JP2004226882A - 顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、構成簡易で、最適な駆動速度の設定を実現して、操作性の向上に寄与し得るようにすることにある。
【解決手段】対物レンズ5の倍率を記憶して、この対物レンズ5の倍率とズーム倍率とに基づいて焦準機構8の駆動速度を算出して、焦準機構8を駆動する焦準用ステッピングモータ14bを駆動して対物レンズ5とステージ3との間隔を移動調整して焦準操作するように構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば標本を拡大して観察する顕微鏡に係り、特に、その対物レンズを観察光路上に移動制御する顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、顕微鏡においては、観察光学系を構成する対物レンズの倍率、及び被検査物である標本と観察光学系とを相対的に移動する焦準機構の移動速度を決定する場合、観察者の感に負うところが大きく、熟練を要し、標本の種類、明るさ、観察目的によってその制御に相当な時間を費やす。
【0003】
そこで、最近では、焦準機構を電動化した速度制御装置が開発されている。このような速度制御装置としては、ズーム変倍機構の操作に応じて、観察光学系が高倍率になった場合、所定の電気的出力信号に基づき標本あるいは観察光学系を、光軸あるいは光軸と略垂直な方向へ低速移動させるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、観察光学系が低倍率になった場合には、再び、電気的出力信号に基づいて上記標本あるいは観察光学系を、光軸あるいは光軸と略垂直な方向に高速移動するように構成される。
【0004】
しかしながら、上記速度制御装置では、ズーム変倍機構の変倍のみに連動して駆動速度を設定している構成のために、観察光学系の対物レンズを倍率の異なるものと交換した場合に、駆動速度が最適でなくなるという不都合を有する。このため、観察途中で対物レンズを交換すると、そのピント合わせ(焦点合わせ)操作が煩雑となり、その調整に無駄な時間を費やすという不具合を有する。
【0005】
【特許文献1】
特公昭59−19322号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来の速度制御装置では、ズーム変倍に連動して駆動速度を設定しているために、対物レンズを交換すると、そのピント合わせ操作が煩雑となり、調整に時間を費やすという不具合を有する。
【0007】
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成簡易で、最適な駆動速度の設定を実現して、操作性の向上に寄与し得るようにした顕微鏡を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の顕微鏡は、標本が載置されるステージと、このステージに対向して観察光路に挿入配置される対物レンズと、対物レンズとステージとの間隔を調整する焦準ハンドルと、ズーム倍率を調整するズームハンドルとを備て、前記対物レンズの倍率及びズーム倍率に基づいて焦準操作するように顕微鏡を構成した。
【0009】
上記構成によれば、対物レンズの倍率及びズーム倍率に基づいて焦準操作していることにより、対物レンズの倍率及びズーム倍率のどちらが変化されても最適な速度で焦準機構を駆動制御することが可能となるため、その調整操作を含む取扱い操作の簡略化が図れる。
【0010】
また、この発明は、対物レンズをステージと反対方向に退避させるように構成した。これによれば、安全性の高い退避動作が実現される。
【0011】
また、この発明は、対物レンズとステージの間隔を調整した後に調整前の間隔に戻すように構成した。これによれば、一旦合わせた照準の位置に、対物レンズとステージを戻すことが可能となる。
【0012】
また、この発明は、さらに、ズーム変倍及び対物レンズ駆動の少なくとも一方をハンドル操作又は電動操作に切換設定する切換手段を備えて構成した。これによれば、さらに、焦準ハンドルを操作した観察形態の多様化を容易に図ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は、この発明の一実施の形態に係る顕微鏡に適用される顕微鏡装置の全体構成を示すもので、顕微鏡本体1には、標本2の載置されるステージ3が架台4を介して配される。そして、この架台4上には、対物レンズ5が支柱7を介して上記ステージ3に対向して組付けられる。
【0015】
即ち、支柱7には、焦準機構8が配され、この焦準機構8には、上記対物レンズ5がレンズ保持部6を介して上記ステージに対向して観察光路上に移動自在に配される。また、焦準機構8には、ズームハンドル12が取り付けられ、このズームハンドル12には、ズーム用ステッピングモ一タ14aのモータ軸が連結される。
【0016】
ズーム用ステッピングモ一タ12は、ズーム用モータドライバ15aから供給される駆動電流により、所定の速度で回転する構成されており、ズームハンドル12を回転させることで、ズーム倍率を変化させる。また、ズーム用ステッピングモータ14aのモータ軸には、ズーム用ロータリーエンコーダ43aが取付けられる。このズーム用ロータリーエンコーダ43aは、ズームハンドル12の回転角を検出して、その回転角信号をメインコントロール部80に出力する。
【0017】
また、上記焦準機構8には、焦準ハンドル9が取り付けられる。この焦準ハンドル9は、その回転操作に連動して、図示しない昇降機構を介して焦準機構8を支柱4に沿って矢印方向に昇降し、焦準操作を実行する。
【0018】
焦準ハンドル9には、焦準用ステッピングモ一タ14bのモータ軸が連結される。この焦準用ステッピングモ一タ14bは、焦準用モータドライバ15bから供給される駆動電流により、回転駆動され、そのモータ軸には、焦準用ロータリーエンコーダ43bが取付けられる。焦準用ロータリーエンコーダ43bは、焦準ハンドル9の回転角を検出して、その回転角信号を出力して上記メインコントロール部80に出力する。
【0019】
また、メインコントロール部80には、上記ズーム用ステッピングモータ14a及び焦準用ステッピングモータ14bが接続される。
【0020】
さらに、上記焦準機構8の上方には、接眼レンズ10が取り付けられた鏡筒11が配され、この鏡筒11には画像取得装置13が取付けられる。画像取得装置13は、対物レンズ5でとらえた標本2の像を電気信号に変換して画像情報として蓄積し、そのTVモニタ等のモニタ部50に表示する。
【0021】
ここで、上記メインコントロール部80の構成について説明する。即ち、メインコントロール部80は、図2に示すようにコントロールユニット16と、顕微鏡の各種設定状態を記憶するための不揮発性メモリ90と、各種操作スイッチを設けた入力部31と、各種情報を表示するための表示部81とを備える。
【0022】
このうちコントロールユニット16は、CPU回路21と、このCPU回路21からの指令で制御対象である焦準機構8を駆動する駆動回路22と、その他、図示しない周辺回路とが内蔵される。CPU回路21には、そのCPU24が設けられ、このCPU24には、ROM25及びRAM26がCPUバス27を介して接続される。
【0023】
このうちROM25には、ズームハンドル回転速度(一定)と、各ズーム倍率毎のズームハンドル12の回転角量と、各々の観察倍率における制御内容を記憶したプログラムが記憶される。そして、RAM26には、制御演算用のデータが格納されている。
【0024】
上記表示部81は、例えばプラズマディスプレイ又はLCD等の表示部材から構成され、CPU24から送出される表示内容を表示する。この表示部81に表示される各種画面は、上記ROM25によってあらかじめ記憶される。
【0025】
ここで、メインコントロール部80は、制御指示を光学ユニットの各コントロール部に送出し、そのCPU回路21がROM25に格納されるプログラムにしたがって動作することにより、各々の光学ユニットの制御を実行する。
【0026】
また、上記対物レンズ5に関しては、その倍率及び焦点深度とを入力したテーブルデータを作成し、そのテーブルデータをメインコントロール部80におけるCPU回路21のROM25に、プログラムと共に格納する。
【0027】
上記表示部81上には、例えば図3に示すように透明シートからなるスイッチで構成される入力部31が貼り合わされて積重配置される。入力部31は、その任意の位置が押圧されると、その押圧位置がCPU24で認識される。
【0028】
これら入力部31及び表示部81には、図4に示すようにSW1〜6を有した対物レンズ指定スイッチ部32が設けられる。この対物レンズ指定スイッチ部32は、例えばSW1が指などで押圧操作されると、その押圧位置のデータとその押圧位置の表示データとに基づいて、どのスイッチが押されたかをCPU21が認識して、焦準部駆動スイッチ33a(33b)を押圧中、上記焦準機構8がプログラムされた駆動速度で焦点位置まで駆動されるよう、焦準用モータドライバ15bに駆動信号を出力する。
【0029】
このように構成された入力部31は、先ず、顕微鏡操作の前段階として何の種類(倍率)の対物レンズ5が取付けられているかをCPU回路21のCPU24に認識させる初期設定に供される。この初期設定時には、その表示部81に観察者が初期設定動作を開始するためのイニシャル(INITIAL)スイッチ93と、対物レンズ指定スイッチ32と、焦準部駆動スイッチ33a,33bと、ズーム変倍スイッチ34a,34bと、対物レンズ退避スイッチ35と、ズーム用及び焦準用電動/手動切換スイッチ36a、26bとが表示される。この状態で、ズームハンドル12を最低倍の位置まで回転させてから、INITIALスイッチ93を押圧操作する。これにより、CPU24が入力部31の押圧位置データと表示部81の表示データとから、INITIALスイッチ93が押されたことを認識し、現在のズームハンドル12の位置が最低倍であることを不揮発性メモリ90に記憶させる。
【0030】
ここで、CPU24は、表示部81の画面を図5に示す画面に変更する。この画面には、どのスイッチにどの種類の対物レンズデータが格納されているかを示す一覧表94と、初期設定動作を中止させるためのキャンセル(CANCEL)スイッチ95と、初期設定動作を終了するためのエンド(END)スイッチ96とが表示される。図5に示す画面上で対物レンズ指定スイッチ32中のSW1を押圧操作すると、SW1操作時に選択される対物レンズ5の設定操作へ移行される。すなわち、図5に示す画面上でSW1が押圧操作されると、表示部81が図5から図6に示すように変更され、使用対物一覧表98が表示される。
【0031】
観察者は、現在光路に挿入されている対物レンズ5の種類を確認し、その対物レンズ5を表示部81の使用対物一覧表98から探して指定する。対物レンズ5の指定は、図示しない操作ツマミを回すことにより使用対物一覧表98の指示表示部99を上下へ移動させて指定する。
【0032】
ここで、例えば対物レンズ5の指定が終了してエンター(ENTER)スイッチ97が押圧操作されると、初期設定は、終了する。ここで、不揮発性メモリ90のデータテーブルに設定されたズームハンドル最低倍位置データおよび対物レンズデータは、電源遮断後も保持されることから、各スイッチに対応する対物レンズデータの変更がない限り、再設定の必要はない。観察者は、初期設定が終了したならば、図5の画面においてENDスイッチ96を押圧操作する。このENDスイッチ96が押されると、再び図4に示す画面が表示部81に表示され、実際の操作が可能な状態になる。
【0033】
CPU24は、ズーム用ロータリーエンコーダ43aから出力される回転角信号を受けて、ROM25に記憶された各ズーム倍率毎のズームハンドル12の回転角量から現在のズーム倍率を認識し、かつ、入力部31の対物レンズ指定スイッチ32中のSW1を押圧操作すると対物レンズ倍率を認識する。この対物レンズ倍率およびズーム倍率を合わせた総合倍率から、コントロールユニット16がROM25にプログラムされた制御内容に基づいた焦準機構8の移動速度および移動方向の指令を焦準用モータドライバ15bに出力する。この指令を受けた焦準用モータドライバ15bは、焦準用ステッピングモ一夕14bのコイルに励磁電流を供給し、該焦準用ステッピングモ一夕14bのモータ軸を回転駆動する。
【0034】
焦準ハンドル9は、焦準用ステッピングモータ14bの回転に追従して回転し、焦準機構8を昇降させる。焦準用モータドライバ15bから焦準用ステッピングモータ14bのコイルに流される励磁電流は、焦準部駆動スイッチ33a又は33bが押圧操作されている状態で供給され、焦準部駆動スイッチ33a又は33hの押圧操作が解除されると、電流供給が遮断されて昇降動作が停止され、焦準機構8の位置が所望の位置に設定される。
【0035】
例えば駆動速度としては、対物レンズ倍率1×の場合、図7に示すように設定される。即ち、総合倍率の変化に対応した表のような各駆動速度は、予め、不揮発性メモリ90にデータテーブルとして格納され、倍率が1×以外の対物レンズ5の場合には、図7中に示す対物レンズ1×の駆動速度を基準とし、これに各対物レンズ倍率を乗じてシフトした値を駆動速度とするようプログラムされ、このデータに基づいて総合倍率が高倍の時は低速で、低倍の時は高速で、上記焦準機構8が駆動される。
【0036】
ここで、上記駆動速度は、総合倍率の関係が対物レンズ1×においてズーム倍率をM、駆動速度をS、として
log10=5.45−log10
の式に基づいて図8に示すように対数関数的に求められる。これについても対物レンズ5の倍率が1×以外の場合には、対物レンズ1×の駆動速度を基準とし、上式を対物レンズ倍率Mobで乗じた値
log10=5.45−log10×Mob
となる。なお、図8中に示す点線部は、対物レンズ1.2×と対物レンズ0.5×の駆動速度である。
【0037】
即ち、駆動速度は、対物レンズ1×を基準とし、倍率が高くなると低速方向へ、倍率が低くなると高速方向ヘシフトされ、上記図7中に示したデータテーブルが、上記式の範囲で近似される。
【0038】
従って、上述した駆動速度と速度表をデータテーブルとして格納する代わりに、図8のグラフに示すような数式に従って図7のデータテーブルと近似した倍率と駆動速度の関係を制御回路に組む形式に構成することも可能となる。
【0039】
このように、総合倍率に基づいて焦準機構8の駆動速度を決定していることにより、ズーム倍率だけでなく、各々の対物レンズ倍率にも対応した速度変化が可能となり、どのような倍率変化にも最適な速度で焦準機構8を駆動することができる。これにより、ピント合わせにかかる時間を軽減することができ、かつ、観察者の精神的負担を軽減した簡便にして容易な取扱い操作が実現される。
【0040】
また、上記入力部31の対物レンズ退避スイッチ35は、上記対物レンズ指定スイッチ32等と同様、CPU回路21に接続され、このCPU回路21内のROM25には、その押圧操作時、標本2とは反対方向に焦準機構8が駆動するような制御内容がプログラムされている。
【0041】
上記構成により、上記対物レンズ退避スイッチ35が押圧操作されると、CPU24は、退避信号画入力されて、上述したように検出された焦準機構8の駆動速度と同じ速度で、かつ、ROM25の記憶内容から判定された駆動方向に焦準機構8が退避駆動するような指令を焦準用モータドライバ15bに出力する。すると、焦準用モータドライバ15bは、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに標本2から退避する方向に焦準機構8を駆動するよう励磁電流を供給し、ピント合わせ動作と同等の速度で、焦準ステッピングモ一夕14bのモータ軸を回転駆動させる。
【0042】
ここで、焦準ハンドル9は、焦準用ステッピングモータ14bの回転に追従して回転され、観察倍率が低倍の場合に高速で、観察倍率が高倍の場合に低速で焦準機構8を退避させる。この焦準用モータドライバ15bから焦準用ステッピングモータ14bのコイルに流される励磁電流は、対物レンズ退避スイッチ35が押圧操作されている状態のみに供給され、対物レンズ退避スイッチ35の押圧操作を解除すると、電流が遮断されて昇降動作が停止され、焦準機構8が所望の位置に退避される。
【0043】
このように、対物レンズ退避スイッチ35を押圧操作するだけで、対物レンズ5が標本2から退避する方向に、ピント合わせ動作時の駆動速度と同速度で焦準機構8が退避される。この結果、観察操作以外の動作で観察者にかかる負担を軽減される。
【0044】
また、上記メインコントロール部80の焦準部駆動回路22には、シリアルバス60及び61を介してズーム用モータドライバ15a及び焦準用モータドライバ15bがそれぞれ接続される(図2参照)。このシリアルバス60及び61には、それぞれ接点62a、62b及び63a、63bが設けられている。これら接点62a、62b及び63a、63bは、上記図4に示す表示画面中のズーム用電動/手動切換スイッチ36aと、焦準用電動/手動切換スイッチ36bの押圧操作により切換え設定される。また、これらの接点62a、62b及び63a、63bは、電源投入時には導通された状態に保持されている。
【0045】
上記構成により、例えば焦準用電動/手動スイッチ36bが押圧操作されると、CPU24が入力部31の押圧位置データと表示部81の表示データとに基づいて押圧操作を認識する。すると、コントロールユニット16は、CPU24から電動/手動切換信号を受けて駆動回路22に対して接点63aと63bの導通を解除する指令を出力する。駆動回路22は、シリアルバス61上の接点63aと63bの導通を解除し、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに流れる励磁電流を遮断する。これにより、焦準ハンドル9は、マニュアル操作による回転が可能な状態となる。
【0046】
また、焦準部が手動操作モードに切換えられている状態で、上記焦準用電動/手動スイッチ36bが押圧操作されると、コントロールユニット16は、CPU24から電動/手動切換信号を受けて駆動回路22に対して接点63aと63bを導通するような指令を出力する。すると、駆動回路22は、シリアルバス61上の接点63aと63bを導通させ、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに再び励磁電流が供給される。これにより、焦準ハンドル9は、電動操作による回転が可能な状態となる。
【0047】
このズーム部の電動/手動切換動作についても上記の焦準部の電動/手動切換動作と同様であり、ズーム用電動/手動切換スイッチ36aを押下すると駆動回路22がシリアルバス60上の接点62aと62bの導通を解除し、ズーム用ステッピングモ一夕14aのコイルに流れる励磁電流が遮断されて、ズームハンドル12はマニュアル操作による回転が可能な状態となる。
【0048】
また、ズーム部の手動操作から電動操作への切換え動作も、上述した焦準部の切換え動作と同様で、その詳細な説明に付いては、省略する。
【0049】
なお、上記焦準及びズーム部の手動、電動切換手段としては、上記説明に限るものでなく、例えばズームハンドル12及び焦準ハンドル9と、ズーム用ステッピングモータ14a及び焦準用ステッピングモータ14bのモータ軸とを接続して、ズーム用ステッピングモータ14a及び焦準用ステッピングモ一夕14bの回転力をそれぞれズームハンドル12及び焦準ハンドル9に伝達する状態と、伝達しない状態とを切換可能な構成としたクラッチ機構を介在して構成することも可能である。この場合、コントロールユニット16は、例えば焦準用電動/手動スイッチ36bが押下されてマニュアル観察が選択されると、焦準用ステッピングモータ14bとの連結を開放する開放制御信号とをクラッチ機構に送出し、また、電動観察が選択されると、焦準用ステッピングモ一夕14bのモータ軸と、焦準ハンドル9とを連結させる連結制御信号をクラッチ機構に送出する機能を有し、連結制御手段として動作する。
【0050】
このように電動観察を行っている際に、観察者がズーム用電動/手動切換スイッチ36a及び焦準用電動/手動切換スイッチ36bを押圧操作すると、ズーム用ステッピングモータ14a及び焦準用ステッピングピングモ一夕14bの回転力は、ズームハンドル12及び焦準ハンドル9に伝達されなくなり、該観察者の手によるズームハンドル12及び焦準ハンドル9の回転操作による標本2に対するマニュアルでの観察操作が可能になる。
【0051】
ここで、上記ズーム用ステッーピングモータ14aのモータ軸に組付けられたズーム用ロータリーエンコーダ43aは、モータ軸の回転角を検出して、その回転角を上記ズームハンドル12の回転角として、その回転角信号をコントロールユニット16に出力する。同様に、焦準用ステッピングモ一夕14bのモータ軸に組付けられた焦準用ロータリーユニンコーダ43bは、モータ軸の回転角を検出して、その回転角を検出して、その回転角を上記焦準ハンドル9の回転角信号として、コントロールユニット16に出力する。
【0052】
コントロールユニット16のCPU24は、ズーム用ロータリーエンコーダ43aから出力される回転角信号を受けて、この回転角量を戻すのに相当する電流をズーム用モータドライバ15a及び焦準用モータドライバ15bに出力する回転角検出機能と、ズーム用ステッピングモータ14a及び焦準用ステッピングモ一夕14bを回転させ、ズームハンドル12及び焦準ハンドル9のずれ量を補正する位置ずれ補正機能とを有している。
【0053】
上記構成により、電動観察において、コントロールユニット16は、焦準用モータドライバ15bに対して焦準用ステッピングモータ14bの励磁パターンを順次、更新させる指令を出力する。この指令を受けた焦準用モータドライバ15bは、励磁パターンに応じてコイルに励磁電流を供給して焦準用ステッピングモータ14bのモータ軸をその励磁パターンに応じた角度に引き込み、これに対して焦準ハンドル9を焦準用ステッピングモータ14bのモータ軸の回転に追従して回転させる。
【0054】
そして、コントロールユニット16のCPU24は、手動操作から電動操作に切換えられると、焦準用ロータリーエンコーダ43bから自動的に出力される回転角信号に基づいて、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに励磁電流を供給する前後における焦準用ステッピングモータ14bの角度ずれ量を算出し、その角度ずれ量を戻すための指令を駆動回路22に出力する。この指令を受けた駆動回路22は、焦準用モータドライバ15bから角度ずれ量を戻すに相当する励磁電流を焦準用ステッピングモータ14bのコイルに供給する。ここで、焦準ハンドル9は、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに流れる励磁電流によって生じる位置ずれが補正される。
【0055】
ここで、上記焦準ハンドル9は、原理的に手動/電動切換え時、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに励磁電流が流れる前の位置(角度)からずれた位置(角度)に引き込まれる。このため、マニュアルで焦準ハンドル9を回転操作して標本2に対する焦点合わせを行った後、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに再び励磁電流を流すと、マニュアル操作により合わせた標本2に対する焦点がずれる。この焦点のずれは、上記焦準ハンドル9の位置ずれを補正することにより、防止することができる。
【0056】
このように手動から電動に切換えた場合には、焦準用ロータリーエンコーダ43bから出力される回転角信号に基づいて焦準用ステッピングモータ14bのコイルに励磁電流を供給する前後における焦準用ステゾピングモータ14bの角度ずれ量を求めて、この角度ずれ量を補正するための指令を焦準用モータドイライバ15bに出力して、焦準用ステッピングモータ14bに励磁電流を供給する。これにより、マニュアル(手動)で焦準ハンドル9を回転操作して標本2に対する焦点合わせを行った後、焦準用ステッピングモータ14bのコイルに励磁電流を流して電動操作に切り換えても、一旦、マニュアル操作によって合わせた標本2に対する焦点ずれが防止される。
【0057】
また、ズーム部の位置ずれ補正動作についても、上述した焦準部の位置ずれ補正動作と略同様であり、手動操作から電動操作に切換られる際に、自動的に補正動作が行われる。これにより、マニュアル(手動)でズームハンドル12を回転操作して標本2に対するズーミングを行った後、ズーム用ステッピングモータ14aのコイルに励磁電流を流しても、マニュアル操作によって合わせた標本2に対する位置ずれが防止される。
【0058】
焦準用ロータリーエンコーダ43bからの回転角情報を観察者の指示入力により記憶し、この情報に基づいて対物レンズ5を照準位置に駆動して対物レンズ5とステージ3との間隔を現在位置から戻して調整することが可能となる。この時の駆動速度は対物レンズ5の倍率とズーム倍率に基づいて求められる。
【0059】
このように、上記顕微鏡は、対物レンズ5の倍率を記憶して、この対物レンズ5の倍率とズーム倍率とに基づいて焦準機構8の駆動速度を算出して、焦準機構8を駆動する焦準用ステッピングモータ14bを駆動して対物レンズ5とステージ3との間隔を移動調整して焦準操作するように構成した。
【0060】
これによれば、ズーム倍率及び対物レンズ5の倍率に基づいて焦準機構8の駆動速度を求めて、この駆動速度情報に基づいて焦準制御していることにより、ズーム倍率及び対物レンズ5の倍率のどちらが変化されても最適な速度で焦準機構8を駆動制御することが可能となる。この結果、観察者の精神的負担を軽減した簡便にして容易な取扱い操作が実現される。
【0061】
また、対物レンズ退避スイッチ35を設けて、焦準機構8の最適な駆動速度と同速度で焦準機構8の退避を行うように構成した。これにより、対物レンズ5の迅速にして安全な退避が可能となる。
【0062】
さらに、ズーム動作及び焦準動作を電動操作又はマニュアル操作に切換え可能に構成した。これによれば、観察形態の多様化を図ることが可能となる。
【0063】
また、マニュアルで焦準ハンドル9を回転操作して標本2に対するピント合わせを行った後、ステッピングモータ14bに励磁電流を流しても、標本2に対する焦点のずれを防止するように構成した。これにより、簡便にして容易に高精度な調整操作が可能となる。
【0064】
なお、上記実施の形態では、ズーム動作及び焦準動作の双方を電動操作又はマニュアル操作に切換え可能に構成したが、これの限ることなく、ズーム動作及び焦準動作のいずれか一方を電動操作又はマニュアル操作可能に構成してもよい。
【0065】
よって、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
【0066】
例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0067】
この発明には以下が含まれる。
【0068】
(1) 標本が載置されるステージと、このステージに対向して観察光路に挿入配置され、前記標本の観察像を取り込む対物レンズと、この対物レンズを前記ステージに対向して光軸方向に移動自在に配する焦準機構と、この焦準機構を移動調整して前記対物レンズとステージとの間隔を調整する焦準ハンドルと、前記焦準機構に連動され、ズーム倍率を設定するズーム変倍機構と、このズーム変倍機構を駆動して前記ズーム倍率を調整するズームハンドルと、前記ズーム変倍機構を前記ズームハンドルの操作に連動して駆動制御して前記ズーム倍率を設定する電動ズーム倍率駆動手段と、前記ズーム倍率を検出するズーム倍率検出手段と、前記対物レンズの倍率を記憶する対物レンズデータ記憶手段と、この対物レンズデータ記憶手段に記憶される前記対物レンズの倍率及び前記ズーム倍率検出手段で検出したズーム倍率に基づいて前記焦準機構の駆動速度を算出する駆動速度決定手段と、この駆動速度決定手段で算出した駆動速度情報に基づいて前記焦準機構を駆動して、前記対物レンズとステージとの間隔を移動調整して焦準操作する電動焦準駆動手段とを具備することを特徴とする顕微鏡の速度制御装置。
【0069】
(2) 前記駆動速度決定手段で算出した駆動速度で前記焦準機構を前記ステージと反対方向に退避させる退避手段を備えることを特徴とする請求項1記載の顕微鏡の速度制御装置。
【0070】
(3) 前記電動焦準駆動手段の駆動モータに駆動電流を供給する前後において、前記駆動モータの回転角を検出して、その回転角に基づいて前記焦準機構を初期位置に復帰させる駆動電流を、該駆動モータに供給する位置ずれ補正手段を備えること特徴とする請求項3記載の顕微鏡の速度制御装置。
【0071】
(4) 前記ズーム変倍機構及び焦準機構の少なくとも一方をハンドル操作又は電動操作に切換設定する切換手段を具備したことを特徴とする請求項1又は2記載の顕微鏡の速度制御装置。
【0072】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成で、最適な駆動速度の設定を実現して、操作性の向上に寄与し得るようにした顕微鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る顕微鏡であって速度制御装置が配備される装置の全体構成を示した構成図である。
【図2】この発明の一実施の形態に係る顕微鏡の速度制御装置のメインコントロール部を示したブロック図である。
【図3】図2の入力部と表示部を取り出して示した分解斜視図である。
【図4】図2の入力部を取り出して示した図である。
【図5】図2の入力部の初期設定画面を示した図である。
【図6】図2の入力部の対物レンズデータ一覧表を示した図である。
【図7】図1の焦準機構の駆動速度のデータ一覧表を示した図である。
【図8】図1の焦準機構と総合倍率の関係を関数式で近似して示した特性図である。
【符号の説明】
1 … 顕微鏡本体
2 … 標本
3 … ステージ
4 … 架台
5 … 対物レンズ
6 … レンズ保持部
7 … 支柱
8 … 焦準機構
9 … 焦準ハンドル
10 … 接眼レンズ
12 … ズームハンドル
11 … 鏡筒
12 … ズームハンドル
13 … 画像取得装置
14a … ズーム用ステッピングモータ
14b … 焦準用ステッピングモータ
15a … ズーム用モータドライバ
15b … 焦準用モータドライバ
16 … コントロールユニット
21 … CPU回路
22 … 駆動回路
24 … CPU
25 … ROM
26 … RAM
27 … CPUバス
31 … 入力部
32 … 対物レンズ指定スイッチ部
33a、33b … 焦準部駆動スイッチ
34a、34b … ズーム変倍スイッチ
35 … 対物レンズ退避スイッチ
36a … ズーム用電動/手動切換スイッチ
36b … 焦準用電動/手動切換スイッチ
43a … ズーム用ロータリーエンコーダ
43b … 焦準用ロータリーエンコーダ
50 … モニタ部
60、61 … シリアルバス
62a、62b、63a、63b … 接点
80 … メインコントロール部
81 … 表示部
90 … 不揮発性メモリ
93 … イニシャルスイッチ
94 … 一覧表
95 … キャンセルスイッチ
96 … エンドスイッチ
97 … エンタースイッチ
98 … 使用対物一覧表

Claims (4)

  1. 標本が載置されるステージと、
    このステージに対向して観察光路に挿入配置される対物レンズと、
    対物レンズとステージとの間隔を調整する焦準ハンドルと、
    ズーム倍率を調整するズームハンドルと
    を具備し、前記対物レンズの倍率及びズーム倍率に基づいて焦準操作することを特徴とする顕微鏡。
  2. 対物レンズをステージと反対方向に退避させることを特徴とする請求項1記載の顕微鏡。
  3. 対物レンズとステージとの間隔を調整した後に調整前の間隔に戻すことを特徴とする請求項2記載の顕微鏡。
  4. ズーム変倍及び対物レンズ駆動の少なくとも一方をハンドル操作又は電動操作に切換設定する切換手段を具備したことを特徴とする請求項1又は2記載の顕微鏡。
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