JP3658629B2 - 時計 - Google Patents

時計 Download PDF

Info

Publication number
JP3658629B2
JP3658629B2 JP09735996A JP9735996A JP3658629B2 JP 3658629 B2 JP3658629 B2 JP 3658629B2 JP 09735996 A JP09735996 A JP 09735996A JP 9735996 A JP9735996 A JP 9735996A JP 3658629 B2 JP3658629 B2 JP 3658629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
emitting device
light emitting
pointer
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09735996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09264969A (ja
Inventor
俊之 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP09735996A priority Critical patent/JP3658629B2/ja
Publication of JPH09264969A publication Critical patent/JPH09264969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3658629B2 publication Critical patent/JP3658629B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の時計には、暗所でも時刻等を知ることができるように、文字板や指針等にリン光体を含有する蓄光塗料を塗布したり、あるいはりん光体とこのリン光体を放射線によって発光させる放射性物質とを含有する自発光塗料を塗布して、文字板や指針等を発光させるものがある。ところが、蓄光塗料を塗布したものでは、暗所における発光寿命が6〜7時間程度、実際に視覚で認識できるのは4〜5時間程度であり、暗所における視認性に乏しいという問題があった。一方、自発光塗料を塗布したものでは、自発光塗料が放射性物質を含んでいるので、使用面積を広くすることが難しく、この場合も暗所における視認性に乏しいという問題があった。このような問題を解決するものとして、文字板や指針等をEL(エレクトロルミネッセンス)素子によって照明するものが提案されている。この場合、文字板はシート状のEL素子の上面に半透明または透明な時字表示シートが配置された構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、文字板や指針等をEL素子によって照明するものでは、EL素子全体が所定の単色に発光するので、詳細な文字や記号等の表現が難しく、装飾効果に乏しいという問題があった。
この発明の課題は、暗所における視認性を向上させることができ、且つ装飾効果を向上させることができるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、次の構成を備えている。なお、各構成要素に括弧して付した数値等は、後述する実施例の図面に付けられている図面参照符号等である。
請求項1記載の発明は、上側開口に透明部材(図3の時計ガラス2)が取り付けられた時計ケース(図3の腕時計ケース1)と、この時計ケース内に配置され先端に指針(図3の指針16)が取り付けられた指針軸(図3の指針軸14)を有するアナログ時計部(図3のアナログムーブメント9)と、前記時計ケース内に配置され紫外線を発光する発光装置(図3の紫外線発光装置28)と、前記時計ケース内に配置されていると共に前記発光装置の上方に配置され、この発光装置の表面よりも大きく、前記発光装置から照射される前記紫外線を前記発光装置に対応する位置よりも外側内部に拡散させる拡散板(図3の拡散板41)と、この拡散板の上方に形成され、前記発光装置から発光された紫外線に反応して発光する複数の発光体(図3の発光体25)とを備えており、前記拡散板は、前記複数の発光体と対向した位置に上下に貫通する開口部(図3の開口部42)を具備していることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、上側開口に透明部材(図3の時計ガラス2)が取り付けられた時計ケース(図3の腕時計ケース1)と、この時計ケース内に配置され先端に指針(図3の指針16)が取り付けられた指針軸(図3の指針軸14)を有するアナログ時計部(図3のアナログムーブメント9)と、前記時計ケース内に配置され紫外線を発光する発光装置(図3の紫外線発光装置28)と、前記指針に形成され、前記発光装置から発光された紫外線に反応して発光する発光体(図3の発光体25)とを備えており、前記指針は、上下に貫通する開口部を備えており、前記発光体は、前記開口部(図3の開口部42)内に設けられていることを特徴とする。
【0005】
