JP2004309279A - 光源付き時計 - Google Patents

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Shoji Tomono
昭二 友野
Mitsunori Yamaura
光宣 山浦
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Miyota KK
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Miyota KK
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Abstract

【課題】光源を配置固定する回路基板は同一のものを使いつつ多種多様の文字板の絵柄やデザインに合わせた光源の配置固定が可能となる光源付き時計を提供する。
【解決手段】少なくとも、光源を有する回路基板と、文字板部と、ケース部と、蓋部と、ムーブメントと、電源のスイッチ部により構成され、前記文字板部を前記光源により照明する光源付き時計において、前記回路基板の光源接続用配線パターンのプラス電極配線パターンとマイナス電極配線パターンを線状に形成した光源付き時計とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光源付き時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
夜間や暗い環境において、時間を確認する為、時計に光源を内蔵し、該光源を発光させることで文字板を照明して時字や針を読みとる構成の時計が製品化されている。
【0003】
前記構成の時計は、単に時字や針を読みとるだけでなく、文字板のデザインに合わせて光源を設置し、光源からの光の見え方に変化や動きを持たせた装飾時計などがある。(例えば、特許文献1参照)
【0004】
図1は従来技術の光源付き時計の断面図である。この時計は、内部に文字板1aと正面側に設けられた照明カバー1bとを有するケース1と、文字板1aの裏面に固定され、その時針軸2a、分針軸2b、秒針軸2cを文字板に設けた貫通孔を介して文字板1aの前面側に突出するムーブメント2と、文字板1aに設けられた孔にそれぞれ固定する発光ダイオード3と、時針軸2aに固着する時針5と分針軸2bに固着する分針6と、秒針軸2cに固着する秒円板7とにより構成されている。前記秒円板7は透光性材料で形成された透過板7aと、透過板7aの裏面に固着する回折格子板7bにより構成されている。
【0005】
前記発光ダイオード3から発せられた光は、回折格子板7bを通過する際に回折され、その干渉光によって発光ダイオード3の周囲に複数の光点からなる回折像が整列して見えることになる。よって、この回折格子板7bを時計正面側からみると、発光ダイオード3の近いところが明るく光り、遠いところが暗くぼんやりとしたものとなり、光による演出効果を得るというものである。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−242264号(第2頁−3頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術の構成では、例えば、時計の文字板の絵柄やデザインに合わせて光源を配置固定する場合、その位置関係を考慮して、光源を搭載する基板の形状や配線等の設計変更を行う必要がある。文字板の絵柄やデザインは多種多様であり、それらに一つ一つに合わせた設計変更を行うことは効率が悪く、製品自体のコストアップを招くものである。
【0008】
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、光源を配置固定する回路基板は同一のものを使いつつ多種多様の文字板の絵柄やデザインに合わせた光源の配置固定が可能となる光源付き時計を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
少なくとも、光源を有する回路基板と、文字板部と、ケース部と、蓋部と、ムーブメントと、電源のスイッチ部により構成され、前記文字板部を前記光源により照明する光源付き時計において、前記回路基板の光源接続用配線パターンのプラス電極配線パターンとマイナス電極配線パターンを線状に形成した光源付き時計とする。
【0010】
さらに、前記回路基板の光源接続用配線パターンを、プラス電極配線パターンとマイナス電極配線パターンを交互にかつ線状に複数形成した光源付き時計とする。
【0011】
