JP2004316734A - 元整理用シール栓装置及びそれを用いた元整理シール工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】元整理作業における施工性及び施工精度の向上を図る。
【解決手段】元整理用シール栓装置において、分岐導管2に沿って挿入され分岐開口1aを封止するシール栓体10を備え、シール栓体10は、第1のストッパ手段として、分岐継手1内の間隙Gに係止される薄板状の係止部材18を備えると共に、第2のストッパ手段として、シール栓体10の先端側から突出して、分岐継手内1の底面1bに先端が当接する当接棒19を備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、元整理用シール栓装置及びそれを用いた元整理シール工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ガス配管は、道路下に配管された鋳鉄管(本管)から分岐継手を介して導管(本支管又は供給管)を分岐し、この導管を需要先へ向けて配管している。この分岐された導管は、需要先の事情等により不使用になる場合があり、また、本管の区画整理で分岐先の本管を撤去する場合がある。このような場合に、分岐元を封止して、不使用になった導管を撤去する作業を元整理作業と呼んでいる。
【0003】
この元整理作業としては、分岐継手を本支管から取り外して本支管の分岐部を閉塞する場合もあるが、埋設された分岐継手を掘り起こすための掘削作業等を要するので作業が大掛かりになってしまう。このため、分岐継手を再度利用することも考慮して、分岐継手を本支管に取り付けたままの状態で、この分岐継手内を元整理用シール栓装置で封止する工法が従来より行われている。このような元整理用シール栓装置と元整理シール工法の従来技術(例えば、特許文献1参照)を図5及び図6によって説明する。
【0004】
図5は、元整理用シール栓装置の全体構造を示す説明図である。同図(a)に示すように、元整理用シール栓装置100は、シール栓体110と挿入具120とによって構成されている。シール栓体110は(同図(b)はその断面図を示している。)、ガス遮断用材料として径方向の変形自由度が大きく、且つ表面が滑り易くて縮径しても抵抗の小さい多孔質のスポンジ材料からなる栓本体111を備える。
【0005】
この栓本体111は、前述のスポンジ材料を単体で緩やかなテーパ面111bを有する円錐台状に成形し、中心に貫通した孔112を設け、大径側に変形し易いように凹部113を設けて形成されている。そして、この栓本体111は、凹部113の側から盲板114を介して中心の孔112にソケット115が挿入され、先端で押え板116を介してナット117により締付けられ、このナット117の締付けとソケット115の部分の接着によりソケット115に一体的に取付けられている。また、ソケット115には、端部に方形の係合孔118aを有するアダプター118が突設されてる。
【0006】
一方、挿入具120は、センターステム121とそのセンターステム121の基端側に設けられる挿入ストッパ122からなり、センターステム121の先端には、アダプタ118の係合孔118aに係合する係合部121aが形成されている。
【0007】
図6は、このような元整理用シール栓装置100による元整理シール工法を説明する説明図である。先ずは、不使用の導管130における分岐継手131の近傍に玉孔132を開けてガスバック133を内部に挿入し、ガスバック133を膨張して管内面に密着させることで、そこから下流側へのガス供給を一時的に遮断する(同図(a))。この工程は、従来より慣用されるノーブローバッグを用いたノーブロー作業によって行われる。その後ノーブローバッグを取り外し、導管130の下流側をガスパージして、導管130を分岐継手131内の管端から例えば50cm位の短い長さに切断する(同図(b)参照)。
【0008】
そして、切断された導管130の開口端130aに元整理用シール栓装置100をセットし(同図(c))、ガスバッグ133を取り除いて、玉孔132をプラグ134で閉止する(同図(d))。
【0009】
