JP2004088327A - 通信端末、通信端末処理プログラム、および画像配信サーバ、画像配信処理プログラム - Google Patents

通信端末、通信端末処理プログラム、および画像配信サーバ、画像配信処理プログラム Download PDF

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

【課題】WebサイトやTVの番組を視聴するための通信端末で、複数のユーザが実際に同じ場所に集まる必要はなく、所望の番組について容易にユーザ同士が連帯感を持って視聴できるようにする。
【解決手段】視聴したい番組情報(番組名,放送時間,チャンネル)と該番組視聴仲間の通信端末10A,10B,…のユーザ名及び各端末ユーザを、疑似画像表示すべきキャラクタ(「ウサギ」「クマ」など)の種類を対応付けてTV視聴用ホームページメモリ12hに登録。登録番組を受信視聴中は該番組視聴中であること及び端末ユーザの行動を検知して視聴仲間の各通信端末10…へ送信すると共に、自端末で検知された行動に対応する自分のキャラクタ画像及び仲間の端末から受信された各端末ユーザの行動に対応するキャラクタ画像を、相互の通信端末10…における番組表示画面の疑似画像表示エリアに合成表示させる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、WebサイトやTVの番組を視聴するための通信端末、通信端末処理プログラム、および画像配信サーバ、画像配信処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA(personal digital assistants)など、ユーザ一人一人が個人的に使用する通信端末が広く普及している。これにより、各個人が各々インターネットを利用して好みのWebサイトにより配信される番組の画像・音声を視聴したり、インターネットTVの番組を視聴したりするなど、各個人において種々のメディアを視聴する機会が増えている。
【0003】
しかしながら、その反面、例えば仲間同士でお気に入りのTV番組を一緒に視聴するなど、ある番組を共に視聴することにより連帯感を共有できるような機会が減っていると思われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、ケーブルTVなど、TV放送側と視聴者とを繋ぐ双方向のコミュニケーションシステムが試験的に実施されており、各視聴者は番組を一方的に視聴するのではなく、番組への参加もできるようになっているが、設備が大掛かりであり、各個人一般には普及しづらい状況となっている。
【0005】
また、このケーブルTVにあっても、容易に仲間同士でお気に入りのTV番組を連帯感を持って一緒に視聴できるものではない。
【0006】
本発明は、前記のような問題に鑑みてなされたもので、複数のユーザが実際に同じ場所に集まる必要はなく、所望の番組について容易にユーザ同士が連帯感を持って視聴することが可能になる通信端末、通信端末処理プログラム、および画像配信サーバ、画像配信処理プログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る通信端末では、番組に対応付けられて他の端末が記憶され、この記憶された番組を受信手段により受信しているときに、当該番組の受信中であることの情報が前記記憶された他の端末へ通知されると共に、該記憶された他の端末から番組受信中であることの情報が受信される。すると、前記受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が表示手段に表示される。
【0008】
本発明の請求項2に係る通信端末では、前記請求項1に係る通信端末にあって、表示手段に受信番組を表示させると共に他の端末が番組受信中であることの情報を表示させているときに、当該他の端末との間でメッセージを送受信するメッセージ送受信手段が備えられる。
【0009】
本発明の請求項3に係る通信端末では、前記請求項1または請求項2に係る通信端末にあって、番組に対応付けられて記憶された他の端末のうちで、番組受信中であることの情報が受信されてない端末に対し、番組受信を誘うメッセージを送信する誘うメッセージ送信手段が備えられる。
【0010】
本発明の請求項4に係る通信端末では、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項に係る通信端末にあって、端末利用者の行動を検知する行動検知手段と、この行動検知手段により検知された端末利用者の行動の情報を他の端末に対して送信する行動情報送信手段と、他の端末から当該他の端末利用者の行動の情報を受信する行動情報受信手段とが備えられ、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じて表示手段に表示される。
【0011】
本発明の請求項5に係る通信端末では、前記請求項4に係る通信端末にあって、さらに、端末利用者の画像を撮影する画像撮影手段が備えられ、この画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像に基づいて当該端末利用者の行動が行動検知手段により検知される。
【0012】
本発明の請求項6に係る通信端末では、前記請求項4または請求項5に係る通信端末にあって、さらに、各種の行動に応じた画像を記憶する画像記憶手段が備えられ、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が、前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じた画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた画像の中から読み出されて表示手段に表示される。
【0013】
本発明の請求項7に係る通信端末では、前記請求項6に係る通信端末にあって、画像記憶手段を、各種の行動に応じた画像を複数種類の画像のそれぞれについて記憶する画像記憶手段とし、さらに、同番組を受信する他の端末に対応付けて当該端末の画像の種類を記憶する端末画像種記憶手段が備えられる。そして、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が、前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じた画像で且つ前記端末画像種記憶手段により記憶された当該他の端末に対応する種類の画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた複数種類の画像の中から読み出されて表示手段に表示される。
【0014】
本発明の請求項8に係る通信端末では、前記請求項1乃至請求項7の何れか1項に係る通信端末にあって、さらに、第1の表示モードと第2の表示モードとを切り替える表示モード切り替え手段が備えられ、この表示モード切り替え手段により第1の表示モードに切り替えられた場合には、受信された番組のみが表示手段に表示され、第2の表示モードに切り替えられた場合には、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が表示手段に表示される。
【0015】
本発明の請求項9に係る通信端末では、前記請求項8に係る通信端末にあって、さらに、受信される番組が所定の内容になったことを検知する番組内容検知手段が備えられ、表示モード切り替え手段により第1の表示モードに切り替えられた状態で、この番組内容検知手段により受信番組が所定の内容になったことが検知された場合には、当該第1の表示モードが第2の表示モードに切り替えられる。
【0016】
本発明の請求項10に係る通信端末では、前記請求項9に係る通信端末にあって、さらに、表示手段に受信番組を表示させると共に他の端末が番組受信中であることの情報を表示させているときに、前記番組内容検知手段により受信番組が所定の内容になったことが検知された状態において、当該他の端末との間でメッセージを送受信する番組内容対応メッセージ送受信手段が備えられる。
【0017】
本発明の請求項11に係る通信端末処理プログラムでは、当該プログラムを通信端末にインストールすることで、この通信端末のコンピュータにおいて、番組に対応付けて他の端末を記憶する記憶処理、この記憶処理により記憶された番組を受信する受信処理、この受信処理により前記番組を受信しているときに、当該番組の受信中であることの情報を前記記憶処理により記憶された他の端末へ通知する受信中通知処理、前記記憶処理により記憶された他の端末から番組受信中であることの情報を受信する情報受信処理、前記受信処理により受信された番組と共に、前記情報受信処理により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を表示部に表示させる表示制御処理が実行される。
【0018】
本発明の請求項12に係る画像配信サーバでは、複数の端末から同一の番組についての視聴依頼が受信されると、この受信された視聴依頼に従って、番組別に当該番組について視聴依頼のあった複数の端末が対応付けられて記憶される。そして、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、当該番組に対応付けられて記憶された複数の端末それぞれの情報が付加され、当該番組の視聴依頼端末に対して配信される。
【0019】
本発明の請求項13に係る画像配信サーバでは、前記請求項12に係る画像配信サーバにあって、さらに、番組別に記憶された視聴依頼端末から当該端末に対応する番組の視聴中であることの情報を受信する視聴中情報受信手段が備えられ、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が付加され、当該視聴中の端末に対して配信される。
【0020】
本発明の請求項14に係る画像配信サーバでは、前記請求項13に係る画像配信サーバにあって、受信番組の画像に対して該番組視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を付加し当該視聴中の端末に配信しているときに、この画像配信先の複数の端末間でメッセージを送受信させるメッセージ処理手段が備えられる。
【0021】
本発明の請求項15に係る画像配信サーバでは、前記請求項13または請求項14に係る画像配信サーバにあって、さらに、番組視聴中であることの情報を受信した端末と同視聴中であることの情報を受信してない端末との間で番組視聴を誘うメッセージを送受信させる誘いメッセージ処理手段が備えられる。
【0022】
本発明の請求項16に係る画像配信サーバでは、前記請求項13乃至請求項15の何れか1項に係る画像配信サーバにあって、さらに、端末により検知された該端末利用者の行動の情報を受信する行動情報受信手段が備えられ、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じて付加され、当該視聴中の端末に対して配信される。
【0023】
本発明の請求項17に係る画像配信サーバでは、前記請求項16に係る画像配信サーバにあって、前記行動情報受信手段により受信される端末利用者の行動の情報が、当該端末が有する画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像に基づき検知された行動の情報とされる。
【0024】
本発明の請求項18に係る画像配信サーバでは、前記請求項16または請求項17に係る画像配信サーバにあって、さらに、各種の行動に応じた画像を記憶する画像記憶手段が備えられ、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じた画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた画像の中から読み出されて付加され、当該視聴中の端末に対して配信される。
【0025】
本発明の請求項19に係る画像配信サーバでは、前記請求項18に係る画像配信サーバにあって、画像記憶手段を、各種の行動に応じた画像を複数種類の画像のそれぞれについて記憶する画像記憶手段とし、さらに、同番組を視聴依頼した各端末に対応付けて当該端末の画像の種類を記憶する端末画像種記憶手段が備えられる。そして、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が、前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じた画像で且つ前記端末画像種記憶手段により記憶された当該端末に対応する種類の画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた複数種類の画像の中から読み出されて付加され、当該視聴中である端末に対して配信される。
【0026】
本発明の請求項20に係る画像配信サーバでは、前記請求項13乃至請求項19の何れか1項に係る画像配信サーバにあって、さらに、受信される番組が所定の内容になったことを検知する番組内容検知手段と、受信番組の画像に対し該番組の視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を付加し当該視聴中の端末に配信しているときに、前記番組内容検知手段により配信中の受信番組が所定の内容になったことが検知された状態において、この画像配信先の複数の端末間でメッセージを送受信させる番組内容対応メッセージ処理手段が備えられる。
【0027】
本発明の請求項21に係る画像配信処理プログラムでは、当該プログラムを画像配信サーバにインストールすることで、この画像配信サーバのコンピュータにおいて、複数の端末から同一の番組についての視聴依頼を受信する視聴依頼受信処理、この視聴依頼受信処理により受信された視聴依頼に従って、番組別に当該番組について視聴依頼のあった複数の端末を対応付けて記憶する番組別端末記憶処理、番組を受信する番組受信処理、この番組受信処理により受信された番組の画像に対し、当該番組に対応付けられて前記番組別端末記憶処理により記憶された複数の端末それぞれの情報を付加し、当該番組の視聴依頼端末に配信する画像配信処理が実行される。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0029】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムの全体構成ならびに通信端末10Aの電子回路の構成を示すブロック図である。
【0030】
