JP2004287795A - 建物管理サーバ及び建物管理方法 - Google Patents

建物管理サーバ及び建物管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004287795A
JP2004287795A JP2003078454A JP2003078454A JP2004287795A JP 2004287795 A JP2004287795 A JP 2004287795A JP 2003078454 A JP2003078454 A JP 2003078454A JP 2003078454 A JP2003078454 A JP 2003078454A JP 2004287795 A JP2004287795 A JP 2004287795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
data
work
storage device
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003078454A
Other languages
English (en)
Inventor
Motomitsu Hattori
元満 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN REALTY SUPERVISON KK
Original Assignee
JAPAN REALTY SUPERVISON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN REALTY SUPERVISON KK filed Critical JAPAN REALTY SUPERVISON KK
Priority to JP2003078454A priority Critical patent/JP2004287795A/ja
Publication of JP2004287795A publication Critical patent/JP2004287795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】建物の維持管理に関する業務を管理する。
【解決手段】建物の住所、竣工日、建築構造、階数、種別、所有会社のいずれか一つ以上の建物に関する属性情報を記憶した建物データ記憶装置11と、建物に備えられた監視センサーから建物の状況を取得し、建物の監視の履歴を監視履歴記憶装置13に記録する監視制御手段22と、建物データ記憶装置11及び監視履歴記憶装置22を参照して建物で行う作業指示データを作成して作業指示データ記憶装置12に記録し、検針に関する作業指示データを提示して建物で検針を行わせその結果を検針履歴記憶装置14に記憶する検針制御手段22と、点検に関する作業指示データを提示して建物で点検を行わせその結果を点検履歴記憶装置15に記憶する点検制御手段23を備える。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の維持管理に関する業務を管理する建物管理サーバ及び建物管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータ、PDA、携帯電話等の情報機器や、通信ネットワーク等の普及に伴い、建物管理会社によって行われる建物の維持管理も、これらを活用してより効率の良いサービスを提供できるようになってきている。
【0003】
建物の維持管理とは、例えば、建物の修繕や立替等の大規模なものから、日常に行う設備の点検、公共料金の管理、破損箇所の特定と修理、建物に入っているテナントや入居世帯の管理等、多岐に渡っている。
【0004】
建物の属性や、テナントや入居世帯の状況に応じて、建物の修繕や立替等を提案する建物情報管理方法がある(例えば、特許文献1。)。特許文献1においては、具体的には、建物の竣工日や、入居世帯の出産や小学校入学や子息の状況に応じて、営業者が建物の修繕や立替を、提案し、受注に結びつけるためのものである。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−357114号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1においては建物の修繕や立替等を促す頻度の少ない営業活動に利用されているが、頻繁に発生する建物の日常管理に必要な細かな管理業務には対応していない。
【0007】
例えば水道料金の場合、自治体は建物に一つの親メータが備え付けられ、自治体からは、この親メータの記録に基づき、一括して建物管理会社に請求する。一方、建物所有者はテナントや入居世帯ごとに子メータを備え、その子メータの記録に基づき、個別に請求する。この様に子メータの管理は建物管理会社に任されるので、検針業務のみならず、故障や修理の対応等も行う必要があった。又、入居テナントや入居世帯の転入転出、家賃収入の督促業務、資産評価等、その他にも多くの日常業務が発生している。
【0008】
この様に、建物の維持管理においては、業務が多岐に渡っており、管理する建物数が多い場合、これらの業務を的確に行うには、多くの人手や時間を要していた。
【0009】
従って、本発明の目的は、建物の維持管理に関する業務、特に頻繁に発生する建物の日常管理に必要な業務を管理する建物管理サーバ及び建物管理方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、建物の維持管理に関する業務を管理する建物管理サーバに関する。即ち、本発明の第1の特徴に係る建物管理サーバは、建物の住所、竣工日、建築構造、階数、種別、所有会社のいずれか一つ以上の建物に関する属性情報を建物データ記憶装置に記憶する建物データ記憶手段と、建物に備えられた監視センサーから建物の状況を取得し、建物の監視の履歴を監視履歴記憶装置に記録する監視制御手段と、建物データ記憶装置及び監視履歴記憶装置を参照して建物で行う作業指示データを作成し、作業指示データを提示して建物で作業を行わせその結果を作業結果記憶装置に記憶する作業制御手段を備える。
【0011】
この様に本発明によれば、建物に関するあらゆる情報や処理を制御し、見積書、業務の監視などに素早く対応することができる。
【0012】
又、本発明の第2の特徴は、建物の維持管理に関する業務を管理する建物管理方法に関する。即ち、本発明の第2の特徴に係る建物管理方法は、において、建物の住所、竣工日、建築構造、階数、種別、所有会社のいずれか一つ以上の建物に関する属性情報を建物データ記憶装置に記憶する建物データ記憶ステップと、建物に備えられた監視センサーから建物の状況を取得し、建物の監視の履歴を監視履歴記憶装置に記録する監視制御ステップと、建物データ記憶装置及び監視履歴記憶装置を参照して建物で行う作業指示データを作成し、作業指示データを提示して建物で作業を行わせその結果を作業結果記憶装置に記憶する作業制御ステップを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0014】
(最良の実施の形態)
図1を参照して、本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムを説明する。
【0015】
本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムは、建物(受託建物)の維持管理に関する業務を管理する建物管理サーバ1、建物の管理の提携会社に設置された提携会社サーバ3、建物に赴き建物の修理、検針、点検等に関する情報を建物管理サーバ1とやりとりする巡回端末4a、4b、4c…、アセットマネージャー端末5、プロパティマネージャー端末6を備えている。建物管理サーバ1、提携会社サーバ3、巡回端末4a、4b、4c…は、通信ネットワーク2を介して互いに通信可能である。通信ネットワーク2は、インターネット、パソコン通信網等の一般的な通信ネットワークであって、より好ましくは、LAN、WANなど外部との情報のやりとりのない閉鎖的な通信ネットワークである。ここで、提携会社サーバ3は、本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムを利用する会社で、建物管理サーバ1は、提携会社サーバ3から、建物に関する情報又は指示を受信し、処理を行う。アセットマネージャー端末5及びプロパティマネージャー端末6は、建物管理サーバ1に接続することにより、アセットマネージャー及びプロパティマネージャーに、所有或いは投資等の関連のある建物に関する情報を閲覧させることができる。又、建物に大幅な修理、緊急対処等が必要な場合、巡回端末4aから建物管理サーバ1を介してアセットマネージャー端末及びプロパティマネージャー端末6に問題点を送信し、アセットマネージャーやプロパティマネージャーに対応を問い合わせることができる。
