JP2004251201A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気還流率が高い運転領域から急加速したときの残留EGRガスによる加速応答性の低下およびスモークの悪化を改善する。
【解決手段】ターボ過給機7を備えたディーゼルエンジンにおいて、排気通路11から吸気系へ向かう排気還流通路13が、吸気コレクタ3に接続された第1排気還流通路13Aと吸気マニホルド2に接続された第2排気還流通路13Bとに分岐されており、第1,第2EGR弁14,15がそれぞれ設けられている。所定の運転状態では、予め急加速に備えて、第1EGR弁14を閉じ、第2EGR弁15を開いて、シリンダ直前で排気還流を行う。この状態で急加速要求があったら、第2EGR弁15を閉じ、EGR率を低くする。このとき、吸気コレクタ3等の容積による残留EGRガスが少ないので、加速応答性が向上し、スモークが抑制される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、排気還流装置を備えた内燃機関において、加速応答性を高めるようにした内燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
NOx低減等のために排気の一部を吸気系に還流する排気還流装置を備えた内燃機関においては、高い排気還流率で排気還流がなされている状態から加速が行われたときに、吸気系における排気の存在によって加速応答性が悪化する。
【0003】
特許文献1には、ターボ過給機を備えたディーゼルエンジンにおいて、加速初期の目標EGR率への応答遅れや、過給圧上昇遅れにより生じる加速応答遅れに対し、還流排気(EGRガス)が取り出される排気タービン上流側の排気圧を制御することで、EGRガス量の制御と加速応答性の改善を図った技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−205055号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、EGRガスを吸気コレクタに供給する従来の排気還流装置を備えた内燃機関では、仮に、EGR弁(排気還流制御弁)が加速開始とともに速やかに閉じたとしても、EGR弁からシリンダの吸気弁までの経路にEGRガスが残存するため、スモークの悪化が生じ、加速応答遅れが生じるという問題があった。また、上記特許文献1のように加速初期に排気圧を低下させたのでは、加速初期での過給が遅れることは避けられないため、十分な加速性能を得ることが困難となる。
【0006】
そこで本発明は、排気還流率が高い運転条件からの加速要求時にも、過渡応答遅れなく加速を実現すると同時に、加速時に生じるスモークの悪化を改善することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る内燃機関の制御装置は、吸気系に排気の一部を還流する排気還流装置を備えてなる内燃機関において、排気還流率が高い運転領域において所定値以上の加速要求が生じたときにシリンダ内の吸入新気量を急激に増大させるようにしたものである。
【0008】
このように吸入新気量を増大させることで、スモークの悪化を抑え、応答遅れなく加速することが可能となる。
【0009】
このように吸入新気量を増大させる手段としては、加速直前に吸気経路に残留する排気ガス量を減らすことが望ましい。
【0010】
これは、例えば、加速直前まで上記排気還流装置による排気の還流を各吸気ポート付近の位置で行い、加速要求時に排気の還流を停止することによって実現できる。
【0011】
あるいは、排気弁の閉時期を変更可能な可変動弁装置を設け、加速直前まで上記排気還流装置による排気の還流を停止するとともに排気弁閉時期を進角させて内部排気還流を行い、加速要求時に排気弁閉時期を遅角させて内部排気還流を減少させることによって実現できる。
【0012】
また、このような加速要求に対する吸入新気量の増大処理は、低負荷低回転運転領域においてのみ行うようにしてもよい。この低負荷低回転領域からの加速は、加速要求に対する応答遅れが長いので、上記のように吸入新気量を急激に増大させることによる加速応答遅れ改善効果が大きい。
【0013】
【発明の効果】
この発明によれば、排気還流率が高い運転領域から所定値以上の加速要求が生じた際に、吸入新気量を急激に増大させることにより、スモークの悪化を抑え、応答遅れなく加速することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る制御装置を備えたターボ過給機付ディーゼルエンジンを示している。エンジン本体1には、吸気系として、吸気コレクタ3を備えた吸気マニホルド2が接続されているとともに、吸気コレクタ3に至る吸気通路4の上流側に、ターボ過給機7のコンプレッサ8が配置されており、かつこのコンプレッサ8と上記吸気コレクタ3との間に、インタークーラ5が介装されている。さらに、上記吸気コレクタ3の入口側つまり上記インタークーラ5との間に、吸気量を制限するスロットル弁6が介装されている。
【0015】
また、排気系として排気マニホルド12を介して排気通路11が接続されており、この排気通路11に、ターボ過給機7の排気タービン9が配置されている。排気還流装置として、上記排気通路11の排気タービン9上流側位置から排気還流通路13が分岐しており、吸気系に排気の一部をEGRガスとして還流している。ここで、本実施例では、上記排気還流通路13の下流側部分が第1排気還流通路13Aと第2排気還流通路13Bとに分岐しており、上記第1排気還流通路13Aが上記吸気コレクタ3に接続されているとともに、上記第2排気還流通路13Bが、吸気コレクタ3よりも下流の吸気マニホルド2もしくはシリンダ直前の吸気ポートに接続されている。なお、図では簡略化されているが、上記第2排気還流通路13Bの先端が、各気筒に個々に接続されている。そして、排気還流量を制御するために、上記第1排気還流通路13Aには第1EGR弁14が、上記第2排気還流通路13Bには第2EGR弁15が、それぞれ配置されている。また、上記排気還流通路13には、EGRガスの冷却を行うEGRガスクーラ16が介装されている。上記第1,第2EGR弁14,15の開度は、図示せぬエンジンコントロールユニットによって制御される。
【0016】
エンジン運転状態を検出する手段として、図示せぬ回転数センサおよびアクセル開度センサが設けられているとともに、EGR率の検出手段として、図示せぬ燃料濃度センサ、酸素濃度センサなどが設けられており、これらの出力信号がエンジンコントロールユニットに入力され、該コントロールユニットによって、エンジン回転数やアクセル開度などに応じたEGR弁開度制御、スロットル弁6の開度制御、燃料噴射量の制御などが行なわれる。
【0017】
ここで、従来のEGRガスの経路は、一般に、上記第1排気還流通路13Aと同様であり、吸気コレクタ3にEGRガスを導入している。特に、吸気コレクタ3に接続する位置を、スロットル弁6の直後つまり吸気コレクタ3の入口側とすることで、各気筒に供給されるEGRガス量のばらつきを抑え、新気との混合を促進させることができる。このようにEGRガスの各気筒への分配ばらつきを抑制し、かつ新気との混合を促進することにより、高負荷運転領域でスモーク改善に効果がある。
【0018】
本発明の上記実施例では、第1排気還流通路13Aのほかに第2排気還流通路13Bが設けられており、吸気コレクタ3よりも下流側の位置にEGRガスを供給できる構成となっている。第2排気還流通路13Bを介して各気筒毎にEGRガスを供給すれば、EGRガスの分配ばらつきが発生することはなく、同時に、加速時の過渡応答遅れの原因となる吸気コレクタ3以降の容積における残留EGRガスの減少が可能となる。
【0019】
図2のフローチャートは、上記実施例における第1,第2EGR弁14,15の加速時の制御を示す。
【0020】
まずステップ11にて、エンジン回転数、アクセル開度などから運転状態を検出し、ステップ12で、この運転状態から、本発明のEGR弁制御の要否判定を行う。急加速に対する吸入新気量の急激な増大制御を行う必要がある場合(例えば所定の低負荷低回転運転領域にある場合など)は、ステップ12からステップ13へ進み、その制御を行わない場合は、そのまま終了とする。ステップ13では、第1EGR弁14を閉じ、第2EGR弁15を開く。つまり、その後の加速に備えて、吸気コレクタ3へは排気を還流せずに、第2排気還流通路13Bを通して排気還流を行う。
【0021】
この状態で加速要求が生じた場合、ステップ14において加速状態の判定を行い、急加速要求であればステップ15へ進み、緩加速要求であればステップ16へ進む。ステップ15では、急加速要求なので、それまで開いていた第2EGR弁15を閉じ、制御を終了する。一方、緩加速の場合のステップ16では、第2EGR弁15を開いたまま、第1EGR弁14を開く。そして、所定時間t経過後、第2EGR弁15を閉じ、制御を終了する。上記の所定時間tは、エンジン排気量、コレクタ容積およびエンジン回転数から設定される時間である。
【0022】
図3は、急加速時のEGR率変化を従来と上記実施例とで対比して示したタイムチャートである。ここでは、横軸に時間を、縦軸にEGR率をとっており、太実線が目標EGR率、細実線がシリンダ内実EGR率、点線がコレクタ内EGR率、をそれぞれ示している。図3(A)は、第1排気還流通路13Aに相当する排気還流経路のみを備えた従来の構成における急加速時の特性を示しており、加速要求(アクセルON)時に目標EGR率が大きく低下するが、コレクタ容積等による多量の残留EGRガスによって、シリンダ内の実EGR率およびコレクタ内の実EGR率の低下は緩慢となる。従って、加速応答性が低下し、スモークも生じやすい。
【0023】
これに対し、図3(B)は、上記実施例による急加速要求時における応答遅れ改善効果を示している。すなわち、前述のステップ13において第1EGR弁14を閉弁することにより、予め吸気コレクタ3内の残存EGRガス量が低減する。従って、この状態で急加速要求が生じた場合、目標EGR率の低下に伴って、第2EGR弁15を閉弁すれば、デッドボリュームの影響を受けずにシリンダ内実EGR率が急激に低下し、目標EGR率に速やかに到達する。このようにシリンダ内実EGR率が速やかに低下するので、吸入新気量が急激に増加し、加速応答性が高くなるとともに、スモークの発生が抑制される。
【0024】
図4は、緩加速時(ステップ16へ進む場合)のEGR率変化を示すものであり、やはり図(A)が従来の特性を、図(B)が上記実施例の特性を、それぞれ示している。この緩加速の場合は、過渡変化後の目標EGR率が急加速要求時に比して高くなるため、従来のものでも、図3(A)と比較して過渡応答遅れは短くなるが、本発明による制御を行なうことにより、過渡応答遅れは一層短くなる。
【0025】
次に、図5は、本発明の第2の実施例の構成を示す。この実施例においては、排気還流通路13の先端が吸気コレクタ3に接続され、ここにEGR弁14が介装されている。つまり、前述した第2排気還流通路13Bおよび第2EGR弁15は備えていない。そして、この実施例では、各気筒の排気弁の開閉時期(少なくとも閉時期)を変更可能な可変動弁装置17を備えている。可変動弁装置17としては、種々の形式のものが利用可能であるが、例えば、カムシャフトのクランクシャフトに対する位相を所定角度範囲内で連続的に遅進させる公知の可変動弁機構が用いられる。なお、排気弁側と吸気弁側の双方に可変動弁機構を備えていてもよい。
【0026】
図6は、この第2の実施例における制御の流れを示すフローチャートである。
【0027】
まずステップ21にて、エンジン回転数、アクセル開度などから運転状態を検出し、ステップ22で、この運転状態から、本発明のEGR弁制御の要否判定を行う。急加速に対する吸入新気量の急激な増大制御を行う必要がある場合は、ステップ22からステップ23へ進み、その制御を行わない場合は、そのまま終了とする。ステップ23では、EGR弁14を閉じ、可変動弁装置17を介して排気弁閉時期を進角させる。例えば、図7(B)に示すように、吸気弁とのバルブオーバラップが0ないしはマイナスとなるように、上死点前まで進角させる。つまり、その後の加速に備えて、排気還流通路13を介した外部排気還流を停止し、シリンダ内の残業ガスによる内部排気還流を行う。
【0028】
この状態で加速要求が生じた場合、ステップ24において加速状態の判定を行い、急加速要求であればステップ25へ進み、緩加速要求であればステップ26へ進む。ステップ25では、急加速要求なので、内部排気還流を停止すべく、それまで進角していた排気弁閉時期を図7(A)に示すように通常時期まで遅角させ、制御を終了する。一方、緩加速の場合のステップ26では、排気弁閉時期を進角させたままEGR弁14を開く。そして、所定時間t経過後、排気弁閉時期を通常時期まで遅角させて、制御を終了する。上記の所定時間tは、エンジン排気量、コレクタ容積およびエンジン回転数から設定される時間である。
【0029】
図7の(A)に示すように、通常の排気弁開閉時期では、排気弁閉時期は上死点付近ないしは上死点後となり、吸気弁との間で適宜なバルブオーバラップが与えられる。これに対し、(B)のように排気弁閉時期を進角させた状態では、バルブオーバラップが0ないしはマイナスとなるので、シリンダ内に排気ガスの一部が残留し、いわゆる内部排気還流が積極的に行われる。上記実施例では、急加速の直前まで、内部排気還流を行いつつ外部排気還流を停止することで、前述した実施例と同様に吸気コレクタ3内の残留EGRガスが低減するので、急加速要求時に内部排気還流を停止すれば、シリンダ内への吸入新気量が急激に増大する。
【0030】
従って、この第2の実施例による加速時のタイムチャートは、図3、図4と同様となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すエンジンの構成説明図。
【図2】この実施例の制御の流れを示すフローチャート。
【図3】急加速時のEGR率の変化を従来のもの(A)と実施例(B)とで対比して示すタイムチャート。
【図4】緩加速時のEGR率の変化を従来のもの(A)と実施例(B)とで対比して示すタイムチャート。
【図5】第2の実施例を示すエンジンの構成説明図。
【図6】この実施例の制御の流れを示すフローチャート。
【図7】排気弁の通常の開閉時期(A)と進角時の開閉時期(B)とを示す特性図。
【符号の説明】
1…エンジン本体
3…吸気コレクタ
13…排気還流通路
13A…第1排気還流通路
13B…第2排気還流通路
14…第1EGR弁
15…第2EGR弁
17…可変動弁装置

Claims (7)

  1. 吸気系に排気の一部を還流する排気還流装置を備えてなる内燃機関において、排気還流率が高い運転領域において所定値以上の加速要求が生じたときにシリンダ内の吸入新気量を急激に増大させる手段を有することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 吸入新気量を増大させる手段として、加速直前に吸気経路に残留する排気ガス量を減らすことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  3. 加速直前まで上記排気還流装置による排気の還流を各吸気ポート付近の位置で行い、加速要求時に排気の還流を停止することを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 排気弁の閉時期を変更可能な可変動弁装置を備え、加速直前まで上記排気還流装置による排気の還流を停止するとともに排気弁閉時期を進角させて内部排気還流を行い、加速要求時に排気弁閉時期を遅角させて内部排気還流を減少させることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 低負荷低回転運転領域においてのみ加速要求に対する上記の吸入新気量の増大を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  6. 内燃機関はディーゼルエンジンであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  7. 吸気系に排気の一部を還流する排気還流装置を備えてなる内燃機関において、吸気コレクタもしくはこれよりも上流位置に排気を還流する第1の排気還流経路と、吸気コレクタよりも下流の位置に排気を還流する第2の排気還流経路と、を設け、急加速に備えた所定の運転条件では上記第2の排気還流経路を介して排気還流を行うとともに、加速要求時にこの第2の排気還流経路を遮断することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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