次に、元整理用シール栓装置100のシール栓体110にセンターステム121を係合させて連結し、開口端130aからシール栓体110を押し込む。ここで、導管130の切断長さLと挿入ストッパ122から先のセンターステム121の長さが合致するように設定しておき、挿入ストッパ122が導管130の開口端130aに当接するまでシール栓体110を押し込むと、シール栓体110は最終的に分岐継手131の分岐開口内に到達する。これによって、シール栓体110により分岐継手131の分岐開口を確実に遮断することができる(同図(e))。
【0010】
その後は、導管130を分岐継手131から撤去して(同図(f))、分岐継手131の開放口を閉塞体(ブション)135で更に閉塞し、シール栓体110に設けられたエアパージ孔を開放して閉塞体135内にエアパージを行った後、閉塞体135をプラグ止めして元整理作業を完了する(同図(g))。
【0011】
【特許文献1】
特開平6−50489号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来技術では、分岐継手内の適正な位置にシール栓体を押し込むためには、挿入ストッパから先のセンターステム長さに応じて導管の長さを正確に測って切断する必要がある。この際に、作業現場の状況として他埋設物が複数埋設されて作業がし辛い状況があり、このような状況下で前述した導管の切断長さの測定に高い精度を要求するとこの測定に手間取ってしまい作業性が悪化するという問題がある。また、前述したような作業状況下では、測定者毎の測り方の違いや測定誤差が生じる可能性があるので、これによってシール栓体の挿入位置にも若干の個人差が生じてしまうという問題がある。
【0013】
本発明は、このような問題を解消するために提案されたものであって、導管に対する切断長さの測定を行うことなく、誰が作業しても分岐継手における分岐開口内の適正な位置にシール栓体を挿入させることができ、元整理作業における施工性及び施工精度の向上を図ることを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明による元整理用シール栓装置及びそれを用いた元整理シール工法は、以下の請求項に係る特徴を具備するものである。
【0015】
請求項1に係る発明は、分岐継手を介して分岐された導管の元整理作業に際して、前記分岐継手内の分岐開口を封止する元整理用シール栓装置において、前記導管に沿って挿入され前記分岐開口を封止するシール栓体を備え、該シール栓体は、その先端側と後端側のいずれか一方又は両方に、前記分岐継手内で機能して該シール栓体を前記分岐開口内の規定位置に止めるストッパ手段を備えることを特徴とする。
【0016】
請求項2に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記ストッパ手段は、前記シール栓体の後端側で、前記導管軸と垂直な平面内を摺動自在に軸支され、前記導管内面に当接する方向に付勢されて、前記導管の前記分岐継手内の管端を通過した位置で突出して、前記分岐継手内の間隙に係止される薄板状の係止部材を備えることを特徴とする。
【0017】
請求項3に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記ストッパ手段は、前記シール栓体の先端側から突出して、前記分岐継手内の底面に先端が当接することによって前記シール栓体を前記分岐開口内に止める当接棒を備えることを特徴とする。
【0018】
請求項4に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記シール栓体は、前記分岐開口の内面に圧接される弾性部材からなる栓本体と、該栓本体の先端側に設けられる支持板と、該支持板に装着されて先端から後端に向けて前記栓本体を貫通してその後端側に突出する支持軸と、前記栓本体の後端面に当接して前記支持軸に沿って摺動して前記支持板との間で前記栓本体を圧縮拡径する圧縮板と、前記圧縮板を前記支持軸に沿って摺動させる圧縮具とを備えることを特徴とする。
【0019】
請求項5に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記栓本体の側面は、前記圧縮拡径によって前記分岐開口の内面に圧接される円柱面と該円柱面から後方に向けて拡径されるテーパ面とを有することを特徴とする。
【0020】
請求項6に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記シール栓体の先端側に、該シール栓体が前記分岐開口に止まった状態で前記分岐継手の拡径部に展開するロック手段を設けることを特徴とする。
