JP2004260380A - 測定データ同期システム - Google Patents

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Abstract

【課題】測定機器間の同期を確保した測定データでデータ処理を行う測定データ同期システムを実現することを目的にする。
【解決手段】本発明は、被測定対象の測定を行い、測定データを出力する複数の測定機器と、この複数の測定機器と信号線によって接続され、測定機器が出力する測定データを収集しデータ処理するデータ処理装置とを備えた測定データ同期システムに改良を加えたものである。本装置の測定機器は、データ処理装置から基準時刻が入力され、この基準時刻を測定データに付加して出力する。そして、データ処理装置は、測定機器のそれぞれに所定の周期で基準時刻を出力し、前記測定機器のそれぞれから出力される基準時刻の付加された測定データが入力され、所望の基準時刻が付加された測定データを用いてデータ処理を行うこと特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被測定対象の測定を行い、測定データを出力する複数の測定機器(例えば、測定器やセンサ等)と、この複数の測定機器と信号線によって接続され、測定機器が出力する測定データを収集しデータ処理するデータ処理装置とを備えた測定データ同期システムに関し、詳しくは、測定機器間の同期を確保した測定データでデータ処理を行う測定データ同期システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
測定機器で測定を行い、これらの測定機器から測定データを収集してデータ処理を行う場合、各測定機器間で測定結果の同期を確保する必要がある。測定データ同期システムとは、測定データの同期を確保しデータ処理をするものである。同期を確保するシステムは、従来様々なものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図6は、従来の測定データ同期システムの構成例を示した図である。図6において、データ処理装置10は、コンピュータ等であり、信号線である汎用信号線100に接続される。測定器2A〜2Cは、測定機器であり、クロック21、同期回路22を有し、汎用信号線100に接続される。クロック21は、時刻を出力する。同期回路22は、クロック21と接続され、隣接する測定器2A〜2Cの同期回路22と専用信号線200で接続される。なお、汎用信号線100は、例えばイーサネット(登録商標)である。専用信号線200は、信号波形が劣化しにくく、信号を確実に伝送する専用の信号線である。
【0004】
このような装置の動作を説明する。
まず、測定器2A〜2C間のクロック21の同期をとる動作を説明する。測定器2A〜2Cのクロック21のうち、例えば、測定器2Aのクロック21を基準とする。測定器2Aの同期回路22が、クロック21から時刻を取得し、取得した時刻を測定器2Bの同期回路22に専用信号線200を介して同期信号として出力する。そして、測定器2Bの同期回路22は、測定器2Aからの同期信号が入力されると、この同期信号を速やかに測定器2Cの同期回路22に専用信号線200を介して出力する。そして、同期信号に含まれる時刻から、測定器2B、2Cの同期回路22が、それぞれのクロック21と測定器2Aのクロック21との同期をとる。このような動作を同期回路22ができる限り頻繁に行い、同期をとる。
【0005】
続いて、測定器2A〜2Cが測定を行い、データ処理装置10がデータ処理を行う動作を説明する。データ処理装置10が、測定器2A〜2Cに汎用信号線100を介して測定開始のコマンドを出力する。これにより、測定器2A〜2Cが測定を行う。そして、測定終了後に測定器2A〜2Cが、同期をとったクロック21の時刻を測定データに付加し、この時刻が付加された測定データをデータ処理装置10に汎用信号線100を介して出力する。さらに、データ処理装置10が、測定データおよび測定データに付加された時刻より、測定器2A〜2C間で同期を図ってデータ処理を行う。
【0006】
また、その他の従来例を図7を用いて以下に説明する。
ここで、図6と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図7において、データ処理装置10の代わりにデータ処理装置11が設けられる。データ処理装置11は、クロック12を有し、汎用信号線100に接続される。また、測定器2A〜2Cの代わりに測定器3A〜3Cが設けられる。測定器3A〜3Cは、汎用信号線100に接続される。
【0007】
このような装置の動作を説明する。
