JP2004112387A - インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、応答者を呼び出す子機と、子機の呼び出しに応答してマイク部を通じて通話できるとともに必要に応じて副親機を呼び出す親機と、子機または親機からの呼び出しに応答してマイク部を通じてそれぞれとの通話できる前記副親機を有するインターホンシステムにおいて、親機と副親機は、それぞれに付属したマイク部の音の入力状況により異常状態を検出する検出処理部を有し、親機は、親機から離れた場所で親機と情報通信する外部端末情報と検出処理部が異常状態を検出するかしないかの情報とを設定する機能設定部と、検出処理部が異常状態を検出したときに外部端末に通知する転送処理部とを有するものであることを特徴としている。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、セキュリティ機能を有するインターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋外に設置された子機からの呼び出しに屋内に設置された親機や副親機で応答して屋内と屋外との間で通話するとともに、屋内において親機と副親機との間で通話を行うインターホンシステムが知られている。近年、このインターホンシステムの中には、不審者の侵入などの異常状態を検出してそれを記録したり、不審者との通話を避けるためのセキュリティ機能を有するものも開発されている。
このセキュリティ機能を有するものとして、特開2002−101219号公報には、住戸内に防犯センサや火災センサなどの異常検出手段と、電話回線などの通話手段と、緊急連絡先の電話番号を記憶する記憶手段を設けて、異常検出手段が異常状態を検出したときに通話開始操作を行うことにより、あらかじめ記憶手段に設定された緊急連絡先を自動的に呼び出す住宅情報盤の構成が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−101219号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2002−101219号公報に開示された構成は、住戸内の異常状態を検出したときに、通話開始操作をすることにより自動的に緊急連絡先を呼び出すので、住戸内の異常に対して簡単かつ確実に対応することができるが、対応する者は住戸内にいる必要があり、屋外(住戸外)で異常状態の発生を知って対処できるものではなかった。
【0005】
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、離れたところで異常状態の発生を知ることができるセキュリティ機能を有するインターホンシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、屋外に設置され屋内の応答者を呼び出す子機と、屋内に設置され子機の呼び出しに応答してマイク部を通じて通話できるとともに必要に応じて副親機を呼び出す親機と、屋内に設置され子機または親機からの呼び出しに応答してマイク部を通じてそれぞれとの通話できる前記副親機を有するインターホンシステムにおいて、親機と副親機は、それぞれに付属したマイク部の音の入力状況により異常状態を検出する検出処理部を有し、親機は、親機から離れた場所で親機と情報通信する外部端末情報と検出処理部が異常状態を検出するかしないかの情報とを設定する機能設定部と、検出処理部が異常状態を検出したときに外部端末に通知する転送処理部とを有するものであることを特徴としている。
【0007】
したがって、検出処理部が異常状態を検出するように機能設定部に設定しておけば、親機または副親機に設けられている通話用のマイク部の入力状況により検出処理部が異常状態を検出したときに、転送処理部は機能設定部に設定された外部端末に異常状態の発生を通知するので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、外部端末により異常状態の発生を知ることができる。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1記載のインターホンシステムにおいて、検出処理部は、マイク部の入力レベルを所定の音量レベルと比較することにより異常状態を検出するものであることを特徴としている。
【0009】
したがって、マイク部に所定の音量レベル以上の音が入力されると異常状態が検出されるので、物音が生じたときに屋内における異常状態を検出することができる。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項2記載のインターホンシステムにおいて、前記所定の音量レベルが、複数レベルであり、前記転送処理部はこのレベルに応じた通知を行うことを特徴としている。
