JP2004126597A - 液晶パネル用基板およびそれを用いた液晶パネル並びに投写型表示装置 - Google Patents

液晶パネル用基板およびそれを用いた液晶パネル並びに投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 アクティブマトリックス型液晶表示装置において、プローブを使用したパネル検査のときにプローブの先端が端子としてのパッド電極に接触しても電極の表面に突起が形成されることがない信頼性の高い基板を提供することを課題とする。
【解決手段】 基板上に画素電極がマトリックス状に配列形成されるとともに、各画素電極に対応して各々スイッチング素子(TFT)が形成され、前記スイッチング素子を介して前記画素電極に電圧が印加されるように構成された液晶パネル用基板において、端子を、矩形状の第1パッド電極部(22)と第1パッド電極部の表面上に形成された第2パッド電極部(26)とで構成し、配線(23)の端子側は、第1パッド電極部の辺に対応して延設する延設部を有し、配線と第1パッド電極部は、配線の延設部に対応して設けられたコンタクトホール(25)を介して接続される。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、アクティブマトリックス型液晶表示装置に用いられる液晶パネルの外部入出力端子の構造およびその製造方法に関し、特に基板上に形成されたポリシリコン薄膜トランジスタ(以下TFTと称す。)によって画素電極を駆動するアクティブマトリックス型液晶表示装置用の液晶パネルおよびそれを構成する基板およびその製造方法に適用して好適な技術に関する。本発明はさらに投写型表示装置に利用して好適な技術に関する。
 従来、アクティブマトリックス型液晶表示装置としては、ガラス基板上にマトリックス状にITO(Indium-Tin Oxide)等からなる画素電極を形成すると共に、各画素電極に対応してアモルファスシリコンやポリシリコンを用いたTFTを形成して、各画素電極にTFTにより電圧を印加して液晶を駆動するようにした構成の液晶表示装置が実用化されている。
 前記アクティブマトリックス型液晶表示装置のうちポリシリコンTFTを用いた装置は、シフトレジスタや駆動回路等の周辺回路を構成するトランジスタも同一の工程で形成することができるため高集積化に適しており注目されている。
 ポリシリコンTFTを用いた従来のアクティブマトリックス型液晶表示装置にあっては、外部駆動IC等と接続するための接続用端子や検査時にプローブが接触される検査用端子等の外部入出力端子となるいわゆるパッドと呼ばれる電極が、内部配線(例えば各TFTを介して画素電極に印加される電圧を供給するデータ線)に用いられる導電層と同一のアルミニウム層またはアルミニウム合金層により構成されていた。
 前記のようにパッド電極がアルミニウム製であると、ITO膜をパターニングするエッチング液やITO膜形成の際のスパッタリングによって腐食されるおそれがあるため、ITO膜のパターニングが終了するまで層間絶縁膜でパッド電極の上を覆っておき、ITO膜からなる画素電極形成後にパッド電極の上の絶縁膜を取り除いて開孔するエッチングを行なわなくてはならないので、工程数が増えるという問題点があった。
 また、アルミニウム層またはアルミニウム合金層により構成されたパッド電極にあっては、プローブ検査のときにプローブの先端がパッド電極に接触され、それが検査終了後に切り離されるときにパッド電極の表面が盛り上がったり、めくれ上がって突起が形成されてしまうことがある。
 ところで、前記検査用の端子は、レイアウトの都合上基板の周縁でなく対向基板の対向電極が形成されている部分と対向する位置に形成されることがある。そのような場合に、プローブ検査によってパッド電極表面に前記のような突起が生じると、その突起が対向基板に設けられる対向電極と接触してしまい、所望の回路動作が行なえなくなるおそれがある。さらに、マトリックス状に配置される画素電極はその間隔が非常に狭くパターニング不良等により隣接する画素電極間が短絡する不良が多発した際に、検査でそのような短絡が発見されると画素電極間を離間するための再生処理と呼ばれるエッチング処理を再度行なうことがある。