データ処理装置11が、測定器3A〜3Cに汎用信号線100を介して測定開始のコマンドを出力すると共に、コマンドを出力した時のクロック12の時刻を保持する。そして、測定器3A〜3Cがデータ処理装置11からの測定開始のコマンドに従って測定を行い、測定終了後に、測定データをデータ処理装置11に汎用信号線100を介して出力する。さらに、データ処理装置11が、測定器3A〜3Cからの測定データを、保持している時刻で取得したものとみなしてデータ処理を行う。また、このような構成は一般的に、SCADA(Supervisory Control & Data Acquisition)と呼ばれる。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−355256号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、図6に示す装置は、測定器2A〜2C間で同期回路22が専用信号線200を介してクロック21の時刻を合わせて同期を確保している。しかしながら、各測定器2A〜2Cにクロック21、同期回路22が必要であり、さらに同期回路22を接続する専用信号線200が必要となる。同期回路22は、同期をとるために複雑な処理(例えば、専用信号線200の長さに起因する同期信号の遅延時間の補償や、劣化した波形の再生)を必要とし、専用信号線200は、同期信号を確実に伝達するため汎用信号線100よりも高価なものとなる。また、測定器2A〜2C数の増加や、測定器2A〜2Cの設置される場所により、専用信号線200の長さが増えると、同期信号の波形が劣化したり、遅延時間が増加し、測定器2A〜2C間の同期のズレが非常に大きくなる。これにより測定器2A〜2Cを接続できる数や、設置できる場所が制限されてしまう。
【0010】
一方、図7に示すSCADAのような装置は、測定器3A〜3C同士で同期をとらず、データ処理装置11がコマンドを出力した時の時刻を基準としている。しかしながら、測定器3A〜3Cが測定データを取得するのに要する時間や、データ伝送に要する通信遅延時間は、測定器3A〜3Cごとに異なるのが一般的であり、これらの影響によって同期にズレが生じる。もちろん、測定器3A〜3C数の増加や、測定器3A〜3Cの設置される場所により、同期のズレは大きくなる。特に、サンプリング周波数が高くなり、測定周期が短くなるほど、測定データの同期が確保されなくなってしまう。
【0011】
そこで本発明の目的は、測定機器間の同期を確保した測定データでデータ処理を行う測定データ同期システムを実現することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
被測定対象の測定を行い、測定データを出力する複数の測定機器と、この複数の測定機器と信号線によって接続され、前記測定機器が出力する測定データを収集しデータ処理するデータ処理装置とを備えた測定データ同期システムにおいて、
前記測定機器は、前記データ処理装置から基準時刻が入力され、この基準時刻を測定データに付加して出力し、
前記データ処理装置は、前記測定機器のそれぞれに所定の周期で基準時刻を出力し、前記測定機器のそれぞれから出力される基準時刻の付加された測定データが入力され、所望の基準時刻が付加された測定データを用いてデータ処理を行うことを特徴とするものである。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
データ処理装置は、
時刻を出力する時刻出力手段と、
データ伝送に要する通信遅延時間を前記測定機器ごとに格納する第1の記憶手段と、
前記時刻出力手段の出力する時刻を、前記第1の記憶手段の通信遅延時間で補正し、補正した時刻を基準時刻として出力する基準時刻生成手段と
を有することを特徴とするものである。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、
データ処理装置は、
前記基準時刻生成手段から基準時刻が入力され、前記信号線を介して前記複数の測定機器との信号の入出力を行う通信回路と、
この通信回路から出力される前記複数の測定機器からの基準時刻が付加された測定データを格納するデータ記憶手段と、
このデータ記憶手段から基準時刻が付加された測定データを読み出し、前記時刻出力手段から出力される時刻に基づいて、所望の基準時刻が付加された測定データを選択し、出力する選択手段と、
この選択手段が出力した測定データに所望のデータ処理を行う演算手段と
を有することを特徴とするものである。
【0015】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、
選択手段は、設定した設定時刻と同一の基準時刻が付加された測定データを選択することを特徴とするものである。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、
選択手段は、前記設定した設定時刻と同一の基準時刻が付加された測定データが無い場合、前記設定時刻に最も近い基準時刻が付加された測定データを選択し、出力することを特徴とするものである。
