JP2004313418A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外槽3の上部開口を閉じる外槽カバー11に設けられた内蓋13を耐熱性の透明樹脂材料で形成し、外蓋14も透明材料により形成して内槽4内の洗濯物の状態を外部から容易に確認できるように構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯機に乾燥機能を設けた洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗濯機に乾燥機能を設けて洗濯と乾燥とを任意に選択して洗濯から乾燥までを自動的に実施する洗濯乾燥機が知られており、図5に示すように、洗濯及び脱水の機能に加えて乾燥機能を設けて構成されている。
【0003】
図5において、筐体1内にサスペンション2により防振支持された外槽3が配設され、この外槽3内に底部に攪拌翼6を設けた内槽4が配設され、内槽4及び攪拌翼6はクラッチ9による駆動切換によりモータ8によって個別に回転駆動される。筐体1の上部に設けられた外蓋63を開き、外槽3の上部開口を閉じる外槽カバー64に設けられた内蓋65を開いて内槽4内に洗濯物及び洗剤を投入し、内槽4内に注水してモータ8により攪拌翼6を回転させることにより洗濯行程が実施できる。洗濯行程が終了すると、内槽4内の水を排水した後、モータ8により内槽4を回転させて遠心力により洗濯物に含まれる水を内槽4の周壁に形成された***から排出する脱水行程が実施される。脱水行程が終了すると、注水、攪拌、排水、脱水を行うすすぎ行程が実施されることにより洗濯の行程は終了する。
【0004】
この洗濯行程に加えて乾燥行程が実施できるように、内槽4内から外槽3内に通じて熱交換器12、送風機18、ヒータ19を経て再び内槽4内に戻る空気循環経路が形成されている。前記攪拌翼6によって洗濯物を攪拌しながらヒータ19により加熱された温風を送風機18により内槽4内に送給すると、洗濯物の水分を奪った温風は内槽4の***から外槽3内に出て熱交換器12内を通過することにより、水分を含む温風は冷却により水分の結露が生じて除湿される。除湿された空気は送風機18により再びヒータ19を通して加熱され、内槽4内に送給されるので、この空気循環を繰り返すことにより洗濯物の乾燥がなされる。
【0005】
上記のように洗濯機に乾燥機能を設けて洗濯乾燥機としたとき、外槽3の上部開口を閉じる外槽カバー64及び内蓋65は、温風が漏れ出すと洗濯物からの除湿性能が低下し、徒に乾燥時間が長引いてしまうため、温風が漏れ出さないような気密性が要求され、温度の高い温風によって変形が生じないように耐熱性が要求される。この気密性及び耐熱性を向上させるために、外槽カバー64及び内蓋65のいずれか一方を金属材料によって形成した構成、あるいは内蓋65の外面を樹脂材料、内面を金属材料によって形成した構成の洗濯乾燥機が知られている(特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−300195号公報(第2〜4頁、図2)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術のように外槽カバーや内蓋の一方あるいは一部を金属材料によって形成した構成は、気密性及び耐熱性を確保するのに有効な手段となるが、外槽カバー及び内蓋の重量が増加するため、サスペンションにより浮動支持されている外槽及びそれに収容された内槽の重心が上方に移動し、内槽を回転させて洗濯物から脱水するときの振動が大きくなり、脱水のための内槽の回転数を制限することになり、脱水時間が徒に長くなる問題点があった。
【0008】
また、洗濯中あるいは脱水中、乾燥中の洗濯物の状態が見えるようにしてほしいというユーザからの要望は多いが、上記従来例では内槽の内部に収容された洗濯物を容易に見ることができなかった。
【0009】
本発明は、上記課題に鑑みて創案されたもので、内槽内にある洗濯物の状態を外部から容易に観察できると共に脱水のための内槽の回転数を上げて脱水時間の短縮を図ることができる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、上方に開口する衣類投入口に開閉自在に外蓋が設けられた筐体内に上方に開口する外槽が防振支持され、前記外槽内に上方に開口する内槽が回転自在に配設され、外槽の開口部を閉じる外槽カバーに内槽内に温風を送給する温風噴出口が形成され、この外槽カバーに前記内槽内に通じるように形成された開口部を開閉自在に閉じる内蓋が設けられてなる洗濯乾燥機であって、前記外蓋を透明材料によって形成すると共に、前記内蓋もしくはその一部が耐熱性の透明樹脂により形成されてなることを特徴とする。
