JP2004175538A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Kazuyoshi Kamimoto
和儀 神本
Hiroaki Matsuoka
寛晃 松岡
Mitsuyo Kinugasa
満代 衣笠
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】着床検知部として磁気式スイッチを用いた場合であっても適正に着床後のかごの位置ずれを修正できるエレベータ制御装置を提供することである。
【解決手段】着床検知部17が所定の着床ゾーンを検出したときは、着床制御手段20はかごの着床制御を行い、パルスカウント手段21はパルス発生器18からのパルス数をカウント開始する。このパルスカウント手段21でカウントされたパルス数に基づいて、かご位置検出手段22は着床検知部17が所定の着床ゾーンを検出してから着床位置までの距離を算出し、位置ずれ検出手段24はかごの着床後のかごの着床位置の位置ずれを検出する。そして、かご位置修正手段25は位置ずれ検出手段24が検出した位置ずれがかご位置検出手段22で算出した距離以上の位置ずれであるときは、その位置ずれを修正する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータのかごに設置された磁気式の着床検知部により、かごの着床位置を検出するようにしたエレベータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エレベータのかごを各乗場階で適正に停止させるために着床制御が行われている。この着床制御は、エレベータのかごに設置された磁気式の着床検知部と、かごの昇降路に取り付けれた各乗場階床レベルを示す着検板とを用いて行われる。すなわち、かご着床位置の検出は、かご側に設置された着床検知部の複数の着床スイッチにより着検板を検出し、各々の着床スイッチの動作条件により着床制御を行っている。着床検知部の着床スイッチには磁気式スイッチや光電式スイッチなどが用いられている。
【0003】
かごの着床制御により、かごは停止階に段差なく停止できるようにしているが、かご床と停止階の階床とに段差が生じる場合がある。例えば、ビル建築後の経年変化に伴うビルの縮みにより昇降路側に設置された着検板の取付位置と階床までの距離に変化が生じ、かご床と停止階の階床とに段差が生じる場合がある。また、走行時と停止時とでロープの張力が変化することに伴い、かご床と停止階の階床とに段差が生じる場合がある。
【0004】
ビル建築後の経年変化に伴い発生するかご床と停止階の階床との段差については、各乗場階で求めた乗場階の床とかご床との位置ずれ量に基づいて各乗場階の情報を求め乗場階情報テーブルの内容を更新して位置ずれ量を補正するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、走行時と停止時とのロープの張力の変化に伴い発生するかご床と停止階の階床との段差については、その張力差を加味して着調整御し補正するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−324902号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2001−097647号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、かご床と乗場階の階床との段差がない状態で着床したとしても、かごの着床後に乗客の乗り降りなどによりかご内荷重量が大きく変化すると、ロープが伸縮してかご位置が着床した位置よりずれてしまうことがある。この位置ずれを補正せずにいると、エレベータの利用者が躓く原因となる。例えば、かご内積載量が1,500kg、昇降行程が100m、ロープ径がφ12−8本で、空かご状態(No Load)から満員状態(Full Load)となった場合、ロープの伸縮はおよそ50mmであるので、位置ずれを修正しない場合には十分足を引っ掛ける可能性がある。
【0008】
そこで、かごの着床後にかご位置がある一定以上、上下した場合には、ロープの伸縮による位置ずれを補正するかご位置修正制御を行うことになる。かご位置修正制御には、かご位置を検出する機器として着床検知部の着床スイッチが使用される。着床スイッチとして光電式スイッチを用いた着床検知部の場合には、光電式スイッチの特性上、動作点と復帰点とのずれが極めて少ないため、かご位置レベルが許容範囲からずれたことを検出し易いという利点があるが、外部光による誤動作が生じしやすい。
【0009】
一方、磁気式スイッチの場合には外部光による誤動作はないが、残留磁気の影響によりスイッチの動作点と復帰点が異なるため、光電式スイッチを用いた場合と比べると動作点と復帰点との誤差が大きくなり、位置ずれ量がある程度以上に大きくならないとかご位置修正制御ができない。すなわち、磁気式スイッチの復帰点はその動作点と比べると、およそ15mm程度のヒステリシスを持っているため、かご位置が25mm程度以上動かないと位置ずれ修正制御しないことがある。