このTV視聴システムは、ユーザ個々のパーソナルコンピュータ(PC)からなる通信端末10A,10B,10C,…が、インターネットなどの通信ネットワークNに接続されてなり、通信端末10A,10B,10C,…は、何れも同一の構成からなる。図1では、通信端末10Aの構成を代表として説明する。
【0031】
通信端末10Aは、各種の記録媒体に記録されたプログラム、又は、伝送されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)11が備えられる。
【0032】
CPU11は、メモリ12内に予め記憶された端末制御プログラム、あるいはCD−ROMなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14を介して前記メモリ12に読み込まれた端末制御プログラム、あるいはインターネットN上のWebサーバ30(この場合はプログラムサーバ)から電送制御部15を介して前記メモリ12に読み込まれた端末制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御する。
【0033】
前記メモリ12に記憶された端末制御プログラムは、キーやタッチパネルからなる入力部16からのユーザ操作に応じた入力信号、TVアンテナ17aから放送受信部17を介して受信入力されるTV画像・音声信号、あるいは画像撮影部(デジタルカメラ)18を介して撮影入力される画像信号、あるいは近距離通信部(Bluetooth)19を介して接続される室内電子機器(Bluetooth搭載の家電・AV機器)23…からの通信信号、あるいは電送制御部15を介して接続される通信ネットワークN上の他の通信端末10B,10C,…や各Webサーバ30…との通信信号に応じて起動される。
【0034】
前記CPU11には、前記メモリ12、記録媒体読取部14、電送制御部15、入力部16、放送受信部17、画像撮影部18、近距離通信部19が接続される他に、音声入力部20、音声出力部21、LCDからなる表示部22などが接続される。
【0035】
放送受信部17は、TVアンテナ17aから入力されたTV放送を受信するもので、この放送受信部17により受信されたTV番組の画像データは、メモリ12内の表示画面データメモリ12mに書き込まれて表示部22に表示され、また音声データは音声出力部21から出力される。
【0036】
画像撮影部18は、例えば本通信端末10Aの表示画面上部に取り付けられたデジタルカメラにより構成され、主に本端末使用中のユーザを被写体とした撮影画像データを入力するもので、この画像撮影部18により撮影された端末ユーザの撮影画像データは、CPU11により画像解析され、現在のユーザの行動が検知される。
【0037】
近距離通信部19は、Bluetoothを搭載した各種の室内電子機器23との間で近距離無線通信を行い、各室内電子機器23…それぞれの動作状態信号を得るもので、CPU11は各室内電子機器13の動作状態信号に応じて端末ユーザの行動を検知する。例えばエアコンや照明がONである場合には在室中、逆にOFFである場合には外出中、電子レンジがONである場合には食事中として検知する。
【0038】
音声入力部20は、主に端末ユーザの発声した音声を入力するもので、この音声入力部20により入力したユーザ音声データは、例えば複数の通信端末10A,10B,10C,…間で同一のTV番組を視聴している場合に、電送制御部15から通信ネットワークNを介して当該各通信端末10B,10C,…へ送信される。
【0039】
音声出力部21は、前記放送受信部17を介して受信入力されたTV放送番組の音声データ、あるいは複数の通信端末10A,10B,10C,…間で同一のTV番組を視聴している場合に当該各通信端末10B,10C,…から電送制御部15を介して受信された各端末ユーザからの音声データを出力する。
【0040】
メモリ12には、当該通信端末10Aの全体の動作を司るシステムプログラムや電送制御部15を介して通信ネットワークN上の他の通信端末10B,10C,…、各Webサーバ30…とデータ通信するためのネット通信プログラム、近距離通信部19を介して室内電子機器23…とデータ通信するための近距離通信プログラムなどからなる端末処理プログラム12aが記憶される他に、メールデータの作成,送受信,管理を行うためのメール処理プログラム12b、複数の通信端末10A,10B,10C,…間で同一のTV番組を視聴するための視聴処理プログラム12cなどが記憶される。
【0041】
また、このメモリ12には、モデルポーズ画像メモリ12d、キャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ12e、キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ12f、キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ12gが用意され、さらにTV視聴用ホームページメモリ12hが用意される。
【0042】
図2は前記通信端末10Aのキャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ12e:キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ12f:キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ12gにそれぞれ記憶された各種のポーズ(行動形態)に対応する各キャラクタ画像を示す図である。
【0043】
このキャラ1「ウサギ」,2「クマ」,3「ネコ」の各ポーズ画像メモリ12e,12f,12gに記憶された各キャラクタそれぞれの各種のポーズ画像は、画像撮影部18から入力された撮影画像上の被写体画像である端末ユーザのポーズに応じた真似画像として使用されるもので、異なるポーズ毎にそのポーズNo.(行動番号)が対応付けられて記憶される。
【0044】
図3は前記通信端末10Aのモデルポーズ画像メモリ12dに記憶されたモデルポーズに対応するモデル画像を示す図である。
【0045】
このモデルポーズ画像メモリ12dに記憶された各種ポーズ(行動形態)のモデル画像は、画像撮影部18から入力された撮影画像上の被写体画像である端末ユーザのポーズに応じた類似のモデル画像を取得するために使用されるもので、異なるポーズ毎にそのポーズNo.(行動番号)が対応付けられて記憶され、さらに各ポーズNo.(行動番号)毎に例えば2種のバリエーションA,Bのモデル画像が記憶される。
【0046】
そして、前記キャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ12e,キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ12f,キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ12gにそれぞれ記憶された各キャラクタ画像には、前記モデルポーズ画像メモリ12dに記憶された全ての行動番号(No.1A,1B、2A,2B、〜、nA,nB)に対応する同じポーズのキャラクタ画像が用意されて記憶される。
【0047】
TV視聴用ホームページメモリ12hには、複数の通信端末10A,10B,10C,…間で同一のTV番組を視聴する場合において、選択された所望の視聴番組別に該番組の放送情報(番組名,曜日,チャンネル,時間)および該番組を視聴する各友達データ(端末ユーザ名)とその友達(端末ユーザ)毎に選択されたキャラクタの種類が記憶される。
【0048】
例えば番組Aを視聴する友達データとしては、当該通信端末10Aのユーザである「タクヤ」、通信端末10Bのユーザである「ヒロキ」、通信端末10Cのユーザである「タロー」が登録され、各友達毎の選択キャラクタとしては、「タクヤ」が「クマ」、「ヒロキ」が「ネコ」、「タロー」が「ウサギ」として登録される。
【0049】
つまり、TV視聴用ホームページメモリ12hの登録データを参照することで、登録された各番組について、該番組へのアクセス情報、該番組を視聴する友達(端末ユーザ)が誰であるのか、また各ユーザを画像として表すキャラクタ種類を特定できることになる。
【0050】
さらに、メモリ12には、表示モードメモリ12i、アドレス帳データメモリ12j、メールデータメモリ12k、表示画面データメモリ12m、撮影画像データメモリ12n、ユーザ行動番号メモリ12pが備えられる。
【0051】
表示モードメモリ12iには、TV番組の視聴に際して、表示画面のサブウインドウ全体に番組画像データを表示する場合の表示モードがフルサイズ表示モード、表示画面のサブウインドウ内に番組視聴中のユーザキャラクタを合成表示させるための疑似画像表示エリアを設定して番組画像データを表示する場合の表示モードが疑似画像表示モードとして記憶される。
【0052】
アドレス帳データメモリ12jには、当該通信端末10Aのユーザの知人・友人の名前,メールアドレス,電話番号,住所などが記憶される。
【0053】
メールデータメモリ12kには、メールプログラム12bに従って作成送信された送信メールや電送制御部15を介して受信された受信メールなどが記憶されて管理される。
【0054】
表示画面データメモリ12mには、表示部22の表示画面に表示すべきTV番組画像やユーザキャラクタ画像などの画像データがビットマップデータとして書き込まれる。
【0055】
撮影画像データメモリ12nには、画像撮影部18を介して入力された撮影画像データが予め設定された撮影タイミング毎に順次所定撮影数分記憶される。
【0056】
ユーザ行動番号メモリ12pには、前記撮影画像データメモリ12nに記憶された複数撮影分の端末ユーザを被写体とする画像データに基づき、モデルポーズ画像メモリ12dに記憶された各ポーズのモデル画像との比較に従い検知されたユーザの現在のポーズ(行動形態)の行動番号が記憶される。
【0057】
また、メモリ12には、図示しないワークエリアが用意され、このワークエリアには、CPU11における各種の処理に応じて入出力される種々のデータが必要に応じて一時記憶される。
【0058】
次に、前記構成の第1実施形態の通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムの動作について説明する。
【0059】
図4は前記第1実施形態のTV視聴システムにより番組別の視聴仲間を設定するための動作を示すフローチャートであり、同図(A)は同一番組の視聴を依頼する側の通信端末10Aにおける番組別友達依頼メール処理を示すフローチャート、同図(B)は同一番組の視聴を依頼される側の通信端末10B,10C,…における番組別友達依頼メール応答処理を示すフローチャートである。
【0060】
通信端末10Aにおいて、電送制御部15を介して通信ネットワーク(インターネット)Nにアクセスし、TV番組表を開いて表示部22に表示させ(ステップA1)、このTV番組表において所望の番組名を指定すると(ステップA2)、当該指定された番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス),放送時間が読み出され、TV視聴用ホームページメモリ12hに登録される(ステップA3)。
【0061】
すると、アドレス帳データメモリ12jに記憶されている友人・知人のメールアドレスが表示部22に一覧表示され、このメールアドレス一覧表示の中から前記視聴登録したTV番組を一緒に見たい一人もしくは複数の友人のメールアドレスを指定すると(ステップA4)、当該TV番組の視聴友達になるか否かの回答を促すメッセージ、及び視聴友達になる場合には自分のキャラクタを何にするかの選択(この場合には「ウサギ」「クマ」「ネコ」の何れかを選択)を促すメッセージを記述した依頼メールが自動作成され、メールデータメモリ12kに書き込まれる(ステップA5)。
【0062】
すると、この自動作成された番組視聴友達依頼メールが前記指定された友人のメールアドレスを宛先とした例えば通信端末10Bに対して伝送制御部15を介して送信される(ステップA6)。
【0063】
前記通信端末10Aから送信された番組視聴友達依頼メールが、例えば通信端末10Bにおいて、その通常のメールプログラム12cの起動に従い受信されると(ステップB1)、当該受信されたメールの開封表示により、依頼者(差出人)の名前、番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス)、視聴友達OK/NGの選択肢、キャラクタの選択肢が表示される(ステップB2)。
【0064】
ここで、番組視聴友達依頼メールの受信表示画面において、視聴友達“OK”が選択されると共に、自分のキャラクタが選択されると(ステップB3)、「番組視聴友達OK」及びキャラクタの選択番号(「ウサギ:1」「クマ:2」「ネコ:3」)が記述された返信メールが作成され(ステップB4)、前記番組視聴友達依頼元の通信端末10Aに対して送信される(ステップB5)。
【0065】
番組視聴友達依頼元の通信端末10Aにおいて、前記依頼先の通信端末10Bからの返信メールが、前記依頼メール送信時から一定期間経過の前に受信されると(ステップA7→A11→A7)、当該受信開封された返信メールにおいて、番組視聴友達“OK”“NG”の何れが選択されているか判断される(ステップA8)。
【0066】
そして、「参加OK」であると判断されると、当該返信メールの差出人である依頼先の友人名と、選択されたキャラクタ番号が、前記視聴指定された番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス),放送時間が登録されたTV視聴用ホームページメモリ12hに対して対応付けられて登録される(ステップA8→A9)。
【0067】
すると、複数の通信端末10A,10B,10C,…間で同一のTV番組を視聴するための視聴処理プログラム12cと共に、前記TV視聴用ホームページメモリ12hに登録された視聴対象の番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス),放送時間、そして各友達名とその選択されたキャラクタ番号が添付された返信メールが作成され、前記「参加OK」の返信メールの差出人のメールアドレスを宛先として送信される(ステップA10)。
【0068】