【0017】
請求項6記載の発明は、請求項4記載の発明において
選択手段は、前記設定した設定時刻と同一の基準時刻が付加された測定データが無い場合、前記設定時刻に対して前後の基準時刻が付加された測定データを選択して補間を行い、補間した測定データを出力することを特徴とするものである。
【0018】
請求項7記載の発明は、請求項4記載の発明において、
選択手段は、同一の測定機器からの測定データに、同じ基準時刻が付加された測定データが複数ある場合、この基準時刻と次の基準時刻との時間差および前記同じ基準時刻が付加された測定データ数に基づいて測定データを選択し、出力することを特徴とするものである。
【0019】
請求項8記載の発明は、請求項4〜7のいずれかに記載の発明において、
選択手段は、前記第1の記憶手段の通信遅延時間、前記測定機器の測定時間、前記測定機器の測定周期に基づいて、前記時刻出力手段からの時刻よりも過去の時刻を設定時刻に設定することを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。ここで、図6と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。図1において、データ処理装置40は、例えばコンピュータ等であり、汎用信号線100に接続される。また、データ処理装置40は、通信回路41を有する。この通信回路41は、汎用信号線100に接続され、汎用信号線100と信号の入出力を行う。
【0021】
測定器5A〜5Cは、測定機器であり、内部に通信回路51、測定部52を有し、汎用信号線100に接続される。通信回路51は、汎用信号線100に接続され、汎用信号線100と信号の入出力を行う。測定部52は、時刻値メモリ53を有し、通信回路51から出力される基準時刻を、時刻値メモリ53に格納し、さらに設定条件やコマンドに従って、被測定対象の測定を行い、測定した測定データに時刻値メモリ53に格納した基準時刻を付加して通信回路51に出力する。
【0022】
次に具体的構成を説明する。図2は、データ処理装置40の構成を示す図である。図2において、リアルタイムクロック42は、時刻出力手段であり、現在の時刻を出力する。遅延時間メモリ43は、第1の記憶手段であり、データ処理装置40と各測定器5A〜5C間とのデータ伝送に要する通信遅延時間を記憶する。ここで、データ処理装置40と各測定器5A〜5Cそれぞれとの通信遅延時間をτA、τB、τCとする。なお、通信遅延時間τA〜τCは、汎用信号線100で通信されるパケット量から計算で求める。またはデータ処理装置40から測定器5A〜5Cにテスト用のパケットを送信し、測定器5A〜5Cからテスト用のパケットに対する応答が返信されるまでの時間を複数回実測して平均を取り、通信遅延時間τA〜τCを求める。
【0023】
基準時刻生成手段44は、クロック42から出力される時刻を、遅延時間メモリ43から読み出した通信遅延時間τA〜τBで補正し、補正した時刻を基準時刻として通信回路41に出力する
【0024】
データメモリ45は、データ記憶手段であり、通信回路41から出力されるデータ(基準時刻の付加された測定データ、この測定データを出力した測定器5A〜5C)を格納する。選択手段46は、データメモリ45からデータを読み出し、クロック42からの時刻に基づいて、読み出したデータの選択を行い出力する。演算手段47は、選択手段46が選択し、出力したデータに所望のデータ処理を行う。
【0025】
このような図1、図2に示す装置の動作を説明する。データ処理装置40が、測定器5A〜5Cに測定を行う際の設定条件(例えば、測定周期や測定レンジ等)や、測定開始、測定終了等のコマンドからなる信号を測定器5A〜5Cに順番に出力する。これらの信号は、基準時刻生成手段44からの基準時刻と共に、通信回路41によって通信用の信号(一塊のデータであるパケット)に変換し、汎用信号線100に出力する。
【0026】
なお基準時刻とは、基準時刻生成手段44が、クロック42から出力される時刻に、各測定器5A〜5Cごとの通信遅延時間τA〜τCを加算した時刻である。例えば、現在の時刻がt1とした場合、測定器5Aに対する基準時刻は、(時刻t1+通信遅延時間τA)となる。
【0027】
また、データ処理装置40は、設定条件やコマンド等の信号を出力しない場合でも、基準時刻生成手段44からの基準時刻を含むようにして、測定器5A〜5Cの測定周期よりも短い所定の周期でパケットを測定器5A〜5Cに出力するとよい。例えば、測定器5Aの測定周期をΔtとすれば、Δt/2〜Δt/10の周期でパケットを測定器5Aに出力する。また、基準時刻の分解能は、例えば、測定周期Δt=10[ms]ならばΔt/10程度の1[ms]、つまり”hh時mm分ss秒xxx”とするとよい。
【0028】