【0011】
したがって、複数の音量レベルを異なる異常状態に対応させておくことにより複数の異常状態を検出してそのうちのどれが起きたかを外部端末に通知することができる。
【0012】
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3記載のインターホンシステムにおいて、検出処理部は、マイク部の入力が音声であるかいなかを検出することを特徴としている。
【0013】
したがって、異常状態の発生が人間によるものかどうかを知ることにより、その異常状態に適切な対応することができる。
【0014】
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4記載のインターホンシステムにおいて、検出処理部は、マイク部の入力の周波数成分により異常状態を検出するものであることを特徴としている。
【0015】
したがって、マイク部の入力の周波数成分により異常状態を検出するので、マイク部に入力される音の音質を考慮して屋内における異常状態を検出することができる。
【0016】
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5記載のインターホンシステムにおいて、親機と副親機は、固有の識別情報を有し、転送処理部は、前記異常状態を検出した検出処理部を有する親機または副親機の識別情報を外部端末に通知するものであることを特徴としている。
【0017】
したがって、応答者は、外部端末により異常状態を検出した検出処理部を有する親機または副親機の識別情報を知ることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生したこととともに異常状態が発生した場所の概略位置を知ることができる。
【0018】
請求項7に係る発明は、請求項6記載のインターホンシステムにおいて、転送処理部は、前記異常状態を検出した検出処理部を有する親機または副親機と外部端末との間の通話を可能にするものであることを特徴としている。
【0019】
したがって、応答者は、外部端末により異常状態が発生した場所の周囲の音を聞くことができるとともにその場所に向けて話しかけることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態に対して口頭で対応することができる。
【0020】
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7記載のインターホンシステムにおいて、親機と副親機は、その周囲を撮像するカメラ部を有し、転送処理部は、カメラ部で撮像した映像情報を外部端末に送信するものであることを特徴としている。
【0021】
したがって、応答者は、転送処理部により送信された映像を外部端末で見ることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を確認することができる。
【0022】
請求項9に係る発明は、請求項7記載のインターホンシステムにおいて、親機と副親機は、その周囲を撮像するカメラ部を有し、前記異常状態を検出した検出処理部を有する親機または副親機と外部端末との間の通話を可能にしてから親機または副親機に音の入力がないときに、転送処理部は、カメラ部で撮像した映像情報を外部端末に送信するものであることを特徴としている。
【0023】
したがって、応答者は、外部端末により異常状態に対して口頭で対応しても反応がないときに、転送処理部により送信された映像を外部端末で見ることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を確認しながら口頭で対応することができる。
【0024】
請求項10に係る発明は、請求項8または9記載のインターホンシステムにおいて、前記カメラ部は、外部端末により動作制御をすることが可能なものであることを特徴としている。
【0025】
したがって、応答者は、外部端末を操作することにより親機または副親機に設けられたカメラ部の動作制御をすることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を角度や方向などの撮像範囲を変化させて確認することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
本発明に係る一実施形態を図1乃至図3を用いて説明する。このものは、図1に示すように、子機1と、子機1と有線で接続される親機2と、親機2と有線で3台接続されている副親機3と、親機2と無線で接続される外部端末4とを有して構成されている。