【0010】
従って、磁気式スイッチを用いてかご位置修正制御を行う場合には、動作点と復帰点との違いから、床レベルがかなりずれていたとしてもかご位置修正制御が行われないので、乗客が足を引っ掛けたりして転倒などに繋がることがあった。
【0011】
本発明の目的は、着床検知部として磁気式スイッチを用いた場合であっても適正に着床後のかごの位置ずれを修正できるエレベータ制御装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係わるエレベータ制御装置は、エレベータのかごに設置された磁気式の着床検知部が各乗場階床レベルを示す着検板を検出してかごの着床位置を検出するようにしたエレベータ制御装置において、前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出したときにかごの着床制御を行う着床制御手段と、前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出したときにかごの走行距離に対応してパルスを発生するパルス発生器からのパルス数をカウント開始するパルスカウント手段と、前記パルスカウント手段でカウントされたパルス数に基づいて前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出してから着床位置までの距離を算出するかご位置検出手段と、かごの着床後に前記パルスカウント手段で検出されたパルス数に基づいてかごの着床位置の位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、前記位置ずれ検出手段が検出した位置ずれが前記かご位置検出手段で算出した距離以上の位置ずれであるときはその位置ずれを修正するかご位置修正手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項1の発明に係わるエレベータ制御装置においては、着床検知部が所定の着床ゾーンを検出したときは、着床制御手段はかごの着床制御を行い、パルスカウント手段はパルス発生器からのパルス数をカウント開始する。このパルスカウント手段でカウントされたパルス数に基づいて、かご位置検出手段は着床検知部が所定の着床ゾーンを検出してから着床位置までの距離を算出し、位置ずれ検出手段はかごの着床後のかごの着床位置の位置ずれを検出する。そして、かご位置修正手段は位置ずれ検出手段が検出した位置ずれがかご位置検出手段で算出した距離以上の位置ずれであるときは、その位置ずれを修正する。
【0014】
請求項2の発明に係わるエレベータ制御装置は、請求項1の発明において、前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出してから前記パルスカウント手段が前記パルス発生器からのパルスをカウントしているか否かを監視し前記パルスカウント手段がパルス数をカウントしていないときは前記かご位置修正手段によるかご位置修正制御を禁止するパルス異常検出手段を設けたことを特徴とする。
【0015】
請求項2の発明に係わるエレベータ制御装置においては、請求項1の発明の作用に加え、パルス異常検出手段は、着床検知部が所定の着床ゾーンを検出してからパルスカウント手段がパルス発生器からのパルスをカウントしているか否かを監視し、パルスカウント手段がパルス数をカウントしていないときは、かご位置修正手段によるかご位置修正制御を禁止する。これにより、パルス検出異常のときは着床検知部の検出信号によりかご位置修正制御を行い、異常なかご位置修正制御を防止する。
【0016】
請求項3の発明に係わるエレベータ制御装置は、請求項1または請求項2において、前記着床検知部を構成する複数の着床スイッチの異常を検出する着床スイッチ異常検出手段を備え、前記着床スイッチ異常検出手段が複数の着床スイッチのうちの一つの着床スイッチの異常を検出したときは、前記着床制御手段は正常な着床スイッチを用いて着床制御を行い、前記かご位置修正手段は正常な着床スイッチを用いてかごの位置ずれ修正制御を行うことを特徴とする。
【0017】
請求項3の発明に係わるエレベータ制御装置においては、請求項1または請求項2の作用に加え、着床スイッチ異常検出手段は、着床検知部を構成する複数の着床スイッチの異常を検出し、着床スイッチ異常検出手段が複数の着床スイッチのうちの一つの着床スイッチの異常を検出したときは、着床制御手段は正常な着床スイッチを用いて着床制御を行い、かご位置修正手段は正常な着床スイッチを用いてかごの位置ずれ修正制御を行う。これにより、一つの着床スイッチが故障した場合であってもかごの位置ずれ修正制御を継続して行える。
【0018】
