JP2004134156A - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】プリントコンタクトを挿入する際に導体層が剥離するのを有効に防止することができる電気コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】コンタクトを設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、端部に接触部を設けるとともに前記接触部を前記開口部内に設けた端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部が、前記コンタクトの挿入方向でずらしてある。コンタクトを両面に設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、それぞれの端部に接触部を設けるとともに前記各接触部を前記開口部内に対向して設けた2つの端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記コンタクトの挿入方向で相互に高さがずらしてある。
【選択図】 図1
【解決手段】コンタクトを設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、端部に接触部を設けるとともに前記接触部を前記開口部内に設けた端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部が、前記コンタクトの挿入方向でずらしてある。コンタクトを両面に設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、それぞれの端部に接触部を設けるとともに前記各接触部を前記開口部内に対向して設けた2つの端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記コンタクトの挿入方向で相互に高さがずらしてある。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンタクトに接触部を介して接続する電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気コネクタとしては、例えば、プリント配線板のプリントコンタクトに接触部を介して接続するエッジ形ソケットコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、情報処理装置を構成するモジュールを嵌合して端子と電気的に接続する電気コネクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】
【特許文献2】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
プリントコンタクトを設けた基板では、大電力にて使用することが少なかったため、表層の導体層も薄く同部がコネクタに挿入する際の抵抗も少なかった。
しかしながら、近年の電子機器等の小型化に伴い、基板への大電力の要求が高まり、必然的に表層の導体層が厚くなる傾向にある。
そのため、プリントコンタクトをコネクタに挿入する際に、コネクタの接触部に引っ掛かり易くなり、大きな挿入力が必要とされる。そのため、大きな力を加えようとする勢いにより、導体層が接触部と接触したときに導体層が基板から剥離してしまうという問題が発生した。
【0004】
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、プリントコンタクトを挿入する際に導体層が剥離するのを有効に防止することができる電気コネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、コンタクトを設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、端部に接触部を設けるとともに前記接触部を前記開口部内に設けた端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部が、前記コンタクトの挿入方向でずらしてある ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、コンタクトを両面に設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、それぞれの端部に接触部を設けるとともに前記各接触部を前記開口部内に対向して設けた2つの端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記コンタクトの挿入方向で相互に高さがずらしてあることを特徴とする。
【0006】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記端子の端部を折り返した折り返し部の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の稜線を前記コンタクトの挿入に伴って前記コンタクトと連続的に接触するように傾斜して成ることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記端子の端部を2つの舌片にして折り返しそれぞれの舌片の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の位置を前記端子の高さ方向でずらして成ることを特徴とする。
【0007】
請求項5に係る発明は、請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記端子の端部近傍から2つの舌片にしてそれぞれの折り返し点を異にして折り返しそれぞれの舌片の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の位置を前記端子の高さ方向でずらして成ることを特徴とする。請求項6に係る発明は、請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記端子の端部は、相互に高さがずらしてあることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は、本発明の第一実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項3に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ1は、エッジ形ソケットコネクタに適用したものであり、コンタクト10としては、プリント配線板11のプリントコンタクト(導体層)12が用いられている。
【0009】
電気コネクタ1は、プリントコンタクト12を両面に設けたプリント配線板11を挿抜する開口部3を設けたハウジング2と、それぞれの一端部5,5に接触部7,7を設けるとともに各接触部7,7を開口部3内に対向して設けた2つの端子4,4とを有する。