【0016】
建物管理サーバ1は、建物データ記憶装置11、作業指示データ記憶装置12、監視履歴記憶装置13、検針履歴記憶装置14、点検履歴記憶装置15、レポート記憶装置16、監視制御手段21、検針制御手段22、点検制御手段23、レポート発行手段24、入出力制御装置31、通信制御装置32、入力装置33、表示装置34を備えている。
【0017】
建物管理サーバ1は、一般的なコンピュータに所定の処理を行うソフトウェアプログラムがインストールされることにより実現される。建物管理サーバ1は、火災や盗難の発生の有無、給排水、エレベータ、電気、空調、衛生などに関する設備の異常を管理し、これらの異常に対応する指示を提示する。これにより、早期に異常箇所を発見し、事態の応急処置、補修改修を行うことができる。
【0018】
建物データ記憶装置11は、建物管理サーバ1が管理する建物の住所、竣工日、建築構造、階数、種別、所有会社などの建物に関する属性情報が記録された記憶装置である。これらのは、一つの建物について建物を識別する建物識別コードと、建物識別コードに対応づけられた上記の様な項目を備えるレコードが関連づけられている。建物データ記憶装置11には、更に、テナントや入居世帯の情報、空室情報、入金情報、督促情報等の情報が記憶されていても良い。
【0019】
作業指示データ記憶装置12は、建物に赴き作業を行う内容を、巡回端末4a乃至4cに送信する作業指示データが記録された記憶装置である。作業指示データ記憶装置12は、建物データ記憶装置11等を参照してバッチ処理で作成されても良いし、巡回端末4a乃至4cからの問い合わせに応じて動的に作成されても良い。又、作業指示データ記憶装置12は、建物ごとに建物識別コードと対応づけられて記憶されても良いし、建物の種別や竣工日からの経過年等を考慮したグループごとに記憶されても良い。
【0020】
監視制御手段21は、建物に備えられた監視センサーから建物の状況を取得し、建物の監視の履歴を監視履歴記憶装置13に記録する手段である。ここで監視センサーとは、警報機、防犯カメラ、不正侵入センサー、ガス探知機等のことである。監視制御手段21は、建物データ記憶装置11の建物識別コードと関連づけて、監視履歴記憶装置13に記録する。監視履歴記憶装置13には、異常データのみ記憶しても良いし、異常データと正常データとの両方を記憶しても良い。又、必要に応じて、アセットマネージャー端末5やプロパティマネージャー端末6に、監視の状況を送信し、その対応指示をさせるようにしても良い。
【0021】
検針制御手段22は、作業指示データ記憶装置12に記憶された検針に関する作業指示データを巡回端末4a乃至4cに提示して建物で検針作業を行わせ、その結果を検針履歴記憶装置14に記憶する手段である。検針制御手段22によって、建物データ記憶装置11及び監視履歴記憶装置13を参照して建物で行う作業指示データが作成されても良い。又、必要に応じて、アセットマネージャー端末5やプロパティマネージャー端末6に、検針の状況を送信し、その対応指示をさせるようにしても良い。
【0022】
点検制御手段23は、作業指示データ記憶装置12に記憶された点検に関する作業指示データを巡回端末4a乃至4cに提示して建物で点検作業を行わせ、その結果を点検履歴記憶装置15に記憶する手段である。点検制御手段23によって、建物データ記憶装置11及び監視履歴記憶装置13を参照して建物で行う作業指示データが作成されても良い。又、必要に応じて、アセットマネージャー端末5やプロパティマネージャー端末6に、清掃の状況を送信し、その対応指示をさせるようにしても良い。
【0023】
レポート発行手段24は、建物データ記憶装置11を参照して、管理見積書、エンジニアリングレポート、アセットレポート、受託・作業請求書発行、プロパティレポート、事故・障害報告書、請求書、督促内容証明、弁護士必要書類、日常・月次業務作業指示書等のレポートを発行する手段である。レポート発行手段24は、建物データ記憶装置11のみならず、作業指示データ記憶装置12、監視履歴記憶装置13、検針履歴記憶装置14、点検履歴記憶装置15等を参照して、各種レポートを発行するのが好ましい。 ここで、レポートとは、紙に印刷されたものとは限らない。ファイル形式でダウンロードさせても良いし、口述するようにブラウザを介して画面に提示しても良い。
【0024】
建物データ記憶装置11、作業指示データ記憶装置12、監視履歴記憶装置13、検針履歴記憶装置14、点検履歴記憶装置15、レポート記憶装置16は、同一のデータベースや記憶装置に格納されても良いし、別々のデータベースや記憶装置に格納されても良い。同様の機能を実現できれば、そのシステム構成は問わない。
【0025】
又、建物管理サーバ1は、図示しないが、清掃や消耗品の補充等の業務に関しても、制御する手段を備えている。
【0026】
提携会社サーバ3は、建物管理サーバ1と情報の送受信を行うもので、一般的なコンピュータに所定の処理を行うソフトウェアプログラムがインストールされることにより実現される。
【0027】
巡回端末4aは、建物に赴き作業を行う作業者が携帯する情報端末であって、情報端末に所定の処理を行うソフトウェアプログラムがインストールされることにより実現される。巡回端末4aは、散在する作業場所で扱えるようにノートパソコン、PDA、携帯電話機等の可搬性の優れている情報端末が良い。
【0028】
巡回端末4aは、通信制御装置41、入出力制御装置42、業務制御手段43を備えている。通信制御装置41は、通信ネットワーク2との通信を制御する装置で、LANカード、モデム、モデムカード等のことで、より好ましくは、可搬性を向上するために、PHS内蔵の通信カード、無線通信機能を備えたチップ等である。入出力制御装置42は、巡回端末4aに入出力される情報を制御する装置である。入出力制御装置42は、巡回端末4aが送受信する通信制御装置41からの情報を制御する。更に、入出力制御装置31には、図示しないが、キーボード、ディスプレイ、タッチパネル、ポインティングデバイス、ペン、印刷装置等が接続されており、入出力制御装置31は、これらの装置とのデータの入出力を制御する装置である。
【0029】
又、巡回端末4aは、内蔵カメラか、デジタルカメラで撮影されたデータを受信する装置を備えているのが好ましい。これにより、建物管理サーバ1に、現場の状況を画像で報告することができる。例えば、清掃前及び清掃後の写真や、事故発生現場の写真を撮影し、建物管理サーバ1に送信する。これにより、アセットマネージャー端末5やプロパティマネージャー端末6で、建物の管理状況を確認することができる。
【0030】
巡回端末4b及び4cは、巡回端末4aと同様の構造を持つ。
【0031】
図2を参照して、建物管理サーバ1と、巡回端末4a及び提携会社サーバ3との間で送受信される情報を説明する。
【0032】
建物管理サーバ1は、管理する建物を新しく受託すると、新規受託した建物情報とそれに関する通達を、巡回端末4aに送信する。受託建物から提携会社サーバ3を介して建物の異常や障害などが検知されると、建物管理サーバ1は、巡回端末4aに、警報信号、点検信号、急行指示などの指示を出し、例えば巡回端末4aを携帯している作業者に受託建物に赴かせる。
【0033】
作業者が受託建物に向かう場合に、適宜出動信号、到着信号を建物管理サーバ1に送信し、更に、現場の状況報告を行う。建物管理サーバ1は、巡回端末4aからの現場の状況と、建物データ記憶装置11、作業指示データ記憶装置12、監視履歴記憶装置13、検針履歴記憶装置14、点検履歴記憶装置15等を参照して、作業者が行う対処の指導及び指示を、巡回端末4aに提示する。作業の状況に応じて、作業者による作業の完了報告、作業指示発行、作業指示書、作業報告等を建物管理サーバ1に送信する。又、巡回端末4aなどを介して、適宜、異常、障害現場の画像を建物管理サーバ1に送信するのが好ましい。
【0034】
作業が完了すると、完了した作業に関する作業指示書、完了報告書等を送信し、更に、受託した業務が完了した場合、受託業務完了報告を建物管理サーバ1に送信する。
【0035】
又、受託業務に関するスケジュールやイベントを、建物管理サーバ1から提携会社サーバ3及び巡回端末4aに、適宜送信しても良い。
【0036】
図3を参照して、建物管理サーバ1が提携会社サーバや巡回端末4aに提示する業務指示書R100の詳細な種別を説明する。
【0037】
