JP2004295521A - タクシー評価方法、タクシー評価プログラムおよびタクシー評価装置 - Google Patents

タクシー評価方法、タクシー評価プログラムおよびタクシー評価装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、タクシーの評価を行うタクシー評価方法、タクシー評価プログラムおよびタクシー評価装置に関し、タクシーに顧客が乗車時の走行経路などの情報をセンタに収集して保存し、顧客がセンタに要求したときに走行経路と平均的な走行経路を表示し検証結果を送信させて収集すると共に、顧客にポイントおよび優良な運転手にチップポイントを提供し、運転手の客観的評価を収集することを目的とする。
【解決手段】タクシーに顧客が乗車して走行したときの走行情報を受信して保存するステップと、タクシーに乗車した顧客からの走行情報の要求があったときに、保存しておいた該当走行情報を顧客に送信するステップと、送信した走行情報に対応して、顧客が入力した評価を受信するステップとを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タクシーの評価を行うタクシー評価方法、タクシー評価プログラムおよびタクシー評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タクシーを利用して降車時に客が運転手を評価し、評価した場合に客にポイントを還元する技術がある(特許文献1)。
【0003】
一方、タクシーを利用する際に運転の荒い運転手や態度が良くない運転手に遭遇したり、実際に走行した道が回り道であったかもしれないと疑問をもったりする場合があった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−063607号公報の〔0010〕など参照。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した前者の降車時に客が運転手の評価を行うことは、運転手の前で評価し難いという問題があった。
【0006】
また、上述した後者の運転が荒い運転手の場合や回り道したかもしれないと疑う場合に、運転手の前でない場所で、その運転手の評価をしたり、走行経路と平均的な経路を表示して回り道したのか検証したりできないという問題があった。
【0007】
本発明は、これらの問題を解決するため、顧客がタクシーに乗車時の走行経路などの情報をセンタに収集して保存し、顧客がセンタに要求したときに走行経路と平均的な走行経路を表示し検証結果を送信させると共に、顧客にポイントおよび優良な運転手にチップポイントを提供し、運転手の客観的評価を収集することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
図1において、センタ1は、タクシー2からの走行情報を受信したり、走行経路情報および平均的な走行経路情報を顧客に提供したりなどする情報処理装置であって、ここでは、情報収集手段11、情報提供手段12、評価手段13などから構成されるものである。
【0010】
情報収集手段11は、タクシー2からの走行情報を収集して保存するものである。
【0011】
情報提供手段12は、顧客から走行情報の要求があったときに、保存しておいた走行経路情報および平均的な走行経路情報を一緒にして送信したりするものである。
【0012】
評価手段13は、顧客の評価をもとにポイントを加算および運転手にチップポイントを加算したりなどするものである。
【0013】
タクシー2は、顧客を乗せて走行するものであって、ここでは、走行情報をセンタ1に送信したりなどするものである。
【0014】
次に、動作を説明する。
センタ1を構成する情報収集手段11が、タクシー2が顧客を乗車させて走行したときの走行情報を受信して保存し、情報提供手段12がタクシー2に乗車した顧客からの走行情報の要求があったときに、保存しておいた走行情報を顧客に送信し、送信した走行情報に対応して顧客が入力した評価を受信して保存するようにしている。
【0015】
この際、走行情報として、走行経路情報および平均的な走行経路情報を一緒にして顧客に送信して走行経路が妥当か評価させて送信させ、受信して保存するようにしている。
【0016】
また、評価手段13が受信した評価をもとに顧客にポイントを加算および運転手にチップポイントを加算するようにしている。
【0017】
