JP2004291277A - 孔付き複合ポーラスブロックの製造方法 - Google Patents

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Masanori Matsushita
正宣 松下
Toru Moriya
徹 森谷
Masaru Obara
賢 小原
Kuniyuki Sekino
邦幸 関野
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Abstract

【課題】縮径機能を有する特殊な中子を使用しなくても複合ポーラスブロックに孔部を形成できるようにして、当該ブロックの製造時間及び製造コストを大幅に低減する。
【解決手段】
本発明は、次の工程(a)〜(c)を含む孔付き複合ポーラスブロックの製造方法である。
(a) 孔成型用の中子16が外部から着脱自在となるように取り付けられた型枠11を振動テーブル10にセットする第一工程
(b) 前記型枠11内に、ゼロスランプの超硬練りとされたポーラスコンクリート12及び普通コンクリート18を積層状態で充填し、その上面をプレスしながら振動テーブル10を振動させる第二工程
(c) その振動テーブル10の振動が終了したあと、中子16を型枠11から取り出してからコンクリート成型体を即時脱型して養生する第三工程
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、孔付き複合ポーラスブロックの製造方法に関する。
なお、本明細書において、複合ポーラスブロックとは、連続空隙を有するポーラスコンクリートと密実な普通コンクリートとを積層したコンクリートブロックのことをいう。
【0002】
【従来の技術】
ポーラスコンクリートは、連続空隙を有する多孔質のコンクリートであり、水や空気が自由に通過できる性質を有するため、多孔質内部や外部表面に棲息する微生物によって水質を自然浄化する機能を有している。かかる特性を十分に生かすためには空隙率をできるだけ大きくすることが好ましいが、空隙率を余り大きくし過ぎると今度は強度が低下してしまうというジレンマがある。
【0003】
そこで、上記したポーラスコンクリートの利点を生かしながら、土木構造用のコンクリートブロックとしての強度その他の性能を確保すべく、ポーラスコンクリートと普通コンクリートとを積層した複合ポーラスブロックが既に開発されており、このブロックは、例えば、ポーラスコンクリートを型枠底板上に打設し、その上にゼロスランプの超硬練りの普通コンクリートを打設し、その上面に振動加圧力を加えたあと、即時脱型することによって製造することができる(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−151612号公報(請求項2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、後述する法面緑化用ブロックや歩車道境界ブロックやのように、ポーラスコンクリートと普通コンクリートの積層体である複合ポーラスブロックに対して孔部を形成する必要のある製品がある。このような孔付き複合ポーラスブロックを製造するには、縮径機能を有する半割り構造の中子を型枠内に装着しておき、この状態で二層構造の複合ポーラスブロックを成型して養生硬化させたあと、その硬化したブロックから前記中子を取り出すことによって孔部を形成するのが通常である。
【0006】
しかし、上記のように硬化したブロックから中子を取り出す孔部の形成の仕方では、縮径機能を有する半割り構造である特殊な中子が必要となるので、製造コストが高くなるとともに、複合ポーラスブロックが硬化してから中子を縮径させてこれをブロックから取り外す必要があるため、製造時間が長くなるという欠点がある。
【0007】
本発明は、このような実情に鑑み、縮径機能を有する特殊な中子を使用しなくても複合ポーラスブロックに孔部を形成できるようにして、当該ブロックの製造時間及び製造コストを大幅に低減することができる孔付き複合ポーラスブロックの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明は次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、次の工程(a)〜(c)を含む孔付き複合ポーラスブロックの製造方法である。
(a) 孔成型用の中子が外部から着脱自在となるように取り付けられた型枠を振動テーブルにセットする第一工程
(b) 前記型枠内に、ゼロスランプの超硬練りとされたポーラスコンクリートと同様の超硬練りとされた普通コンクリートを積層状態で充填し、その上面をプレスしながら前記振動テーブルを振動させる第二工程
(c) その振動テーブルの振動が終了したあと、前記中子を前記型枠から取り出してからコンクリート成型体を即時脱型して養生する第三工程