この視聴友達依頼元の通信端末10Aから送信された視聴処理プログラム12cを含む返信メールが、前記「参加OK」を選択した通信端末10Bに受信されると(ステップB6)、当該受信メールに添付された視聴処理プログラム12cが通信端末10Bのメモリ12内にインストールされると共に、視聴対象の番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス),放送時間、そして各友達名とその選択されたキャラクタ番号が、同端末10B内のTV視聴用ホームページメモリ12hに対して設定登録される(ステップB7)。
【0069】
図5は前記第1実施形態のTV視聴システムによる視聴表示処理を示すフローチャートである。
【0070】
図6は前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴い仲間の友達を同番組視聴に誘うための動作を示すフローチャートであり、同図(A)は同番組視聴を誘う側の通信端末10A,10B,…における番組視聴に誘う処理を示すフローチャート、同図(B)は同番組視聴に誘われる側の通信端末10A,10B,…における番組視聴の誘いの応答処理を示すフローチャートである。
【0071】
図7は前記第1実施形態のTV視聴システムによる仲間の友達との視聴表示処理に伴う表示動作(その1)を示す図であり、同図(An)は例えば通信端末10Aでの視聴表示動作を示す図、同図(Bn)は例えば通信端末10Bでの視聴表示動作を示す図である。
【0072】
図5における視聴表示処理において、CPU11により掲示される現在の時刻がTV視聴用ホームページメモリ12hに登録されている視聴対象番組の放送日時になったと判断されると(ステップC1)、当該視聴対象TV番組のチャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス)に従い、放送受信部17を介してその視聴対象TV番組が受信されるか、あるいは電送制御部15を介してインターネットTVネットサイトからのストリーミング配信によりその視聴対象TV番組が受信される(ステップC2)。
【0073】
すると、この受信された番組内容の画像データは、例えば図7(A1)に示すように(この場合は「疑似画像表示モード」)、通信端末10A(タクヤ端末)における表示画面(22)中のサブウインドウを番組表示画面(TV)として動画表示されると共に、音声データは音声出力部21から出力される(ステップC3)。
【0074】
ここで、表示モードメモリ12iに設定されている表示モードがフルサイズ表示モードであるか否か(疑似画像表示モード)が判断され(ステップC4)、番組視聴中のユーザキャラクタを合成表示させるための疑似画像表示モードであると判断されると、番組表示画面(TV)の周りに当該番組視聴仲間である自分(タクヤ)と友人のキャラクタを表示させるための疑似画像表示エリアが設定される(ステップC5)。
【0075】
すると、画像撮影部18により当該端末ユーザ(視聴者)の撮影が行われて撮影画像データメモリ12mに書き込まれ(ステップC6)、この視聴者の撮影画像データとモデルポーズ画像メモリ12d(図3参照)に記憶されている各種ポーズ(行動)毎のモデル画像とのパターンマッチングにより、最もマッチングの高いモデル画像の行動番号No.が検知され、ユーザ行動番号メモリ12pに記憶される(ステップC7)。
【0076】
すると、TV視聴用ホームページメモリ12hに登録されている当該端末ユーザによる選択キャラクタの、前記ステップC7にて検知されたユーザ行動番号No.に対応するところのキャラクタ画像が読み出され、前記番組表示画面(TV)の周りに設定された疑似画像表示エリアに合成表示される(ステップC8)。
【0077】
例えば図7(A1)に示すように、通信端末10A(タクヤ端末)の選択キャラクタ「クマ」aとして、現在の行動番号▲1▼(座っている)に対応する「クマ▲1▼」のキャラクタ画像がキャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ12fから読み出され、疑似画像表示エリアに合成表示される。
【0078】
すると、当該通信端末(例えば10A:タクヤ端末)がTV視聴用ホームページメモリ12hに登録されたTV番組(例えば「ロジラ」)を視聴中であることを示すデータ及び当該端末視聴者の行動番号No.(例えば▲1▼)が、同TV視聴用ホームページメモリ12hに登録されている同番組視聴仲間の各友達の端末HPアドレスに対して送信される(ステップC9)。
【0079】
そして、当該通信端末(例えば10A:タクヤ端末)に対して、そのTV視聴用ホームページメモリ12hに登録されている同番組視聴仲間の各友達の端末HPアドレスからの通信アクセスがあったと判断されると共に(ステップC10)、その通信内容が番組視聴情報であると判断されると(ステップC11)、その友人端末からの番組視聴情報に含まれる同TV番組の視聴中であることを示すデータ及び視聴者行動番号No.が読み出される(ステップC12)。
【0080】
すると、TV視聴用ホームページメモリ12hに登録されている当該友人の選択キャラクタの、前記受信された視聴者行動番号No.に対応するところのキャラクタ画像が読み出され、前記番組表示画面(TV)の周りに設定された疑似画像表示エリアに当該ユーザ端末のキャラクタ画像と共に合成表示される(ステップC13)。
【0081】
例えば図7(A1)に示すように、前記ステップC8において表示された当該通信端末10A(タクヤ端末)の現在の行動番号▲1▼(座っている)に対応する「クマ▲1▼」のキャラクタ画像aと共に、通信端末10C(タロー端末)から受信された現在の行動番号No.▲1▼に対応する選択キャラクタ「ウサギ▲1▼」のキャラクタ画像cがキャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ12eから読み出され、疑似画像表示エリアに合成表示される。
【0082】
この後、前記視聴中のTV番組の放送終了時刻になったか否か判断され(ステップC14)、当該番組終了時刻と判断されない状態で、且つ疑似画像表示モードである場合には、当該ユーザ端末10A(タクヤ端末)における視聴者画像の撮影とその行動検知に基づくキャラクタ画像「クマ」aの合成表示及びこの視聴情報の仲間の端末10B,10C,…に対する送信、そして、同TV視聴中の仲間の端末10Cからの視聴情報の受信及びこれに基づく行動検知番号No.に対応するキャラクタ画像「ウサギ」cの合成表示が繰り返される(ステップC14→C4〜C13)。
【0083】
一方、前記ステップC4において、表示モードメモリ12iに設定されている表示モードがフルサイズ表示モードである場合には、受信中のTV番組は表示画面中(22)のサブウインドウに対して、前記各端末の行動キャラクタ画像を表示するための疑似画像表示エリアを設定しないフルサイズで表示される(ステップC15)。
【0084】
ここで、例えば図7(A1)で示したように、通信端末10A(タクヤ端末)において、TV視聴用ホームページメモリ12hに登録されている視聴対象TV番組「ロジラ」が受信表示されるのと共に、当該タクヤ端末10Aの行動キャラクタ画像「クマ」a、および同番組視聴仲間「タロー」「ヒロキ」のうちでタロー端末10Cからの視聴情報に基づく行動キャラクタ画像「ウサギ」cが合成表示された状態で、視聴情報が受信されていない通信端末10Bの「ヒロキ」も誘って同番組「ロジラ」を一緒に見たい場合には、まず、図6(A)に示すような番組視聴に誘う処理が起動される。
【0085】
すなわち、通信端末10A(タクヤ端末)において、友達リストが指定されると(ステップD1)、現在の視聴TV番組に対応付けられて登録された視聴仲間の友達名(この場合「タロー:端末10C」「ヒロキ:端末10B」)が読み出され、図7(A2)に示すように、現在の視聴の有無を○×で示した友達リストLとして合成表示される(ステップD2)。
【0086】
この友達リストLにおいて、現在視聴無“×”の記述された友達名「ヒロキ」が指定され(ステップD3)、文字または音声による任意のメッセージ(例えば誘いメッセージメール「ロジラが始まったよ!」Ma1)が入力されると(ステップD4)、この誘いメッセージメールMa1が当該友達指定された「ヒロキ」の通信端末10BのTV視聴用ホームページへ送信される(ステップD5)。
【0087】
「ヒロキ」の通信端末10Bにおいて、そのTV視聴用ホームページメモリ12hに登録されている視聴対象TV番組(この場合「ロジラ」)の放送時刻になったと判断されると(ステップE1)、当該番組の視聴仲間の友達からの誘いメッセージが受信されたか否か判断される(ステップE2)。
【0088】
そして、通信端末10B(ヒロキ端末)において、同番組視聴仲間である通信端末10A(タクヤ端末)からの誘いメッセージが受信されたと判断された場合には、図7(B2)に示すように、受信メッセージ「ロジラが始まったよ!」と共に「TV開く」「返事する」「無視する」のボタンが設定された誘い応答画面Mb1が表示される(ステップE2→E3)。
【0089】
この通信端末10B(ヒロキ端末)に表示された誘い応答画面Mb1において、「TV開く」が指定されると(ステップE4)、当該端末10B(ヒロキ端末)においても、前記通信端末10A(タクヤ端末)および10C(タロー端末)と同様に、図5における視聴表示処理が起動され、図7(B3)(B4)に示すように、当該視聴対象TV番組「ロジラ」が受信表示されると共に、その疑似画像表示エリアに対して、当該端末10Bによる「ヒロキ」の行動検知キャラクタ画像「ネコ」bおよび同番組視聴仲間からの視聴情報に基づく端末10Aによる「タクヤ」の行動検知キャラクタ画像「クマ」aおよび端末10Cによる「タロー」の行動検知キャラクタ画像「ウサギ」cも共に合成表示される。
【0090】
これにより、視聴対象TV番組「ロジラ」の視聴仲間として設定された通信端末10A(タクヤ端末)、10B(ヒロキ端末)、10C(タロー端末)においては、各端末10A〜10Cが疑似画像表示モードである場合、図7(A3)(B3)(A4)(B4)で示すように、各端末とも同一TV内容の画像表示と共に各端末ユーザの行動検知キャラクタ画像a,b,cが合成表示される。
【0091】
よって、各端末ユーザは、同番組視聴仲間の各友達が、それぞれ同じTV番組を視聴中であること、また、どのようなポーズ(行動)で視聴中であるかを互いに連帯感を持って把握できるようになる。
【0092】
一方、前記通信端末10B(ヒロキ端末)に表示された誘い応答画面Mb1において、「TV開く」「無視する」は何れも指定されず、「返事する」が指定された場合に、文字または音声による任意のメッセージ(例えば「今忙しいからダメ!」を入力すると(ステップE4→E5→E6)、この返事のメッセージは前記番組視聴誘い元の通信端末(この場合「タクヤ端末」10A)のTV視聴用ホームページへ送信される(ステップE7)。
【0093】
すると、この後、前記視聴対象TV番組の放送終了時刻になったと判断されるまで、前記ステップE2における同番組視聴端末からのメッセージ受信判断に応じた処理が繰り返される(ステップE8→E2〜E7)。
【0094】
図8は前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴う表示切り替え処理を示すフローチャートである。
【0095】
図9は前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴うCM中処理を示すフローチャートである。
【0096】
図10は前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴い仲間の友達をCM品の購入に誘うための動作を示すフローチャートであり、同図(A)はCM品の購入を誘う側の通信端末10A,10B,…におけるCM品購入に誘う処理を示すフローチャート、同図(B)はCM品の購入に誘われる側の通信端末10A,10B,…におけるCM品購入の誘いの応答処理を示すフローチャートである。
【0097】
図11は前記第1実施形態のTV視聴システムによる仲間の友達との視聴表示処理に伴う表示動作(その2)を示す図であり、同図(An)は例えば通信端末10Aでの視聴表示動作を示す図、同図(Bn)は例えば通信端末10Bでの視聴表示動作を示す図である。
【0098】
図8における表示切り替え処理において、例えば通信端末10B(ヒロキ端末)でフルサイズ表示モードが指定されると(ステップF1)、当該端末10Bの表示モードメモリ12iに設定されている表示モードが、疑似画像表示モードからフルサイズ表示モードへ変更される(ステップF2)。
【0099】
この場合、当該通信端末10B(ヒロキ端末)では、その視聴表示処理(図5参照)でのステップC4→C15に従って、図11(B5)に示すように、受信中のTV番組が表示画面中(22)のサブウインドウに対して疑似画像表示エリアを設定しないフルサイズで表示される。
【0100】
また、この場合、通信端末10B(ヒロキ端末)における視聴者撮影に伴う行動検知は行われず、その行動番号が仲間の通信端末10A(タクヤ端末),10C(タロー端末)に通知されなくなるので、例えば図11(A5)に示すように、通信端末10A(タクヤ端末)(あるいは10C(タロー端末))の番組表示画面(TV)で合成表示されている「ヒロキ」の行動検知キャラクタ画像「ネコ」bは、その頭部の一部のみ表示した状態で固定表示される。
【0101】
一方、例えば通信端末10B(ヒロキ端末)で再び疑似画像表示モードが指定されると(ステップF3)、当該端末10Bの表示モードメモリ12iに設定されている表示モードが、フルサイズ表示モードから疑似画像表示モードへ変更される(ステップF4)。
【0102】
この場合、当該通信端末10B(ヒロキ端末)では、その視聴表示処理(図5参照)でのステップC4〜C13に従って、図7(B4)で示したように、受信中のTV番組が表示画面中(22)のサブウインドウに対して再び疑似画像表示エリアを設定して表示されるのと共に、視聴者撮影に伴う行動検知が再び行われて、その行動番号が仲間の通信端末10A(タクヤ端末),10C(タロー端末)に通知されるので、例えば図7(A4)(B4)で示したように、通信端末10A(タクヤ端末)(あるいは10C(タロー端末))そして当該通信端末10B(ヒロキ端末)の何れの番組表示画面(TV)でも、「ヒロキ」の行動検知に応じたキャラクタ画像「ネコ」bが表示される。
【0103】
なお、図11(A6)に示すように、同TV番組視聴中の端末ユーザのキャラクタ画像(この場合「タロー」のキャラクタ画像「ウサギ」c)をポインタで指定すると、指定されたキャラクタ画像に対応する端末ユーザの名前(この場合「タロー」)が表示される。そして、図11(A7)に示すように、文字または音声による任意のメッセージ(例えば「きっとスモーク攻撃するよ!」Ma)が入力されると、当該友達指定された「タロー」の通信端末10Cに対して入力されたメッセージが送信され、チャットによる自由なメッセージのやり取りが行われる。