従って、タクシー2に顧客が乗車時の走行経路などの情報をセンタ1に収集して保存し、顧客がセンタ1に要求したときに実際の走行経路と平均的な走行経路を表示し検証結果を送信させて収集すると共に、顧客にポイントおよび優良な運転手にチップポイントを提供することにより、運転手の客観的評価を収集することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図10を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、センタ1は、プログラムに従い各種処理を実行するコンピュータシステムからなるものであって、ここでは、情報収集手段11、情報提供手段12、評価手段13、走行記録DB14、および走行記録詳細DB15などから構成されるものである。
【0020】
情報収集手段11は、タクシー2からの顧客を乗車させたときの走行情報を受信し、走行記録DB14に格納して保存するものである(図2、図3参照)。
【0021】
情報提供手段12は、顧客がタクシー2に乗車したときの走行情報の要求があったときに、実際の走行経路情報と、平均的な走行経路情報とを一緒にして送信し、表示させたりなどするものである(図4、図5、図9など参照)。
【0022】
評価手段13は、顧客の評価をもとにポイントを加算および運転手にチップポイントを加算したりなどするものである(図4、図5、図6参照)。
【0023】
走行記録DB14は、顧客がタクシー2に乗車したときの走行情報を記録したものである(図7参照)。
【0024】
走行記録詳細DB15は、顧客がタクシー2に乗車したときの詳細な走行記録である(図8参照)。
【0025】
タクシー2は、顧客を乗せて走行し、評価対象となるものであって、ここでは、走行情報をセンタ1に送信したりなどするものである。
【0026】
端末3は、タクシー2に乗車した顧客が操作し、センタ1に乗車したタクシー2の走行経路情報および平均的な走行経路情報をダウンロードして表示し、走行経路の検証を行ったり、検証結果をセンタ1に送信したりなどするものである。
【0027】
次に、図2のフローチャートの順番に従い、図1の構成のもとで、タクシー2が顧客を乗せて走行したときの、走行情報をセンタ1が収集して走行記録DB14に格納して保存するときの動作を詳細に説明する。
【0028】
図2は、本発明の動作説明フローチャート(保存)を示す。
図2において、S2は、会員情報を読み込む。これは、タクシー2に乗車時に顧客が会員カードを、タクシー2に装備されているカード読取器に挿入したときに当該会員カードから会員情報(会員IDなど)を読み込む。
【0029】
S3は、会員か判別する。これは、S2で読取った会員IDが会員のものか判別する。YESの場合には、S4に進む。NOの場合には、S4以降の処理を中止し、走行情報を収集することなく、タクシー2は走行する、あるいは顧客から入力された顧客IDを採番してS4に進む。
【0030】
S4は、走行記録を開始する。
S5は、走行記録をセンタに送信する。
【0031】
S6は、S5で送信された走行記録をセンタ1で保存する。これらS4からS6によって、
・会員ID:
・乗車日時:
・乗車場所(経度,緯度):
・車両情報:
・ドライバ情報(運転手ID):
をタクシー2からセンタ1に送信し、センタ1の後述する図7の走行記録DB14に保存する(A−1)。
【0032】
S7は、定期的に自車位置を送信する。
S8は、S7で送信された自車位置をセンタ1で保存する。これらS7、S8によって、タクシー2の自車位置を当該タクシー2に搭載のGPSから取得し
・走行記録No:
・速度情報:
・加速度情報:
をタクシー2からセンタ1に送信し、センタ1の走行記録DB14に定期的に保存する(A−2)。
【0033】
S10は、顧客がタクシー2から降車するタイミングで降車情報をセンタに送信する。
【0034】
S11は、S10で送信された降車情報をセンタ2で保存する。これらS9、S10、S11によって、
・走行記録No:
・降車日時:
・降車場所(経度,緯度):
・車両情報:
・ドライバ情報(運転手ID):
をタクシー2からセンタ1に送信し、センタ1の図7の走行記録DB14に保存する(A−3)。
【0035】
以上によって、顧客がタクシー2に乗車したときに、会員カードから会員IDを読取って当該会員ID、乗車日時、乗車場所、車両情報、ドライバ情報をセンタ1に送信して走行記録DB14に保存し、定期的に走行記録No,速度情報、加速度情報をセンタ1に送信して走行記録DB14に保存、更に、降車時に、走行記録No、降車日時、降車場所、車両情報、ドライバ情報を送信して走行記録DB14に保存することが可能となる。
【0036】
図3は、本発明の動作説明フローチャート(センタ)を示す。
図3において、S21は、受信する。これは、センタ1がタクシー2からデータ(図2のS5、S7、S10のいずれかで送信されたデータ)を受信する。
【0037】