【0027】
子機1は、住宅の玄関などの屋外に設置され、来訪者が居住者(応答者)を呼び出して通話するために用いるものである。このものは、呼出釦11と、マイク部12と、スピーカ部13とを有して構成されている。呼出釦11は、親機2を呼び出すために用いられ、マイク部12は、来訪者の音声を入力するものであり、スピーカ部13は、親機2や副親機3からの音声を出力するものである。
【0028】
親機2は、住宅などの屋内に設置され、来訪者からの呼び出しに応答者が応答して通話するとともに、副親機3を呼び出すものである。
【0029】
このものは、図2に示すように、応答釦21と、機能設定部22と、カメラ部23と、センサ部24と、ROM25と、RAM26と、検出処理部27と、マイク部28と、スピーカ部29と、転送処理部2aと、制御部2bと、演算部2cと、子機インターフェイス部2dと、副親機インターフェイス部2eと、外部回線インターフェイス部2fとを有して構成されている。
【0030】
応答釦21は、制御部2bに接続され、子機1から呼び出しがあったときに操作することにより、子機1と親機2の間で通話ができるようにするものである。
【0031】
機能設定部22は、制御部2bに接続され、外部端末4の情報と、検出処理部27が異常状態を検出するかしないかとが設定される。このものは、外部端末4の情報として、それに接続するための接続手順などが設定される。例えば、外部端末4が携帯電話や、一般の固定電話のときには、電話番号が設定される。また、検出部27が異常状態を検出しないようにすれば、通常のインターホンシステムとしての利用をする通常モードに、検出するようにすれば異常状態を検出する留守モードに設定することができる。
【0032】
カメラ部23は、制御部2bと接続され、制御部2bにより角度や方向などを制御されつつ、親機2から見える範囲内で撮像を行うものである。このものは、制御部2bから制御信号を入力されて撮像動作を行い、撮像した映像情報を制御部2bに出力する。
【0033】
センサ部24は、制御部2bと接続される人体検知センサであり、センサ部24の検知領域を親機2の周囲とすることにより、機能設定部22が留守モードに設定されているときに親機2付近の人の動きを検出するものである。このものは、検出した結果を制御部2bに出力する。このものは、マイク部28から入力される音による異常状態の検出と同時に人体の検知を行うことにより、異常状態の検出の信頼性を向上させるものである。
【0034】
ROM25は、制御部2bに接続され、制御部2bが動作するために必要な情報が記憶されるものである。また、このものは、親機2や3台の副親機3などのインターホンシステム内のそれぞれの装置を区別するための固有の識別情報を記憶している。RAM26は、制御部2bと接続されており、制御部2bの演算領域として用いられるものである。
【0035】
検出処理部27は、マイク部28と制御部2bに接続され、マイク部28から入力される音声信号の入力状況に応じて異常状態を検出するものである。このものは、機能設定部22で留守モードに設定されていれば異常状態を検出する動作を行い、通常モードのときには動作しない。また、このものは、マイク部28から入力される音声信号の入力レベルを所定の音量レベルと比較して異常状態の検出を行う。この所定の音量レベルは、例えば暗騒音レベルよりも少しだけ大きなレベルに設定される。このことにより、検出処理部27は、物音を検知することができるので、例えば、泥棒等の侵入を報知する防犯用に用いることができる。
【0036】
また、所定の音量レベルを複数設定することもできる。第1のレベルを暗騒音レベルよりも少し大きなレベルに、第2のレベルを第1のレベルよりもさらに大きなレベル、例えば人が生活しているときなどに通常おこる音量レベルに設定する。そして、入力音をそれぞれのレベルと比較することによって、各レベルに応じた通知を行う。こうすることによって、第1のレベルが長く通知されるような場合には泥棒等の不審人物の可能性が高いことがわかり、第2レベルが長く通知されるような場合には家の者が帰宅したことや老人が起床したことなどを報知するような生活監視用にも用いることができる。なお、家人の帰宅時間等を考慮すれば、より判断しやすくなる。この検出処理部27は、異常状態を検出したときにその検出信号を制御部2bに出力する。
【0037】
マイク部28は、検出処理部27と演算部2cとに接続され、親機2の周囲で発生する音が入力され、それを電気信号に変換して検出処理部27と演算部2cとに出力する。このものは、通常モードにおいては応答者の音声が入力されるものとなり、留守モードにおいては異常状態を検出するための音を入力するものとなる。
【0038】