ハウジング2の材料には、絶縁性や耐熱性を考慮し、例えばガラス入りLCPが用いられる。
【0010】
端子4,4は、図1に示すように、それぞれの一端部5,5を折り返した折り返し部6,6の幅方向に山形形状の接点7a,7aを形成するとともに、接点7a,7aの稜線をコンタクト10の挿入に伴ってコンタクト10と連続的に接触するように傾斜することによって、接触部7,7を形成している。
また、端子4,4の他端部8は、プリント基板13のスルーホール13aに挿入し、半田付けすることでプリント配線板11とプリント基板13とが連結され、電気的に接続されている。
【0011】
なお、端子4,4の材料には、ばね性を考慮し、銅合金が使用されている。そして、銅合金の上に数ミクロンのニッケルメッキが施され、さらにその上に数ミクロンの錫メッキが施されている。
次に、斯くして構成された本実施形態に係る電気コネクタ1の作用を説明する。
【0012】
先ず、図2(a)および図3に示すように、電気コネクタ1の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図2(b)に示すように、プリント配線板11の先端部11aが接触部7,7の間に接触部7,7間の間隔を押し広げながら差し込まれ、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aの最初の接点7a1に当接する。
【0013】
次に、図2(c)および図2(d)に示すように、さらに、プリント配線板11を開口部3方向へ押し込むと、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aの最初の接点7a1から最後の接点7a2に向かって接点7aの稜線に沿って連続的に接触しながら降下していく。
そして、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aから最後の接点7a2に到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
【0014】
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ1に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態によれば、電気コネクタ1の接触部7,7を構成する接点7a,7aの稜線が、コンタクト10の挿入に伴ってコンタクト10と連続的に接触するように傾斜して形成されているので、コネクタ10の挿入時に各接点7a,7aが各プリントコンタクト12に乗り上げるときの時間をずらすことができ、従来に比し両者間の抵抗を軽減することが可能となった。
【0015】
図4は、本発明の第二実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項6に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ20は、端子4,4の端部5,5の高さを変えて配置した点で、第一実施形態に係る電気コネクタ1とは相違する。
本実施形態では、図2(a)と同様に、図4(a)に示すように、電気コネクタ20の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
【0016】
次に、図4(b)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の接点7aの最初の接点7a1に一方側のプリントコンタクト12が当接する。
次に、図4(c)および図4(d)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の接点7aの最初の接点7a1から最後の接点7a2に向かって一方側のプリントコンタクト12が連続的に当接しながら降下し、他方側のプリントコンタクト12が端子4の接点7aの最初の接点7a1する。
【0017】
次に、図4(d)に示すように、両側のプリントコンタクト12が端子4の接点7aの稜線に沿って最後の接点7a2に向かって連続的に接点7a,7aに接触しながら降下していく。
そして、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aから最後の接点7a2に到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
【0018】
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ20に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
図5および図6は、本発明の第三実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項4に対応する)。
【0019】
本実施形態に係る電気コネクタ30は、端子4,4の折り返し部6,6を2つの舌片6a,6aにしてそれぞれの舌片6a,6aの幅方向に山形形状の接点7b,7bを形成することによって接触部7を形成するとともに、接点7b,7bの位置を端子4,4の高さ方向でずらした点で、第一実施形態に係る電気コネクタ1とは相違する。
【0020】
本実施形態では、図2(a)と同様に、図4(a)に示すように、電気コネクタ20の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図4(b)に示すように、端子4,4の高い位置にある端子4の接点7b,7bに両方のプリントコンタクト12が当接する。
【0021】
次に、図4(c)に示すように、さらにプリント配線板11が降下すると、端子4,4の低い位置にある接点7b,7bに当接する。
そして、各プリントコンタクト12が端子4,4の上下の接点7b,7bに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ30に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
【0022】
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
図7は、本発明の第四実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項4、請求項6に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ40は、端子4,4の端部5,5の高さを変えて配置した点で、第三実施形態に係る電気コネクタ30とは相違する。
【0023】
本実施形態では、図2(a)と同様に、図7(a)に示すように、電気コネクタ40の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図7(b)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7bに一方側のプリントコンタクト12が当接する。
【0024】
