JP2004112529A - カメラおよびカメラシステム - Google Patents

カメラおよびカメラシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2004112529A
JP2004112529A JP2002274002A JP2002274002A JP2004112529A JP 2004112529 A JP2004112529 A JP 2004112529A JP 2002274002 A JP2002274002 A JP 2002274002A JP 2002274002 A JP2002274002 A JP 2002274002A JP 2004112529 A JP2004112529 A JP 2004112529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
information
lens
imaging
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002274002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4235424B2 (ja
JP2004112529A5 (ja
Inventor
Kazunori Masuda
増田  和規
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002274002A priority Critical patent/JP4235424B2/ja
Publication of JP2004112529A publication Critical patent/JP2004112529A/ja
Publication of JP2004112529A5 publication Critical patent/JP2004112529A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4235424B2 publication Critical patent/JP4235424B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】画像処理に用いられる撮影レンズの光学特性に関する情報の撮影レンズからカメラへの送受信が撮像準備動作中に行われると、撮像準備動作が遅延する。
【解決手段】撮影光学系の光学特性に関する情報を記憶する記憶手段31を備えたレンズ装置10が着脱可能なカメラ40において、撮像素子52から出力された画像信号を、撮影光学系の光学特性に関する情報を用いて補正処理する画像処理手段62と、測光動作および撮影光学系の合焦制御を含む撮像準備シーケンスを行った後、撮像素子から出力された画像信号を画像処理手段により補正処理して記録媒体に記録する撮像シーケンスを行う制御手段51とを設ける。そして、制御手段に、撮像準備シーケンスの終了後に、レンズ装置に、記憶手段に記憶された光学特性に関する情報を送信させる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像素子により得られた画像を画像処理するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のようなカメラ、いわゆるデジタルカメラは、基本的に、撮影レンズにより形成された光学像をCCD(Charge Coupled Device) 等の撮像素子で光電変換し、その出力である画像信号を画像処理してメモリカード等の記録媒体に記憶させる。
【0003】
このようなデジタルカメラには、レンズ交換式のデジタルカメラもある。レンズ交換式のカメラシステムでは、撮影状況に応じて様々な焦点距離のレンズを自由に組み合わせて用いることができ、しかもフィルムを用いるレンズ交換式カメラ用の撮影レンズも使用できる場合が多い。
【0004】
このように、様々な撮影レンズを使用することができるデジタルカメラにおいては、撮影レンズの固有の光学特性、例えば撮影レンズのディストーション(歪曲収差)、シェーディング(周辺減光)および倍率色収差等により撮影画像が撮影者の意図した画像とならない場合がある。
【0005】
「ディストーション」とは、撮影レンズを通して映した物体の像が、該物体と相似形にならず、例えば直線が歪んで映る収差をいい、「シェーディング」とは、画面中心部に比べて、画面周辺部において光量が減少して暗くなることをいう。また「倍率色収差」とは、被写体からの光が複数の色光に分解されて結像面に結像される際、波長によって屈折率が異なることにより、特に画像周辺部での波長の差が像倍率の違いとなって現れ、色ずれしてしまうことをいう。これらの収差等があると、被写体の像を正確に撮像することができない。
【0006】
上記不具合を解決したものとして、特許文献1には、撮影レンズ内にディストーション情報やシェーディング情報といった撮影レンズの光学特性に関する情報を記憶する回路を設け、撮影レンズがカメラに装着された時点で上記記憶回路に記憶された全ての光学特性に関する情報をカメラに送り、カメラ内においてこれらの光学特性に関する情報を用いて撮像素子から得られた画像信号を補正して、高画質の画像をメモリに記憶するカメラシステムが提案されている。
【0007】
また、特許文献2には、撮影レンズ内にシェーディング補正係数を記憶する回路を設け、カメラは、撮像素子から得られたアナログ画像信号をA/D変換する過程で上記記憶された補正係数を読み込むことによって、シェーディング補正を行うカメラシステムが提案されている。
【0008】
さらに、特許文献3には、撮影レンズ内に倍率色収差またはディストーションに関する情報を記憶する記憶回路を設け、カメラは上記記憶回路から情報を読み込んで撮像素子からの画像信号を補正し、高画質の画像をメモリに記憶するカメラシステムが提案されている。
【0009】