 そして、その場合、パッド電極を構成するアルミニウムは耐エッチング性が悪いのでパッド電極上の開孔部分をレジストで覆っておくこととなるが、前記のような突起が生じているとその突起がレジストから露出し、その突起に沿ってエッチング液がしみ込んでパッド電極を腐食してしまい、不良品となるおそれがあるという問題点があることが分かった。
 本発明は前記の課題を解決するものであり、その目的は、アクティブマトリックス型液晶表示装置において、プローブ検査のときにプローブの先端が外部端子としてのパッド電極に接触しても電極の表面に突起が形成されることがない信頼性の高い基板を提供することにある。
 本発明に係る液晶パネル用基板は、基板上にマトリックス状に配列された複数の走査線及び複数のデータ線と、前記複数の走査線と複数のデータ線に対応して設けられた複数の薄膜トランジスタと、前記複数の薄膜トランジスタに対応して設けられた複数の画素電極と、前記複数の走査線と複数のデータ線の少なくとも一方と導通する配線と、前記配線に接続される端子とを有する液晶パネル用基板において、前記端子は、矩形状の第1パッド電極部と、前記第1パッド電極部の表面上に形成された第2パッド電極部とで構成され、前記配線の端子側は、前記第1パッド電極部の辺に対応して延設する延設部を有し、
前記配線と前記第1パッド電極部は、前記配線の延設部に対応して設けられたコンタクトホールを介して接続されることを特徴とする。
 また、本発明は、基板上にマトリックス状に配列された複数の走査線及び複数のデータ線と、前記複数の走査線と複数のデータ線に対応して設けられた複数の薄膜トランジスタと、前記複数の薄膜トランジスタに対応して設けられた複数の画素電極と、前記複数の走査線と複数のデータ線の少なくとも一方と導通する配線と、前記配線に接続される端子とを有する液晶パネル用基板において、前記端子は、第1パッド電極部と、前記第1パッド電極部の表面上にコンタクトホールを介して接続された第2パッド電極部とで構成され、前記配線は、前記第1パッド電極部に接続され、前記コンタクトホール端から前記配線までの距離における抵抗を10Ω以下であることを特徴とする。
 以下、本発明の好適な実施例を図面を用いて、画素の部分とパッド電極の部分とを対比させながら説明する。
 図1および図2は、本発明を適用した液晶パネル用基板の第1の実施例の平面レイアウトおよび断面図を示す。図1(a)および図2(a)にはマトリックス状に配置されている画素のうち一画素部分のレイアウトおよび断面構造を、また図1(b)および図2(b)はパッド電極部分のレイアウトおよび断面構造を示す。なお、図2(a)は図1(a)におけるA−A線に沿った断面構造を、図2(b)は図1(b)におけるB−B線に沿った断面である。
 先ず、画素部分について説明すると、図1(a)において、1aはTFTの能動層(ソース・ドレイン・チャネル領域)を構成する1層目のポリシリコン層であり、このポリシリコン層1aの表面には図2(a)に示されているように、熱酸化によるゲート絶縁膜12が形成されている。2aはTFTのゲート電極となる走査線、3aは前記走査線2aと交差するように配設されたTFTのソース領域(もしくはドレイン領域)に画素電極に印加すべき電圧を供給するデータ線で、走査線2aは二層めのポリシリコン層によって、またデータ線3aはアルミニウム層のような導電層によってそれぞれ形成されている。
 また、4はITO膜からなる画素電極6aとポリシリコン層1のTFTのドレイン領域(もしくはソース領域)とを接続するためのコンタクトホール、5はデータ線3aと前記ポリシリコン層1aのTFTのソース領域とを接続するためのコンタクトホールである。
 図1(a)におけるA−A線に沿った断面を示す図2(a)において、10はガラス基板や石英基板のような基板、12はTFTの能動層となるポリシリコン層1aの表面に形成された酸化シリコン膜等のゲート絶縁膜であり、熱酸化等により形成される。また、13はNSG膜(ボロンやリンを含まないシリケートガラス膜)等からなる第1層間絶縁膜、15はBPSG膜(ボロンおよびリンを含むシリケートガラス膜)等からなる第2層間絶縁膜である。これらは後述のように、高温CVDおよび低温CVD法によりそれぞれ形成される。
