JP2009273686A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Tsutomu Hatayama
勉 畑山
Satoshi Nishiwaki
智 西脇
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Abstract

【課題】洗い行程において洗濯水が排水された後の洗濯物に未だ洗剤を含む洗濯水が残留付着している状態で高温のスチームを噴霧供給することにより、洗濯物を温度上昇させ、その膨潤作用によって汚れを効果的に除去することができる洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】筐体2内部に配置された水槽5の内部に回転可能に設けられた洗濯物を洗濯する回転槽7と、回転槽を回転させる駆動装置8と、水槽に洗濯水を供給する給水装置17と排水する排水装置10と、水槽内に温風を供給する温風供給装置19と、水槽内にスチームを供給するスチーム発生装置35とを備え、洗濯物を収納した回転槽内に洗剤を含む洗濯水を供給して撹拌回転で洗い行程を実施し、その後、最終の脱水行程よりも脱水度合の低い中間的な脱水動作をおこなった後に、回転槽の撹拌回転動作とともにスチーム発生装置によるスチームを回転槽内に供給するスチーム洗い行程を実施するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、洗濯から乾燥までの行程を自動的におこなうとともにスチーム発生装置によりスチームを洗濯物に供給するようにした洗濯乾燥機に関する。
従来、洗濯水の温水化をおこなったり、洗濯機にスチーム機能を搭載し、洗濯行程における洗い中にスチームを発生させて、洗濯物の布濡れを速やかにして洗浄性能を向上させるものが提案されている。そして、特許文献1には、従来の温水洗浄に対して、洗濯水を直接加熱することなく、洗い行程を開始する前に、洗濯物や水槽などを温風にてあらかじめ加熱することにより、簡易な構成で、その後の洗い行程における温水洗浄効果を高めるようにした洗濯機が示されている。
また、特許文献2には、図9に示すように、タブ(55)の上部、あるいは下部に蒸気発生装置(65)を配置し、この蒸気発生装置(65)に設けた容器(67)に貯留した洗濯水を加熱することで発生させた蒸気をタブ(55)およびドラム(57)内に噴射させて布濡らしを速やかにし、タブ(55)およびドラム(57)内に適正量の洗濯水が供給されると給水弁(73)を閉じてドラム(57)を回転させることで洗い行程をおこなうようにした洗濯機の構成が示されている。
そしてまた、特許文献3には、図10に示すように、洗濯槽(87)に蒸気を供給する蒸気発生手段または熱水発生手段(95)を設け、洗濯槽内へ衣類を投入した後給水がおこなわれるまでの間にこれを作動させて蒸気または熱水を衣類に供給し、その後洗濯行程を開始することで殺菌・殺ダニをおこなうようにした洗濯機が示されている。
特開2006−198149号公報 特開2004−298614号公報 特許第2639045号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の構成は、洗濯水を加熱することなく洗濯物や水槽などを温風にて加熱するものであるが、洗濯物に蓄えられた熱量によりその後に続く洗い行程で温水とする従来の温水洗浄に代わるものであることから、加熱のための熱量や時間が多く必要となるものである。
また、特許文献2の構成では、蒸気発生装置(65)で発生させた蒸気が容器(55)と狭い吐出流路(70)の空間内に凝縮されており、これがより大きい水槽であるタブ(55)内に吐出されると、急激な開放状態になることから蒸気の速度や発生量などの効率が低下してしまい、効果的に洗濯物に噴霧することができない欠点があった。