また、特許文献4には、撮影レンズに、撮影レンズおよびカメラの総合分光特性データを記憶した記憶回路を設け、カメラがその総合分光特性データの読み出しコマンドを撮影レンズ側へ送信することにより、撮影レンズはそれを受けて記憶されている総合分光特性データをカメラに送信し、カメラは受信した総合分光特性データに基づいてホワイトバランスを制御するカメラシステムも開示されている。
【0010】
【特許文献1】
特開平2−123879号公報
【特許文献2】
特開平6−197266号公報
【特許文献3】
特開平6−292207号公報
【特許文献4】
特公平7−83481号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記各公報にて提案のカメラシステムでは、ディストーション、シェーディングおよび倍率色収差等に代表される撮影レンズの光学特性に関する情報を撮影レンズ毎に該撮影レンズに設けた記憶回路に予め記憶させておき、カメラが撮影レンズの記憶回路にアクセスして情報を読み込んだり、撮影レンズがカメラに装着された時点で撮影レンズ側の記憶回路に記憶されている全情報をカメラ側に送信し、記憶する構成が採られている。
【0012】
ところで、レンズ交換式のデジタルカメラシステムでは、撮影者が意図するタイミングで撮像準備動作としてのオートフォーカス動作や測光動作を行う必要がある一方、速写性が要求される。このため、画像処理に用いられる撮影レンズの光学特性に関する情報の撮影レンズからカメラへの送受信が撮像準備動作中に行われると、撮像準備動作が遅延し、速写性が妨げられるおそれがある。
【0013】
さらに、撮像素子の画素ピッチが小さくなってくると、より高精度なオートフォーカス動作が要求されることから、撮影レンズからカメラに送る撮影レンズの光学特性に関する情報が大量になる場合もある。この場合、撮影レンズの光学特性に関する情報を送受信する際の通信負荷が増すことから、なおさらオートフォーカス動作や測光動作に影響を与えないようにしなければならない。
【0014】
また、撮影レンズの光学特性に関する情報の中には撮影レンズのフォーカシング位置やズーミング位置や測光値に応じて変化するものもあり、これも考慮した最適なタイミングでの前記光学特性情報の送受信を行わなければならない。
【0015】
本発明は、オートフォーカス動作や測光動作を妨げることなく、撮像素子により得られた画像の画質を向上させることができるようにしたカメラおよびカメラシステムを提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、撮影光学系の光学特性に関する情報を記憶する記憶手段を備えたレンズ装置に対して着脱可能で、レンズ装置との通信が可能なカメラにおいて、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、撮像素子から出力された画像信号を、撮影光学系の光学特性に関する情報を用いて補正処理する画像処理手段と、被写体に対する測光動作および撮影光学系の合焦制御を含む撮像準備シーケンスを行った後、撮像素子から出力された画像信号を画像処理手段により補正処理して記録媒体に記録する撮像シーケンスを行う制御手段とを設ける。そして、制御手段に、撮像準備シーケンスの終了後に、レンズ装置に、記憶手段に記憶された光学特性に関する情報を送信させるようにしている。
【0017】
例えば、撮像準備シーケンスの終了後における撮像操作部材による撮像シーケンスの開始指示に応じて、レンズ装置に光学特性に関する情報を送信させるようにしたり、撮像シーケンスのうち撮像素子での電荷蓄積が開始されたときにレンズ装置に光学特性に関する情報を送信させるようにしたりする。
【0018】
これにより、撮影光学系の光学特性に関する情報の通信によって撮像準備シーケンスにおける測光動作や合焦制御等に影響を与えることなく、撮影光学系の光学特性に応じた補正処理を行った高画質の撮影画像(記録画像)を得ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施形態であるレンズ交換式のデジタルカメラシステムの構成を示している。本カメラシステムは、撮影レンズ10とデジタルカメラ40とから構成されている。撮影レンズ10は、カメラ40に対して着脱可能なズームレンズである。
【0020】
本実施形態の撮影レンズ10において、被写体像を結像させるための撮影光学系は、4群のレンズ11,12,13,14により構成されている。レンズ12は変倍のためのレンズであり、レンズ13はフォーカシングのためのレンズである。また、撮影光学系内には、絞りユニット15が配置されている。
【0021】
図示しない被写体からの光束は、レンズ11,12、絞りユニット15、レンズ13,14を介してカメラ40内の可動ミラー41に導かれる。また、撮影レンズ10内には、レンズ12,13の位置および絞りユニット15の絞り状態を検出するためのズームエンコーダ17、フォーカスエンコーダ18および絞りエンコーダ20が設けられており、レンズ制御回路21に接続されている。
【0022】
レンズ制御回路21には、ズームモータ25を駆動するズーム駆動回路24、フォーカスモータ27を駆動するフォーカス駆動回路26および絞りモータ29を駆動する絞り駆動回路28が接続されており、各駆動回路はレンズ制御回路21からの制御信号に応じて動作する。
【0023】
また、レンズ制御回路21には、レンズスイッチ入力回路30と、不揮発性メモリ(EEPROM)31が接続されている。
【0024】
さらに、レンズ制御回路21には、通信ライン32および通信コンタクト33を介してカメラ40との通信を行う通信コントローラ21aが設けられている。
【0025】
レンズ制御回路21は、ズーム駆動回路24を介してズームモータ25を制御し、レンズ12を駆動させる。このレンズ12の初期位置や停止位置は、レンズ12の移動に応じてズームエンコーダ17から出力されるパルス信号をカウントすることによって検知する。そして、検知した位置情報を用いてズームモータ25をフィードバック制御する。
【0026】