【0104】
図9におけるCM中処理において、例えばTV受信信号に含まれる音声多重信号が“オフ”となることを検知して、視聴中のTV番組がCMに入ったと判断されると(ステップG1)、現在、当該自分の端末がフルサイズ表示モードでの表示中であるか否か判断される(ステップG2)。
【0105】
そして、例えば図11(B5)で示したように、例えば通信端末10B(ヒロキ端末)において、フルサイズ表示モードでの番組表示中であると判断された場合には、その表示モードメモリ12iにおけるモード設定が一時的に疑似画像表示モードに変更される(ステップG2→G3)。
【0106】
この場合、通信端末10B(ヒロキ端末)では、図5における視聴表示処理でのステップC4〜C13の処理に従って、図11(B8)で示すように、自端末(ヒロキ端末10B)の行動検知キャラクタ画像「ネコ」bおよび同TV番組視聴中の仲間の端末(タクヤ端末10A,タロー端末10C)の各行動検知キャラクタ画像「クマ」a,「ウサギ」cを共に疑似画像表示エリアに合成表示したCM番組表示画面(TVcm)として切り替え表示される。
【0107】
そして、前記疑似画像表示モードに一時的に変更設定された通信端末10B(ヒロキ端末)において、例えばTV受信信号に含まれる音声多重信号が“オン”となることを検知して、視聴中のTV番組のCMが終わったと判断されると(ステップG4)、その表示モードメモリ12iにおけるモード設定が疑似画像表示モードから再びフルサイズ表示モードに戻される(ステップG5)。
【0108】
ここで、例えば図11(A8)(B8)で示すように、各通信端末10A(タクヤ端末),10B(ヒロキ端末),10C(タロー端末)において、各対応する行動検知キャラクタ画像「クマ」a,「ネコ」b,「ウサギ」cを共に疑似画像表示エリアに合成表示したCM番組表示画面(TVcm)の表示状態にあって、通信端末10Aの「タクヤ」が通信端末10B,10Cの「ヒロキ」「タロー」に対してCM品の購入を薦めたい場合には、図10(A)におけるCM品購入に誘う処理が起動される。
【0109】
すなわち、通信端末10A(タクヤ端末)において、友達リストが指定されると(ステップH1)、現在の視聴TV番組に対応付けられて登録された視聴仲間の友達名(この場合「ヒロキ:端末10B」「タロー:端末10C」)が読み出され、現在の視聴の有無を○×で示した友達リストLが前記CM番組表示画面(TVcm)に合成表示される(ステップH2)。
【0110】
この友達リストLにおいて、現在視聴有り“○”の記述された友達名「ヒロキ」「タロー」がCM品の購入を薦めたい友達として指定され(ステップH3)、図11(A8)で示すように、文字または音声による任意のメッセージ(例えばCM品購入誘いメッセージメール「だれか買わないか!」Ma2)を入力すると(ステップH4)、このCM品購入の誘いメッセージは当該友達指定された「ヒロキ」「タロー」の通信端末10B,10CのTV視聴用ホームページへ送信される(ステップH5)。
【0111】
例えば「ヒロキ」の通信端末10Bにおいて、図11(B8)で示すように、現在、CM番組表示画面(TVcm)によるCM表示中であると判断されると(ステップI1)、視聴中の番組の仲間の友達からの誘いメッセージが受信されたか否か判断される(ステップI2)。
【0112】
そして、通信端末10B(ヒロキ端末)において、同番組視聴仲間である通信端末10A(タクヤ端末)からのCM品購入の誘いメッセージが受信されたと判断された場合には、図11(B8)に示すように、受信メッセージ「だれか買わないか!」と共に「購入する」「返事する」「無視する」のボタンが設定されたCM品購入誘い応答画面Mb2が表示される(ステップI2→I3)。
【0113】
この通信端末10B(ヒロキ端末)に表示されたCM品購入誘い応答画面Mb2において、「購入する」が指定されると(ステップI4)、現在のCM番組により指定された商品購入のWebサイトと電送制御部15から通信ネットワーク(インターネット)Nを介して接続され、その商品購入サイト画面がサブウインドウにして表示される。
【0114】
これにより、同一TV番組の視聴仲間において、そのうちの誰かが他の誰かに対して容易にCM品の購入を薦めることができ、且つ購入を薦められた端末ユーザは、容易にその商品購入ネットサイトに接続して購入の操作を行うことができる。
【0115】
よって、各端末ユーザは、同番組視聴仲間の各友達との間で、互いに連帯感を持って番組視聴を行うことができる。
【0116】
一方、前記通信端末10B(ヒロキ端末)に表示されたCM品購入誘い応答画面Mb2において、「購入する」「無視する」は何れも指定されず、「返事する」が指定された場合に、文字または音声による任意のメッセージ(例えば「いらないよ!」を入力すると(ステップI4→I5→I6)、この返事のメッセージは前記CM品購入誘い元の通信端末(この場合「タクヤ端末」10A)のTV視聴用ホームページへ送信される(ステップI7)。
【0117】
すると、この後、前記CM番組が終了になったと判断されるまで、前記ステップI2における同番組視聴端末からのメッセージ受信判断に応じた処理が繰り返される(ステップI8→I2〜I7)。
【0118】
前記図7および図11において説明したTV視聴システムの視聴表示処理に伴う表示動作(その1)(その2)では、同一TV視聴仲間の各通信端末10A,10B,…間での端末ユーザによるメッセージのやり取りを文字入力による表示送信ならびに受信表示によって行う場合について示したが、次の図12における視聴表示処理での動作で示すように、音声入力による送信ならびに受信出力によって各通信端末10A,10B,…間でのメッセージのやり取りを行ってもよい。
【0119】
図12は前記第1実施形態のTV視聴システムによる仲間の友達との視聴表示処理に伴う表示動作(その3)を示す図であり、同図(An)は例えば通信端末10A(ケイコ端末)での視聴表示動作を示す図、同図(Bn)は例えば通信端末10B(ミユキ端末)での視聴表示動作を示す図である。
【0120】
すなわち、前記同様の第1実施形態のTV視聴システムによる視聴表示処理を行うことで、同一TV番組の視聴仲間として設定された通信端末10A(ケイコ端末)、10B(ミユキ端末)においては、各端末10A,10Bが疑似画像表示モードである場合、図12(A1)〜(A3)(B1)〜(B3)で示すように、各端末とも同一TV内容の画像表示(TV)と共に各端末ユーザの行動検知キャラクタ画像a,bが合成表示される。
【0121】
つまり、通信端末10Aにおける端末ユーザ(ケイコ)の行動、ならびに通信端末10Bにおける端末ユーザ(ミユキ)Xの行動は、画像撮影部18により撮影された各ユーザの画像をモデルポーズ画像メモリ12dに記憶された各ポーズ(行動)毎のモデル画像との最大一致を判別することで検知される。そして、その最大一致のモデル画像の行動番号に対応するユーザ選択のキャラクタ画像a「クマ(ケイコ)」ならびにb「ネコ(ミユキ)」がTV表示画面上の疑似画像表示エリアに合成表示されることで、お互いがどのような行動状態で同一のTV番組を視聴しているかを把握できる。
【0122】
従って、図12(A2)(B2)および(A3)(B3)で示すように、お互いがお互いの行動を表現するキャラクタ画像a,bを見ながら同一のTV番組の視聴を行い、これに応じて音声メッセージの入力送信による相手端末ユーザへの話し掛けや返事をチャットで行うことで、各端末ユーザは、あたかも隣で同じTV番組を一緒に見ているように、連帯感を持って視聴することができる。
【0123】
なお、端末ユーザの行動は、近距離通信部19によって受信入力される室内電子機器23…それぞれの使用状態信号に基づき判別検知し、その行動番号に対応するキャラクタ画像を読み出して合成表示する構成としてもよい。
【0124】
したがって、前記構成の第1実施形態の通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムによれば、視聴したい番組情報(番組名,放送時間,チャンネル(ネットTVの場合はそのサイトアドレス))と当該番組の視聴仲間である各通信端末10A,10B,…のユーザ名および各端末ユーザの疑似画像として表示すべきキャラクタ(「ウサギ」「クマ」など)の種類を対応付けてTV視聴用ホームページメモリ12hに登録し、この登録された番組を受信視聴しているときには、当該番組の視聴中であること、および端末ユーザの行動を検知して、視聴仲間の各通信端末10A,10B,10C,…へ送信すると共に、自分の端末にて検知された行動に対応する自分のキャラクタ画像および仲間の端末から受信された各端末ユーザの行動に対応するキャラクタ画像を、お互いの通信端末10A,10B,10C,…における番組表示画面の疑似画像表示エリアに合成して表示させるので、同一の番組を視聴する仲間の通信端末10A,10B,…の間では、互いの視聴行動を把握しながら番組視聴を行うことができ、実際に同じ場所に居なくても、連帯感を持って同じ番組を視聴することができる。
【0125】
また、前記構成の第1実施形態の通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムによれば、同じ番組を視聴している各通信端末10A,10B,10C,…同士で、所望のメッセージを文字あるいは音声データによって入力して送受信できるので、仲間同士隣で話しているような感覚で同一の番組を視聴することができる。
【0126】
また、前記構成の第1実施形態の通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムによれば、TV視聴用ホームページメモリ12hに登録された同一番組の視聴仲間を友達リストLとして表示させると共に、当該番組の受信表示中に視聴中の情報が受信されてない端末ユーザをリストLから指定して番組視聴誘いのメッセージを送信できるので、登録された仲間に誘いを掛けて同じ番組を視聴できるようになる。
【0127】
また、前記構成の第1実施形態の通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムによれば、画像撮影部18により撮影された端末ユーザの画像解析あるいは近距離通信部19によって受信される室内電子機器23…からの使用状態信号に応じて当該ユーザの行動を検知し、この検知された行動に最も似通ったキャラクタ画像を当該端末ユーザが番組視聴中である画像として各端末それぞれの番組表示画面に当該各端末ユーザの疑似画像として合成表示させるので、番組視聴仲間がお互いに仲間の視聴行動を知ることができるとしても、あくまで疑似画像としての表示であり、モニタ表示のように行動の一部始終が分かってしまうような弊害が生じることはない。
【0128】
また、前記構成の第1実施形態の通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムによれば、番組表示画面に各端末ユーザの行動に対応するキャラクタ画像を合成して表示する疑似画像表示モードと番組表示画面をフルサイズで表示するフルサイズ表示モードとを選択的に切り替え設定し、フルサイズ表示モードを設定した通信端末では、当該端末ユーザの行動検知処理を行わず、その行動番号を仲間の通信端末へ送信することも行わないようにしたので、所定の番組を視聴していても、フルサイズ表示モードに切り替え設定することで、当該端末ユーザの行動を仲間の端末ユーザに知られないようにすることができる。
【0129】
なお、前記第1実施形態では、個々のユーザが所有する通信端末10A,10B,…それぞれにインストールされた番組視聴処理プログラム12cによって、各端末毎のTV視聴用ホームページメモリ12hに対し、仲間で視聴したい番組情報(番組名,放送時間,チャンネル(ネットTVの場合はそのサイトアドレス))と当該番組の視聴仲間である各通信端末10A,10B,…のユーザ名および各端末ユーザの疑似画像として表示すべきキャラクタ(「ウサギ」「クマ」など)の種類を対応付けて登録し、この登録された仲間の通信端末間で直接に番組視聴中の情報や各端末ユーザの行動検知情報をやり取りして各端末における番組視聴画面に仲間の各端末ユーザの行動に応じたキャラクタ画像を合成表示させる構成としたが、次の第2実施形態において説明するように、通信ネットワーク(インターネット)N上に設けたTV視聴システムの画像配信サーバ30において、当該視聴システムを利用する各通信端末10A,10B,…別にその仲間の端末間で同一のTV番組を視聴させ、各端末に各端末ユーザの行動に対応するキャラクタ画像を配信して表示させるための通信端末別個別ホームページ(32f…)を設け、これに登録した仲間の端末間で同一番組の視聴表示ならびに各端末ユーザの疑似画像表示が行える構成としてもよい。
【0130】
(第2実施形態)
図13は本発明の第2実施形態に係るTV視聴システムの画像配信サーバ30の構成を示すブロック図である。
【0131】
この第2実施形態のTV視聴システムは、画像配信サーバ30を中心に、当該視聴システムを利用するユーザ個々のパーソナルコンピュータ(PC)からなる通信端末10A,10B,10C,…が、インターネットなどの通信ネットワークNを介して接続されてなる。
【0132】
通信端末10A,10B,10C,…は、何れも同一の構成からなり、前記第1実施形態で説明した図1における構成と略同様であるが、この第2実施形態のTV視聴システムに使用する通信端末10A,10B,10C,…では、キャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ12e、キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ12f、キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ12g、TV視聴用ホームページメモリ12h、および放送受信部17を備えていない構成とされる。
【0133】
画像配信サーバ30は、各種の記録媒体に記録されたプログラム、又は、伝送されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)31が備えられる。
【0134】
CPU31は、メモリ32内に予め記憶されたサーバ制御プログラム、あるいはCD−ROMなどの外部記録媒体33から記録媒体読取部34を介して前記メモリ32に読み込まれたサーバ制御プログラム、あるいはインターネットN上の他のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)から電送制御部35を介して前記メモリ32に読み込まれたサーバ制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御する。