スピーカ部29は、演算部2cと接続され、演算部2cから音声信号が入力され、それを音に変換して外部に出力する。このことにより、このものは、子機1、副親機3、外部端末4から送信される音を出力する。
【0039】
転送処理部2aは、制御部2bと、演算部2cと、外部回線インターフェイス部2fに接続され、制御部2bの信号により異常状態の発生を外部端末4に通知するものである。このものは、制御部2bから信号が入力されたときに機能設定部22に記憶された外部端末4への接続の手順にしたがい、外部回線インターフェイス部2fと外部端末4との間で通信ができるようにし、異常状態の発生を通知する。また、このものは、制御部2bから異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3の識別情報が入力され、その識別情報を外部端末4に通知する。したがって、応答者は、親機2や副親機3から離れたところにいる場合においても、外部端末4により異常状態が発生したことと異常状態が発生した場所の概略位置を知ることができる。ここで、この通知の方法には、例えば、外部端末4に文字情報で送信することなどを用いることができる。
【0040】
また、このものは、外部回線インターフェイス部2fを介して異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3と外部端末4との間で通話を可能にする。例えば、外部端末4の操作を待って通話を開始させたり、直接通話を開始することができる。このことにより、応答者が親機2や副親機3から離れたところにいる場合においても、異常状態に口頭で対応することができる。
【0041】
また、このものは、異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3と外部端末4との間の通話を可能にしてから親機2または副親機3に音の入力がないときに、カメラ部23,32で撮像した映像情報を外部端末4に送信する。例えば、外部端末4の操作により映像情報の送信を指示するようにできる。したがって、応答者は、外部端末4により異常状態に対して口頭で対応しても反応がないときに、屋内の映像を外部端末4で見ることができるので、応答者が親機2や副親機3から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を確認しながら口頭で対応することができる。
【0042】
制御部2bは、応答釦21と、機能設定部22と、カメラ部23と、センサ部24と、ROM25と、RAM26と、検出処理部27と、転送処理部2aと、演算部2cと、子機インターフェイス部2dとに接続されている。このものは、通常モードにおいてはインターホンシステムにおける通話に対して各部の制御を行う。そして、このものは、留守モードにおいては、異常状態が検出されたときに、それが親機2のときには、検出処理部27から異常状態の検出信号が入力されてROM25から装置に固有の識別情報が入力され、それが副親機3のときには、副親機3から副親機インターフェイス部2eを介して異常状態の検出信号と異常状態を検出した検出処理部37を有する副親機3の識別情報が入力される。そして、このものは、異常状態の検出信号と、装置に固有の識別情報を転送処理部2aに出力するなどして転送処理部2aの動作を制御する。ここで、このものは、異常状態の検出信号が入力されたときに、センサ部24からの検出結果を考慮して異常状態が発生したかどうかの判断を行うことにより、異常状態を検出した結果の信頼性を向上させることができる。また、このものは、カメラ部23が撮像した映像情報を外部端末4に出力し、外部端末4からの信号により、方向や角度などの動作制御を行うようにカメラ部23に制御信号を出力する。
【0043】
演算部2cは、マイク部28と、スピーカ部29と、転送処理部2aと、制御部2bと、副親機インターフェイス部2eとに接続されており、子機1と副親機3の間で送受信される信号の増幅、減衰、変復調などの信号処理を行うものである。
【0044】
子機インターフェイス部2dは、ケーブルを介して子機1と接続され、親機2内では制御部2bと接続され、子機1との伝送処理を行うものである。副親機インターフェイス部2eは、ケーブルを介して副親機3と接続され、親機2内では演算部2cと接続され、副親機3との伝送処理を行うものである。また、外部回線インターフェイス部2fは、転送処理部2aに接続される電話機であり、転送処理部2aから信号を入力され、外部端末4と接続して通信を行えるようにするものである。
【0045】
副親機3は、屋内に設置され子機1と親機2からの呼び出しに応答してマイク部38を通じてそれぞれとの通話を可能にするものである。このものは、図3に示すように、応答釦31と、カメラ部32と、センサ部33と、親機インターフェイス部34と、ROM35と、RAM36と、検出処理部37と、マイク部38と、スピーカ部39と、制御部3aと、演算部3bとを有して構成されている。