また、レンズ制御回路21は、フォーカス駆動回路26を介してフォーカスモータ27を制御し、レンズ13を駆動させる。このレンズ13の初期位置や停止位置は、レンズ13の移動に応じてフォーカスエンコーダ18から出力されるパルス信号をカウントすることによって検知する。そして、検知した位置情報を用いてフォーカスモータ27をフィードバック制御する。
【0027】
さらに、レンズ制御回路21は、絞り駆動回路28を介して絞りユニット15の動作を制御する。絞りユニット15の初期状態や絞り位置は、絞りユニット15の動作状態に応じて絞りエンコーダ20から出力されるパルス信号をカウントすることによって検知する。そして、検知した動作状態情報を用いて絞りモータ29をフィードバック制御する。
【0028】
このようにして、レンズ制御回路21は、ズームエンコーダ17、フォーカスエンコーダ18および絞りエンコーダ20の出力に基いて、ズーム駆動回路24、フォーカス駆動回路26および絞り駆動回路28を統括制御するとともに、統括制御に必要な様々な演算等の処理を行う。また、レンズ制御回路21は、通信ラコントローラ21a、通信ライン32および通信コンタクト33を介して、カメラ40と随時通信を行い、撮影レンズ10内の各回路の制御に反映させるとともに、後述する撮影レンズ10の光学特性に関する情報や撮影レンズ10の状態を表す情報カメラ40に送信する。
【0029】
不揮発性メモリ31には、撮影レンズ10固有の撮影光学系の光学特性に関する情報、具体的には、ディストーションに関する情報、シェーディングに関する情報、倍率色収差に関する情報等が、レンズ12,13の位置や絞り値に応じて記憶されている。なお、撮影レンズ10の固有の光学特性に関する情報としては、カメラ40で撮像された画像の画像処理過程での補正処理に使用される情報であればどのようなものでもよい。
【0030】
また、不揮発性メモリ31には、上述した画像処理に用いられる光学特性に関する情報とは別の又は一部重複した、合焦制御に必要な光学特性に関する情報も記憶されている。
【0031】
また、撮影レンズ10の状態を表す情報とは、各種レンズスイッチの状態や上記各エンコーダを通じて得られるレンズ位置や絞り状態等の情報である。
【0032】
レンズスイッチ入力回路30は、撮影レンズ10に設けられたスイッチ(図示せず)の状態をレンズ制御回路21に伝達する。本実施形態では、撮影レンズ10に設けられたスイッチとして、ズーム状態をテレ、ミドルおよびワイドに設定するためのズーム選択スイッチを有しており、撮影者によってズーム選択スイッチが操作された場合には、レンズ制御回路21はレンズスイッチ入力回路30を介して該操作を検出し、選択されたズーム状態となるようにズーム駆動回路24を介してズームモータ25を制御し、レンズ12を移動させる。
【0033】
次に、カメラ40側の構成について説明する。撮影レンズ10を通過した被写体光は、ほぼ中央部分がハーフミラーとなっている可動ミラー41に入射する。この可動ミラー41の中央背面側には、可動ミラー41を透過した光束を反射するサブミラー42が設けられている。サブミラー42で下方に反射した光束は、セパレータ光学系43により2つの光束に分離され、一対のCCDラインセンサ44上に2像が結像する。なお、セパレータ光学系43およびCCDラインセンサ44により、撮影光学系の焦点調節状態の検出(焦点検出)を行うための焦点検出ユニットが構成される。
【0034】
CCDラインセンサ44で光電変換され、出力された信号は、焦点検出回路57に入力され、焦点検出回路57は一対のCCDラインセンサ44上に結像した2像の位相差を検出し、検出結果をカメラ制御回路55に入力する。カメラ制御回路55は、入力された位相差を表す信号に基づいて撮影光学系のピントずれ量(デフォーカス量)を算出する。すなわち、位相差検出方式による焦点検出を行う。そして、カメラ制御回路55は、カメラ制御回路55内に設けられた通信コントローラ55a、通信ライン65および通信コンタクト66を介して、算出したデフォーカス量を表す情報をレンズ制御回路21に送信する。
【0035】
レンズ制御回路21では、受信したデフォーカス量の情報に基づいて、合焦を得るのに必要なレンズ13(つまりはフォーカスモータ27)の駆動量を求め、該駆動量分、フォーカスモータ27を駆動する。これにより、自動合焦制御が行われる。
【0036】
なお、本実施形態では、カメラ制御回路55からデフォーカス量情報をレンズ制御回路21に送信する場合について説明しているが、カメラ制御回路55においてデフォーカス量情報と撮影レンズ10の光学情報とに基づいてレンズ13の駆動量を決定し、決定した駆動量の情報をレンズ制御回路21に送信するようにしてもよい。この場合、撮影レンズ10がカメラ40に装着された時点での初期通信によって、レンズ13の駆動量演算に必要な撮影レンズ10の光学特性情報をカメラ制御回路55が取り込み、カメラ内のメモリ(図示せず)に記憶させておくようにするとよい。
【0037】
一方、可動ミラー41による被写体光束の反射光路上には、ファインダー光学系を構成する焦点板46、ペンタプリズム47および接眼光学系48が配置されている。また、可動ミラー41の後方には、シャッタ50、光学ローパスフィルタ51および撮像素子52が配置されている。撮像素子52は、CCDやCMOSセンサ等により構成されており、受光面上に結像した被写体像を光電変換し画像信号を出力する。この撮像素子52は、カメラ制御回路55から撮像指令を受けた画像処理回路62によって駆動制御される。
【0038】
可動ミラー41が上動してシャッタ50が開くと、撮像素子52上に被写体像が結像し、撮像素子52における電荷の蓄積が開始される。そして、電荷蓄積が終了すると、シャッタ50が閉じる。
【0039】
カメラ制御回路55には、ミラー駆動回路56、ラインセンサ駆動回路57、焦点検出回路69、シャッタ駆動回路58、測光センサ駆動回路59、画像処理回路62およびストロボ回路63が接続されており、これらすべての回路の動作の制御を司る。また、カメラ制御回路55には、シャッタ検知回路61およびスイッチ入力回路64が接続されている。
