JP2004093933A - 透過型スクリーン及びリア型プロジェクタ - Google Patents

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唐澤 穣児
Masashi Sakaguchi
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Abstract

【課題】透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有するとともに透過型スクリーンのどこにおいてもモアレの発生を抑え、さらに安価なコストで製造可能な透過型スクリーンを提供するとともに、そのように優れた透過型スクリーンを備えたリア型プロジェクタを提供する。
【解決手段】光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部と、該フレネルレンズ部の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンズが形成されたレンズアレイ部とを有する透過型スクリーンであって、少なくともこの透過型スクリーンの周辺部分において前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とを離間させる離間手段をさらに有することを特徴とする透過型スクリーン。また、そのような優れた透過型スクリーンを備えたことを特徴とするリア型プロジェクタ。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は透過型スクリーン及びリア型プロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、リア型プロジェクタは、ホームシアター用モニター、大画面テレビなどに好適なディスプレイとして、需要が高まりつつある。
【0003】
図7は、リア型プロジェクタの光学系を示す図である。このリア型プロジェクタ10は、図7に示されるように、画像を投写する投写光学ユニット20と、この投写光学ユニット20により投写された投写画像を導光する導光ミラー30と、この導光ミラー30により導光された投写画像が投写される透過型スクリーン40とが筐体50内に配置された構成を有している。
【0004】
このようなリア型プロジェクタ10に用いられる透過型スクリーン40としては、スクリーン面においてモアレが生じないことが求められている。特開平1−319025号公報には、このようなモアレが生じないようにした透過型スクリーンが開示されている。図8は、この透過型スクリーン900の断面構造を示す図である。図8(a)は透過型スクリーン900の側面からみた断面構造を示す図であり、図8(b)は透過型スクリーン900の上面からみた断面構造を示す図である。この透過型スクリーン900は、図8に示されるように、射出面側表面にフレネルレンズ910aが形成されたフレネルレンズ部910と、このフレネルレンズ部910の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンチキュラーレンズ920aが形成され出射側表面に出射面920d、ブラックストライプ920c及び突出部920bが形成されたレンチキュラーレンズ部920とを有している。そして、フレネルレンズ910aのピッチとブラックストライプ920cのピッチのうち少なくとも一方のピッチをランダムにしている。
【0005】
このため、この透過型スクリーン900においては、光学的干渉が抑制される結果、スクリーン面でモアレが生じないようになっている。
【0006】
しかしながら、上記した透過型スクリーン900においては拡散性能が透過型スクリーンの場所によって異なってしまうという問題点があった。すなわち、レンチキュラーレンズにおいては所望の拡散性能を発揮するように曲率半径とピッチとが設定される必要があるが、このピッチがランダムになっているため拡散性能が透過型スクリーンの場所により異なってしまうのである。
また、透過型スクリーンの場所によりフレネルレンズとレンチキュラーレンズの干渉条件が異なり、しかもその重なり方には個体差が生じてしまうため、透過型スクリーンのどの場所においてもモアレを防止させることが難しいという問題点もあった。
さらにまた、フレネルレンズやレンチキュラーレンズの製造が容易ではなくなり、スクリーンコストを増大させてしまうという問題点もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有するとともに透過型スクリーンのどこにおいてもモアレの発生を抑え、さらに安価なコストで製造可能な透過型スクリーンを提供することを目的とする。また、本発明は、そのように優れた透過型スクリーンを備えたリア型プロジェクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意努力した結果、フレネルレンズ部とレンズアレイ部とを所定の間隔で離間させる離間手段を設けることによって、透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有するとともに透過型スクリーンのどこにおいてもモアレの発生を抑え、さらに安価なコストで製造可能な透過型スクリーンを提供することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
(1)本発明の透過型スクリーンは、光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部と、該フレネルレンズ部の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンズが形成されたレンズアレイ部とを有する透過型スクリーンであって、少なくともこの透過型スクリーンの周辺部分において前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とを離間させる離間手段をさらに有することを特徴とする。