請求項4の発明に係わるエレベータ制御装置は、請求項2または請求項3において、前記パルス異常検出手段が検出したパルス異常情報または前記着床スイッチ異常検出手段が検出した着床スイッチ異常情報を格納する記憶部を備えたことを特徴とする。
【0019】
請求項4の発明に係わるエレベータ制御装置においては、請求項2または請求項3の作用に加え、パルス異常検出手段が検出したパルス異常情報または着床スイッチ異常検出手段が検出した着床スイッチ異常情報は記憶部に格納され、保守点検の際に活用される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るエレベータ制御装置をつるべ式エレベータに適用した場合のブロック構成図である。エレベータのかご11はロープ12を介して釣り合い錘13に接続され、巻上機14およびそらせシーブ15にて吊されている。エレベータの各乗場の昇降路側には階床レベルを示す着検板16が設置され、また、かご11には着検板16を検出して動作し、着床位置を検出するための着床検知部17が設けられている。さらに、かご11の走行距離に対応してパルスを発生するパルス発生器18が設けられている。
【0021】
エレベータ制御装置19は巻上機14に対して指令を出力してエレベータの走行を制御するものであり、停止階に停止する場合にはかごの着床制御を行う。エレベータ制御装置19の着床制御手段20は、着床検知部17が停止階の着検板16を検出したときにはかごの着床制御を行い、かご11のかご床と乗場階床との位置が一致するようにかご11をその停止階に停止させる。
【0022】
パルスカウント手段21は、着床検知部17が着検板16を検出し、かご11が所定の着床ゾーンを入ったときに、パルス発生器18からのパルス数をカウント開始する。かご位置検出手段22は、このパルスカウント手段21でカウントされたパルス数に基づいて着床検知部17が所定の着床ゾーンを検出してから着床位置までの距離を算出し、算出した着床位置までの距離を記憶部23に記憶する。また、位置ずれ検出手段24は、かご11の着床後にパルスカウント手段21で検出されたパルス数に基づいて、かごの着床位置の位置ずれを検出する。そして、かご位置修正手段25は、位置ずれ検出手段24が検出した位置ずれがかご位置検出手段22で算出した距離以上の位置ずれであるときは、その位置ずれを修正する。
【0023】
図2は、着検板16および着床検知部17の説明図である。着床検知部17は、上昇側着床スイッチ17a、下降側着床スイッチ17b、ドアゾーン検出スイッチ17cの3個の着床スイッチからなり、これらは磁気式着床スイッチで形成されている。かご11が上昇し目的の乗場階に着床する際には、乗場階付近に取り付けられた着検板16により、下降側着床スイッチ17b、ドアゾーン検出スイッチ17cがオンし、その後に上昇側着床スイッチ17aがオンすると上昇時の着床ゾーンとなる。着床制御手段20は、上昇側着床スイッチ17aがオンすると、かご11を一定距離の移動させその後に着床させる。
【0024】
また、パルスカウント手段21は、上昇側着床スイッチ17aがオンすると、パルス発生器18からのパルスをレベル修正用としてカウントし距離データに換算する。この距離はパルスカウント数×定数で表される。
【0025】
いま、上昇側着床スイッチ17aがオンしてから10mmで着床とする着床制御が行われており、1mmのかご11の移動で1パルス発生するパルス発生器18が選定されているとした場合、10パルスをカウントしたときにかご11の着床となる。かご11が着床したときのレベルをXとすると、上昇側着床スイッチ17aがオンした位置はX−10mmである。
【0026】
かご11がレベルXで着床している際に多数の乗客が乗り込み、かご床レベルが下がった場合を考える。いま、多数の乗客が乗り込みによりかご床レベルがレベルXから10mm下がったとすると、上昇側着床スイッチ17aは残留磁気による影響のためにオンを継続しているが、パルスカウント手段21は10パルス分を逆方向にカウントする。位置ずれ検出手段24は、このかご11の着床後のパルスカウント手段21の逆方向のパルス数に基づいて、かごの着床位置の位置ずれを検出することになる。かご位置修正手段25は、かご位置検出手段22で算出した距離(10パルス分)以上の位置ずれであるときはその位置ずれを修正する。
【0027】
すなわち、かご位置修正手段25は、上昇側着床スイッチ17aの状態によらず、位置ずれ検出手段24がかご位置検出手段22で算出した距離(10パルス分)以上の位置ずれを検出したときは、かご位置をレベルXに合わせる方向にレベル修正指令を出し、10パルスカウントするまでレベル修正制御する。これにより、着床時と同一の床レベルに修正する。
【0028】
また、かご11がスタートし、上昇側着床スイッチ17aと下降側着床スイッチ17bの両方がオフとなると、パルスカウント手段21でカウントしたパルスカウント値をクリアする。すなわち、磁気式着床スイッチの特性より実際に着検板16から両着床スイッチ17a、17bがオフしてから、おおよそ15mmの位置で、パルスカウント手段21のパルスカウント値をクリアする。これにより、次に着床する際にも同様のレベル修正用のパルスカウントを新たに行い、着床後にもレベル修正制御が可能となる。