【0040】
ミラー駆動回路56は、可動ミラー41を撮影光路に対して進退させるよう駆動する。可動ミラー41が撮影光路中にある場合は、被写体光束がファインダー光学系に導かれ、可動ミラー41が撮影光路から退避した場合は、被写体光束が撮像素子52に導かれる。
【0041】
ラインセンサ駆動回路57はラインセンサ44を駆動する。シャッタ駆動回路58は、撮像素子52の受光量を制御するためのシャッタ50を駆動する。さらに、ペンダプリズム47および接眼光学系48の上方近傍には、被写体の輝度を測光する測光センサ60が設けられている。測光センサ60は測光センサ駆動回路59により駆動される。測光センサ60からの出力はカメラ制御回路55に入力され、カメラ制御回路55は入力された信号に基づいて被写体光の輝度を算出する。シャッタ検知回路61は、シャッタ50の開閉状態を検知する。
【0042】
画像処理回路62は、撮像素子52から出力された画像信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換した上で、前述した撮影レンズ1の光学特性に関する情報を用いた補正処理を行う。補正処理が行われた画像信号に対応する画像は、カメラ40に着脱可能に装着された不図示の記録媒体(半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等)に記録される。画像処理回路62の詳細については後述する。
【0043】
ストロボ回路63は、被写体を照明するための不図示の発光部を駆動する。また、スイッチ入力回路64は、カメラ40に設けられた各種操作スイッチの状態を検出して、検出信号をカメラ制御回路55に入力する。
【0044】
カメラ40側の操作スイッチとしては、レリーズスイッチがある。このレリーズスイッチは、1段階の押し下げ操作によって、後述する撮像準備動作シーケンスを開始させるSW1ON信号を出力し、さらにもう1段階の押し下げ操作によって、後述する撮像シーケンスを開始させるSW2ON信号を出力する。
【0045】
また、カメラ40側の操作スイッチとして、モードスイッチがあり、このモードスイッチの操作によって(操作回数に応じて)、カメラ制御回路55は撮像モード(絞り優先モード、シャッタースピード優先モード、プログラムモード等)を設定する。
【0046】
また、カメラ40には、電源68が設けられている。この電源68は、カメラ40内の各回路に電力を供給するとともに、通信コンタクト66を介して撮影レンズ10に対しても電力を供給する。
【0047】
図2には、前述した画像処理回路62の構成を示している。この画像処理回路62は、コントロール部71と、A/D変換部72と、画像処理部73と、バッファメモリ部74と、外部記録部75と、補正値メモリ部76とを有して構成される。また、画像処理部73、バッファメモリ部74、外部記録部75および補正値メモリ部76は、共通のデータバス77によって接続されており、データのやり取りが可能な構成となっている。さらに、A/D変換部72、画像処理部72、バッファメモリ部74、外部記録部75および補正値メモリ部76の動作は、カメラ制御回路55からの制御信号を受けたコントロール部71によって制御される。コントロール部71は撮像素子52の駆動制御も行う。
【0048】
図2において、撮像素子52から出力されたアナログ画像信号は、A/D変換部72によってデジタル信号に変換され、画像処理部73に入力される。コントロール部71は、撮影レンズ10側から送信されてきた撮影レンズ10の光学特性に関する各情報(以下、補正データという)を一旦、補正値メモリ部76に記憶させる。画像処理部73は、A/D変換部72から入力されたデジタル画像信号に対し、補正値メモリ部76に記憶された補正データを使用してディストーション補正、シェーディング補正、色補正等の各種補正処理を行うとともに、画像圧縮等の処理を行う。
【0049】
そして、画像処理部73で処理された画像信号は、バッファメモリ部74に記憶された後、更に外部記録部75に転送されて、前述した、カメラ40に対して着脱可能に装着された記録媒体に記録される。
【0050】
次に、本実施形態におけるカメラ40(主としてカメラ制御回路55)の動作を図3のフローチャートを用いて説明する。不図示の電源スイッチがONになると、カメラ制御回路55が動作を開始する。
【0051】
[ステップ(図ではSと記す)101]
カメラ制御回路55は、スイッチ入力回路64からSW1ON信号が入力されたか否かを判定する。入力されていれば次のステップ102へ進み、撮像準備シーケンスに入る。入力されていなければステップ101へ戻る。
【0052】
[ステップ102]
SW1がONであれば、カメラ制御回路55は、測光センサ駆動回路59を起動し、測光センサ60からの出力と、撮影レンズ10のFナンバー(電源スイッチのONに応じたレンズ制御回路21との初期通信で取得する)から、後述する撮像シーケンスで使用するシャッター速度および絞り値を決定する。
【0053】
[ステップ103]
次に、カメラ制御回路55は、ラインセンサ駆動回路57および焦点検出回路69を起動し、焦点検出回路69から得られた出力に基づいてデフォーカス量を算出する。
【0054】
[ステップ104]
カメラ制御回路55は、ステップ103で算出したデフォーカス量を表す情報をフォーカス駆動命令としてレンズ制御回路21に送信する。
【0055】
[ステップ105]
カメラ制御回路55は、レンズ13の駆動が終了したことをレンズ制御回路21から受信すると、再度、焦点検出回路69からの出力に基づいてデフォーカス量を算出し、この算出されたデフォーカス量が所定の許容範囲内にあるか否か(すなわち、合焦したか否か)を判定する。合焦していなければ再度ステップ101へ戻り、合焦していれば次のステップ106へ進む。この合焦判定をもって撮像準備シーケンスが終了する。
【0056】
[ステップ106]