【0046】
応答釦31は、制御部3aに接続され、子機1や親機2から呼び出しがあったときに操作することにより、副親機3とそれぞれの間で通話ができるようにするものである。
【0047】
カメラ部32は、制御部3aと接続され、制御部3aにより角度や方向などを制御されつつ、副親機3から見える範囲内で撮像を行うものである。このものは、制御部3aから制御信号を入力されて撮像動作を行い、撮像した映像情報を制御部3aに出力する。
【0048】
センサ部33は、制御部3aと接続される人体検知センサであり、センサ部33の検知領域を副親機3の周囲とすることにより、機能設定部22が留守モードに設定されているときに副親機3付近の人の動きを検出するものである。このものは、検出した結果を制御部3aに出力する。このものは、マイク部38から入力される音による異常状態の検出と同時に人体の検知を行うことにより、異常状態の検出の信頼性を向上させるものである。
【0049】
親機インターフェイス部34は、ケーブルを介して親機2と接続され、副親機3内では制御部3aと接続され、親機2との伝送処理を行うものである。ROM35は、制御部3aに接続され、制御部3aが動作するために必要な情報が記憶されるものである。また、このものは、親機2や3台の副親機3などのインターホンシステム内のそれぞれの装置を区別するための固有の識別情報を記憶している。RAM36は、制御部3aと接続されており、制御部3aの演算領域として用いられるものである。
【0050】
検出処理部37は、マイク部38と制御部3aに接続され、マイク部38から入力される音声信号の入力状況に応じて異常状態を検出するものである。このものは、機能設定部22で留守モードに設定されていれば異常状態を検出する動作を行い、通常モードのときには動作しない。また、このものは、マイク部38から入力される音声信号の入力レベルを所定の音量レベルと比較して異常状態の検出を行う。この所定の音量レベルは、暗騒音レベルよりも大きなレベルに設定され、この音量レベルを変化させることにより、異常状態と判断する音の音量を変更することができる。そして、この検出処理部37は、異常状態を検出したときにその検出信号を制御部3aに出力する。
【0051】
マイク部38は、検出処理部37と演算部3bとに接続され、副親機3の周囲で発生する音が入力され、それを電気信号に変換して検出処理部37と演算部3bとに出力する。このものは、通常モードにおいては応答者の音声が入力されるものとなり、留守モードにおいては異常状態を検出するための音を入力するものとなる。
【0052】
スピーカ部39は、演算部3bと接続され、演算部3bから音声信号が入力され、それを音に変換して外部に出力する。このことにより、このものは、子機1、親機2、外部端末4から送信される音を出力する。
【0053】
制御部3aは、応答釦31と、カメラ部32と、センサ部33と、親機インターフェイス部34と、ROM35と、RAM36と、検出処理部37と、演算部3bとに接続されている。このものは、通常モードにおいてはインターホンシステムにおける通話に対して各部の制御を行う。そして、このものは、留守モードにおいては、異常状態が検出されたときに、検出処理部37から異常状態の検出信号が入力されてROM35から装置に固有の識別情報が入力され、異常状態の検出信号と、装置に固有の識別情報を親機インターフェイス部34を介して制御部2bに出力する。ここで、このものは、異常状態の検出信号が入力されたときに、センサ部33からの検出結果を考慮して異常状態が発生したかどうかの判断を行うことにより、異常状態を検出した結果の信頼性を向上させることができる。また、このものは、カメラ部32が撮像した映像情報を外部端末4に出力し、外部端末4からの信号により、方向や角度などの動作制御を行うようにカメラ部32に制御信号を出力する。
【0054】
演算部3bは、マイク部38と、スピーカ部39と、制御部3aとに接続されており、親機2の間で送受信される信号の増幅、減衰、変復調などの信号処理を行うものである。
【0055】
外部端末4は、携帯電話であり、外部回線インターフェイス部2fからの発信により親機2と通信が可能となる。このものは、携帯電話を用いることが多いが、固定電話であってもよい。
【0056】
