JP2004191647A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像信号処理による動き補正機能と光学的な動き補正機能のそれぞれの特徴を利用し、カメラの使用状態に応じて最適な動き補正機能を選択可能とする。
【解決手段】コントローラ19が使用者により手ぶれ補正機能が選択されているか否かを手ぶれ補正スイッチ6の状態を監視し検出し、手ぶれ補正スイッチ6がオンの場合は、手ぶれ補正撮影モードになり、次にコントローラ19によりレンズユニット2の機能判別が行われる。レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていないと判別された場合は、画像信号処理部9を利用する第1の動き補正モードにて撮影が行われる。それに対して、レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていると判別された場合は、レンズ駆動部12を利用する第2の動き補正モードにて撮影が行われる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置本体にレンズユニットが着脱可能とされた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラ撮影において、得られた画像が画質悪化のような意図しない結果となる原因の一つに手ぶれがある。カメラの小型軽量化によりホールド性が損なわれている場合、長焦点レンズによる撮影の場合、長秒時撮影の場合、などにはカメラ撮影に熟練していない撮影者だけでなく、熟練者にとっても手ぶれは大きな問題である。
【0003】
そこで、カメラ撮影時の手ぶれ軽減のためのメカニズムとして、画像読み出し範囲を適宜変更することによってぶれを補正する信号処理による方式と、撮影光学系の光軸を動かすことでぶれを補正する光学的な方式とが提案されている。
【0004】
画像信号処理による方式は、時間的に連続する2コマの画像を比較して画像全体の動きを検出する動きベクトル検出回路と、画面よりも広い範囲を撮像可能な撮像部と、該動きベクトル検出回路の出力から補正量を算出し、補正量に応じて該撮像部の画像出力範囲を変更することでぶれを補正した画像を得るものである。特徴としては、機械的に動く個所がないので、後述する光学的な方式に比べて消費電力が少なく済むことが挙げられる。一方で、本質的にコマ間の画像のずれを補正する機能なので、静止画記録時のような1コマ内の動き補正には向かず、さらにそのため、動画記録時であっても画質が劣化する、という特徴もある。
【0005】
光学的な方式は、ジャイロによりレンズユニットの動きを検出し、動きの向きと量に応じて、特定のレンズを偏芯させることでぶれの補正を図ったり、可変頂角プリズムの頂角を変更することでぶれの軽減を図ったりするものである。特徴としては、レンズ駆動などのためにアクチュエータによる機械的な駆動力が必要であり、画像信号処理による動き補正に比べ、電力消費が大きくなる。一方で、1コマの露光中でも動き補正ができるので、静止画記録時、動画記録時を問わず、画質を劣化させることなく動き補正を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
CCDなどの撮像素子を用いたレンズ交換式のデジタルカメラやビデオカメラに、画像信号処理による動き補正機能を搭載することは可能である。また、光学的な動き補正機能を有する交換用レンズユニットも提案されている。
【0007】
しかしながら、画像信号処理による動き補正機能を有するカメラに、光学的な動き補正機能を有するレンズユニットを組み合わせ、両者の動き補正機能を有効に活用した例はない。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、画像信号処理による動き補正機能と光学的な動き補正機能のそれぞれの特徴を利用し、カメラの使用状態に応じて最適な動き補正機能を選択可能とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮像装置は、撮像装置本体にレンズユニットが着脱可能とされた撮像装置であって、前記撮像装置本体は、画像信号を取得するための撮像手段と、画像信号処理による動き補正を行う画像信号処理手段と、装着されたレンズユニットが光学的な動き補正機能を有するか否かを判定する判定手段とを備えた点に特徴を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は本実施形態に係るレンズ交換式のデジタルカメラやビデオカメラなどの撮像装置の構成を示すブロック図である。図1において、1はカメラ本体、2はレンズユニットである。3はカメラ本体1とレンズユニット2を機械的および電気的に着脱可能に結合するマウントである。4はレンズユニット2の光学系をなすレンズ群、5はレンズ群4により結像される被写体象を撮像するCCDである。CCD5からは不図示のAD変換によりデジタル化された画像信号が出力される。
【0011】
6はカメラ本体に手ぶれを補正する機能の動作開始を指示する手ぶれ補正スイッチである。手ぶれ補正スイッチ6は後述するコントローラ19により監視されており、スイッチが入れられると、撮像装置の状態に応じて最適な手ぶれ補正機能が動作せしめられる。
【0012】
まず、カメラ本体1に備わる動き補正機能について説明する。これは画像信号処理により画像の動きを補正するものである。9は第1の動き検出部7と第1の動き補正部8からなる画像信号処理部である。第1の動き検出部7は、CCD5から出力された時間的に連続する2コマの被写体像を比較し、手ぶれなどによる画像間の動きの向きと量を検出する。第1の動き補正部8は、第1の動き検出部7の検出結果に応じてCCD5の読み出し位置を変更する。
【0013】
ここで、CCD5の読み出し位置変更について説明する。図2はCCD5の撮像範囲と読み出し範囲の関係を表す図である。51はCCD5の撮像範囲であり、レンズユニット2を介した被写体像を画像信号に変換可能な範囲である。52はCCD5の読み出し範囲であり、後述するカメラ本体1の表示部15や画像記録部16に出力される被写体画像信号が出力される範囲である。53は読み出し範囲52の読み出し開始位置であり、この位置を変更することで、読み出し範囲52を撮像範囲51内の所望の位置に設定することができる。読み出し開始位置53は第1の動き補正部7からの指示により適宜変更され、手ぶれなどによる画像の動きを補正した画像を出力し得ることができる。
【0014】
この画像信号処理部9を利用した動き補正には、機械的に動作する要素がないので、後述する光学的な動き補正に比べて電力消費が少なくて済む。ただし、連続する2コマ間の像の動きを検出して、CCD5の読み出し位置を変更することで動き補正を行うので、1コマ内の動き補正には対応できないことから、静止画撮影時の動き補正には不適である。さらに、動画撮影時であっても光学的な動き補正に比べて画質が劣るという特徴がある。
【0015】
次に、レンズユニット2に備わる動き補正機能について説明する。これは、光学的に画像の動きを補正するものである。12は第2の動き検出部10と第2の動き補正部11からなり、後述するアクチュエータ14を介して偏芯レンズ13を駆動するレンズ駆動部である。第2の動き検出部10は、ジャイロなどの姿勢検知装置からなり、手ぶれなどによって生ずるレンズユニット2の光軸ずれを検出する。第2の動き補正部11は、第2の動き検出部10の出力に応じて後述する光学的な手段による動き補正のための補正する向きと量を算出する。
【0016】
13はレンズ群4を構成するレンズであって、光軸と垂直な平面内の任意の方向へ移動可能に支持され、その移動量に応じて光軸を変化せしめる光学的な機能を有する偏芯レンズである。14はレンズ駆動部12からの指示により、偏芯レンズ13を駆動するアクチュエータである。つまり、第2の動き検出部10により検出された像の動きは最終的に偏芯レンズ13により補正されるので、CCD5に結像する被写体像は動き補正がなされたものとなる。
【0017】
このレンズ駆動部12を利用した動き補正は、レンズ駆動という機械的な要素があるために、信号処理による動き補正方式に比べ、より多くの電力消費がなされる。ただし、1コマの露光時においても常に動き補正機能が働くので、静止画撮影時の動き補正が可能であるだけでなく、動画撮影時においても画質を向上させることができる。
【0018】
ここで、レンズ交換式の撮像装置の動作説明にもどる。15はCCD5により撮像された画像を表示する表示部、16は同じくCCD5により撮像された画像を記録する画像記録部である。17はカメラ本体1およびレンズユニット2の電源となる電源部である。18は静止画または動画へとカメラの記録方法を使用者が設定するための記録モード設定スイッチである。
【0019】
19はレンズ交換式カメラシステムの各部の動作制御および監視を行うコントローラであり、前述したCCD5、手ぶれ補正スイッチ6、画像信号処理部9、表示部15、画像記録部16、電源部17、記録モード設定スイッチ18およびレンズユニット2を制御および監視する。
【0020】
コントローラ19の機能をより詳細に説明する。コントローラ19は電源部17の電源電圧を監視し、所定値に比べ電源電圧が低い場合には、撮像装置の誤作動を防止するために、電源をオフにする制御を行う。また、レンズ駆動による動き補正機能を動作させるときのような電力消費が多くなる場合には、別の所定値と電源電圧を比較するなどの電源管理を行う。また、装着されたレンズユニット2と通信することで、レンズユニット2機能判別を行い、撮像装置の状態を正確に把握する機能も有する。
【0021】
以下、本実施形態の撮像装置の動き補正機能選択にかかる動作を3つの動作例とそれに対応するフローチャートによって説明する。
【0022】
図3は第1の動作例を示すフローチャートである。図3においてまず、コントローラ19が使用者により手ぶれ補正機能が選択されているか否かを手ぶれ補正スイッチ6の状態を監視し検出する(ステップS100)。
【0023】
手ぶれ補正スイッチ6がオフの場合は、動き補正を行わない通常撮影モードにて撮影が行われる(ステップS101、S106)。
【0024】
手ぶれ補正スイッチ6がオンの場合は、手ぶれ補正撮影モードになり、次にコントローラ19によりレンズユニット2の機能判別が行われる(ステップS102、S103)。レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていないと判別された場合は、画像信号処理部9を利用する第1の動き補正モードにて撮影が行われる(ステップS104、S106)。
【0025】
それに対して、レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていると判別された場合は、レンズ駆動部12を利用する第2の動き補正モードにて撮影が行われる(ステップS105、S106)。
【0026】
以上述べた第1の動作例によれば、手ぶれ補正撮影モード時に、可能であればより画質の向上が見込めるレンズ駆動方式の動き補正を行うので、使用者は手ぶれ補正スイッチ6により手ぶれ補正機能を選択するだけで、そのカメラシステムにおいて最適な動き補正機能を使用することができる。
【0027】
図4は第2の動作例を示すフローチャートである。図4においてまず、コントローラ19が使用者により手ぶれ補正機能が選択されているか否かを手ぶれ補正スイッチ6の状態を監視し検出する(ステップS200)。
【0028】
手ぶれ補正スイッチ6がオフの場合は、動き補正を行わない通常撮影モードにて撮影が行われる(ステップS201、S207)。
【0029】
手ぶれ補正スイッチ6がオンの場合は、手ぶれ補正撮影モードになり、次にコントローラ19によりレンズユニット2の機能判別が行われる(ステップS202、S203)。レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていないと判別された場合は、画像信号処理部9を利用する第1の動き補正モードにて撮影が行われる(ステップS204、S207)。
【0030】
それに対して、レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていると判別された場合は、次に、コントローラ19により電源部17の電源電圧が測定される(ステップS205)。電源電圧が所定値に満たない場合は、電力消費の少ない画像信号処理部9を利用する第1の動き補正モードにて撮影が行われる(ステップS204、S207)。電源電圧が所定レベル以上であった場合は、電力消費は多いが画質の向上が望めるレンズ駆動部12を利用する第2の動き補正モードにて撮影が行われる(ステップS206、S207)。
【0031】
以上述べた第2の動作例によれば、手ぶれ補正撮影モード時で、光学的な動き補正機能が備えられ、電源電圧が所定レベル以上であれば、より画質の向上が見込めるレンズ駆動方式の動き補正を行う。一方、光学的な動き補正機能が備えられていても、電源電圧が所定レベル未満の場合は電力消費の少ない動き補正機能を自動的に選択するので、使用者は手ぶれ補正スイッチ6により手ぶれ補正機能を選択するだけで、電力の心配をすることなく、そのカメラシステムにおいて最適な動き補正機能を使用することができる。
【0032】
図5は第3の動作例を示すフローチャートである。図5においてまず、コントローラ19が使用者により手ぶれ補正機能が選択されているか否かを手ぶれ補正スイッチ6の状態を監視し検出する(ステップS300)。
【0033】
手ぶれ補正スイッチ6がオフの場合は、動き補正を行わない通常撮影モードにて撮影が行われる(ステップS301、S307)。
【0034】
手ぶれ補正スイッチ6がオンの場合は、手ぶれ補正撮影モードになり、次にコントローラ19により記録モード設定スイッチ18が検出され、記録モードの判別が行われる(ステップS303)。記録モードが静止画記録モードでない場合、自動的に動画記録モードとなり、電力消費の少ない画像信号処理部9を利用する第1の動き補正モードにて撮影が行われる(ステップS304、S307)。
【0035】
一方、記録モードが静止画記録モードである場合、次にコントローラ19によりレンズユニット2の機能判別が行われる(ステップS305)。レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていないと判別された場合は、再び通常撮影モードに変更され、撮影が行われる(ステップS301、S307)。このとき、カメラシステムは、手ぶれ補正モードでなく、通常撮影モードにて撮影されることを使用者に明示することが望ましい。
【0036】
それに対して、レンズユニット2に動き補正機能が搭載されていると判別された場合は、静止画撮影にて画質の向上が望めるレンズ駆動部12を利用する第2の動き補正モードにて撮影が行われる(ステップS306、S307)。
【0037】
以上述べた第3の動作例によれば、使用者は手ぶれ補正スイッチ6により手ぶれ補正機能を選択するだけで、静止画撮影のときと動画撮影のときとで、消費電力の多少および画質の向上具合を鑑み、最適な動き補正機能を使用することができる。
【0038】
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0039】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネット等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
【0040】
さらに、上記プログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0041】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることはいうまでもない。
【0042】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることはいうまでもない。
【0043】
なお、上記実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0044】
以下、本発明の実施態様の例を列挙する。
(実施態様1)撮像装置本体にレンズユニットが着脱可能とされた撮像装置であって、
前記撮像装置本体は、
画像信号を取得するための撮像手段と、
画像信号処理による動き補正を行う画像信号処理手段と、
装着されたレンズユニットが光学的な動き補正機能を有するか否かを判別する判別手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
【0045】
(実施態様2)前記撮像装置本体は、前記判別手段により光学的な動き補正機能を有するレンズユニットが装着されていると判別された場合は、前記レンズユニットの光学的な動き補正機能による動き補正を行い、それ以外の場合は、前記画像信号処理手段による動き補正を行う制御手段を備えたことを特徴とする実施態様1に記載の撮像装置。
【0046】
(実施態様3)前記撮像装置本体は、前記撮像装置本体及び前記レンズユニットの電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記判別手段により光学的な動き補正機能を有するレンズユニットが装着されていると判別され、かつ、前記電源電圧検出手段により電源電圧が所定値以上であると判別された場合は、前記レンズユニットの光学的な動き補正機能による動き補正を行い、それ以外の場合は、前記画像信号処理手段による動き補正を行う制御手段とを備えたことを特徴とする実施態様1に記載の撮像装置。
【0047】
(実施態様4)静止画を記録する静止画記録モード及び動画を記録する動画記録モードを有し、前記撮像装置本体は、前記判別手段により光学的な動き補正機能を有するレンズユニットが装着されていると判別され、かつ、静止画記録モードである場合は、前記レンズユニットの光学的な動き補正機能による動き補正を行い、それ以外の場合は、前記画像信号処理手段による動き補正を行う制御手段を備えたことを特徴とする実施態様1に記載の撮像装置。
【0048】
(実施態様5)前記画像信号処理手段は、前記撮像手段により出力される撮像信号から画像の動きを検出する動き検出手段と、前記動き検出手段の出力に基づいて画像信号処理により画像の動きを補正する動き補正手段とを有することを特徴とする実施態様1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。
【0049】
(実施態様6)撮像装置本体にレンズユニットが着脱可能とされるとともに、前記撮像装置本体が、画像信号を取得するための撮像手段と、画像信号処理による動き補正を行う画像信号処理手段とを備えた撮像装置の制御方法であって、
装着されたレンズユニットが光学的な動き補正機能を有するか否かを判別するステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
【0050】
(実施態様7)撮像装置本体にレンズユニットが着脱可能とされるとともに、前記撮像装置本体が、画像信号を取得するための撮像手段と、画像信号処理による動き補正を行う画像信号処理手段とを備えた撮像装置を制御するためのプログラムであって、
装着されたレンズユニットが光学的な動き補正機能を有するか否かを判別する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
【0051】
(実施態様8)実施態様7に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、撮像装置本体とレンズユニットの両方に手ぶれ補正のための補正機能を有する場合に、その使用者がそれぞれの動き補正機能の特性を把握していなくても、カメラシステム側で最適な動き補正機能を選択するので、使用者は煩わしさを感じることなくカメラシステムを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。
【図2】CCDの読み出し位置変更についての説明図である。
【図3】本発明の実施形態における第1の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態における第2の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態における第3の動作例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ本体
2 レンズユニット
3 マウント
4 レンズ群
5 CCD
6 手ぶれ補正スイッチ
7 第1の動き検出部
8 第1の動き補正部
9 画像信号処理部
10 第2の動き検出部
11 第2の動き補正部
12 レンズ駆動部
13 偏芯レンズ
14 アクチュエータ
15 表示部
16 画像記録部
17 電源部
18 記録モード設定スイッチ
19 コントローラ
51 撮像範囲
52 読み出し範囲
53 読み出し開始位置

Claims (1)

  1. 撮像装置本体にレンズユニットが着脱可能とされた撮像装置であって、
    前記撮像装置本体は、
    画像信号を取得するための撮像手段と、
    画像信号処理による動き補正を行う画像信号処理手段と、
    装着されたレンズユニットが光学的な動き補正機能を有するか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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