JP2004142678A - 着脱式運搬車用搭載物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サブフレーム4の下降配置時においては、搭載着脱機構5が本体部6aの底フレーム6cの略中央部に設けたロック部材8bのピン10から離脱し、サブフレーム4の上昇配置時においては、本体部6aの底フレーム6cの前端部に設けたロック部材8aが搭載着脱機構5にロックされると共に、この搭載着脱機構5が前記ロック部材8bのピン10に引っ掛かるようにしている。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、水平昇降するサブフレームを用いてリヤフレームに着脱自在として搭載することができる着脱式運搬車用搭載物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の着脱式運搬車用搭載物には、例えば図25、26に示したようなものが存在する。この着脱式運搬車用搭載物は、図27〜29に示すように、車体31の後方のリヤフレーム32の前後部にリフトシリンダ付き昇降機構33a、33bを介してサブフレーム34を水平昇降するようにした着脱式運搬車Tに搭載されるようにしている。そして、この着脱式運搬車用搭載物は、前記着脱式運搬車Tに備えられた搭載着脱機構35によって着脱自在としている。
【0003】
前記着脱式運搬車用搭載物は、図に示したように、例えばコンテナ36としており、そのコンテナ本体36aの両側部の下方に支持脚36bが設けられ、これら支持脚36bの間をリヤフレーム32の進入空間Sとし、さらに支持脚36bの前端上部寄りにはそれぞれクッション体37が取り付けられると共に、コンテナ本体36aの両側部の下端に取り付けられたプレート38の前寄りに長孔38aが形成されている。そして、このコンテナ36を地上に置いた場合、下降配置時のサブフレーム34がコンテナ本体36aの底面下に配置される高さとし、サブフレーム34の上降配置時に、コンテナ本体36aの底面が押し上げられることによりコンテナ本体36aが上昇して支持脚36bが浮き上がり、運搬可能となるようにしている。
【0004】
前記搭載着脱機構35は、図29、30に示すように、サブフレーム34の前部両側に突設されたストッパー39と、サブフレーム34に配設されたロックシリンダ40のロッド40aの作動によりサブフレーム34の側部から出没するロックピン41からなり、コンテナ本体36aの底面下に配置した下降配置時のサブフレーム34を上昇させ、前記ロックピン41をサブフレーム34の側部から突出させ、このロックピン41をコンテナ本体36aのプレート38に形成された長穴38aに嵌挿して、サブフレーム34上にコンテナ36を固定して搭載するようにしている。
【0005】
以上のように構成された着脱式運搬車用搭載物は、次のようにして着脱式運搬車に搭載される。
【0006】
先ず、車体31を後退させ、あらかじめ荷積みされ地上に置かれたコンテナ36の進入空間S内に、リフトシリンダ付き昇降機構33a、33bによってサブフレーム34を図27に示す下降配置状態にしたリヤフレーム32を進入させて行き、搭載着脱機構35のストッパー39にコンテナ36の支持脚36bに取り付けたクッション体37が接触したところでリヤフレーム32の進入を停止させる。そして、リフトシリンダ付き昇降機構33a、33bによってサブフレーム34を図28、29に示す上昇配置位置にして、上記したように搭載着脱機構35のロックピン41をコンテナ本体36aのプレート38の長穴38aに嵌挿すれば、サブフレーム34上にコンテナ36が固定され搭載されることになる(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−289517号公報(第3頁左欄〜第4頁左欄、図1〜図10)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の着脱式運搬車用搭載物では、着脱式運搬車に搭載する場合に、上記したような搭載着脱機構35を用いなければならないため、そのロックシリンダ40のロッド40aの作動させるための動力源が必要なものとなって不経済であり、しかも前記搭載物を搭載するための着脱式運搬車の車体重量が重くなるという課題を有していた。