次に第1の実施形態の動作について説明する。ここでは、インターホンシステムが住宅に設置されており、その住人(応答者)が機能設定部22で動作モードが留守モードに設定して外出した場合について説明する。機能設定部22で動作モードが留守モードに設定されると、親機2の検出処理部27と副親機3の検出処理部37は、マイク部28,38からの入力音の処理を開始する。これらのものは、音が入力されると、それを所定の音量レベルと比較してその音が異常状態を示すものであれば検出信号を出力する。ここで、親機2の検出処理部27が異常状態を検出したときには、制御部2bは、検出処理部27から異常状態の検出信号を、ROM25から装置に固有の識別情報を入力される。また、副親機3の検出処理部37が異常状態を検出したときには、検出処理部37からの検出信号とROM35からの装置に固有の識別情報を制御部3aを介して制御部2bに入力される。そして、制御部2bは、転送処理部2aに異常状態の検出信号と、装置に固有の識別情報を転送処理部2aを出力する。転送処理部2aは、制御部2bから異常状態の検出信号と、装置に固有の識別情報を転送処理部2aを入力されると、機能設定部22に設定された外部端末4への接続の手順にしたがい、外部回線インターフェイス部2fと外部端末4との間で通信ができるようにし、外部端末4に異常状態の発生を通知するとともに、異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3の識別情報を通知する。
【0057】
また、検出処理部27、37に音声検出の機能を持たせた場合において説明する。例えば、応答者が乳児を屋内で寝かせて外出したときなどには、所定の音量レベルを乳児の寝返りなどの微小な物音では異常状態を検出しないレベルに設定しておき、音声検出による泣き声では異常状態を検出するように設定することもできる。こうすれば、帰宅しなければならないかどうかを判断することが可能となる。
【0058】
そして、この転送処理部2aは、外部端末4と異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3との間で通話ができるようにする。こうすることにより、応答者は、外出中であっても外部端末4により、屋内で生じた異常状態に口頭で対応することができる。例えば、応答者が乳児や幼児を住宅に残したまま外出して幼児が泣き出した場合、その泣き声を音声検出した親機2または副親機3と外部端末4との間で通話ができるようになるので、応答者は、外部端末4により幼児に話しかけてその状態に対処することができる。
【0059】
また、このものは、異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3と外部端末4との間の通話を可能にしてから親機2または副親機3に音の入力がないときに、カメラ部23,32で撮像した映像情報を外部端末4に送信する。また、このときのカメラ部23、32の撮像範囲は、外部端末4により動作制御することができる。こうすることにより、応答者は、応答者が親機2や副親機3から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を確認しながら口頭で対応することができる。例えば、侵入者が住宅に侵入している場合、この異常状態が検出され、その検出処理部27,37を有する親機2または副親機3との間で通話ができるようになってから、応答者が外部端末4を用いて話しかけても応答がないときに、カメラ部23,32で様々な方向や角度で撮像された映像を外部端末4で見ることにより屋内の状況を確認しながら侵入者に警告を与えることができる。
【0060】
このように、第1の実施形態においては、検出処理部27,37が異常状態を検出するように機能設定部22に設定しておけば、親機2または副親機3に設けられている通話用のマイク部28,38の入力レベルにより検出処理部27,37が異常状態を検出したときに、転送処理部2aは機能設定部22に設定された外部端末4に異常状態の発生を通知するので、応答者が親機2や副親機3から離れたところにいる場合においても、外部端末4により異常状態の発生を知ることができる。また、応答者は、外部端末4により異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3の識別情報を知ることができるので、応答者が親機2や副親機3から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生したこととともに異常状態が発生した場所の概略位置を知ることができる。
【0061】
さらに、応答者は、外部端末4により異常状態に対して口頭で対応することができ、外部端末4によりカメラ部23,32を動作制御しつつ、転送処理部2aにより送信された映像を外部端末4で見ることができるので、応答者が親機2や副親機3から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を確認しながら口頭で対応することができる。