撮像準備シーケンスが終了した後、カメラ制御回路55は、スイッチ入力回路64からSW2ON信号が入力されたか否かを判定する。入力されていなければステップ101に戻り、入力されていれば(撮像シーケンスの開始が指示されれば)、撮像シーケンスに入り、ステップ107へ進む。
【0057】
[ステップ107]
カメラ制御回路55は、レンズ制御回路21に対して、画像処理回路62での画像処理に用いる撮影レンズ10の光学特性に関する補正データの送信を要求する通信命令を送信する。ここで、通信命令により送信を要求する補正データは、上述した各種補正データのうち一部であってもよいし、ステップ102で決定された絞り値やレンズ12,13の位置に応じたものでもよい。これにより、補正データの送受信量を必要最小限に抑えることができる。この場合、通信命令は、要求する補正データの種類に応じて異なるものとしてもよいし、ステップ102で決定した絞り値を表す情報を含ませるようにしてもよい。
【0058】
カメラ制御回路55は、上記通信命令を受信したレンズ制御回路21から送信された補正データを受信し、画像処理回路62内の補正値メモリ部76(図2参照)に記憶させる。
【0059】
[ステップ108]
次に、カメラ制御回路55は、ステップ102で決定した絞り値まで絞りユニット15を駆動させる絞り駆動命令をレンズ制御回路21に送信する。
【0060】
[ステップ109]
次に、カメラ制御回路55は、ミラー駆動回路56を通じて可動ミラー41のアップ動作を行わせる。
【0061】
[ステップ110]
次に、カメラ制御回路55は、シャッタ駆動回路58を通じてステップ102で決定したシャッタ速度でシャッタ50を動作させる。また、シャッタ開動作と同時に画像処理回路62のコントロール部71を通じて撮像素子52での光電変換による電荷蓄積を開始させる。
【0062】
[ステップ111]
シャッタ50の動作が完了(撮像素子52での電荷蓄積が終了)すると、カメラ制御回路55は、レンズ制御回路21に絞りユニット15を開放状態に駆動する命令を送信する。
【0063】
[ステップ112]
次に、カメラ制御回路55は、ミラー駆動回路56を通じて可動ミラー41のダウン動作を行わせ、その後ステップ101へ戻る。
【0064】
なお、本実施形態では、撮像シーケンスの開始(SW2ONの入力)に応じて画像処理に必要な補正データの送信を撮影レンズ10に要求し、受信する場合について説明したが、例えば、ステップ107において、複数種類の補正データを要求する場合には、本ステップ107で全ての種類の補正データの送信を要求する命令を送信し、一括してそれら補正データを受信してもよいし、ステップ108からステップ109の動作終了までのいずれかのタイミングで、分割して補正データを要求したり受信したりしてもよい。
【0065】
次に、撮影レンズ10(主としてレンズ制御回路21)の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0066】
カメラ40から電力供給が開始されるとレンズ制御回路21が起動し、以下のステップ201以降、レンズ制御回路21は、撮影レンズ10側でのスイッチ操作やカメラ制御回路55から送信された命令の解析結果に応じたレンズ等の駆動制御処理や情報送信処理を行う。
【0067】
[ステップ201]
レンズ制御回路21は、レンズスイッチ入力回路30から、焦点距離を変更するためのズーム選択スイッチからの信号(ズーム選択信号)が入力されているか否かを判定する。入力されていればステップ202へ進み、入力されていなければステップ203へ進む。
[ステップ202]
レンズ制御回路21はズーム選択スイッチからのズーム選択信号に対応したズーム状態(テレ、ミドル又はワイド)と、現在のズーム状態とを比較し、異なっていれば、ズーム駆動回路24を通じてズーム選択信号に対応したズーム状態になるようにレンズ12(ズームモータ25)を駆動する。この後、ステップ201へ戻る。
【0068】
[ステップ203]
レンズ制御回路21は、カメラ制御回路55から送信された命令が、画像処理に用いる撮影レンズ10の光学特性に関する補正データの送信要求命令であるか否かを判定する。補正データの送信要求命令であれば、ステップ204へ進み、そうでなければステップ205へ進む。
【0069】
[ステップ204]
レンズ制御回路21は、補正データの送信要求命令であることを判定すると、さらに該送信要求命令がどの種類の補正データを要求するものかを解析し、不揮発性メモリ31に記憶された補正データのうち要求されている補正データをカメラ制御回路55に送信する。この後、ステップ201へ戻る。
【0070】
[ステップ205]
レンズ制御回路21は、カメラ制御回路55から送信された命令が、フォーカス駆動命令であるか否かを判定を行う。フォーカス駆動命令であればステップ206へ進み、そうでなければ207へ進む。
【0071】
[ステップ206]
レンズ制御回路21は、フォーカス駆動命令に含まれるデフォーカス量情報と、不揮発性メモリ31に記憶されたレンズ13(フォーカスモータ27)の駆動量を決定するために必要な撮影レンズ10の光学特性に関する情報(前述したように、画像処理に用いる補正データとは別の又は一部重複した情報)とに基づいてレンズ13(フォーカスモータ27)の駆動量を演算し、演算した駆動量分のフォーカスモータ27の駆動を行う。この後、ステップ201へ戻る。
【0072】
[ステップ207]
レンズ制御回路21は、カメラ制御回路55から送信された命令が、絞り駆動命令であるか否かを判定する。絞り駆動命令であればステップ208へ進み、そうでなければステップ209へ進む。
【0073】
[ステップ208]
レンズ制御回路21は、絞り駆動命令に応じて該命令に含まれる絞り値となるように絞りユニット15を駆動する。この後、ステップ201へ戻る。
【0074】
[ステップ209]
ここでは、以上の命令以外の命令に対応した処理やレンズ制御のための処理を行い、ステップ201へ戻る。
【0075】
