JP2004283222A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】画面の一部が暗くなっていたり、色むら等が現れるのを防止する。
【解決手段】画像表示装置11と画像表示装置用前面構成部材10と演出制御手段150とを備え、画像表示装置11は、光源部231からの光を左眼用の光と右眼用の光とに屈折させて液晶表示パネル252に照射するフレネルレンズ228を備え、画像表示装置11に識別情報を変動表示させる変動表示ゲームを行い、変動表示ゲームの結果態様に関連して特別遊技状態を生起可能な遊技機において、画像表示装置用前面構成部材10は、画像表示装置11のフレネルレンズ228を介しての光の照射量が相対的に少ない表示部の特定幅の端部領域の前面を覆うための覆い部材40a、40bを備え、覆い部材40a、40bは、表示部の表示態様に応じて覆い状態を可変に構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、立体画像表示装置を設ける遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示器等からなる画像表示装置に複数の識別情報(識別図柄)を変動表示する変動表示ゲーム等を行い、その表示結果が特定の態様となったことに関連して、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生する等の特定の遊技価値を付与するようにした遊技機(パチンコ遊技機)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、観察者の両眼視差を利用して、立体像を見られるようにした液晶表示式の画像表示装置が提案されており(例えば、特許文献2参照)、こうした立体画像表示装置を前述のような遊技機の画像表示装置に用いることが考えられている。
【0004】
このような画像表示装置を遊技機に配設する場合、遊技盤に形成された開口部に対して前面側から、開口窓部を有する画像表示装置用前面構成部材を取り付け、裏面側から、画像表示装置を表示部を開口窓部に臨ませて取り付けるようにしている。
【0005】
【特許文献】
特開平11−151352号公報
【特許文献】
特開平10−63199号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この両眼視差を利用する画像表示装置は、表示部の隅部における光度は相対的に低い。すなわち、表示部を構成する液晶表示パネルに対して左右方向に配設される光源部からの光を、フレネルレンズを介して左眼用の光と右眼用の光とに屈折させて液晶表示パネルに照射して、立体画像を出現させるようになっており、このため光源部による光の照射角(照射の傾き角)が大きく、その照射中央領域に相当する部位から遠い位置では、原理的に画面が暗くなる。したがって、画面全領域を同一色に表示しようとした場合、色むらが出る。
【0007】
このように、画面の一部が暗くなっていたり、色むら等が生じたのでは、画面に違和感を持って、遊技者が画像遊技の演出に集中できなくなる場合があったり、遊技機にとって好ましくはない。
【0008】
この発明は、このような問題点を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、遊技盤に形成された開口部に対して裏面側から取り付けられて識別情報を表示可能な表示部を有する画像表示装置と、前面側から取り付けられて前記表示部を臨ませる開口窓部を有する画像表示装置用前面構成部材と、前記識別情報の表示を制御する演出制御手段とを備え、前記画像表示装置は、前記表示部を構成する液晶表示パネルと、液晶表示パネルに対して左右方向に配設される光源部と、液晶表示パネルの裏面に配設され、光源部からの光を左眼用の光と右眼用の光とに屈折させて液晶表示パネルに照射するフレネルレンズとを備え、前記画像表示装置に識別情報を変動表示させる変動表示ゲームを行い、前記変動表示ゲームの結果態様に関連して特定の遊技価値を付与する特別遊技状態を生起可能な遊技機において、前記画像表示装置用前面構成部材は、前記画像表示装置の前記フレネルレンズを介しての光の照射量が相対的に少ない前記表示部の特定幅の端部領域の前面を覆うための覆い部材を備え、前記覆い部材は、前記表示部の表示態様に応じて覆い状態を可変に構成する。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において、前記演出制御手段は、前記変動表示ゲームの演出態様に連動して前記覆い部材の位置、動作を制御する覆い部材可動制御手段を備える。
【0011】
第3の発明は、第1、第2の発明において、前記画像表示装置用前面構成部材は、前記遊技盤に取り付けるための取付ベース部材の略中央部分に、前記取付ベース部材の後方に突出して前面が開口され後面に前記開口窓部が形成された凹室を構成し、前記凹室の前記開口窓部の前側に前記覆い部材を配設し、前記覆い部材は、前記端部領域の前面を覆った状態で、前記凹室内の前後方向に移動可能に構成する。
【0012】
第4の発明は、第3の発明において、前記演出制御手段は、前記画像表示装置に左右眼の視差作用によって立体視可能な識別情報を表示する立体視表示制御手段を備え、該立体視表示制御手段は、前記識別情報の立体像の出現位置を制御可能に構成し、前記覆い部材可動制御手段は、前記立体視表示制御手段により制御される前記識別情報の立体像の出現位置と連動した位置に前記覆い部材を移動するようにする。
【0013】
第5の発明は、第1、第2の発明において、前記画像表示装置用前面構成部材は、前記遊技盤に取り付けるための取付ベース部材の略中央部分に、前記取付ベース部材の後方に突出して前面が開口され後面に前記開口窓部が形成された凹室を構成し、前記凹室の前記開口窓部の前側に前記覆い部材を配設し、前記覆い部材は、前記表示部の面に略平行に移動可能にし、前記端部領域の覆い割合を変更可能とする。
【0014】
第6の発明は、第5の発明において、前記演出制御手段は、前記画像表示装置の表示部の画面明るさを変更可能とし、前記覆い部材可動制御手段は、前記画像表示装置の画面明るさに関連して前記覆い部材の覆い割合を変化させるようにする。
【0015】
第7の発明は、第1〜第6の発明において、前記開口窓部の前側に遊技球が流下可能な流下路を備え、前記流下路を前記覆い部材とする。
【0016】
【発明の効果】
第1の発明では、表示は行えるものの、画像表示装置における光度の相対的に低い表示部の特定幅の端部領域を覆うための覆い部材を備えるので、画像表示装置の画面の一部が暗くなっていたり、一部に色むら等が現れるのを防止でき、また表示部の表示態様に応じて覆い状態を変える演出を行える。したがって、違和感なく画像遊技、遊技機の遊技を行える。
【0017】
第2の発明では、変動表示ゲームの趣向を高められる。
【0018】