【0010】
本発明の発明者らは、上記した従来の透過型スクリーンにおいてモアレが発生するメカニズムを解析した結果、透過型スクリーンの周辺部においてモアレが顕著に表れることが明らかになった。すなわち、モアレは、フレネルレンズのピッチとレンチキュラーレンズのピッチが所定の関係を満たすことの他に、フレネルレンズの特に周辺近傍においてフレネルレンズとレンチキュラーレンズとが過度に密着することにより発生し易くなるのである。
【0011】
このため、少なくともモアレが顕著に現れる透過型スクリーン周辺部分においてフレネルレンズ部とレンズアレイ部とを離間させる離間手段を設けることによって、フレネルレンズ部とレンズアレイ部とが過度に密着しないようになり、透過型スクリーンの周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができるようになる。
【0012】
また、本発明の透過型スクリーンにおいては、フレネルレンズ部やレンズアレイ部に含まれる光学要素のピッチをランダムにする必要はないので、透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有している。また同様に、光学要素のピッチをランダムにすることはないので製造コストの増大を招くこともない。
【0013】
(2)上記(1)に記載の透過型スクリーンにおいては、前記離間手段は、前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部との間に配置された透明平面板であることが好ましい。
【0014】
このように構成することにより、フレネルレンズ部とレンズアレイ部との間に透明平面板を配置するという、ごく簡単な手段を用いるだけで、透過型スクリーンの周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0015】
この場合において、透明平面板の厚みは、10μm〜2mmの範囲内の値とすることが好ましい。10μm以上とするのは、モアレを十分に抑制するためである。この観点からいえば透明平面板の厚みを30μm以上とすることがより好ましく、100μm以上とすることがさらに好ましい。一方、2mm以下とするのは、あまり厚すぎるとリア型プロジェクタとしての解像度が低下してしまうためであり、この観点からいえば、1mm以下とするのがより好ましく、500μm以下とすることがさらに好ましい。透明平面板の材料としては、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリプロピレンなどの各種樹脂を好適に用いることができる。
【0016】
(3)上記(1)に記載の透過型スクリーンにおいては、前記離間手段は、前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とを透過型スクリーンの周辺部分で離間させるスペーサーであることも好ましい。
【0017】
このように構成することにより、透過型スクリーンの周辺部分にフレネルレンズ部とレンズアレイ部とを離間させるためのスペーサーを設けるという、ごく簡単な手段を用いるだけで、透過型スクリーンの周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0018】
この場合において、スペーサーの厚みも、上記透明平面板の場合と同様に、10μm〜2mmの範囲内の値とすることが好ましい。10μm以上とするのは、モアレを十分に抑制するためである。この観点からいえばスペーサーの厚みを30μm以上とすることがより好ましく、100μm以上とすることがさらに好ましい。一方、2mm以下とするのは、あまり厚すぎるとリア型プロジェクタとしての解像度が低下してしまうためであり、この観点からいえば、1mm以下とするのがより好ましく、500μm以下とすることがさらに好ましい。スペーサーの材料としても、上記透明平面板の場合と同様に、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリプロピレンなどの各種樹脂を好適に用いることができる。
【0019】
スペーサーは、透過型スクリーンを囲むように透過型スクリーンの周辺部分全体にわたって配置することもできるし、モアレが発生し易い透過型スクリーンの両側にのみ配置する(すなわち、透過型スクリーン上下方向にはスペーサーを配置しない)こともできる。
【0020】
(4)上記(1)に記載の透過型スクリーンにおいては、前記離間手段は、前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とを透過型スクリーンの周辺部分で離間させるように構成された保持部材であることも好ましい。
【0021】
このように構成することにより、所定の保持部材にフレネルレンズ部とレンズアレイ部を保持させるという、ごく簡単な手段を用いるだけで、透過型スクリーンの周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0022】
保持部材は、透過型スクリーンを囲むように透過型スクリーンの周辺部分全体にわたって配置することもできるし、モアレが発生しやすい透過型スクリーンの両側にのみ配置する(すなわち、透過型スクリーン上下方向には保持部材を配置しない)こともできる。
【0023】
(5) 上記(1)に記載の透過型スクリーンにおいては、前記離間手段は、この透過型スクリーンの周辺部分におけるフレネルレンズ表面を入射面側に後退させた構造であることも好ましい。
【0024】
