JP2004289578A - モバイルアンテナ - Google Patents

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慎司 渡邉
Shuichi Endo
周市 遠藤
Kazuhiro Yokokura
一浩 横倉
Atsushi Kameyama
篤 亀山
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TECHNO DENSHI KK
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Iida KK
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BIIKYATTO KK
TECHNO DENSHI KK
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、ノート型パーソナルコンピュータや携帯電話,PDA等の電子機器に使用されるモバイルアンテナに関し、小型薄型化に対応したFPC仕様にすると共に、接続ケーブルを長くしてアンテナ特性を維持して電子機器に配設できるようにすることが課題である。
【解決手段】電波共振部を有するアンテナ部2と、該アンテナ部を携帯機器本体側のコネクタに接続する接続ケーブル3とが、可撓性印刷回路基板で一体に形成され、前記接続ケーブル3がシールド部材の貼着によってインピーダンス整合されたシールド構造にされているモバイルアンテナ1とすることである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノート型パーソナルコンピュータ(PC)や携帯電話,PDA等の電子機器に使用されるモバイルアンテナに係り、詳しくは、携帯電話等による受信発信、無線LANやブルートゥースによるネットワークや周辺電子機器との接続に使用されるモバイルアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、ノート型PCや携帯電話は、情報の受信発信のためにアンテナが必須であるが、最近の小型化・軽量化及び液晶による表示画面の大型化の要望のために、アンテナ設置スペースが益々狭くなっている。
【0003】
前記アンテナは、従来、ホイップ部を有するロッド式の、情報端末の外側に設置する外部アンテナが一般的であったが、近年は、内蔵型のアンテナが普及している。この内蔵型アンテナは、外部ロッドが邪魔になったり破損したりする不都合がある他に、機器のデザイン上の優位性を得るため、更には、電波が引き起こす電磁波脳障害、いわゆるSAR(比吸収率)の低減を図ることが主な理由である。
【0004】
前記内蔵型アンテナとして、図11に示すように、金属薄板を打ち抜いて電波共振部21とグラウンド部22と、この両部を接続する導体接続部23とを形成し、前記電波共振部21に同軸ケーブル24の芯線24aを給電点25で半田付け等により接続し、前記同軸ケーブル24のシールド網線24bを半田付けによりグラウンド部22の所要の箇所26に接続する。前記同軸ケーブル24の一端部は、機器本体のプリント基板上の制御部にコネクタ等を介して接続されるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−037431号公報(第1頁乃至第5頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記内蔵型アンテナにおいては、アンテナ部分と制御部とを接続する接続ケーブルが、電波ノイズ対策や信号減衰対策上で有利な同軸ケーブルを一般的に使用しているが、例えば、二つ折りタイプの携帯電話やノート型PCにおいて益々小型化・薄型化されているものに適応させる場合には、二つ折りさせるヒンジ部を挿通させるのが次第に困難となり、更に、液晶表示部の大型化により機器ケースとの間のスペースが狭小化して、スペースが許容されない部分では、太径の同軸ケーブルで薄型化に対応できない場合がある。