第3、第4の発明では、覆い部材を識別情報の立体像の出現位置と略同等の飛び出し位置に移動することによって、覆い部材が立体像の出現位置の目安となり、画面の不自然さを解消しつつ、識別情報の立体像を認識しやすくでき、変動表示ゲーム等の豊かな演出を行える。
【0019】
第5の発明では、色むら等が気にならない表示(演出)を行う場合には、画面を大きく使用でき、気になる表示(演出)のときには覆い隠して目立たなくすることができる。
【0020】
第6の発明では、画面が暗い場面の場合に、画面の一部が一層暗くなって不自然さを増すことを回避でき、明るい場面の場合に画面を広く使えるようにして、演出性を高められる。
【0021】
第7の発明では、流下路によって、遊技球の動きを豊かに演出しつつ、画像表示装置の画面の一部が暗くなっていたり、色むら等が現れるのを防止して、不自然さを回避することができる。また、覆い部材の開状態と閉状態(覆っているとき)とで流下変化が期待でき、開状態および閉状態の変化期待感が増して興趣を高めることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
図1は遊技機(パチンコ機)の遊技盤2の正面図である。
【0024】
遊技盤2は、遊技機の前面枠にフレームを介して取り付けられ、遊技盤2の前面はガラス枠を介して開閉可能なカバーガラスで覆われる。
【0025】
遊技盤2には、ガイドレール4で囲われた遊技領域5のほぼ中央に開口部(図17のH参照)が設けられ、開口部に表示窓部を構成するセンターケース(画像表示装置用前面構成部材)10が取り付けられ、センターケース10の奥方に開口部に対して遊技盤2の裏面側から取り付けられる画像表示装置11が配設される。
【0026】
遊技領域5の下方には大入賞口の変動入賞装置6が、センターケース10には始動入賞記憶表示器12が、センターケース10の直ぐ下方には普電(普通電動役物)式の始動入賞口7が、変動入賞装置6の左右には普図表示器14ならびに普図始動記憶表示器(図示しない)が、始動入賞口7の左右には普図表示器14の始動ゲート15ならびに一般入賞口16が配設される。
【0027】
遊技領域5の左右の隅ならびに変動入賞装置6の左右には装飾用ランプ17、18が配設される。
【0028】
前面枠の下部に配設された打球発射操作部の操作にしたがい打球発射装置から発射された遊技球は、発射路20を通り、遊技領域5に打ち出され、遊技領域5内の各所に配置された風車等の転動誘導部材により転動方向を変えられながら遊技領域5表面を流下し、変動入賞装置6、始動入賞口7、一般入賞口16に入賞するか、アウト口21から排出される。
【0029】
始動入賞口7、一般入賞口16、変動入賞装置6に遊技球が入賞すると、排出装置(図示しない)から入賞装置に応じた数の賞球が排出され、前面枠の上皿あるいは下皿に供給される。
【0030】
この一方、遊技球の始動入賞口7の入賞(特別図柄始動記憶)に基づき、画像表示装置11で複数の識別情報(識別図柄)M(図1は数字を示す)を変動表示する変動表示ゲームが行われると共に、所定の乱数に基づく大当たり抽選の結果が大当たりであれば、変動表示ゲームが所定の大当たりの態様で停止され、大当たり遊技(特別遊技状態)が発生される。大当たり遊技が発生すると、変動入賞装置6が所定期間にわたって、球を受け入れない閉状態(遊技者に不利な状態)から球を受け入れやすい開状態(遊技者に有利な状態)に変換される特別遊技が行われる。
【0031】
また、始動ゲート15を遊技球が通過すると、その通過(普図始動記憶)に基づき、普図表示器14の表示に関する乱数が抽出され、乱数が当たりであれば、普図表示器14に当たり表示が行われて、始動入賞口7の普電が所定時間にわたって拡開され、始動入賞口7への入賞が容易にされる。
【0032】
図2は、遊技機の遊技制御装置100を中心とする制御系の一部を示すブロック図である。
【0033】
遊技制御装置100は、遊技を統括的に制御する主制御装置であり、遊技制御を司るCPU、遊技制御のための不変の情報を記憶しているROM及び遊技制御時にワークエリアとして利用されるRAMを内蔵した遊技用マイクロコンピュータ101、入力インターフェース102、出力インターフェース103、発振器104等から構成される。
【0034】
遊技用マイクロコンピュータ101は、入力インターフェース102を介しての各種検出装置(一般入賞口センサ20.1〜20.N、特別図柄始動センサ21、普図始動センサ22、カウントセンサ23、継続センサ24)からの検出信号を受けて、大当り抽選等、種々の処理を行う。そして、出力インターフェース103を介して、各種制御装置(演出制御装置150、排出制御装置120、装飾制御装置130)、普図表示器14、普電(普通電動役物)ソレノイド7A、大入賞口ソレノイド6A等に指令信号を送信して、遊技を統括的に制御する。
【0035】
排出制御装置120は、遊技制御装置100からの賞球指令信号に基づいて、排出装置の動作を制御し賞球を排出させる。
【0036】
装飾制御装置130は、演出制御装置150からの指令信号に基づいて、装飾用ランプ、LED等を制御する。また、スピーカからの効果音を制御する。
【0037】
演出制御装置150は、画像の表示制御を行うもので、合成変換装置170と共に演出制御手段、立体視表示制御手段として機能し、CPU151、VDC(Video Display Controler)156、RAM153、インターフェース155、プログラム等を格納したROM152、画像データ(図柄データ、背景画データ、動画キャラクタデータ、テクスチャデータ等)を格納したフォントROM157、同期信号やストローブ信号を発生させるタイミング信号を生成する発振器158等から構成される。
【0038】
CPU151は、ROM152に格納したプログラムを実行し、遊技制御装置100からの信号に基づいて所定の変動表示ゲームのための画像制御情報(スプライトデータやポリゴンデータ等で構成される図柄表示情報、背景画面情報、動画オブジェクト画面情報等)を演算して画像生成をVDC156に指示する。
【0039】
VDC156は、フォントROM157に格納された画像データ及びCPU151により画像制御情報を演算した内容に基づいて、例えば、画像のポリゴン描画(または、通常のビットマップ描画)を行うとともに、各ポリゴンに所定のテクスチャを貼り付けてフレームバッファとしてのRAM153に格納する。そして、VDC156は、RAM153の画像を所定のタイミング(垂直同期信号V_SYNC、水平同期信号H_SYNC)でLCD側(合成変換装置170)へ送信する。
【0040】
VDC156が行う描画処理は、点描画、線描画、トライアングル描画、ポリゴン描画を行い、さらにテクスチャマッピング、アルファブレンディング、シェーディング処理(グローシェーディングなど)、陰面消去(Zバッファ処理など)を行って、γ補正回路159を介して画像信号を合成変換装置170に出力する。
【0041】
なお、VDC156は、描画した画像データをフレームバッファとしてのRAM153へ一旦格納した後、同期信号(V_Syncなど)に合わせて合成変換装置170へ出力しても良い。
【0042】
