JPH11286380A - 防犯装置 - Google Patents

防犯装置

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JPH11286380A
JPH11286380A JP8683998A JP8683998A JPH11286380A JP H11286380 A JPH11286380 A JP H11286380A JP 8683998 A JP8683998 A JP 8683998A JP 8683998 A JP8683998 A JP 8683998A JP H11286380 A JPH11286380 A JP H11286380A
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JP
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equal
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JP8683998A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yokota
博之 横田
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Ltd
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤報を出すことなく、信頼性の高い防犯装置
を提供する。 【解決手段】 防犯ベル等の音量レベルと周波数に着目
して、マイクロホン9等で集音した音の周波数スペクト
ルのピーク値が所定時間以上に亘って閾値を超えると防
犯ベル等の防犯音が鳴っている(異常)と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防犯ベル等を用
いてエレベータのかごの内部等における犯罪を防止する
防犯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、凶悪事件や通り魔事件が多発して
治安が低下しているので、住民は防犯ベル等を所持して
自衛対策をとる人が増えている。しかし、マンション等
のエレベータでは、その密室性から犯罪が発生し易い
が、エレベータのかご内は防音性が高いため、防犯ベル
が鳴っても外部の人が気づいてくれる可能性は低い。
【0003】このような問題を解決するため、特開昭5
8−104883号公報には、エレベータのかごに、該
かごの一定以上の揺動を検出するセンサと、かご内部で
の一定以上の音量を検出するセンサとを付設して、両セ
ンサの内、少なくとも一方の検出結果に基づいて外部の
警報装置を作動させるように構成した防犯装置が記載さ
れている。
【0004】また、他の解決策として、エレベータのか
ご内に光線の反射を広立体角のプリズムを通して検知す
る検知器を配置して、ナイフなどの光る凶器の反射を検
知して外部の防犯ベルを鳴らす装置が提案されている。
【0005】しかし、このような装置は女性の装身具の
反射などにも反応するため、誤動作が生じやすいという
問題がある。
【0006】このような誤動作のおそれが少ない防犯装
置として、特開昭59−43779号公報には、エレベ
ータのかご内のドアー取付部以外の壁面適所に、一定の
打撃音を検知する複数のマイクロホンを取り付け、かご
の適所及び建物の所要個所には、マイクロホンが打撃音
を検知したとき動作する警報器を設け、さらにマイクロ
ホンが打撃音を検知したとき、エレベータを各階停止運
転に切り替える制御装置を設け、女性のハイヒールまた
は肘によりかごの壁を打撃したときに発生する打撃音を
検知して防犯ベルなどの警報を発生するようにしたエレ
ベータ内の防犯装置が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た何れの従来例においても、エレベータのかご内で、子
供等が騒いで大声を出したり、かごが揺れると、誤報を
出し易く、信頼性に欠けるという問題点があった。
【0008】本発明は上述した従来例の問題点を解消し
ようとするもので、防犯ベル等の狭い周波数幅の防犯音
発生手段により発生された音の音量レベルと周波数に基
づいて、誤報を防止して信頼性を大幅に向上させた防犯
装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、防犯ベル等の
狭い周波数幅の防犯音発生手段により発生される音の音
量レベルと周波数に着目して、音量レベルすなわち周波
数スペクトルのピーク値が所定の閾値以上で且つ周波数
幅が所定値以下の場合、或いはこの状態が所定時間を超
えて続いている場合に、防犯音が鳴っている(異常)と
判定することを特徴とするものである。
【0010】具体的には、請求項1の発明に係る防犯装
置は、狭い周波数幅の音を発生し得る防犯音発生手段
と、音を検出する音検出手段と、前記音検出手段により
検出された音の音量レベル及び周波数幅に基づいて異常
が発生しているか否かを判定する異常判定手段とを備え
たものである。
【0011】請求項2の発明に係る防犯装置は、前記異
常判定手段が異常発生を判定した際に、警報を発生する
警報手段を更に備えるものである。
【0012】請求項3の発明に係る防犯装置は、前記異
常判定手段が、前記音検出手段により検出された音の音