このように構成することにより、透過型スクリーンの周辺の所定部分におけるフレネルレンズ表面を入射面側に後退させるという、ごく簡単な手段を用いるだけで、透過型スクリーンの周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0025】
この場合において、フレネルレンズ表面の後退距離は、10μm〜2mmの範囲内の値とすることが好ましい。10μm以上とするのは、モアレを十分に抑制するためである。この観点からいえば後退距離を30μm以上とすることがより好ましく、100μm以上とすることがさらに好ましい。一方、2mm以下とするのは、あまり後退させすぎるとリア型プロジェクタとしての解像度が低下してしまうためであり、この観点からいえば、1mm以下とするのがより好ましく、500μm以下とすることがさらに好ましい。フレネルレンズの表面を所定量後退させる方法としては、フレネルレンズを成型する金型に予め後退形状を形成させる方法を好適に用いることができる。
【0026】
フレネルレンズ表面を後退させる領域は、透過型スクリーンを囲むように透過型スクリーンの周辺部分全体にわたって配置することもできるし、モアレが発生しやすい部分である透過型スクリーンの両側にのみ配置する(すなわち、透過型スクリーン上下方向にはフレネルレンズ表面を後退させない)こともできる。
【0027】
(6)本発明の透過型スクリーンにおいては、前記レンズアレイ部は、入射面側表面に多数のレンチキュラーレンズが形成されたものとすることができる。
【0028】
(7)本発明の透過型スクリーンにおいては、前記レンズアレイ部は、入射面側表面に多数のマイクロレンズが形成されたものとすることもできる。
【0029】
(8)本発明のリア型プロジェクタは、投写光学ユニットと、導光ミラーと、上記(1)乃至(7)のいずれかに記載の透過型スクリーンと、を備えたことを特徴とする。
【0030】
このため、本発明のリア型プロジェクタは、上記したように、透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有するとともに透過型スクリーンのどこにおいてもモアレの発生を抑え、さらに安価なコストで製造可能な優れた透過型スクリーンを備えているので、優れたリア型プロジェクタとなる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態を説明する。
【0032】
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る透過型スクリーンの断面構造(上面方向から見た断面構造)を示す図である。図1に示されるように、この透過型スクリーン100は、光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部110と、フレネルレンズ部110の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンチキュラーレンズが形成されたレンズアレイ部120と、を有する透過型スクリーンである。そして、透過型スクリーン100は、フレネルレンズ部110とレンズアレイ部120との間に配置された透明平面板130をさらに有している。
【0033】
このため、少なくともモアレが顕著に表れる透過型スクリーン100の周辺部分は、フレネルレンズ部110とレンズアレイ部120とを離間させる透明平面板130が設けられているため、フレネルレンズ部110とレンズアレイ部120とが過度に密着しないようになり、透過型スクリーン100の周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0034】
図2は、実施形態1に係る透過型スクリーン100の効果を示す図である。図2(a)は、実施形態1に係る透過型スクリーン100の場合を示し、図2(b)は、透明平面板を有していない透過型スクリーン100aの場合を示す。図2にも示されているように、実施形態1に係る透過型スクリーン100は、透明平面板を有していない透過型スクリーン110aの場合に見られたモアレの発生が防止されている。
【0035】
また、実施形態1に係る透過型スクリーン100においては、フレネルレンズ部110やレンズアレイ部120に含まれる光学要素のピッチをランダムにする必要はないので、透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有している。また、フレネルレンズ部110やレンズアレイ部120に含まれる光学要素のピッチをランダムにすることはないので製造コストの増大を招くこともない。
【0036】
なお、透明平面板は、厚み300μmのポリメチルメタクリレートのフィルムを用いた。透明平面板の両面には無反射コーティングを施してある。
【0037】
(実施形態2)
図3は、実施形態2に係る透過型スクリーンの断面構造(上面方向から見た断面構造)を示す図である。図3に示されるように、この透過型スクリーン200は、光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部210と、フレネルレンズ部210の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンチキュラーレンズが形成されたレンズアレイ部220と、を有する透過型スクリーンである。そして、この透過型スクリーン200は、この透過型スクリーン200の周辺部分において前記フレネルレンズ部210と前記レンズアレイ部220とを離間させるスペーサー230を有している。
【0038】
このため、透過型スクリーン200の周辺部分にフレネルレンズ部210とレンズアレイ部220とを離間させるためのスペーサー230を設けるという、ごく簡単な手段を用いるだけで、透過型スクリーン200の周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0039】