【0021】
請求項7に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記ロック手段は、前記シール栓体の先端側に軸支され、その先端が前記シール栓体の前側に倒れるように付勢された展開部材と、該展開部材を展開操作面に当接させて前記シール栓体側に摺動自在に設けられる展開操作盤とを備え、前記展開操作盤をシール栓体側に摺動させることによって、前記展開部材を展開操作することを特徴とする。
【0022】
請求項8に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記圧縮具を圧縮操作すると共に前記シール栓体の後端側に接続されて該シール栓体を前記分岐開口内に押し込む圧縮操作挿入手段を更に備えることを特徴とする。
【0023】
請求項9に係る発明は、前述の元整理用シール栓装置を前提として、前記圧縮操作挿入手段を前記導管の中心軸に沿って挿入させると共に前記導管の開口端に支持するセンタリング支持手段を更に備えることを特徴とする。
【0024】
請求項10に係る発明は、分岐継手を介して分岐された導管の元整理作業に際して、前記分岐継手内の分岐開口を封止する元整理シール工法において、前記分岐開口を封止するシール栓体の先端側と後端側のいずれか一方又は両方に、前記分岐継手内で機能して該シール栓体を前記分岐開口内の規定位置に止めるストッパ手段を備える元整理用シール栓装置を用い、前記導管の開口端から前記シール栓体を挿入し、該シール栓体が前記分岐開口内で止まるまで前記シール栓体を押し込む工程を有することを特徴とする。
【0025】
このような特徴を有する各請求項に係る発明は、以下の作用を有するものである。
【0026】
第1には、本発明の元整理用シール栓装置におけるシール栓体は、その先端側と後端側のいずれか一方又は両方に、分岐継手内で機能してシール栓体を分岐開口内の規定位置に止めるストッパ手段を備えるので、単にシール栓体を導管内に押し込むだけで分岐継手内でストッパ手段が機能してシール栓体を分岐開口の適正な位置に止めることができる。
【0027】
したがって、従来行っていた導管切断長さの測定が不要になって、施工時間の短縮を図ることが可能になり、また、シール栓体を挿入する作業自体が簡易になるので作業性を著しく向上させることができる。そして、シール栓体の挿入位置が分岐継手内で機能するストッパ手段によって規定されるので、誰が作業しても規定位置にシール栓体を挿入することが可能になり、施工精度を向上させることができる。また、ストッパ手段をシール栓体の先端側と後端側の両方に設けた場合には、何らかの不具合で一方のストッパ手段が機能しない事態が生じても他方のストッパ手段によって前述の作用を得ることができ、より確実な施工精度を確保することができる。
【0028】
第2には、ストッパ手段として、シール栓体の後端側に薄板状の係止部材を設けているので、この係止部材が分岐継手内の管端の先に形成される間隙に係止され、シール栓体自体は分岐継手の分岐開口内に正確に止まることができる。つまり、この係止部材は、導管軸と垂直な平面内を摺動自在に軸支され、導管内面に当接する方向に付勢されているので、導管の管端を係止部材が通過したところに間隙が有れば、その間隙内に突出して係止されることになる。通常分岐継手内にはこのような間隙が存在するので、これを利用してシール栓体を正確に分岐開口内に位置決めすることができる。
【0029】
第3には、ストッパ手段として、シール栓体の先端側から当接棒を突出させているので、この当接棒の先端が分岐継手の底面に当接して、シール栓体自体は分岐継手の分岐開口内に正確に止まることができる。これによると、当接棒の長さを適正に設定しておくことで、簡単な構造でシール栓体を正確に分岐開口内に位置決めすることができる。
【0030】
第4には、前述した作用と併せて、シール栓体を分岐継手の分岐開口内に押し込んだ状態で、シール栓体における栓本体を圧縮拡径する手段を備えているので、弾性部材からなる栓本体を圧縮拡径して分岐開口内面に押圧することが可能になり、高いシール性能を得ることができる。
【0031】