【0011】
上記構成になる洗濯乾燥機によれば、外槽の上部開口を閉じる外槽カバーに設けられた内蓋又はその一部が透明樹脂によって形成されているので、洗濯動作中あるいは乾燥動作中の洗濯物の状態を観察することができ、更に外蓋を透明材料によって形成することにより脱水動作中の洗濯物の状態を外部から観察することが可能となる。また、内蓋が樹脂で形成され、好ましくはこれに加え外槽カバーも樹脂で形成されることによる軽量化が図られるので、サスペンションにより支持された外槽及びそれに収容された内槽などの重心が上方に移動することがなく、脱水時の高速回転を可能にして脱水性能の向上を図ることができる。
【0012】
上記構成において、内蓋又はその一部を形成する透明樹脂は、ポリエチレンナフタレートが耐熱性、透明性に優れ、好適な樹脂材料となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下に示す実施の形態は本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、従来構成と共通の構成要素には同一の符号を付している。
【0014】
図1は、本実施形態に係る洗濯乾燥機の全体構成を示すもので、洗濯及び脱水の機能に加えて乾燥機能が設けられている。筐体1内に配設された外槽3は、複数のサスペンション2によって弾性的に吊り下げられた防振構造によって支持され、脱水時の振動をサスペンション2によって吸収できるように構成されている。この外槽3内には、底部に攪拌翼6を配した内槽4が配設され、攪拌翼6と内槽4とは、外槽3の底部に取り付けられたモータ8の回転をクラッチ9により切り換えることにより、それぞれが個別に回転駆動される。
【0015】
前記外槽3の上部開口は内蓋13を開閉自在に設けた外槽カバー11によって閉じられ、外槽カバー11には上部開口する内槽4内に通じるように温風噴出口20と、それに平行する位置に給水口(図示せず)とが設けられている。また、外槽3の底部には排水口21と、排気口22とが設けられ、排水口21は外槽3内の水を排水弁26を通じて外部に排出できるように構成されている。
【0016】
前記排気口22は、乾燥用空気の循環路を形成するもので、前記温風噴出口20から内槽4内に送給された温風が内槽4内の洗濯物の水分を奪い、内槽4の周面に形成された***(図示せず)から外槽3内に出てきた湿気を含む空気を外部に導き出す。排気口22は下部蛇腹ホース23、循環路切換弁24を経て熱交換器12に接続され、熱交換器12は循環ファン18及びヒータ19が設けられた送風管路35を経て上部蛇腹ホース17から温風噴出口20に接続されているので、前記循環ファン18による送風によって乾燥用空気の循環経路が形成される。
【0017】
前記筐体1の上部は外蓋14を開閉自在に設けた筐体カバー15によって閉じられ、筐体カバー15の外表面には図示しない操作パネルが設けられ、操作パネルからの操作情報は筐体カバー15内に配設された制御装置10に入力され、制御装置10による各部の制御により、洗濯及び乾燥の動作がなされる。前記外蓋14を開き、内蓋13を開いて内槽4内に洗濯物を投入し、操作パネルから洗濯コース、乾燥コース、あるいは洗濯から乾燥までを継続するコースを設定し、更には洗濯条件あるいは乾燥条件を選択すると、制御装置10は設定選択された内容に応じた制御により自動的に洗濯行程及び乾燥行程を実行する。
【0018】
図2は、制御装置10による制御回路構成を示すもので、制御装置10は、マイクロコンピュータによって構成された制御手段40、モータ8に制御電力を供給するモータ駆動回路41、ヒータ19、循環ファン18、クラッチ9、循環路切換弁24、排水弁26などをスイッチング制御するパワースイッチング手段42、設定入力あるいは異常状態を音響報知する報知手段45、制御動作に必要な情報を記憶する記憶手段46、モータ8の回転数を検出する回転数検知手段47、内槽4内に収容されている洗濯物の量を検出する布量検知手段48、モータ8や制御回路に動作電力を供給する電源回路50を備えて構成されている。制御手段40には、内槽4内の水量を検出する水量検知手段49からの検出出力が入力され、操作パネルに設けられた操作ボタンである設定入力手段43からの設定情報が入力される。また、設定入力された状態や異常状態などは操作パネルに設けられた操作表示手段44に表示される。電源コードを電源コンセントに差し込むことにより洗濯乾燥機はAC電源51に接続され、操作パネル上に設けられた電源ボタンの操作により電源スイッチ52がON動作して制御回路に通電され、洗濯乾燥機は運転可能状態となる。