建物管理サーバ1は、マスターメンテナンス処理101、レポート作成処理102、地域情報処理103、仕入管理処理104、土地建物処理105及び106、受託業務処理107、点検業務処理108、監視制御処理109、日常業務処理110、請求業務処理111、売上管理処理112、経営分析処理113などについて、業務指示書を作成する。
【0038】
マスターメンテナンス処理101は、建物管理サーバ1が備えている社員情報、提携会社情報、光熱費、郵便番号等のマスターデータベースの更新に関する処理である。
【0039】
レポート作成処理102は、建物管理サーバ1のレポート発行手段24が発行するレポートを作成する処理である。
【0040】
地域情報処理103は、地域によって異なる地価や、賃貸価格、経済、人口等に関する情報を更新及び登録する処理である。
【0041】
仕入管理処理104は、本発明の建物管理システムに必要な、警報機、センサー、巡回端末等の物品の仕入、発注、在庫等に関する処理である。
【0042】
第1の土地建物処理105は、建物に関する情報の処理であって、第2の土地建物処理106は、建物の中の区画や、建物に入居しているテナントや入居世帯等に関する情報を更新及び登録する処理である。
【0043】
受託業務処理107は、建物管理サーバ1が受託している業務のスケジュールや作業指示、担当者等に関する情報を更新及び登録する処理である。
【0044】
点検業務処理108は、建物管理サーバ1が管理している建物の点検や検針に関する業務を制御する処理である。
【0045】
監視制御処理109は、建物管理サーバ1が管理している建物の監視に関する業務を制御する処理である。
【0046】
建物管理サーバ1は、日常の業務に関する情報を更新及び登録する処理である。
【0047】
請求業務処理111は、建物管理サーバ1が取得した情報に基づいて、公共料金及び賃料などの請求を行い、更に入金確認、督促処理などを行う処理である。
【0048】
売上管理処理112は、建物管理サーバ1での売上を管理する処理である。
【0049】
経営分析処理113は、売上管理処理112を参照して分析し、経営に関する損益分析などを行う処理である。
【0050】
建物管理サーバ1は、これらの処理についての業務指示書を発行し、各担当者、作業者、提携会社サーバ等に通知して処理を行わせる。
【0051】
ここで、業務指示書とは、紙に記載された業務指示書とは限らず、ブラウザなどによって表示される電子的に通達されるメッセージでも良い。
【0052】
図4を参照して、建物管理サーバ1が行う日常業務に関する詳細な処理について説明する。
【0053】
まず、新規に建物の管理を受注ための見積を行う場合、ステップS101において、建物についての資産の見積、建物概要、区画、受託業務、受託業務のレベルパターン等を設定する。このとき、積算データ、受託原価データ、地域価格計数、リーリングデータ、地域情報等が登録されたデータD101と、建物修復履歴データD102と、施工原価データD103等を参照して、見積書データ、長期修繕データ、受託予定データ等をデータD104に登録する。データD104に登録されたデータは、管理見積書R101、エンジニアリングレポートR102、アセットレポートR103等に出力される。
【0054】
ステップS102において建物の受託が確定すると、データD105(建物データ記憶装置11等)に建物に関する情報を登録する。データD105に登録される情報は、建物概要、受託業務データ、区画情報、協力会社管理情報、売上管理情報、社員管理情報、長期修繕データ、業務スケジュール、建物履歴、仕入原価データ、仕入管理、経営分析等の情報が登録される。ステップS103において、データデータD105で登録されたマスターデータを管理する。
【0055】
一方、取得した検針データD110や入金データD111等は、積算請求システムでの使用履歴データや、積算エラーシステムで利用されるデータが登録されたD106に登録される。
【0056】
又、ステップS104において、D106を参照して、建物のテナント料や家賃などについて監視を行い、督促業務が発生すると、データD105を参照して、督促内容証明郵便物R107、弁護士必要書類R108、弁護指名の内容証明R109等を発行する。
【0057】
又、ステップS105において、データD106を参照して各テナントや入居世帯に請求を行い、賃料、共益費、光熱費等に関する請求書を発行する。
【0058】
一方、ステップS106において、管理報告、請求書発行等の業務が発生すると、データD105を参照して、受託・作業請求書R104、プロパティレポートR105、事故・故障報告書R106を発行する。
【0059】
又、適宜データD105を参照して、受託業務指示書R112を作成し、D112に登録する。D112には、建物点検データD107、設備点検データD108、巡回データD109等の日常業務データも登録されている。又、ステップS109において、警報の受信や、建物に関する対処、処理、対応指示などが発生すると、制御監視や、機動処理データD113を作成し、D112に登録する。
【0060】
又、適宜D112を参照して、ステップS107において作業指示を行い、作業指示書R111を発行する。作業指示書R111の作業が終了するとステップS108において完了報告がなされ、データD112に登録される。この作業指示書の形式は、ペーパーでも良いし、PDA等の巡回端末に提示しても良い。又、この作業指示書は、日常の作業、月次作業等が含まれている。
【0061】
一方、ステップS111において監視制御担当、管理担当、営業担当技術担当から情報を取得する。ここで取得した情報は、建物の更新情報、緊急対応指示書発行、鍵の預かり及び返却、業務報告、区画の更新情報、受託の更新情報、事故の対応、処理及び報告、スケジュール管理に関する情報等である。
【0062】
又、データD106を参照して、必要に応じて、ステップS111において明け渡し作業指示書が発行され、ステップS111において処理される。
【0063】
図5を参照して、検針制御手段22によって行われる検針に関する処理を説明する。
【0064】
まず、ステップS201において、巡回端末4aに作業担当者ID、暗証番号を入力し、認証がなされると、建物識別コード(建物No)を入力する。その後、建物管理サーバ1から入力された建物識別コードに対応する指示業務、検針履歴、メータ設置場所等のデータをダウンロードし、行う処理を選択する。ここでは、(a)通常検針、(b)入居退室処理、(c)清算金表示、(d)光熱費単価変動処理の単価入力、(e)光熱費単価変動処理の親メータ検視日入力等から、作業者が行う処理を選択する。(b)入居退室処理が選択されると、ステップS202において建物データ記憶装置11の更新等の入居退室処理を行い、通常の検針を行う。一方、(d)及び(e)が選択されると、ステップS203において、変更するデータを入力し、データを更新する。
【0065】
(a)通常検針が選択された場合について説明する。
【0066】
まず、ステップS204において、子メータの検針を行い、検針データを入力する。設定チェックデータD201を参照して入力されたデータが正常であるか否か判定する。ここで、設定チェックデータ項目は、利用使用履歴データの変動率予測、メータリセット予測、メータ誤差率等の情報が含まれている。
【0067】
設定チェックデータD201でチェックして正常である場合、ステップS205において、検針データを記憶する。
【0068】
ステップS205において検針データが記録されると、ステップS206において、検針完了データ、調査が必要な場合は調査要指示書データ、業務完了確認データ等を送信し、建物管理サーバ1に備えられた受託業務、区画情報、検針データ等を含むデータD202(建物データ記憶装置11、検針履歴記憶装置14等)に登録する。このデータD202から、更新チェックデータ項目である更新メータ誤差率や、空室率等のデータを含むD203を登録する。
【0069】
一方、ステップS202で取得した検針データに異常がある場合、ステップS213及びS214において、再検針を行う。再検針後もエラーがある場合、ステップS212において、メータ故障、漏水、漏電等の対応調査の指示書を発行し、ステップS206において、調査用指示書データを送信し、ステップS207で、作業者に調査させ、その調査結果に基づいて、ステップS208において補修処理を行う。このとき、必要な物品等があれば、在庫確認や注文を行うのが好ましい。
【0070】
又、ステップS209において親メータの検針データが入力されると、親メータのチェック項目データD204に従って、チェックを行う。正常である場合は、ステップS205において検針データを記憶し、子メータの検針データが正常であった場合と同様の処理を行う。検針データが異常であった場合、ステップS210において再検針を行い、ステップS211において再検針後もエラーが発生した場合、ステップS212においてメータ故障、漏水、漏電等の対応調査の指示書を発行し、親メータの検針データが異常であった場合と動揺の処理を行う。