【0062】
なお、本実施形態においては、人体検出センサからなるセンサ部を備えた構成で説明したが、所定の音量レベルを複数設けることや音声検出機能を持たせることによって、より精度のよい異常検出が可能であり、必要に応じて備えればよいことは言うまでもない。
【0063】
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る他の実施形態を同じく図1乃至図3を用いて説明する。このものは、第1の実施形態と検出処理部27,37の機能が追加された以外は、第1の実施形態と同じである。
【0064】
検出処理部27,37は、周波数分析部を有して構成されており、マイク部28,38からの入力の周波数成分を周波数分析部により求め、あらかじめ設定した周波数成分と比較することにより異常状態を検出するものである。こうすることにより、マイク部28,38に入力される特徴的な周波数を有する音の音質を考慮して屋内における異常状態を検出することができる。例えば、ガラスの破壊されたときに発生する周波数成分を検出したり、乳児の泣き声の特徴的な周波数成分を検出して、異常状態を通知できるようになる。
【0065】
このように、第2の実施形態においては、マイク部28,38の入力の特徴的な周波数成分により異常状態を検出するので、マイク部28,38に入力される音の音質を考慮して屋内における異常状態を検出することができる。
【0066】
なお、子機1と親機2、親機2と副親機3とが有線で接続され、親機2と外部端末4が無線で接続される例について説明したが、それに限るものではなく、子機1と親機2、親機2と副親機3とが無線で接続されていても親機2と外部端末4が有線で接続されていてもよい。また、親機2の外部回線インターフェイス部2fと外部端末4は電話機である場合について説明したが、これらを無線通信機としてもよい。
【0067】
また、副親機3が親機2に3台接続されているものについて説明を行ったが、それに限るものではなく、必要に応じた任意の台数の副親機3を親機2に接続するものであってもよい。
【0068】
また、カメラ部23,32は、映像情報を使用しないシステム構成にする場合にはこれらを用いずにシステムを構成することができる。また、カメラ部23,32は、異常状態を検出した検出処理部27,37を有する親機2または副親機3と外部端末4との間の通話を可能にしてから映像情報を外部端末4送信するものについて説明したが、それに限るものではなく、異常状態が検出された後のどのタイミングで映像情報を送信するものであってもよい。
【0069】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、検出処理部が異常状態を検出するように機能設定部に設定しておけば、マイク部の入力状況により検出処理部が異常状態を検出したときに、転送処理部は機能設定部に設定された外部端末に異常状態の発生を通知するので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態の発生を知ることができる。
【0070】
請求項2に係る発明によれば、請求項1記載の効果に加え、マイク部に所定の音量レベル以上の音が入力されると異常状態が検出されるので、物音が生じたときに異常状態を検出することができる。
【0071】
請求項3に係る発明によれば、請求項2記載の効果に加え、複数の音量レベルを異なる異常状態に対応させておくことにより複数の異常状態を検出してそのうちのどれが起きたかを外部端末に通知することができる。
【0072】
請求項4に係る発明によれば、請求項1乃至3記載の効果に加え、異常状態の発生が人間によるものかどうかを知ることにより、その異常状態に適切な対応することができる。
【0073】
請求項5に係る発明によれば、請求項1乃至4記載の効果に加え、マイク部の入力の周波数成分により異常状態を検出するので、マイク部に入力される音の音質を考慮して異常状態を検出することができる。
【0074】
請求項6に係る発明によれば、請求項1乃至5記載の効果に加え、応答者は、外部端末により異常状態を検出した親機または副親機の識別情報を知ることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した場所の概略位置を知ることができる。
【0075】
請求項7に係る発明によれば、請求項6記載の効果に加え、応答者は、外部端末により異常状態が発生した場所の周囲の音を聞くことができるとともにその場所に向けて話しかけることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態に対して口頭で対応することができる。
【0076】