一方、測定器5A〜5Cの通信回路51に、汎用信号線100を介してデータ処理装置40からのパケットが入力される。そして、通信回路51が、パケットから所望の信号(設定条件、コマンド、基準時刻等)を抽出する。さらに、測定部52が、通信回路51から出力される信号のうち、基準時刻を時刻値メモリ53に格納する。また、設定条件に従って設定を行ったり、測定開始のコマンドに従って測定を開始し、時刻値メモリ53に格納した基準時刻を測定した測定データに付加して通信回路51に出力する。そして、基準時刻の付加した測定データを通信回路51が汎用信号線100を介して、データ処理装置40の通信回路41に出力する。これにより、データ処理装置40の通信回路41が、パケットからデータを抽出し、データメモリ45に格納する。
【0029】
ここで、データ処理装置40が基準時刻を出力し、測定器5A〜5Cが測定を行い測定データを取得し、データメモリ45に格納する動作の具体例を図3を用いて説明する。図3は、データ処理装置40、測定器5A〜5Cの動作を示すタイミングチャートである。図3において、上段からデータ処理装置40、測定器5A、5B、5Cの動作を示している。また、横軸は時間を示している。なお、説明を簡単にするため、データ処理装置40が、測定器5A〜5Cの測定周期とほぼ同じ周期で、基準時刻を含むパケットを各測定器5A〜5Cに出力している。
【0030】
まず、データ処理装置40の動作を説明する。
データ処理装置40が測定器5A〜5Cに所定の周期で基準時刻を順番に出力する。すなわち、データ処理装置40が、時刻t1、t4、t7に通信遅延時間τAを加算して基準時刻として測定器5Aに出力し、時刻t2、t5、t8に通信遅延時間τBを加算して基準時刻として測定器5Bに出力し、時刻t3、t6、t9に通信遅延時間τCを加算して基準時刻として測定器5Cに出力する。なお、時刻t9までしか図示していないが、この時刻t9以降も所望の時刻まで繰り返し基準時刻を出力する。
【0031】
続いて、測定器5A〜5Cの動作を説明する。
データ処理装置40から時刻t1に出力された基準時刻(t1+τA)が測定器5Aに入力されると、測定器5Aの測定部52が時刻値メモリ53に基準時刻(t1+τA)を格納する。同様に、時刻t4に出力された基準時刻(t4+τA)が測定器5Aに入力されると、時刻値メモリ53に新たに基準時刻(t4+τA)を格納する。そして、時刻t7に出力された基準時刻(t7+τA)が測定器5Aに入力されると、時刻値メモリ53に新たに基準時刻(t7+τA)を格納する。
【0032】
また、測定器5Bも同様に、データ処理装置40から時刻t2、t5、t8それぞれに出力された基準時刻(t2+τB)、(t5+τB)、(t8+τB)が、測定器5Bに入力されると、測定器5Bの測定部52が、時刻値メモリ53に基準時刻を格納する。さらに、測定器5Cも同様に、データ処理装置40から時刻t3、t6、t9それぞれに出力された基準時刻(t3+τC)、(t6+τC)、(t9+τC)が、測定器5Cに入力されると、測定器5Cの測定部52が、時刻値メモリ53に基準時刻を格納する。
【0033】
なお、汎用信号線100の通信状況により、データ処理装置40が所定の周期で基準時刻を出力し、測定器5A〜5Cに到達する間隔が一定でなくとも(例えば、図3中、基準時刻(t3+τC)、(t6+τC))、測定部52は、入力された最新の基準時刻を時刻値メモリ53に格納する。
【0034】
ここで、測定器5Aの測定部52が、基準時刻(t1+τA)が入力され、次の基準時刻(t4+τA)が入力されるまでの間、すなわち、測定器5Aの時刻値メモリ53が基準時刻(t1+τA)を格納している間に、測定データA1を取得したとする。そして基準時刻(t4+τA)、(t7+τA)を時刻値メモリ53が格納している間それぞれに測定データA2、A3を取得する。
【0035】
同様に、測定器5Bの測定部53が、基準時刻(t2+τB)、(t5+τB)、(t8+τB)を時刻値メモリ53が格納している間それぞれに測定データB1、B2、B3を取得し、測定器5Cの測定部53が、基準時刻(t3+τB)、(t6+τB)、(t9+τB)を時刻値メモリ53が格納している間それぞれに測定データC1、C2、C3を取得する。
【0036】
そして、測定器5Aの測定部52が、測定データA1を取得すると、取得した測定データA1に時刻値メモリ53が格納している基準時刻(t1+τA)を付加して、速やかに通信回路51に出力する。同様に測定器5Aの測定部52が測定データA2、A3に基準時刻(t4+τA)、(t7+τA)を付加して、通信回路51に出力する。また、測定器5B、5Cの測定部52が、測定データB1、B2、B3、C1、C2、C3を取得すると基準時刻(t2+τB)、(t5+τB)、(t8+τB)、(t3+τB)、(t6+τB)、(t9+τB)を付加して、速やかに通信回路51に出力する。これにより、通信回路51が汎用信号線100を介してデータ処理装置40に基準時刻を付加した測定データをパケットにして出力する。