 次に、パッド電極部分について説明する。図2(a)に示すように、この実施例のパッド電極は、ポリシリコン層からなる第1パッド電極22の上にITO膜からなる第2パッド電極26を形成した2層構造とされている。第1パッド電極22はTFTのゲート電極2を構成するポリシリコン層と同一のポリシリコン層によって構成されている。一方、第2のパッド電極26は画素電極6aを構成するITO膜と同一のITO膜によって構成されている。そして、第1パッド電極22と第2パッド電極26は第2層間絶縁膜15に形成されたコンタクトホール24を介して接続されている。また第1パッド電極22には、アルミニウム層からなる配線層23の一端が第1層間絶縁膜13に形成されたコンタクトホール25にて接続されている。配線層23は、データ線3を構成するアルミニウム層と同一のアルミニウム層によって構成されている。
 この実施例においては、第2パッド電極26がアルミニウムに比べて膜強度の高いITO膜で構成されているため、プローブを使用したパネル検査の際にプローブが接触されても電極の表面に突起が生じにくくなる。また、以下に説明するように、製造プロセスが簡単になる。
 なお、本実施例では、導電性透明電極膜としてITO膜を使用する場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、SnOx,ZnOx等のような融点の高い金属酸化物などからなる透明電極材料を使用することも可能である。
 また、本実施例では、ポリシリコン層からなる第1パッド電極22の上に直接ITO膜からなる第2パッド電極26を形成した場合について述べたが、モリブデン(Mo),タンタル(Ta),チタン(Ti)等のバッファ層を介してITO膜を設けるようにしてもよい。
 次に、図3〜図8を参照しながら、本実施例の液晶パネル用基板の製造プロセスの一例について説明する。図3〜図5は順次進行する画素駆動用のTFT部の形成工程を、図6〜図8はパッド電極部の形成工程をそれぞれ示し、図3〜図5における(1)〜(14)の工程と図6〜図8における(1)〜(14)の工程とは、互いに対応している。なお、図3〜図5は図1(a)のA−A線に沿った断面を、また図6〜図8は図1(b)のB−B線に沿った断面を示す。以下、TFT部とパッド電極部の工程を、図3〜図5と図6〜図8の同一工程を対比しながら説明する。
 先ず、(1)の工程では、ガラス基板(例えば、無アルカリ基板)あるいは石英基板等の基板10上に、減圧CVD法等によりポリシリコン層1を、500〜2000オングストローム好ましくは約1000オングストロームのような厚さで基板全面に堆積する。
 (2)の工程では、フォトリソグラフィ工程、エッチング工程等により、ポリシリコン層1をパターニングすることで、TFT部には島状の能動層1aを形成する(図3)。このとき、パッド電極部ではポリシリコン層1が全て除去されて基板10の表面が露出される(図6)。
 (3)の工程では、ポリシリコン層(1a)の表面を熱酸化することにより、能動層1a上にゲート絶縁膜12を形成する(図3)。この工程により、能動層1aは最終的に300〜1500オングストローム、好ましくは350〜450オングストロームのような厚さとなり、ゲート絶縁膜12は約600〜1500オングストロームとなる。
 次に、能動層1aを構成するポリシリコン層のうちのデータ線3に沿って上方へ延在されて保持容量を形成する延設部1b(図1参照)に、不純物(例えばリン)を適当なドーズ量(例えば3×1012atms/cm2)でドープして、その部 分のポリシリコン層(1b)を低抵抗化させる。このドーズ量の下限は、ポリシリコン層の保持容量を形成するために必要な導電性を確保する観点から求められ、また上限は、ゲート酸化膜の劣化を抑える観点から求められる。このときパッド部にはポリシリコン層がないので何もなされない。
 (4)の工程では、TFT部ではゲート絶縁膜12の上に、またパッド電極部では絶縁基板上に直接、ゲート電極及び走査線となるべき低抵抗のポリシリコン層2を減圧CVD法等により堆積する。
 (5)の工程では、ポリシリコン層2をフォトエッチングによりパターニングして、TFT部ではゲート電極(走査線を含む)2aを、またパッド電極部では1層目の電極(第1パッド電極)22を形成する。走査線2aおよび第1パッド電極22の材料としては、ポリシリコンの他、Mo,Ta,Ti,W等の高融点金属あるいはこれらのメタルシリサイドを用いることができる。
 (6)の工程では、ゲート電極2aをマスクとした不純物(例えばリン)のイオン打込みにより、TFT部では能動層1aに自己整合されたソース領域およびドレイン領域となる高濃度半導体領域を形成する。このときパッド電極部では第1パッド電極22に対して全体的にイオン打込みがなされることで低抵抗化される。