第5には、前述の作用と併せて、シール栓体における栓本体の側面形態を、円柱面とこの円柱面から後方に向けて拡径するテーパ面からなる形態にしているので、この円柱面を圧縮拡径させて分岐開口を封止することにより、広い圧接面積で均一な気密性が得られると共に、導管を挿入中の気密性は、テーパ面による圧接のみを作用させることで、挿入抵抗を小さくでき円滑な作業進行が可能になる。
【0032】
第6には、前述の作用と併せて、シール栓体の先端側に、シール栓体が分岐開口に止まった状態で分岐継手の拡径部に展開するロック手段を設けているので、より確実な施工安全性を確保することができる。
【0033】
第7には、ロック手段として、シール栓体の先端側に、その先端が前側に倒れるように付勢された展開部材を設けているので、シール栓体の挿入時には展開部材は導管内面に接触することが無く、スムースな挿入が可能である。そして、展開操作盤をシール栓体側に摺動させることによって展開部材を展開操作することで確実にシール栓体を分岐開口内にロックすることができる。
【0034】
第8には、前述の作用を併せて、シール栓体の後端側に設けられる圧縮具を圧縮操作すると共にシール栓体の後端側に接続されこれを分岐開口内に押し込む圧縮操作挿入手段を更に備えることにより、シール栓体を後端側から押し込んで挿入することができ、シール栓体が分岐開口位置に到達したところで圧縮操作を行い栓本体を圧縮拡径することができる。
【0035】
第9には、圧縮操作挿入手段を導管の中心軸に沿って挿入させると共に導管の開口端に支持するセンタリング支持手段を更に備えるので、このセンタリング支持手段を導管の開口端に装着してシール栓体の挿入作業を行うことで、シール栓体が傾斜して挿入されるなどの不具合が無くなり、スムースで正確な作業が実現できる。また、圧縮操作時にも圧縮操作挿入手段が導管の開口端に支持されるので、一旦位置決めされたシール栓体が移動して位置ズレを起こすことも回避できる。
【0036】
第10には、このような元整理シール栓装置を用いた工法によると、単にシール栓体を押し込むだけでシール栓体は分岐継手内の規定位置に止まるので、誰が作業しても分岐継手における分岐開口内の適正な位置にシール栓体を挿入させることができ、元整理作業における施工性及び施工精度の向上を図ることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。本発明の実施形態に係る元整理用シール栓装置は、シール栓体を主要な構成とするものであるが、後述する圧縮操作挿入手段及びセンタリング支持手段を付属品として備えるものである。図1は本発明の一実施形態に係る元整理用シール栓装置におけるシール栓体の構造を示す説明図である。
【0038】
図1(同図(a)は正面部分断面図、同図(b)は平面図)において、シール栓体10は、分岐継手における分岐開口内面に圧接されて分岐開口を封止する栓本体11を備える。栓本体11は、ガス遮断用材料として良く用いられ、径方向の変形自由度大きく且つ表面が滑り易く加工された多孔質のスポンジ材料からなる弾性部材であって、その側面は、中央部分が比較的広い領域で円柱面11aとなり、その円柱面11aから後方に向けて拡径されるテーパ面11bと前方に向けて縮径されるカット面11cとを有している。また、栓本体11は圧縮拡径変形を容易にするために、内部に空洞11dを備えており、中央部には先端から後端に向けて貫通する貫通孔11eが形成されている。
【0039】
そして、この栓本体11はその先端面11fが支持板12に支持されており、前記の貫通孔11eには支持板12に装着された支持軸13が挿通されて、この支持軸13は後端面11g側に突出している。
【0040】
また、栓本体11の後端面11gには圧縮板15が当接されている。圧縮板15の中央孔には支持軸13が貫通しており、圧縮板15は支持軸13に沿って摺動できるようになっている。また、この支持軸13の後端側にはねじ部13aが形成されており、このねじ部13aに圧縮具16が螺合している。したがって、圧縮具16を締め付けることによって、圧縮板15が先端側に摺動し、支持板12と圧縮板15との間で栓本体11が圧縮されて周方向に拡径されることになる。なお、支持軸13内部には、ガス孔13bが通っており、そのガス孔13bはパージピン13cの装着により塞がれている。また、圧縮板15には、内側にねじ部17aが形成された連結部17が装着されている。
【0041】