次に、図7(c)および図7(d)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7bと当接しながら低い位置にある接点7bに向かって一方側のプリントコンタクト12が連続的に当接しながら降下し、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4に当接する。
次に、図7(e)に示すように、一方側のプリントコンタクト12が低い位置の接点7bに当接した後に、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4の高い位置の端子7bに当接し、両側のプリントコンタクト12が端子4,4の接点7b,7bに沿って接触しながら降下していく。
【0025】
そして、各プリントコンタクト12が低い位置の各端子4の低い位置の接点7b,7bに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ40に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
【0026】
図8および図9は、本発明の第五実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項5に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ50は、折り返し部6を端子4の端部5近傍から2つの舌片6b,6bにしてそれぞれの折り返し点6c,6cを異にして折り返しそれぞれの舌片6b,6bの幅方向に山形形状の接点7c,7cを形成するとともに、接点7c,7cの位置を端子4の高さ方向でずらした点で、第三実施形態に係る電気コネクタ30とは相違する。
【0027】
本実施形態では、図6(a)と同様に、図9(a)に示すように、電気コネクタ20の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図9(b)に示すように、端子4,4の高い位置にある端子4の接点7c,7cに両方のプリントコンタクト12が当接する。
【0028】
次に、図9(c)に示すように、さらにプリント配線板11が降下すると、端子4,4の低い位置にある接点7c,7cに当接する。
そして、各プリントコンタクト12が端子4,4の上下の接点7c,7cに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ50に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
【0029】
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
図10は、本発明の第六実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項5、請求項6に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ60は、端子4,4の端部5,5の高さを変えて配置した点で、第五実施形態に係る電気コネクタ50とは相違する。
【0030】
本実施形態では、図2(a)と同様に、図10(a)に示すように、電気コネクタ60の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図10(b)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7cに一方側のプリントコンタクト12が当接する。
【0031】
次に、図10(c)および図10(d)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7cと当接しながら低い位置にある接点7cに向かって一方側のプリントコンタクト12が連続的に当接しながら降下し、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4に当接する。
次に、図10(e)に示すように、一方側のプリントコンタクト12が低い位置の接点7cに当接した後に、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4の高い位置の端子7cに当接し、両側のプリントコンタクト12が端子4,4の接点7c,7cに沿って接触しながら降下していく。
【0032】
そして、各プリントコンタクト12が低い位置の各端子4の低い位置の接点7c,7cに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ60に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
【0033】
なお、上記各実施形態では、同形状の端子4との組み合わせについて説明したが、他方の端子を従来の端子としても良い。
また、上記各実施形態では、プリント配線板のプリントコンタクトに接触部を介して接続するエッジ形ソケットコネクタに適用して説明したが、本発明はこれに限らず、情報処理装置を構成するモジュールを嵌合して端子と電気的に接続する電気コネクタに適用してもよい(請求項1)。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、接触部が、コンタクトの挿入方向でずらしてあるので、基板挿入時のコンタクトに対する接触部の抵抗を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る電気コネクタに用いる端子を示す斜視図である。
【図2】図1の端子を用いた電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る電気コネクタとプリント配線板およびプリント基板との組付を示す説明図である。
【図4】本発明の第二実施形態に係る電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図5】本発明の第三実施形態に係る電気コネクタに用いる端子を示す斜視図である。
【図6】図5の端子を用いた電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図7】本発明の第四実施形態に係る電気コネクタとプリント配線板およびプリント基板との組付を示す説明図である。
【図8】本発明の第五実施形態に係る電気コネクタに用いる端子を示す斜視図である。
【図9】図8の端子を用いた電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図10】本発明の第六実施形態に係る電気コネクタとプリント配線板およびプリント基板との組付を示す説明図である。
【符号の説明】
1、20、30、40、50、60 電気コネクタ
2 ハウジング
3 開口部
4 端子
5 端部
6 折り返し部
6a、6b 舌片
6c 折り返し点
7 接触部
7a、7b、7c 接点
10 コンタクト
11 プリント配線板
12 プリントコンタクト