 ソース・ドレイン領域は、不純物(リン)を1×1013/cm2〜3×1013/cm2のドーズ 量にてライトドープして低濃度領域を形成した後に、ゲート電極の幅よりも広いマスク層を走査線2a上に形成して、さらに不純物(リン)を1×1015/cm2〜3×1015/cm2’ドーズ量で打ち込みすることによりマスクされた領域がライトリー・ドープ ト・ドレイン(LDD)構造となるようにしても良い。あるいはライトリー・ドープせずにゲート電極2の幅よりも広いマスクを使用してパターンを形成し、続いてイオンを打ち込んでソース・ドレインを形成した後にゲート電極をオーバーエッチングすることにより、オフセット構造となるようにしてもよい。
 (7)の工程(図4および図7参照)では、ゲート電極2aおよび第1パッド電極22を覆うように、NSG膜(ボロンおよびリンを含まないシリケートガラス膜)等からなる第1の層間絶縁膜13を、例えばCVD法等により例えば800度のような温度下で5000〜15000オングストロームのような厚さに堆積する。
 (8)の工程(図4および図7参照)では、この第1の層間絶縁膜13にドライエッチング等により、TFT部ではソース領域に対応した位置にコンタクトホール5を、またパッド電極部では第1パッド電極22の基板中央側の縁部に対応した位置にコンタクトホール25をそれぞれ開孔する。
 ここで、コンタクトホール5は、ゲート絶縁膜12および第1の層間絶縁膜13の重ね膜を貫通して形成され、また、コンタクトホール25は第1の層間絶縁膜13のみを貫通して形成される。
 また、コンタクトホール5の形成に際し、ポリシリコン層1はエッチングストッパーとして機能し、コンタクトホール25の形成に際しては、第1パッド電極22がエッチングストッパーとして機能する。
 (9)の工程では、ソース電極を兼ねるデータ線3aとなるアルミニウム等の低抵抗導電層3をスパッタ法により堆積する。この低抵抗導電層3は、TFT部ではコンタクトホール5にて能動層1aのソース領域に、またパッド電極部ではコンタクトホール25にて第1パッド電極22に接続される。
 (10)の工程では、低抵抗導電層3をフォトエッチングによりパターニングして、TFT部ではソース電極を兼ねるデータ線3aを、またパッド電極部では第1パッド電極22とデータ線とを接続するための配線23を形成する。
 (11)の工程(図5および図8参照)では、データ線3aおよび配線23を覆うように、BPSG膜(ボロンとリンを含むシリケートガラス膜)のような第2の層間絶縁膜15を、例えばCVD法により例えば500度のような低温下で5000〜15000オングストロームのような厚さに形成する。
 (12)の工程では、TFT部において、第2の層間絶縁膜15およびその下の第1の層間絶縁膜13とゲート絶縁膜12からなる重ね膜に対してドライエッチング等によりドレイン領域に対応した位置にコンタクトホール4を形成する。また、パッド電極部において、第2の層間絶縁膜15およびその下の第1の層間絶縁膜13からなる重ね膜に対してドライエッチング等により第1パッド電極22の中央に対応した位置にコンタクトホール24を開孔する。この時コンタクトホール端24から配線23までの距離Lにおける抵抗を10Ω以下にしておくと実用上問題ない。
 (13)の工程では、パッド電極部において、画素電極6aとなるITO膜6をスパッタ法で、例えば1500オングストロームのような厚さに形成する。このときTFT部では、ITO膜14がコンタクトホール4にて能動層1aのドレイン領域に接続され、パッド電極部ではITO膜6がコンタクトホール24にて第1パッド電極22に接続される。
 (14)の工程では、ITO膜6に対してフォトエッチングによりパターニングを行なうことで、TFT部では画素電極6aを、またパッド電極部では第2パッド電極26を形成する。
 以上の説明から、前記プロセスにおいては、パッド電極部の構造は画素TFT部の製造工程と同時によって実現されていることが分かる。
 なお、本実施例では、ITOを使用する場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えばSnOx,ZnOx等のような融点の高い金属酸化物などからなる透明電極材料を使用することも可能であり、その場合にもコンタクトホール内部でのステップカバレージは実用に耐えるものである。