そして、本発明の実施形態においては、シール栓体10の後端側に第1のストッパ手段となる係止部材18が設けられている。この係止部材18は、薄板状の部材であって、一端が圧縮板15と退避板18aとの間に軸18bによって支持され、導管軸と垂直な平面(圧縮板15と平行な平面)内を摺動自在に軸支されている。また、軸18bにはばね18cが装着されており、係止部材18を導管内面に当接する方向(同図(b)の矢印方向)に付勢している。
【0042】
また、係止部材18には、退避板18aに形成された係止孔18eと合致する係止孔18dがそれぞれ設けられており、ばね18cの付勢に抗して係止部材18を退避板18aの下に退避させて係止孔18e,18dにピンを挿入してピン止めできるようになっている。
【0043】
更には、本発明の実施形態においては、シール栓体10の先端側に第2のストッパ手段となる当接棒19が設けられている。この当接棒19は、パージピン13cの先端にねじ部19aで連結されてシール栓体10の先端側に突出して設けられている。この当接棒19の長さは、分岐継手における分岐開口の基部から分岐継手の底面までの距離とほぼ等しくなるように設定されている。また、設定長さの異なる当接棒19を分岐継手のサイズに応じて交換できるようになっている。図示の実施形態では、第1のストッパ手段と第2のストッパ手段を両方設けた例を示したが、これらのストッパ手段のいずれか一方を除いたものであってもよい。
【0044】
そして、シール栓体10の先端側に設けられる支持板12には、その周辺にロック手段を形成する展開部材14が装着されている。この展開部材は14は、支持板12に沿って四方に突出させた弾性体の板であり、弾性力に抗して図中矢印方向の抵抗を受けると栓本体11の側面側に湾曲するようになっている。
【0045】
図2は、シール栓体10の他の実施形態を示す説明図である(前述の実施形態と同一の箇所には同一の符号を付して重複する説明を一部省略する。同図(a)は正面部分断面図、同図(b)は展開部材の取付状態を示す平面図である。)。この実施形態では、ロック手段の形態を変更し、ストッパ手段としては第1のストッパ手段のみを装備するものである。
【0046】
この実施形態のロック手段は、シール栓体10の先端側に軸支された展開部材23とそれを展開操作させる展開操作盤20とからなる。展開部材23は、同図(b)に示すように、支持板12の周辺に一端が軸支され、その先端がシール栓体10の前側に倒れるようにばね付勢された状態で取り付けられている。また、展開操作盤20は、操作軸21の先端に取り付けられ、操作具22の締め込みによってシール栓体側に摺動するように配備されている。展開操作盤20にはテーパ状の展開操作面20aが設けられ、この展開操作面20aに展開部材23の一端が当接するようになっている。そして、展開操作盤20をシール栓体側に摺動させることによって、展開操作面20aがばね付勢に抗して展開部材23を押し上げ、展開部材23を周辺に張り出すように展開するようになっている。
【0047】
図3は、実施形態における元整理用シール栓装置の使用形態を示す説明図である。同図においては、図1の実施形態に係るシール栓体10を用いている。シール栓体10を分岐継手1に接合された分岐導管2内に挿入する際には、圧縮操作挿入手段としての圧縮操作棒30及び挿入棒31と、センタリング支持手段としてのセンタリング支持具32が用いられる。
【0048】
圧縮操作棒30は、先端に圧縮具16に嵌合する嵌合部30aが設けられ、基端にハンドル30bが脱着できるようになっている。また、挿入棒31は、先端外周に連結部17のねじ部17aに螺合するねじ部31aが設けられ、内部に圧縮操作棒30が収容可能な中空部31bが形成された筒状体である。
【0049】
センタリング支持具32は、分岐導管2の開口端2aに装着される支持部32aと挿入棒31を分岐導管2の中心軸に沿って挿入させるための挿通部32bとを備えており、支持部32aにはセンタリング支持具32を開口端2aに固定するための固定ねじ32cが装備され、挿通部32bには挿入棒31を挿入完了位置で固定するための固定ねじ32dが装備されている。
【0050】
このような実施形態に係る元整理用シール栓装置の機能について前述の図1〜3を参照しながら説明する。
【0051】
ストッパ手段;