【0037】
そして、データ処理装置40の通信回路41が、各測定器5A〜5Cから出力されたパケットより基準時刻の付加された測定データA1〜A3、B1〜B3、C1〜C3を抽出し、データメモリ45に格納する。
【0038】
続いて、データ処理装置40が測定データA1〜A3、B1〜B3、C1〜C3のデータ処理を行う動作の具体例を図4を用いて説明する。図3と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。図4は、データ処理装置40の選択手段46の動作を示す図である。図4において、上段から測定器5A、5B、5Cそれぞれからの測定データを時間軸で表している。また、横軸は時間を示している。ここで、選択手段46が、クロック42から現在時刻tnが入力された時点で、データメモリ45に測定データA1〜A3、B1、B2、C1、C2が格納されている。また、基準時刻(t1+τA)=(t2+τB)、(t4+τA)=(t5+τB)とし、(t3+τC)<設定時刻ts<(t6+τC)とする。
【0039】
データ処理装置40の選択手段46が、クロック42からの現在の時刻tnより時間t0だけ過去の時刻ts(例えば、時刻(t1+τA))を設定時刻に設定する。この現在時刻tnより過去に遡る時間t0は、遅延時間メモリ43の通信遅延時間τA〜τC、測定器5A〜5Cの測定時間、測定周期に基づいて、あらかじめ設定しておく。例えば、これらの時間を全て加算した時間とする。
【0040】
そして、選択手段46が、設定した設定時刻tsと同一の基準時刻(t4+τA)、(t5+τB)が付加された測定データA2、B2を選択し、演算手段47に出力する。また、設定時刻tsに対して、同一の基準時刻が付加された測定データがない場合、すなわち、測定器5Cからの測定データC1、C2に付加された基準時刻(t3+τC)、(t6+τC)が設定時刻tsと同一でない場合、設定時刻tsの前後に位置する基準時刻(t3+τC)、(t6+τC)の測定データC1、C2から内挿補間(例えば、1次近似、2次近似)を行い、補間を行った測定データを演算手段47に出力する。
【0041】
そして、演算手段47が選択手段46から出力される測定データA2、B2、補間された測定データを用いてデータ処理を行う。さらに、演算手段47のデータ処理の結果を図示しない表示処理装置に表示させる。
【0042】
このように、基準時刻生成手段44から出力される基準時刻をデータ処理装置40が測定器5A〜5Cに出力する。そして、選択手段46が、測定器5A〜5Cのそれぞれから出力される基準時刻の付加された測定データのうち、設定時刻tsと同一の測定データまたは設定時刻tsに近い測定データで補間を行った測定データを演算部47に出力し、演算手段47がデータ処理を行う。これにより、測定器5A〜5Cの数や設置場所に制限されずに同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。
【0043】
すなわち、図6に示す装置と比較して測定器5A〜5Cそれぞれにクロック21、同期回路22、専用信号線200がなくとも、各測定器5A〜5C間で同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。また、専用信号線200の長さに起因する同期のズレによる影響を受けない。これにより、測定器5A〜5Cの数や設置場所に制限されずに同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。さらに、コストを抑え、測定器5A〜5Cの負荷を下げることができる。
【0044】
同様に、図7に示す装置と比較してサンプリング周波数が高くて測定周期が短くても、またサンプリング周波数が測定器5A〜5Cで異なっていても、各測定器5A〜5C間で同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。また、測定器5A〜5C数の増加や設置場所によるデータ伝送に要する時間の差の影響を受けない。これにより、測定器5A〜5Cの数や設置場所に制限されずに同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。
【0045】
さらに、選択手段46が、設定時刻tsと同一の測定データまたは設定時刻tsに近い測定データで補間を行った測定データを出力するので、選択や補間に用いる測定データ数が少ない。すなわち、データメモリ45に格納されている全ての測定データでなく、設定時刻ts近傍の基準時刻が付加された測定データのみを用いる。これにより、選択手段46の負荷が少なく、高速に測定データを演算手段47に出力することができる。
【0046】