ここで、フレームバッファは、複数のフレームバッファをそれぞれRAM153の所定の記憶領域などに設定しておき、VDC156は、任意の画像に重ね合わせて(オーバーレイ)出力することも可能である。
【0043】
VDC156には、クロック信号を供給する発振器158が接続されている。発振器158が生成するクロック信号は、VDC156の動作周期を規定し、VDC156から出力される信号、例えば、垂直同期信号(V_SYNC)と、水平同期信号(H_SYNC)を生成し、合成変換装置170及び画像表示装置11へ出力される。
【0044】
VDC156から出力されるRGB信号は、γ補正回路159に入力されている。このγ補正回路159は、画像表示装置11の信号電圧に対する照度の非線形特性を補正して、画像表示装置11の表示照度を調整して、画像表示装置11に対して出力するRGB信号を生成する。
【0045】
また、演出制御装置150のCPU151は、発振器158のクロック信号に基づいて、合成変換装置170へ出力する画像データ(RGB)が、左目用の画像又は右目用の画像の何れであるかを識別するL/R信号を出力する。
【0046】
さらに、CPU151は、変動表示の状態(例えば、通常の変動表示ゲームか、大当たり中の表示か等)や遊技の状態に基づいて、画像表示装置11の発光量(輝度、明るさ)を制御するため、デューティ制御信号DTY_CTRを発振器158のクロック信号に基づいて生成し、画像表示装置11へ出力する。
【0047】
合成変換装置170は、右目用フレームバッファ、左目用フレームバッファ及び立体視用フレームバッファが設けられており、VDC156から送られてきた右目用画像を右目用フレームバッファに書き込み、左目用画像を左目用フレームバッファに書き込む。そして、右目用画像と左目用画像とを合成して立体視用画像を生成して立体視用フレームバッファに書き込んで、立体視用画像データをRGB信号として画像表示装置11に出力する。
【0048】
この右目用画像と左目用画像との合成による立体視用画像の生成は、後述する微細位相差板253の1/2波長板257の間隔毎に、右目用画像と左目用画像とを組み合わせる。微細位相差板253の1/2波長板257は液晶表示パネル252の表示単位の間隔で配置されているので、液晶表示パネル252の表示単位の横方向ライン(走査線)毎に右目用画像と左目用画像とが交互に表示されるように立体視用画像を表示する。
【0049】
具体的には、立体視用画像情報(表示オブジェクト)の奥行き情報に基づいて、右目用画像と左目用画像とで視差をつけて生成される。ポリゴン描画の場合には、左目用視点と右目用視点とでレンダリングされてそれぞれ右目用画像と左目用画像とが生成される。スプライトデータを用いる場合には、視差分だけ左右方向にずらして描画される。
【0050】
このように、左目用画像と右目用画像とが交互に生成されて、左目用画像は左目用フレームバッファに、右目用画像は右目用フレームバッファに格納される。
【0051】
すなわち、L信号出力中にVDC156から送信されてきた左目用画像データを左目用フレームバッファに書き込み、R信号出力中にVDC156から送信されてきた右目用画像データを右目用フレームバッファに書き込む。そして、左目用フレームバッファに書き込まれた左目用画像データと、右目用フレームバッファに書き込まれた右目用画像データとを走査線一本毎読み出して、立体視用フレームバッファに書き込む。
【0052】
画像表示装置11内には液晶ドライバ(LCD DRV)181、バックライトドライバ(BL DRV)182が設けられている。液晶ドライバ(LCD DRV)181は、合成変換装置170から送られてきたV BLANK信号、V_SYNC信号、H_SYNC信号及びRGB信号に基づいて、液晶表示器の電極に順次電圧をかけて、画像表示装置11に立体視用の合成画像を表示する。
【0053】
バックライトドライバ182は、VDC156から出力されたDTY_CTR信号に基づいてバックライト(光源)に加わる電圧のデューティー比を変化させて、画像表示装置11の輝度、明るさを変化させる。
【0054】
遊技制御装置100からの演出制御指令信号を受信するインターフェース155の手前には、信号伝達方向規制手段であるバッファ回路160が設けられ、遊技制御装置100から演出制御装置150への信号入力のみが許容され、演出制御装置150から遊技制御装置100への信号出力を禁止している。なお、遊技制御装置100と演出制御装置150との間で双方向通信を行う場合には、バッファ回路160に双方向バッファを用いることもできる。
【0055】
また、演出制御装置150(覆い部材可動制御手段)は、画像表示装置11の表示態様(変動表示ゲームの演出態様、立体像の出現位置、画面の明るさ等)に基づいて、後述する覆い部材40a、40bの駆動手段(モータ)への通電を制御して、覆い部材40a、40bの位置、動作を制御する。
【0056】
図3は画像表示装置11の機能説明図である。
【0057】
光源231は、白色発光ダイオード等(または冷陰極管等)を左右方向に配置したものが用いられている。光源231の左右の光源部234a、234bの前面には、偏光フィルタ235が取り付けられている。偏光フィルタ235は右側の光源部234aの前面領域(右側領域)235aと左側の光源部234bの前面領域(左側領域)235bとで透過する光の偏光が異なる(例えば、右側領域235aと左側領域235bとで透過する光の偏光を90度ずらす)ように設定されている。
【0058】
左右の光源部234a、234bから放射された光は、偏光フィルタ235によって一定の偏光の光のみが透過される。すなわち、左右の光源部234a、234bから放射された光のうち、偏光フィルタ235の右側領域235aを通過した光(右側の光源部234aの光)と、左側領域235bを通過した光(左側の光源部234bの光)とが異なる偏光の光としてフレネルレンズ228に照射される。
【0059】
フレネルレンズ228は凸レンズであり、フレネルレンズ228では左右の光源部234a、234bから拡散するように放射された光の光路を略平行に屈折して微細位相差板253を透過して、液晶表示パネル252に照射する。
【0060】
このとき、微細位相差板253から照射される光は、上下方向に広がることがないように出射され、液晶表示パネル252に照射される。すなわち、微細位相差板253の特定の領域を透過した光が、液晶表示パネル252の特定の表示単位の部分を透過するようになっている。
【0061】
また、液晶表示パネル252に照射される光のうち、偏光フィルタ235の右側領域235aを通過した光と左側領域235bを通過した光とは、異なる角度でフレネルレンズ228に入射し、フレネルレンズ228で屈折して左右異なる経路で液晶表示パネル252から放射される。偏光フィルタ235の右側領域235aを通過した光は左眼ゾーンに、左側領域235bを通過した光は右眼ゾーンに向かうようになっている。
【0062】