実施形態2においては、スペーサー230の材料として厚み300μmのポリカーボネートを用いた。スペーサー230の両面には無反射コーティングを施してある。
【0040】
スペーサー230は、透過型スクリーン200を囲むように透過型スクリーンの周辺部分全体にわたって配置することもできるし、モアレが発生しやすい部分である透過型スクリーンの両側にのみ配置する(すなわち、透過型スクリーン上下方向にはスペーサーを配置しない)こともできる。
スペーサー230の配置位置は、透過型スクリーン200の表示領域の外側にすることもできる。この場合は、スペーサー230は透明な材質である必要はなく無反射コーティングも不要である。また、スペーサー230の厚みは、モアレが発生しやすい部分でフレネルレンズ部210とレンズアレイ部220とが確実に離間するように2mmとした。
【0041】
なお、フレネルレンズ部210には光の射出方向に凸となる反りを予め施すとよい。フレネルレンズ部210の成型直後に反り型上に放置することにより反り形状を付与する方法を用いた。これにより、フレネルレンズ部230とレンズアレイ部220とは、スクリーン周辺部では離間することによりモアレを効果的に防止し、それより内側の領域では密着することにより画像の解像度を高めることが可能となる。当然のことながら、反りはレンズアレイ部220に付与しても、さらにフレネルレンズ部210およびレンズアレイ部220双方に付与してもよい。
【0042】
(実施形態3)
図4は、実施形態3に係る透過型スクリーンの断面構造(上面方向から見た断面構造)を示す図である。図5は、実施形態3に係る透過型スクリーンの平面図を示す図である。図4及び図5に示されるように、この透過型スクリーン300は、光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部310と、フレネルレンズ部310の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンチキュラーレンズが形成されたレンズアレイ部320と、を有する透過型スクリーンである。そして、この透過型スクリーン300は、離間手段として、透過型スクリーン300の周辺部分においてフレネルレンズ部310とレンズアレイ部320とを離間させるように構成された保持部材330を有している。
【0043】
このため、所定の保持部材330にフレネルレンズ部310とレンズアレイ部320を保持させるという、ごく簡単な手段を用いるだけで、透過型スクリーン300の周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0044】
保持部材330は、透過型スクリーン300を囲むように透過型スクリーン300の周辺部分全体にわたって配置することもできるし、モアレが発生しやすい部分である透過型スクリーン300の両側にのみ配置する(すなわち、透過型スクリーン300の上下方向には保持部材を配置しない)こともできる。この場合においても、図5(a)のように透過型スクリーン300の両側の辺全部に保持部材330を設けることもできるし、図5(b)のようにモアレが発生し易い透過型スクリーンの両側の辺の中央部近傍に保持部材332を設けることもできる。透過型スクリーン300の周辺部分におけるフレネルレンズ部310とレンズアレイ部320との間の間隔は300μmとなるようにしている。
【0045】
実施形態3においても、実施形態2と同様にフレネルレンズ部310とレンズアレイ部320の少なくとも一方に反りを付与することによりモアレ防止と解像度向上とを両立させるのがよい。また、反りを付与する別の手段として、保持部330の保持構造にフレネルレンズ部310とレンズアレイ部320の少なくとも一方を反らせる方向のテーパーを設けてもよい。
【0046】
(実施形態4)
図6は、実施形態4に係る透過型スクリーンの断面構造(上面方向から見た断面構造)を示す図である。図6に示されるように、この透過型スクリーン400は、光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部410と、フレネルレンズ部410の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンチキュラーレンズが形成されたレンズアレイ部420と、を有する透過型スクリーンである。そして、透過型スクリーン400は、離間手段として、この透過型スクリーン400の周辺部分におけるフレネルレンズ表面を入射面側に後退させた構造430を有している。
【0047】
このため、実施形態4に係る透過型スクリーン400においては、透過型スクリーン400の周辺の所定部分におけるフレネルレンズ表面を入射面側に後退させるという、ごく簡単な手段を用いるだけで、透過型スクリーン400の周辺部分におけるモアレの発生を効果的に防止することができる。
【0048】
フレネルレンズ表面の後退距離dは300μmとしている。フレネルレンズの表面を後退させる方法としては、フレネルレンズを成型する金型に予め後退形状を形成させる方法を用いた。
【0049】
なお、フレネルレンズ表面を後退させる領域は、透過型スクリーン400を囲むように透過型スクリーン400の周辺部分全体にわたって配置することもできるし、モアレが発生し易い透過型スクリーン400の両側にのみ配置する(すなわち、透過型スクリーン400の上下方向にはフレネルレンズ表面を後退させない)こともできる。
【0050】
(実施形態5)