【0009】
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、動力源が不要な搭載着脱機構を用いて着脱式運搬車に搭載できるものとし、エネルギーの省力化を図ると共に、着脱式運搬車の車体重量の軽量化を図れる着脱式運搬車用搭載物を提供することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明の着脱式運搬車用搭載物は、車体1の後方のリヤフレーム2の前部両側に昇降機構3aを配設すると共に、このリヤフレーム2の後部両側に昇降機構3bを配設して、サブフレーム4を水平昇降するようにした着脱式運搬車Tに搭載されるものであって、この着脱式運搬車Tに備えられた搭載着脱機構5によって着脱自在としており、本体部6aの両側部の下方に支持脚6bが設けられ、これら支持脚6bの間を前記リヤフレーム2の進入空間Sとし、支持脚6bの前端上部寄りにはそれぞれクッション体7が取り付けられ、本体部6aの底部フレーム6cには前端部にロック部材8aを設けたものとし、略中央部にロック部材8bを幅方向に複数個、並列させて設けたものとし、前記ロック部材8bは前記底部フレーム6cから下方向に突設した二個のブラケット9間にピン10を軸支したものとし、前記サブフレーム4の下降配置時においては、前記搭載着脱機構5が前記ロック部材8bのピン10から離脱し、前記サブフレーム4の上昇配置時においては、前記ロック部材8aが搭載着脱機構5にロックされると共に、この搭載着脱機構5が前記ロック部材8bのピン10に引っ掛かるようにしている。
【0011】
そして、この発明の着脱式運搬車用搭載物を着脱式運搬車Tに搭載する搭載着脱機構5は、サブフレーム4の前両側部に横方向に突設したストッパー14と、サブフレーム4の前端部に上方向に突設したロック体15aと、サブフレーム4の略中央部において、幅方向に複数個、並列させて設け、リヤフレーム2に突設したガイド16によって作動するロック体15bからなるものとしており、前記ロック体15bは上端にフック部17を有し、下端にローラ部18を有したものとし、略中央をサブフレーム4に軸支したものとしており、しかもフック部17がサブフレーム4の前方側にバネ19の付勢力を与えられた状態となるようにし、前記ガイド16には下接地端部16a、転動傾斜部16bおよび上接地端部16cを形成したものとしている。
【0012】
さらに、この発明の着脱式運搬車用搭載物は、前記本体部6aをコンテナ、タンク、パレットの何れかにしたものとしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の着脱式運搬車用搭載物の一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
この発明の着脱式運搬車用搭載物は、図1〜3に示したような、岩石、鉱石、土砂等の搬送に適したバケット型のコンテナ、図4に示したような、散水用、油やガス等の輸送用に適したタンク、図5に示したような、木材、金属材等の長尺物の搬送に適したパレットなどとすることができ、図6、7に示したように、車体1の後方のリヤフレーム2の前部両側に昇降機構3aを配設すると共に、このリヤフレーム2の後部両側に昇降機構3bを配設して、サブフレーム4を水平昇降するようにした着脱式運搬車Tに搭載されるものであって、この着脱式運搬車Tに備えられた搭載着脱機構5によって着脱自在としている。
【0015】
そして、この発明の着脱式運搬車用搭載物は、本体部6aの両側部の下方には支持脚6bが設けられ、これら支持脚6bの間をリヤフレーム2の進入空間Sとしている。さらに、支持脚6bの前端上部寄りにはそれぞれクッション体7が取り付けられている。また、本体部6aの底部フレーム6cには、図3、8に示したように、前端部にロック部材8aを設けたものとし、略中央部にロック部材8bを幅方向に複数個(図示したものは二個)、並列させて設けたものとしている。前記ロック部材8aは、前記底部フレーム6cから下方向に突設したプレートとしており、ロック部材8bは、前記底部フレーム6cから下方向に突設した二個のブラケット9間にピン10を軸支したものとしている。