【0135】
前記メモリ32に記憶されたサーバ制御プログラムは、キーやタッチパネルからなる入力部36からのオペレータ操作に応じた入力信号、TVアンテナ37aから放送受信部37を介して受信入力されるTV画像・音声信号、あるいは電送制御部35を介して接続される通信ネットワークN上の通信端末10A,10B,10C,…との通信信号に応じて起動される。
【0136】
前記CPU31には、前記メモリ32、記録媒体読取部34、電送制御部35、入力部36、放送受信部37が接続される他に、LCDからなる表示部38などが接続される。
【0137】
放送受信部37は、TVアンテナ37aから入力されたTV放送を受信するもので、この放送受信部37により受信されたTV番組の画像・音声データは、視聴処理の必要に応じて各通信端末10A,10B,…へ配信される。
【0138】
メモリ32には、当該画像配信サーバ30の全体の動作を司るシステムプログラムや電送制御部35を介して通信ネットワークN上の通信端末10A,10B,10C,…とデータ通信するためのネット通信プログラム、などからなるサーバ処理プログラムが記憶される他に、当該画像配信サーバ30に登録した通信端末10A,10B,10C,…に対して同一の番組視聴仲間を設定させて該番組画像を配信し視聴させるためのサーバ視聴処理プログラム32aなどが記憶される。
【0139】
また、このメモリ32には、モデルポーズ画像メモリ32b、キャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ32c、キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ22d、キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ32eが用意され、さらに通信端末別個別ホームページメモリ32fが用意される。
【0140】
ここで、この画像配信サーバ30のモデルポーズ画像メモリ32b、キャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ32c、キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ22d、キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ32eについては、前記第1実施形態における各通信端末10A,10B,…のモデルポーズ画像メモリ12d、キャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ12e、キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ12f、キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ12gと同一の内容・機能(図2,図3参照)であるためその説明を省略する。
【0141】
通信端末別個別ホームページメモリ32f…は、この画像配信サーバ30を利用する各通信端末10A,10B,10C,…のそれぞれに個別に用意されるもので、この通信端末別個別ホームページメモリ32fには、当該端末において選択された所望の視聴番組別に該番組の放送情報(番組名,曜日,チャンネル,時間)および該番組を視聴する各友達データ(端末ユーザ名)とその友達(端末ユーザ)毎に選択されたキャラクタの種類が記憶される。
【0142】
例えば通信端末10Aに対応する通信端末別個別ホームページメモリ32fにおいて、番組Aを視聴する友達データとしては、当該通信端末10Aのユーザである「タクヤ」、通信端末10Bのユーザである「ヒロキ」、通信端末10Cのユーザである「タロー」が登録され、各友達毎の選択キャラクタとしては、「タクヤ」が「クマ」、「ヒロキ」が「ネコ」、「タロー」が「ウサギ」として登録される。
【0143】
つまり、通信端末別の個別ホームページメモリ32fの登録データを参照することで、該通信端末毎に登録された各番組について、該番組へのアクセス情報、該番組を視聴する友達(端末ユーザ)が誰であるのか、また各ユーザを画像として表すキャラクタ種類を特定できることになる。
【0144】
また、メモリ32には、図示しないワークエリアが用意され、このワークエリアには、CPU31における各種の処理に応じて入出力される種々のデータが必要に応じて一時記憶される。
【0145】
次に、前記構成の第2実施形態のTV視聴システムの動作について説明する。
【0146】
図14は前記第2実施形態のTV視聴システムにより番組別の視聴仲間を設定するための動作を示すフローチャートであり、同図(A)は番組視聴仲間の設定依頼が通信端末10A,10B,…から行われた場合の画像配信サーバ30における番組別友達依頼HP処理を示すフローチャート、同図(B)は番組視聴を依頼された側の通信端末10A,10B,…における番組別友達依頼メール応答処理を示すフローチャートである。
【0147】
例えば通信端末10Aから画像配信サーバ30に対してアクセスが行われ、番組視聴仲間の設定依頼が行われると、インターネットのTV番組表が設定依頼元の通信端末10Aへ送信される(ステップJ1)。そして、通信端末10Aにて受信表示されたTV番組表において、所望の番組名が指定されると(ステップJ2)、当該指定された番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス),放送時間が読み出され、当該通信端末10Aに応じた通信端末別個別ホームページメモリ32fに登録される(ステップJ3)。
【0148】
そして、通信端末10Aにおいて、そのアドレス帳に記録された友人・知人のメールアドレスの中から前記視聴登録したTV番組を一緒に見たい一人もしくは複数の友人のメールアドレスが指定されると(ステップJ4)、当該TV番組の視聴友達になるか否かの回答を促すメッセージ、及び視聴友達になる場合には自分のキャラクタを何にするかの選択(この場合には「ウサギ」「クマ」「ネコ」の何れかを選択)を促すメッセージを記述した依頼メールが自動作成され、前記指定された友人のメールアドレスを宛先とした例えば通信端末10Bに対して送信される(ステップJ6)。
【0149】
前記通信端末10Aからの依頼指示に伴い、画像配信サーバ30の端末別HP(32f)に基づき送信された番組視聴友達依頼メールが、例えば通信端末10Bにおいて、その通常のメールプログラム12cの起動に従い受信されると(ステップK1)、当該受信されたメールの開封表示により、依頼者(差出人)の名前、番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス)、視聴友達OK/NGの選択肢、キャラクタの選択肢が表示される(ステップK2)。
【0150】
ここで、番組視聴友達依頼メールの受信表示画面において、視聴友達“OK”が選択されると共に、自分のキャラクタが選択されると(ステップK3)、「番組視聴友達OK」及びキャラクタの選択番号(「ウサギ:1」「クマ:2」「ネコ:3」)が記述された返信メールが作成され(ステップK4)、前記画像配信サーバ30における番組視聴友達依頼元の通信端末10Aに対応する個別HP(32f)へ返信される(ステップK5)。
【0151】
画像配信サーバ30の通信端末10Aに対応する個別HP(32f)において、前記依頼先の通信端末10Bからの返信メールが、前記依頼メール送信時から一定期間経過の前に受信されると(ステップJ7→J11→J7)、当該受信開封された返信メールにおいて、番組視聴友達“OK”“NG”の何れが選択されているか判断される(ステップJ8)。
【0152】
そして、「参加OK」であると判断されると、当該返信メールの差出人である依頼先の友人名と、選択されたキャラクタ番号が、前記視聴指定された番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス),放送時間が登録された通信端末10A用の個別HPメモリ32fに対して対応付けられて登録される(ステップJ8→J9)。
【0153】
すると、通信端末10Aと同一の番組視聴を行うための視聴対象の番組名,放送曜日,チャンネル(インターネットTVの場合はネットサイトアドレス),放送時間、そして各友達名とその選択されたキャラクタ番号が登録された個別HPメモリ32fのHPアドレスが、前記同一視聴依頼先の通信端末10Bへのメールに添付されて送信される(ステップJ10)。
【0154】
この視聴友達依頼元の通信端末10Aに対応する画像配信サーバ30の個別HP(32f)から送信された当該HPアドレスを含むメールが、前記「参加OK」を選択した通信端末10Bに受信されると(ステップK6)、当該受信メールに添付された通信端末10Aと同一の番組視聴を行うためのHPアドレスが「お気に入り」の項目に自動またはマニュアル操作で登録される(ステップK7)。
【0155】
図15は前記第2実施形態のTV視聴システムの通信端末10A,10B,…における端末視聴表示処理を示すフローチャートである。
【0156】
図16は前記第2実施形態のTV視聴システムの画像配信サーバ30におけるサーバ視聴表示処理を示すフローチャートである。
【0157】
例えば通信端末10A,10Bにおいて、画像配信サーバ30の通信端末別個別ホームページメモリ32fに登録した所定の番組の放送時間になったと判断されると(ステップP1)、現在の設定表示モードがフルサイズ表示モードであるか又は疑似画像表示モードであるかが判断される(ステップP2)。
【0158】
ここで、疑似画像表示モードの選択設定状態であると判断されると、当該疑似画像表示モードの設定情報が画像配信サーバ30へ送信されると共に(ステップP3)、番組表示画面(TV)の周りに当該番組視聴仲間である自分と友人のキャラクタを表示させるための疑似画像表示エリアが設定される(ステップP4)。
【0159】
そして、通信端末10A,10Bにおいて、画像撮影部(デジタルカメラ)18により当該端末ユーザ(視聴者)の撮影が行われているか否か判断され(ステップP5)、撮影有りと判断された場合には、その画像撮影部18により端末ユーザ(視聴者)の撮影が行われて撮影画像データメモリ12mに書き込まれ(ステップP6)、この視聴者の撮影画像データとモデルポーズ画像メモリ12d(図3参照)に記憶されている各種ポーズ(行動)毎のモデル画像とのパターンマッチングにより、最もマッチングの高いモデル画像の行動番号No.が検知され、ユーザ行動番号メモリ12pに記憶される(ステップP7)。
【0160】
すると、当該通信端末10A,10Bがそれぞれ所定の番組を視聴中であることを示すデータ及び当該端末視聴者の行動番号No.が、画像配信サーバ30に対して送信される(ステップP8)。
【0161】
また、前記ステップP5において、画像撮影部(デジタルカメラ)18による端末ユーザ(視聴者)の撮影無しと判断された場合には、当該通信端末10A,10Bがそれぞれ所定の番組を視聴中であることを示すデータのみ、画像配信サーバ30へ送信される(ステップP5→P9)。
【0162】
画像配信サーバ30において、例えば通信端末10A,10Bに対応する個別ホームページメモリ32fに登録された所定の番組の放送時間になったと判断されると(ステップQ1)、当該放送TV番組が放送受信部37を介して受信されるか、またはインターネットTVの場合にはそのネットサイトからストリーミング配信されるTV番組が受信される(ステップQ2)。
【0163】
また、通信端末10A,10Bからそれぞれ受信された表示モードの設定情報に基づき、当該通信端末10A,10Bがフルサイズ表示モードではなく、疑似画像表示モードの選択設定中であると判断された場合には(ステップQ3)、前記ステップQ2において受信される番組表示画面の周りに当該番組視聴仲間(この場合端末ユーザA,B)それぞれのキャラクタ画像を表示させるための疑似画像表示エリアが設定される(ステップQ4)。
【0164】
そして、前記通信端末10A,10Bからそれぞれ送信された「番組視聴中を示すデータ及び各端末視聴者の行動番号No.」が受信されると(ステップQ5)、前記個別HPメモリ32fに登録されている当該各端末ユーザA,Bによる選択キャラクタの、受信された行動番号No.に対応するところのキャラクタ画像が読み出され、前記受信番組表示画面の周りに設定された疑似画像表示エリアに合成される(ステップQ6)。なお、この際、通信端末10A,10Bから番組視聴中を示すデータが受信されるのみで、視聴者行動番号が受信されない場合には、「行動番号▲1▼:座っている」が指定され、各端末に対応する「座っている」ポーズのキャラクタ画像が読み出され、前記受信番組表示画面の周りに設定された疑似画像表示エリアに合成される(ステップQ6)。
【0165】
例えば、通信端末10A(タクヤ端末)の選択キャラクタ「クマ」aとして、現在の行動番号に対応する「クマ」のキャラクタ画像がキャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ32dから読み出されて疑似画像表示エリアに合成され、また、通信端末10B(ヒロキ端末)の選択キャラクタ「ネコ」bとして、現在の行動番号に対応する「ネコ」のキャラクタ画像がキャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ32eから読み出されて疑似画像表示エリアに合成される。
【0166】
すなわち、前記個別HPメモリ32fに登録された同一番組視聴仲間の各端末10A,10Bからその番組視聴情報と行動検知番号が受信される毎に、当該端末視聴者の行動番号に対応するキャラクタ画像が読み出されて番組表示画面に設定された疑似画像表示エリアに合成される(ステップQ7→Q5,Q6)。
【0167】
すると、前記番組視聴仲間それぞれの行動に対応するキャラクタ画像が合成された番組表示画像データが、各対応する通信端末10A,10Bに対して送信される(ステップQ8)。
【0168】
通信端末10A,10Bにおいて、前記画像配信サーバ30から送信された番組視聴仲間(端末A:タクヤ/端末B:ヒロキ)それぞれの行動に対応するキャラクタ画像が合成された番組表示画像データが受信されると、この受信された番組表示画像データは前記疑似画像表示モードに設定されている表示部22の番組表示画面に対して表示される(ステップP10)。