S22は、乗車情報が有りか判別する。これは、S21で受信したデータ中に、乗車情報が有りか判別する。YESの場合には、顧客がタクシー2に乗車したと判明したので、S23で走行記録を作成し、S24で走行記録を登録、即ち、既述した図2のS5で送信されたデータをセンタ1が受信し、例えば後述する図7の走行記録DB14を作成してそのレコードに
・走行記録No:
・車両情報(車両No):
・ドライバー情報(ドライバコード)
・乗車日時:
・乗車場所(経度,緯度):
・会員ID(乗客No):
を登録する(図7の走行記録DB14中の(A−1)の部分を登録する)。そして、S25に進む。一方、S22のNOの場合には、S25に進む。
【0038】
S25は、経路情報が有りか判別する。これは、S21で受信したデータ中に、経路情報が有りか判別する。YESの場合には、タクシー2が顧客を乗車させた状態で走行していると判明したので、S26で走行記録詳細を作成し、S27で走行記録詳細を登録、即ち、既述した図2のS7で送信されたデータをセンタ1が受信し、例えば後述する図8の走行記録詳細DB15を作成してそのレコードに
・走行記録No:
・日時:
・場所(経度,緯度):
を登録する(図8の走行記録詳細DB15中の(A−2)の部分を登録する)。そして、S28に進む。一方、S25のNOの場合には、S28に進む。
【0039】
S28は、降車情報が有りか判別する。これは、S21で受信したデータ中に、降車情報が有りか判別する。YESの場合には、顧客がタクシー2から降車したと判明したので、S29で走行記録を作成し、S30で走行記録を登録、即ち、既述した図2のS10で送信されたデータをセンタ1が受信し、例えば後述する図7の走行記録DB14を作成してそのレコードに
・走行記録No:
・降車日時:
・降車場所(経度,緯度):
を登録する(図7の走行記録DB14中の(A−3)の部分を登録する)。そして、終了する。一方、S28のNOの場合には、S31でその他の処理を必要に応じて実行し、終了する。
【0040】
以上によって、センタ1がタクシー2から受信したデータが、
・乗車情報を含む場合にはS23、S24で図7の走行記録DB14の(A−1)に登録
・経路情報を含む場合にはS26、S27で図8の走行記録詳細DB15の(A−2)に登録
・降車情報を含む場合にはS29、S30で図7の走行記録DB14の(A−3)に登録
し、情報を整理して保存することが可能となる。
【0041】
図4および図5は、本発明の動作説明フローチャート(顧客評価)を示す。
図4において、S41は、アクセスする。
【0042】
S42は、会員ID、パスワードをチェックする。これらS41、S42は、顧客が図1の端末3を操作しネットワークを介してセンタ1にアクセス(ブラウザにURLを入力してセンタ1のwwwサーバにアクセス)し、ログイン画面を表示し、これに顧客が会員ID、パスワードを入力し、センタ1が当該会員ID、パスワードを図示外のテーブルを参照してチェックする。
【0043】
S43は、S42のチェックの結果、OKか判別する。YESの場合には、S44に進む。NOの場合には、S41、S42を再度、行なう。
【0044】
S44は、乗車一覧を送信する。これは、S43のYESでチェックOKとなった会員IDの乗車一覧を送信、例えば既述した図7の走行記録DB14に登録されている当該会員ID(乗客No)の乗車一覧を作成し、顧客に送信する。
【0045】
S45は、顧客の端末3に乗車一覧を表示する。例えば後述する図9のBの乗車一覧を表示する。
【0046】
S46は、乗車一覧から1つを選択する。例えば後述する図9の左側の楕円内のレコード(乗車)を1つ選択し、選択情報をセンタ1に送信する。
【0047】
S47は、S46で選択された乗車に関する地図情報、詳細画面を作成して送信する。
【0048】
S48は、地図情報を表示する。
S49は、詳細画面を表示する。これらS46からS49は、例えば図9のBの乗車一覧中から、左側の楕円内の1つの乗車レコードを顧客が選択すると、当該選択された乗車レコードの情報を受信したセンタ1が当該乗車レコードに対応する、図8の走行記録Noの乗車場所を時間順に順次取り出して走行経路を抽出および当該走行経路に沿った平均的な走行経路を図示外の走行経路DBから取出すと共に、当該走行経路を重畳して表示する地図情報を図示外の地図DBから取り出し、顧客の端末3に送信し、顧客の端末3の画面に表示した地図上に、実際の走行経路および平均的な走行経路の2つを重ねて表示、例えば図9のCのように表示する。
【0049】
S50は、顧客が評価を入力する。これは、左側に記載したように、顧客が図9の画面を見て、実際の走行経路と平均的な走行経路とを比較したり、乗車したときのドライバーの運転態度、更に、運転状態の記憶を思い出したりし、ドライバーの評価を入力、例えば