以上説明したように、本実施形態によれば、カメラ40の撮像準備シーケンスの終了後における撮像シーケンスの開始タイミングで(SW2ON信号が入力されたことに応じて)、撮像シーケンスにおいて取得した画像信号の画像処理に用いられる撮影レンズ10固有の光学特性に関する補正データの送受信を行うようにしているので、カメラ制御回路55において該補正データの要求および受信のための負荷が増加することによる撮像準備シーケンスでの合焦制御や測光動作への影響が全く生じることなく(すなわち、撮像準備シーケンスの遅延等が生じることなく)、高画質の撮影画像(記録画像)を得ることができる。
【0076】
なお、本実施形態では、上記補正データのカメラ・レンズ間での送受信タイミングを撮像シーケンスの開始タイミングとした場合について説明したが、撮像素子52への電荷蓄積を開始するタイミングとしてもよい。また、撮像準備シーケンスの終了後であれば、SW2ONの入力を待たずに(つまり、撮像シーケンスに入る前に)補正データの要求および受信を行うようにしてもよい。
【0077】
また、補正データがズームおよびフォーカスを行うレンズ12,13の位置に応じたもののみである場合には、レンズ12,13の位置が確定した時点で、補正データの要求および受信を行ってもよい。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、撮影光学系の光学特性に関する情報の通信によって撮像準備シーケンスにおける測光動作や合焦制御等に影響を与えることなく、撮影光学系の光学特性に応じた補正処理を行った高画質の撮影画像(記録画像)を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるデジタルカメラシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記デジタルカメラシステムの画像処理回路の構成を示すブロック図である。
【図3】上記デジタルカメラシステムのカメラ制御回路55の動作を示すフローチャートである。
【図4】上記デジタルカメラシステムのレンズ制御回路の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10  撮影レンズ
11〜14  レンズ
15  絞りユニット
17  ズームエンコーダ
18  フォーカスエンコーダ
20  絞りエンコーダ
21  レンズ制御回路
24  ズーム駆動回路
26  フォーカス駆動回路
28  絞り駆動回路
30  レンズスイッチ入力回路
31  不揮発性メモリ
40  カメラ
41  可動ミラー
42  サブミラー
43  セパレータ光学系
44  ラインセンサ
50  シャッタ
51  光学ローパスフィルタ
52  撮像素子
62  画像処理回路

Claims (5)

  1. 撮影光学系の光学特性に関する情報を記憶した記憶手段を備えたレンズ装置に対して着脱可能で、前記レンズ装置との通信が可能なカメラであって、
    前記撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、
    前記撮像素子から出力された画像信号を、前記撮影光学系の光学特性に関する情報を用いて補正処理する画像処理手段と、
    被写体に対する測光動作および前記撮影光学系の合焦制御を含む撮像準備シーケンスを行った後、前記撮像素子から出力された画像信号を前記画像処理手段により補正処理して記録媒体に記録する撮像シーケンスを行う制御手段とを有し、前記制御手段は、前記撮像準備シーケンスの終了後に、前記レンズ装置に、前記記憶手段に記憶された光学特性に関する情報を送信させることを特徴とするカメラ。
  2. 前記撮像シーケンスの開始を指示する撮像操作部材を有しており、
    前記制御手段は、前記撮像操作部材による前記撮像シーケンスの開始指示に応じて、前記レンズ装置に、前記記憶手段に記憶された光学特性に関する情報を送信させることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記制御手段は、前記撮像シーケンスのうち前記撮像素子での電荷蓄積が開始されたときに、前記レンズ装置に、前記記憶手段に記憶された光学特性に関する情報を送信させることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 前記画像処理手段が画像処理に用いる光学特性に関する情報として、ディストーションに関する情報、シェーディングに関する情報、倍率色収差に関する情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカメラ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のカメラと、このカメラに対して着脱可能に装着され、撮影光学系の光学特性に関する情報を記憶した記憶手段を備えたレンズ装置とを有することを特徴とするカメラシステム。
JP2002274002A 2002-09-19 2002-09-19 カメラおよびカメラシステム Expired - Fee Related JP4235424B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274002A JP4235424B2 (ja) 2002-09-19 2002-09-19 カメラおよびカメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274002A JP4235424B2 (ja) 2002-09-19 2002-09-19 カメラおよびカメラシステム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004112529A true JP2004112529A (ja) 2004-04-08
JP2004112529A5 JP2004112529A5 (ja) 2007-11-29
JP4235424B2 JP4235424B2 (ja) 2009-03-11

Family