また、液晶表示部側にアンテナ部を設ける場合に、制御部への接続距離が長くなり、同軸ケーブルを使用しない場合には電磁波障害対策が不十分となるとともに、信号の受発信の信頼性も損なわれることになる。本発明に係るモバイルアンテナはこのような課題を解決するために提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るモバイルアンテナの要旨は、電波共振部を有するアンテナ部と、該アンテナ部を携帯機器本体側のコネクタに接続する接続ケーブルとが、可撓性印刷回路基板で一体に形成され、前記接続ケーブルがその長手方向の略全長に亘りシールド部材の貼着によってインピーダンス整合されたシールド構造にされていることである。
【0008】
また、前記接続ケーブルの長手方向においてその一部がシールド部材の貼着によってシールド構造にされるとともに、同長手方向の残部がシールド部材を貼着しないでインピーダンス整合されたコプレナ構造であることである。
【0009】
更に、前記シールド部材が、絶縁層と金属層と導電性接着剤層との順に積層した3層構造、または、絶縁層と絶縁性接着剤層と金属層と導電性接着剤層との順に積層した4層構造で成り、前記金属層が金属メッキ,蒸着,電解箔,圧延箔,若しくはペーストで形成されたフィルム体であること、;
前記金属層が、Cu,Cu合金,Ag,Alからなること、;
前記絶縁層が、ポリイミド,ポリエチレンテレフタレート,ポリフェニレンスルフィド,ウレタン,ポリエーテルサルホン,ポリエチレンナフタレート,若しくはアラミドのいずれか一つの合成樹脂から成ること、;
前記接続ケーブルの端末に表面実装型同軸用コネクタを設けたこと、;
前記アンテナ部がグラウンド部から略垂直に起立する部分において、アンテナ部のグラウンド部分と前記グラウンド部とを電気的に接続する着脱自在なコネクタが設けられていること、;
を含むものである。
【0010】
本発明に係るモバイルアンテナによれば、平板状の可撓性印刷回路基板(以下、FPC(Flexible Printed Circuit)という)により、アンテナ部と接続部とが形成されて、薄型化・軽量化された電子機器に適応し、接続部の可撓性によって狭小スペースに配設できるようになり、更に、前記接続部の一部にコプレナ構造を有する接続部とすることで、可撓性がより一層発揮されることになって、例えば、二つ折りタイプの携帯電話,ノート型PC等におけるヒンジ部に巻き付けて配設することが容易となる。
【0011】
また、前記接続部がインピーダンス整合されることで、例えば、二つ折り型携帯電話の液晶表示部側にアンテナ部を配設して、本体側の制御部へ長距離の接続が可能となる。更に、シールド部材の金属層,絶縁層,導電性接着剤層等の材質を選択することで、電磁波の漏れが少なく電磁波障害を低減させる。
【0012】
前記アンテナ部がグラウンド部から略垂直に起立する部分において、アンテナ部のグラウンド部分と前記地板のグラウンド部とを電気的に接続する着脱自在なコネクタが設けられることで、半田付けの習熟度によるインピーダンス整合への影響を排除し、取付作業が容易となり、アンテナ交換作業も容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るモバイルアンテナについて、図面を参照して説明する。なお、発明の理解を容易にするため、従来例に対応する部分には従来例と同一の符号を付けて説明する。
【0014】
前記モバイルアンテナ1は、図1(A)に示すように、電波共振部を有する逆F型アンテナのアンテナ部2と、該アンテナ部2を携帯機器本体側のコネクタに接続する接続ケーブル3とがあり、これをFPC(可撓性印刷回路基板)で一体に形成されている。前記接続ケーブル3の長手方向の、起立部分を除き、略全長に亘り、シールド部材でインピーダンス整合されてシールドされている。
【0015】
また、他の実施例として、図1(B)に示すように、接続ケーブル3のシールド構造が途中で変化するモバイルアンテナ1aも、電波共振部を有する逆F型アンテナのアンテナ部2と、該アンテナ部2を携帯機器本体側のコネクタに接続する接続ケーブル3とがあり、これをFPC(可撓性印刷回路基板)で一体に形成されている。図1(C)には、前記モバイルアンテナ1aにおける銅箔による金属部の形状を示している。なお、図1(A),(B)では、シールド部材は省略して記載されている。