さらに、この蒸気を用いる洗濯行程は、ドラム(57)内に洗濯水を一定量供給した後に蒸気を発生させ、蒸気流路(70)からドラム(57)内に噴射するものであって、蒸気の噴射時には、既にドラム(57)内に洗濯水が貯水され、洗濯物が洗濯水に浸った状態になっていることから、蒸気の熱量が洗濯物に含まれる水分に奪われ洗濯物を効果的に濡らしながら加熱することができないものであり、そのため、洗い時間が長くなり消費電力が大きくなる問題がある。また、この蒸気の供給は、ドラム(57)内への洗濯水として適正量が供給されるまで継続するものであり、その後給水弁(73)を閉じるとともにドラム(57)を回転して洗い行程をおこなうものであることから、前記蒸気の供給時にはドラム(57)は回転しておらず、積み重なった洗濯物の下方部分への蒸気の浸透はきわめて少なくなり布濡らし効果が不均一となる不具合があった。
そしてまた、特許文献3については、蒸気や熱水による衣類の殺菌・殺ダニを目的としていることから、洗濯槽(87)の上方から蒸気が供給されるときには、前記図10に示された構成からも洗濯槽(87)は回転しないとともにパルセータ(88)を備えた槽内においても蒸気や熱水は投入された衣類の上方に降りかかるのみであって、前記特許文献2の場合と同様に、積み重なった洗濯物の下方部分への蒸気の浸透効果はほとんど期待できないものであった。
本発明は上記の点を考慮してなされたものであり、洗い行程において洗濯水が排水された後の洗濯物に未だ洗濯水が残留し付着している状態で高温のスチームを噴霧供給することにより、洗濯物を温度上昇させ、その膨潤作用によって汚れを効果的に除去することができる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、筐体内部に配置された水槽と、この水槽の内部に回転可能に設けられた洗濯物を洗濯する回転槽と、この回転槽を回転させる駆動装置と、前記水槽の内部に洗濯水を供給する給水装置と、前記水槽の内部から洗濯水を排水する排水装置と、前記水槽の内部に温風を供給する温風供給装置と、内部に注水された少量の洗濯水を元に前記水槽の内部にスチームを供給するスチーム発生装置とを備え、前記回転槽内に洗濯物を収容するとともに洗濯水を供給し撹拌回転にて洗い行程を実施し、その後、最終の脱水行程よりも脱水度合を低くした中間的な脱水動作を脱水回転速度でおこなった後に、前記回転槽の撹拌回転動作とともに前記スチーム発生装置によるスチームを回転槽内に供給するスチーム洗い行程を実施するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、洗い行程後であって洗濯物に未だ洗濯水が残留し付着している状態で、この洗濯物に高温のスチームを噴霧することで、洗濯物の温度上昇とその膨潤作用によって洗浄効果を向上させることができる。
以下図面に基づき本発明の1実施形態を説明する。図1に製品全体の縦断側面図を示すドラム式洗濯乾燥機(1)は、薄鋼板からなる左右側板や前板、天板および背板によって外郭である筐体(2)を形成している。筐体(2)の下面は、ポリプロピレン樹脂などで比較的厚肉に形成した皿状の台板(3)で支持しており、開放している背面は、筐体としての剛性を保持するための背板(4)で着脱自在に覆われている。
筐体(2)の内部には水槽(5)を配置している。水槽(5)は、背面を閉塞した樹脂製で横向き円筒状をなし、その底部を前記台板(3)の左右に設けた一対の弾性支持装置(6)によって支持するとともに、上部の複数箇所をコイルばねで吊り下げて筐体(2)内に弾性的に前上がり傾斜状に支持されている。
水槽(5)の内部には、横軸周りに回転可能とした有底円筒状のドラム(7)を配設している。この回転槽であるドラム(7)はステンレス製であり、水槽(5)に沿い前方に向かって若干上方への傾斜状態に支承されており、胴部内周壁に多数の脱水孔(7a)と洗濯物掻き上げ用のバッフル(7b)を有しており、洗いやすすぎ行程、乾燥行程における水槽(5)の共用槽として機能するものである。