 また、ITO膜6は、全製造プロセスの最終段階で形成されるため、基板がITOの組成物である錫(Sn)やインジウム(In)によって汚染されるおそれも少ない。さらにITOのフォトリソグラフィ工程時にレジスト残り等の原因により画素電極6a同士が短絡して点欠陥を生じることがある。このような際には、前記工程の後に、検査した結果、画素電極の短絡があった場合、画素電極間短絡部分を再度ITOパターンエッチング用マスクを使用してフォトリソグラフィ工程を行って切断する工程を付加することができる。
 なお、図示しないが、その後画素電極6aおよび第2層間絶縁膜15上にかけてはポリイミド等からなる配向膜を約200〜1000オングストロームのような厚さに形成して、ラビング(配向処理)を行なうことで液晶パネル用基板とされる。
 次に、図9〜図11を用いて、ポリシリコン層とITO膜の2層構造のパッド電極を有する本実施例の液晶パネル用基板のプロセスが、従来例のアルミニウム層からなるパッド電極を有する液晶パネル用基板の参考プロセスに比べて工程数が少なくなる理由を説明する。
 図16(a)は一画素パターンの平面図を示し、図16(b)は端子部のレイアウトの平面図を示す。図17(a)は図16(a)のA−A断面図を、図17(b)は図16(b)のBーB断面図を示す。
 図9〜図11は従来のパッド部の形成工程をそれぞれ示し、図9〜図11における(1’)〜(14’)の工程は、図3〜図5における(1)〜(14)の工程および図6〜図8における(1)〜(14)の工程と互いに対応している。
 図9および図10に示されている工程(1’)〜工程(8’)を見れば明らかなように、従来のアルミニウムあるいはアルミニウム合金により形成されたパッド電極を有する液晶パネル用基板の製造プロセスにおいては、TFTの能動層1aとなるポリシリコン層1や走査線2aとなるポリシリコン層2は、パッド電極部では完全に除去され、第1層間絶縁膜13のみが基板上に残る。そして、工程(9’),(10’)でTFT部においてアルミニウム層からなるデータ線3aを形成する際に、パッド電極部では、スパッタ法で形成されたアルミニウム層3がエッチングによりパターニングされてパッド電極3bが形成される。
 その後、工程(11’)で第2層間絶縁膜15がTFT部とパッド電極部で同時に形成されるものの、TFT部で画素電極のドレイン領域への接続のためのコンタクトホール4を形成する工程(12’)の際にはパッド電極部はレジスト等で覆われていてコンタクトホールの形成はなされず、さらに工程(13’)でITO膜6が形成されても、次の画素電極形成のためのエッチング工程(14’)の際にパッド電極部のITO膜6は除去される。そして、その後、パッド電極部に対する開孔7形成のためのエッチング工程(15’)が実行される。
 図12に図6〜図11を1つの図面に表した製造プロセスの比較工程図を示す。図12において、左側は従来例の参考プロセスを、また右側は本実施例のプロセスを示す。図12を参照すれば明らかなように、従来のアルミニウムあるいはアルミニウム合金により形成したパッド電極部を有する液晶パネル用基板を製造するには、TFT部の構造が完成した後にパッド電極上方の層間絶縁膜13,15に開孔部7を形成する工程だけ余分な工程(15)が必要であることが分かる。
 これに対して、本実施例のようにポリシリコン層とITO膜の2層構造のパッド電極部を有する液晶パネル用基板によれば、上述のように第2の層間絶縁膜15およびその下の第1の層間絶縁膜13からなる重ね膜を貫通して一挙に開孔部を形成することができるため開孔部の形成工程が一回で済み、全体的な製造プロセスを前記従来例の参考プロセスより簡素化することができるという利点がある。
 図13は、本実施例の液晶パネルのTFT側の基板のシステム構成例を示す。
図において、90は互いに交差するように配設された走査線2とデータ線3との交点に対応してそれぞれ配置された画素で、各画素90はITO等からなる画素電極6aとこの画素電極6aにデータ線3上の画像信号に応じた電圧を印加するTFT91とからなる。同一行のTFT91はそのゲート電極が同一の走査線2に接続され、ドレインが対応する画素電極14に接続されている。また、同一列のTFT91はそのソース電極が同一のデータ線3に接続されている。この実施例においては、周辺回路(X、Yシフトレジスタやサンプリング手段)50,60を構成するトランジスタが画素を駆動するTFTと同様にポリシリコン層を動作層とするいわゆるポリシリコンTFTで構成されており、周辺回路50,60を構成するトランジスタは画素駆動用TFTとともに同一プロセスにより、同時に形成される。