第1のストッパ手段を構成する係止部材18は、退避板18aの下に退避された状態で分岐導管2内にシール栓体10が挿入され、挿入後に退避を解除してばね付勢によって分岐導管2の内面に当接させる。この状態でシール栓体10を挿入棒31によって押し込んでいくと、係止部材18が分岐継手1内の管端2bを通過した位置でそこに形成される間隙G内に係止部材18が係止されることになる。
【0052】
すなわち、係止部材18は薄板状の部材であって、導管軸と垂直な平面内を摺動自在であり、導管内面方向にばね付勢されているので、管端2bを通過して導管内面からの拘束が解かれると周辺方向に突出し、間隙G内に填り込むことになる。この間隙Gは通常の分岐継手1内に形成されているものであり、係止部材18を薄板状の部材にしてこれを導管軸と垂直な平面内で摺動させることで、この間隙Gを利用してストッパ手段を分岐継手1内で機能させることができる。
【0053】
そして、係止部材18はシール栓体10の後端面上に装備されているので、係止部材18が管端2b通過後の間隙Gに係止されると、栓本体11は丁度分岐継手1の分岐開口1a内に配置されることになり、単純にシール栓体10を押し込むだけで分岐開口1a内の規定位置に栓本体11を止めることができる。
【0054】
また、第2のストッパ手段を構成する当接棒19は、シール栓体10の先端側から突出して装備されているので、シール栓体10を挿入棒31によって押し込んでいくと、当接棒19の先端が分岐継手1の底面1bに当接することになり、この位置でシール栓体10を止めることができる。ここで、当接棒19の長さを分岐開口1aの基端から分岐継手の底面1bまでの距離Dとほぼ等しく設定することで、栓本体11を分岐開口1a内の規定位置に止めることができる。したがって、これによっても単純にシール栓体10を押し込むだけで、分岐開口1a内の規定位置に栓本体11を止めることができる。
【0055】
このような第1のストッパ手段と第2のストッパ手段は、その一方のみでも充分な機能が得られるが、2つのストッパ手段を合わせて装備することで、シール栓体の位置規定をより確実に行うことが可能になる。
【0056】
ロック手段;
ロック手段を構成する展開部材14(図1及び図3参照)について説明すると、分岐導管2内をシール栓体10が移動する際には、展開部材14は栓本体11側に湾曲した状態になり、この展開部材14が導管内面に弾性抗力によって当接し、弾性抗力が周囲に均等に働いてシール栓体10の先端位置をセンタリングする作用を有する。そして、シール栓体10が分岐開口1aに止まった状態では、導管内面による拘束から解放されるので、展開部材14は、図3に示すように分岐継手1の拡径部に展開してシール栓体10をロックする。
【0057】
また、図2に示した実施形態のロック手段を用いた場合には、シール栓体10の挿入時には展開部材23は前側に倒れた状態になっているので、導管内面に接触することが無くスムースなシール栓体10の挿入が可能である。そして、分岐継手1内の分岐開口1aにシール栓体10を止めた後に、必要な工具を用いて操作具22を締め込み、展開操作盤20をシール栓体側に摺動させ、展開部材23を周辺に張り出すように展開させる。これによって、展開部材23が分岐継手1の拡径部に展開してシール栓体10をロックする。
【0058】
封止性能;
更には、シール栓体10を分岐継手1の分岐開口1a内に押し込んだ状態で、シール栓体10における栓本体11を圧縮拡径する手段を備えているので、弾性部材からなる栓本体11を圧縮拡径して分岐開口1a内面に押圧させることができ、分岐継手1の分岐開口径に多少の違いがあっても高い封止性能を得ることができる。
【0059】
また、シール栓体10における栓本体11の側面形態を、円柱面11aとこの円柱面11aから後方に向けて拡径するテーパ面11bからなる形態にしているので、この円柱面11aを圧縮拡径させて分岐開口を封止することにより、広い圧接面積で均一な気密性が得られると共に、分岐導管2を挿入中の気密性は、テーパ面11bによる圧接のみを作用させることで、挿入抵抗を小さくでき円滑な作業進行が可能になる。
【0060】
以下に、前述した実施形態に係るシール栓装置を用いた元整理シール工法の主要な工程を前述の図1〜3を参照しながら説明する。
【0061】
第1の工程としては、活管状態の導管に対して、分岐継手の近傍で従来技術と同様のガスバッグによるガス遮断を行い、元整理作業対象の導管をガスパージして、ガスバッグに対する下流側の適当な位置で導管を切断する。この際、本実施形態の工法では、導管の切断長さを測定する工程が不要になるので、作業性が良好になる。