請求項1記載の発明によれば、発光装置の上方に配置された拡散板により、前記発光装置から照射される前記紫外線を前記発光装置に対応する位置よりも外側内部に拡散させることができるばかりでなく、この拡散板には、前記複数の発光体と対向した位置に上下に貫通する開口部を具備しているので、拡散板の上方に形成された複数の発光体を前記発光装置から発光された紫外線に反応して発光させるにあたり、この開口部の端面から複数の発光体をそれぞれ照明することができ、この結果、照明された複数の発光体をそれぞれ効果的に発光させることができる。このため、暗所における視認性を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、時計ケース内に配置された指針が、上下に貫通する開口部を備えており、発光装置から発光された紫外線に反応して発光する発光体が、前記開口部内に設けられているので、発光装置から発光された紫外線に反応して発光体が発光した際に、発光体から発せられた発光光線を指針の上下方向に照射することができる。このため、指針の全体を照明することができるばかりでなく、指針の上下方向の位置に配置されている透明部材または文字板を効果的に照明することができる。このため、暗所における視認性を向上させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1実施形態を適用した電子腕時計を示す断面図であり、図2は同電子腕時計を示す平面図である。この電子腕時計は、金属や合成樹脂等からなる腕時計ケース1の上側開口1aに時計ガラス(透明部材)2が取り付けられ、腕時計ケース1内に時計モジュール3が収納され、腕時計ケース1の下側開口1bにOリング4を介して裏蓋5が取り付けられている。
【0007】
時計モジュール3は、アナログユニット6とこのアナログユニット6の上部外周に設けられたリング状の見切部材7とからなっている。アナログユニット6は、下部ハウジング8と、下部ハウジング8に取り付けられたアナログムーブメント(アナログ時計部)9と、下部ハウジング8の下面に設けられた地板10と、下部ハウジング8の上面に設けられた回路基板11と、回路基板11の上面に設けられた上部ハウジング12と、上部ハウジング12の上面に設けられた文字板13とからなっている。
【0008】
アナログムーブメント9は、輪列機構を備え、指針軸14が回路基板11、上部ハウジング12、および文字板13の各指針孔(貫通孔)15に挿入されて文字板13の上側に突出され、指針軸14の先端に時針、分針等の指針16が取り付けられ、指針軸14の下部外周に筒車17が配置され、この筒車17が押え板18によって押え付けられた構造となっている。
【0009】
文字板13は、拡散板21と、拡散板21の下面に設けられた反射板22と、拡散板21の上面に設けられた時字表示シート23と、この時字表示シート23の上面に設けられた化粧部材26とからなっている。拡散板21は、一端部下面(図1では左端部下面)に配置された後述する紫外線発光装置28から照射された紫外線をこの紫外線発光装置28に対応する位置よりも外側内部に拡散させて上面から出射させるためのもので、透明もしくは白濁した半透明な樹脂からなっている。反射板22は、拡散板21の下面から紫外線が漏れるのを防止するためのもので、真ちゅう、白銅、リン青銅等の金属からなっている。また、反射板22の紫外線発光装置14に対応する部分には紫外線発光装置14からの紫外線を拡散板21に導くための開口部22aが形成されている。時字表示シート23(発光部材または板状部材)は、ポリカーボネイトやアクリル樹脂等の透明な樹脂からなる透明シート24と、透明シート24の上面における所定箇所にスクリーン印刷やタコ印刷等によって設けられた発光体25とからなっている。そして、透明シート24の上面における発光体25を除く部分にはスクリーン印刷やタコ印刷等によって化粧部材26が設けられており、この化粧部材26により文字板13の上面を装飾している。この場合の化粧部材26には、発光体25に対応した位置に開口部26aが形成されている。
【0010】
発光体25は、紫外線によって発光する蛍光体やリン光体からなる発光体であり、1〜12の時間(時字)を示す数字やABCのロゴを示す記号等の形状に形成されている。発光体には以下に示す4つのタイプがある。第1のタイプは自然光下では白色、紫外線の照射により有色発光するものであり、このタイプには紫外線の照射により雪色、紅色、朱色、橙色、山吹色、若草色、青竹色、浅葱色、瑠璃色、群青色、菫色、紫色、桃色にそれぞれ発光する13種類がある。第2のタイプは自然光下では有色、紫外線の照射により発光前の色を保ったまま有色発光するものであり、このタイプには紅色、朱色、橙色、山吹色、若草色、青竹色、浅葱色、瑠璃色、群青色、菫色、紫色、桃色にそれぞれ発光する12種類がある。第3のタイプは自然光下では有色、紫外線の照射により発光前とは異なる色に変化して発光するものであり、このタイプには紅色が青竹色に、紅色が瑠璃色に、山吹色が紅色に、山吹色が朱色に、山吹色が青竹色に、瑠璃色が青竹色に変化して発光する6種類がある。第4のタイプは自然光下では白色半透明、紫外線の照射により有色発光するものであり、このタイプには紫外線の照射により雪色、紅色、朱色、橙色、山吹色、若草色、青竹色、浅葱色、瑠璃色、群青色、菫色、紫色、桃色に発光する13種類がある。