・走行経路評価:
・運転状況評価:
・印象(接客)評価:
をそれぞれ評価し、良い、普通、悪いなどの評価をそれぞれ入力する。ここで、走行経路評価は、図9のCの実際に走行した走行経路と、平均的な走行経路とを比較し、実際の走行経路が良い、普通、あるいは悪い(遠回りした)のいずれかの評価を入力、同様に、運転状況評価は運転が良い、普通、あるいは悪い(乱暴で危険を感じた)のいずれかの評価を入力、更に、印象(接客」評価は印象(接客が良い、普通、あるいは悪い(態度がおおへいである)のいずれかの評価を入力する。
【0050】
S51は、S50で入力された評価を送信する。
S52は、走行経路評価が不適切か判別する。これは、S50、S51で顧客が評価して送信されたきた走行経路評価が不適切(悪い)か判別する。YESの場合には、S53で実走(実際の走行経路)と平均(平均の走行経路)との料金または距離を比較し、S54で差が閾値以上か判別し、YESのときにS55で差に相当するポイントを顧客に加算し、図5のS56に進み、NOのときは顧客に加算することなく図5のS56に進む。一方、S52のNOの場合には、図5のS56に進む。
【0051】
以上のS52のYES,S53からS55によって、顧客がS50でタクシー2の走行経路評価が不適切(悪い)と評価したときは、実際の走行経路と、平均的な走行経路との料金、距離を比較し、差が閾値以上のときは当該顧客にポイントを加算(図7の顧客のポイント欄に当該ポイントを加算)することが可能となる。
【0052】
図5のS56は、運転評価が「悪い」か判別する。これは、S50、S51で顧客が評価して送信されたきた運転評価が「悪い」か判別する。YESの場合には、S57で速度・加速度情報より加速(減速)の傾きが閾値以上のものをカウントし、S58で区間毎の回数が閾値以上か判別し、YESのときにS59でポイントを顧客に加算し、S60に進み、NOのときは顧客に加算することなくS60に進む。一方、S56のNOの場合には、S60に進む。
【0053】
以上のS56のYES,S57からS59によって、顧客がS50でタクシー2の運転評価が悪いと評価したときは、速度・加速度情報より加速(減速)の傾きが閾値以上のものをカウントし、区間毎の回数が閾値以上のときには当該顧客にポイントを加算(図7の顧客のポイント欄に当該ポイントを加算)することが可能となる。
【0054】
S60は、接客態度評価が「悪い」か判別する。これは、S50、S51で顧客が評価して送信されたきた接客態度評価が「悪い」か判別する。YESの場合には、S62に進む。NOの場合には、S61でチップ画面を作成し、S62に進む。
【0055】
S62は、評価画面を作成する。
S63は、S62で作成した評価結果を送信する。
【0056】
S64は、表示更新(チップ画面があれば表示)する。
S65は、顧客が評価を入力する。ここでは、左側に記載したように、顧客がS50で入力した
・走行経路評価:
・運転状況評価:
・接客態度評価:
をそのまま表示し、これら評価について、顧客が修正入力する必要があれば、修正入力すると共に、チップ画面が表示された場合(接客態度が良い場合)には当該ドライバーに顧客がチップポイントを自己のポイントから入力する。
【0057】
S66は、S65で入力された評価を送信する。
S67は、S66で送信された評価を保存する。これにより、図7の走行記録DB14の該当走行記録Noのレコード中の
・走行経路評価の欄:
・運転状況評価の欄:
・接客態度評価の欄:
に良い、普通、悪いのいずれかをそれぞれ登録すると共に、チップポイントがある場合には、図7の走行記録DB14の該当レコードのチップポイントに加算する。
【0058】
以上によって、センタ1では、顧客の評価(走行経路評価、運転状況評価、接客態度評価)をもとに、実際の走行経路が遠回りや、運転が乱暴なときに顧客にポイントを還元して加算したり、接客態度がよいときにドライバにチップポイントを加算したり、適切な評価を実施することが可能となる。
【0059】
図6は、本発明の動作説明フローチャート(管理会社評価)を示す。
図6において、S71は、アクセスする。
【0060】
S72は、認証ID、パスワードをチェックする。これらS71、S72は、管理会社の担当者が図1の図示外の端末を操作しネットワークを介してセンタ1にアクセス(ブラウザにURLを入力してセンタ1のwwwサーバにアクセス)し、ログイン画面を表示し、これに管理会社あるいは更に担当者の認証ID、パスワードを入力し、センタ1が当該認証ID、パスワードを図示外のテーブルを参照してチェックする。
【0061】