本発明の実施形態5に係る透過型スクリーンは、実施形態1乃至4に係る透過型スクリーンにおけるレンズ部120,20,320,420を、多数のレンチキュラーレンズが形成されたものから多数のマイクロレンズが形成されたものに変更して、上下方向の視野角特性を改善したものである。このようにマイクロレンズをレンズアレイ部に用いた透過型スクリーンにおいても、少なくともこの透過型スクリーンの周辺部分において前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とが離間されているため、透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有するとともに透過型スクリーンのどこにおいてもモアレが発生することがなく、さらに安価なコストで製造可能な透過型スクリーンとなるという効果がある。
【0051】
なお、実施形態1乃至実施形態5に係る透過型スクリーン100,200,300,400を例にとって、本発明の透過型スクリーンを説明したが、本発明の透過型スクリーンは、これに限られない。例えば、レンズアレイ部120の射出面側に、ブラックストライプや光拡散板や他のマイクロレンズをさらに採用することもでき、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形例が可能である。
【0052】
(実施形態6)
本発明の実施形態6に係るリア型プロジェクタは、図7に示されたリア型プロジェクタ10の透過型スクリーン40に、実施形態1乃至5のいずれかに係る透過型スクリーン100,200,300,400を用いたものである。すなわち、実施形態6に係るリア型プロジェクタ10は、投写光学ユニット20と、導光ミラー30と、実施形態1乃至5のいずれかに係る透過型スクリーン100,200,300,400とが筐体50に配置された構成を有している。
【0053】
そして、このリア型プロジェクタ10は、その透過型スクリーン40として、透過型スクリーンの場所によらず一定の拡散性能を有するとともに透過型スクリーンのどこにおいてもモアレが発生することがなく、さらに安価なコストで製造可能な実施形態1乃至5のいずれかに係る透過型スクリーン100,200,300,400を採用している。このため、表示品質が良く安価で優れたリア型プロジェクタとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る透過型スクリーンの断面構造を示す図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る透過型スクリーンの効果を示す図である。
【図3】本発明の実施形態2に係る透過型スクリーンの断面構造を示す図である。
【図4】本発明の実施形態3に係る透過型スクリーンの断面構造を示す図である。
【図5】本発明の実施形態3に係る透過型スクリーンの平面図を示す図である。
【図6】本発明の実施形態4に係る透過型スクリーンの断面構造を示す図である。
【図7】従来のリア型プロジェクタの光学系を示す図である。
【図8】従来の透過型スクリーンの断面構造を示す図である。
【符号の説明】
10・・リア型プロジェクタ
20・・・画像投写ユニット
30・・・導光ミラー
40・・・透過型スクリーン
50・・・筐体
100,200,300,400,900・・・透過型スクリーン
110,210,310,410,910・・・フレネルレンズ部
120、220,320,420,920・・・レンズアレイ部
130・・・平面透明板
230・・・スペーサー
330,332・・・保持部材
430・・・フレネルレンズ表面を入射面側に後退させた構造
M・・・モアレ

Claims (8)

  1. 光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部と、該フレネルレンズ部の射出面側に配置され入射面側表面に多数のレンズが形成されたレンズアレイ部とを有する透過型スクリーンであって、少なくとも該透過型スクリーンの周辺部分において前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とを離間させる離間手段をさらに有することを特徴とする透過型スクリーン。
  2. 請求項1に記載の透過型スクリーンにおいて、前記離間手段は、前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部との間に配置された透明平面板であることを特徴とする透過型スクリーン。
  3. 請求項1に記載の透過型スクリーンにおいて、前記離間手段は、前記透過型スクリーンの周辺部分において前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とを離間させるスペーサーであることを特徴とする透過型スクリーン。
  4. 請求項1に記載の透過型スクリーンにおいて、前記離間手段は、前記透過型スクリーンの周辺部分において前記フレネルレンズ部と前記レンズアレイ部とを離間させるように構成された保持部材であることを特徴とする透過型スクリーン。
  5. 請求項1に記載の透過型スクリーンにおいて、前記離間手段は、前記透過型スクリーンの周辺部分におけるフレネルレンズ表面を入射面側に後退させた構造であることを特徴とする透過型スクリーン。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいて、前記レンズアレイ部は、入射面側表面に多数のレンチキュラーレンズが形成されたレンズアレイ部であることを特徴とする透過型スクリーン。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいて、前記レンズアレイ部は、入射面側表面に多数のマイクロレンズが形成されたレンズアレイ部であることを特徴とする透過型スクリーン。
  8. 投写光学ユニットと、導光ミラーと、請求項1乃至7のいずれかに記載の透過型スクリーンと、を備えたことを特徴とするリア型プロジェクタ。
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