ここで、具体的な一例を示すと、図2に示す1〜12の時間を示す各数字を第1のタイプの13種類の各発光体25によって形成する場合、自然光下では1〜12の時間を示す各数字は白色であるが、紫外線の照射により1〜12の時間を示す各数字はそれぞれ有色発光する。したがって、カラフルな色表現が可能であり、且つデザインに二面性を持たせることができると共に、意外性を発揮することができる。
【0011】
ところで、下部ハウジング8、回路基板11、および上部ハウジング12の各所定箇所には紫外線発光装置収納部27が形成され、この紫外線発光装置収納部27には紫外線発光装置28が収納されている。この紫外線発光装置28は、ブラックライトと呼ばれるもので、波長365nm付近の近紫外線(UV−A)を発光するようになっている。また、この紫外線発光装置28は、1.5〜3V程度の電源電圧を100V程度に昇圧する昇圧回路(図示せず)に接続されている。
そして、この紫外線発光装置28が紫外線を発光すると、この紫外線は反射板22の開口部22aを介して拡散板21の一端部下面に照射され、拡散板21の一端部下面から入射された紫外線は拡散板21の内部で拡散されて拡散板21の上面から出射され、拡散板21の上面から出射された紫外線は透明シート24を介して発光体25に照射され、紫外線が照射された各発光体25は所定の色に発光する。また、発光体25が発光することにより、表示装置である化粧部材26や指針16が照明される。
【0012】
また、このような構造の時計モジュール3を腕時計ケース1内に組み込む場合には、下部ハウジング8に設けられた位置決めボス8aを腕時計ケース1内に設けられた位置決め穴1cに挿入して、時計モジュール3を腕時計ケース1内に位置決めし、この状態で地板10、下側ハウジング8および回路基板11に設けられた各ビス孔31を通してビス32を腕時計ケース1内に螺着する。なお、裏蓋5の内面(図1では上面)における所定箇所には圧電素子からなる振動子33が設けられている。この振動子33は、上面に接続されたコイルバネ34および裏蓋5に接続された地板10の切起し部10aを介して両面に電圧を印加すると振動子33が伸縮し全体としてたわみ、振動を起こし、この動きが裏蓋5に伝わってアラーム機能を果たすようになっている。
【0013】
このように、この電子腕時計では、紫外線発光装置28の上方に紫外線発光装置28から照射される紫外線を拡散させる拡散板21が配置され、拡散板21の上方に拡散板21からの拡散された紫外線を吸収し発光する発光体25が印刷された時字表示シート23が配置されているので、紫外線によって発光体25自体を発光させることができると共に、発光体25が化粧部材(文字板13の上面)26や指針16を照明することができ、暗所における視認性を向上させることができる。
また、発光体25を文字や記号等の形状に形成することにより、文字や記号等自体を発光させることができ、詳細な文字や記号等の表現が可能になり、装飾効果を向上させることができる。
さらに、発光体には自然光下では白色、紫外線の照射により有色発光するもの、自然光下では有色、紫外線の照射により発光前の色を保ったまま有色発光するもの、自然光下では有色、紫外線の照射により発光前とは異なる色に変化し、発光するもの、自然光下では白色半透明、紫外線の照射により有色発光するものがあるので、カラフルな色表現が可能であり、且つデザインに二面性を持たせることができると共に、意外性を発揮することができ、より一層装飾効果を向上させることができる。
【0014】
図3はこの発明の第2実施形態を適用した電子腕時計を示す断面図である。
この図において、図1と同一部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。
この電子腕時計では、拡散板の構造が上記第1実施形態における電子腕時計のものと異なっている。すなわち、この拡散板41は、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン等の透明もしくは半透明な樹脂に蛍光体からなる集光顔料を添加したものからなり、発光体25に対応する部分に、上下に貫通する開口部42が形成されている。
そして、紫外線発光装置28から発光された紫外線が拡散板41に照射されると、照射された紫外線は拡散板41の内部で拡散され、上下に貫通する開口部42で屈折されて開口部42から上方に出射されるようになっている。この場合、集光顔料によって自然光や照明光における特定の波長光が集光されて蛍光に変えられ、この蛍光が拡散板41の内部を全反射の法則に従って進行し、開口部42の端面から出射されるので、発光体25を照明することができる。
なお、上記第2実施形態では、拡散板41をアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン等の透明もしくは半透明な樹脂に蛍光体からなる集光顔料を添加したものから形成したが、集光顔料を添加しない透明もしくは半透明な樹脂のみでも拡散板として使用することができる。
【0015】
図4はこの発明の第3実施形態を適用した電子腕時計を示す断面図である。
この図において、図1と同一部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この電子腕時計では、化粧部材の構造と指針の構造とが上記第1実施形態における電子腕時計のものと異なっている。