前記回路基板の光源接続用配線パターン上の任意の位置に複数個の光源を接続配置した光源付き時計とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第一実施形態について図2から図4を参照して説明する。図2は本発明の第一実施形態に係わる光源付き時計の断面図である。図3は本発明の第一実施形態に係わる光源付き時計の回路基板の平面図である。図4は本発明の第一実施形態に係わる光源付き時計の文字板の平面図である。
【0013】
8はケースで、内部に文字板9、ムーブメント10、回路基板11、電池12が内蔵されている。ムーブメント10は文字板9の貫通孔を介し突出した針軸10aを有し、該針軸10aには時・分・秒それぞれの針13が固定されている。14は文字板9上方に配置された風防である。15は裏蓋で、ケース8と裏蓋15は電池12の交換ができるように取り外し可能な構造で固定されている。前記回路基板11上には光源16が複数個搭載されており、ケース8外側のスイッチ部(不図示)の操作により前記光源16を点灯させ、文字板9の裏面側から文字板9の一部若しくは全体を照明する構成のものである。前記光源16は、例えば、発光ダイオード(LED)である。
【0014】
回路基板11には図3に示すように、プラス電極配線パターン11aとマイナス電極配線パターン11bの光源接続用配線パターンが形成されている。該プラス電極配線パターン11aとマイナス電極配線パターン11bは、回路基板11の外周に沿って円状に形成されており、光源16がそれぞれの配線パターン上に、プラス・マイナスの電極を合わせて配置固定されている。前記光源16の固定位置は、前記プラス電極配線パターン11aとマイナス電極配線パターン11b上であればどの位置でも配置固定が可能な構成である。よって、文字板9の絵柄やデザインに合わせて任意の位置に配置固定することが可能な構成となる。
【0015】
本発明の第一実施形態では、前記回路基板11に4つの光源16を配置固定している。前記4つの光源16の固定位置は、図4に示す文字板9の時字9aの直下となる位置で、12時、3時、6時、9時の位置に固定されている。時字9aは文字板9に貫通孔を設けて形成されており、光源16からの光を時字9aに合わせて透過させることで時字9aの形状に合わせ照明可能となる。また、透光性部材で文字板9を形成し、時字9aの形状のみ光の透過が可能なように印刷等による処理をすることで同様の効果を得ることができる。
【0016】
前記4つの光源16は、それぞれ発光色が違うものを配置しても良く、例えば、12時位置は赤、3時位置は緑、6時位置は青、9時位置は白といった構成にして照明効果を演出することもできる。また、時字9a部分に透光性の色つきフィルムを貼り、光源16には白色発光するものを用いれば、光源16の発光色をそれぞれ変えて配置しなくとも前記同様の照明効果を演出することができる。
【0017】
また、前記プラス電極配線パターン11aとマイナス電極配線パターン11bは、回路基板11の外周に沿って円状に形成されているので、1時から12時全ての時字9a直下に配置し時字9aの全てを照明させることも可能である。
【0018】
つづいて、本発明の第二実施形態について図5から図7を参照して説明する。図5は本発明の第二実施形態に係わる光源付き時計の断面図である。図6は本発明の第二実施形態に係わる光源付き時計の回路基板の平面図である。図7は本発明の第二実施形態に係わる光源付き時計の文字板の平面図である。
【0019】
本発明の第二実施形態に係わる光源付き時計の基本構成については、前述の第一実施形態と同様である。ムーブメント10は文字板17の絵柄に合わせ、貫通孔を介して突出する針軸10aの位置をずらして配置されている。18は回路基板で、該回路基板18上には光源16が複数個搭載されている。前記光源16は文字板17の絵柄に合わせて配置することが可能な構成であり、ケース8外側のスイッチ部(不図示)の操作により前記光源16を点灯させ、文字板17の裏面側から文字板17の一部若しくは全体を照明する構成のものである。前記光源16は、例えば、発光ダイオード(LED)である。
【0020】
回路基板18には図6に示すように、プラス電極配線パターン18aとマイナス電極配線パターン18bの光源接続用配線パターンが形成されている。該プラス電極配線パターン18aとマイナス電極配線パターン18bは、それぞれ櫛歯状に形成され、噛み合わせられた形態で、プラス電極配線パターン18aとマイナス電極配線パターン18bが交互にかつ線状に複数形成されている。これにより、前記光源16の固定位置は、前記プラス電極配線パターン18aとマイナス電極配線パターン18b上であればどの位置でも配置固定が可能な構成となり、文字板17の絵柄やデザインに合わせて任意の位置に配置固定することが可能な構成となる。
【0021】
図7に示す文字板17上には花火の絵柄(A,B,C,D)がデザインされている。また、前記回路基板18には3つの光源16を配置固定している。前記3つの光源16は、図7に示す文字板17の花火の絵柄A、B、Cそれぞれの直下となる位置に固定されおり、光源16の点灯により前記花火の絵柄A、B、Cを下方から照明するものである。前記花火の絵柄A、B、Cはその形状に合わせ貫通孔を設けて形成されており、光源16からの光を前記花火の絵柄A、B、Cに合わせて透過させることでその形状に合わせて照明可能となる。また、透光性部材で文字板17を形成し、前記花火の絵柄A、B、Cの形状のみ光の透過が可能なように印刷等による処理をすることで同様の効果を得ることができる。尚、本実施形態では、前記花火の絵柄A、B、Cのみが照明され、前記花火の絵柄Dは照明されない構成であるが、回路基板18上のプラス電極配線パターン18a、マイナス電極配線パターン18bを花火の絵柄D直下付近まで形成することにより、花火の絵柄Dも照明することが可能となる。
【0022】
前記3つの光源16は、それぞれ発光色が違うものを配置すれば、さらなる照明効果を演出することができる。また、花火の絵柄A、B、C部分に透光性の色つきフィルムを貼り、光源16には白色発光するものを用いれば、光源16の発光色をそれぞれ変えて配置しなくとも前記同様の照明効果を演出することができる。
【0023】
前述の第一実施形態及び第二実施形態は、いずれもアナログ時計を例に説明したが、デジタル時計に適用し同様の効果を得ることもできる。
【0024】
【発明の効果】
回路基板上の光源接続用配線パターンを線状に形成し、さらに光源接続用配線パターンを交互にかつ線状に複数形成したので、複数個の光源を任意の位置に配置可能となる。
【0025】
回路基板上に複数個の光源を任意の位置に配置できるので文字板の絵柄やデザインに合わせて回路基板を設計する必要が無くなり、回路基板は同一のものを使いつつ多種多様の文字板の絵柄やデザインに対応した光源の配置固定が可能となる。よってコストの削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の光源付き時計の断面図。
【図2】本発明の第一実施形態に係わる光源付き時計の断面図
【図3】本発明の第一実施形態に係わる光源付き時計の回路基板の平面図。
【図4】本発明の第一実施形態に係わる光源付き時計の文字板の平面図。
【図5】本発明の第二実施形態に係わる光源付き時計の断面図。
【図6】本発明の第二実施形態に係わる光源付き時計の回路基板の平面図。
【図7】本発明の第二実施形態に係わる光源付き時計の文字板の平面図。
【符号の説明】
1 ケース
1a 文字板
1b 照明カバー
2 ムーブメント
2a 時針軸
2b 分針軸
2c 秒針軸
3 発光ダイオード
5 時針
6 分針
7 秒円板
7a 透過板
7b 回折格子板
8 ケース
9 文字板
9a 時字
10 ムーブメント
10a 針軸
11 回路基板
11a プラス電極配線パターン
11b マイナス電極配線パターン
12 電池
13 針
14 風防
15 裏蓋
16 光源
17 文字板
18 回路基板
18a プラス電極配線パターン
18b マイナス電極配線パターン

Claims (3)

  1. 少なくとも、光源を有する回路基板と、文字板部と、ケース部と、蓋部と、ムーブメントと、電源のスイッチ部により構成され、前記文字板部を前記光源により照明する光源付き時計において、前記回路基板の光源接続用配線パターンのプラス電極配線パターンとマイナス電極配線パターンを線状に形成したことを特徴とする光源付き時計。
  2. 前記回路基板の光源接続用配線パターンを、プラス電極配線パターンとマイナス電極配線パターンを交互にかつ線状に複数形成したことを特徴とする特徴とする請求項1記載の光源付き時計。
  3. 前記回路基板の光源接続用配線パターン上の任意の位置に複数個の光源を接続配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の光源付き時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007155594A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Ricoh Elemex Corp Led照明付き携帯時計用ムーブメント、およびled照明付き携帯時計

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