 この実施例では、表示領域(画素マトリックス)20の一側(図では上側)にデータ線3を順次選択するシフトレジスタ(以下、Xシフトレジスタと称する)51が配置され、画素マトリックスの他の一側には走査線2を順次選択駆動するシフトレジスタ(以下、Yシフトレジスタと称する)61が設けられている。また、Yシフトレジスタ61の次段には必要に応じてバッファ63が設けられる各データ線3の他端にはTFTで構成されたサンプリング用スイッチ52が設けられており、これらのサンプリング用スイッチ52は外部端子74,75,76に入力される画像信号VID1〜VID3を伝送するビデオ信号線54、55、56との間に接続され、Xシフトレジスタ51から出力されるサンプリング信号によって順次オン/オフされるように構成されている。Xシフトレジスタ51は、端子72,73を介して外部より入力されるクロック信号CLX1、CLK2に基づいて1水平走査期間中にすべてのデータ線3を順番に1回ずつ選択するようなサンプリング信号X1,X2,X3,‥‥‥Xnを形成してサンプリング用スイッチ52の制御端子に供給する。一方、前記Yシフトレジスタ61は、端子77,78を介して外部から入力されるクロック信号CLY1,CLY2に同期して動作され、各走査線2を順次駆動する。
 図14(a)および(b)には前記液晶パネル用基板を適用した液晶パネル30の断面構成および平面レイアウト構成を示す。図14(a)に示すように、液晶パネル用基板10の表面側には透明導電膜(ITO)からなる対向電極33およびブラックマトリックス(必要に応じてカラーフィルタ層が設けられることもある)13を有する入射側の対向基板31が適当な間隔をおいて配置され、周囲をシール材36で封止された間隙内にTN(Twisted Nematic)型液晶またはSH(Super Homeotropic)型液晶37などが充填されて液晶パネル30として構成されている。また、周辺回路50,60の上方は、例えば対向基板31に設けられるブラックマトクックス等により遮光されるように構成される。38は対向基板31側に設けられる液晶注入口、39は対向基板31に設けられるクロム層等からなる見切り用の遮光層である。
 図14(b)に示すように、対向基板31はTFT側基板10よりも一回り小さな形状とされ、対向基板31よりも外側に露出するTFT側基板10の表面に外部入力端子としてのパッド電極70が形成されており、前述したように、周辺回路50,60へクロック信号やスタート信号、ビデオ信号等を入力したりするのに使用される。
 次に本実施例の液晶パネルと外部回路との接続について図18を用いて説明する。図18は本実施例の外部入力用端子であるパッド電極部70の第2パッド電極26と導電粒子100を接着剤101中に分散した異方性導電膜(以下、ACFと称す。)を介してポリイミドテープに端子を配したFPC(Film Printed Circuit)102の端子電極103と接続した断面図を示す。TFT側基板上の第2パッド電極26とFPCの端子電極103との間にACFを挟み、加熱加圧によって導電粒子100を介して電気的に接続し、接着剤101によって両電極間を固定保持する。ファイン・ピッチで多数の端子を一括して接続できるため、効率的な方法である。導電粒子100としてはハンダニッケルなどの金属粒子や金属メッキしたプラスチックボールなどを用いる。
 また、図14(b)に示されるように、TFT側基板10の周縁部には、上記のような外部入出力用のパッド電極部70の他に、プローブによる検査の際に信号を入出力するのに使用される検査用端子としてのパッド電極170が設けられている。一方、対向基板31にも検査用端子としてのパッド電極270が設けられており、これらのパッド電極は、データ線の短絡や画素電極の欠陥等を検査するための信号の入出力に使用される。
 なお、80は対向基板側設けられた対向電極33に、TFT基板10側から共通電極電位を与えるための上下基板間導通用端子であり、この導通用端子80も前記実施例(図2(b))と同様な構造とされて、このような構造のパッド電極の上に所定の径を有する導電性接着剤を介在させて対向基板と導通を図るように構成されている。
 図15は前本実施例の液晶パネルをライトバルブとして応用した投写型表示装置の一例としてビデオプロジェクタの構成例が示されている。