前記ドラム(7)の閉塞された背面には、水槽(5)の前記閉塞された背面部に軸支され、洗いやすすぎ行程、乾燥行程に応じた回転速度に制御されるモーター(8)が取り付けられており、ドラム(7)はこのモーター(8)により回転する。モーター(8)は、例えば、DCブラシレスモーターからなるアウターロータ形であって、内側のステータを水槽(5)側に固定し、外側のロータに直結した回転軸を水槽(5)の後壁に水密に貫通させるとともにドラム(7)背面部の中心に連結させている。水槽(5)の後部下面には排水弁(9)を有して水槽(5)内の洗濯水を機外に導出する排水パイプ(10)を接続している。
筐体(2)の上部前面側には、洗濯コースなどを選択し設定するための操作パネル(11)を配置しており、前面中央部には洗濯物を出し入れするための円形の投入口(12)を開口させ、この投入口(12)を開閉自在に閉塞する透明ガラス窓を形成した扉(13)を配置している。
前記投入口(12)の開口周縁と水槽(5)の前面開口部における水槽カバー(14)との間隙には、耐薬品性に優れた軟質樹脂材からなるベローズ(15)を取り付け、水が水槽(5)から機外に漏れ出ないようにするとともに、その一部を延出して閉鎖状態にある前記扉(13)裏面側の透明窓(13a)に当接させ、投入口(12)から機外への水漏れも防止し、さらに蛇腹部を設けて水槽(5)やドラム(7)の回転振動が扉(13)側に伝達することを防いでいる。
筐体(2)の上部には、洗剤ケース(16)を設けるとともに、その後部には給水装置(17)を配設している。給水装置(17)の上面には、図示しない水道に接続される接続口(17a)を設け、給水時には、水道の水が、給水装置(17)、洗剤ケース(16)、およびこの洗剤ケース(16)と水槽(5)とを接続している可撓性ホース(18)を経由して水槽(5)内に供給されるようになっている。
そして、前記傾斜状態に配置された水槽(5)と筐体(2)底面との間に形成される空間の幅方向のほぼ中央部には、前後方向に亙ってヒートポンプユニット(19)を設置し、洗いやすすぎ行程が終了した後の乾燥動作の際に、ドラム(7)を様々の速度で回転させつつこれを駆動し、ヒートポンプにより生成される低湿度の温風を洗濯物の乾燥に使用している。
前記ヒートポンプユニット(19)は、冷媒を圧縮し吐出する圧縮機(20)と、この圧縮機(20)から吐出された高温高圧の冷媒ガスを放熱して凝縮する凝縮器(21)と、凝縮した高圧冷媒を膨張弁で減圧し、減圧された冷媒を導入して蒸発させ吸熱する蒸発器(22)とを環状に配管接続してヒートポンプサイクルを構成しており、筐体(2)底部の前部から後部に向かって、圧縮機(20)、蒸発器(22)、凝縮器(21)の順に配置されている。
ヒートポンプユニット(19)を構成している前記各部品は、合成樹脂で箱状に形成したユニットケース(24)内に収納されている。このユニットケース(24)は、比較的厚肉の合成樹脂で形成した剛体であって、前記台板(3)上に配設されており、クッションゴムなどを介して前記ヒートポンプを形成している蒸発器(22)や凝縮器(21)をその中央部で保持するとともに圧縮機(20)ほかの各サイクル部品やその後部に配置した乾燥用のファン装置(23)を弾性を保持して固定し、さらに天井面を塞ぐことで形成したユニットダクト(25)を含めて全体をユニット化している。
ファン装置(23)は、ターボ型の送風ファン(26)とこれを内蔵する渦巻き状の円筒形をなすファンケーシング(27)および前記送風ファン(26)を駆動するファンモーター(28)とから構成されており、吸込み口(27a)を水平な横方向に開口して前記凝縮器(21)の背面側に対応させた縦型配置とし、前記送風ファン(26)の回転により、ドラム式洗濯乾燥機(1)の前部から背面側に至る直線的な乾燥用のユニットダクト(25)を形成している。
前記送風ファン(26)は、洗濯乾燥運転の乾燥行程時にヒートポンプユニット(19)を駆動したときには、同時に3000〜4000rpmの速度で回転するように制御され、高温となる凝縮器(21)によって約70℃まで加熱された乾燥空気を、ファンケーシング(27)の吐出口(27b)から可撓性ダクトを介して前記モーター(8)の周辺を囲繞するようにほぼ円弧状に形成された給気ダクト(30)に吐出する。乾燥空気は給気ダクト(30)内を上昇して下流側の水槽(5)の背面側上部に開口させた給気口(31)から透孔(7c)を介してドラム(7)内に吹き込み、洗濯物と接触させることで水分を奪ってこれを乾燥させる。
洗濯物との接触で加湿状態になった空気は、ドラム(7)内から周側の脱水孔(7a)を介して外方に流出し、上部で開口する前記水槽カバー(14)の排気口(32)からこれに連通して水槽カバー(14)の開口部を囲繞するように環状に設けられた排気ダクト(33)を流下し、その下部から可撓性の接続ダクトを介して接続された底部の前記ヒートポンプユニット(19)に戻るものであり、低温の蒸発器(22)部を通過させることで除湿、すなわち循環空気中に含まれている水分を除去し、次いで高温の凝縮器(21)に流下することで再び加熱され、高温の乾燥空気として循環させるものである。
なお、前記ヒートポンプユニット(19)は、前記のように乾燥動作時のみに用いるだけでなく、洗いやすすぎ時における水槽(5)内への温風の導入により、洗濯水の温度を上昇させて洗濯効果を向上させたり、脱水時や洗濯から乾燥動作に移る過程で運転することで、温風により洗濯物の除湿作用を助長するように使用してもよい。
(35)はスチーム発生装置であって、その一例の斜視図を図2に、側断面図を図3に示すように、水槽(5)の背面上部に配置されており、前記給水装置(17)により給水弁(34)を介して給水管(36)から給水された水を加熱蒸気とするスチーム発生器(37)とこのスチーム発生器(37)で生成したスチームを水槽(5)内に吐出する吐出口(38)とから構成している。
前記スチーム発生器(37)は、耐熱性で熱伝導率の高い金属ダイキャスト、具体的には、アルミニウムダイキャストで箱体状に形成されており、内部に供給された水を加熱する加熱室(39)を設けるとともにその側面に前記給水管(36)からの水を加熱室(39)に供給する給水口(40)を設け、加熱室(39)の側部には、給水された水を加熱してスチーム化させるヒーター(41)を埋設している。そして、加熱室(39)の一側部には、サーミスタなどの温度検出手段(42)が設けられ、加熱により生成されたスチーム(S)を図1中に示すように、吐出口(38)から水槽(5)内に吐出される。
上記のように構成されたドラム式洗濯乾燥機(1)は、洗い〜乾燥の各機能行程を選択設定して自動的に実行するものであり、前記投入口(12)より洗濯物をドラム(7)内に投入して扉(13)を閉じた後、洗い行程では、洗濯水を水槽(7)内に供給した状態で、ドラム(7)を衣類の重力と釣り合う程度の遠心力が発生する40〜60rpmの低速で回転させ、洗濯物をバッフル(7b)で掻き上げては落下させる撹拌運動により洗いを実行し、すすぎ行程の終了後は、排水弁(9)を開いて洗濯水を排水パイプ(10)から機外に排出し、その後ドラム(7)を一方向に1200〜1400rpmの高速で脱水回転させ、多数の脱水孔(7a)から洗濯物の水分を遠心脱水するものであって、以下、洗い行程について、図4のフローチャートにより説明する。
洗い行程においては、まず、洗濯物をドラム(7)内に投入して、その布量を検知(S1)した後、給水装置(17)を動作させて水道からの水を洗剤ケース(16)に導入し、これを洗剤を含む洗濯水として水槽(5)内に供給する本給水を実施する(S2)ものであり、水槽(5)内の水位が所定水位に達した場合は給水装置(17)の給水動作を停止し(S3)、次いで、ドラム(7)の回転による攪拌をおこなう通常の洗い行程を開始する(S4)。
洗濯物の洗いが所定時間、例えば、20分間が経過すれば、洗い行程を終了し(S5)、排水弁(9)を開いて水槽(5)内の洗濯水を排水(S6)するとともに、この時点で、通常の脱水運転時より低速の400回転/分程度の回転数により、脱水率が40〜50%程度の中間的な脱水(S7)をおこなう。そして、その後、前記スチーム発生装置(35)を駆動する(S8)ものである。
すなわち、ヒーター(41)に通電して加熱室(39)内を加熱するとともに、
温度検出手段(42)が120℃を検知すれば、前記給水弁(34)を開いてスチーム発生器(37)の加熱室(39)内にスチーム用の水を、所定量、例えば、3cc/秒程度の速度で約1秒間注水し、その後低下した温度が再び沸騰して蒸発し、さらに120℃まで上昇すれば再度約1秒間間注水するといった方法で断続的に注入する(S9)ことで供給水を加熱してスチーム(S)とし、これを吐出口(38)から水槽(5)内に吐出するものであり、同時に、前記モーター(8)を駆動させてドラム(7)を撹拌回転させることでスチーム洗いを開始する(S10)。
このスチーム洗いにより、ドラム(7)内の洗濯物は、前記中間脱水によって水分が半ばなくなった状態でスチーム(S)の噴霧を受けることになり、高温となった水粒子が洗濯物の繊維の隙間に浸透することにより、繊維が膨潤してさらに汚れを剥がし、表面に浮き出させることができるとともに、加熱作用で洗濯物の温度が高くなることで、残留している洗剤が活性化して、特に、洗い行程でも落としにくい乾燥して固化したカレーなどの付着汚れに対する洗い行程後のスチームの洗浄効果は大きいものであり、しかもドラム(7)の回転により洗濯物は攪拌されるため、スチーム(S)は満遍なく洗濯物全体に付与され、むらなく大きな洗浄効果を得ることができるものである。
前記スチーム洗い作用は、所定時間、例えば、15分間その動作を継続させるものであり、運転時間が経過したときには、スチーム発生器(37)への給水、およびヒーター(41)の発熱を停止(S11)させることで、スチーム発生装置(35)の駆動を停止し、ドラム(7)の攪拌回転を一時停止(S12)するよう制御するものであり、上記の洗い行程からスチーム洗い行程を終了した後はすすぎ行程へ移行する。
前記スチーム発生器(37)への給水は、上記方法に限らないものであり、あらかじめ加熱室(39)に所定量を給水し、加熱蒸発によって水がなくなったことを加熱室(39)の温度上昇などで検知した場合には、再び所定量を給水するような方式としてもよい。
このように、通常の洗剤を含む洗濯水による洗い行程をおこない、前記中間脱水をおこなった後に、スチームの噴霧によるスチーム洗い行程を実施することにより、洗濯水による洗い行程では落ちなかった汚れを効果的に落とすことができ、残留する汚れを浮き立たせた後のすすぎ行程で、洗剤のすすぎと同時に汚れ落としもおこなうことができるものであり、洗浄性能を大幅に向上させることができる。
上記のスチーム洗い行程は、前記洗い行程の前段階で実施してもよく、図5のフローチャートに示すように、洗濯物をドラム(7)内に投入して扉(13)を閉じ、ドラム(7)内の洗濯物の布量を検知(S1)した段階で、前記スチーム発生装置(35)を駆動する(S2)するようにしてもよい。
すなわち、ヒーター(41)によるスチーム発生器(37)の加熱とともに、給水弁(34)から加熱室(39)内にスチーム用の水を注入する(S3)ことで供給水をスチーム(S)とし、これを吐出口(38)からドラム(7)内に吐出するものであり、同時に、モーター(8)を駆動させてドラム(7)を回転させることでスチーム洗いを開始する(S4)ようにする。
このスチーム洗いにより、ドラム(7)内の洗濯物は、乾いた状態でスチーム(S)の噴霧を受けることになって、水分に邪魔されずに熱を洗濯物に伝えることができ、高温となった水粒子が乾いた洗濯物の繊維の隙間に浸透することにより繊維が膨潤して汚れを剥がし、繊維の表面に浮き出させることができる。しかもドラム(7)の回転により洗濯物は攪拌されているため、スチーム(S)は満遍なく洗濯物全体に付与されるので、むらなく大きな洗浄効果を得ることができる。
前記スチーム洗い作用は、所定時間、例えば、15分間その動作を継続させ、運転時間の経過により、スチーム発生装置(35)の駆動を停止して、スチーム発生器(37)への給水、およびヒーター(41)の発熱を停止(S5)し、ドラム(7)の攪拌回転を一時停止(S6)するように制御する。
その後、給水装置(17)からの給水を洗剤ケース(16)を経由させ、洗剤を含む洗濯水として水槽(5)内に供給する本給水を実施し(S7)、水槽(5)内の水位が所定水位に達した場合は給水装置(17)の給水動作を停止し(S8)し、次いで、ドラム(7)の回転による攪拌をおこなう通常の本洗い行程を開始する(S9)ものである。
上記のように、スチーム洗いをおこなった後に通常の洗濯水による洗い行程をおこなうことにより、スチーム洗いで浮き出させた洗濯物の汚れは、その後の洗濯水での洗い行程によって汚れ落ちがよくなるものであり、特に、油脂汚れに対する洗浄効果が大きくなって、洗浄性能を向上させることができる。
そして、所定時間、例えば、20分間の本洗い行程が経過すれば、洗い行程を終了(S10)した後排水弁(9)を開いて水槽(5)内の洗濯水を排水(S11)し、ここで前述した中間脱水をおこなった後(S12)に、同行程につき特に説明しないが、前記スチーム洗い行程を実施することで、さらに一層の洗浄効果が得られるものであり、次のすすぎ行程へと移行する。
次いで、他の実施例について説明する。これは、前記実施例におけるスチーム洗い行程の終了時から本洗い行程に移る際の給水動作に併行して、スチーム発生装置(35)を動作させるようにしたものであり、前記図5のフローチャートに2点鎖線で示すように、スチーム洗い行程の所定時間が終了してスチーム発生装置(35)の停止(S5)およびドラム(7)回転の停止(S6)に続く本洗い行程のための給水動作の際に、給水装置(17)が駆動することによる洗剤ケース(16)から水槽(5)内への給水開始(S7)と併行して前記給水弁(34)を開き、再びスチーム発生装置(35)を動作させるようにしている。
これにより、水槽(5)内への洗剤を含む洗濯水の供給と同時に、スチーム発生装置(35)のヒーター(41)への通電により加熱室(39)内が加熱され(S13)、この加熱室(39)内に給水弁(34)の開弁で連続的に水を流入させる(S14)ことで、流入水を加熱して温水とし、これを吐出口(38)から水槽(5)に吐出するものであり、回転するドラム(7)内への温水の供給により、洗濯水を温水化することができ、洗剤の活性化により洗浄効果を向上させるものである。
続いて、さらに他の実施例について説明する。図6のフローチャートに示すように、洗濯物の洗い行程(S1)およびすすぎ行程(S2)が終了した際には、前記排水弁(9)を開いて水槽(5)内の洗濯水を排水し、その後ドラム(7)を高速で回転することにより洗濯物に含まれた水分を遠心力で脱水し(S3)、続いて乾燥行程(S4)に移行するが、本実施例においては、この乾燥行程時に前記スチーム発生装置(35)によるスチームをドラム(7)内に噴霧するようにしたことを特徴としている。
なお、この乾燥行程前の脱水時においても、前記ヒートポンプユニット(19)を駆動してドラム(7)内に温風を供給するようにしている。これにより脱水中における洗濯物の温度が上昇して洗濯水の粘性が低下するので最終的な脱水率を向上させることができ、脱水率が高くなることによって乾燥行程の時間を短縮することができる。
そして、乾燥行程(S4)時には、前記ドラム(7)の回転数を50rpm程度の速度で正回転と逆回転とを所定時間毎、例えば、30秒毎に切り替えて回転させるとともに、前記ファン(26)を回転させ、さらに、ヒートポンプユニット(19)を駆動して、乾燥温風を給気ダクト(30)に吐出してドラム(7)内に吹き込み、洗濯物と接触させてこれを乾燥させるものである。洗濯物と熱交換した後の空気は、脱水孔(7a)から排出され、ヒートポンプユニット(19)に戻って除湿され、再び加熱されて乾燥空気として循環する。
このとき、図7のグラフで示すように、乾燥行程の初期段階は「予熱期間」であり、前記乾燥手段であるヒートポンプユニット(19)により水槽(5)内に温風が供給されることで、水槽(5)内の温度が上昇し続ける。その後、水槽(5)内が所定温度、例えば、60℃に達した場合には、水槽(5)内において洗濯物が未乾燥の状態で湿っていると温風が洗濯物から吸湿する際に熱を奪われることになり、熱交換によって水槽(5)内温度はほとんど上昇せず、概ね一定に保持される「恒率期間」となる。さらに、それが進んで洗濯物が乾く乾燥行程の終盤に至ると、洗濯物からの吸湿が少なくなるため、水槽(5)内温度は上昇し始め、「減率期間」となる。
本実施例においては、前記「減率期間」が開始する時点で前記スチーム発生装置(35)を駆動させるものであり、給水装置(17)から給水管(36)を介してスチーム発生装置(35)に導入した水をヒーター(41)で加熱し、発生したスチーム(S)をドラム(7)中に噴霧するようにする。なお、前記スチーム発生装置(35)の動作は、連続的でなく複数回に分けて発生するようにしてもよく、いずれにしても所定時間後、例えば、20分後には停止するように制御する。
そして、水槽(5)内の温度が所定温度、例えば、70℃まで上昇した場合には、洗濯物がほぼ乾燥したと判断するものであり、その後は「冷却期間」として余熱によって乾燥行程を継続し、所定時間後に乾燥行程を終了する。
これにより、概ね乾燥状態にある洗濯物の内部にスチームが浸透して繊維が膨潤し、しわつきやごわつき感を抑制して柔らかな感触を保持して乾燥させることができるだけでなく、乾燥行程後における静電気の発生も低減することができる。
また、前記スチーム発生装置(35)の駆動は、前記図6のフローチャート、あるいは図7のグラフに2点鎖線で示すように、洗い行程やすすぎ行程に続く乾燥行程の終了前におこなうようにしてもよい。すなわち、乾燥行程の終了前にスチームがドラム(7)内に導入されるものであり、これによって、洗濯物の帯電防止効果を得、静電気の発生を防ぐことができる。
さらに、前記スチーム発生装置(35)の駆動は、前記図6のフローチャートに示すように、洗い行程やすすぎ行程に続く乾燥行程の終了後にもおこなうようにしてもよい。すなわち、乾燥行程の終了後は、ドラム(7)を所定時間間隔、例えば、5分休止した後に30秒間50rpm程度で回転させるような間欠的な回動運転を数時間に亙って継続する行程である、いわゆる、ソフトキープ行程に連動しておこない、ドラム(7)の回転時には、スチーム発生器(35)によりスチーム(S)をドラム(7)内に導入するようにする。
乾燥行程終了後における前記ソフトキープ行程でのドラム(7)の間欠回転は、乾燥運転が終了したにもかかわらず使用者が洗濯物を取り出さないまま放置することで、洗濯物に頑固なしわがついてしまうことを防ぐための制御であるが、上記のようにスチーム発生装置(35)を動作させることにより、ドラム(7)の間欠回転による攪拌に連動してドラム(7)内に噴霧されるスチーム(S)は、乾燥行程終了後の洗濯物のしわつきやごわつき感の発生をより一層抑制することができるとともに帯電防止効果があり、静電気の発生を防ぐことができる。
なお、乾燥運転終了後には、前述のドラム(7)の間欠的な回転と同時に送風運転を間欠的におこなうようにしてもよいものである。そして、乾燥運転終了後に扉(13)が開けられた場合は、数分後に電源が切られてすべての動作が終了するように制御すれば、その後にドラム(7)の間欠回転やスチーム発生装置(35)が動作することはなくなる。
本発明は、前記ドラム式洗濯乾燥機に限らず、縦型洗濯乾燥機にも適用できるものである。図8に示すように、縦型洗濯乾燥機(1′)における筐体(2′)の上部には、水槽(5′)内に給水する給水弁(34′)を設置しており、給水源に接続された前記給水弁(34′)の弁口に給水管(36′)を接続し、この給水管(36′)を介して水槽(5′)および回転槽(7′)の上面開口に対応して配置されたスチーム発生装置(35′)が連結されている。
