JP2004092443A - Egrクーラ - Google Patents

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JP2004092443A
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JP
Japan
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shell
adapter
cylinder head
egr cooler
egr
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JP2002252229A
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English (en)
Inventor
Koji Mano
真野 孝治
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

【課題】板厚が小さくて剛性が低いシェルであってもオーバハング量の小さい状態でシリンダヘッドに的確に取り付ける。
【解決手段】吸気系に還流されるEGRガスを冷却するEGRクーラの本体を構成するシェル6を保持するアダプタ7を、エンジンのシリンダヘッド1に直付け固定したことにより、シリンダヘッド1に対するシェル6のオーバハング量を可及的に小さくしてエンジンの振動にともなうEGRクーラの変形などを回避するようにした。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は吸気系に還流される排気を冷却するEGRクーラに係り、特に、エンジン振動によるEGRクーラの変形などを回避することができるEGRクーラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吸気系に還流されるEGRガスを冷却するEGRクーラとしては、EGRクーラの本体を構成するシェルと、該シェルを保持するアダプタで構成されており、前記シェルの内部に多数本のチューブを内蔵することにより、チューブの壁面を介してEGRガスとエンジン冷却水などとの間で熱交換を行わせてEGRガスを冷却するようにしたものがある。
【0003】
このような従来のEGRクーラにおいては、EGRガスの熱交換通路を内蔵したシェルに該シェルを保持するアダプタを設ける一方、エンジンのシリンダヘッドにブラケットを取り付け、このブラケットに前記アダプタを取り付けてシェルを保持させ、あるいは、シェル自体をUボルトもしくはラバーなどを介してシリンダヘッドに取り付けていた。
【0004】
しかしながら、前者のようにブラケットを介してシェルをシリンダヘッドに取り付けた場合は、シリンダヘッドに対するシェルのオーバハング量が大きくなるために、EGRクーラの振動が大きくなってしまうという不具合があった。一方、シェルは板厚が小さいために、後者のようにシェルをシリンダヘッドに直接取り付けた場合は、取付応力を受けて内部のチューブが変形し、あるいは、シェルそのものが変形する可能性が高くなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、板厚が小さくて剛性が低いシェルであってもオーバハング量の小さい状態でシリンダヘッドに的確に取り付けることができるEGRクーラを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、吸気系に還流されるEGRガスを冷却するEGRクーラの本体を構成するシェルを保持するアダプタを、シリンダヘッドに直付け固定したことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るEGRクーラの一実施形態を示すエンジンへの取付状態を示す概略斜視図、図2はシェルおよびアダプタを示す概略斜視図である。
【0008】
これらの図において、エンジンのシリンダヘッド1に取り付けたエキゾーストマニホールド2から取り出した排気をEGRガスとして図示しないインテークマニホールドに還流させるEGR装置3は、エキゾーストマニホールド2に一端を接続した上流側パイプ4と、図示しないインテークマニホールドに一端を接続した下流側パイプ5と、両パイプ4、5を接続するシェル6を備えている。
【0009】
シェル6は円筒状に形成されており、その内部に図示しない多数本の熱交換チューブを収容して排気の流路を形成している。そして、図示しない冷却水の出入口をシェル6に設けることにより、熱交換チューブの内側を通る排気と熱交換チューブの外側に循環供給されるエンジン冷却水の間で熱交換させることにより、エンジン冷却水との間の熱交換作用で温度低下させた排気をインテークマニホールドにEGRガスとして供給するようにしているが、シェル6の構造およびEGRガスの冷却形態は実施形態のものに限定されない。。
【0010】
なお、EGR装置3の適所に図示しない流量制御弁を設けることにより、エンジンの運転状態に応じてインテークマニホールドに還流されるEGRガスの流量を最適制御するようにしている。
【0011】
前記シェル6の両端部には、該シェル6を保持するアダプタ7を取り付けている。アダプタ7は、シェル6の外周面に沿って巻回させたベルト状の帯板によって形成されており、アダプタ7の一部に設けた突部8をシリンダヘッド1の側面に図示しないボルトで締付固定している。なお、シリンダヘッド1におけるアダプタ7の突部8の締付部分には必要に応じて取付座などを設けることにより、アダプタ7の取付安定性を確保しつつ、シェル6とシリンダヘッド1の干渉を回避すると同時にシリンダヘッド1からのシェル6のオーバハング量を十分に小さくしている。
【0012】
なお、実施形態においてはシェル6の外周面に沿って巻回させたベルト状の帯板で構成したアダプタ7を用いることにより、シェル6の変形などの不具合をともなうことなくアダプタ7によるシェル6の保持安定性を高くするようにしているが、要するに薄板などで構成したシェル6をを安定かつ確実に保持するものであればアダプタ7の具体的な構造は任意であり、実施形態に示したベルト状のものに限定されない。
【0013】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明は、EGRクーラの本体を構成するシェルを保持するアダプタをシリンダヘッドに直付け固定したものであるから、ブラケットを介して取り付ける場合に対比してシリンダヘッドからのシェルのオーバハング量を可及的に小さくすることが可能であり、エンジンの振動にともなうEGRクーラの振動を小さくしてEGRクーラの変形などを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るEGRクーラの一実施形態を示すエンジンへの取付状態を示す概略斜視図である。
【図2】シェルおよびアダプタを示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1  シリンダヘッド
2  エキゾーストマニホールド
3  EGR装置
4  上流側パイプ
5  下流側パイプ
6  シェル
7  アダプタ
8  突部

Claims (1)

  1. 吸気系に還流されるEGRガスを冷却するEGRクーラにおいて、前記EGRクーラの本体を構成するシェルと、該シェルを保持するアダプタを備え、前記アダプタをシリンダヘッドに直付け固定したことを特徴とするEGRクーラ。
JP2002252229A 2002-08-30 2002-08-30 Egrクーラ Pending JP2004092443A (ja)

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