【0071】
図6を参照して、検針に関する詳細な処理を説明する。
【0072】
まず、ステップS301において、検針担当者を登録し、認証を受ける。認証されると、ステップS302において、検針業務の指示や、使用履歴をダウンロードする。ここで、通常検針か使用停止検針かを選択させる。ここでは、通常検針が選択された場合について説明する。
【0073】
通常検針が選択されると、ステップS304において、検針作業を行う。ステップS305において、第1の検針判定データD301を参照して、検針が正常であるか否かを行う。正常である場合、取得したデータを検針使用量データD303として、ステップS325において、検針・使用履歴請求データに格納する。
【0074】
一方、ステップS305において異常と判定された場合、ステップS307において、第2の検針判定データD302を参照して、第2の判定を行う。ここで、第2の検針判定データD302は、第1の検針判定データD301と同様でも良いし、異なっても良い。ステップS307において正常と判定された場合、取得したデータを検針使用量データD303として、ステップS325において、検針使用履歴請求データに格納する。ステップS307において異常と判定された場合、調査依頼指示書D308を発行し、ステップS321において調査又は再検針を行う。
【0075】
ステップS321において、調査又は再検針が行われると、ステップS322において、原因の振り分けを行う。原因がメータ障害の場合は、ステップS329において、メータの取り替え、障害の修理を行い、ステップS330において、メータの初期設定を行う。更に、ステップS303において、用途や面積等から得られる使用予測データ、メータ桁数、メータ倍率、計算式や定数の設定、単価変動設定、変動検針日、単価の設定、メータ位置画像等を取得し、登録した後、初期検針を行う。取得したデータを検針使用量データD303として、ステップS325において、検針使用履歴請求データに格納する。
【0076】
一方、ステップS322において、メータ障害でないとされた場合、ステップS323において検針ミスか否かを判定する。検針ミスの場合、漏水、漏電、盗電等について調査を行い、対応を行う。
【0077】
一方、ステップS325において、取得した検針使用量データD303が格納されると、ステップS326において、誤差率の判定を行う。誤差率が許容範囲内でなければ、ステップS324において再調査を行う。
【0078】
一方、ステップS326において誤差率が許容範囲内であった場合、ステップS326において、取得したデータを確定し、ステップS328において、請求書を発行する。
【0079】
図7を参照して、点検制御手段23によって行われる点検に関する処理を説明する。
【0080】
まず、ステップS401において、巡回端末4aに作業担当者ID、暗証番号を入力し、建物管理サーバ1から指示業務、履歴をダウンロードする。ここには建物識別コードが関連づけられており、建物識別コードを入力すると、入力された建物識別コードに対応する点検履歴、点検作業の表示、点検信号のダウンロード、作業指示書などを提示することができる。
【0081】
ステップS402において、作業者が点検データを入力すると、過去点検履歴点検注意事項データD401を参照して、点検データが正常であるか否か判定を行う。正常であった場合、ステップS403において、点検データを記憶し、ステップS404において、点検完了データを送信し、業務完了確認データと、建物履歴データをダウンロードし、データD402に格納する。データD402は、受託業務、区画情報、建物履歴データ等が記録されており、このデータD402を参照して、ステップS405において、業務スケジュールが入力される。ステップS404において受信したデータが調査対応要求指示であった場合、ステップS410において調査を行い、ステップS411において補修処理を行う。
【0082】
一方、ステップS402で取得したデータが異常であった場合、ステップS406において再点検を行う。再点検のデータも異常であった場合、ステップS407において、故障詳細調査依頼書を発行する。ステップS408においては、故障障害予測等の対応調査の指示書が発行され、ステップS409乃至ステップS411での対応、対処等の処理報告を受信する。その結果は、データD403に格納される。
【0083】
図8を参照して、点検に関する詳細な処理を説明する。
【0084】
まず、ステップS501において、建物点検項目、警報信号項目、点検スケジュール、建物識別コード、点検履歴などを取得し、データD502(建物データ記憶装置11及び点検履歴記憶装置15等)に格納する。データD502には、建物識別コード、建物名称、建物点検項目、警報信号項目、点検スケジュール、点検履歴、点検報告データが格納されている。
【0085】
ステップS502において、データD502を参照して管理報告書、請求書等を発行し、緊急対応修理請求書R502を発行する。管理報告等を所定のデータに変換し、管理報告書、点検報告書、改善提案書、改修報告等のレポートR501を出力する。
【0086】
一方、作業者によって建物点検作業が開始されると、まず、ステップS521において、点検する作業者のID、パスワードを入力させ、業務地域を指定させる。次に、ステップS522において、点検業務指示一覧をダウンロードし、ステップS523において、所定の建物識別コードについての点検項目、履歴をダウンロードする。その後、ステップS524において、前回点検履歴を参照し、点検作業を行う。
【0087】
ステップS525において、点検が正常であるか否かを判定する、ここでは、ステップS526において、テスト警報を発信し、ステップS527によって警報信号受信機を配置し、ステップS528で警報信号を受信する。ステップS529において、この信号を判定し、照合する。判定で異常だとされた場合、ステップS530において、テスト警報信号を受信し、ステップS531においてテスト警報信号を受信し、確認を行い、ステップS532において、点検結果データを作成する。ここでは、詳細調査、対応要請事項等に関するデータも含まれる。
【0088】
一方、ステップS525において正常と判定された場合、ステップS532に0おいて点検結果データを作成する。
【0089】
ステップS532において点検結果データが作成されると、ステップS533において、点検結果データがアップロードされ、データD521に記憶される。データD521は、建物点検データが記憶されており、応急処置報告、改善要望、緊急修理報告、点検完了フラグなどが記憶されている。このデータD521を参照して、ステップS504において、報告内容をチェック、修正し、建物点検報告を確定し、データD502に保存する。
【0090】
一方、ステップS533において、点検結果データに、詳細調査、対応要請等のデータが含まれている場合、ステップS534において詳細調査及び対応要請を行う。
【0091】
ステップS534の要請を受けて、ステップS541において、建物点検結果データ、警報信号結果データ、詳細調査、対応表性項目等を検討する。異常箇所が発見された場合、ステップS543において、作業指示書を発行し、詳細調査及び対応を陽性する。ステップS544において、修理するか否か判定し、修理する場合、ステップS545において緊急に修理を行い、ステップS546において、作業報告を行い、データD521に格納し、更にデータD502に格納する。
【0092】
図9を参照して、建物の維持管理に関する処理を説明する。
【0093】
まず、ステップS601において、建物概要、区画情報、受託業務スケジュール、受託業務指示書発行、受託業務完了報告等を、データD601に入力すると、データD601は、受託業務、建物履歴データ、受託業務スケジュール、指示書データ等が記憶されている。一方、データD601を参照して、ステップS606において適宜補修処理を行う。
【0094】
ステップS602において、受託業務作業指示書が発行されると、データD601に格納する。一方、手作業実施状況、改善提案内容、障害レベル判定データ等を含む過去点検履歴や点検注意事項のデータD602を参照して、ステップS603において、障害故障詳細調査依頼指示書を発行し、ステップS605において調査を行う。このとき、ステップS604において、所有者と提案や協議を行い受注する。
【0095】