【0062】
第2の工程としては、切断された分岐導管2の開口端2aから、シール栓体10を挿入し、導管内のガスバッグを取り除き、その後、シール栓体10の後端側に圧縮操作棒30を内装した挿入棒31を連結して、センタリング支持具32を導管の開口端に装着する。そして、シール栓体10が分岐継手1の分岐開口1a内で止まるまで、このシール栓体10を押し込む。この際、本実施形態の工法では、第1又は第2のストッパ手段が分岐継手1内で機能するまで、単純にシール栓体10を押し込むだけでよいので、作業が簡単であり、誰が作業を行っても確実に規定位置にシール栓体10を止めることができる。
【0063】
第3の工程としては、シール栓体10を分岐開口1a内の規定位置に止めた後にシール栓体10をロック手段によってロックさせる。この際、図1に示した実施形態のロック手段による場合には、特に操作は不要であり、展開部材14が自身の弾性によって自然と展開してロックがなされる。図2に示した実施形態のロック手段による場合には、前述した操作によって展開操作盤20を摺動させて展開部材23を展開させる。
【0064】
第4の工程としては、圧縮操作棒30の嵌合部30aを圧縮具16に嵌合させ、圧縮操作棒30の基端にハンドル30bを装着して、このハンドル30bを回転させて圧縮具16を締め込む。これによって、支持板12と圧縮板15との間で栓本体11が圧縮拡径され、栓本体11の側面が分岐開口1aの内面に圧接される。この際の圧縮操作は、挿入棒31をセンタリング支持具32の固定ねじ32dで固定した後に行う。これによって、栓本体11は後端側に向けて圧縮されることになり、栓本体11の位置を適正な位置に確保した状態で圧縮拡径を行うことができる。その後、分岐継手1の接合部を解体し、元整理作業対象の分岐導管2を分岐継手1から取り外して撤去する。
【0065】
図4は、最終的な元整理作業後の分岐開口封止状態を示す説明図である。シール栓体10から圧縮操作棒30,挿入棒31を取り外し、また、シール栓体10の後端側から第1のストッパ手段を取り除く。そして、分岐継手1の開放部においては、シール部材41、押さえ輪42により碗型のブッシング43を装着する。その後ブッシング43の開口43aから操作してパージピン13cと共に第2のストッパ手段を構成する当接棒19を取り外し、支持軸内13内のガス孔13bをシール栓体10の後端側に開放してシール栓体10の後端側にもガス圧を生じさせる。そして、ブッシング43の開口43aを栓44で封止することにより、元整理作業を完了する。
【0066】
このような工程を有する実施形態の元整理シール工法によると、誰が作業しても分岐継手1における分岐開口1a内の適正な位置にシール栓体を挿入させることができ、元整理作業における施工性及び施工精度の向上を図ることができる。更には、前述の工程によって、気密の均一性及び高いシール性能を得ることができる。
【0067】
【発明の効果】
本発明はこのように構成されるので、元整理対象の導管に対する切断長さの測定を行うことなく、誰が作業しても分岐継手における分岐開口内の適正な位置にシール栓体を挿入させることができ、元整理作業における施工性及び施工精度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態に係る元整理用シール栓装置におけるシール栓体の構造を示す説明図である。
【図2】シール栓体10の他の実施形態を示す説明図である。
【図3】実施形態における元整理用シール栓装置の使用形態を示す説明図である。
【図4】実施形態の元整理シール工法による最終的な元整理作業後の分岐開口封止状態を示す説明図である。
【図5】従来の元整理用シール栓装置の全体構造を示す説明図である。
【図6】従来の元整理シール工法を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 分岐継手 1a 分岐開口部 1b 底面
2 分岐導管 2a 開口端 2b 管端
10 シール栓体
11 栓本体 11a 円柱面 11b テーパ面
11c カット面 11d 空洞 11e 貫通孔
11f 先端面 11g 後端面
12 支持板
13 支持軸 13a ねじ部 13b ガス孔
13c パージピン
14 展開部材
15 圧縮板
16 圧縮具
17 連結部 17a ねじ部
18 係止部材 18a 退避板 18b 軸