量レベル及び周波数幅を所定の閾値及び所定値とそれぞ
れ比較して、前記音量レベルが前記所定の閾値以上であ
り且つ前記周波数幅が前記所定値以下である場合に異常
が発生していると判定するものである。
【0013】請求項4の発明に係る防犯装置は、前記異
常判定手段が、前記音検出手段により検出された音の音
量レベル及び周波数幅を所定の閾値及び所定値とそれぞ
れ比較して、前記音量レベルが前記所定の閾値以上であ
り且つ前記周波数幅が前記所定値以下である状態が所定
時間を超えて継続している場合に異常が発生していると
判定するものである。
【0014】請求項5の発明に係る防犯装置は、前記異
常判定手段が、前記音検出手段により検出された音の音
量レベルを第1閾値及び該第1閾値より小さな第2閾値
と比較すると共に、周波数幅を所定値と比較して、前記
音量レベルが前記第1閾値以上であり且つ前記周波数幅
が前記所定値以下である状態が所定時間を超えて継続し
ている場合に異常が発生していると判定し、さらに、前
記周波数幅が前記所定値以下であり且つ前記音量レベル
が前記第2閾値より大きい状態が所定時間を超えて継続
している場合にも異常が発生していると判定するもので
ある。
【0015】請求項6の発明に係る防犯装置は、前記異
常判定手段が、前記音検出手段により検出された音を増
幅する増幅器と、前記増幅器の出力を周波数スペクトル
に変換する変換手段と、前記変換手段により生成された
周波数スペクトルの音量レベル及び周波数幅に基づいて
異常が発生しているか否か判定する判別回路とを備える
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。
【0017】図1は本発明による防犯装置をエレベータ
の防犯用に適用した場合の概略構成を示す図である。
【0018】図1において、1はエレベータのかごで、
このかご1は、プーリと索条(ロープ)等よりなる昇降
機構2を介してモータ等の駆動装置3に連結され、この
駆動装置3は制御装置5により自動的に制御されて、エ
レベータのかご1を昇降機構2を介して昇降駆動するよ
うになっている。
【0019】制御装置5には、エレベータかご1内の人
により所持される防犯音発生手段としての防犯ベルによ
り発生される狭い周波数幅の防犯音を検出するための異
常判定手段6が設けられており、この異常判定手段6は
管理室7内のブザーや警報表示装置等の警報手段(図示
せず)に接続されており、エレベータかご1内において
防犯ベル等により発生された防犯音を検出した際に、警
報手段を動作させて警報を発生するようになっている。
【0020】また、エレベータのかご1の適所にはかご
1内の音を検出する音検出手段としてのマイクロホン9
が設けられ、このマイクロホン9は制御装置5に設けら
れた異常判定手段6と無線通信等により通信できるよう
になっている。
【0021】図2は本発明の防犯装置の異常判定手段の
構成を示すブロック図である。図2に示すように、異常
判定手段6は、エレベータかご1内のマイクロホン9に
より集音され無線通信等により伝送された音量を増幅す
る増幅器11と、増幅器11の出力を高速フーリエ変換
して周波数スペクトルに分解する変換手段としての高速
フーリエ変換器(FFT)13と、高速フーリエ変換器
13によりスペクトル分解された音量レベルを第1閾値
A及び第2閾値B(図5参照)と比較して、防犯ベル等
の特有の狭周波帯域の音のみを判別する判別回路15
と、判別回路15の出力を管理室7内のブザー等の警報
器に出力して警報を発生させたり、或いは駆動装置3へ
出力してエレベータを最寄りの階に移動させて停止させ
た後開扉する出力回路17とにより構成される。
【0022】図3は本発明による防犯装置の判別回路1
5の実施の形態1の動作を示すフローチャート、図4は
防犯音発生手段の一例としての防犯ベルの音の周波数ス
ペクトルを表す図、図5は防犯ベルの音量レベルを示す
波形図であり、図5中、縦軸は音量レベル、横軸は経過
時間を示している。
【0023】次に、この実施の形態1の判別回路15の
動作について図3のフローチャートを参照して説明す
る。先ず、高速フーリエ変換器13によりスペクトル分
解された音量レベルLを第1閾値A(図5参照)と比較
して、第1閾値A以上であるか否か判定する(ステップ
ST1)。第1閾値A未満であれば(L<A)(N
O)、スタートへ戻り、第1閾値A以上であれば(L≧
A)(YES)、周波数幅分析を行い(ステップST
2)、周波数幅wが防犯ベル等の特有の狭い周波数幅す
なわち所定値W以下であるか否かを判定する(ステップ
ST3)。この判定結果がw>W(NO)であれば、防
犯ベルの音ではなくノイズと判定して(ステップST
4)スタートへ戻り、w≦W(YES)であれば、防犯
ベル等により発生された防犯音と判定して(ステップS
T5)処理を終了する。
【0024】このようにして、防犯ベル等により発生さ
れた狭い周波数幅の防犯音のみを、その音量レベルと周
波数とに基づいて、他の音から判別して検出できるの
で、防犯装置の誤報を防止することができ、信頼性を向
上させることができるものである。
【0025】図6は本発明による防犯装置の判別回路1
5の他の実施の形態2の動作を示すフローチャートであ
る。
【0026】上記図3の実施の形態1の動作では、防犯
ベル等が一時的に誤作動した場合等にも異常と判定して
しまうが、この実施の形態2はこのような誤判定を回避
して検出精度を向上させるものである。