一方、ステップS621において、点検データが入力されると、ステップS621において、日次、月次作業内容を受信し、作業完了データを送信する。このデータは、データD621に格納される。データD621は、当日作業データ、月次作業データ、調査対応要請特記事項、業務完了確認データ、業務開始、終了データ等を含むデータである。このデータD621を参照してステップS624において、様々な処理が行われる。
【0096】
一方、データD621を参照して、ステップS623において、受託業務指示が行われる。具体的には、受託業務の作業会社の担当者ID、パスワードを入力させ、指示業務や履歴データをダウンロードさせる。更に、点検作業の一覧を建物識別コードと対応づけて表示し、建物識別コードが入力されると、入力された建物識別コードの建物に関する日別、月別作業点検を表示し、検査作業に関する情報を送信する。又、必要に応じて、緊急作業指示書を発行する。
【0097】
図10を参照して、新規に受託を受ける場合の処理を説明する。
【0098】
受託業務の見積書を作成するために、まず、ステップS701において、契約対象者、建物概要、作業面積、建物仕様、素材、受託業務内容、建物用途利用、使用時間、施工レベル、建築年月等の情報を入力し、ステップS701において、データD701を参照して、提供業務レベルを指定する。ここで、D701は、建築基準法データ、消防法データ、法定業務データ、作業頻度上下限データ、耐用年数データ、作業原価データ、地域用途別原価補正率、業務別利率上下限率等が含まれている。
【0099】
次に、ステップS703において、各提携業務レベルに従ったシミュレーションを行い、提出する建物管理見積書、建物管理見積の詳細仕様書などをデータD702に格納する。更に、ステップS704において、見積番号を自動採番し、D702の見積データと関連づけを行う。更に、自動採番された番号と対応づけた各レベルの見積書R701を発行する。
【0100】
建物管理受託契約が締結されると、ステップS705において、締結した内容に合致する見積番号を指定し、データD702から見積仕様データをダウンロードし、データD703に格納する。データD703は、建物概要データ、受託業務データ、受託業務スケジュール、区画情報データ、建物番号、作業チーム班設定、送信機設置等のデータが含まれている。更に、ステップS706においてデータD703に区画情報を登録する。次に、ステップS707において、受託開始初期作業の指示書を発行し、データD703に登録する。更に、ステップS708において、受託した建物に送信機を設置し、ステップS709において受託業務を開始する。
【0101】
一方、受託業務が開始されると、ステップS701において、受託業務スケジュールを確定する。ここでの受託業務スケジュールは、年間作業スケジュール、月間作業スケジュール、日別作業スケジュール、作業判別スケジュール等である。更に、ステップS711において作業上の注意事項指示を入力するし、ステップS712において、協力業者への発注を確定する。ここでは、年間作業スケジュール、月間作業スケジュール、日別作業スケジュール、作業班別スケジュール、発注金額、作業注意事項等を確定し、発注する。協力業者に発注されると、ステップS713において、作業班によって業務開始の準備が行われる。このとき、日次及び月次作業内容を受信する。
【0102】
ステップS713において受信した作業内容に従って作業し、その結果をステップS714で格納する。ステップS714においては、当日作業データ、月次作業データ、調査対応要請特記事項等を作成し、ステップS715において、業務開始の信号を送信し、ステップS716において、作業班は業務を開始する。
【0103】
作業班による業務が完了すると、ステップS717において、業務完了確認データを受信する。ここでは、業務完了確認信号を送信し、業務完了確認データに障害や故障、詳細調査依頼があった場合は、これらの指示書を発行する。
【0104】
この指示書に従ってデータD704を参照して対応を決定する。データD704は、過去の作業履歴、作業注意事項、作業実施状況、改善提案内容、障害レベル判定データ等のデータである。調査の必要がない場合、データD705にデータを記憶する。データD705は、受託業務作業履歴、緊急対応履歴、建物改善提案、画像データ、月次報告書データ等が記憶された記憶装置である。
【0105】
一方、調査が必要とされた場合、ステップS718において、実施業務調査、障害内容調査を行い、対応が必要か否か判定する。対応が必要でない場合、そのデータをデータD705に記憶する。一方、対応が必要な場合、緊急対応指示や再作業指示を行い、そのデータをD705に記憶する。
【0106】
図11を参照して、業務作業項目の登録及び修正を行う処理について説明する。
【0107】
まずステップS731において、建物用途項目、業務項目、作業項目を登録し、ステップS732において、業務別の作業レベルを設定し、それを登録或いは修正する。次に、ステップS733において、用途別法定業務別作業頻度(最低作業頻度)、派遣人材勤務時間、作業別業務頻度、作業別推奨業務レベルを設定すし、ステップS735において、地域ごとの業務別作業原価を考慮して、誤差を設定し、登録或いは修正を行う。更に、ステップS736において、業務別の派遣人材業務別単価、作業別単価、地域修正率を設定する。一方、ステップS737において、業務別作業利益率上下限を設定し、ステップS738において、業務別の利益率上下限、工事利益率上下限、地域修正率を設定する。
【0108】
一方、プロパティマネージメント見積書作成する場合、ステップS739において、建物名称、所有者名、契約者名、建物用と、建物面積、設備内容、運営時間、業務項目、作業項目、作業面積、人材派遣を入力し、ステップS740において、推奨業務頻度を算出し、表示する。このとき、ステップS741において、ステップS734で設定された作業頻度で良いか判定し、良い場合、ステップS742において、法定必須業務を検索し、表示する。法定必須業務が適切でなければ、ステップS741に処理を戻す。適切であれば、ステップS744において、上限見積書、推奨業務見積書、下限見積書を表示し、ステップS745において、ステップS736で設定した情報を元に、適切であるか否かを判定する。適切でない場合、ステップS741に処理を戻る。適切である場合、ステップS746において、PM(プロパティマネージメント)リスクを設定し、ステップS747において、PM対応見積書、上限見積書、推奨業務見積書、下限見積書を提示し、それが適切であるか否かを判定する。適切でない場合、ステップS746において、再びPMリスクを設定する。
【0109】
見積書が適切である場合、ステップS749において、見積書を発行し、稟議、承認を要請する。認められなかった場合、ステップS739に処理を戻す。稟議が認められた場合、ステップS751において、見積書番号を採番し、採番された見積書番号と見積書を関連づけて、見積書データD731を作成し、見積書R731を発行する。
【0110】
更に、管理業務受託契約又は業務がスタートする場合、ステップS752において、受託契約の稟議が承認されると、ステップS753において、受託契約書を作成する。更に、ステップS754において、見積書データD731を参考して、見積書番号から、見積書番号に関連づけられた見積書をダウンロードする。更に、ステップS755において、ダウンロードした見積書を受託契約書に変換し、契約書R732を印刷する。ステップS756において、印刷された契約書R732の調印が完了すると、ステップS757において、管理業務詳細データを変換し、登録する。
【0111】
図12を参照して、受託業務作業班が業務をスタートさせる場合の処理について説明する。
【0112】
ステップS761において、年間作業スケジュール、月間作業スケジュール、日別作業スケジュール、作業班別スケジュール、標準業務所要時間が設定されたデータD701を参照して、当日の業務スケジュール、作業内容データ、作業注意事項を受信し、作業を開始するときに、ステップS762において作業開始信号を送信してから、ステップS763において作業を開始する。ステップS764において作業が終了すると、ステップS765において、業務終了信号を送信し、このとき更に、ステップS766において、作業注意事項、作業実施状況、改善提案内容も作成し、ステップS767において、完了画像情報を、ステップS768において障害報告書をそれぞれ入力し、ステップS769において業務完了報告を送信する。
【0113】
一方、建物管理サーバ1側では、ステップS762において業務開始信号が送信されると、ステップS771において業務開始信号を受信し、業務開始時刻を取得する。又、ステップS765において、業務終了信号が送信されると、ステップS772において、業務終了信号を受信し、業務終了時刻を取得する。更に、ステップS771で取得した業務開始時刻と、ステップS772で取得した業務終了時刻から、ステップS773において、業務所要時間を算出する。一方、ステップS774において、データD701を参照して、業務別作業最短所要時間を算出し、ステップS775において、ステップS773で算出された業務所要時間が適切であるか否か判定する。
【0114】
ステップS775において適切であると判定された場合、ステップS776において、業務開始時刻及び終了時刻を確定し、完了報告データD702に保存する。
【0115】
一方、ステップS775において適切でないと判定された場合、ステップS780において、作業内容を確認し、急行指示を出し、ステップS781において作業内容をチェックする。現地判定で適切であると判定された場合は、ステップS776において、業務開始時刻及び終了時刻を確定し、完了報告データD702に保存する。ステップS782において、現地判定で適切でないとされた場合、ステップS783において、再業務作業指示書を発行し、ステップS777において、作業班への業務改善指示履歴として保存し、更に、ステップS778において、作業班の業務評価履歴を保存する。
【0116】
一方、ステップS783において、再業務作業指示書が発行されると、ステップS784において、作業当日の再作業内容データと、作業注意事項を受信し、ステップS785において、作業を開始する。ステップS786において作業が終了すると、ステップS787において、業務終了信号を送信し、ステップS788において、作業注意事項、作業実施状況、改善提案内容を取得し、ステップS789において完了画像情報を入力し、ステップS790において、業務完了報告を建物管理サーバ1に送信する。
【0117】
図13及び図14を参照して、建物管理サーバ1において、シミュレーションを行う場合の画面例を説明する。
【0118】
図13(a)は、建物を購入するシミュレーションを行う条件を入力する簡易購入シミュレーション条件入力画面P101である。簡易購入シミュレーション条件入力画面P101では、土地面積、建物床延べ面積、建蔽率、容積率、用途地域、用途、地域、立地条件、建設年月日、受変電設備、エレベータ、給排水設備、管理人、固定資産評価額の土地価格、固定資産評価額の建物価格、購入目的、現状預かり補償金、満室預かり補償金、月額賃料合計、月額共益費合計、貸入金利息、貸入金額、予想入居率、現状入居率などを入力させる。用途地域、用途、地域、立地条件、受変電設備、エレベータ、給排水設備、管理人、購入目的等の項目は、所定の項目をリストとして提示し、提示されたリストの中から適切なものを選ばせても良い。
【0119】
これらの条件が入力され、検証ボタンB101がクリックされると、図13(b)に示すような簡易購入シミュレーション検証結果画面P102を提示する。簡易購入シミュレーション検証結果画面P102においては、適正購入価格、5年後売却可能価格、必要自己資金、年間PMフィー、年間AMフィー、購入資金等を提示する。更に、キャッシュフロー計算書ボタンB102がクリックされると、更に詳細なキャッシュフロー計算書が提示される。
【0120】
図14(a)は、マンションを購入するシミュレーションを行う条件を入力する維持管理計画シミュレーション条件入力画面P103である。維持管理計画シミュレーション条件入力画面P103では、土地面積、建物延べ床面積、建蔽率、標石率、用途地域、用途、地域、立地条件、建設年月、地上階層、地価階層、エレベータ、給排水設備、管理人、清掃、特別清掃、現状積立金残高、年間管理費、月額積立金合計、月額共益費合計、管理組合借入金利息、管理組合借入金額、店舗事務所面積、住居専有面積などを入力させる。用途地域、用途、地域、立地条件、地上階層、地価階層、エレベータ、給排水設備、管理人、清掃、特別清掃などの項目は、所定の項目をリストとして提示し、提示されたリストの中から適切なものを選ばせても良い。
【0121】
これらの条件が入力され、検証ボタンB103がクリックされると、図14(b)に示すような維持管理計画シミュレーション検証結果画面P104を提示する。維持管理計画シミュレーション検証結果画面P104においては、年間の適性積立金、5年間必要修繕費、20年間必要修繕費、年間の改善後適性積立金、年間の適性管理費、20年間予想修繕費などを提示する。更に、現状キャッシュフロー計算書ボタンB104がクリックされると、現状のキャッシュフロー計算書が提示される。又、改善キャッシュフロー計算書ボタンB105がクリックされると、改善したキャッシュフロー計算書が提示される。
【0122】
図15乃至図20を参照して、建物管理サーバ1がアセットマネージャー端末5或いはプロパティマネージャー端末6に提示する画面の一例を説明する。
【0123】
図示しないが、識別番号やパスワードを入力させることによりアセットマネージャー端末5を認証し、このアセットマネージャーが所有、投資する建物に関する情報のみ提示するのが好ましい。
【0124】
図15は、例えば「Aビル」についての入金情報を提示する入金状況提示画面画面P201である。ここでは、区画番号、入居者名、請求金額、請求日、入金金額、入金日、請求残が記載されており、督促や内容証明郵便発送等の履歴も提示されている。
【0125】
図16は、Aビルで発生した事故や障害の情報を報告する事故障害報告提示画面P202である。ここでは、事故障害内容、発生日時、第1次対応日時、対応及び対処等が提示されている。更に、巡回端末4aなどから状況の写真が貼付されている場合、その写真も提示されるのが好ましい。
【0126】
図17は、Aビルのテナントの入居状況を報告する入居状況提示画面P203である。ここでは、区画番号、入居者名、状況、契約の更新日、退去日、募集状況、リニューアル(リフォームなどの改造、改築を含む)状況等が関連づけられて提示されている。リニューアルする場合、リニューアル前とリニューアル後の画像も提示するのが好ましい。
【0127】
図18は、Aビルの管理状況を提示するプロパティレポート提示画面P204である。ここでは、日々の業務のスケジュール、点検報告、緊急出動・対処報告、改修・工事報告、請求・督促・入退室報告等が提示されている。又、建物管理サーバ1が出力したファイルも閲覧させることができる。
【0128】
図19は、Aビルの資産状況を提示するアセットレポート提示画面P205である。ここでは、B/S(Balance Sheet)、P/L(Profit and Loss Statement)、資産価値評価報告、などが提示される。又、登録するデータを設定させたり、建物管理サーバ1が出力したファイルも閲覧させることができる。
【0129】
図20は、建物に関する連絡事項を提示する画面である。ここでは、連絡事項ごとに、連絡事項の登録された日時、担当者、閲覧日、内容などが、提示される。
【0130】
図21乃至図23を参照して、建物管理サーバ1が巡回端末4aに提示する画面を説明する。
【0131】
まず、図21に示したように、作業者を認証する画面P301を提示する。ここで、認証されなかった場合、画面P302を提示し、認証された場合、画面P303を提示し、作業者に業務に関する情報と提示する。ここでは、様々な指示業務内容が記載されているある。ある一つの業務を選択すると、トップ画面P304を提示する。
【0132】
トップ画面P304において、「本日の業務」が選択されると、図22に示すように、画面P308において、作業者が本日に業務を行う建物の番号と建物名の一覧を表示する。業務が終了したものについては「済」、終了していないものについては「未」と記載され、業務の進捗状況を一目で把握することができる。ある建物について選択されると、建物の詳細を提示する画面P309が提示される。画面P309において、建物番号、建物名、作業内容、地図、建物画像等を提示することができ、更に、詳細な作業内容を提示する画面P310を参照することもできる。
【0133】
画面P309或いは画面P310において、「作業開始」を選択すると、作業報告を行う画面P311を提示する。ここで、現場の画像を送信させたり、図25(a)乃至(d)に設定された番号を選択させることによって、現場の状況を報告することができる。又、更に詳細な情報を登録する場合、「特別報告事項」が選択されると、テキストで入力できる画面P312を提示し、作業者に自由に入力させることができる。
【0134】
一方、トップ画面P304において、「作業者登録・報告」が選択されると、業務を行う作業者を登録するメニュー画面P313を提示する。「作業者登録修正」が選択されると、当該作業を行う班を登録する画面P314を提示する。更に、画面P315において作業者が属する班名を、画面P316において作業者名を選択させる。これにより、作業者によって、業務を行う作業者を自由に変更することができる。