すなわち、透明シート24の上面外周部における所定箇所に発光体25が設けられ、透明シート24の上面外周部における発光体25に対応した位置に開口部26aが形成された化粧部材51が設けられ、さらにこの化粧部材51の内周部には開口部51aが形成され、この開口部51aから透明シート24が露出されている。
また、指針52は時針52aと分針52bとからなり、時針52aと分針52bとの各中央部にはそれぞれ上下に貫通する開口部53a、53bが形成され、各開口部53a、53b内にはそれぞれ発光体54a、54bが設けられている。発光体54a、54bは、透明シート24の上面に設けた発光体25と同様のものであり、開口部53a、53b内に注入された後、乾燥されて固化される。
そして、紫外線発光装置28から発光された紫外線が拡散板21に照射されると、照射された紫外線は紫外線発光装置28に対応する位置よりも拡散板21の外側内部に拡散されて上面から出射され、拡散板21の上面から出射された紫外線は透明シート24を通過して、化粧部材51の開口部51aを介して時針52aおよび分針52bの各下面に照射され、これによって時針52aおよび分針52bに設けられた発光体54a、54bが発光する。この場合、時針52aおよび分針52bを透明もしくは半透明部材から形成すれば、発光体54a、54bの分量を少なくしても時針52aおよび分針52b全体を発光させることができる。
このように、この電子腕時計では、指針52に形成された、上下に貫通する開口部53a、53b内に発光体54a、54bが設けられているので、発光体54a、54bに紫外線を照射することにより、指針52自体を発光させることができ、第1実施形態における指針16のように発光体25によって照明される場合と比較すると、より一層暗所における視認性を向上させることができる。
また、指針52にEL素子を設けて指針52自体を発光させることは、指針52と電源との間を電気的に接続しなければならず、技術的に困難であるが、この実施形態のように指針52に発光体54a、54bを設ければ、発光体54a、54bに紫外線を照射するだけで指針52自体を容易に発光させることができる。
【0016】
なお、上記第3実施形態では、指針52に形成した開口部53a、53b内に発光体54a、54bを設けたが、これに限らず、指針52を透明もしくは半透明部材から形成し、指針52の上面または下面に発光体を設けるようにしてもよく、さらに時計ガラス2の上面または下面に発光体を設けるようにしてもよい。また、上記第1〜第3実施形態では、時字表示シート23を透明シート24の上面に発光体25を設けたものから形成したが、これに限らず、透明シート24の下面に発光体25を設けたものから形成してもよい。さらに、時字表示シート23を複数積層するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、電球型の紫外線発光装置28を用いたが、これに限らず、例えば直管型、U字管型、W字管型の紫外線発光装置を用いるようにしてもよい。
さらに、上記第1〜第3実施形態では、この発明を電子腕時計に適用したが、これに限らず、例えば置き時計、掛け時計等に適用することができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、発光装置の上方に配置された拡散板により、前記発光装置から照射される前記紫外線を前記発光装置に対応する位置よりも外側内部に拡散させることができるばかりでなく、この拡散板には、前記複数の発光体と対向した位置に上下に貫通する開口部を具備しているので、拡散板の上方に形成された複数の発光体を前記発光装置から発光された紫外線に反応して発光させるにあたり、この開口部の端面から複数の発光体をそれぞれ照明することができ、この結果、照明された複数の発光体をそれぞれ効果的に発光させることができる。このため、暗所における視認性を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、時計ケース内に配置された指針が、上下に貫通する開口部を備えており、発光装置から発光された紫外線に反応して発光する発光体が、前記開口部内に設けられているので、発光装置から発光された紫外線に反応して発光体が発光した際に、発光体から発せられた発光光線を指針の上下方向に照射することができる。このため、指針の全体を照明することができるばかりでなく、指針の上下方向の位置に配置されている透明部材または文字板を効果的に照明することができる。このため、暗所における視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を適用した電子腕時計を示す、図2のA−A線に沿う断面図。
【図2】同電子腕時計を示す平面図。
【図3】この発明の第2実施形態を適用した電子腕時計を示す、図1と同一箇所の断面図。
【図4】この発明の第3実施形態を適用した電子腕時計を示す、図1と同一箇所の断面図。
【符号の説明】
1 腕時計ケース
2 時計ガラス
9 アナログムーブメント
13 文字板
14 指針軸
16 指針
21 拡散板
24 透明シート
25 発光体
28 紫外線発光装置