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下のようなものでもよい。
(1)選択手段46が、測定器5A〜5Cのそれぞれから出力される基準時刻の付加された測定データのうち、設定時刻tsと同一の測定データまたは設定時刻tsに近い測定データで補間を行った測定データを演算部47に出力する構成を示したが、同一の測定器、例えば測定器5Aからの測定データに、同じ基準時刻が付加された測定データが複数ある場合、この基準時刻と次の基準時刻との時間差および同じ基準時刻が付加された測定データ数に基づいて測定データを選択し、出力してもよい。
【0047】
図5を用いて説明する。図5は、選択手段46の動作を示した図である。ここで、図4と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図5において、測定器5Aの測定データを時間軸で表している。また、横軸は時間を示している。基準時刻(t1+τA)が付加された測定データa1〜a5、および基準時刻(t4+τA)が付加された測定データa6〜a8がデータメモリ45に格納され、設定時刻txは(t1+τA<tx<t4+τA)に設定されている。選択手段46が、設定時刻txの前後に位置する基準時刻(t1+τA)、(t4+τA)の時間差を求めると共に、これらの基準時刻(t1+τA)、(t4+τA)の間にある測定データa1〜a5数、すなわち、基準時刻(t1+τA)の付加された測定データa1〜a5数を求めて、設定時刻txに最も近い基準時刻を持つ測定データa4を選択し、演算手段47に出力する。
【0048】
例えば、基準時刻(t1+τA)を10時00分00秒とし、基準時刻(t4+τA)を10時00分05秒とし、設定時刻txを10時00分03秒とすれば、測定データa4を選択手段46が選択する。これにより、データ処理装置40から出力される基準時刻の周期よりも、測定器5A〜5Cの測定周期の方が短くとも同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。
【0049】
(2)選択手段46が、図7に示すように、同一の測定器5A〜5Cからの測定データに、同じ基準時刻が付加された測定データが複数ある場合、この基準時刻と次の基準時刻との時間差および同じ時刻が付加された測定データ数に基づいて測定データを選択する構成を示したが、選択手段46に誤差検出手段を設け測定器5A〜5Cの測定部52の測定周期の誤差を測定してもよい。すなわち、測定器5A〜5Cの測定周期を設定しても、測定器5A〜5Cごとで測定周期がわずかに異なる場合があり、誤差検出手段が基準時刻(t1+τA)、(t4+τA)の間に含まれる測定データa1〜a5数から、測定器5A〜5C間の測定部52の測定周期の誤差を求めてよい。
【0050】
(3)選択手段46が、測定データC1、C2から補間を行い出力する構成を示したが、例えば、温度測定のように測定データC1、C2の変動が少ない場合や、測定周期Δtに対して、基準時刻の入力される周期が、例えばΔt/10より短い場合や、演算手段47がデータ処理を行う周期が測定周期Δtに対して、例えば10倍程度ならば、設定時刻tsと基準時刻の誤差は実用上無視しても問題ないので、補間を行わずに設定時刻tsに最も近い基準時刻(t6+τC)が付加された測定データC2を選択し、演算手段47に出力しても良い。これにより、選択手段46の負荷を下げることができ、高速に測定データを選択することができる。
【0051】
(4)選択手段46が、測定データC1、C2から補間(例えば、1次近似、2次近似)を行い出力する構成を示したが、補間を行った際の演算式を図示しない保存部に保存しておいてもよい。これにより、保存部から演算式を読み出すことにより、元の測定データC1、C2を復元したり、他の補間、同期方法でデータ処理を再度行うことができる。
【0052】
(5)選択手段46が、測定器5A〜5Cのそれぞれから出力される基準時刻の付加された測定データのうち、設定時刻tsと同一の測定データまたは設定時刻tsに近い測定データで補間を行った測定データを演算部47に出力する構成を示したが、同一の測定データのみを出力する構成としてよい。
【0053】
(6)測定器5A〜5Cが3台の構成を示したが、測定器は所望数設けてよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜8によれば、データ処理装置が測定機器のそれぞれに所定の周期で基準時刻を出力する。そして、データ処理装置が、測定機器のそれぞれから出力される基準時刻の付加された測定データのうち、所望の基準時刻が付加された測定データを用いてデータ処理を行う。これにより、測定器機器の数や設置場所に制限されずに同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。