ID=32270609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002274002A Expired - Fee Related JP4235424B2 (ja) 2002-09-19 2002-09-19 カメラおよびカメラシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4235424B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1615058A3 (en) * 2004-06-09 2006-04-26 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus
JP2006343584A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Pentax Corp 露出量補正装置およびその方法
KR100682428B1 (ko) 2004-07-26 2007-02-15 캐논 가부시끼가이샤 촬상장치 및 그 제어 방법 및, 촬상장치의 자동 초점조절장치
JP2007104315A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fujifilm Corp 撮影装置
JP2008205739A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Canon Inc カメラ、アクセサリーおよびカメラシステム
JP2008278463A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Canon Inc 交換レンズ
JP2009133993A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Olympus Imaging Corp ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
JP2009134001A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Olympus Imaging Corp ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
JP2009157039A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Olympus Imaging Corp ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置
JP2009163067A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Olympus Imaging Corp ズームレンズおよびそれを用いた撮像装置
JP2009163068A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Olympus Imaging Corp ズームレンズおよびそれを用いた撮像装置
JP2009163066A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Olympus Imaging Corp ズームレンズおよびそれを用いた撮像装置
JP2010206553A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Canon Inc レンズ装置及びカメラシステム
JP2011215395A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Canon Inc 収差補正機能を有する撮像装置及び撮像装置における収差補正方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7602436B2 (en) 2004-06-09 2009-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus
EP1615058A3 (en) * 2004-06-09 2006-04-26 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus
KR100682428B1 (ko) 2004-07-26 2007-02-15 캐논 가부시끼가이샤 촬상장치 및 그 제어 방법 및, 촬상장치의 자동 초점조절장치
JP2006343584A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Pentax Corp 露出量補正装置およびその方法
JP2007104315A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fujifilm Corp 撮影装置
JP4680022B2 (ja) * 2005-10-04 2011-05-11 富士フイルム株式会社 撮影装置
JP2008205739A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Canon Inc カメラ、アクセサリーおよびカメラシステム
US8014663B2 (en) 2007-02-19 2011-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Camera, accessory, and camera system
JP2008278463A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Canon Inc 交換レンズ