液晶表示パネル252は、2枚のガラス板の間に所定の角度(例えば、90度)ねじれて配向された液晶が配置されており、例えば、TFT型の液晶表示パネルに構成されている。液晶表示パネル252に入射した光は、液晶に電圧が加わっていない状態では、入射光の偏光が90度ずらして出射される。一方、液晶に電圧が加わっている状態では、液晶のねじれが解けるので、入射光はそのままの偏光で出射される。
【0063】
液晶表示パネル252の光源231側には、微細位相差板253及び偏光板251(第2偏光板)が配置されており、観察者側には、偏光板250(第1偏光板)が配置されている。
【0064】
微細位相差板253は、光透過性の基材256に、微細な幅の1/2波長板257が設けられた領域258aと、1/2波長板257が設けられていない1/2波長板257の幅と同一の微細な幅の領域258bとが繰り返して設けられている。この領域258a、258bは、液晶表示パネル252の表示単位と略同一のピッチとして、表示単位毎(すなわち、表示単位の水平ライン毎)に交互に設けられている。
【0065】
1/2波長板257は、その光学軸を偏光フィルタ235の右側領域235aを透過する光の偏光軸と45度傾けて配置して、右側領域235aを透過した光の偏光軸を90度回転させて出射する。すなわち、右側領域235aを透過した光の偏光を90度回転させて、左側領域235bを透過する光の偏光と等しくする。すなわち、1/2波長板257が設けられていない領域258bは左側領域235bを通過した、偏光板251と同一の偏光を有する光を透過し、1/2波長板257が設けられた領域258aは右側領域235aを通過した、偏光板251と偏光軸が直交した光を、偏光板251の偏光軸と等しくなるように回転させて出射する。
【0066】
この微細位相差板253の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル252の表示単位と略同一のピッチとして、表示単位毎(すなわち、表示単位の水平ライン毎)に透過する光の偏光が異なるようにする。よって、液晶表示パネル252の表示単位の水平ライン(走査線)毎に対応する微細位相差板の偏光特性が異なるようになって、水平ライン毎に出射する光の方向が異なる。微細位相差板253の偏光特性の繰り返し毎に異なる光を液晶表示パネル252の表示素子(水平ライン)に照射する必要があるため、微細位相差板253を透過して液晶表示パネル252に照射される光は、上下方向の拡散を抑制したものである必要がある。
【0067】
すなわち、微細位相差板253の光の位相を変化させる領域258aは、偏光フィルタ235の右側領域235aを透過した光を、左側領域235bを透過した光の偏光と等しくして透過する。また、微細位相差板253の光の位相を変化させない領域258bは、偏光フィルタ235の左側領域235bを透過した光をそのまま透過する。そして微細位相差板253を出射した光は、左側領域235bを透過した光と同じ偏光を有して、液晶表示パネル252の光源側に設けられた偏光板251に入射する。
【0068】
偏光板251は第2偏光板として機能し、微細位相差板253を透過した光と同一の偏光の光を透過する偏光特性を有する。すなわち、偏光フィルタ235の左側領域235bを透過した光は第2偏光板251を透過し、偏光フィルタ235の右側領域235aを透過した光は偏光軸を90度回転させられて第2偏光板251を透過する。また、偏光板250は第1偏光板として機能し、偏光板251と90度異なる偏光の光を透過する偏光特性を有する。
【0069】
このような微細位相差板253、偏光板251、液晶表示パネル252及び偏光板250を組み合わせて画像表示装置を構成する。このとき、液晶に電圧が加わった状態では、微細位相差板253を透過した光は偏光板250を透過する。一方、液晶に電圧が加わっていない状態では、微細位相差板253を透過した光は偏光が90度ねじれて液晶表示パネル252から出射されるので、偏光板250を透過しない。
【0070】
ディフューザ226は、第1偏光板250の前面側(観察者側)に取り付けられており、液晶表示パネルを透過した光を上下方向に拡散する。
【0071】
図4は、画像表示装置11の斜視図、図5〜図7は、それぞれ画像表示装置11と画像表示装置本体220とその後側構成部の分解斜視図である。
【0072】
画像表示装置11は、前面カバーパネル201と後部カバ−ボックス202とにより構成される外装ケースに画像表示装置本体220が組み入れられる。
【0073】
画像表示装置本体220は、前面ユニット221(前側構成部)と後部ユニット222(後側構成部)等から構成される。
【0074】
前面ユニット221は、取付ベース223にカバー枠224、レンズ保持枠を介してディフューザ(拡散板)226、液晶表示パネルユニット227、フレネルレンズ228が組み付けられる。
【0075】
液晶表示パネルユニット227は、図2のように第1、第2偏光板250,251と液晶表示パネル252と微細位相差板253とから構成される。フレネルレンズ228は、平板状の凸レンズで、液晶表示パネルユニット227と同程度の大きさに形成され、液晶表示パネルユニット227の裏面に配設される。
【0076】
後部ユニット222は、前面ユニット221のフレネルレンズ228の後方側に上部空間を、その下方に下部空間を形成する後部ケース230に、光源(光源ユニット)231、ミラー(反射部材)232が組み付けられる。
【0077】
光源ユニット231は、ホルダ233の中央部およびその両側にホルダ前方向に所定角度斜行して形成した周辺部に、図8のように所定複数の光源234(例えば、白色発光ダイオード等の発光素子:LED)が連続して配置され、線状発光源に構成されると共に、後部ケース230の下部空間に液晶表示パネルユニット227に対してホルダ233の周辺部を左右方向に、かつ後側斜め上方(周辺部の光源は後側斜め内側上方)に向けて光を発光するように、下部空間の後部壁に、後傾して取り付けられる。
【0078】
ミラー232は、光源ユニット231の各光源234の光をフレネルレンズ228に照射(反射)するように、後部ケース230の上部空間の所定角度前傾した上半壁に取り付けられる。
【0079】
各光源234は、ホルダ233に、それぞれ光軸中心がフレネルレンズ228のほぼ中心部を通るように、かつフレネルレンズ228の中心部からほぼ等距離に位置するように、配置されると共に、フレネルレンズ228の中心部からその焦点距離にほぼ等しい距離に来るように、光源ユニット231の位置が定められる(光源234の光、フレネルレンズ228の中心部からの距離は、ミラー232を系路にする)。
【0080】
光源ユニット231の前面には、複数の光源234のうち、右側の光源部234aの光を左眼用の偏光の光に、左側の光源部234bの光を右眼用の偏光の光にする偏光フィルタ235が取り付けられる。
【0081】
前面ユニット221は、後部ユニット222の後部ケース230に組み付けられ、前面ユニット221の下部には、後部ケース230の下部空間の光源ユニット231の光源カバー236が取り付けられる。
【0082】