【0055】
また、請求項7によれば、選択手段は、同一の測定機器からの測定データに、同じ基準時刻が付加された測定データが複数ある場合、この基準時刻と次の基準時刻との時間差および同じ基準時刻が付加された測定データ数から、設定時刻に最も近い測定データを選択し、出力する。これにより、データ処理装置から出力される基準時刻の周期よりも、測定機器の測定周期の方が短くとも同期を確保した測定データでデータ処理を行うことができる。
【0056】
また、請求項8によれば、選択手段が、現在の時刻よりも過去の時刻を設定時刻に設定し、この設定時刻近傍の基準時刻が付加された測定データのなかから測定データの選択を行うので、選択手段の負荷が少なく、高速に測定データを演算手段に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置におけるデータ処理装置40の構成を詳細に示した図である。
【図3】図1に示す装置の動作例を示したタイミングチャートである。
【図4】図1に示す装置における選択手段46の第1の動作例を示した図である。
【図5】図1に示す装置における選択手段46の第2の動作例を示した図である。
【図6】従来の多点データ収集装置の第1の構成図である。
【図7】従来の多点データ収集装置の第2の構成図である。
【符号の説明】
40 データ処理装置
41 通信回路
42 リアルタイムクロック
43 遅延時間メモリ
44 基準時刻生成手段
45 データメモリ
46 選択手段
47 演算手段
5A〜5C 測定器
100 汎用信号線

Claims (8)

  1. 被測定対象の測定を行い、測定データを出力する複数の測定機器と、この複数の測定機器と信号線によって接続され、前記測定機器が出力する測定データを収集しデータ処理するデータ処理装置とを備えた測定データ同期システムにおいて、
    前記測定機器は、前記データ処理装置から基準時刻が入力され、この基準時刻を測定データに付加して出力し、
    前記データ処理装置は、前記測定機器のそれぞれに所定の周期で基準時刻を出力し、前記測定機器のそれぞれから出力される基準時刻の付加された測定データが入力され、所望の基準時刻が付加された測定データを用いてデータ処理を行うことを特徴とした測定データ同期システム。
  2. データ処理装置は、
    時刻を出力する時刻出力手段と、
    データ伝送に要する通信遅延時間を前記測定機器ごとに格納する第1の記憶手段と、
    前記時刻出力手段の出力する時刻を、前記第1の記憶手段の通信遅延時間で補正し、補正した時刻を基準時刻として出力する基準時刻生成手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の測定データ同期システム。
  3. データ処理装置は、
    前記基準時刻生成手段から基準時刻が入力され、前記信号線を介して前記複数の測定機器との信号の入出力を行う通信回路と、
    この通信回路から出力される前記複数の測定機器からの基準時刻が付加された測定データを格納するデータ記憶手段と、
    このデータ記憶手段から基準時刻が付加された測定データを読み出し、前記時刻出力手段から出力される時刻に基づいて、所望の基準時刻が付加された測定データを選択し、出力する選択手段と、
    この選択手段が出力した測定データに所望のデータ処理を行う演算手段と
    を有することを特徴とする請求項2記載の測定データ同期システム。
  4. 選択手段は、設定した設定時刻と同一の基準時刻が付加された測定データを選択することを特徴とする請求項3記載の測定データ同期システム。
  5. 選択手段は、前記設定した設定時刻と同一の基準時刻が付加された測定データが無い場合、前記設定時刻に最も近い基準時刻が付加された測定データを選択し、出力することを特徴とする4記載の測定データ同期システム。
  6. 選択手段は、前記設定した設定時刻と同一の基準時刻が付加された測定データが無い場合、前記設定時刻に対して前後の基準時刻が付加された測定データを選択して補間を行い、補間した測定データを出力することを特徴とする請求項4記載の測定データ同期システム。
  7. 選択手段は、同一の測定機器からの測定データに、同じ基準時刻が付加された測定データが複数ある場合、この基準時刻と次の基準時刻との時間差および前記同じ基準時刻が付加された測定データ数に基づいて測定データを選択し、出力することを特徴とする請求項4記載の測定データ同期システム。
  8. 選択手段は、前記第1の記憶手段の通信遅延時間、前記測定機器の測定時間、前記測定機器の測定周期に基づいて、前記時刻出力手段からの時刻よりも過去の時刻を設定時刻に設定することを特徴とする請求項4〜7のいずかれに記載の測定データ同期システム。
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