【0016】
なお、この発明の着脱式運搬車用搭載物は、地上に置いた場合、後に述べる着脱式運搬車Tの下降配置時のサブフレーム4が本体部6aの底部フレーム6c下に配置される高さとし、またこのサブフレーム4の上昇配置時に、本体部6aの底部フレーム6cが押し上げられることにより本体部6aが上昇して支持脚6bが浮き上がり、運搬可能となるようにしている。
【0017】
前記昇降機構3aは、図9〜11、13〜15に示したように、リヤフレーム2とサブフレーム4間に介在させたダンプ兼リフトシリンダ11aを備えたものとしており、ダンプ兼リフトシリンダ11aの下端をリヤフレーム2に軸支し、ダンプ兼リフトシリンダ11aのロッド11bの上端をサブフレーム4に軸支したものとしている。また、図示していないが、前記ダンプ兼リフトシリンダ11aは、ダンプシリンダとリフトシリンダを別々に備えたものとしてもよい。
【0018】
前記昇降機構3bは、図9、10、12、13、14、16に示したように、リヤフレーム2とサブフレーム4間に介在させたリフトシリンダ12aを備えたものとしており、リフトシリンダ12aの下端をリヤフレーム2に軸支し、リフトシリンダ12aのロッド12bの上端をサブフレーム4に軸支したものとしている。
【0019】
なお、前記着脱式運搬車Tは、必要に応じて、前記昇降機構3a、3bによるサブフレーム4の上昇配置時に、このサブフレーム4の前部を支持するトグル支持機構13aをリヤフレーム2の前部に備え、サブフレーム4の後部を支持するトグル支持機構13bをリヤフレーム2の後部に備えたものとしている。
【0020】
前記搭載着脱機構5は、図10、14に示したように、サブフレーム4の前両側部に横方向に突設したストッパー14と、サブフレーム4の前端部に上方向に突設したロック体15aと、サブフレーム4の略中央部において、幅方向に複数個(図示したものは二個)、並列させて設け、リヤフレーム2に突設したガイド16によって作動するロック体15bからなるものとしている。ロック体15aは、図8〜10に示したように、前記サブフレーム4の前端部の両側において、上方向に突設したプレートとしている。また、ロック体15bは、図19、20に示したように、上端にフック部17を有し、下端にローラ部18を有したものとし、略中央をサブフレーム4に軸支したものとしており、しかもフック部17aがサブフレーム4の前方側にバネ19の付勢力を与えられた状態となるようにしている。前記ガイド16は、図17、18に示したように、リヤフレーム2に固着した板状体などからなり、下接地端部16a、転動傾斜部16bおよび上接地端部16cを形成したものとしている。
【0021】
そして、この発明の着脱式運搬車用搭載物は、サブフレーム4の下降配置時においては、図21に示したように、前記搭載着脱機構5のロック体15bのローラ部18がガイド16の下接地端部16aに接地した状態となり、ロック体15bが略水平状態となっており、ロック体15bのフック部17は本体部6aの底部フレーム6cに設けたロック部材8bのピン10から離脱した状態となっている。そこで、この下降配置時のサブフレーム4を徐々に上昇させていくと、図8に示したように前記ロック部材8aが搭載着脱機構5のロック体15aにロックされると共に、図22、23に示したように、ロック体15bのフック部17がバネ19の付勢力により引き寄せられ、ローラ部18がガイド16の転動傾斜部16bを転動し、サブフレーム4の上昇配置時においては、図24に示したように、前記搭載着脱機構5のロック体15bのローラ部18がガイド16の上接地端部16cに接地またはこの上接地端部16cから離間した状態となる。そして、この状態においては、前記図24に示したように、前記ロック体15bのフック部17が本体部6aの底部フレーム6cに設けたロック部材8bのピン10に引っ掛かって、本体部6aが跳ね上がるのを防止する。
【0022】
このように構成したこの発明の着脱式運搬車用搭載物は、次のようにして着脱式運搬車のリヤフレームに着脱自在として搭載される。
【0023】
先ず、着脱式運搬車Tを後退させ、あらかじめ岩石、鉱石、土砂等を荷積みされ地上に置かれたこの発明の着脱式運搬車用搭載物の進入空間S内に、昇降機構3a、3bによってサブフレーム4を図9〜12に示す下降配置状態にしたリヤフレーム2を進入させて行き、搭載着脱機構5のストッパー14に支持脚6bに取り付けたクッション体17が接触したところでリヤフレーム2の進入を停止させる。そして、昇降機構3a、3bによってサブフレーム4を図13〜16に示す上昇配置状態にすると、前記したようにロック部材8aが搭載着脱機構5のロック体15aにロックされ、本体部6aが横方向に移動しない安定した状態となる共に、搭載着脱機構5のロック体15bのフック部17が本体部6aの底フレーム6cに設けたロック部材8bのピン10に引っ掛かって、本体部6aが跳ね上がるのを防止し、本体部6aが横方向にも上方向にも移動しない安定した状態としてサブフレーム4に搭載される。したがって、この発明の着脱式運搬車搭載物は、着脱式運搬車Tにより運搬する道が悪かったりして横揺れした場合にも、目的の場所まで安定した状態で運搬することができる。
【0024】
また、この発明の着脱式運搬車用搭載物は、リヤフレーム2から降ろすには、昇降機構3a、3bによってサブフレーム4を下降配置にした状態にすると、前記したように搭載着脱機構5のロック体15bのローラ18がリヤフレーム2に突設したガイド16の下接地端部16aに接地した状態となって、ロック体15bが略水平状態となり、ロック体15bのフック部17は本体部6aの底部フレーム6cに設けたロック部材8bのピン10から離脱した状態となる。したがって、前記昇降機構3a、3bによってサブフレーム4を下降配置にした状態で、車体1を前進させればよい。このようにすれば、着脱式運搬車用搭載物の進入空間S内からリヤフレーム2が引き出され、リヤフレーム2に搭載した着脱式運搬車用搭載物を降ろすことができる。
【0025】
なお、この発明の着脱式運搬車用搭載物では、岩石、鉱石、土砂等の積み荷は前記したようにこの搭載物ごと降ろしたり、積み荷のみクレーン等によって吊り降ろすこともできるが、サブフレーム4上に搭載したまま、図6に仮想線で示したようにダンプ兼リフトシリンダ11aによりサブフレーム4を傾動させて、積み荷を滑り降ろすこともできる。この場合、着脱式運搬車用搭載物は、ロック部材8aが搭載着脱機構5のロック体15aにロックされているので滑り落ちることがない。
【0026】
【発明の効果】
この発明の着脱式運搬車用搭載物は、以上に述べたように構成されており、動力源が不要な搭載着脱機構を用いて着脱式運搬車に搭載できるものとし、エネルギーの省力化が図れると共に、着脱式運搬車の車体重量の軽量化を図れるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の着脱式運搬車用搭載物の一実施形態を示す側面図である。
【図2】図1に示すこの発明の着脱式運搬車用搭載物の正面図である。
【図3】図1に示すこの発明の着脱式運搬車用搭載物の底面面である。
【図4】この発明の着脱式運搬車用搭載物の他の実施形態を示す側面図である。
【図5】この発明の着脱式運搬車用搭載物のさらに他の実施形態を示す側面図である。
【図6】図1〜3に示すこの発明の着脱式運搬車用搭載物を着脱式運搬車に搭載した状態の側面図である。
【図7】図4に示すこの発明の着脱式運搬車用搭載物を着脱式運搬車に搭載した状態の側面図である。
【図8】この発明の着脱式運搬車用搭載物のロック部材が搭載着脱機構のロック体にロックされた状態を示す説明図である。
【図9】この発明の着脱式運搬車用搭載物を搭載する着脱式運搬車のサブフレーム下降配置時の側面図である。
【図10】図9に示す着脱式運搬車の平面図である。
【図11】図9中のA−A線による着脱式運搬車の断面図である。
【図12】図9に示す着脱式運搬車の背面図である。
【図13】この発明の着脱式運搬車用搭載物を搭載する着脱式運搬車のサブフレーム上昇配置時の側面図である。
【図14】図13に示す着脱式運搬車の平面図である。