【0029】
図3は、本発明の第1の実施の形態のエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。かご11が上昇して目的階に近づくと(S1)、パルスカウント手段21は上昇側着床スイッチ17aが動作したか否かを判定し(S2)、上昇側着床スイッチ17aが動作したときはパルスのカウントを開始する(S3)。そして、着床制御手段20によりかご11が目的階に着床したか否かを判定する(S4)。かご11が着床したときはレベルはXである。かご11が着床すると戸開が行われ乗客の乗り降りが発生する(S5)。
【0030】
位置ずれ検出手段24は、かご11の戸開後に、パルスカウント手段21のパルスカウント値に基づいてかご11が所定のカウント値以上ずれていないかどうかを判定し(S6)、所定のカウント値以上のずれがない場合は、かご11のスタート条件が成立したか否かを判定し(S7)、スタート条件が成立したときはかご11をスタートさせ(S8)、上昇側着床スイッチ17aおよび下降側着床スイッチ17bの双方がオフでパルスカウント手段21のパルスカウント値をクリアし(S9)、次の目的階でのかご位置修正制御のためのパルスカウントに備える。
【0031】
一方、ステップS6の判定で、所定のカウント値以上のずれがある場合は、その位置ずれ修正の運転を行い(S10)、かご11の位置が着床レベルXに戻るまでかご位置修正制御を行う(S11)。
【0032】
第1の実施の形態によれば、かご11が目的の乗場階に着床する際に、上昇着床スイッチ17aのオン時点から着床するまでパルス発生器18からのパルスをカウントし距離に換算してかご位置を求める。そして、かご11が着床後にかご床レベルがずれたか否かを判定し、その位置ずれ幅が着床時にカウントしたパルスにより換算した距離を越えた場合に、かご位置修正制御を行う。これにより、上昇側着床スイッチ17aが動作してから着床するまでに走行した距離、すなわちその間にカウントされたパルス分走行することでかご位置を着床時と同じ位置まで修正することができる。従って、乗場とかごとの間に大きな段差が生じないようにできる。
【0033】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図4は本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ制御装置をつるべ式エレベータに適用した場合のブロック構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、パルス検出器18からのパルス検出が異常になったことを検出するパルス異常検出手段26を設け、パルス検出が異常になったときはかご位置修正手段25によるかご位置修正制御を禁止するようにしたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0034】
パルス異常検出手段26は、着床検知部16が所定の着床ゾーンを検出したとき、パルスカウント手段21がパルス発生器18からのパルスを正常にカウント開始しパルスを正常にカウントしているか否かを監視する。そして、パルスカウント手段21が正常にパルス数をカウントしていないときは、パルス発生器18のパルス検出が異常であると判断し、かご位置修正手段5によるかご位置修正制御を禁止する。例えば、パルス発生器18の故障や信号線の断線によりパルスカウント手段21がパルスを入力できない場合はパルス異常と判断し、パルスを用いたかご位置修正制御を禁止する。
【0035】
これは、パルスカウント手段21でカウントしたパルス数に基づいて着床後のかご位置修正制御を行うので、パルスカウント手段21でのパルス数のカウント値が異常である場合には正常にかご位置修正制御を行うことができなくなるからである。
【0036】
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。かご11が上昇して目的階に近づくと(S1)、パルスカウント手段21は上昇側着床スイッチ17aが動作したか否かを判定し(S2)、上昇側着床スイッチ17aが動作したときはパルスのカウントを開始する(S3)。パルス異常検出手段26はパルスカウント手段21が正常にパルスをカウントしているか否かを判定する(S21)。パルスカウント手段21が正常にパルスをカウントしているときは、図3に示したステップS4に移行し、第1の実施の形態と同様な動作を行う。
【0037】
一方、ステップS21の判定で、パルスカウント手段21が正常にパルスをカウントしていないと判定されたときは、かご位置修正手段25に対しパルスカウント手段21でカウントされたパルスを用いたかご位置修正制御を禁止する(S22)。そして、着検板16および着床検知部17の検出信号を用いたかご位置修正制御を行う。
【0038】
すなわち、着床制御手段20によりかご11が目的階に着床したか否かを判定し(S23)。かご11が着床レベルXで着床すると戸開が行われ乗客の乗り降りが発生する(S24)。この乗客の乗り降りにより上昇側着床スイッチ17aがオフしたか否かを判定し(S25)、上昇側着床スイッチ17aがオフしていないときはかご位置修正制御は行わず、図3のステップS7に移行する。
【0039】
一方、上昇側着床スイッチ17aがオフしたときはかご11に位置ずれが発生したと判断し、かご位置修正制御を行い(S26)、かご11の位置が着床レベルXに戻るまでかご位置の修正制御を行う(S27)。そして、かご位置が着床時のレベルXまで戻ると、図3のステップS7に移行する。
【0040】
第2の実施の形態によれば、上昇側着床スイッチ17aがオンしたにも関わらず、何らかの原因により、パルスがパルスカウント手段21でカウントできないときはパルス異常と判断し、パルスによるかご位置修正制御を禁止するので、異常なかご位置修正動作を防止できる。また、パルス異常のときには、着床検知部17の着床スイッチ17aの状態により、着床後のかごの位置ずれを修正制御するので、大幅な段差に対してはかご位置修正制御が働き大幅な段差が生じることを防止できる。
【0041】
例えば、かご11の床レベルが例えば約25mm以上沈まなければかご位置修正制御を開始しないこともあるが、パルス異常時において乗客をかご11内に閉じ込める故障とすることがないので、サービスの低下を抑制できる。また、この場合には、乗客にかご内放送などにより足元注意の放送を流すことで、乗客にある程度の段差があることを報知できる。
【0042】
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。図6は本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ制御装置をつるべ式エレベータに適用した場合のブロック構成図である。この第3の実施の形態は、図4に示した第2の実施の形態に対し、着床検知部17を構成する複数の着床スイッチの異常を検出する着床スイッチ異常検出手段17を設けたものである。図4と同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0043】
記憶部23には、予め着床検知部17を構成する複数の着床スイッチ17a、17b、17c間のパルス数が記憶されている。着床スイッチ異常検出手段27は、着床検知部17の各々の着床スイッチ17a、17b、17cの監視を行う。
【0044】
着床スイッチ異常検出手段が複数の着床スイッチのうちの一つの着床スイッチの異常を検出したときは、前記着床制御手段は前記記憶部に記憶された異常となった着床スイッチのパルス数を用いて着床制御を行う。
【0045】
例えば、上昇時の着床時には図2に示す着検板16により下降側着床スイッチ17bがオンし、ここから一定距離の移動後にドアゾーン検出スイッチ17cがオンし、さらに一定距離の移動後に上昇側着床スイッチ17aがオンし、着床制御手段20は上昇側着床スイッチ17aのオンを検出して着床する。
【0046】
そこで、着床検知部17の各着床スイッチ17a、17b、17cが正常な状態のときに、下降側着床スイッチ17bがオンしてからドアゾーン検出スイッチ17cおよび上昇側着床スイッチ17aがオンするまでの距離(パルス数)を記憶部23に予め記憶しておく。
【0047】
以下、かご11が上昇して着床する際に、着床検知部17の上昇側着床スイッチ17aが断線異常モード(オンしない)となった場合を例にとり説明する。下降側着床スイッチ17bがオンしてからパルス発生器15からのパルス数をパルスカウント手段21でカウントし、また、ドアゾーン検出スイッチ17cがオンしてからパルス発生器15からのパルス数をパルスカウント手段21でカウントする。そして、着床スイッチ異常検出手段27は、下降側着床スイッチ17bがオンしてから上昇側着床スイッチ17aがオンすべき距離(パルス数)になっても、上昇側着床スイッチ17aがオンしない場合には、上昇側着床スイッチ17aの断線異常と判断する。この場合、着床制御手段20は、予め記憶部23に記憶している距離(パルス数)により着床制御する。
【0048】
また、次の運転以降において上昇着床スイッチ17aを使用した着床制御は禁止し、下降側着床スイッチ17bがオンしてから着床位置までは予め記憶部に記憶したパルスデータにより着床するように切り替える。また、上昇側着床スイッチ17aが断線異常であるときに下降する際の着床制御には、ドアゾーン検出スイッチ17cがオンしてからのパルスデータと下降側着床スイッチ17bのスイッチのオン/オフ状態を使用して着床する。これにより、着床検知部17のいずれかの着床スイッチが異常となっても、乗客にエレベータサービスを引き続き行うことができる。
【0049】