 図15において、370はハロゲンランプやメタルハライドランプ等の光源、371は放物ミラー、372は熱線カットフィルター、373,375,376はそれぞれ青色反射、緑色反射、赤色反射のダイクロイックミラー、374,377は反射ミラー、378,379,380は本実施例の液晶パネルからなるライトバルブ、383はダイクロイックプリズムである。
 この実施例のビデオプロジェクタにおいては、光源370から発した白色光は放物ミラー371により集光され、熱線カットフィルター372を通過して赤外域の熱線が遮断されて、可視光のみがダイクロイックミラー系に入射される。そして先ず、青色反射ダイクロイックミラー373により、青色光(概ね50nm以下の波長)が反射され、その他の光(黄色光)は透過する。反射した青色光は、反射ミラー374により方向を変え、青色変調ライトバルブ378に入射する。
 一方、前記青色反射ダイクロイックミラー373を透過した光は緑色反射ダイクロイックミラー375に入射し、緑色光(概ね500〜600nmの波長)が反射され、その他の光である赤色光(概ね600nm以上の波長)は透過する。
ダイクロイックミラー375で反射した緑色光は、緑色変調ライトバルブ379に入射する。また、ダイクロイックミラー375を透過した赤色光は、反射ミラー376,377により方向を変え、赤色変調ライトバルブ380に入射する。
 ライトバルブ378,379,380は、図示しないビデオ信号処理回路から供給される青、緑、赤の原色信号でそれぞれ駆動され、各ライトバルブに入射した光はそれぞれのライトバルブで変調された後、ダイクロイックプリズム383で合成される。ダイクロイックプリズム383は、赤色反射面381と青色反射面382とが互いに直交するように形成されている。そして、ダイクロイックプリズム383で合成されたカラー画像は、投射レンズ384によってスクリーン上に拡大投射され、表示される。
 前記実施例の液晶パネル用基板はTFTでのリークが少ないため、これを使用した液晶パネルをライトバルブとした前記ビデオプロジェクターにあっては、コントラストの高い表示画像を得ることができる。
本発明を適用した液晶パネル用基板の一実施例において、(a)は一画素の平面レイアウト図、(b)は端子部の平面図。 本発明を適用した液晶パネル用基板の一実施例の断面図。 実施例の液晶パネル用基板のTFT部の製造プロセス(前半)を工程順に示す断面図。 実施例の液晶パネル用基板のTFT部の製造プロセス(中盤)を工程順に示す断面図。 実施例の液晶パネル用基板のTFT部の製造プロセス(後半)を工程順に示す断面図。 実施例の液晶パネル用基板のパッド部の製造プロセス(前半)を工程順に示す断面図。 実施例の液晶パネル用基板のパッド部の製造プロセス(中盤)を工程順に示す断面図。 実施例の液晶パネル用基板のパッド部の製造プロセス(後半)を工程順に示す断面図。 従来の液晶パネル用基板のパッド部の製造プロセス(前半)を工程順に示す断面図。 従来の液晶パネル用基板のパッド部の製造プロセス(中盤)を工程順に示す断面図。 従来の液晶パネル用基板のパッド部の製造プロセス(後半)を工程順に示す断面図。 図3〜図11を1つの図面に表した製造プロセスの比較工程図。 本実施例を適用して好適な液晶パネル用基板のシステム構成例を示すブロック図。 本実施例に係る液晶パネル用基板を用いた液晶パネルの構成例を示す断面図および平面図。 実施例の液晶パネル用基板を用いたLCDをライトバルブとして応用した投射型表示装置の一例としてビデオプロジェクタの概略構成図。 従来の液晶パネル用基板において、(a)は一画素の平面図を、(b)は端子部の平面図。 従来の液晶パネル用基板において、(a)は図16(a)におけるA−A断面図、(b)は、図16(b)におけるBーB断面図。 本実施例に係わる液晶パネル用基板を用いた液晶パネルの実施例を示す断面図。
符号の説明
 1  ポリシリコン層
 1a 半導体層(能動層)
 2a 走査線(ゲート電極)
 3  低抵抗導電層(アルミニウム層)
 3a データ線
 4  画素電極とTFTドレイン領域とのコンタクトホール
 5  データ線とTFTソース領域とのコンタクトホール
 10 ガラス基板又は石英基板
 12 ゲート絶縁膜
 13 第1層間絶縁膜
 6  ITO膜
 6a 画素電極
 15 第2層間絶縁膜
 20 表示領域
 30 液晶パネル
 31 対向基板
 33 対向電極
 36 シール材