この画像表示装置本体220の前面には、前面カバーパネル201が取り付けられ、後部には、基板ホルダ237、238に駆動用の基板が配設されると共に、後部カバ−ボックス202が取り付けられ、後部カバ−ボックス202には、光源ユニット231の空冷用のファン240が配設される。
【0083】
このように、前面ユニット221に画像表示装置11の表示部S(液晶表示パネル252等からなる:前面カバーパネル201および前面ユニット221のカバー枠224のほぼ開口域)を構成すると共に、その裏面にフレネルレンズ228を配設して、後部ユニット222の後部ケース230の下部空間に光源(光源ユニット)231を配設するので、フレネルレンズ228に対して、ミラー232を系路にして、フレネルレンズ228の焦点距離にほぼ等しい間隔を空けて光源231を配設でき(フレネルレンズ228を介して、右側の光源部234aの光を左眼ゾーンに向かわせるように、左側の光源部234bの光を右眼ゾーンに向かわせるように、屈折させるため)、装置をコンパクトにできる。
【0084】
一方、フレネルレンズ228を介して、右側の光源部234aの光を左眼ゾーンに向かわせるように、左側の光源部234bの光を右眼ゾーンに向かわせるように、屈折させて、液晶表示パネル252(液晶表示パネルユニット227)に照射する場合、液晶表示パネル252の表示部Sの隅部つまり画像表示装置11の表示部Sの隅部における光度は相対的に低くなってしまうが、これに対して、表示窓部を構成するセンターケース10に、表示部Sの光度の低い端部領域を覆うための覆い部材を設ける。
【0085】
次に、センターケース10について説明する。
【0086】
センターケース10は、図9、図10のように、遊技盤2に取り付けるための取付ベース部材30が設けられ、取付ベース部材30の略中央部分に取付ベース部材30の後方に突出して前面が開口され後面に開口窓部31が設けられる凹室32が形成される。
【0087】
取付ベース部材30の前面上部には、遊技球が凹室32の前面領域へ落下してくるのを防ぐ左右の鎧部33が設けられ、中央には上部装飾パーツ34が取り付けられる。
【0088】
取付ベース部材30の凹室32の上方には、始動入賞記憶表示器12が取り付けられる。
【0089】
取付ベース部材30の凹室32の後方には、遊技盤2の裏面に取り付けた取付台を介して、画像表示装置11が、表示部Sを凹室32の開口窓部31に合わせ、取り付けられる。
【0090】
取付ベース部材30の凹室32の左右には、開口窓部31の前面左右を所定幅に覆う、つまり画像表示装置11の表示部Sの光度の低い所定幅の左端部領域38a、右端部領域38b(図4)を覆うための覆い部材40a、40bが配設されると共に、覆い部材40a、40bの覆い状態を可変とする駆動機構41a、41bが設けられる。
【0091】
図11(左の覆い部材40a、駆動機構41aを示す)のように、覆い部材40a、40bは、覆い壁42の基部の裏面にラック43と支持突起(図示しない)が設けられ、駆動機構41a、41bは、前壁44の奥方に軸端にギヤ45を取り付けたモータ46が配設され、覆い部材40a、40bの支持突起が駆動機構41a、41bのガイド壁47に形成した案内溝48に挿入されて支持およびガイドされ、ラック43がガイド壁47に形成した切欠溝に挿通されてラック43にかみ合う中間ギヤ50を介してモータ46のギヤ45に連結される。
【0092】
すなわち、覆い部材40a、40bは、画像表示装置11のフレネルレンズ228を介しての光の照射量が相対的に少ない、つまりフレネルレンズ228に対する光源231による光の照射角(照射の傾き角)が大きく、その照射中央領域に相当する部位から遠い位置となる表示部Sの所定幅の左端部領域38a、右端部領域38bの前面を覆うように構成されると共に、その所定幅の左端部領域38a、右端部領域38bの前面を覆った状態で、駆動機構41a、41bのモータ46の駆動によって凹室32内を前後方向に移動可能に構成される。なお、図示していないが、覆い部材40a、40bの移動状態を確認するための検出手段を設けて、正確に移動制御できるようにする。例えば、初期位置(例えば、一番奥まった位置)に覆い部材40a、40bが位置する際に検出手段により検出できるようにし、その初期位置からのモータ46の駆動時間等により移動距離を設定できる。なお、モータ46をパルスモータを使用することで、パルス数での制御も可能である。
【0093】
駆動機構41a、41bのモータ46は、演出制御装置150によって、画像表示装置11の変動表示ゲームの演出態様に応じて制御される。
【0094】
画像表示装置11に複数の識別図柄Mを変動表示する変動表示ゲームが行われ、この際リーチ(例えば、複数の識別図柄Mのうち、最後に停止する識別図柄Mを除いた識別図柄Mの組み合わせが大当たりの組み合わせを発生する可能性のある組み合わせ)が発生してリーチ遊技が行われると、図12のようにリーチ遊技における変動図柄Q(最後に停止する識別図柄M)が立体像として出現されるのに対応して、覆い部材40a、40bが後方位置(初期位置)から所定前方位置に駆動されるように、モータ46が駆動制御される。
【0095】
この場合、図12の(A)は、変動図柄Qの立体像(3D)の出現に対応して、覆い部材40a、40bを一定の前方位置に駆動する。
【0096】
図12の(B)は、変動図柄Qの立体像(3D)の出現位置(画像表示装置11の表示部Sに対して前方側に飛び出した位置)に合わせて、覆い部材40a、40bを画像表示装置11の表示部Sに対して略同等の飛び出した位置に駆動する。この覆い部材40a、40bの位置は、立体視表示制御手段により設定された立体像(3D)の出現位置と同等の位置となるように移動制御する。
【0097】
取付ベース部材30の下枠部35の内側には、遊技球の転動用の案内棚36が取り付けられ、案内棚36に乗った遊技球が下方の始動入賞口7に向けて落下するように形成される。
【0098】
このように構成したため、画像表示装置11の画面(表示部S)の一部が暗くなっていたり、一部に色むら等が現れるのを防止できる。
【0099】
すなわち、表示は行えるものの、フレネルレンズ228を介しての光の照射量が相対的に少なく、光度が相対的に低い表示部Sの左端部領域38a、右端部領域38bの前面を覆い部材40a、40bによって覆うので、暗くなる部分および色むら等を生じる部分は隠れ、そのため不自然さを与えることはない。
【0100】
したがって、画像表示装置11の画面(表示部S)を透過して左眼ゾーンに到る左目画像と右眼ゾーンに到る右目画像とによって、遊技者は両眼視差に基づき立体像として見ることができると共に、画像遊技の演出に集中でき、遊技を行える。
【0101】
一方、変動表示ゲームのリーチが発生した場合、左端部領域35a、右端部領域35bの前面を覆った状態で、覆い部材40a、40bは、リーチ遊技における変動図柄Q(最後に停止する識別図柄M)の立体像の出現に対応して、後方位置から所定前方位置に動作されるため、画面(表示部S)の不自然さを解消しつつ、立体像の出現を演出できる。