【0169】
この後、前記視聴中のTV番組の放送終了時刻になったか否か判断され(ステップP11)、当該番組終了時刻と判断されない状態で、且つ疑似画像表示モードである場合には、当該番組視聴仲間であるそれぞれの端末10A(タクヤ端末),10B(ヒロキ端末)において、視聴者画像の撮影とその行動検知番号の画像配信サーバ30に対する送信、そして、画像配信サーバ30からの各端末キャラクタ画像が合成された番組表示画像データの受信表示処理が繰り返される(ステップP11→P2〜P10)。
【0170】
また、画像配信サーバ30においても、所定の番組の放送終了時刻になったか否か判断され(ステップQ9)、当該番組終了時刻と判断されない状態で、且つ番組画像配信中の各端末10A,10Bが疑似画像表示モードである場合には、当該各端末からの視聴者行動番号の受信及びこの行動番号に対応する各端末キャラクタ画像の番組表示画像データに対する合成、そしてこの各端末キャラクタ画像の合成された番組表示画像データの各対応する通信端末10A,10Bへの送信処理が繰り返される(ステップQ9→Q3〜Q8)。
【0171】
一方、通信端末10A,10BでのステップP2において、表示モードメモリ12iに設定されている表示モードがフルサイズ表示モードである場合には、当該フルサイズ表示モードの設定情報が画像配信サーバ30へ送信される(ステップP12)。
【0172】
画像配信サーバ30において、前記通信端末10Aあるいは10Bから送信されたフルサイズ表示モードの設定情報が受信されると、受信中の番組画像は、前記各端末の行動キャラクタ画像を合成するための疑似画像表示エリアを設定しないフルサイズ画面の表示用に設定され、各対応する通信端末10Aあるいは10Bに対して送信される(ステップQ3→Q10)。
【0173】
そして、フルサイズ表示モードに設定された通信端末10A,10Bにおいて、前記画像配信サーバ30から送信されたフルサイズ画面表示用の番組画像データが受信されると、当該受信された番組画像データが表示部22に対してフルサイズ画面に設定されて表示される(ステップP13)。
【0174】
これにより、画像配信サーバ30の通信端末別個別ホームページメモリ32fに登録設定された所定の番組の視聴仲間としての通信端末10A(タクヤ端末)、10B(ヒロキ端末)においては、各端末10A,10Bが疑似画像表示モードである場合、画像配信サーバ30において各端末ユーザの行動検知キャラクタ画像a,bが合成された番組表示画像が受信されて表示される。
【0175】
よって、各端末ユーザは、画像配信サーバ30によって同番組視聴仲間となっている各友達が、それぞれ同じTV番組を視聴中であること、また、どのようなポーズ(行動)で視聴中であるかを互いに連帯感を持って把握できるようになる。
【0176】
なお、前記第1実施形態の図6を用いて説明した番組視聴に誘う処理やその誘いの応答処理、図8を用いて説明した番組視聴に伴う表示切り替え処理、図9を用いて説明した番組視聴に伴うCM中処理、図10を用いて説明したCM品購入に誘う処理やその誘いの応答処理は、その何れも略同様の手順により本第2実施形態の画像配信サーバ30を中心として実施することができ、同様の作用効果を得ることができる。
【0177】
従って、この第2実施形態の画像配信サーバ30を用いたTV視聴システムにあっても、番組視聴仲間としてHP登録した各通信端末10A,10B,…においては、お互いがお互いの行動を表現するキャラクタ画像a,b,…を見ながら同一のTV番組の視聴を行うことができ、しかも、これに応じて音声メッセージの入力送信による仲間の端末ユーザへの話し掛けや返事をチャットで行うことで、各端末ユーザは、あたかも隣で同じTV番組を一緒に見ているように、連帯感を持って視聴することができる。
【0178】
なお、この第2実施形態のTV視聴システムにおける各通信端末10A,10B,…においても、端末ユーザの行動を、近距離通信部19によって受信入力される室内電子機器23…それぞれの使用状態信号に基づき判別検知する構成としてもよい。
【0179】
したがって、前記構成の第2実施形態の画像配信サーバ30を用いたTV視聴システムによれば、例えば通信端末10Aから通信端末10Bに対し画像配信サーバ30を経由したメールにより所望の番組の視聴仲間としての参加依頼があり、端末10Bの参加OKの応答に応じて画像配信サーバ30における端末10Aの個別ホームページメモリ32fにおいて前記所望の番組の放送情報及び各参加端末ユーザの名前及び選択キャラクタが登録されると、当該所望の放送番組が受信されるのと共に、この番組画像に対して各端末から受信されたユーザの行動検知番号に対応するキャラクタ画像が合成されて各通信端末10A,10Bに配信・表示されるので、同一番組の視聴仲間として登録された通信端末10A,10Bでは、互いに同一の番組を連帯感を持って視聴できるようになる。
【0180】
また、前記構成の第2実施形態の画像配信サーバ30を用いたTV視聴システムによれば、個別ホームページメモリ32fに登録された通信端末10A,10Bから番組視聴中及びその視聴者(ユーザ)行動を示すデータを受信した場合に、当該視聴中の端末ユーザの行動に対応するキャラクタ画像が番組画像に合成されて配信されるので、各通信端末10A,10Bではそれぞれ仲間の端末ユーザが共に視聴中であるかどうかを容易に確認できるようになる。
【0181】
また、前記構成の第2実施形態の画像配信サーバ30を用いたTV視聴システムによれば、登録された各通信端末10A,10Bに対して同一の番組画像を配信表示させている状態で、画像配信サーバ30を経由して当該各通信端末10A,10B同士で、所望のメッセージを文字あるいは音声データによって入力して送受信できるので、仲間同士隣で話しているような感覚で同一の番組を視聴できるようになる。
【0182】
また、前記構成の第2実施形態の画像配信サーバ30を用いたTV視聴システムによれば、図6を用いて説明した番組視聴に誘う処理やその誘いの応答処理を、画像配信サーバ30を介して実施することにより、通信端末別個別ホームページメモリ32fに登録された同一番組の視聴仲間を各端末10A,10B,…毎に友達リストLとして表示できると共に、当該番組の受信表示中に視聴中を示すキャラクタ画像が合成表示されてない端末ユーザをリストLから指定して番組視聴誘いのメッセージを送信できるので、登録された仲間に誘いを掛けて同じ番組を視聴できるようになる。
【0183】
また、前記構成の第2実施形態の画像配信サーバ30を用いたTV視聴システムによれば、各端末10A,10B,…の画像撮影部18により撮影された端末ユーザの画像解析あるいは近距離通信部19によって受信される室内電子機器23…からの使用状態信号に応じて検知された当該ユーザの行動番号を受信し、この受信された行動番号に対応する疑似ユーザとしてのキャラクタ画像を該端末ユーザが番組視聴中である画像として番組画像に合成して配信表示させるので、各端末10A,10B,…においてその番組視聴仲間がお互いに仲間の視聴行動を知ることができるとしても、あくまで疑似画像としての表示であり、モニタ表示のように行動の一部始終が分かってしまうような弊害が生じることはない。
【0184】
なお、前記各実施形態において記載したTV視聴システムにおける各通信端末10A,10B,…や画像配信サーバ30による各処理の手法、すなわち、図4A)のフローチャートに示す第1実施形態のTV視聴システムによる同一番組の視聴を依頼する側の通信端末10A,10B,…における番組別友達依頼メール処理、図4(B)のフローチャートに示す第1実施形態のTV視聴システムによる同一番組の視聴を依頼される側の通信端末10A,10B,…における番組別友達依頼メール応答処理、図5のフローチャートに示す第1実施形態のTV視聴システムによる通信端末10A,10B,…における視聴表示処理、図6(A)のフローチャートに示す同番組視聴を誘う側の通信端末10A,10B,…における番組視聴に誘う処理、図6(B)のフローチャートに示す同番組視聴に誘われる側の通信端末10A,10B,…における番組視聴の誘いの応答処理、図8のフローチャートに示す通信端末10A,10B,…での番組視聴に伴う表示切り替え処理、図9のフローチャートに示す通信端末10A,10B,…での番組視聴に伴うCM中処理、図10(A)のフローチャートに示すCM品の購入を誘う側の通信端末10A,10B,…におけるCM品購入に誘う処理、図10(B)のフローチャートに示すCM品の購入に誘われる側の通信端末10A,10B,…におけるCM品購入の誘いの応答処理、図14(A)のフローチャートに示す第2実施形態のTV視聴システムによる番組視聴仲間の設定依頼が通信端末10A,10B,…から行われた場合の画像配信サーバ30における番組別友達依頼HP処理、図14(B)のフローチャートに示す第2実施形態のTV視聴システムによる番組視聴を依頼された側の通信端末10A,10B,…における番組別友達依頼メール応答処理、図15のフローチャートに示す第2実施形態のTV視聴システムによる通信端末10A,10B,…における端末視聴表示処理、図16のフローチャートに示す第2実施形態のTV視聴システムによる画像配信サーバ30におけるサーバ視聴表示処理などの各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体13,33に格納して配布することができる。そして、通信ネットワーク(インターネット)Nとの通信機能を備えた種々のコンピュータ端末は、この外部記録媒体13,33に記憶されたプログラムを記録媒体読取部14,34によってメモリ12,32に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した仲間の通信端末10A,10B,…間での同一番組視聴機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
【0185】
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネット)N上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(インターネット)Nに接続されたコンピュータ端末から前記のプログラムデータを取り込み、前述した仲間の通信端末10A,10B,…間での同一番組視聴機能を実現することもできる。
【0186】
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
【0187】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る通信端末によれば、番組に対応付けられて他の端末が記憶され、この記憶された番組を受信手段により受信しているときに、当該番組の受信中であることの情報が前記記憶された他の端末へ通知されると共に、該記憶された他の端末から番組受信中であることの情報が受信される。すると、前記受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が表示手段に表示されるので、同じ番組を受信表示している端末間相互で他の端末が同番組を受信表示中であることを知ることができる。
【0188】
本発明の請求項2に係る通信端末によれば、表示手段に受信番組を表示させると共に他の端末が番組受信中であることの情報を表示させているときに、当該他の端末との間でメッセージを送受信するメッセージ送受信手段が備えられるので、同じ番組を受信表示している端末相互間において、例えば同番組についてのメッセージをやり取りできる。
【0189】
本発明の請求項3に係る通信端末によれば、番組に対応付けられて記憶された他の端末のうちで、番組受信中であることの情報が受信されてない端末に対し、番組受信を誘うメッセージを送信する誘うメッセージ送信手段が備えられるので、同じ番組の受信仲間である各端末の中で同番組を受信中でない端末に対し、番組受信を促すメッセージを送ることができる。
【0190】
本発明の請求項4に係る通信端末によれば、端末利用者の行動を検知する行動検知手段と、この行動検知手段により検知された端末利用者の行動の情報を他の端末に対して送信する行動情報送信手段と、他の端末から当該他の端末利用者の行動の情報を受信する行動情報受信手段とが備えられ、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じて表示手段に表示されるので、同じ番組を受信表示している端末間相互で他の端末利用者が同番組をどのような行動状態で受信表示中であるかを知ることができる。
【0191】
本発明の請求項5に係る通信端末によれば、さらに、端末利用者の画像を撮影する画像撮影手段が備えられ、この画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像に基づいて当該端末利用者の行動が行動検知手段により検知されるので、デジタルカメラなどの画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像によって該端末利用者の行動を検知することができる。
【0192】
本発明の請求項6に係る通信端末によれば、さらに、各種の行動に応じた画像を記憶する画像記憶手段が備えられ、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が、前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じた画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた画像の中から読み出されて表示手段に表示されるので、同一の番組を受信表示中の端末相互において、他の端末利用者がどのような行動状態で同番組を受信表示中であるかを、その行動に応じた画像として見ることができる。
【0193】
本発明の請求項7に係る通信端末によれば、画像記憶手段を、各種の行動に応じた画像を複数種類の画像のそれぞれについて記憶する画像記憶手段とし、さらに、同番組を受信する他の端末に対応付けて当該端末の画像の種類を記憶する端末画像種記憶手段が備えられる。そして、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が、前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じた画像で且つ前記端末画像種記憶手段により記憶された当該他の端末に対応する種類の画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた複数種類の画像の中から読み出されて表示手段に表示されるので、同一の番組を受信表示中の端末相互において、他の端末利用者がどのような行動状態で同番組を受信表示中であるかを、その行動に応じた端末毎に異なる種類の画像として見ることができる。