 37 液晶
 50,60 周辺回路
 51 Xシフトレジスタ
 52 サンプリング用スイッチ
 54〜56 ビデオ信号線
 61 Yシフトレジスタ
 72〜78 外部入力端子
 90 画素
 91 画素駆動用TFT
 370 ランプ
 373,375,376 ダイクロイックミラー
 374,377 反射ミラー
 378,379,380 ライトバルブ
 383 ダイクロイックプリズム
 384 投射レンズ

Claims (11)

  1. 基板上にマトリックス状に配列された複数の走査線及び複数のデータ線と、前記複数の走査線と複数のデータ線に対応して設けられた複数の薄膜トランジスタと、前記複数の薄膜トランジスタに対応して設けられた複数の画素電極と、前記複数の走査線と複数のデータ線の少なくとも一方と導通する配線と、前記配線に接続される端子とを有する液晶パネル用基板において、
     前記端子は、矩形状の第1パッド電極部と、前記第1パッド電極部の表面上に形成された第2パッド電極部とで構成され、
     前記配線の端子側は、前記第1パッド電極部の辺に対応して延設する延設部を有し、
    前記配線と前記第1パッド電極部は、前記配線の延設部に対応して設けられたコンタクトホールを介して接続されることを特徴とする液晶パネル用基板。
  2. 前記配線と前記第1パッド電極部との接続部は、前記配線の延設部に対応して設けられた複数のコンタクトホールを介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の液晶パネル用基板。
  3. 前記端子としての電極は、アルミニウムもしくはその合金以外の導電膜で形成された第1パッド電極の上にITO膜で形成された第2パッド電極とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の液晶パネル用基板。
  4. 前記第1パッド電極を構成する導電膜は、前記スイッチング素子の電極となる導電層と同一の導電層で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液晶パネル用基板。
  5. 前記スイッチング素子は薄膜トランジスタであり、前記第1パッド電極を形成する導電膜は、前記薄膜トランジスタのゲート電極となる導電層と同一の導電層で構成されていることを特徴とする請求項4に記載の液晶パネル用基板。
  6. 前記配線は前記データ線に信号を供給する配線を構成するメタル層と同一のメタル層を主体として構成されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の液晶パネル用基板。
  7. 前記メタル層はアルミニウムもしくはその合金で構成されていることを特徴とする請求項6に記載の液晶パネル用基板。
  8. 基板上にマトリックス状に配列された複数の走査線及び複数のデータ線と、前記複数の走査線と複数のデータ線に対応して設けられた複数の薄膜トランジスタと、前記複数の薄膜トランジスタに対応して設けられた複数の画素電極と、前記複数の走査線と複数のデータ線の少なくとも一方と導通する配線と、前記配線に接続される端子とを有する液晶パネル用基板において、
     前記端子は、第1パッド電極部と、前記第1パッド電極部の表面上にコンタクトホールを介して接続された第2パッド電極部とで構成され、
     前記配線は、前記第1パッド電極部に接続され、
     前記コンタクトホール端から前記配線までの距離における抵抗を10Ω以下であることを特徴とする液晶パネル用基板。
  9. 前記配線は、コンタクトホールを介して前記第1パッド電極部に接続されることを特徴とする請求項8に記載の液晶パネル用基板。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の液晶パネル用基板と、対向電極を有する対向基板とが適当な間隔をおいて配置されるとともに、前記液晶パネル用基板と前記対向基板との間隙内に液晶が封入されていることを特徴とする液晶パネル。
  11. 光源と、前記光源からの光を変調して透過もしくは反射する請求項10に記載の構成の液晶パネルと、これらの液晶パネルにより変調された光を集光し拡大投写する投写光学手段とを備えていることを特徴とする投写型表示装置。
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