S73は、S72のチェックの結果、OKか判別する。YESの場合には、S74に進む。NOの場合には、S71、S72を再度、行なう。
【0062】
S74は、自車のドライバー一覧を送信する。これは、S73のYESでチェックOKとなった認証IDのタクシー管理会社のドライバー一覧を送信、例えば図10のDのドライバー一覧を作成し、管理会社に送信する。
【0063】
S75は、管理会社の端末にドライバー一覧を表示する。
S76はドライバーを選択する。これらS75、S76は、管理会社が1つのタクシー会社を管理しているときは直接にドライバー一覧が表示されるのでその中から1人のドライバを選択する。一方、管理会社が複数のタクシー会社を管理(委託管理)しているときは図10のDに示すように管理対象の全てのタクシー会社の一覧が表示されるので、その中から1つのタクシー会社を選択してドライバー一覧をEのように表示し、このドライバー一覧の中から1人のドライバーを選択する。そして、選択したドライバーNoをセンタ1に送信する。
【0064】
S77は、評価画面を送信する。これは、S76で管理会社から受信したドライバNoをもとに、図7の走行記録DB14のドライバー欄中から当該ドライバーと一致する全てのレコードを抽出し、当該ドライバーの走行経路情報などを取り出し、図10のFのような評価画面を作成し、管理会社に送信する。
【0065】
S78は、管理会社の端末にドライバーの評価画面を表示する。例えば図10のFを表示する。
【0066】
S79は、情報を選択する。これは、S78で表示した例えば図10のFの評価画面上で、いずれのレコード(情報)を選択し、センタ1に送信する。
【0067】
S80は、地図情報・評価画面を送信する。これは、S79で送信されてきた選択された情報の詳細情報として、ここでは、例えば走行経路の妥当性をチェックするために必要な地図情報を作成し、管理会社に送信する。
【0068】
S81は、管理会社の端末に地図情報を表示する。これにより、図10のGに示すように、ドライバーが走行した走行経路と、平均的な走行経路との両者が表示され、管理会社の担当者はこれを見てドライバーが迂回して高い料金を顧客に請求したかなどを評価することが可能となる。
【0069】
図7は、本発明の走行記録DB例を示す。走行記録DB14は、図示の下記の情報を対応づけて登録したものである。
【0070】
・走行記録No:
・車両No:
・ドライバNo:
・乗車日時:
・乗車場所:
・乗客No(顧客ID,会員ID):
・降車日時:
・降車場所:
・経路評価(走行経路評価):
・運転評価:
・接客態度評価:
・料金:
・ポイント:
・チップ:
・その他:
ここで、走行記録Noはタクシーに顧客が乗車して走行開始してから走行終了して降車するまでの走行記録に付与した1つの一意の識別番号である。車両Noは顧客が乗車したタクシーの車両Noである。ドライバNoは顧客がタクシーに乗車したときのドライバー(運転手)のNo(コード)である。乗車日時、乗車場所は顧客がタクシーに乗車した日時、場所である。乗客No(顧客ID,会員ID)はタクシーに乗車した顧客のIDである。降車日時、降車場所は顧客がタクシーを降車した日時、場所である。経路評価(走行経路評価)、運転評価、接客態度評価は、既述した図4、図5で顧客が評価した評価結果を登録したものである。料金はタクシーに乗車して降車するまでの料金である。ポイントは顧客にタクシー会社(センタ1)が加算したポイントの累計である。チップは顧客がタクシー会社のドライバーの接客態度が良いなどのときに加算したポイントである。
【0071】
以上のように、タクシーの乗車時、降車時の日時、場所、乗客No,ドライバーNo、料金.更に、顧客が後日、センタ1にアクセスしてドライバーの評価(経路評価、運転評価、接客態度評価)の結果を登録、および顧客に返却するポイント、ドライバーに付加するチップなどを登録して管理することにより、ドライバーの評価を総合的かつ客観的に集計して管理することが可能となる。
【0072】
図8は、本発明の走行記録詳細DB例を示す。走行記録詳細DB15には、図示の下記の情報を対応づけて登録したものである。
【0073】
・走行記録No:
・乗車日時:
・乗車場所(経度,緯度):
・その他:
ここで、走行記録Noは図7の走行記録DB14で付与された走行記録Noである。乗車日時は顧客がタクシーに乗車しているときで、かつ乗車場所情報をGPSなどから取得してセンタ1に送信したときの日時である。乗車場所は顧客がタクシーに乗車していたときの場所情報(経度,緯度)である。
【0074】