そして、このスチーム発生装置(35′)は、前記実施例で説明したものと基本的に同一のスチーム発生器(37′)を備えた構成であり、給水管(36′)を介して給水された水を加熱蒸気として回転槽(7′)の開口部から槽内方に噴霧することで、前記実施例と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本発明については、前記ヒートポンプユニット(19)による乾燥運転に代えて、ヒーターを設けた加熱装置とファン装置とからなる乾燥手段を使用し、前記給気ダクト(30)内に少量の水を滴下させて風路内を上昇してくる温風と接触させることで熱交換し、温風中に含まれる湿気を吸湿して循環する空気を乾燥する水冷式除湿方法を採用した洗濯乾燥機に適用してもよいものである。
本発明の1実施形態を示すドラム式洗濯乾燥機の縦断面図である。 図1におけるスチーム発生装置の斜視図である。 図2の縦断面図である。 本発明の1実施例の洗い行程を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例の洗い行程を示すフローチャートである。 スチーム発生装置の乾燥行程時への採用例を示すフローチャートである。 洗濯・乾燥行程の時間経過と水槽内温度との関係を示すグラフである。 本発明を縦型洗濯乾燥機に採用した実施例を示す斜視図である。 従来例を示すドラム式洗濯機の斜視図である。 さらに他の従来例を示す洗濯機の概略図である。
符号の説明
1 ドラム式洗濯機 5 水槽 7 ドラム
7a 脱水孔 7b バッフル 8 モーター
9 排水弁 10 排水パイプ 12 投入口
13 扉 16 洗剤ケース 17 給水装置
18 可撓性ホース 19 ヒートポンプユニット 20 圧縮機
21 凝縮器 22 蒸発器 23 ファン装置
25 ユニットダクト 30 給気ダクト 31 給気口
32 排気口 33 排気ダクト 34 給水弁
35 スチーム発生装置 36 給水管 37 スチーム発生器
38 吐出口 39 加熱室 40 給水口
41 ヒーター 42 温度検出手段
1′ 縦型洗濯乾燥機 5′ 水槽 7′ 回転槽
34′ 給水弁 35′ スチーム発生装置 37′ スチーム発生器

Claims (4)

  1. 筐体内部に配置された水槽と、この水槽の内部に回転可能に設けられた洗濯物を洗濯する回転槽と、この回転槽を回転させる駆動装置と、前記水槽の内部に洗濯水を供給する給水装置と、前記水槽の内部から洗濯水を排水する排水装置と、前記水槽の内部に温風を供給する温風供給装置と、内部に注水された少量の洗濯水を元に前記水槽の内部にスチームを供給するスチーム発生装置とを備え、
    前記回転槽内に洗濯物を収容するとともに洗濯水を供給し撹拌回転にて洗い行程を実施し、その後、最終の脱水行程よりも脱水度合を低くした中間的な脱水動作を脱水回転速度でおこなった後に、前記回転槽の撹拌回転動作とともに前記スチーム発生装置によるスチームを回転槽内に供給するスチーム洗い行程を実施するようにしたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 給水前の洗濯物を収容した状態で回転槽を撹拌回転させながらスチーム発生装置からのスチームを前記回転槽内に供給するスチーム洗い行程をおこない、その後、洗濯水を回転槽内に供給して洗い行程を実施するようにしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 回転槽内に洗濯物を収容して、洗濯水とともにスチーム発生装置に洗濯水を連続通水することにより生成した加熱水を供給して洗い行程を実施するようにしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  4. 洗濯物の洗いおよびすすぎ行程後における乾燥行程の少なくとも後半に、スチーム発生装置によるスチームを回転槽内に導入させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
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