【0135】
一方、トップ画面P304において、「明日の作業」が選択されると、図24に示すように、次の日に業務を行う建物と、詳細な業務内容を参照させることができる。
【0136】
本発明の最良の実施の形態に係る建物管理サーバによると、建物に関するあらゆる情報や処理を制御し、見積書、業務の監視などに素早く対応することができる。
【0137】
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の最良の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らにされるだろう。
【0138】
例えば、提携会社サーバで行う業務についても、建物管理サーバで行っても良いし、巡回端末で行わせても良い。
【0139】
この様な、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
【0140】
【発明の効果】
本発明の目的によれば、建物の維持管理に関する業務、特に頻繁に発生する建物の日常管理に必要な業務を管理する建物管理サーバ及び建物管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムを説明する図である。
【図2】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、建物管理サーバ、巡回端末及び提携会社サーバの間で送受信される情報を説明する図である。
【図3】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、建物管理サーバ1が提携会社サーバや巡回端末に提示する業務指示書の詳細な種別を説明する図である。
【図4】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、建物管理サーバが行う日常業務に関する詳細な処理について説明する図である。
【図5】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、検針手段によって行われる検針に関する処理を説明する図である。
【図6】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、検針手段によって行われる検針に関する処理を詳細に説明する図である。
【図7】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、点検手段によって行われる検針に関する処理を説明する図である。
【図8】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、点検手段によって行われる検針に関する処理を詳細に説明する図である。
【図9】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、建物の維持管理に関する処理を説明する図である。
【図10】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、新規に受託を受ける場合の処理を説明する図である。
【図11】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、業務作業項目の登録及び修正を行う処理について説明する図である。
【図12】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、受託業務作業班が業務をスタートさせる場合の処理について説明する図である。
【図13】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて、図13(a)は、建物を購入するシミュレーションを行う条件を入力する簡易購入シミュレーション条件入力画面の一例で、図13(b)は、その結果である簡易購入シミュレーション検証結果画面の一例である。
【図14】図14(a)は、マンションを購入するシミュレーションを行う条件を入力する維持管理計画シミュレーション条件入力画面の一例で、図14(b)は、その結果である維持管理計画シミュレーション検証結果画面の一例である。
【図15】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが建物関係者端末に提示する入金状況提示画面の一例である。
【図16】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが建物関係者端末に提示する事故障害報告提示画面の一例である。
【図17】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが建物関係者端末に提示する事故障害報告提示画面の一例である。
【図18】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが建物関係者端末に提示するプロパティレポート提示画面の一例である。
【図19】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが建物関係者端末に提示するアセットレポート提示画面の一例である。
【図20】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが建物関係者端末に提示する連絡事項提示提示画面の一例である。
【図21】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが作業者端末に提示する画面の一例である。(その1)
【図22】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが作業者端末に提示する画面の一例である。(その2)
【図23】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが作業者端末に提示する画面の一例である。(その3)
【図24】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが作業者端末に提示する画面の一例である。(その4)
【図25】本発明の最良の実施の形態に係る建物管理システムにおいて建物管理サーバが提示する画面において選択させる項目の一例である。
【符号の説明】
1…建物管理サーバ
2…通信ネットワーク
3…提携会社サーバ
4a〜4c…巡回端末
11…建物データ記憶装置
12…作業指示データ記憶装置
13…監視履歴記憶装置
14…検針履歴記憶装置
15…点検履歴記憶装置
16…レポート記憶装置
21…監視制御手段
22…検針制御手段
23…点検制御手段
24…レポート発行手段
31…入出力制御装置
32…通信制御装置
33…入力装置
34…表示装置
41…通信制御装置
42…入出力制御装置
43…業務制御手段
101…マスターメンテナンス処理
102…レポート作成処理
103…地域情報処理
104…仕入管理処理
105,106…土地建物処理
106…第2の土地建物処理
107…受託業務処理
108…点検業務処理
109…監視制御処理
110…日常業務処理
111…請求業務処理
112…売上管理処理
113…経営分析処理

Claims (2)

  1. 建物の維持管理に関する業務を管理する建物管理サーバにおいて、
    前記建物の住所、竣工日、建築構造、階数、種別、所有会社のいずれか一つ以上の前記建物に関する属性情報を建物データ記憶装置に記憶する建物データ記憶手段と、
    前記建物に備えられた監視センサーから前記建物の状況を取得し、前記建物の監視の履歴を監視履歴記憶装置に記録する監視制御手段と、
    前記建物データ記憶装置及び前記監視履歴記憶装置を参照して前記建物で行う作業指示データを作成し、前記作業指示データを提示して前記建物で作業を行わせその結果を作業結果記憶装置に記憶する作業制御手段
    を備えることを特徴とする建物管理サーバ。
  2. 建物の維持管理に関する業務を管理する建物管理方法において、
    前記建物の住所、竣工日、建築構造、階数、種別、所有会社のいずれか一つ以上の前記建物に関する属性情報を建物データ記憶装置に記憶する建物データ記憶ステップと、
    前記建物に備えられた監視センサーから前記建物の状況を取得し、前記建物の監視の履歴を監視履歴記憶装置に記録する監視制御ステップと、
    前記建物データ記憶装置及び前記監視履歴記憶装置を参照して前記建物で行う作業指示データを作成し、前記作業指示データを提示して前記建物で作業を行わせその結果を作業結果記憶装置に記憶する作業制御ステップ
    を備えることを特徴とする建物管理方法。
JP2003078454A 2003-03-20 2003-03-20 建物管理サーバ及び建物管理方法 Pending JP2004287795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003078454A JP2004287795A (ja) 2003-03-20 2003-03-20 建物管理サーバ及び建物管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003078454A JP2004287795A (ja) 2003-03-20 2003-03-20 建物管理サーバ及び建物管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004287795A true JP2004287795A (ja) 2004-10-14

Family

ID=33292935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003078454A Pending JP2004287795A (ja) 2003-03-20 2003-03-20 建物管理サーバ及び建物管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004287795A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152484A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Hito Express Kk 伝達通知プログラム、及びそれを用いた品質改善システム
JP2008210337A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Fujitsu Business Systems Ltd 設備管理システム、設備管理方法及び設備管理プログラム
JP2008252448A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Toshiba Corp 停止管理システム
JP2010048842A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 建物設備保守用の表示装置
JP2013134566A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Hitachi Building Systems Co Ltd ビル設備作業の管理装置
JP2014063378A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Nippon Bilco Co Ltd 設備点検システムに用いられる管理サーバ
JP2014130405A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Secom Co Ltd 巡回業務支援システム、携帯端末及び巡回業務支援方法
JP2021068283A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 ハウスプラス住宅保証株式会社 住宅瑕疵保険の検査業務支援システム
KR102384387B1 (ko) * 2021-11-15 2022-04-08 박준섭 장기수선계획 캐시플로어 관리를 위한 적립금 요율 시뮬레이션 방법 및, 이를 이용한 장기수선계획 관리시스템

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152484A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Hito Express Kk 伝達通知プログラム、及びそれを用いた品質改善システム
JP2008210337A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Fujitsu Business Systems Ltd 設備管理システム、設備管理方法及び設備管理プログラム
JP2008252448A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Toshiba Corp 停止管理システム
JP2010048842A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 建物設備保守用の表示装置
JP2013134566A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Hitachi Building Systems Co Ltd ビル設備作業の管理装置
JP2014063378A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Nippon Bilco Co Ltd 設備点検システムに用いられる管理サーバ
JP2014130405A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Secom Co Ltd 巡回業務支援システム、携帯端末及び巡回業務支援方法
JP2021068283A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 ハウスプラス住宅保証株式会社 住宅瑕疵保険の検査業務支援システム
KR102384387B1 (ko) * 2021-11-15 2022-04-08 박준섭 장기수선계획 캐시플로어 관리를 위한 적립금 요율 시뮬레이션 방법 및, 이를 이용한 장기수선계획 관리시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4056686B2 (ja) 環境経営情報システム及び環境経営情報提供方法
US20020087345A1 (en) System and method for tracking user certification and training
JP5848276B2 (ja) 情報推薦提供装置、プログラム及び通信システム
JP2009080792A (ja) 集中パーキング管理システム
US7152035B1 (en) Apparatus and method for tracking and managing physical assets
CN104156845A (zh) 环保监督检查平台***
JP6836249B2 (ja) 表示値認識部、計量精算システム、計量精算サービスの提供方法、および計量精算プログラム
US20050021359A1 (en) Monitoring system and method
JP2004287795A (ja) 建物管理サーバ及び建物管理方法
US20050261917A1 (en) Electronic waste management system
WO2011096434A1 (ja) 廃棄物処理管理システム
JP2006155645A (ja) 廃棄物保管装置
WO2001037121A2 (en) Aparatus and method for tracking and managing physical assets
JP2004110577A (ja) 法人等の組織に対する旅費・交通費の一括請求システム
JP2004310645A (ja) プロパンガスの販売・顧客管理方法及びシステム
JP3989914B2 (ja) エネルギー管理システム
JP2015038716A (ja) 廃棄物収集情報管理システムおよびプログラム
KR100736304B1 (ko) 장치 납품업자에 대한 평가 시스템
JP2002366718A (ja) 作業情報管理方法および作業情報管理システム
JP2021103388A (ja) ごみの収集運搬管理システム
JP4614598B2 (ja) レンタルシステム及び方法
JP7333548B2 (ja) ごみの収集運搬管理システム
JP2010205229A (ja) 介護実績管理支援システム、介護実績管理方法およびコンピュータプログラム
JP7209412B1 (ja) 広域給付請求支援システムおよびプログラム
KR102471034B1 (ko) 집수리 서비스 시스템, 서버 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090106