【0016】
前記アンテナ部2が、地板であるグラウンド部5から略垂直に起立させて空間部を有するようにした起立部分4において、図2(A),(B)に示すように、アンテナ部2と前記グラウンド部5とを電気的に接続する一例として、着脱自在なコネクタ(中心コンタクト無し)6が設けられている。
【0017】
前記接続ケーブル3の長手方向において、その略全長に亘りインピーダンス整合されたシールド構造にしてある(以下、これをノーマルタイプという)。また、図3に示すように、その一部が、例えば、全長約150mmにうち、略半分の75mmで、起立部分4の下部から後方に向けてシールドしてある(以下、これを変換タイプという)。
【0018】
図4(A)に示すように、このシールド部材7は、接続ケーブル3のシールド貼着範囲において、絶縁性のカバーレイ8とベース材10とによって構成されるFPCに、その上下面に導電性接着剤7aで貼着されるものである。
【0019】
前記シールド部材7は、前記FPCに貼着され屈曲されるので、十分な屈曲性が要求される。該シールド部材7は、図4(B)に示すように、絶縁層7bと絶縁性接着剤層7cと金属層7dと導電性接着剤層7aとの順に積層した4層構造で成るフィルムテープであり、または、同図(C)に示すように、絶縁層7bと金属層7dと導電性接着剤層7aとの順に積層した3層構造で成るフィルムテープである。
【0020】
前記金属層7dが金属メッキ,蒸着,電解箔,圧延箔,若しくはペーストで形成され、更に、その金属層が、Cu(銅),Cu合金,Ag(銀),Al(アルミニウム)からなり、その膜厚さが約0.1μm〜50μmである。
【0021】
また、前記絶縁層7bが、ポリイミド(PI),ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリフェニレンスルフィド(PPS),ウレタン,ポリエーテルサルホン(PES),ポリエチレンナフタレート(PEN),若しくはアラミドのいずれか一つの合成樹脂から成り、その膜厚が5μm〜30μmである。
【0022】
前記導電性接着剤層7aは、例えば、接着剤の内部にAg,Cu合金、Ni(ニッケル)メッキされたCu合金、若しくは、AgメッキされたCu合金からなる金属フィラーを持ち、膜厚が5μm〜40μmである。
【0023】
また、前記カバーレイ8は、図4(D)に示すように、絶縁層8aと絶縁性接着剤層8bとからなる。前記ベース材10は、図4(E)に示すように、絶縁層10aと、接着剤層10bと、金属層10cとからなるもの、若しくは図4(F)に示すように、絶縁層10aと金属層10cとからなるものがある。
【0024】
前記シールド部材7により、図5乃至図6に示すように、カバーレイ8が接続ケーブル3における長手方向に沿った両側のグラウンド部2bを露出させるように一部を切り欠かれた露出部分12において、上側のシールド部材7と前記グラウンド部2bとが導電性接着剤7aを介して導通し、また、上下のシールド部材7,7がその短手方向の両端部で接着されて導通される。
【0025】
よって、前記グラウンド部2bで両脇を挟まれた中央部の信号・伝送路2cは、カバーレイ8とベース材10とで絶縁されると共に、前記グラウンド部2bと上下のシールド部材7,7とによって周囲をシールドされて、同軸仕様となるものである。
【0026】
前記変換タイプのモバイルアンテナ1aにおける、接続ケーブル3の長手方向の残りの略半分は、図3と図7とに示すように、シールド部材7を貼着しないで、前記信号・伝送路2cよりも幅を太くした信号・伝送路2dとするとともに、インピーダンス整合されたコプレナ構造である。
【0027】
前記信号・伝送路を太くする途中の範囲aは、インピーダンス整合により、シールド部材7を貼着する範囲を調整する調整範囲となる。シールド構造とコプレナ構造との断面図を図8乃至図9に示す。このように、変換タイプのモバイルアンテナ1aは、接続ケーブル3において、信号・伝送路2cが途中から太い信号・伝送路2dに形成され、コプレナ構造とされている。
【0028】
更に、モバイルアンテナ1,1aにおける前記接続ケーブル3の端末には、図10(B)に示すように、着脱自在な表面実装型の同軸用コネクタ(前記コネクタ6と同様で、中心コンタクト有り)12を設けてある。この中心コンタクトにより信号・伝送路2c,2dと機器本体側の信号・伝送路(図示せず)とが、コネクタ接続用パッド2eを通して電気的に接続される。また、コネクタ外周部の接続により、グラウンド部2bが機器本体側のグラウンド部に接地される。
【0029】
本発明のノーマルタイプ又は変換タイプのモバイルアンテナ1,1aは以上のような構成であり、これを例えば、二つ折り型の携帯電話に使用すると、アンテナ部2と接続ケーブル3とがFPCにより薄型で一体化されたので狭小スペースに配設できるようになる。具体的には、前記携帯電話の框体ケースのヒンジ部分が薄型化されても、シールド構造の接続部がFPC化されて配設が可能となり、更に、その接続部の一部においてコプレナ構造を有する変換タイプでは可撓性がより高度に発揮されて、α巻き若しくはクランク等で配設することが容易となる。
【0030】
また、フラットケーブルとした前記接続ケーブル3を、インピーダンス整合させた同軸構造のシールド構造にしたので、液晶表示部等からの外部ノイズの影響を防止し、電磁波障害を低減させることができるとともに、接続ケーブル3の長さを比較的長くすることが可能となり、二つ折り型携帯電話に適用可能となる。
【0031】
更に、フラットケーブルの地板への接続をコネクタ構造とし、フラットケーブル端部の接続もコネクタ構造としたので、半田付けの煩わしさが無く、インピーダンス整合が変化するおそれもない。
【0032】
【発明の効果】
上記説明したように、本発明に係るモバイルアンテナは、電波共振部を有するアンテナ部と、該アンテナ部を携帯機器本体側のコネクタに接続する接続ケーブルとが、可撓性印刷回路基板で一体に形成され、前記接続ケーブルがその長手方向の略全長に亘りシールド部材の貼着によってインピーダンス整合されたシールド構造にされているので、全体がフィルム状に薄型化されて、二つ折りタイプの携帯電話等の狭小スペースにも配設でき、接続ケーブルを比較的長くして、本体側制御部から離れた液晶表示部にアンテナ部を配設できるようになると言う優れた効果を奏するものである。
【0033】
前記接続ケーブルの長手方向においてその一部がシールド部材の貼着によってシールド構造にされるとともに、同長手方向の残部がシールド部材を貼着しないでインピーダンス整合されたコプレナ構造であるので、ノーマルタイプの接続部における可撓性以上に、変換タイプの接続部の可撓性が高度に発揮され、益々薄型化される電子機器框体のヒンジ部への巻き付けが更に容易となると言う優れた効果を奏するものである。
【0034】
前記シールド部材が、絶縁層と金属層と導電性接着剤層との順に積層した3層構造、または、絶縁層と絶縁性接着剤層と金属層と導電性接着剤層との順に積層した4層構造で成り、前記金属層が金属メッキ,蒸着,電解箔,圧延箔,若しくはペーストで形成されたフィルム体であるので、可撓性があって狭いスペースに配設でき、前記金属層が、Cu,Cu合金,Ag,Alからなり、前記絶縁層が、ポリイミド,ポリエチレンテレフタレート,ポリフェニレンスルフィド,ウレタン,ポリエーテルサルホン,ポリエチレンナフタレート,若しくはアラミドのいずれか一つの合成樹脂から成ることで、信号線の電磁波の漏れを確実に防いで電磁波脳障害の対策となり、液晶表示部等からの電波障害を防止する。
【0035】
また、前記接続ケーブルの端末に表面実装型同軸用コネクタを設け、前記アンテナ部がグラウンド部から略垂直に起立する部分において、アンテナ部のグラウンド部分と前記グラウンド部とを電気的に接続する着脱自在なコネクタが設けられているので、アンテナの組立作業が能率的になると共に、インピーダンス整合が変化することも避けられて半田付け等の習熟度に影響されなく手間が掛からなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、ノーマルタイプのモバイルアンテナ1でシールド部材無しの斜視図(A)、変換タイプのモバイルアンテナ1aでシールド部材無しの斜視図(B)、同金属部の斜視図(C)である。
【図2】同本発明に係るモバイルアンテナ1,1aにおける起立部分のコネクタ接続の構造を示す概略構成図(A)、正面図(B)である。
【図3】同本発明に係る変換タイプのモバイルアンテナ1aに係る、FPCの全体構成平面図である。
【図4】同本発明に係るモバイルアンテナ1,1aにおける接続ケーブル3の断面図(A)、同シールド部材7の断面図(B),(C)、カバーレイ8の断面図(D)、ベース材10の断面図(E),(F)である。
【図5】同本発明に係るモバイルアンテナ1aにおけるカバーレイ8の平面図である。
【図6】同本発明に係るモバイルアンテナ1,1aの一部拡大詳細図(A),(B)である。
【図7】同本発明に係るモバイルアンテナ1aにおける、シールド構造部分からコプレナ構造部分に移行する部分の拡大詳細図である。
【図8】図1におけるX−X線に沿った断面図(A)である。
【図9】図1におけるY−Y線に沿った断面図(A)、Z−Z線に沿った断面図(B)で、各々シールド部材7を追加してある。
【図10】本発明に係るノーマルタイプまたは変換タイプのモバイルアンテナ1,1aの端部の平面図(A)と、コネクタ12を機器本体側と嵌合接続させた状態の断面図(B)である。
【図11】従来例に係る内蔵型アンテナの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1a モバイルアンテナ、 2 アンテナ部、
2b グラウンド部、 2c,2d 信号・伝送路、
2e コネクタ接続用パッド、
3 接続ケーブル、 4 起立部分、
5 グラウンド部、 6 コネクタ、
7 シールド部材、 7a 導電性接着剤層、
7b 絶縁層、 7c 絶縁性接着剤層、
7d 金属層、
8 カバーレイ、 8a 絶縁層、
8b 絶縁性接着剤層、
10 ベース材、 10a 絶縁層、
10b 接着剤層、 10c 金属層、
12 同軸用コネクタ。

Claims (7)

  1. 電波共振部を有するアンテナ部と、該アンテナ部を携帯機器本体側のコネクタに接続する接続ケーブルとが、可撓性印刷回路基板で一体に形成され、前記接続ケーブルがシールド部材の貼着によってインピーダンス整合されたシールド構造にされていること、
    を特徴とするモバイルアンテナ。
  2. 接続ケーブルの長手方向においてその一部がシールド部材の貼着によってシールド構造にされるとともに、同長手方向の残部がシールド部材を貼着しないでインピーダンス整合されたコプレナ構造であること、
    を特徴とする請求項1に記載のモバイルアンテナ。
  3. シールド部材が、絶縁層と金属層と導電性接着剤層との順に積層した3層構造、または、絶縁層と絶縁性接着剤層と金属層と導電性接着剤層との順に積層した4層構造で成り、前記金属層が金属メッキ,蒸着,電解箔,圧延箔,若しくはペーストで形成されたフィルム体であること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のモバイルアンテナ。
  4. 金属層が、Cu,Cu合金,Ag,Alからなること、
    を特徴とする請求項3に記載のモバイルアンテナ。
  5. 絶縁層が、ポリイミド,ポリエチレンテレフタレート,ポリフェニレンスルフィド,ウレタン,ポリエーテルサルホン,ポリエチレンナフタレート,若しくはアラミドのいずれか一つの合成樹脂から成ること、
    を特徴とする請求項3または4に記載のモバイルアンテナ。
  6. 接続ケーブルの端末に表面実装型同軸用コネクタを設けたこと、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のモバイルアンテナ。
  7. アンテナ部がグラウンド部から略垂直に起立する部分において、アンテナ部のグラウンド部分と前記グラウンド部とを電気的に接続する着脱自在なコネクタが設けられていること、
    を特徴とする請求項6に記載のモバイルアンテナ。
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