【0194】
本発明の請求項8に係る通信端末によれば、さらに、第1の表示モードと第2の表示モードとを切り替える表示モード切り替え手段が備えられ、この表示モード切り替え手段により第1の表示モードに切り替えられた場合には、受信された番組のみが表示手段に表示され、第2の表示モードに切り替えられた場合には、受信された番組と共に、情報受信された他の端末が番組受信中であることの情報が表示手段に表示されるので、同一の番組を受信表示中である各端末において、互いの端末が同番組を受信表示中であることの情報を表示させない番組のみの受信表示状態と、互いの端末が同番組を受信表示中であることの情報を番組と共に受信表示させる表示状態とを切り替えることができる。
【0195】
本発明の請求項9に係る通信端末によれば、さらに、受信される番組が所定の内容になったことを検知する番組内容検知手段が備えられ、表示モード切り替え手段により第1の表示モードに切り替えられた状態で、この番組内容検知手段により受信番組が所定の内容になったことが検知された場合には、当該第1の表示モードが第2の表示モードに切り替えられるので、番組のみを受信表示させる第1の表示モードに切り替えられていても、当該受信番組の内容がCM(コマーシャル)などの所定の内容になった場合には、他の端末が同番組を受信表示中であるかを知ることのできる第2の表示モードへ強制的に戻すことができる。
【0196】
本発明の請求項10に係る通信端末によれば、さらに、表示手段に受信番組を表示させると共に他の端末が番組受信中であることの情報を表示させているときに、前記番組内容検知手段により受信番組が所定の内容になったことが検知された状態において、当該他の端末との間でメッセージを送受信する番組内容対応メッセージ送受信手段が備えられるので、受信番組の内容がCM(コマーシャル)などの所定の内容になった場合に、同番組を共に受信表示中である他の端末との間で、例えば該CMについてのメッセージをやり取りできる。
【0197】
本発明の請求項11に係る通信端末処理プログラムによれば、当該プログラムを通信端末にインストールすることで、この通信端末のコンピュータにおいて、番組に対応付けて他の端末を記憶する記憶処理、この記憶処理により記憶された番組を受信する受信処理、この受信処理により前記番組を受信しているときに、当該番組の受信中であることの情報を前記記憶処理により記憶された他の端末へ通知する受信中通知処理、前記記憶処理により記憶された他の端末から番組受信中であることの情報を受信する情報受信処理、前記受信処理により受信された番組と共に、前記情報受信処理により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を表示部に表示させる表示制御処理が実行されるので、同じ番組を受信表示している端末間相互で他の端末が同番組を受信表示中であることを知ることができる。
【0198】
本発明の請求項12に係る画像配信サーバによれば、複数の端末から同一の番組についての視聴依頼が受信されると、この受信された視聴依頼に従って、番組別に当該番組について視聴依頼のあった複数の端末が対応付けられて記憶される。そして、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、当該番組に対応付けられて記憶された複数の端末それぞれの情報が付加され、当該番組の視聴依頼端末に対して配信されるので、同じ番組の視聴を依頼した通信端末の相互間で、互いの端末の情報を付加した番組画像を受信表示することのできるサービスを提供できる。
【0199】
本発明の請求項13に係る画像配信サーバによれば、さらに、番組別に記憶された視聴依頼端末から当該端末に対応する番組の視聴中であることの情報を受信する視聴中情報受信手段が備えられ、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が付加され、当該視聴中の端末に対して配信されるので、同じ番組の視聴を依頼した通信端末の相互間で、互いに同じ番組を視聴表示中である各端末を知ることのできるサービスを提供できる。
【0200】
本発明の請求項14に係る画像配信サーバによれば、受信番組の画像に対して該番組視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を付加し当該視聴中の端末に配信しているときに、この画像配信先の複数の端末間でメッセージを送受信させるメッセージ処理手段が備えられるので、同じ番組を視聴表示中の端末相互間において、例えば同番組についてのメッセージがやり取りできるようになるサービスを提供できる。
【0201】
本発明の請求項15に係る画像配信サーバによれば、さらに、番組視聴中であることの情報を受信した端末と同視聴中であることの情報を受信してない端末との間で番組視聴を誘うメッセージを送受信させる誘いメッセージ処理手段が備えられるので、同じ番組の視聴仲間である各端末の中で同番組を視聴表示中でない端末に対し、番組視聴を促すメッセージをやり取りできるようになるサービスを提供できる。
【0202】
本発明の請求項16に係る画像配信サーバによれば、さらに、端末により検知された該端末利用者の行動の情報を受信する行動情報受信手段が備えられ、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じて付加され、当該視聴中の端末に対して配信されるので、同じ番組を視聴表示している端末間相互で各端末利用者が同番組をどのような行動状態で視聴表示中であるかを知ることのできるサービスを提供できる。
【0203】
本発明の請求項17に係る画像配信サーバによれば、前記行動情報受信手段により受信される端末利用者の行動の情報が、当該端末が有する画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像に基づき検知された行動の情報とされるので、デジタルカメラなどの画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像に基づく行動の情報によって、端末利用者のよりリアルな行動の情報を付加した番組画像を配信できる。
【0204】
本発明の請求項18に係る画像配信サーバによれば、さらに、各種の行動に応じた画像を記憶する画像記憶手段が備えられ、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じた画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた画像の中から読み出されて付加され、当該視聴中の端末に対して配信されるので、同一の番組を視聴表示中の端末相互において、各端末利用者がどのような行動状態で同番組を視聴表示中であるのかを、その行動に応じた画像として見ることができるようになるサービスを提供できる。
【0205】
本発明の請求項19に係る画像配信サーバによれば、画像記憶手段を、各種の行動に応じた画像を複数種類の画像のそれぞれについて記憶する画像記憶手段とし、さらに、同番組を視聴依頼した各端末に対応付けて当該端末の画像の種類を記憶する端末画像種記憶手段が備えられる。そして、番組受信手段により受信された番組の画像に対して、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報が、前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じた画像で且つ前記端末画像種記憶手段により記憶された当該端末に対応する種類の画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた複数種類の画像の中から読み出されて付加され、当該視聴中である端末に対して配信されるので、同一の番組を視聴表示中の端末相互において、各端末利用者がどのような行動状態で同番組を受信表示中であるかを、その行動に応じた端末毎に異なる種類の画像として見ることができるようになるサービスを提供できる。
【0206】
本発明の請求項20に係る画像配信サーバによれば、さらに、受信される番組が所定の内容になったことを検知する番組内容検知手段と、受信番組の画像に対し該番組の視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を付加し当該視聴中の端末に配信しているときに、前記番組内容検知手段により配信中の受信番組が所定の内容になったことが検知された状態において、この画像配信先の複数の端末間でメッセージを送受信させる番組内容対応メッセージ処理手段が備えられるので、同一の番組を視聴中の各端末相互において、その番組内容がCM(コマーシャル)などの所定の内容になった場合に、例えば該CMについてのメッセージをやり取りすることのできるサービスを提供できる。
【0207】
本発明の請求項21に係る画像配信処理プログラムによれば、当該プログラムを画像配信サーバにインストールすることで、この画像配信サーバのコンピュータにおいて、複数の端末から同一の番組についての視聴依頼を受信する視聴依頼受信処理、この視聴依頼受信処理により受信された視聴依頼に従って、番組別に当該番組について視聴依頼のあった複数の端末を対応付けて記憶する番組別端末記憶処理、番組を受信する番組受信処理、この番組受信処理により受信された番組の画像に対し、当該番組に対応付けられて前記番組別端末記憶処理により記憶された複数の端末それぞれの情報を付加し、当該番組の視聴依頼端末に配信する画像配信処理が実行されるので、同じ番組の視聴を依頼した通信端末の相互間で、互いの端末の情報を付加した番組画像を受信表示することのできるサービスを提供できる。
【0208】
よって、本発明によれば、複数のユーザが実際に同じ場所に集まる必要はなく、所望の番組について容易にユーザ同士が連帯感を持って視聴することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る通信端末10A,10B,10C,…を用いたTV視聴システムの全体構成ならびに通信端末10Aの電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記通信端末10Aのキャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ12e:キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ12f:キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ12gにそれぞれ記憶された各種のポーズ(行動形態)に対応する各キャラクタ画像を示す図。
【図3】前記通信端末10Aのモデルポーズ画像メモリ12dに記憶されたモデルポーズに対応するモデル画像を示す図。
【図4】前記第1実施形態のTV視聴システムにより番組別の視聴仲間を設定するための動作を示すフローチャートであり、同図(A)は同一番組の視聴を依頼する側の通信端末10Aにおける番組別友達依頼メール処理を示すフローチャート、同図(B)は同一番組の視聴を依頼される側の通信端末10B,10C,…における番組別友達依頼メール応答処理を示すフローチャート。
【図5】前記第1実施形態のTV視聴システムによる視聴表示処理を示すフローチャート。
【図6】前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴い仲間の友達を同番組視聴に誘うための動作を示すフローチャートであり、同図(A)は同番組視聴を誘う側の通信端末10A,10B,…における番組視聴に誘う処理を示すフローチャート、同図(B)は同番組視聴に誘われる側の通信端末10A,10B,…における番組視聴の誘いの応答処理を示すフローチャート。
【図7】前記第1実施形態のTV視聴システムによる仲間の友達との視聴表示処理に伴う表示動作(その1)を示す図であり、同図(An)は例えば通信端末10Aでの視聴表示動作を示す図、同図(Bn)は例えば通信端末10Bでの視聴表示動作を示す図。
【図8】前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴う表示切り替え処理を示すフローチャート。
【図9】前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴うCM中処理を示すフローチャート。
【図10】前記第1実施形態のTV視聴システムによる番組視聴に伴い仲間の友達をCM品の購入に誘うための動作を示すフローチャートであり、同図(A)はCM品の購入を誘う側の通信端末10A,10B,…におけるCM品購入に誘う処理を示すフローチャート、同図(B)はCM品の購入に誘われる側の通信端末10A,10B,…におけるCM品購入の誘いの応答処理を示すフローチャート。
【図11】前記第1実施形態のTV視聴システムによる仲間の友達との視聴表示処理に伴う表示動作(その2)を示す図であり、同図(An)は例えば通信端末10Aでの視聴表示動作を示す図、同図(Bn)は例えば通信端末10Bでの視聴表示動作を示す図。
【図12】前記第1実施形態のTV視聴システムによる仲間の友達との視聴表示処理に伴う表示動作(その3)を示す図であり、同図(An)は例えば通信端末10A(ケイコ端末)での視聴表示動作を示す図、同図(Bn)は例えば通信端末10B(ミユキ端末)での視聴表示動作を示す図。
【図13】本発明の第2実施形態に係るTV視聴システムの画像配信サーバ30の構成を示すブロック図。
【図14】前記第2実施形態のTV視聴システムにより番組別の視聴仲間を設定するための動作を示すフローチャートであり、同図(A)は番組視聴仲間の設定依頼が通信端末10A,10B,…から行われた場合の画像配信サーバ30における番組別友達依頼HP処理を示すフローチャート、同図(B)は番組視聴を依頼された側の通信端末10A,10B,…における番組別友達依頼メール応答処理を示すフローチャート。
【図15】前記第2実施形態のTV視聴システムの通信端末10A,10B,…における端末視聴表示処理を示すフローチャート。
【図16】前記第2実施形態のTV視聴システムの画像配信サーバ30におけるサーバ視聴表示処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10A,10B,…通信端末(PC)
11 …端末CPU
12 …端末メモリ
12a…端末処理プログラム
12b…メール処理プログラム
12c…視聴処理プログラム
12d、32b…モデルポーズ画像メモリ
12e、32c…キャラ1「ウサギ」ポーズ画像メモリ
12f、32d…キャラ2「クマ」ポーズ画像メモリ
12g、32e…キャラ3「ネコ」ポーズ画像メモリ
12h…TV視聴用ホームページメモリ
12i…表示モードメモリ
12j…アドレス帳データメモリ
12k…メールデータメモリ
12m…表示画面データメモリ
12n…撮影画像データメモリ
12p…ユーザ行動番号メモリ
13、33…外部記録媒体
14、34…記録媒体読取部
15、35…電送制御部
16、36…入力部
17、37…放送受信部
17a、37a…テレビアンテナ
18 …画像撮影部(デジタルカメラ)
19 …近距離通信部(Bluetooth)
20 …音声入力部
21 …音声出力部
22、38 …表示部
23 …室内電子機器(Bleutooth搭載機器)
30 …画像配信サーバ
31 …サーバCPU
32 …サーバメモリ
32a…サーバ視聴処理プログラム
32f…通信端末別個別ホームページメモリ
TV …番組表示画面
L …友達リスト
Ma  …メッセージメール
Ma1 …誘いメッセージメール
Mb1 …誘い応答画面
Ma2 …CM品購入誘いメッセージメール
Mb2 …CM品購入誘い応答画面
a …端末ユーザキャラクタ画像「クマ」
b …端末ユーザキャラクタ画像「ネコ」
c …端末ユーザキャラクタ画像「ウサギ」
TVcm…CM番組表示画面
X …端末ユーザ(ミユキ)

Claims (21)

  1. 番組に対応付けて他の端末を記憶する記憶手段と、
    この記憶手段により記憶された番組を受信する受信手段と、
    この受信手段により前記番組を受信しているときに、当該番組の受信中であることの情報を前記記憶手段により記憶された他の端末へ通知する受信中通知手段と、
    前記記憶手段により記憶された他の端末から番組受信中であることの情報を受信する情報受信手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    前記受信手段により受信された番組と共に、前記情報受信手段により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末。
  2. さらに、
    前記表示制御手段により前記表示手段に受信番組を表示させると共に他の端末が番組受信中であることの情報を表示させているときに、当該他の端末との間でメッセージを送受信するメッセージ送受信手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. さらに、
    前記記憶手段により記憶された他の端末のうちで、前記情報受信手段により番組受信中であることの情報が受信されてない端末に対して番組受信を誘うメッセージを送信する誘うメッセージ送信手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末。
  4. さらに、
    端末利用者の行動を検知する行動検知手段と、
    この行動検知手段により検知された端末利用者の行動の情報を前記記憶手段により記憶された他の端末に対して送信する行動情報送信手段と、
    前記記憶手段により記憶された他の端末から当該他の端末利用者の行動の情報を受信する行動情報受信手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記受信手段により受信された番組と共に、前記情報受信手段により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じて前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の通信端末。
  5. さらに、
    端末利用者の画像を撮影する画像撮影手段を備え、
    前記行動検知手段は、前記画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像に基づいて当該端末利用者の行動を検知する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
  6. さらに、
    各種の行動に応じた画像を記憶する画像記憶手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記受信手段により受信された番組と共に、前記情報受信手段により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を、前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じた画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた画像の中から読み出し前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の通信端末。
  7. 前記画像記憶手段は、各種の行動に応じた画像を複数種類の画像のそれぞれについて記憶する画像記憶手段であり、
    さらに、前記記憶手段により記憶された他の端末に対応付けて当該端末の画像の種類を記憶する端末画像種記憶手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記受信手段により受信された番組と共に、前記情報受信手段により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を、前記行動情報受信手段により受信された当該他の端末利用者の行動の情報に応じた画像で且つ前記端末画像種記憶手段により記憶された当該他の端末に対応する種類の画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた複数種類の画像の中から読み出し前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末。
  8. さらに、
    第1の表示モードと第2の表示モードとを切り替える表示モード切り替え手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示モード切り替え手段により第1の表示モードに切り替えられた場合には、前記受信手段により受信された番組のみを前記表示手段に表示させ、第2の表示モードに切り替えられた場合には、前記受信手段により受信された番組と共に、前記情報受信手段により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の通信端末。
  9. さらに、
    前記受信手段により受信される番組が所定の内容になったことを検知する番組内容検知手段と、
    前記表示モード切り替え手段により第1の表示モードに切り替えられた状態で、前記番組内容検知手段により前記受信手段により受信される番組が所定の内容になったことが検知された場合には、当該第1の表示モードを第2の表示モードに切り替える番組内容対応表示モード切り替え手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項8に記載の通信端末。
  10. さらに、
    前記表示制御手段により前記表示手段に受信番組を表示させると共に他の端末が番組受信中であることの情報を表示させているときに、前記番組内容検知手段により受信番組が所定の内容になったことが検知された状態において、当該他の端末との間でメッセージを送受信する番組内容対応メッセージ送受信手段を備えたことを特徴とする請求項9に記載の通信端末。
  11. 通信端末のコンピュータを制御するための通信端末処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    番組に対応付けて他の端末を記憶する記憶手段、
    この記憶手段により記憶された番組を受信する受信手段、
    この受信手段により前記番組を受信しているときに、当該番組の受信中であることの情報を前記記憶手段により記憶された他の端末へ通知する受信中通知手段、
    前記記憶手段により記憶された他の端末から番組受信中であることの情報を受信する情報受信手段、
    前記受信手段により受信された番組と共に、前記情報受信手段により受信された他の端末が番組受信中であることの情報を表示部に表示させる表示制御手段、として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な通信端末処理プログラム。
  12. ネットワークを介して通信端末に画像を配信する画像配信サーバであって、
    複数の端末から同一の番組についての視聴依頼を受信する視聴依頼受信手段と、
    この視聴依頼受信手段により受信された視聴依頼に従って、番組別に当該番組について視聴依頼のあった複数の端末を対応付けて記憶する番組別端末記憶手段と、
    番組を受信する番組受信手段と、
    この番組受信手段により受信された番組の画像に対し、当該番組に対応付けられて前記番組別端末記憶手段により記憶された複数の端末それぞれの情報を付加し、当該番組の視聴依頼端末に配信する画像配信手段と、
    を備えたことを特徴とする画像配信サーバ。
  13. さらに、
    前記番組別端末記憶手段により記憶された番組別の視聴依頼端末から、当該端末に対応する番組の視聴中であることの情報を受信する視聴中情報受信手段を備え、
    前記画像配信手段は、前記番組受信手段により受信された番組の画像に対し、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を付加し、当該視聴中の端末に配信する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像配信サーバ。
  14. さらに、
    前記画像配信手段により受信番組の画像に対し該番組の視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を付加し当該視聴中の端末に配信しているときに、この画像配信先の複数の端末間でメッセージを送受信させるメッセージ処理手段を備えたことを特徴とする請求項13に記載の画像配信サーバ。
  15. さらに、
    前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末と同視聴中であることの情報を受信してない端末との間で番組視聴を誘うメッセージを送受信させる誘いメッセージ処理手段を備えたことを特徴とする請求項13または請求項14に記載の画像配信サーバ。
  16. さらに、
    端末により検知された該端末利用者の行動の情報を受信する行動情報受信手段を備え、
    前記画像配信手段は、前記番組受信手段により受信された番組の画像に対し、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じて付加し、当該視聴中の端末に配信する、
    ことを特徴とする請求項13乃至請求項15の何れか1項に記載の画像配信サーバ。
  17. 前記行動情報受信手段により受信される端末利用者の行動の情報は、当該端末が有する画像撮影手段により撮影された端末利用者の画像に基づき検知された行動の情報である、
    ことを特徴とする請求項16に記載の画像配信サーバ。
  18. さらに、
    各種の行動に応じた画像を記憶する画像記憶手段を備え、
    前記画像配信手段は、前記番組受信手段により受信された番組の画像に対し、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じた画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた画像の中から読み出して付加し、当該視聴中の端末に配信する、
    ことを特徴とする請求項16または請求項17に記載の画像配信サーバ。
  19. 前記画像記憶手段は、各種の行動に応じた画像を複数種類の画像のそれぞれについて記憶する画像記憶手段であり、
    さらに、前記番組別端末記憶手段により記憶された各端末に対応付けて当該端末の画像の種類を記憶する端末画像種記憶手段を備え、
    前記画像配信手段は、前記番組受信手段により受信された番組の画像に対し、前記視聴中情報受信手段により視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を、前記行動情報受信手段により受信された当該端末利用者の行動の情報に応じた画像で且つ前記端末画像種記憶手段により記憶された当該端末に対応する種類の画像として前記画像記憶手段により記憶された各種の行動に応じた複数種類の画像の中から読み出して付加し、当該視聴中である端末に配信する、
    ことを特徴とする請求項18に記載の画像配信サーバ。
  20. さらに、
    前記受信手段により受信される番組が所定の内容になったことを検知する番組内容検知手段と、
    前記画像配信手段により受信番組の画像に対し該番組の視聴中であることの情報を受信した端末それぞれの情報を付加し当該視聴中の端末に配信しているときに、前記番組内容検知手段により配信中の受信番組が所定の内容になったことが検知された状態において、この画像配信先の複数の端末間でメッセージを送受信させる番組内容対応メッセージ処理手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項13乃至請求項19の何れか1項に記載の画像配信サーバ。
  21. 画像配信サーバのコンピュータを制御し、ネットワークを介して通信端末に画像を配信するための画像配信処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数の端末から同一の番組についての視聴依頼を受信する視聴依頼受信手段、この視聴依頼受信手段により受信された視聴依頼に従って、番組別に当該番組について視聴依頼のあった複数の端末を対応付けて記憶する番組別端末記憶手段、
    番組を受信する番組受信手段と、
    この番組受信手段により受信された番組の画像に対し、当該番組に対応付けられて前記番組別端末記憶手段により記憶された複数の端末それぞれの情報を付加し、当該番組の視聴依頼端末に配信する画像配信手段、
    として機能させるようにした画像配信処理プログラム。
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