【0019】
洗濯行程では、外蓋14及び内蓋13を開いて内槽4内に洗濯物と洗剤とを投入し、操作パネルから洗濯又は洗濯に引き続き乾燥を実施する設定入力を行うと共に、洗濯コースの選択及び/又は乾燥コースを選択する。スタートボタンにより運転開始の入力がなされると、制御装置10はクラッチ9によりモータ8を攪拌翼6に接続し、攪拌翼6を回転させて布量検知手段48により投入された洗濯物の量を検出し、図示しない給水弁を開いて内槽4内に洗濯物の量に対応する所定水位まで給水する。所定水位まで給水がなされると、モータ8により攪拌翼6を回転駆動することにより洗濯物及び水を攪拌する洗濯動作がなされる。
【0020】
洗濯行程が終了すると、排水弁26を開いて内槽4及び外槽3内の水を外部に排水し、クラッチ9によりモータ8を内槽4に接続してモータ8の回転により内槽4を回転駆動し、遠心力により洗濯物に含まれた水分を分離し、内槽4に形成された***から外槽3内に排出する脱水が実施され、排水弁26を開いて脱水された水を外部に排出する。脱水動作がなされた後、排水弁26を閉じ、給水弁を開いて内槽4内に給水し、攪拌翼6を回転させて洗濯物を攪拌し、内槽4を回転させて脱水するすすぎ行程が実施されて洗濯物に含まれる洗剤成分の除去がなされる。
【0021】
上記洗濯行程の終了後、引き続いて乾燥行程を実施する設定がなされている場合には、排水弁26を閉じ、循環路切換弁24を開いて空気の循環経路を形成し、攪拌翼6を正転、逆転させる回転動作により脱水によって内槽4の周壁に張り付いている洗濯物を引き剥がす攪拌動作を行いつつ、ヒータ19及び循環ファン18に通電して循環経路に空気を循環させる乾燥動作が実行される。
【0022】
循環ファン18から送風された空気がヒータ19によって加熱された温風は上部蛇腹ホース17、温風噴出口20を通じて内槽4内に送給され、攪拌される洗濯物から水分を蒸発させる。水分を含んだ空気は内槽の周面に形成された***から外槽3内に出て、排気口22、下部蛇腹ホース23、循環路切換弁24を経て熱交換器12を通るとき、熱交換器12が図示しない送風機によって空冷されること、及び/又は熱交換器12内に水が噴射されることにより冷却されることで水分の結露が生じて除湿がなされる。除湿された空気は再び循環ファン18によりヒータ19に向けて送り出され、ヒータ19で加熱された温風は再び内槽4内に送給される。この空気循環により洗濯物は乾燥される。
【0023】
上記のように洗濯、脱水、乾燥の行程がなされるとき、それぞれの行程における洗濯物の状態を確認したいというユーザの要望が多く、これに応えて本実施形態に係る洗濯乾燥機は、外蓋14を透明樹脂で形成すると共に、内蓋13の一部を透明樹脂で形成して、外部から内槽4内にある洗濯物を観察できるように構成している。洗濯物の状態を確認したいという要望は、単に洗濯乾燥機の動作を観察したいということだけでなく、行程の進行に応じてユーザの判断で行程進行中の洗濯物に手を加えたい要求もある。例えば、本実施形態に係る洗濯乾燥機では、洗濯物の種類によって乾燥温度を高低に切り換える機能が設けられており、ブラウスやランジェリなどのデリケートな衣類は低温で乾燥する乾燥コースの設定が可能である。体操服やバスタオルなどの洗濯物はシワが気にならないので、高温で乾燥するので、内蓋13はフタロック機構により開かないようにロックされるが、低温乾燥の状態では乾燥行程中に内蓋13を開くことが可能なので、乾燥の進行状態を透明な内蓋13から観察して、乾いた洗濯物があれば内蓋13を開いて取り出すことができ、急ぎの場合などに便利な機能となる。また、乾燥のための消費電力は大きくなるので、乾燥行程の進行状態を観察して、ある程度の乾燥がなされた洗濯物を取り出し、後は天日乾燥するような場合にも便利な機能となる。
【0024】
図3及び図4は、樹脂製の外槽カバー11及び樹脂製の内蓋13の構成を示すもので、外槽3にその上部開口を密閉するように取り付けられる外槽カバー11に、蝶番構造37により開閉自在に内蓋13が装着されている。
【0025】
前記外槽カバー11には、内槽4内に温風を送給するための温風噴出口20と、内槽4内に水を給水する給水口16とが開口し、内蓋13で閉じられる内槽4内に向けて開口する開口部が形成されることによる強度の低下を補なうために補強リブ38が形成されている。この外槽カバー11は、乾燥行程時の熱に対する耐熱性を得るため、タルクの添加量を通常より増加させたポリプロピレンによって形成されている。この材質及び構造により乾燥時の高温に曝されても変形が生じず、外槽3の上部開口を密閉して温風が外部に漏れて乾燥能力が低下しないように構成されている。
【0026】
また、前記内蓋13は、耐熱性の透明樹脂材料であるポリエチレンナフタレート(PEN)により形成された透明窓27の周縁部を、外槽カバー11と同一組成のポリプロピレンによって形成された窓枠28で上下から挟み込んで固定している。図4に示すように、窓枠28は、上枠28aと下枠28bとを備え、それぞれの内周側に形成された凹部内に透明窓27の周縁部に形成された凸部が嵌合する噛合構造に形成され、上枠28aの凹部内にはOリング71が嵌め込まれているので、上枠28aと下枠28bとの間が複数箇所でネジ固定されることにより、噛合構造とあいまって気密性の向上が図られる。この内蓋13は、その一端に設けられた取っ手36を持って外槽カバー11から引き上げることにより、他端に設けられた蝶番構造37により開くことができる。蝶番構造37は内蓋13を閉じた位置、開いた位置でクリックするように構成され、閉位置及び開位置が保持される。また、下枠28bの周縁部には、弾性材で形成されたパッキング70が取り付けられており、内蓋13を閉じたとき、外槽カバー1の上部開口の周縁部に密着して開閉自在に配した内蓋13による気密性を保持している。
【0027】
上記外槽カバー11及び内蓋13は、蝶番構造37を含めて大部分が樹脂材料によって形成されているので軽量化が図られる。この内蓋13を設けた外槽カバー11により外槽3の上部開口を閉じても、軽量化により外槽3及びそれに内包される内槽4などの重心が上方に移動することがなく、内槽4を高速回転させる脱水動作を行っても、サスペンション2で浮動支持された外槽3に振動が発生することが抑制され、脱水時間の短縮を図ることができる。
【0028】
上記構成において、内蓋13は部分的に透明窓27に形成しているが、その全面を透明に形成することもできる。図3に示す透明窓27の面積でも内槽4内に収容された洗濯物の状態を充分に確認することができるが、全面を透明に形成すると視認性は確かに向上する。しかし、その透明耐熱材料であるポリエチレンナフタレートは一般的な樹脂材料に比してコスト高となるので、窓枠28を設けた場合の製造工数、デザイン性などを考慮して、いずれかの構成とするのが好ましい選択といえる。
【0029】
尚、外蓋14は、乾燥時の熱影響や密閉性が重視されないので、一般的に広く用いられているポリカーボネイト等の透明樹脂材料を用いて形成することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明によれば、内蓋又はその一部が耐熱性透明樹脂で形成され、外蓋も透明材料で形成されているので、洗濯、脱水、乾燥の各行程における洗濯物の状態を外部から容易に確認することができ、洗濯物の状態に応じて自動化された各行程にユーザが好みの状態に手を加えることが可能となる。
【0031】
又本発明は、内蓋が樹脂で形成され、好ましくはこれに加え外槽カバーも樹脂で形成されているので、サスペンションにより支持された外槽及びこれに収容された内槽の重心を低く設定でき、脱水時の高速回転を可能にして脱水性能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る洗濯乾燥機の全体構成を示す断面図。
【図2】同上洗濯乾燥機における制御回路構成を示すブロック図。
【図3】実施形態に係る外槽カバー及び内蓋の構成を示す平面図。
【図4】同上外槽カバー及び内蓋の構成を示す図3のA−A線矢視断面図。
【図5】従来技術に係る洗濯乾燥機の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1 筐体
3 外槽
4 内槽
6 攪拌翼
8 モータ
10 制御装置
11 外槽カバー
12 熱交換器
13 内蓋
14 外蓋
18 循環ファン
19 ヒータ
27 透明窓
28 窓枠
Claims (3)
- 上方に開口する衣類投入口に開閉自在に外蓋が設けられた筐体内に上方に開口する外槽が防振支持され、前記外槽内に上方に開口する内槽が回転自在に配設され、外槽の開口部を閉じる外槽カバーに内槽内に温風を送給する温風噴出口が形成され、この外槽カバーに前記内槽内に通じるように形成された開口部を開閉自在に閉じる内蓋が設けられてなる洗濯乾燥機であって、前記外蓋を透明材料によって形成すると共に、前記内蓋もしくはその一部が耐熱性の透明樹脂により形成されてなることを特徴とする洗濯乾燥機。
- 内蓋又はその一部を形成する透明樹脂は、ポリエチレンナフタレートである請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 外槽カバーが樹脂によって形成されている請求項1又は2記載の洗濯乾燥機。
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