【0009】
上記の本発明によれば、孔成型用の中子が外部から着脱自在に取り付けられた型枠内に、ゼロスランプの超硬練りとされたポーラスコンクリート及び普通コンクリートを積層状態で充填して加圧振動させ、その後、中子を型枠から取り出してからコンクリート成型体を即時脱型するようにしたので、コンクリート成型体を即時脱型する直前で中子を取り出すだけで孔部を形成することができ、このため、養生硬化後の複合ポーラスブロックから縮径機能を有する中子を取り外す場合に比べて、同ブロックに孔部をより簡単に形成することができる。また、型枠脱型の直前に中子を取り出すようにしているので、孔部を崩さないで綺麗に形成することができる。
【0010】
本発明において、中子は、その軸心方向に沿って抜き差し自在となるように型枠の側壁を貫通する棒状部材より構成することが好ましい。
かかる棒状部材よりなる中子を採用すれば、即時脱型する直前において、中子をその軸心方向に沿って型枠の側壁から抜き出すだけで型枠から取り外すことができるので、中子の取り出し作業が非常に簡便になるという利点がある。なお、この場合の中子は、軸心が真っ直ぐな直棒状のものであてもよいし、軸心が湾曲した湾曲棒状のものであってもよい。
【0011】
一方、前記第二工程において、ポーラスコンクリートを充填してその上面をプレスしながら振動テーブルを振動させ、その後、普通コンクリートを充填してその上面をプレスしながら振動テーブルを振動させるようにすれば、加圧振動によっていったん締め固められたポーラスコンクリートの上に普通コンクリートが充填されるため、最終の加圧振動の際に両コンクリートが混合する割合が少なくなり、両コンクリートの接合面がより明瞭に表れた寸法精度の高い複合ポーラスコンクリートが得られる。
【0012】
また、同様の理由で、前記第二工程において、逆に、普通コンクリートを充填してその上面をプレスしながら振動テーブルを振動させ、その後、ポーラスコンクリートを充填してその上面をプレスしながら振動テーブルを振動させるようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明方法の製造対象となる孔付き複合ポーラスブロック1の一例を示しており、この場合のポーラスブロック1は、河川の堤防や道路脇の擁壁等の法面を緑化するための法面緑化用ブロック1Aよりなる。
かかる法面緑化用ブロック1Aは、平面視正方形の厚板状のブロック本体2よりなり、このブロック本体2は、ほぼ同じ厚さの正方形状のポーラスコンクリートと普通コンクリートとを互いに重合させて接合することにより、表面側がポーラスコンクリート層3でかつ裏面側が普通コンクリート層4よりなる二層構造となっている。
【0014】
このブロック本体2の表面には、植生用の客土を内部に収納することができるように当該ブロック本体2の表面から厚さ方向に凹んだ複数の収納凹部5が形成されている。この収納凹部5は、ブロック本体2の四隅側に振り分けて合計四つ設けられており、当該ブロック本体2の厚さ寸法のほぼ半分の深さを有する円形溝よりなる。
また、上記ブロック本体2の内部には、収納凹部5の底部と連通する収納孔6が同ブロック本体2の面内方向に延びた状態で形成されている。この収納孔6は、ブロック本体2の幅方向一端面から他端面に渡って当該ブロック本体2を貫通するように形成された、断面円形状でかつ真っ直ぐに延びる丸孔よりなり、この収納孔6は合計二本設けられている。
【0015】
二本の各収納孔6は、互いに隣接する上下二つの収納凹部5の中心部を通過する平面位置に配置され、かつ、当該収納孔6の断面中心がポーラスコンクリート層3と普通コンクリート層4の接合面と同じ深さとなる厚さ方向位置に配置されている。また、この各収納孔6は、その内部に客土やヤシガラ等よりなる保水材を充填することができる断面寸法に設定されている。
上記構成に係る法面緑化用ブロック1Aは、例えば、既設のコンクリート擁壁(図示せず。)の法面上に縦横に並べて設置することにより、当該法面を被覆するようにして施工される。そして、例えば、各ブロック1の収納孔6内に保水材を充填した状態で、収納凹部5の内部に収納した客土に草類等の植物を植え付けることにより、コンクリート擁壁の法面を緑化することができる。
【0016】
次に、図2及び図3を参照して、以上のような法面緑化用ブロック1Aを即時脱型工法で製造する本実施形態の製造方法について説明する。
まず、図2(a)に示すように、ゴム製の防振脚8で支持されかつ下面側にバイブレータ9を有する振動テーブル10に、繰り返して使用できる鋼製型枠11をセットし、この型枠11内にポーラスコンクリート12を充填する。この鋼製型枠11は、上下両側が開口された正方形筒状の側壁13と、この側壁13の下端部から内側に突設された取付フランジに載置された底板14とからなり、底板14には、前記収納凹部5を成型するための円柱形状の突状体15が突設されている。