以上のように、顧客がタクシーに乗車している最中の日時と場所情報(経度,緯度)を定期的にGPSなどから取得し、センタ1に送信して当該センタ1で図示の走行記録詳細DB15に登録する。これにより、タクシーが走行した実際の走行経路情報が蓄積され、後日、既述した図9のC、図10のGのように、実際に走行した走行経路と、平均的な走行経路とを並べて地図上に表示することが可能となる。
【0075】
図9は、本発明の評価画面例(乗客)を示す。図示の画面のBは、既述した図4のS45で表示した顧客が乗車した乗車一覧の例であり、Cは乗車一覧から選択されたレコードの実際に走行した走行経路と、平均的な走行経路との両者を地図上に表示し、顧客が実際に走行した走行経路が迂回したのかを評価(検証)するためのものである。
【0076】
図10は、本発明の評価画面例(管理会社)を示す。図示の画面Dは既述した図6のS75で管理会社の端末に表示される一覧の例であって、ここでは、管理会社が管理(委託管理)しているタクシー会社の一覧を表示している。
【0077】
Eは、Dでタクシー会社を選択したときに表示した当該タクシー会社に所属するドライバー一覧である。
【0078】
Fは、Eのドライバー一覧から1人のドライバーを選択したときに当該ドライバーの走行記録を取り出して表示したものである。
【0079】
Gは、Fで更に1つの走行記録を選択してそのときの実際の走行経路と、平均的な走行経路の両者を地図上に表示し、ドライバーの実際の走行経路が妥当か評価(検証)するための画面例である。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、タクシー2に顧客が乗車時の走行経路などの情報をセンタ1に収集して保存し、顧客がセンタ1に要求したときに走行経路と平均的な走行経路を表示し検証結果を送信させて収集すると共に、顧客にポイントおよび優良な運転手にチップポイントを提供する構成を採用しているため、タクシーの運転手の客観的評価を収集することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(保存)である。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(センタ)である。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(顧客評価)である。
【図5】本発明の動作説明フローチャート(顧客評価、続き)である。
【図6】本発明の動作説明フローチャート(管理会社評価)である。
【図7】本発明の走行記録DB例である。
【図8】本発明の走行記録詳細DB例ある。
【図9】本発明の評価画面例(乗客)である。
【図10】本発明の評価画面例(管理会社)である。
【符号の説明】
1:センタ
11:情報収集手段
12:情報提供手段
13:評価手段
14:走行記録DB
15:走行記録詳細DB
2:タクシー
3:端末(顧客)

Claims (5)

  1. タクシーの評価を行うタクシー評価方法において、
    タクシーに顧客が乗車して走行したときの走行情報を受信して保存するステップと、
    タクシーに乗車した顧客からの走行情報の要求があったときに、前記保存しておいた該当走行情報を前記顧客に送信するステップと、
    前記送信した走行情報に対応して、前記顧客が入力した評価を受信するステップと
    を有するタクシー評価方法。
  2. 前記走行情報として、走行経路情報および平均的な走行経路情報を一緒にして前記顧客に送信して走行経路が妥当か評価させることを特徴とする請求項1記載のタクシー評価方法。
  3. 前記受信した評価をもとに顧客にポイントを加算および該当運転手にチップポイントを加算するステップを有する請求項1あるいは請求項2記載のタクシー評価方法。
  4. タクシーの評価を行うタクシー評価プログラムにおいて、
    コンピュータに、、
    タクシーに顧客が乗車して走行したときの走行情報を受信して保存するステップと、
    タクシーに乗車した顧客からの走行情報の要求があったときに、前記保存しておいた該当走行情報を前記顧客に送信するステップと、
    前記送信した走行情報に対応して、前記顧客が入力した評価を受信するステップと
    して機能させるためのタクシー評価プログラム。
  5. タクシーの評価を行うタクシー評価装置において、
    タクシーに顧客が乗車して走行したときの走行情報を受信して保存する手段と、
    タクシーに乗車した顧客からの走行情報の要求があったときに、前記保存しておいた該当走行情報を前記顧客に送信する手段と、
    前記送信した走行情報に対応して、前記顧客が入力した評価を受信する手段とを備えたことを特徴とするタクシー評価装置。
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