【図15】図13中のB−B線による着脱式運搬車の断面図である。
【図16】図13に示す着脱式運搬車の背面図である。
【図17】この発明の着脱式運搬車用搭載物を搭載する着脱式運搬車のリヤフレームに突設したガイドの側面図である。
【図18】図17に示すガイドの正面図である。
【図19】この発明の着脱式運搬車用搭載物を搭載する着脱式運搬車の搭載着脱機構のロック体の側面図である。
【図20】図19に示すロック体の正面図である。
【図21】図19に示すロック体の作動状態を示す側面図である。
【図22】図19に示すロック体の作動状態を示す側面図である。
【図23】図19に示すロック体の作動状態を示す側面図である。
【図24】図19に示すロック体の作動状態を示す側面図である。
【図25】従来の着脱式運搬車用搭載物の側面図である。
【図26】図25に示す従来の着脱式運搬車用搭載物の正面図である。
【図27】従来の着脱式運搬車用搭載物を搭載する着脱式運搬車の一部断面側面図である。
【図28】図27に示す着脱式運搬車のサブフレームを上昇させた状態の一部断面側面図である。
【図29】図28に示す着脱式運搬車の一部断面平面図である。
【図30】図28中のC−C線による着脱式運搬車の断面図である。
【符号の説明】
1 車体
2 リヤフレーム
3a 昇降機構
3b 昇降機構
4 サブフレーム
5 搭載着脱機構
6a 本体部
6b 支持脚
6c 底部フレーム
7 クッション体
8a ロック部材
8b ロック部材
9 ブラケット
10 ピン
14 ストッパー
15a ロック体
15b ロック体
16 ガイド
16a 下接地端部
16b 転動傾斜部
16c 上接地端部
17 フック部
18 ローラ部
19 バネ
S 進入空間
T 着脱式運搬車
Claims (3)
- 車体(1)の後方のリヤフレーム(2)の前部に昇降機構(3a)を配設すると共に、このリヤフレーム(2)の後部に昇降機構(3b)を配設して、サブフレーム(4)を水平昇降するようにした着脱式運搬車(T)に搭載されるものであって、この着脱式運搬車(T)に備えられた搭載着脱機構(5)によって着脱自在としており、本体部(6a)の両側部の下方に支持脚(6b)が設けられ、これら支持脚(6b)の間を前記リヤフレーム(2)の進入空間(S)とし、支持脚(6b)の前端上部寄りにはそれぞれクッション体(7)が取り付けられ、本体部(6a)の底部フレーム(6c)には前端部にロック部材(8a)を設けたものとし、略中央部にロック部材(8b)を幅方向に複数個、並列させて設けたものとし、前記ロック部材(8b)は前記底部フレーム(6c)から下方向に突設した二個のブラケット(9)間にピン(10)を軸支したものとし、前記サブフレーム(4)の下降配置時においては、前記搭載着脱機構(5)が前記ロック部材(8b)のピン(10)から離脱し、前記サブフレーム(4)の上昇配置時においては、前記ロック部材(8a)が搭載着脱機構(5)にロックされると共に、この搭載着脱機構(5)が前記ロック部材(8b)のピン(10)に引っ掛かるようにしたことを特徴とする着脱式運搬車用搭載物。
- 前記搭載着脱機構(5)は、サブフレーム(4)の前両側部に横方向に突設したストッパー(14)と、サブフレーム(4)の前端部に上方向に突設したロック体(15a)と、サブフレーム(4)の略中央部において、幅方向に複数個、並列させて設け、リヤフレーム(2)に突設したガイド(16)によって作動するロック体(15b)からなるものとしており、前記ロック体(15b)は上端にフック部(17)を有し、下端にローラ部(18)を有したものとし、略中央をサブフレーム(4)に軸支したものとしており、しかもフック部(17)がサブフレーム(4)の前方側にバネ(19)の付勢力を与えられた状態となるようにし、前記ガイド(16)には下接地端部(16a)、転動傾斜部(16b)および上接地端部(16c)を形成したものとしたことを特徴とする請求項1記載の着脱式運搬車用搭載物。
- 前記本体部(6a)をコンテナ、タンク、パレットの何れかにしたことを特徴とする請求項1記載の着脱式運搬車用搭載物。
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