図7は、本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートであり、かご11が上昇して着床する際に着床検知部17の上昇側着床スイッチ17aが断線異常モード(オンしない)となった場合を示している。かご11が上昇して目的階に近づくと(S1)、パルスカウント手段21は下降側着床スイッチ17bが動作したか否かを判定し(S31)、下降側着床スイッチ17bがオンしたときからパルス発生器18からのパルス数をカウ ントし始める(S32)。そして、ドアゾーン検出スイッチ17cが動作したか否かを判定し(S33)、ドアゾーン検出スイッチ17cがオンしたときからパルス発生器18からのパルスをカウントし始める(S34)。
【0050】
そして、上昇側着床スイッチ17aがオンしたか否かを判定し(S35)、上昇側着床スイッチ17aが動作したときは、着床制御手段は20は正常な着床制御を行い(S36)、処理を終了する。一方、上昇側着床スイッチ17aが動作しないときは、上昇側着床スイッチは正常時のオン範囲にあるかどうかを判断する(S37)。すなわち、下降側着床スイッチ17bがオンしてから、記憶部23に記憶された一定距離(所定のパルス数)以内に上昇側着床スイッチ17aがオンしたか否かを判定し、一定距離(所定のパルス数)でないときは、上昇側着床スイッチ17aの断線異常と判断し、上昇側着床スイッチ17aの異常を記憶部23に記憶し(S38)、着床制御手段20は異常となった着床スイッチのパルス数を用いて着床制御を行う(S39)。そして、次の運転からは異常となった上昇側着床スイッチ17aは制御には使用せず、下降側着床スイッチ17bがオンしてからのパルス数(距離)により、着床するように制御を切り替える(S40)。
【0051】
これにより、着床検知部17の一個の着床スイッチの断線異常でも適切な着床ができ、乗客をかご11内に閉じ込めたり、エレベータが使えなくなったりすることはなくなる。
【0052】
図8は、本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ制御装置の他の動作を示すフローチャートであり、かご11が上昇して着床する際に着床検知部17の下降側着床スイッチ17bが断線異常モード(オンしない)となった場合を示している。かご11が上昇して目的階に近づくと(S1)、パルスカウント手段21は下降側着床スイッチ17bが動作したか否かを判定し(S31)、下降側着床スイッチ17bがオンしたときは、パルス発生器18からのパルス数をカウントし始める(S32)。
【0053】
一方、下降側着床スイッチ17bがオンしていないときは、ドアゾーン検出スイッチがオンしたか否かを判定する(S41)。下降側着床スイッチ17bがオフの状態でドアゾーン検出スイッチ17cがオンしたとすると、下降側着床スイッチ17bの断線異常と判断し、下降側着床スイッチ17bの異常を記憶部23に記憶し(S42)、上昇側着床スイッチ17aがオンの条件とドアゾーン検出スイッチ17cがオンしてからのパルス数により着床制御する(S43)。そして、次の運転からは異常となった下降側着床スイッチ17bは制御には使用せず、上昇側着床スイッチ17aがオンの条件とドアゾーン検出スイッチ17bがオンしてからのパルス数(距離)により、着床するように制御を切り替える(S44)。ここで、下降側着床スイッチ17bが断線異常となったことを記憶部23に記憶するのは、異常部分の修復を早期に的確に行えるようにするためである。
【0054】
ステップS31の判定により、下降側着床スイッチ17bがオンしたと判定されたときは、パルスカウント手段21は、パルス発生器18からのパルス数のカウントを開始する(S32)。この場合、パルスカウントが正常か否かを判定し(S45)、正常であるときは図3のステップS3に移行する。
【0055】
一方、下降側着床スイッチ17bがオンしたにも関わらず、パルスカウント手段21がパルスを検出できないときはパルス異常とし(S46)、パルスを用いたかご位置修正制御を禁止し(S47)、パルス異常を記憶部23に記憶する(S48)。そして、図5のステップS23に移行する。
【0056】
すなわち、着床検知部17と着検板16とにより着床し、その後の乗客の乗り降り等により床レベルがずれた場合は、パルスデータによる床レベルのかご位置修正制御を切り離し、着床検知部17と着検板16とにより床レベルを合わせる。
【0057】
また、パルス異常を記憶部23に記憶するのは、それぞれの異常情報を記憶することでエレベータ点検員にパルス異常や着床スイッチ異常の情報を適切に提供し修理時間を短縮できるようにするためである。
【0058】
第3の実施の形態によれば、何らかの原因により、着床検知部17の着床スイッチが異常となった場合にもエレベータのサービスを低下させることなく利用することができ、また、着床スイッチの異常情報やパルス異常情報を記憶部23に記憶するので、エレベータ点検員に着床スイッチ異常情報やパルス異常や適切に提供でき修理時間を短縮することができる。
【0059】
以上の説明は、つるべ式のロープの伸縮によるかご床のかご位置ずれについて説明したが、油圧式エレベータの乗客の乗り降り時に発生するかごの沈み込みについても適用できる。また、パルス異常や着床スイッチの異常情報を電話回線など利用して発報することで、いち早く異常部分を保守員に提供できるので、早期の修繕が可能となりさらには二次故障等を防ぐことにもつながる。
【0060】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、乗客の乗り降りにより生じた床レベルの段差が許容値以上になった場合でも、その段差を少なくできるので、より安全なエレベータ運行が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るエレベータ制御装置をつるべ式エレベータに適用した場合のブロック構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態で使用する着検板および着床検知部の説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ制御装置をつるべ式エレベータに適用した場合のブロック構成図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ制御装置をつるべ式エレベータに適用した場合のブロック構成図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ制御装置の他の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…かご、12…ロープ、13…釣り合い錘、14…巻上機、15…そらせシーブ、16…着検板、17…着床検知部、17a…上昇側着床スイッチ、17b…下降側着床スイッチ、17c…ドアゾーン検出スイッチ、18…パルス発生器、19…エレベータ制御装置、20…着床制御手段、21…パルスカウント手段、22…かご位置検出手段、23…記憶部、24…位置ずれ検出手段、25…かご位置修正手段、26…パルス異常検出手段、27…着床スイッチ異常検出手段

Claims (4)

  1. エレベータのかごに設置された磁気式の着床検知部が各乗場階床レベルを示す着検板を検出してかごの着床位置を検出するようにしたエレベータ制御装置において、前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出したときにかごの着床制御を行う着床制御手段と、前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出したときにかごの走行距離に対応してパルスを発生するパルス発生器からのパルス数をカウント開始するパルスカウント手段と、前記パルスカウント手段でカウントされたパルス数に基づいて前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出してから着床位置までの距離を算出するかご位置検出手段と、かごの着床後に前記パルスカウント手段で検出されたパルス数に基づいてかごの着床位置の位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、前記位置ずれ検出手段が検出した位置ずれが前記かご位置検出手段で算出した距離以上の位置ずれであるときはその位置ずれを修正するかご位置修正手段とを備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記着床検知部が所定の着床ゾーンを検出してから前記パルスカウント手段が前記パルス発生器からのパルスをカウントしているか否かを監視し前記パルスカウント手段がパルス数をカウントしていないときは前記かご位置修正手段によるかご位置修正制御を禁止するパルス異常検出手段を設けたことを特徴とする請求項1のエレベータ制御装置。
  3. 前記着床検知部を構成する複数の着床スイッチの異常を検出する着床スイッチ異常検出手段を備え、前記記憶部に予め前記着床検知部を構成する複数の着床スイッチ間のパルス数を記憶しておき、前記着床スイッチ異常検出手段が複数の着床スイッチのうちの一つの着床スイッチの異常を検出したときは、前記着床制御手段は前記記憶部に記憶された異常となった着床スイッチのパルス数を用いて着床制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記パルス異常検出手段が検出したパルス異常情報または前記着床スイッチ異常検出手段が検出した着床スイッチ異常情報を格納する記憶部を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3記載のエレベータ制御装置。
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