体と、 前記冷蔵室の開口部を２枚の扉によって開閉する観音開
き式の扉装置と、 前記冷蔵室を気密に保つために前記一方の扉の非枢支側
に設けられ、前端部に凹部を有する仕切体と、 この仕切体の前端部に設けられた化粧カバーと、 この化粧カバーの裏面に設けられ、該化粧カバーが結露
しないように加熱する結露防止ヒータと、 前記結露防止ヒータと接続される前記本体側のリード線
と、 前記結露防止ヒータと前記リード線とを接続し、前記凹
部に収納された接続部と、を備えたことを特徴とする冷
蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10461398A JP3836600B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 冷蔵庫 |
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|---|---|---|---|---|
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1998
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| JP2009228964A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
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