請求項8に係る発明によれば、請求項1乃至7記載の効果に加え、応答者は、転送処理部により送信された映像を外部端末で見ることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を確認することができる。
【0077】
請求項9に係る発明によれば、請求項7記載の効果に加え、応答者は、外部端末により異常状態に対して口頭で対応しても反応がないときに、転送処理部により送信された映像を外部端末で見ることができるので、応答者が親機や副親機から離れたところにいる場合においても、異常状態が発生した屋内の状況を確認しながら口頭で対応することができる。
【0078】
請求項10に係る発明によれば、請求項8または9記載の効果に加え、応答者は、外部端末を操作することにより親機または副親機に設けられたカメラ部の動作制御をすることができるので、異常状態が発生した屋内の状況を角度や方向などの撮像範囲を変化させて確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示す全体構成図である。
【図2】実施形態の親機を示すブロック図である。
【図3】実施形態の副親機を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 子機
11 呼出釦
12 マイク部
13 スピーカ部
2 親機
21 応答釦
22 機能設定部
23 カメラ部
24 センサ部
25 ROM
26 RAM
27 検出処理部
28 マイク部
29 スピーカ部
2a 転送処理部
2b 制御部
2c 演算部
2d 子機インターフェイス部
2e 副親機インターフェイス部
2f 外部回線インターフェイス部
3 副親機
31 応答釦
32 カメラ部
33 センサ部
34 親機インターフェイス部
35 ROM
36 RAM
37 検出処理部
38 マイク部
39 スピーカ部
3a 制御部
3b 演算部
4 外部端末
Claims (10)
- 屋外に設置され屋内の応答者を呼び出す子機と、屋内に設置され子機の呼び出しに応答してマイク部を通じて通話できるとともに必要に応じて副親機を呼び出す親機と、屋内に設置され子機または親機からの呼び出しに応答してマイク部を通じてそれぞれとの通話できる前記副親機を有するインターホンシステムにおいて、親機と副親機は、それぞれに付属したマイク部の音の入力状況により異常状態を検出する検出処理部を有し、親機は、親機から離れた場所で親機と情報通信する外部端末情報と検出処理部が異常状態を検出するかしないかの情報とを設定する機能設定部と、検出処理部が異常状態を検出したときに外部端末に通知する転送処理部とを有するものであることを特徴とするインターホンシステム。
- 検出処理部は、マイク部の入力レベルを所定の音量レベルと比較することにより異常状態を検出するものであることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
- 前記所定の音量レベルが、複数レベルであり、前記転送処理部はこのレベルに応じた通知を行うものであることを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
- 検出処理部は、マイク部の入力が音声であるかいなかを検出するものであることを特徴とする請求項1乃至3記載のインターホンシステム。
- 検出処理部は、マイク部の入力の周波数成分により異常状態を検出するものであることを特徴とする請求項1乃至4記載のインターホンシステム。
- 親機と副親機は、固有の識別情報を有し、転送処理部は、前記異常状態を検出した検出処理部を有する親機または副親機の識別情報を外部端末に通知するものであることを特徴とする請求項1乃至5記載のインターホンシステム。
- 転送処理部は、前記異常状態を検出した検出処理部を有する親機または副親機と外部端末との間の通話を可能にするものであることを特徴とする請求項6記載のインターホンシステム。
- 親機と副親機は、その周囲を撮像するカメラ部を有し、転送処理部は、カメラ部で撮像した映像情報を外部端末に送信するものであることを特徴とする請求項1乃至7記載のインターホンシステム。
- 親機と副親機は、その周囲を撮像するカメラ部を有し、前記異常状態を検出した検出処理部を有する親機または副親機と外部端末との間の通話を可能にしてから親機または副親機に音の入力がないときに、転送処理部は、カメラ部で撮像した映像情報を外部端末に送信するものであることを特徴とする請求項7記載のインターホンシステム。
- 前記カメラ部は、外部端末により動作制御をすることが可能なものであることを特徴とする請求項8または9記載のインターホンシステム。
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