【0102】
この場合、覆い部材40a、40bが変動図柄Qの立体像の出現位置(画像表示装置11の表示部Sに対して前方側に飛び出した位置)と略同等の飛び出した位置に動作されると、図13のように遊技者の目から変動図柄Qの立体像の出現位置までの距離と、覆い部材40a、40bまでの距離とが略同等となって、立体像を認識しやすくなる。
【0103】
すなわち、立体像の出現位置までの距離とほぼ同じ距離にある覆い部材40a、40bに一旦視線を向けることによって、輻輳が合い、立体像を速やかに見ることができる。つまり、覆い部材40a、40bを立体像の出現位置の目安とすることできる。
【0104】
なお、左の覆い部材40aと右の覆い部材40bとを同時に同じ移動量だけ移動制御することもできるし、また、各々別々に移動制御するようにしても良い。この場合、例えば、表示部Sの左のエリアと右のエリアとに互いに出現位置の異なる立体像を出現させて、各々に対応させるようにして良い。このようにすると、更に演出のバリエーションが広がり、興趣が増す。
【0105】
図14、図15は、画像表示装置11の光学系を示す側面図、平面図である。ただし、図14中、光源231は中央部のみを示し、点線で表した光源231は見かけ上の位置である。また、図15においては、ミラー232を省略して、光源231を見かけ上の位置に、左右の光源部234a、234bを概略的に表してある。
【0106】
図14、図15に示すように、各光源部234a、234bの光源234から放射された光は偏光フィルタ235を透過して放射状に広がっている。
【0107】
右側の光源部234aの光源234から放射され偏光フィルタ235の右側領域235aを透過した光(一点鎖線で光路の中心を示す)は、フレネルレンズ228に到達し、フレネルレンズ228で光の進行方向を変えられて、微細位相差板253、液晶表示パネル252を透過して左眼ゾーンに至る。
【0108】
光源231の中央部位(中心から右側)に右側の光源部234aの光源234を連続して配置してあるため、左眼ゾーンに至る光の照度は高くなる。すなわち、光源部234aの中心側の光源234からの光はAL領域に至るが、これに隣接する光源234からの光はそのAL領域に大きく重なり合った領域に出射され、このように順に隣接する光源234からの光は順に重なり合った領域に出射され、十分な光が照射されるのである。
【0109】
左側の光源部234bの光源234から放射され偏光フィルタ235の左側領域235bを透過した光(一点鎖線で光路の中心を示す)は、フレネルレンズ228に到達し、フレネルレンズ228で光の進行方向を変えられて、微細位相差板253、液晶表示パネル252を透過して右眼ゾーンに至る。
【0110】
光源231の中央部位(中心から左側)に左側の光源部234bの光源234を連続して配置してあるため、右眼ゾーンに至る光の照度は高くなる。すなわち、光源部234bの中心側の光源234からの光はAR領域に至るが、これに隣接する光源234からの光はそのAR領域に大きく重なり合った領域に出射され、このように順に隣接する光源234からの光は順に重なり合った領域に出射され、十分な光が照射されるのである。
【0111】
液晶表示パネル252の走査線ピッチと、微細位相差板253の偏光特性の繰り返しピッチとを等しくして、液晶表示パネル252の走査線ピッチ毎に異なる方向から到来した光を照射し、異なる方向に光を出射する。
【0112】
右側の光源部234aの光源234から放射され、偏光フィルタ235の右側領域235aを透過した光は、フレネルレンズ228を透過して、微細位相差板253に到達し、偏光を90度回転させて出射する(右側領域235aを透過した光を透過する)微細位相差板253の領域258aを透過し、さらに、液晶表示パネル252を透過して、左眼ゾーンに至る。すなわち、液晶表示パネル252の領域258aに対応する位置の表示素子によって表示された左目画像が左目に到達する。
【0113】
なお、この微細位相差板253の領域258aと交互に並んで配置されている領域258bは光の偏光を変化させないので、偏光フィルタ235の右側領域235aからの光は液晶表示パネル252の偏光板251つまり液晶表示パネル252の領域258bに対応する位置の表示素子(右目用画像を表示)を透過することはない。
【0114】
左側の光源部234bの光源234から放射され、偏光フィルタ235の左側領域235bを透過した光は、フレネルレンズ228を透過して、微細位相差板253に到達し、偏光フィルタ235の左側領域235bの同一偏光の光を透過する微細位相差板253の領域258bを透過して、液晶表示パネル252を透過して、右眼ゾーンに至る。すなわち、液晶表示パネル252の領域258bに対応する位置の表示素子によって表示された右目画像が右目に到達する。
【0115】
なお、この微細位相差板253の領域258bと交互に並んで配置されている領域258aは光の偏光を変化させるので、偏光フィルタ235の左側領域235bからの光は液晶表示パネル252の偏光板251つまり液晶表示パネル252の領域258aに対応する位置の表示素子(左目用画像を表示)を透過することはない。
【0116】
一方、フレネルレンズ228、液晶表示パネル252での複屈折や散乱によって右目用画像と左目用画像とが重なるクロストークを生じるが、これに対し、左右方向にそれぞれ右側光源部234a、左側光源部234bを配列したので、クロストークを低減することができる。
【0117】
右側光源部234a、左側光源部234bのそれぞれの光源234によって、前述したように左眼ゾーン、右眼ゾーンにそれぞれ十分な光が照射される。すなわち、左眼ゾーンには十分な光度の左目画像が到達し、右眼ゾーンには十分な光度の右目画像が到達する。そのため、フレネルレンズ228、液晶表示パネル252での複屈折や散乱によって右目用画像が左目に、また左目用画像が右目に入っても、左目に到達する左目画像との光度差、また右目に到達する右目画像との光度差が相対的に大きくなり、クロストークを十分に低減できるのである。
【0118】
したがって、右目画像と左目画像とによって、観察者は立体画像を認識しやすくなり、両眼視差に基づく3次元知覚により容易に立体視することができる。
【0119】
また、右側光源部234aの右周辺部位に配置された複数の光源234からの光は左眼ゾーンの左側に広角(DL領域)に出射され、左側光源部234bの左周辺部位に配置された複数の光源234からの光は右眼ゾーンの右側に広角(DR領域)に出射される。
【0120】
したがって、画像表示装置の視野角が増大する。そのため、本画像表示装置でテレビゲーム等を行う場合あるいは本画像表示装置を遊技機(パチンコ機等)の画像表示装置に用いた場合に、遊技者だけでなく、周囲の者、大勢の人が画像を見ることができる。
【0121】
なお、DL領域、DR領域では立体画像を見れないが、2次元画像として見ることができる。
【0122】
図16、図17は本発明の別の実施の形態を示す。
【0123】
これは、センタケース10の取付ベース部材30の凹室32の左右に、画像表示装置11の表示部Sの光度の低い所定幅の左端部領域38a、右端部領域38b(図4)を覆うための覆い部材60a、60bを配設すると共に、覆い部材60a、60bを表示部Sの面に沿って(略平行)それぞれ左右方向に移動する駆動機構61a、61bを設けている。
【0124】
覆い部材60a、60bは、表面にキャラクタ部材70、71が取り付けられ、裏面にラック62と支持突起63が設けられ、駆動機構61a、61bは、凹室32の壁部の奥方に軸端にギヤ64を取り付けたモータ65が配設され、覆い部材60a、60bの支持突起63が凹室32の壁部に形成した案内溝66に挿入されて支持およびガイドされ、ラック62が凹室32の壁部に形成した切欠溝67に挿通されてラック62にかみ合う中間ギヤ68を介してモータ65のギヤ64に連結される。
【0125】
すなわち、覆い部材60a、60bは、駆動機構61a、61bのモータ65の駆動によって表示部Sの左端部領域38a、右端部領域38bの覆い割合を変更可能に構成される。
【0126】
駆動機構61a、61bのモータ65は、演出制御装置150によって、画像表示装置11の表示態様(画面の明るさ、変動表示ゲームの演出態様等)に応じて制御される。
【0127】
具体的には、画面が暗い場面の場合、画面の背景を全て同一色で表示する場合、変動表示ゲームにおいて、リーチが発生してないとき、あるいは低速で表示部Sの左端部領域38a、右端部領域38b上を識別図柄Mが変動表示する態様の場合は、モータ65を駆動せず、覆い部材60a、60bがその左端部領域38a、右端部領域38bの全てを覆う状態にする。
【0128】
一方、画面が明るい場面の場合、変動表示ゲームのリーチ遊技時、あるいはリーチ遊技時に識別図柄Mを表示部Sの中央部分で表示する場合は、左の覆い部材60aを所定量左外方に、右の覆い部材60bを所定量右外方に移動させて、覆い部材60a、60bの表示部Sの左端部領域38a、右端部領域38bの覆い割合を減少するように、モータ65を駆動制御する。
【0129】
図18は画面の明るさ(明るい場面、暗い場面)に対する覆い部材60a、60bの状態を示すが、この場合、画面の明るさが中程度の場合は、覆い部材60a、60bの覆い割合を略半分に、画面の明るさが十分に明るい場合は、覆い部材60a、60bの覆い割合を0にするように、モータ65を駆動制御するようにして良い。
【0130】
このような構成によれば、画面が暗い場面の場合に、画像表示装置11の画面(表示部S)の一部が一層暗くなって不自然さを増すことを回避でき、明るい場面の場合に画面を広く使える。
【0131】
また、画面の背景を全て同一色で表示する場合、あるいは低速で表示部Sの左端部領域38a、右端部領域38b上を変動表示する識別図柄Mにおいて、明暗差や色むら等が現れるのを防止できる。
【0132】
つまり、表示部Sにおいて端部領域38a、38bにおける色むらが目立つ演出が行われる際には覆い部材60a、60bを初期位置のまま、つまり覆った状態にして変動表示ゲームを行わせ、画面の不自然さを防止できる。
【0133】
また、変動表示ゲームのリーチ遊技時等、広い画面でリーチ遊技等の演出を行える。図19のように識別図柄Mを表示部Sの中央部分で表示する場合は、画面の端部に視点が行かず、画面を広くして、遊技を展開できる。
【0134】
つまり、端部領域38a、38bを注視させない演出を実行する際には表示部Sの表示エリアを拡大状態にして表示部Sのインパクトをさらに向上する演出が可能となる。
【0135】
図20、図21は本発明の別の実施の形態を示す。
【0136】
これは、センタケース10の取付ベース部材30の凹室32の開口窓部31の左右前方に遊技球の流下路(ワープ流下路:流下路構成部材を含む)80a、80bを設けて、この流下路80a、80bを画像表示装置11の表示部Sの左右端部領域38a、38bを覆う覆い部材としたものである。
【0137】
この場合、取付ベース部材30の前面上部に、遊技球を左右に振り分ける(凹室32の前面領域へ落下するのを防ぐ)鎧部82a、82bを設けると共に、鎧部82a、82bの途中に形成した案内溝(図示しない)を介して遊技球を取付ベース部材30の裏面の流路(図示しない)に導き入れる球入口(ワープ入口)83a、83bを形成する。なお、鎧部82a、82bの上面は、わずかに下り傾斜しており、この上面を流下する球の流下勢により案内溝に案内されたり、案内溝を通過して行き過ぎてしまうようにする。なお、案内溝に至った球を全て案内溝により流下させるようにしても良い。
【0138】
取付ベース部材30の裏面の流路の球出口84a、84bは、開口窓部31の左右前方の流下路80a、80bの入口85a、85bの近くに、凹室32の前方に向け開設する。
【0139】
流下路80a、80bは、遊技球を転動させながら凹室内方向あるいは外方向に振り分け流下させるように障害バー90を設け、流下路80a、80bの下部には、凹室内方側下部に第1出口86a、86bを、外方側下部に第2出口87a、87bを形成する。
【0140】
凹室32の下部には、流下路80a、80bが図20の位置にあるとき、流下路80a、80bの第1出口86a、86bから出た遊技球を受け止めて、中央に誘導可能な誘導棚88a、88bを形成する。
【0141】
前図16、図17の覆い部材60a、60bと同様に、流下路80a、80bの裏面(流下路構成部材の裏面)にはラック(62)と支持突起(63)を設け、凹室32の壁部の奥方に駆動機構(61a、61b)を配設する。
【0142】
流下路構成部材は、透明部材あるいは半透明部材で形成して良い。
【0143】
したがって、流下路80a、80bが画像表示装置11の表示部Sの左右端部領域38a、38bを覆っているとき(図20)、遊技球がセンターケース10の鎧部82a、82bを介して球入口83a、83bに入ると、裏面の流路を通って球出口84a、84bから出た後、流下路80a、80bに入って転動しながら凹室内方向あるいは外方向に流下して、流下路80a、80bの下部の第1出口86a、86b、第2出口87a、87bのいずれかより現れ、第2出口87a、87bより出た遊技球は、取付ベース部材30の下枠部34を転動して案内棚36に乗ってその中央から落下すれば、下方の始動入賞口7に入賞しやすくなるが、この場合第1出口86a、86bから出た遊技球は、誘導棚88a、88bに乗って案内棚36の中央に向かい、その中央から落下するようになるため、下方の始動入賞口7に入賞しやすくなる。
【0144】
なお、流下路80a、80bの形状を、覆い部材(流下路構成部材)の覆い状態により誘導状態を変化させるように形成して、覆い部材の覆い状態に対応して始動入賞口7への誘導状態を有利にする状態と、不利にする状態とを区別するようにして良い。
【0145】
このように、流下路80a、80bが画像表示装置11の画面(表示部S)の一部を覆って、画面の一部が暗くなっていたり、色むら等が現れるのを防止しながら、遊技球の動きを豊かに演出することができる。
【0146】
各実施の形態にあって、リーチ発生の場合、リーチの発生前にリーチの発生を予告するように覆い部材を駆動するようにして良い。また、覆い部材は、画像表示装置11の表示部Sの所定幅の左端部領域38a、右端部領域38b(図4)を覆うようにしたが、画像表示装置11の表示部Sの所定幅の上端部領域、下端部領域を覆うようにしても良い。また、覆い部材は、画像表示装置11の表示部Sに対して、前後方向、左右方向に動作可能に形成したが、斜め方向に動作あるいは回転動作して覆い状態を可変とするように形成しても良い。
【0147】
なお、遊技機としてパチンコ遊技機に適用した例を示したが、図20、図21のものを除き、その他の遊技機、例えばパチスロ等の遊技機にも適用できる。
【0148】
また、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の遊技機の遊技盤の正面図である。
【図2】遊技機の制御系のブロック図である。
【図3】画像表示装置の機能説明図である。
【図4】画像表示装置の斜視図である。
【図5】画像表示装置の分解斜視図である。
【図6】画像表示装置本体の分解斜視図である。
【図7】画像表示装置本体の後部ユニットの分解斜視図である。
【図8】光源の正面図である。
【図9】センターケースの正面図(画面を含む)である。
【図10】センターケースの斜視図である
【図11】駆動機構図である。
【図12】覆い部材の動作例を示す図である。
【図13】覆い部材の位置と変動図柄の立体像の出現位置との関係を示す図である。
【図14】画像表示装置の光学系の側面図である。
【図15】画像表示装置の光学系の平面図である。
【図16】本発明の別の実施の形態のセンターケースの正面図(画面を含む)である。
【図17】センターケースならびに画像表示装置の取付断面図である。
【図18】覆い部材の動作例を示す図である。
【図19】覆い部材の動作と変動図柄の立体像の例を示す図である。
【図20】本発明の別の実施の形態のセンターケースの正面図(画面を含む)である。
【図21】流下路の動作例を示す図である。
【符号の説明】
2 遊技盤
5 遊技領域
7 始動入賞口
10 センターケース
11 画像表示装置
30 取付ベース部材
31 開口窓部
32 凹室
36 案内棚
38a 左端部領域
38b 右端部領域
40a、40b 覆い部材
41a、41b 駆動機構
46 モータ
60a、60b 覆い部材
61a、61b 駆動機構
65 モータ
61a 左端部領域
61b 右端部領域
63a〜63d 覆い部材
80a、80b 流下路
83a、83b 球入口
84a、84b 球出口
85a、85b 入口
86a、86b 第1出口
87a、87b 第2出口
88a、88b 誘導棚
100 遊技制御装置
150 演出制御装置
201 前面カバーパネル
202 後部カバ−ボックス
220 画像表示装置本体
221 前面ユニット
222 後部ユニット
223 取付ベース
224 カバー枠
226 ディフューザ(拡散板)
227 液晶表示パネルユニット
228 フレネルレンズ
230 後部ケース
231 光源(光源ユニット)
232 ミラー(反射部材)
234 光源
235 偏光フィルタ
250 第1偏光板
251 第2偏光板
252 液晶表示パネル
253 微細位相差板
257 1/2波長板
258a、258b 領域

Claims (7)

  1. 遊技盤に形成された開口部に対して裏面側から取り付けられて識別情報を表示可能な表示部を有する画像表示装置と、前面側から取り付けられて前記表示部を臨ませる開口窓部を有する画像表示装置用前面構成部材と、前記識別情報の表示を制御する演出制御手段とを備え、
    前記画像表示装置は、前記表示部を構成する液晶表示パネルと、液晶表示パネルに対して左右方向に配設される光源部と、液晶表示パネルの裏面に配設され、光源部からの光を左眼用の光と右眼用の光とに屈折させて液晶表示パネルに照射するフレネルレンズとを備え、
    前記画像表示装置に識別情報を変動表示させる変動表示ゲームを行い、前記変動表示ゲームの結果態様に関連して特定の遊技価値を付与する特別遊技状態を生起可能な遊技機において、
    前記画像表示装置用前面構成部材は、前記画像表示装置の前記フレネルレンズを介しての光の照射量が相対的に少ない前記表示部の特定幅の端部領域の前面を覆うための覆い部材を備え、
    前記覆い部材は、前記表示部の表示態様に応じて覆い状態を可変に構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記演出制御手段は、前記変動表示ゲームの演出態様に連動して前記覆い部材の位置、動作を制御する覆い部材可動制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記画像表示装置用前面構成部材は、前記遊技盤に取り付けるための取付ベース部材の略中央部分に、前記取付ベース部材の後方に突出して前面が開口され後面に前記開口窓部が形成された凹室を構成し、
    前記凹室の前記開口窓部の前側に前記覆い部材を配設し、
    前記覆い部材は、前記端部領域の前面を覆った状態で、前記凹室内の前後方向に移動可能に構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記演出制御手段は、
    前記画像表示装置に左右眼の視差作用によって立体視可能な識別情報を表示する立体視表示制御手段を備え、該立体視表示制御手段は、前記識別情報の立体像の出現位置を制御可能に構成し、
    前記覆い部材可動制御手段は、
    前記立体視表示制御手段により制御される前記識別情報の立体像の出現位置と連動した位置に前記覆い部材を移動するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記画像表示装置用前面構成部材は、前記遊技盤に取り付けるための取付ベース部材の略中央部分に、前記取付ベース部材の後方に突出して前面が開口され後面に前記開口窓部が形成された凹室を構成し、
    前記凹室の前記開口窓部の前側に前記覆い部材を配設し、
    前記覆い部材は、前記表示部の面に略平行に移動可能にし、前記端部領域の覆い割合を変更可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  6. 前記演出制御手段は、
    前記画像表示装置の表示部の画面明るさを変更可能とし、
    前記覆い部材可動制御手段は、
    前記画像表示装置の画面明るさに関連して前記覆い部材の覆い割合を変化させるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記開口窓部の前側に遊技球が流下可能な流下路を備え、
    前記流下路を前記覆い部材としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の遊技機。
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