【0027】この実施の形態2の動作を図6のフローチ
ャートに基づいて説明すると、ステップST11からス
テップST14は図3のステップST1からステップS
T4と同じである。
【0028】ステップST13において、周波数幅wが
所定値W以下であると判定された場合には、ステップS
T15で音声の継続時間を調べる。すなわち、ステップ
ST15において、狭周波数幅の音声の継続時間tが所
定値Tを超えるまで継続するか否かを判定し、所定値T
を超えて継続すれば(t>T)、異常(防犯ベルが一時
的ではなく連続して鳴り続けている)と判定して、判定
回路15から出力回路17へ異常出力を出し処理を終了
する。一方、ステップST15で、継続時間tが所定値
Tを超えずに終了したと判定した場合には(t≦T)、
防犯ベルの一時的な誤作動と判断してスタートへ戻る。
【0029】このようにして、音量レベル及び周波数幅
を第1閾値及び所定値とそれぞれ比較して、音量レベル
が第1閾値以上であり且つ周波数幅が所定値以下である
状態が所定時間を超えて継続している場合に異常が発生
していると判定することによって、防犯ベル等の一時的
な誤作動による誤検出を防止して、防犯音の検出精度を
更に向上させることができるものである。
【0030】図7は本発明による防犯装置の判別回路1
5の更に他の実施の形態3の動作を示すフローチャート
である。
【0031】上記図6の実施の形態2の動作では、防犯
ベルが鳴り続けていても、防犯ベルが手や衣類等で覆わ
れて、マイクロホン9により集音される音量レベルが通
常より小さく第1閾値Aより低下した場合には、防犯ベ
ルが鳴り続けているにも拘わらず、異常ではないと判定
してしまうが、この実施の形態3はこのような場合でも
誤判定を回避して検出精度を更に一層向上させるもので
ある。
【0032】この実施の形態3の動作を図7のフローチ
ャートに基づいて説明すると、ステップST21からス
テップST25は図3のステップST11からステップ
ST15と同じである。
【0033】ステップST25において、継続時間tが
所定値T以下である場合には、次にステップST26
で、音量レベルLが第1閾値Aより小さな第2閾値B以
下であるか否かを判定し、第2閾値B以下であれば(L
≦B)(YES)、異常ではないと判定してスタートへ
戻り、第2閾値Bを超えていれば(L>B)、異常であ
る可能性があるので、ステップST25へ戻って再び継
続時間tが所定値Tを超えているか否かを判定し、以
後、継続時間tが所定値Tを超えてステップST27で
異常と判定するか、或いはステップST26で音量レベ
ルLが第2閾値B以下になったと判定されるまで、ステ
ップST25及びステップST26の処理を繰り返す。
この理由は、上述したように、防犯ベル等が手で覆われ
たり、衣服で覆われたりして防犯音の音量が通常より小
さくなった場合に、図5に示すように、音量レベルが第
1閾値Aより小さいが、第1閾値Aより低い第2閾値B
よりは大きくなるため、音量レベルLが時間経過と共に
減少していくのか減少しないのかを見極めて、時間経過
と共に第2閾値以下になった場合には、音声レベルLは
正常域にあると判断し、一方、所定時間Tを経過しても
音声レベルLが第2閾値Bを超えている場合には、一時
的な異常ではなく防犯音が出されているが音量レベルが
通常より低いだけであると判断することにより、異常判
定の精度、信頼性を高めるためである。
【0034】このようにして、判別回路15で異常判定
がなされた場合には、異常を示す出力信号を出力回路1
7へ出力して、その出力回路17より異常信号を管理室
7へ送信してブザー等の警報器を作動させて、警報音や
警報表示等の警報を発生させる。
【0035】また同時に、出力回路17から駆動装置3
へ制御信号を出力して駆動装置3の作動を制御して昇降
機構2を介してエレベータのかご1を昇降させて、かご
1を最寄りの階まで移動させてエレベータの扉を自動的
に開くようにしてもよい。
【0036】以上の説明では、本発明をエレベータの防
犯装置として実施した場合について述べたが、本発明は
これに限定されるものではなく、防犯ベル等の特定の周
波数帯の音を判別する装置やシステム一般に広く適用し
うるものであり、密閉した室内や他の騒音の入り混じっ
た環境条件下においても、防犯ベル等の特定の音のみを
極めて高い精度で検出しうるものである。
【0037】また、本発明は、防犯ベルの音に限らず、
特定の狭い周波数幅の周波数スペクトルを有する音を発
するものであれば、その音のみを判別することができる
ので、防犯ベル以外にも、特定の狭い周波数幅の音を発
する装置や機器の動作の判別にも適用することができる
ものである。
【0038】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、防犯ベ
ル等の狭い周波数幅の防犯音発生手段により発生された
音のみを、その音量レベルと周波数とに基づいて、他の
音から判別して検出できるので、防犯装置の誤報を防止
することができ、信頼性を大幅に向上させることができ
るものである。
【0039】また、異常判定手段により、音検出手段に
より検出された音の音量レベル及び周波数幅を所定の閾
値及び所定値とそれぞれ比較して、前記音量レベルが前
記所定の閾値以上であり且つ前記周波数幅が前記所定値
以下である場合に異常が発生していると判定することに
より、防犯音発生手段により発生された防犯音のみを確
実に検出することができるものである。
【0040】さらに、異常判定手段により、音検出手段
により検出された音の音量レベル及び周波数幅を所定の
閾値及び所定値とそれぞれ比較して、前記音量レベルが
前記所定の閾値以上であり且つ前記周波数幅が前記所定
値以下である状態が所定時間を超えて継続している場合
に異常が発生していると判定することによって、一時的
なノイズ等による誤検出を防止して、防犯音の検出精度
を向上させることができるものである。
【0041】さらにまた、異常判定手段により、音検出
手段により検出された音の音量レベルを第1閾値及び該
第1閾値より小さな第2閾値と比較すると共に、周波数
幅を所定値と比較して、前記音量レベルが前記第1閾値
以上であり且つ前記周波数幅が前記所定値以下である状
態が所定時間を超えて継続している場合に異常が発生し
ていると判定し、さらに、前記周波数幅が前記所定値以
下であり且つ前記音量レベルが前記第2閾値より大きい
状態が所定時間を超えて継続している場合にも異常が発
生していると判定することにより、防犯ベル等の防犯音
発生手段が手や衣類等により覆われてその発生する防犯
音が通常よりも小さくなった場合でも、防犯音を検出す
ることができ、その検出精度を一層向上させることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による防犯装置を備えたエレベータの
概略図である。
【図2】 本発明による防犯装置の異常判定手段の構成
を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施の形態による異常判定手段の
動作を表すフローチャートである。
【図4】 防犯ベルの音の周波数スペクトルを表す図で
ある。
【図5】 防犯ベルの音量レベルを示す波形図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態による異常判定手段
の動作を表すフローチャートである。
【図7】 本発明の更に他の実施の形態による異常判定
手段の動作を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エレベータのかご、2 昇降機構、3 駆動装置、
5 制御装置、6 異常判定手段、 7 管理室、9
マイクロホン(音検出装置)、11 増幅器、13 高
速フーリエ変換器(変換手段)、15 判別回路、17
出力回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 狭い周波数幅の音を発生し得る防犯音発
    生手段と、 音を検出する音検出手段と、 前記音検出手段により検出された音の音量レベル及び周
    波数幅に基づいて異常が発生しているか否かを判定する
    異常判定手段と、 を備えたことを特徴とする防犯装置。
  2. 【請求項2】 前記異常判定手段が異常発生を判定した
    際に、警報を発生する警報手段を更に備えることを特徴
    とする請求項1記載の防犯装置。
  3. 【請求項3】 前記異常判定手段は、前記音検出手段に
    より検出された音の音量レベル及び周波数幅を所定の閾
    値及び所定値とそれぞれ比較して、前記音量レベルが前
    記所定の閾値以上であり且つ前記周波数幅が前記所定値
    以下である場合に異常が発生していると判定することを
    特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  4. 【請求項4】 前記異常判定手段は、前記音検出手段に
    より検出された音の音量レベル及び周波数幅を所定の閾
    値及び所定値とそれぞれ比較して、前記音量レベルが前
    記所定の閾値以上であり且つ前記周波数幅が前記所定値
    以下である状態が所定時間を超えて継続している場合に
    異常が発生していると判定することを特徴とする請求項
    1記載の防犯装置。
  5. 【請求項5】 前記異常判定手段は、前記音検出手段に
    より検出された音の音量レベルを第1閾値及び該第1閾
    値より小さな第2閾値と比較すると共に、周波数幅を所
    定値と比較して、前記音量レベルが前記第1閾値以上で
    あり且つ前記周波数幅が前記所定値以下である状態が所
    定時間を超えて継続している場合に異常が発生している
    と判定し、さらに、前記周波数幅が前記所定値以下であ
    り且つ前記音量レベルが前記第2閾値より大きい状態が
    所定時間を超えて継続している場合にも異常が発生して
    いると判定することを特徴とする請求項1記載の防犯装
    置。
  6. 【請求項6】 前記異常判定手段は、 前記音検出手段により検出された音を増幅する増幅器
    と、 前記増幅器の出力を周波数スペクトルに変換する変換手
    段と、 前記変換手段により生成された周波数スペクトルの音量
    レベル及び周波数幅に基づいて異常が発生しているか否
    か判定する判別回路と、 を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記
    載の防犯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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