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンタクトに接触部を介して接続する電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気コネクタとしては、例えば、プリント配線板のプリントコンタクトに接触部を介して接続するエッジ形ソケットコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、情報処理装置を構成するモジュールを嵌合して端子と電気的に接続する電気コネクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】
【特許文献2】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
プリントコンタクトを設けた基板では、大電力にて使用することが少なかったため、表層の導体層も薄く同部がコネクタに挿入する際の抵抗も少なかった。
しかしながら、近年の電子機器等の小型化に伴い、基板への大電力の要求が高まり、必然的に表層の導体層が厚くなる傾向にある。
そのため、プリントコンタクトをコネクタに挿入する際に、コネクタの接触部に引っ掛かり易くなり、大きな挿入力が必要とされる。そのため、大きな力を加えようとする勢いにより、導体層が接触部と接触したときに導体層が基板から剥離してしまうという問題が発生した。
【0004】
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、プリントコンタクトを挿入する際に導体層が剥離するのを有効に防止することができる電気コネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、コンタクトを設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、端部に接触部を設けるとともに前記接触部を前記開口部内に設けた端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部が、前記コンタクトの挿入方向でずらしてある ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、コンタクトを両面に設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、それぞれの端部に接触部を設けるとともに前記各接触部を前記開口部内に対向して設けた2つの端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記コンタクトの挿入方向で相互に高さがずらしてあることを特徴とする。
【0006】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記端子の端部を折り返した折り返し部の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の稜線を前記コンタクトの挿入に伴って前記コンタクトと連続的に接触するように傾斜して成ることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記端子の端部を2つの舌片にして折り返しそれぞれの舌片の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の位置を前記端子の高さ方向でずらして成ることを特徴とする。
【0007】
請求項5に係る発明は、請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記接触部は、前記端子の端部近傍から2つの舌片にしてそれぞれの折り返し点を異にして折り返しそれぞれの舌片の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の位置を前記端子の高さ方向でずらして成ることを特徴とする。請求項6に係る発明は、請求項2記載の電気コネクタにおいて、前記端子の端部は、相互に高さがずらしてあることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は、本発明の第一実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項3に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ1は、エッジ形ソケットコネクタに適用したものであり、コンタクト10としては、プリント配線板11のプリントコンタクト(導体層)12が用いられている。
【0009】
電気コネクタ1は、プリントコンタクト12を両面に設けたプリント配線板11を挿抜する開口部3を設けたハウジング2と、それぞれの一端部5,5に接触部7,7を設けるとともに各接触部7,7を開口部3内に対向して設けた2つの端子4,4とを有する。
ハウジング2の材料には、絶縁性や耐熱性を考慮し、例えばガラス入りLCPが用いられる。
【0010】
端子4,4は、図1に示すように、それぞれの一端部5,5を折り返した折り返し部6,6の幅方向に山形形状の接点7a,7aを形成するとともに、接点7a,7aの稜線をコンタクト10の挿入に伴ってコンタクト10と連続的に接触するように傾斜することによって、接触部7,7を形成している。
また、端子4,4の他端部8は、プリント基板13のスルーホール13aに挿入し、半田付けすることでプリント配線板11とプリント基板13とが連結され、電気的に接続されている。
【0011】
なお、端子4,4の材料には、ばね性を考慮し、銅合金が使用されている。そして、銅合金の上に数ミクロンのニッケルメッキが施され、さらにその上に数ミクロンの錫メッキが施されている。
次に、斯くして構成された本実施形態に係る電気コネクタ1の作用を説明する。
【0012】
先ず、図2(a)および図3に示すように、電気コネクタ1の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図2(b)に示すように、プリント配線板11の先端部11aが接触部7,7の間に接触部7,7間の間隔を押し広げながら差し込まれ、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aの最初の接点7a1に当接する。
【0013】
次に、図2(c)および図2(d)に示すように、さらに、プリント配線板11を開口部3方向へ押し込むと、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aの最初の接点7a1から最後の接点7a2に向かって接点7aの稜線に沿って連続的に接触しながら降下していく。
そして、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aから最後の接点7a2に到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
【0014】