Claims (2)

  1. 上側開口に透明部材が取り付けられた時計ケースと、
    この時計ケース内に配置され先端に指針が取り付けられた指針軸を有するアナログ時計部と、
    前記時計ケース内に配置され紫外線を発光する発光装置と、
    前記時計ケース内に配置されていると共に前記発光装置の上方に配置され、この発光装置の表面よりも大きく、前記発光装置から照射される前記紫外線を前記発光装置に対応する位置よりも外側内部に拡散させる拡散板と、
    この拡散板の上方に形成され、前記発光装置から発光された紫外線に反応して発光する複数の発光体とを備えており、
    前記拡散板は、前記複数の発光体と対向した位置に上下に貫通する開口部を具備していることを特徴とする時計。
  2. 上側開口に透明部材が取り付けられた時計ケースと、
    この時計ケース内に配置され先端に指針が取り付けられた指針軸を有するアナログ時計部と、
    前記時計ケース内に配置され紫外線を発光する発光装置と
    前記指針に形成され、前記発光装置から発光された紫外線に反応して発光する発光体を備えており、
    前記指針は、上下に貫通する開口部を備えており、前記発光体は、前記開口部内に設けられていることを特徴とする時計。
JP09735996A 1996-03-28 1996-03-28 時計 Expired - Fee Related JP3658629B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09735996A JP3658629B2 (ja) 1996-03-28 1996-03-28 時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09735996A JP3658629B2 (ja) 1996-03-28 1996-03-28 時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09264969A JPH09264969A (ja) 1997-10-07
JP3658629B2 true JP3658629B2 (ja) 2005-06-08

Family

ID=14190313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09735996A Expired - Fee Related JP3658629B2 (ja) 1996-03-28 1996-03-28 時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3658629B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4599637B2 (ja) * 1999-09-30 2010-12-15 カシオ計算機株式会社 時計用文字板および時計
JP2003098272A (ja) 2001-07-17 2003-04-03 Casio Comput Co Ltd 電子機器および液晶表示装置
JP2003076305A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Casio Comput Co Ltd 紫外線発光装置及び電子機器
JP2003227884A (ja) 2001-11-29 2003-08-15 Casio Comput Co Ltd 発光表示装置及び電子機器
JP2003233337A (ja) * 2001-12-04 2003-08-22 Casio Comput Co Ltd 発光表示装置および電子機器
EP1627180A4 (en) * 2003-04-28 2009-10-21 Michelle Jillian Fuwausa ULTRAVIOLET LIGHTING OF SIGNS, CLOCKS AND MISCELLANEOUS INSTRUMENTS
JP4912014B2 (ja) * 2006-04-03 2012-04-04 ジェコー株式会社 表示装置
EP1870786A1 (fr) * 2006-06-23 2007-12-26 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Pièce d'horlogerie munie d'un dispositif d'éclairage comprenant une diode électroluminescente
TWM386515U (en) * 2010-04-09 2010-08-11 ming-xian Chen Indicator type timer with uniform light luminance effect

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09264969A (ja) 1997-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006524826A (ja) 印、時計および他の機器の紫外線照明
JP2003526076A (ja) 文字板照明装置
KR960015117A (ko) 전기발광식 표시장치 및 전기발광식 표시장치를 사용한 발광 문자판
JP2009050457A (ja) 遊技機の電飾装置
US3043038A (en) Illuminated dial face
JP3658629B2 (ja) 時計
KR100234636B1 (ko) 광 방출장치를 갖춘 전자용품
US6266297B1 (en) Luminescent device and watch with luminescent device
US11009652B2 (en) Luminous display device
JP4120302B2 (ja) 電子機器
JPH1185075A (ja) 表示装置
JPH10206560A (ja) 化粧部材およびその製造方法並びにその化粧部材を用いた時 計装置
US3609960A (en) Timepiece dial
CN115453844A (zh) 具有局部照明的钟表
JP2003248445A (ja) 光透過型金属部材、これを用いた発光装置、および電子機器
JP2000074706A (ja) 指示計器
KR100580238B1 (ko) 조명장치 및 이것을 이용한 전자기기
JP5911146B2 (ja) 時計文字板の照明構造
KR100419371B1 (ko) 지시계의 지침판 및 그 제조방법
JP3631081B2 (ja) 時計
JP3639913B2 (ja) 電子機器
JP5793997B2 (ja) 発光表示装置及び電子機器
KR890008546Y1 (ko) 발광 시계
KR200369599Y1 (ko) 조명부를 갖는 패
WO1986001917A1 (en) Illuminator for timepieces

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees