JP2004288486A - 燃料電池システムの水抜き装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水貯留槽内が負圧になっても同タンク内に排水口から外気が吸い込まれることを防止すること。
【解決手段】水抜き装置10は、水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池システムに使用される。水貯留槽11は、燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する。水貯留槽11の底部の排水口12に対応して開閉弁13が設けられる。この開閉弁13を開弁することにより、水貯留槽11の水が排水口12を通じて外部へ抜かれる。排水口12に対応して設けられた逆止弁39は、水貯留槽11から外部へ向かう水流を許容し、外部から水貯留槽11へ向かう空気流を遮断する。開閉弁13は、水位検出器14で検出される水貯留槽11内の水位が所定値を越えるときにコントローラ15により開弁制御される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて燃料電池から水素と共に排出される水を外部へ抜くように構成した水抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の燃料電池システムとして、例えば、下記の特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1には、メタノールと水の混合液から水素ガスを含む改質ガスを生成する改質器を備え、燃料電池セルに改質ガスを供給するようにした燃料電池システムが記載される。この燃料電池システムは、燃料電池セルから排出される水分を貯留する水回収タンクと、その水回収タンクの下部に接続され、水回収タンク内及び水経路内の水を全て排水可能な切り換えバルブと、水回収タンク内における水液面高さを検出する液面計と、その液面計による検出結果に基づいて切り換えバルブを駆動制御する制御回路とを備える。この燃料電池システムは、同システムの運転が停止される際に、液面計により検出される液面高さが所定値より高いときに、制御回路が切り換えバルブを開放させ、水回収タンク内及び水経路内の水を全て迅速に排出させるようになっている。これにより、運転停止時における凍結を防止するようにしている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−21430号公報(第2〜5頁、図1,2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1に記載された燃料電池システムでは、水回収タンクから水を排出するために切り換えバルブが開放されるとき、そのタンクの内圧が負圧になることが考えられる。この場合、切り換えバルブが開放されると同時に、水回収タンク内に空気が吸い込まれるおそれがある。
【0005】
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、水貯留槽内が負圧になることがあっても、同タンク内に排水口から外気が吸い込まれることを防止することを可能とした燃料電池システムの水抜き装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムに使用される水抜き装置であって、燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する水貯留槽と、水貯留槽の底部に設けられた排水口と、排水口に対応して設けられた開閉弁とを備え、開閉弁を開弁することにより水貯留槽に貯留された水を排水口を通じて外部へ抜くように構成した燃料電池システムの水抜き装置において、水貯留槽から外部へ向かう水流を許容し、外部から水貯留槽へ向かう空気流を遮断する逆止弁を排水口に対応して設けたことを趣旨とする。
【0007】
上記発明の構成によれば、燃料電池から水素と共に排出される水は、水貯留槽に貯留される。ここで、開閉弁を開弁することにより、水貯留槽に貯留された水が、同タンクの底部に設けられた排水口から外部へ抜かれ、水貯留槽内の水位が下がる。排水口から外部へ水が抜かれるとき、逆止弁により水貯留槽から外部へ向かう水流が許容される。一方、水貯留槽内が負圧になるときは、開閉弁が開弁されても、外部から水貯留槽へ向かう空気流が逆止弁により遮断される。
【0008】
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、水貯留槽内の水位を検出するための水位検出手段と、検出される水位が所定値を越えるときに開閉弁を開弁制御するための制御手段とを備えたことを趣旨とする。
【0009】
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、水位検出手段により検出される水位が所定値を越えるとき、開閉弁が制御手段により開弁制御されるので、水貯留槽内の水位が所定値を越えない水位に自動調節される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の燃料電池システムの水抜き装置を具体化した一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1に燃料電池システムの概略構成図を示す。このシステムは、主として燃料タンク1、改質器2、燃料電池3、トラップ装置4、ポンプ5、コンプレッサ6、レギュレータ27及び電磁弁28を備えて構成される。燃料タンク1は、水素の原料となる天然ガスやメタノール等の燃料を貯留する。改質器2は、燃料タンク1から送られる燃料を分解して水素を取り出す。改質器2により取り出された水素はレギュレータ27で調圧され、電磁弁28を通過して燃料電池3へ送られる。燃料電池3には、コンプレッサ6により圧縮された酸素(空気)が供給される。燃料電池3では、改質器2から送られる水素とコンプレッサ6から送られる酸素とを反応させて発電が行われる。水素と酸素の反応過程で生じる水は燃料電池3から外部へ排出される。この実施の形態で、燃料電池3で発電された電気は、バッテリ7に蓄えられる。バッテリ7に蓄えられた電気は、モータ8で動力を発生させるために使用される。
【0012】
トラップ装置4は、燃料電池3において発電の過程で余った水素をリサイクルするために、燃料電池3から水素と共に排出される水を回収し処理する。トラップ装置4は、主として気液分離器9と水抜き装置10から構成される。燃料電池3から排出される水分混じりの水素は、ポンプ5により吸い上げられて気液分離器9へ送られる。気液分離器9では、水分混じりの水素が、水素(気体)と水(液体)とに分離される。分離された水素は、改質器2にて取り出される水素に合流して再び燃料電池3へ送られる。分離された水は、水抜き装置10により回収され、外部へ抜かれる。
【0013】
この実施の形態で、水抜き装置10は、主として水貯留槽11、排水口12、開閉弁13、水位検出器14及びコントローラ15を備えて構成される。水貯留槽11は、燃料電池3から排出されて気液分離器9で分離される水を貯留する。排水口12は、水貯留槽11の底部に設けられる。開閉弁13は、排水口12に対応して設けられる。水位検出器14は、水貯留槽11内の水位を検出するためのものであり、本発明の水位検出手段に相当する。コントローラ15は、水位検出器14により検出される水位が所定値を越えるときに開閉弁13を開弁制御するためのものであり、本発明の制御手段に相当する。上記のように構成した水抜き装置10は、開閉弁13を開弁することにより、水貯留槽11に貯留された水が排水口12から外部へ抜かれる。
【0014】
図2,3に、トラップ装置4の構造を断面図に示す。図4,5に、水貯留槽11の底部付近を拡大断面図に示す。気液分離器9は、ほぼ円筒状をなして内部にサイクロン室21aを形成するサイクロン21により構成される。サイクロン21の上部側面には、接線方向に延びる気液入口22が設けられる。サイクロン21の下部には、下方へ延びる液出口23が設けられる。サイクロン21の上側には、上方へ延びる気排出路24が設けられる。
【0015】
気液分離器9で分離される水分混じりの水素は、ポンプ5により気液入口22を通じてサイクロン室21aに吸い込まれる。このとき、水分混じりの水素は、サイクロン21の接線方向からサイクロン室21aに送り込まれることにより、同室21aにて渦巻き状に旋回させられ、遠心力により水素と水とに分離される。分離された水は、液出口23を通じて水抜き装置10へ流れ下る。分離された水素は、気排出路24へ排出される。
【0016】
水貯留槽11は、上部ケース31及び下部ケース32を互いにフランジ31a,32aにて接合することにより構成される。両フランジ31a,32aの間には、シール33が介在される。水貯留槽10は、その内部に水を貯留するフロート室11aを含む。ほぼ円筒状をなす上部ケース31の上部には、気液分離器9の液出口23に連通する液入口34が設けられる。漏斗状をなす下部ケース32の底部には、排水通路35を含む排水部32bが設けられる。排水部32bは、側方へ向かって開口する凹部32cを含む。排水通路35の開口35aは、この凹部32cに連通して設けられる。排水口12は、排水部32bの底面に設けられる。排水部32bの端部には、開閉弁13が固定される。電磁弁より構成される開閉弁13は、ソレノイド36により駆動される弁体37を含む。弁体37の先端は、排水通路35の開口35aに対して進退可能に設けられる。
【0017】
排水口12に対応して、排水部32bの底面には、シートプレート38が固定される。このプレート38には、上下に貫通する複数の連通孔38aが設けられる。このプレート38には、各連通孔38aを開閉可能とした逆止弁39が取り付けられる。逆止弁39は、ゴム製等の弾性材から形成される。図4,5に示すように、逆止弁39は軸部39aと傘部39bとを含む。逆止弁39の軸部39aはシートプレート38に対して垂直に組み込まれて固定される。逆止弁39の傘部39bは、エンドプレート38の下面側に配置される。
【0018】
図2,3に示すように、水位検出器14は、棒状をなす検出器本体16と、その本体16に沿って上下動可能に設けられたフロート17とを備える。フロート17は、フロート室11aの水面に浮かび、その水位と共に上下に変位可能である。この水位検出器14は、検出器本体16内に設けられた上下二つのリミットスイッチ18A,18Bが、フロート17内に設けられた上下二つのマグネット19A,19Bに近接することにより所定の水位を検出するようになっている。即ち、フロート室11a内の水位が、図3に示すように、所定値H1を越えて高くなったとき、その所定値H1に対応する位置に配置されたリミットスイッチ18Aがマグネット19Aに反応して高水位を示す検出信号を出力する。又、フロート室11a内の水位が、図2に示すように、所定値H2を下回って低くなったとき、フロート17が検出器本体16の下端まで下がり、その所定値H2に対応する位置に配置されたリミットスイッチ18Bがマグネット19Bに反応して低水位を示す検出信号を出力する。
【0019】
開閉弁13と水位検出器14はコントローラ15に接続される。コントローラ15は、中央処理装置(CPU)及びメモリ等を備えた周知構成のものである。このメモリには、水位検出器14からの検出信号に基づいて開閉弁13を制御するための制御プログラム等が格納される。
【0020】
この制御プログラムの一つの内容は以下の通りである。燃料電池システムの通常運転時において、コントローラ15は、水位検出器14からの高水位を示す検出信号が入力されるとき、開閉弁13に開弁信号を出力する。これにより、開閉弁13の弁体37を駆動させて排水通路35の開口35aを開く。コントローラ15は、水位検出器14からの低水位を示す検出信号が入力されるとき、開閉弁13に閉弁信号を出力する。これにより、開閉弁13の弁体37を駆動させて排水通路35の開口35aを閉じる。
【0021】
この制御プログラムの別の内容は以下の通りである。燃料電池システムの停止直後において、コントローラ15は、水位検出器14からの検出信号の入力にかかわらず、タイマー制御により開閉弁13に所定時間T1だけ開弁信号を出力して、開閉弁13を所定時間T1だけ開弁保持した後、開閉弁13に閉弁信号を出力する。ここで、上記の所定時間T1とは、水貯留槽11内の水面がフロート17に接触しなくなる程度の時間として予め確認されたものである。
【0022】
以上説明したこの実施の形態の水抜き装置10によれば、燃料電池システムの通常運転時において、燃料電池3から水素と共に排出される水は、トラップ装置4の気液分離器9にて水素と水に分離され、その分離された水が水抜き装置10の水貯留槽11に回収され、貯留される。
【0023】
ここで、図2に示すように、水貯留槽11内の水位が所定の低水位(所定値H2)を下回るときは、その水位が水位検出器14により検出され、コントローラ15が開閉弁13を閉弁する。これにより、排水通路35の開口35aが開閉弁13の弁体37により閉鎖され、排水通路35から排水口12へ向かう水流が遮断される。
【0024】
一方、図3に示すように、水貯留槽11内の水位が所定の高水位(所定値H1)を越えるときは、その水位が水位検出器14により検出され、コントローラ15が開閉弁13を開弁する。これにより、排水通路35の開口35aが弁体37により開放され、排水通路35から排水口12へ向かう水の流れが許容される。従って、水貯留槽11に貯留された水が排水口12からエンドプレート38の連通孔38aを通じて外部へ抜かれ、水貯留槽11内の水位が低下する。このようにして、水貯留槽11内の水位が所定値H1〜H2の範囲でほぼ一定に保たれる。
【0025】
ここで、図3,4に示すように、水貯留槽11から排水口12と連通孔38aを通じて外部へ水が抜かれるときには、逆止弁39の傘部39bが下方向へ変形することから、連通孔38aが逆止弁39により塞がれることはなく、排水口12及び連通孔38aから外部へ向かう水流が許容される。通常は水貯留槽11内が正圧となることから、開閉弁13や逆止弁39が開いても、排水通路35を通じて水貯留槽11内に外気が入り込むことはない。
【0026】
一方、電磁弁28が閉固着したり、ポンプ5の過回転現象が発生したりした場合には、水貯留槽11内が負圧となるおそれがあり、図5に示すように、開閉弁13が開弁されるときには、水貯留槽11内の負圧が連通孔38aを通じて逆止弁39に作用し、その傘部39bが吸引力により上方向へ変形して連通孔38aが塞がれる。従って、開閉弁13が開弁されても、排水口12及び排水通路35を通じて水貯留槽11へ向かう空気流が逆止弁39により遮断される。このため、水貯留槽11内が負圧になっても、同タンク11内に排水口12及び排水通路35を通じて外気が吸い込まれることを未然に防止することができる。これにより、燃料電池システムの水素循環系において不用意な酸素の浸入を未然に防止することができる。
【0027】
この実施の形態の水抜き装置10によれば、水位検出器14により検出される水貯留槽11内の水位が所定値を越えるときに、開閉弁13がコントローラ15により開弁制御されるので、水貯留槽11内の水位が所定値を越えないように自動調節される。これにより、水貯留槽11内の水位管理と水抜きの自動化を図ることができる。
【0028】
この実施の形態の水抜き装置10によれば、燃料電池システムの運転停止直後には、開閉弁13が所定時間だけ開弁保持されるので、水貯留槽11内の水位が強制的に下げられる。このため、システム停止後に、水貯留槽11内の水が凍結して氷の膨張により水位が上昇しても、その上昇によりフロート17が持ち上がることがない。従って、水凍結時に燃料電池システムを始動させても、水位検出器14が誤って高水位を検出することがない。この結果、システム始動時に、開閉弁13が誤って開弁されることがなく、水貯留槽11内へ不用意に外気を浸入させることがない。又、水が解凍されても開閉弁13が誤って開弁されることがなく、水貯留槽11内の水素を不用意に外部へ排出することがない。
【0029】
尚、この発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
【0030】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明の構成によれば、水貯留槽内が負圧になることがあっても、同タンク内に排水口から外気が吸い込まれることを未然に防止することができるという効果がある。
【0031】
請求項2に記載の発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、水貯留槽内の水位管理と水抜きの自動化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係り、燃料電池システムを示す概略構成図。
【図2】トラップ装置の構造を示す断面図。
【図3】トラップ装置の構造を示す断面図。
【図4】水貯留槽の底部付近を示す拡大断面図。
【図5】水貯留槽の底部付近を示す拡大断面図。
【符号の説明】
3 燃料電池
10 水抜き装置
11 水貯留槽
12 排水口
13 開閉弁
14 水位検出器(水位検出手段)
15 コントローラ(制御手段)
39 逆止弁

Claims (2)

  1. 水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムに使用される水抜き装置であって、
    前記燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する水貯留槽と、
    前記水貯留槽の底部に設けられた排水口と、
    前記排水口に対応して設けられた開閉弁と
    を備え、前記開閉弁を開弁することにより前記水貯留槽に貯留された水を前記排水口を通じて外部へ抜くように構成した燃料電池システムの水抜き装置において、
    前記水貯留槽から外部へ向かう水流を許容し、前記外部から前記水貯留槽へ向かう空気流を遮断する逆止弁を前記排水口に対応して設けたことを特徴とする燃料電池システムの水抜き装置。
  2. 前記水貯留槽内の水位を検出するための水位検出手段と、
    前記検出される水位が所定値を越えるときに前記開閉弁を開弁制御するための制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの水抜き装置。
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