【0017】
この型枠11には、前記収納孔6を成型するための中子16が取り付けられている。この中子16は、断面円形の棒状部材(例えば、丸鋼管)よりなり、その軸心方向に沿って抜き差し自在となるように、型枠11の相対向する側壁13に形成した丸孔に移動自在に挿通されている。従って、かかる側壁13に向かって棒状部材よりなる中子16を抜き差しすることにより、当該中子16を型枠11に対して外部から脱着できるようになっている。
【0018】
次に、図2(b)に示すように、ゼロスランプの超硬練りとされたポーラスコンクリート12を中子16がほぼ半分埋まる程度の深さで型枠11内に充填し、このポーラスコンクリート12の上面をプレス17で押圧しながらバイブレータ9を作動し、同コンクリート12が流動性を帯びるまで振動テーブル10を振動させる。
その後、図3(a)に示すように、ゼロスランプの超硬練りとされた普通コンクリート18を側壁13の上縁いっぱいまで型枠11内に充填し、この普通コンクリート18の上面をプレス17で押圧しながらバイブレータ9を作動し、同コンクリート18が流動性を帯びるまで振動テーブル10を振動させる。
【0019】
そして、かかる振動テーブル10の振動を終了させたあと、図3(b)に示すように、上側開口を蓋板19で閉鎖した状態で型枠11を上下反転し、中子16を軸心方向にゆっくりと引っ張って型枠11から抜き取るようにする。その後、型枠11の側壁13を上方へ引き抜いてから底板14を取り除き、このようにして型枠11から脱型されたコンクリート成型体を所定の温度で養生硬化させることにより、前記収納孔6を有する法面緑化用ブロック1Aの製造が完了する。
【0020】
このように、本実施形態の製造方法によれば、コンクリート成型体を即時脱型する直前で中子16を型枠11から取り出すようにしているので、収納孔6を崩さないで簡単かつ綺麗に形成することができる。このため、養生硬化後の法面緑化用ブロック1Aから縮径機能を有する中子を取り出す場合に比べて、同ブロック1Aに対して収納孔6をより簡単に形成することができる。
また、本実施形態の製造方法によれば、軸心方向に沿って抜き差し自在となるように型枠11の側壁13を貫通する真っ直ぐな棒状部材より中子16を採用しているので、即時脱型する直前において中子16をその軸心方向に沿って型枠11の側壁13から真っ直ぐに抜き出すだけで、中子16を型枠から取り外すことができ、中子16の取り出し作業が非常に簡便であるという利点がある。
【0021】
更に、本実施形態の製造方法によれば、ポーラスコンクリート12を充填して加圧振動させたあと普通コンクリート18を充填するようにしているので、加圧振動によっていったん締め固められたポーラスコンクリート12の上に普通コンクリート18が充填されるために、最終の加圧振動の際に両コンクリート12,18が混合する割合が少なくなって、両コンクリート12,18の接合面がより明瞭に表れた寸法精度の高い法面緑化用ブロック1Aが得られるという利点もある。
【0022】
なお、本願出願人は、以下に示す配合のポーラスコンクリート12と普通コンクリート18を用いて、前記孔付きの法面緑化用ブロック1Aを上記の即時脱型工法で実際に成型したところ、十分な圧縮強度を有するブロック1Aを得ることができた。
【0023】
(1) ポーラスコンクリート
粗骨材の最大寸法: 13(mm)
スランプ : 0(cm)
水セメント比 : 20(%)
細骨材率 : −
単位水量 : 82(kg/m3)
単位セメント量 : 410(kg/m3)
単位細骨材量 : −
単位粗骨材量 :1608(kg/m3)
混和材料 : −
【0024】
(2) 普通コンクリート
粗骨材の最大寸法: 15(mm)
スランプ : 0(cm)
水セメント比 : 35(%)
細骨材率 : 74
単位水量 : 116(kg/m3)
単位セメント量 : 330(kg/m3)
単位細骨材量 :1383(kg/m3)
単位粗骨材量 : 478(kg/m3)
混和材料 : −
【0025】
図4は、本発明方法の製造対象となる別の孔付き複合ポーラスブロック1を示しており、この場合のポーラスブロック1は、排水機能を有する歩車道境界ブロック1Bよりなる。このうち、図4(a)のブロック1Bは横断歩道等の切り下げ部に使用する直線タイプであり、図4(b)のブロック1Bは歩道の曲線部に使用する湾曲タイプである。
かかる境界ブロック1Bは、横断面上半部分がポーラスコンクリート層23で構成され、かつ、横断面下半部分がその上半部分とほぼ同厚の普通コンクリート層24で構成されたプレキャスト製のブロック本体22よりなる。このブロック本体22は、その断面の大部分が舗装路面に埋設されるベース部25よりなり、このベース部25の上面側に車両の乗り上げ部26が形成されている。この乗り上げ部26は上面が車道側に向かって次第に低くなるように傾斜しており、乗用車等の車両が容易に乗り上げることができる断面高さを有している。