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ1に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態によれば、電気コネクタ1の接触部7,7を構成する接点7a,7aの稜線が、コンタクト10の挿入に伴ってコンタクト10と連続的に接触するように傾斜して形成されているので、コネクタ10の挿入時に各接点7a,7aが各プリントコンタクト12に乗り上げるときの時間をずらすことができ、従来に比し両者間の抵抗を軽減することが可能となった。
【0015】
図4は、本発明の第二実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項6に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ20は、端子4,4の端部5,5の高さを変えて配置した点で、第一実施形態に係る電気コネクタ1とは相違する。
本実施形態では、図2(a)と同様に、図4(a)に示すように、電気コネクタ20の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
【0016】
次に、図4(b)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の接点7aの最初の接点7a1に一方側のプリントコンタクト12が当接する。
次に、図4(c)および図4(d)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の接点7aの最初の接点7a1から最後の接点7a2に向かって一方側のプリントコンタクト12が連続的に当接しながら降下し、他方側のプリントコンタクト12が端子4の接点7aの最初の接点7a1する。
【0017】
次に、図4(d)に示すように、両側のプリントコンタクト12が端子4の接点7aの稜線に沿って最後の接点7a2に向かって連続的に接点7a,7aに接触しながら降下していく。
そして、各プリントコンタクト12が各端子4の接点7aから最後の接点7a2に到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
【0018】
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ20に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
図5および図6は、本発明の第三実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項4に対応する)。
【0019】
本実施形態に係る電気コネクタ30は、端子4,4の折り返し部6,6を2つの舌片6a,6aにしてそれぞれの舌片6a,6aの幅方向に山形形状の接点7b,7bを形成することによって接触部7を形成するとともに、接点7b,7bの位置を端子4,4の高さ方向でずらした点で、第一実施形態に係る電気コネクタ1とは相違する。
【0020】
本実施形態では、図2(a)と同様に、図4(a)に示すように、電気コネクタ20の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図4(b)に示すように、端子4,4の高い位置にある端子4の接点7b,7bに両方のプリントコンタクト12が当接する。
【0021】
次に、図4(c)に示すように、さらにプリント配線板11が降下すると、端子4,4の低い位置にある接点7b,7bに当接する。
そして、各プリントコンタクト12が端子4,4の上下の接点7b,7bに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ30に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
【0022】
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
図7は、本発明の第四実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項4、請求項6に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ40は、端子4,4の端部5,5の高さを変えて配置した点で、第三実施形態に係る電気コネクタ30とは相違する。
【0023】
本実施形態では、図2(a)と同様に、図7(a)に示すように、電気コネクタ40の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図7(b)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7bに一方側のプリントコンタクト12が当接する。
【0024】
次に、図7(c)および図7(d)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7bと当接しながら低い位置にある接点7bに向かって一方側のプリントコンタクト12が連続的に当接しながら降下し、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4に当接する。
次に、図7(e)に示すように、一方側のプリントコンタクト12が低い位置の接点7bに当接した後に、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4の高い位置の端子7bに当接し、両側のプリントコンタクト12が端子4,4の接点7b,7bに沿って接触しながら降下していく。
【0025】
そして、各プリントコンタクト12が低い位置の各端子4の低い位置の接点7b,7bに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ40に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
【0026】
図8および図9は、本発明の第五実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項5に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ50は、折り返し部6を端子4の端部5近傍から2つの舌片6b,6bにしてそれぞれの折り返し点6c,6cを異にして折り返しそれぞれの舌片6b,6bの幅方向に山形形状の接点7c,7cを形成するとともに、接点7c,7cの位置を端子4の高さ方向でずらした点で、第三実施形態に係る電気コネクタ30とは相違する。
【0027】
本実施形態では、図6(a)と同様に、図9(a)に示すように、電気コネクタ20の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図9(b)に示すように、端子4,4の高い位置にある端子4の接点7c,7cに両方のプリントコンタクト12が当接する。
【0028】
次に、図9(c)に示すように、さらにプリント配線板11が降下すると、端子4,4の低い位置にある接点7c,7cに当接する。
そして、各プリントコンタクト12が端子4,4の上下の接点7c,7cに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ50に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
【0029】
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
図10は、本発明の第六実施形態に係る電気コネクタを示す(請求項2、請求項5、請求項6に対応する)。
本実施形態に係る電気コネクタ60は、端子4,4の端部5,5の高さを変えて配置した点で、第五実施形態に係る電気コネクタ50とは相違する。
【0030】
本実施形態では、図2(a)と同様に、図10(a)に示すように、電気コネクタ60の開口部3の上方側にコンタクト10を配し、プリントコンタクト12側から開口部3に向かって降下する。
次に、図10(b)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7cに一方側のプリントコンタクト12が当接する。
【0031】
次に、図10(c)および図10(d)に示すように、端部5が高い位置にある端子4の高い位置にある接点7cと当接しながら低い位置にある接点7cに向かって一方側のプリントコンタクト12が連続的に当接しながら降下し、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4に当接する。
次に、図10(e)に示すように、一方側のプリントコンタクト12が低い位置の接点7cに当接した後に、他方のプリントコンタクト12が低い位置の端子4の高い位置の端子7cに当接し、両側のプリントコンタクト12が端子4,4の接点7c,7cに沿って接触しながら降下していく。
【0032】
そして、各プリントコンタクト12が低い位置の各端子4の低い位置の接点7c,7cに到達した時点で、プリント配線板11の差し込みを終了する。
以上により、本実施形態に係る電気コネクタ60に対するプリント配線板11の取り付けが完了する。
以上のように、本実施形態においても、第一実施形態に係る電気コネクタ1と同様の作用効果を奏することができる。
【0033】
なお、上記各実施形態では、同形状の端子4との組み合わせについて説明したが、他方の端子を従来の端子としても良い。
また、上記各実施形態では、プリント配線板のプリントコンタクトに接触部を介して接続するエッジ形ソケットコネクタに適用して説明したが、本発明はこれに限らず、情報処理装置を構成するモジュールを嵌合して端子と電気的に接続する電気コネクタに適用してもよい(請求項1)。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、接触部が、コンタクトの挿入方向でずらしてあるので、基板挿入時のコンタクトに対する接触部の抵抗を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る電気コネクタに用いる端子を示す斜視図である。
【図2】図1の端子を用いた電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る電気コネクタとプリント配線板およびプリント基板との組付を示す説明図である。
【図4】本発明の第二実施形態に係る電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図5】本発明の第三実施形態に係る電気コネクタに用いる端子を示す斜視図である。
【図6】図5の端子を用いた電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図7】本発明の第四実施形態に係る電気コネクタとプリント配線板およびプリント基板との組付を示す説明図である。
【図8】本発明の第五実施形態に係る電気コネクタに用いる端子を示す斜視図である。
【図9】図8の端子を用いた電気コネクタにプリント配線板を挿入する手順を示す説明図である。
【図10】本発明の第六実施形態に係る電気コネクタとプリント配線板およびプリント基板との組付を示す説明図である。
【符号の説明】
1、20、30、40、50、60 電気コネクタ
2 ハウジング
3 開口部
4 端子
5 端部
6 折り返し部
6a、6b 舌片
6c 折り返し点
7 接触部
7a、7b、7c 接点
10 コンタクト
11 プリント配線板
12 プリントコンタクト
Claims (6)
- コンタクトを設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、端部に接触部を設けるとともに前記接触部を前記開口部内に設けた端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、
前記接触部が、前記コンタクトの挿入方向でずらしてある
ことを特徴とする電気コネクタ。 - コンタクトを両面に設けた基板を挿抜する開口部を設けたハウジングと、それぞれの端部に接触部を設けるとともに前記各接触部を前記開口部内に対向して設けた2つの端子とを有し、前記基板の挿入時に前記コンタクトに前記接触部を接続する電気コネクタにおいて、
前記接触部は、前記コンタクトの挿入方向で相互に高さがずらしてある
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、
前記接触部は、前記端子の端部を折り返した折り返し部の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の稜線を前記コンタクトの挿入に伴って前記コンタクトと連続的に接触するように傾斜して成る
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、
前記接触部は、前記端子の端部を2つの舌片にして折り返しそれぞれの舌片の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の位置を前記端子の高さ方向でずらして成る
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 請求項1または請求項2記載の電気コネクタにおいて、
前記接触部は、前記端子の端部近傍から2つの舌片にしてそれぞれの折り返し点を異にして折り返しそれぞれの舌片の幅方向に山形形状の接点を形成するとともに、前記接点の位置を前記端子の高さ方向でずらして成る
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 請求項2記載の電気コネクタにおいて、
前記端子の端部は、相互に高さがずらしてある
ことを特徴とする電気コネクタ。
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- 2002-10-09 JP JP2002295750A patent/JP2004134156A/ja active Pending
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