18c ばね 18d,18e 係止孔
19 当接棒 19a ねじ部
20 展開操作盤 20a 展開操作面
21 操作軸
22 操作具
23 展開部材
30 圧縮操作棒 30a 嵌合部 30b ハンドル
31 挿入棒 31a ねじ部
32 センタリング支持具 32a 支持部 32b 挿通部
32c,32d 固定ねじ
G 間隙

Claims (10)

  1. 分岐継手を介して分岐された導管の元整理作業に際して、前記分岐継手内の分岐開口を封止する元整理用シール栓装置において、
    前記導管に沿って挿入され前記分岐開口を封止するシール栓体を備え、
    該シール栓体は、その先端側と後端側のいずれか一方又は両方に、前記分岐継手内で機能して該シール栓体を前記分岐開口内の規定位置に止めるストッパ手段を備えることを特徴とする元整理用シール栓装置。
  2. 前記ストッパ手段は、前記シール栓体の後端側で、前記導管軸と垂直な平面内を摺動自在に軸支され、前記導管内面に当接する方向に付勢されて、前記導管の前記分岐継手内の管端を通過した位置で突出して、前記分岐継手内の間隙に係止される薄板状の係止部材を備えることを特徴とする請求項1に記載された元整理用シール栓装置。
  3. 前記ストッパ手段は、前記シール栓体の先端側から突出して、前記分岐継手内の底面に先端が当接することによって前記シール栓体を前記分岐開口内に止める当接棒を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載された元整理用シール栓装置。
  4. 前記シール栓体は、
    前記分岐開口の内面に圧接される弾性部材からなる栓本体と、
    該栓本体の先端側に設けられる支持板と、
    該支持板に装着されて先端から後端に向けて前記栓本体を貫通してその後端側に突出する支持軸と、
    前記栓本体の後端面に当接して前記支持軸に沿って摺動して前記支持板との間で前記栓本体を圧縮拡径する圧縮板と、
    前記圧縮板を前記支持軸に沿って摺動させる圧縮具とを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された元整理用シール栓装置。
  5. 前記栓本体の側面は、前記圧縮拡径によって前記分岐開口の内面に圧接される円柱面と該円柱面から後方に向けて拡径されるテーパ面とを有することを特徴とする請求項4に記載された元整理用シール栓装置。
  6. 前記シール栓体の先端側に、該シール栓体が前記分岐開口に止まった状態で前記分岐継手の拡径部に展開するロック手段を設けることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載された元整理用シール栓装置。
  7. 前記ロック手段は、前記シール栓体の先端側に軸支され、その先端が前記シール栓体の前側に倒れるように付勢された展開部材と、該展開部材を展開操作面に当接させて前記シール栓体側に摺動自在に設けられる展開操作盤とを備え、前記展開操作盤をシール栓体側に摺動させることによって、前記展開部材を展開操作することを特徴とする請求項6に記載された元整理用シール栓装置。
  8. 前記圧縮具を圧縮操作すると共に前記シール栓体の後端側に接続されて該シール栓体を前記分岐開口内に押し込む圧縮操作挿入手段を更に備えることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載された元整理用シール栓装置。
  9. 前記圧縮操作挿入手段を、前記導管の中心軸に沿って挿入させると共に前記導管の開口端に支持するセンタリング支持手段を更に備えることを特徴とする請求項8に記載された元整理用シール栓装置。
  10. 分岐継手を介して分岐された導管の元整理作業に際して、前記分岐継手内の分岐開口を封止する元整理シール工法において、
    前記分岐開口を封止するシール栓体の先端側と後端側のいずれか一方又は両方に、前記分岐継手内で機能して該シール栓体を前記分岐開口内の規定位置に止めるストッパ手段を備える元整理用シール栓装置を用い、
    前記導管の開口端から前記シール栓体を挿入し、該シール栓体が前記分岐開口内で止まるまで前記シール栓体を押し込む工程を有することを特徴とする元整理シール工法。
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