【0026】
この歩車道境界ブロック1Bのブロック本体22には、長手方向に貫通する断面円形の排水路27が断面内部に形成されており、この排水路27は、その中心がほぼ両コンクリート層23,24の接合面に位置するように、ブロック本体22の断面中央部に配置されている。
しかして、図4に示す境界ブロック1Bは、ブロック本体22の上面から排水路27に至る当該ブロック本体22の上部がポーラスコンクリート層23により構成されている。このため、ブロック本体22の上面に流れてきた雨水等の外部水は、ポーラスコンクリート層23内の連続空隙を通過して排水路27内に取り込まれるようになっている。
【0027】
もっとも、本発明方法の製造対象となる孔付き複合ポーラスブロック1は、孔付きでかつポーラスコンクリート12と普通コンクリート18の二層構造であればよく、図1及び図4に示すブロック1A,1Bに限られるものではない。
また、上記した実施形態はすべて例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定され、そこに記載された構成と均等の範囲内のすべての変更も本発明に含まれる。
【0028】
例えば、上記実施形態では、ポーラスコンクリート12を先に充填して加圧振動してから、普通コンクリート18を充填して加圧振動するようにしているが、その逆に、普通コンクリート18を先に充填して加圧振動してから、ポーラスコンクリート12を充填して加圧振動するようにしてもよい。
また、中子16については、ポーラスコンクリート12と普通コンクリート18の接合部分だけでなく、そのコンクリート12,18のいずれか一方のみに対応する部分に配置することにしてもよい。更に、中子16は、その軸心が湾曲した湾曲棒状のものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、縮径機能を有する特殊な中子を使用しなくても複合ポーラスブロックに孔部を形成できるので、当該ブロックの製造時間及び製造コストを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は法面緑化用ブロックの斜視図、(b)は同ブロックの平面図、(c)は同ブロックの側面断面図である。
【図2】孔付き複合ポーラスブロックの製造方法を示す工程説明図である。
【図3】孔付き複合ポーラスブロックの製造方法を示す工程説明図である。
【図4】(a)は直線タイプの歩車道境界ブロックの斜視図、(b)は湾曲タイプの歩車道境界ブロックの斜視図である。
【符号の説明】
1 複合ポーラスブロック
1A 法面緑化用ブロック
1B 歩車道境界ブロック
10 振動テーブル
11 鋼製型枠
12 ポーラスコンクリート
13 側壁
16 中子
17 プレス
18 普通コンクリート

Claims (4)

  1. 次の工程(a)〜(c)を含む孔付き複合ポーラスブロックの製造方法。
    (a) 孔成型用の中子(16)が外部から着脱自在となるように取り付けられた型枠(11)を振動テーブル(10)にセットする第一工程
    (b) 前記型枠(11)内に、ゼロスランプの超硬練りとされたポーラスコンクリート(12)及び普通コンクリート(18)を積層状態で充填し、その上面をプレスしながら前記振動テーブル(10)を振動させる第二工程
    (c) その振動テーブル(10)の振動が終了したあと、前記中子(16)を前記型枠(11)から取り出してからコンクリート成型体を即時脱型して養生する第三工程
  2. 中子(16)は、その軸心方向に沿って抜き差し自在となるように型枠(11)の側壁(13)を貫通する棒状部材よりなる請求項1に記載の孔付き複合ポーラスブロックの製造方法。
  3. 第二工程において、ポーラスコンクリート(12)を充填してその上面をプレスしながら振動テーブル(10)を振動させ、その後、普通コンクリート(18)を充填してその上面をプレスしながら振動テーブル(10)を振動させるようにした請求項1又は2に記載の孔付き複合ポーラスブロックの製造方法。
  4. 第二工程において、普通コンクリート(18)を充填してその上面をプレスしながら振動テーブル(10)を振動させ、その後、ポーラスコンクリート(12)を充填してその上面をプレスしながら振動テーブル(10)を振動させるようにした請求項1又は2に記載の孔付き複合ポーラスブロックの製造方法。
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JP7488733B2 (ja) 2020-09-10 2024-05-22 花王株式会社 水硬性組成物

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