US8208059B2 (en) 2007-03-30 2012-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Interchangeable lens and image pickup apparatus
JP2009134001A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Olympus Imaging Corp ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
JP2009133993A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Olympus Imaging Corp ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
JP2009157039A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Olympus Imaging Corp ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置
JP2009163067A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Olympus Imaging Corp ズームレンズおよびそれを用いた撮像装置
JP2009163068A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Olympus Imaging Corp ズームレンズおよびそれを用いた撮像装置
JP2009163066A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Olympus Imaging Corp ズームレンズおよびそれを用いた撮像装置
JP2010206553A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Canon Inc レンズ装置及びカメラシステム
JP2011215395A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Canon Inc 収差補正機能を有する撮像装置及び撮像装置における収差補正方法
CN102823258A (zh) * 2010-03-31 2012-12-12 佳能株式会社 具有像差校正功能的图像拾取设备和用于图像拾取设备的像差校正方法
US9077842B2 (en) 2010-03-31 2015-07-07 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus having aberration correcting function and aberration correcting method for image pickup apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4235424B2 (ja) 2009-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4390286B2 (ja) カメラ及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
US7940323B2 (en) Image-pickup apparatus and control method thereof
JP2004109690A (ja) カメラシステムおよびカメラ
JP5637776B2 (ja) 光学機器
JP2006098771A (ja) 焦点検出装置、撮像装置、撮像システム及びレンズユニット
JP5366643B2 (ja) 撮像装置
JP4235424B2 (ja) カメラおよびカメラシステム
JP5020800B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2011118140A (ja) 中間アクセサリおよびカメラシステム
JP2000196953A (ja) カメラシステム
JP2005227639A (ja) カメラ、カメラシステム及びレンズ装置
JP2008203428A (ja) 撮像装置
JP2004109691A (ja) カメラおよびカメラシステム
JP2006215398A (ja) 撮像装置
JP4060953B2 (ja) 電子カメラ
JP2010136097A (ja) カメラ装置及びカメラシステム
JP2010147612A (ja) カメラおよびカメラシステム
JP2010145495A (ja) カメラシステム
JP2007251656A (ja) 撮像装置、その制御方法およびプログラム
JP4847352B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2009109792A (ja) オートフォーカス装置及びこれを用いるカメラ
JP2006251033A (ja) 一眼レフ電子カメラ
JP4928236B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP2006171145A (ja) カメラ
JP2014035505A (ja) レンズ装置、撮像装置およびこれらの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050909

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20081023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081113

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20081201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees