JP2004085329A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主制御部107は、ビデオフルスクリーン表示モードにあるときには、誘導経路に従って右左折すべき交差線への所定距離以内の接近に応答してビデオ出力装置20の出力映像上に案内ウインドウ52を表示し、表示した案内ウインドウ52中に、ユーザが行うべき右左折の方向を示す矢印の案内画像53を表示する。そして、交差点を通過したならば、案内ウインドウ52を消去する。ここで、案内ウインドウ52や、案内ウインドウ52中の案内画像53の大きさは、誘導経路に従って右左折すべき交差線へ近づくに従って大きくする。
【選択図】図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、TV受信機やDVDビデオ再生装置などのビデオ出力装置の出力映像の表示に用いられる表示装置を共用して、ユーザに対して経路案内を行うナビゲーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるナビゲーション装置における経路案内の技術としては、従来より、現在位置から目的地までの間に設定した誘導経路を地図上に表したナビゲート画面を表示装置に表示する技術が広く用いられている。また、このような経路案内を行うナビゲーション装置において、誘導経路に従った場合に右左折することになる交差点に接近したときに、その右左折予定の交差点の詳細な通過案内画像を表示装置に表示する技術も知られている。
【0003】
一方で、このようなナビゲーション装置の表示に用いられる表示装置が、TV受信機やDVDビデオ再生装置などビデオ出力装置の表示装置としても共用される場合がある。
そして、このように表示装置がビデオ出力装置とナビゲーション装置とによって共用される場合において、ビデオ出力装置が出力する映像を表示装置に表示しながら、ナビゲーション装置の経路案内情報も併せて表示する技術としては、表示装置の表示領域を二分割して、一方にビデオ出力装置の出力する映像の表示を行い、他方にナビゲーション装置の出力する映像を表示する技術や、ピクチャインピクチャの形式で、表示装置に子画面を設け、親画面側にナビゲーション装置の出力する映像を表示し、ビデオ出力装置の出力する映像を子画面側に表示する技術等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記ナビゲーション装置とビデオ出力装置によって共用される表示装置を用いて、ビデオ出力装置が出力する映像を表示装置に表示しながら、ナビゲーション装置の経路案内情報も併せて表示する技術によれば、ビデオ出力装置の出力映像の表示中、常時、ナビゲーション装置の出力映像も、経路案内情報をユーザが良好に視認できるように表すのに必要となる比較的大きな大きさで表示されることになるため、ビデオ出力装置の出力映像の良好な視認性が妨げられるという問題がある。
【0005】
一方で、ナビゲーション装置の出力映像の表示領域が、ナビゲーション装置の出力映像のみを表示装置に出力する場合に比べ限定されてしまうために、もしくが、ユーザの興味がビデオ出力装置の出力映像に向けられているために、ナビゲーション装置が出力映像によって行う右左折の案内表示などに対して、ユーザの注意を充分に喚起できない可能性が生じる。
【0006】
そこで、本発明は、ビデオ出力装置が出力する映像を表示装置に可能な限りその視認性を妨げないように表示しながら、ナビゲーション装置の出力映像による経路案内を効果的に行うことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題達成のために、本発明は、映像出力装置の出力映像を表示する表示装置に、目的地までの間に設定された誘導経路に沿った走行を案内するための表示出力を行うナビゲーション装置に、誘導経路に従って走行する場合に次に走行道路を変更することになる交差点である案内対象交差点までの、現在位置からの距離を算出する交差点距離検出手段と、前記案内対象交差点の前記誘導経路に従った通過方向を案内する案内画像であって、前記交差点距離検出手段が算出した距離が小さくなるにつれて大きくなる案内画像を、前記表示装置に表示されている前記映像出力装置の出力映像上に表示する案内画像表示手段とを備えたものである。ここで、前記案内画像表示手段において、現在位置が前記誘導経路上において前記案内対象交差点の前方にある場合には、前記交差点距離検出手段が算出した距離が所定の距離以下となるまで前記案内画像を前記映像出力装置の出力映像上に表示しないようにすることも好ましい。
【0008】
このようなナビゲーション装置によれば、案内を行う案内対象交差戦に近づくまでは案内画像は表示装置に表示されないか、または、小さく表示されるので、表示装置に表示される映像出力装置の出力映像の視認性が、ナビゲーション装置の行う走行案内のために阻害されることがない。一方、案内対象交差点に所定の距離以内に接近すると、案内画像が映像出力装置の出力映像上に初めは小さく表示され、そして、この案内画像の大きさが、案内対象交差点に接近するにつれて大きくなっていく。
【0009】
したがって、この案内画像の表示と、その大きさの変化より、ユーザの案内対象交差点接近に対する注意を喚起することができると共に、案内画像の大きさから、ユーザが案内対象交差点への接近の度合いを直感的に認識できるようにすることができる。また、さらに案内画像の内容から、案内対象交差点の通過方向をユーザに通知することができる。
【0010】
ここで、前記案内画像は、前記案内対象交差点の通過方向を示す矢印を、当該案内画像の大きさに追従する大きさで表現した画像とすることも、案内対象交差点の通過方向をユーザが直感的に認識できるようにする上で好ましい。
また、前記案内画像表示手段が、前記案内画像を、表示装置の表示画面上の、前記案内対象交差点の通過方向に通過方向毎に異なるよう定まる位置に表示することも、その表示位置の差違によっても案内対象交差点の通過方向を示すことができるので、案内対象交差点の通過方向をユーザが直感的に認識できるようにする上で好ましい。
【0011】
また、前記案内画像表示手段によって表示される第1の大きさの案内画像を、前記案内画像表示手段によって表示される前記第1の大きさより小さい第2の大きさの案内画像よりも、前記誘導経路に従った前記案内対象交差点の通過方向を、より詳細な表現で案内する画像とすることようにしてもよく、これにより、各時点において、通過方向の表示の良好な視認状態を確保しながら、案内対象交差点へ接近による、ユーザの案内対象交差点の通過方向の詳細な情報の必要性の増加に応じて、案内対象交差点の通過方向の案内を詳細化して行うことができるようになる。
【0012】
また、前記映像出力装置は記録映像を再生し出力する映像出力装置である場合には、前記ナビゲーション装置に映像出力装置制御手段を設け、映像出力装置制御手段において、前記交差点距離検出手段が算出した距離が、所定の距離以下であった場合に、案内対象交差点を前記現在位置が通過するまで、前記映像出力装置の再生動作を一時停止するようにしても良い。このようにすることにより、ユーザの交差点通過に対する注意の集中が、前記映像出力装置の出力映像によって妨げられることを排除することができる。
【0013】
ここで、本発明は、前記課題達成のために、ナビゲーション装置において、映像出力装置の出力映像を表示する表示装置に、目的地までの間に設定された誘導経路に沿った走行を案内するための表示出力を行う走行案内方法として、走行案内を行うポイントである案内対象ポイントまでの、現在位置からの距離を算出するステップと、算出した距離が、所定の距離以下であった場合に、算出した距離が小さくなるにつれて大きくなる走行案内情報表示領域を、前記表示装置の表示画面に表示されている前記映像出力装置の出力映像上に設定し、設定した走行案内情報表示領域中に走行案内情報を表示するステップとを有する走行案内方法をも提供する。
【0014】
このような走行案内方法によれば、通常は走行案内情報表示領域は大きくは表示装置に表示されないので、表示装置に表示される映像出力装置の出力映像の視認性が、ナビゲーション装置の行う走行案内のために阻害されることがない。また、走行案内情報表示領域の表示と、その大きさの変化より、ユーザの案内ポイント接近に対する注意を喚起することができると共に、走行案内情報表示領域の大きさから、ユーザが案内ポイントへの接近の度合いを直感的に認識できるようにすることができる。また、さらに走行案内情報表示領域中に表示する走行案内情報によって、案内ポイントに対する走行案内をユーザに対して行うことができる。
【0015】
なお、案内ポイントは、前記案内対象交差点の他、目的地、立寄地など任意の地点であって良く、走行案内情報表示領域に表示する走行案内情報は、案内ポイントの種別に応じた、通過方向、案内ポイントへの接近の通知その他の情報として良い。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に本第1実施形態に係る車載システムの構成を示す。
図示するように、本車載システムは、ナビゲーション装置10と、TVチューナやDVDビデオ再生装置やビデオテーププレイヤーなどのビデオ出力装置20と、表示装置30と、スピーカ40と、リモコン50とを含んでいる。
また、ナビゲーション装置10は、制御装置1、地図データを格納したDVD−ROMやハードディスク等の記憶媒体21にアクセスするための記録媒体ドライブ2、GPS(Global Positioning System)受信機3、角加速度センサや車速センサなどの車両の走行状態を検知する走行状態センサ4を備えている。
【0017】
そして、制御装置1は、地図データバッファ101、地図データ読出処理部102、現在位置算出部103、ルート探索部104、ナビゲート画像生成部105、パラメータメモリ106、主制御部107、音声合成エンジン108、GUI制御部109、音声出力制御部110、通信インタフェース111、案内画像生成部112を備えている。ここで、図1における制御装置1の内部の点線121は地図データバッファ101に格納される地図データへの各部のアクセス経路を示し、太線122は主制御部107と各部間の制御情報の経路を示し、白抜き線はパラメータメモリ106に格納される各種データへの各部のアクセス経路を示す。
【0018】
但し、以上の制御装置1は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリや、その他のグラフィックプロセッサやジオメトリックプロセッサ等の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたCPU回路であって良く、この場合、以上に示した制御装置1の各部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより具現化するプロセスとして実現されるものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記憶媒体21や通信路を介して、制御装置1に提供されるものであって良い。
【0019】
次に、記憶媒体21に記憶される地図データの構成を示す。
ここで、地図データは、所定の地理的区域毎に図葉と呼ばれる単位で管理されており、各図葉は地図の詳細度に応じた複数のレベルで構成されている。そして、各図葉の各レベルの地図は、1つまたは複数のユニットよりなり、各ユニットは、自身が属する図葉の地理的区域またはこれを分割した区域に対応し、対応する区域の地図を、自身が属するレベルで表現したものである。
【0020】
そして、図2に示すように、地図データは、各ユニットと図葉、対応区域、レベルとの関係を記述した管理データ、地図を表す基本地図データ、各道路の名称や種別や各道路と基本地図データが表す地図との対応を管理する路線データ、各処理で共用される図形データや音声データや色データなどをまとめた共通リソースデータとを含んで構成される。
【0021】
そして、基本地図データは、前述したユニット毎のユニットデータと、各ユニットデータと図葉、対応区域、レベルとの関係を記述したユニット管理データを含む。そして、各ユニットデータは道路ネットワークを表す道路ユニットと、地形図形や施設図形や地域名称や施設名称等の表示を含んだ地図の画像である背景地図画像を表す描画ユニットと、交差点の情報を格納した交差点ユニットとを有する。
【0022】
次に、道路ユニットは、ノードリストと、リンクテーブルと、他ユニットとのノードやリンクの接続、対応関係を記述した接続データとを有する。
ここで、道路ユニットでは、道路を直線であるリンクの集合として表現しており、この各リンクの端点がノードである。このようなノードは、交差点等の道路の接続点に必ず設けられる他、隣接するユニットの境界に必ず設けられる。また、各リンクは方向を持ち、リンクを介して隣接する二つのノードの間には、基本的には相互に逆方向の二つのリンクが設けられる。
【0023】
さて、ノードリストには、各ノード毎のノードレコードを含み、各ノードレコードは、ノード番号、ノードの座標、当該ノードが交差点やインターチェンジ等に対応するノードであるか等を表すノード属性、ノードに接続するリンクのリンク番号のリストである接続リンク番号リスト、ノードにリンクを介して隣接するノードのノード番号のリストである隣接ノード番号リスト、そのノードが交差点である場合に対応する交差点の交差点番号が格納される対応交差点番号とが記述される。
【0024】
次に、リンクテーブルは、各リンク毎のリンクレコードを含み、各リンクレコードには、リンク番号、リンクの始点となるノードのノード番号であるノード番号1、リンクの終点となるノードのノード番号であるノード番号2、リンクが含まれる道路の高速道、一般道などの種別を表す道路種別、リンクの距離、リンクの方位、リンクに与えた経路探索用のコストであるリンクコスト、リンクの属する路線の路線番号が記述される。
【0025】
次に、交差点ユニットは、交差点毎に設けられた交差点データレコードを有し、各交差点データレコードには、交差点の識別番号である交差点番号、交差点に対応するノードのノード番号を表す対応ノード番号、交差点の名称を表す交差点名称、交差点方面情報が格納される。
【0026】
交差点方面情報は、当該交差点に接続するリンク毎に対応して設けられた方面情報レコードを有し、各方面情報レコードには、対応するリンクから進入し当該交差点に接続する他のリンクに進出する走行に関する情報が方面情報として記述される。また、この方面情報は、対応するリンクのリンク番号を進入リンク番号、当該交差点に接続する他のリンクのリンク番号を進出リンク番号として、当該交差点に接続する他のリンク毎に設けられる。
【0027】
そして、この方面情報には、進入リンクから進出リンクへ進む際の、直進、右折、左折などの走行方向が格納される。また、方面情報には、当該交差点において、ユーザの進入リンクから進出リンクへの走行を音声により案内するための音声データや、ユーザの進入リンクから進出リンクへの走行の案内を行う案内画像を規定する案内図情報が格納される。そして、この案内図情報は、異なる詳細度の複数の画像に対応してレベル1案内図情報〜レベルn案内図情報まで複数設けることができる。
【0028】
次に、図1の制御装置1のパラメータメモリ106に格納されるパラメータについて説明する。
図3に示すように、パラメータメモリ106には、現在状態情報301、目的地データ302、誘導経路データ303を格納する。
現在状態情報301は、現在位置データ3011、現在走行方位データ3012、走行中リンクデータ3013を含み、現在位置データ3011は、車両の現在位置座標を表すデータであり、現在走行方位データ3012は、車両の現在の走行方位を表すデータであり、走行中リンクデータ3013は現在走行しているリンクのリンク番号を示すデータである。
【0029】
また、目的地データ302は、リンク上の目的地の座標を表す。
また、誘導経路データ303は、誘導経路を表すデータであり、誘導経路が経由するリンクのリンク番号を経由順に記述したルートリンクリスト3031と、誘導経路が経由するノードのノード番号を経由順に記述したルートノードリスト3032とを有する。そして、ルートノードリスト3032に格納される各ノード番号に対しては、そのノード番号のノードが走行案内を行うべき交差点であるかどうかを表す案内要否フラグが設定される。
【0030】
以上、パラメータメモリ106の内容について説明した。
さて、図1に戻り、このような構成において、ナビゲーション装置10の制御装置1の主制御部107は、GUI制御部109とリモコン50を介して入力されるユーザ操作に応じて、表示装置30の表示モードを切り替える処理を行う。
本実施形態では、経路案内のためのナビゲーション画像を常時表示装置に表示するナビゲート画像常時表示モードと、ビデオ出力装置20の出力映像をフルスクリーンの形態で表示装置30に表示するビデオフルスクリーン表示モードを設けている。
【0031】
また、主制御部107は、GUI制御部109とリモコン50を介して入力されるユーザ操作に応じて、通信インタフェース111を介して、ビデオ出力装置20の動作を制御する処理を行う。ここで制御するビデオ出力装置20の動作としては、ビデオ出力装置20がビデオ再生装置である場合には、再生開始、再生停止、再生一時停止、早送り、早戻しなどがあり、ビデオ出力装置20がTVチューナである場合には受信チャネルの切替、主電源オン/オフその他の動作がある。
【0032】
さて、ナビゲーション装置10の制御装置1の地図データ読出処理部102は、主制御部107の制御下で、記録媒体ドライブ2を介して記憶媒体21から地図データの所要範囲を読み出し地図データバッファ101に格納する。
また、現在位置算出部103は、走行状態センサ4やGPS受信機3の出力から推定される現在位置に対して、地図データバッファ101から読み出した前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在位置として最も確からしいリンク上の位置と、現在の走行方向として最も確からしいリンク方向と、現在の走行中のリンクとして最も確からしいリンクとを、それぞれ現在位置座標、現在走行方位、走行中リンクとして決定し、パラメータメモリ106の現在位置データ3011と現在走行方位データ3012と走行中リンクデータ3013を更新する処理を繰り返す。
【0033】
一方、主制御部107は、ユーザから リモコン50、GUI制御部109を介して目的地の設定を受付ると、これを目的地データ302にセットし、誘導経路をルート探索部104に探索させる。ルート探索部104は、必要地理的範囲の道路ユニットの道路データを地図データバッファ101から読み出し、パラメータメモリ106の現在位置データ3011が示す現在位置座標から目的地データ302が示す目的地座標までの、走行中リンクデータ3013が示すリンクを最初に辿る誘導経路を、リンクレコードのリンクコストを用いた所定のコストモデルに基づいて算出し、算出した誘導経路の経路データを、誘導経路データ303のルートリンクリスト3031とルートノードリスト3032にそれぞれ格納する。また、このとき、ルート探索部104は、走行案内を行う誘導経路上の交差点を選択し、走行案内を行う交差点については、ルートノードリスト3032中の、その交差点に対応するノード番号の案内要否フラグに案内要を示す値をセットする。本実施形態では、ルートノードリスト3032中のノード番号を持つ交差点データレコードの交差点方面情報の、誘導経路上その交差点直前のリンクを進入リンクとする方面情報レコードの、誘導経路上その交差点直後のリンクを進出リンクとする方面情報に、通過方向として右折、左折等の直進以外の通過方向が設定されている交差点を走行案内を行う交差点とする。すなわち、誘導経路に従って走行する場合に、ユーザが右折、左折等すべき交差点を走行案内を行う交差点とする。
【0034】
また、主制御部107は、ナビゲート画像常時表示モードにあるときには、以下のナビゲート画像生成処理を繰り返す。すなわち、主制御部107は、走行方位データが示す走行方位に応じた方位を表示方位に決定し、予め成されたユーザ設定や初期設定に応じて縮尺を決定し、現在位置データ3011から読み出した現在位置周辺の、決定した表示方位と決定した縮尺と動作モードとに応じて定まる所定範囲を表示範囲として決定する。ここで表示方位はたとえば、走行方位が常に上向きとなるように算出する。そして、ナビゲート画像生成部105に、表示範囲中の道路ユニット、描画ユニットに基づいて、表示方位データが示す方位を上として、描画ユニットが表す背景地図画像上に道路ユニットが表す道路ネットワークの道路図形を描画した地図画像を生成させる。
【0035】
また、ナビゲート画像常時表示モードにあるときに、誘導経路データ303が設定されていれば、ナビゲート画像生成部105に、表示範囲中の、誘導経路データ403が示す現在位置より目的地側の誘導経路を地図画像上で表す誘導経路図形と、現在位置データ3011が示す現在位置に対応する位置に現在走行方位データ3012が示す方位に対応する方向を向いた現在位置マークとを、地図画像上に描画させて、図4に示すようなナビゲート画像41を生成させ、GUI制御部109を介して表示装置30に表示させる。一方、誘導経路データ303が設定されていない場合には、現在位置マークのみを、地図画像上に描画させてナビゲート画像を生成させGUI制御部109を介して表示装置30に表示させる。
【0036】
また、主制御部107は、ナビゲート画像常時表示モードにあるときには、ルートノードリスト3032の誘導経路に従って走行した場合に次に通過予定の案内要が案内要否フラグに設定されたノード番号のノードである交差点(以下、「案内対象交差点」と記す)への、現在位置データ3011が示す現在位置の接近を監視し、接近が検出されたならば、その交差点の交差点データレコードの交差点方面情報の、誘導経路上その交差点直前のリンクを進入リンクとする方面情報レコードの、誘導経路上その交差点直後のリンクを進出リンクとする方面情報に格納されている所定レベルの案内図情報を読み出し、案内画像生成部112に案内図情報が規定する案内画像を生成させ、GUI制御部109に、図4に示すようにナビゲート画像上に設けた詳細案内ウインドウ42に表示させる。また、その方面情報レコードより読み出した音声案内情報を音声合成エンジン108に供給して、交差点通過の案内を行う音声、たとえば、「**の角を右折です」といった音声を生成させると共に、生成された音声を音声出力制御部110にスピーカ40に出力させる。なお、案内ウインドウ42は、対応する交差点のノードを現在位置が通過したならば消去する。
【0037】
一方、主制御部107は、ビデオフルスクリーン表示モードにあるときには、GUI制御部109にビデオ出力装置20が出力する映像を、表示装置30の表示画面の全面に表示させる。また、音声出力制御部110に、ビデオ出力装置20が出力する音声をスピーカ40に出力させる。
【0038】
また、主制御部107は、ビデオフルスクリーン表示モードにあるときには、図5に右折の場合を例にとり示したように、誘導経路に従って右左折すべき交差線への所定距離以内の接近に応答してビデオ出力装置20の出力映像51上に案内ウインドウ52を表示し、表示した案内ウインドウ52中に、ユーザが行うべき右左折の方向を示す矢印の案内画像53を表示するビデオ出力中案内処理を行う。ここで、ビデオ出力中案内処理では、図示するように、案内ウインドウ52や、案内ウインドウ52中の案内画像53の大きさを、誘導経路に従って右左折すべき交差線へ近づくに従って大きくする。図示した例では、aに示すように誘導経路に従って右折すべき交差線までの距離dlが200mを超える場合には案内ウインドウ52は表示されず、ビデオ出力装置20の出力映像のみが表示装置30の全面に表示される。そして、bに示すように距離dlが200mとなった地点で、案内ウインドウ52がビデオ出力装置20の出力映像上に設けられ、案内ウインドウ52中に右折を示す矢印の案内画像53が表示される。そして、c〜eに示すように、距離dlが、100m、70m、50mと小さくなった各時点において、案内ウインドウ52と案内ウインドウ52中の案内画像53が、順次、より大きく変更されていく。
図6に、このような案内ウインドウ52の表示を行うビデオ出力中案内処理の手順を示す。
【0039】
図示するように、このビデオ出力中案内処理では、まず、ルートノードリスト3032や現在位置データ3011や走行中リンクデータ3013を参照し、案内対象交差点(誘導経路に従って走行した場合に次に通過予定のルートノードリスト3032において案内要が案内要否フラグに設定されたノード番号のノードである交差点)の交差点データレコードから、誘導経路上その交差点直前のリンクを進入リンクとする方面情報レコードを求め、求めた方面情報レコードの、誘導経路上その交差点直後のリンクを進出リンクとする方面情報の通過方向を取得する(ステップ602)。
【0040】
そして、取得した通過方向より案内ウインドウ52の基準位置を設定する(ステップ604)。図7aに示すように、案内ウインドウ52の基準位置は、通過方向が左折である場合には表示装置30の表示画面の右上の所定位置701、過方向が左折である場合には表示装置30の表示画面の左上の所定位置702とする。
【0041】
そして、次に、通過方向を取得した方面情報レコードからレベル1の案内図情報を取得する(ステップ606)。ここで、レベル1の案内図情報は、同方面情報レコードに記述された通過方向を示す矢印の案内画像53を規定するものである。ただし、矢印の案内画像53を定義する図形データ等は共用リソースデータに配置し、レベル1の案内図情報は、単にこの図形データを指定するものとして良い。
【0042】
そして、監視レベルを1に設定し(ステップ607)、監視レベルに応じた監視距離Lを設定する(ステップ608)。前掲した図5の場合は、監視レベルは1〜4まであり、監視レベル1の監視距離Lは200m、監視レベル2の監視距離Lは100m、監視レベル3の監視距離Lは70m、監視レベル4の監視距離Lは50mとなる。
【0043】
そして、現在位置データ3011が示す現在位置から案内対象交差点までの道のり距離dlを、誘導経路データ303やリンクレコードを参照して求める(ステップ610)。次に、求めた距離dlが先に設定した監視距離以下となるのを監視する(ステップ612)。
【0044】
なお、もし監視中に、現在位置が誘導経路から逸脱したことが検出された場合には(ステップ614)、所定の逸脱処理、たとえば、誘導経路の再設定やビデオ出力中案内処理の再起動等を行う(ステップ616)。
さて、求めた距離dlが先に設定した監視距離以下となったならば、現時点の監視レベルに応じて、案内ウインドウサイズを設定する(ステップ618)。ここで、図7bに示すように、案内ウインドウサイズは、監視レベルが大きいほど大きくなるよう予め定めている。
【0045】
次に、GUI制御部109に、設定した案内ウインドウサイズの案内ウインドウ52を、ビデオ出力装置20の出力映像上、先に決定した基準位置を基準とした位置に設定させる。ここで、GUI制御部109は、図6aに示すように、先に表示装置30の表示画面の右上の所定位置702が基準位置として設定されている場合には案内ウインドウ52の右上角が基準位置となるように案内ウインドウ52を設定し、表示画面の左上の所定位置702が基準位置として設定されている場合には、案内ウインドウ52の左上角が基準位置となるように案内ウインドウ52を設定する。そして、主制御部107は、案内画像生成部112に、先に取得したレベル1の案内図情報が規定する案内画像53を、設定した案内ウインドウサイズに相当するサイズとなるように生成させ、GUI制御部109に生成された案内画像53を表した案内ウインドウ52を表示装置30のビデオ出力装置20の出力映像51上に表示させる(ステップ620)。
【0046】
そして、現在の監視レベルが4であるかどうかを調べ(ステップ622)、そうでなければ監視レベルを1増加し(ステップ624)、監視レベルに応じた監視距離Lを設定し直し(ステップ626)、ステップ610に戻って、次の監視レベルについての処理を行う。
【0047】
一方、監視レベルが4であれば、現在位置データ3011や走行中リンクデータ3013を参照し、現在位置が案内対象交差点を通過するのを監視し(ステップ628)、案内対象交差点を通過したならば、GUI制御部109に案内ウインドウ52を消去させることにより(ステップ630)、表示装置30の表示を、その全面にビデオ出力装置20の出力映像が表示されたものに復帰させる。そして、ステップ602に戻り、次の案内対象交差点についての処理を行う。
【0048】
以上、本発明の実施形態について説明した。
このように本実施形態によれば、ビデオフルスクリーン表示モード時には、案内対象交差点に接近するまで表示装置30に案内ウインドウ52は表示されないので、表示装置30にフルスクリーンの形態で表示される映像出力装置の出力映像の視認性が、ナビゲーション装置10の行う走行案内のために阻害されることがない。ただし、現在位置から案内対象交差点までの道のり距離dlが監視レベル1の監視距離以下とまるまでの間も、案内ウインドウ52や案内画像53を、映像出力装置の出力映像の視認性を妨げない範囲で小さく表示しておくようにしてもよい。
また、本実施形態によれば、案内ウインドウ52の表示と、その大きさの変化より、ユーザの案内対象交差点接近に対する注意を喚起することができると共に、案内ウインドウ52の大きさから、ユーザが案内ポイントへの接近の度合いを直感的に認識できるようにすることができる。また、さらに案内ウインドウ52中に表示する矢印図形などの案内画像53によって、案内対象交差点の通過方向の案内をユーザに対して行うことができる。
【0049】
なお、先に説明したビゲート画像常時表示モードにあるときの音声による案内対象交差点の交差点通過の案内はビデオフルスクリーン表示モードにおいても行うようにしても良い。
また、ビデオ出力装置20がDVDビデオ再生装置やビデオテーププレイヤーなどのビデオ再生装置である場合には、ビデオ出力中案内処理において、所定の監視レベル、たとえば、案内対象交差点までの距離dlが、所定の監視レベルの監視距離L、たとえば監視レベル4の監視距離L以下となったならば、案内対象交差点を通過するまで、ビデオ出力装置20の再生を一時停止し、ユーザが交差点通過に集中できるようにしても良い。
【0050】
また、以上では、案内対象交差点までの距離dlが、各監視レベルの監視距離L以下になったときに表示する案内画像53として、同じ画像のサイズを変更して用いたが、これは監視レベルに応じて異なる画像を用いるようにしても良い。
たとえば、図7cに示すように、監視レベル1〜3までは、同じ矢印の画像をサイズを拡大しながら案内画像53として用い、監視レベル4では、道路地図上に案内対象交差点の目印となる施設の表示や矢印による通過方向などを示した画像を案内画像53として用いるようにしてもよい。また、ナビゲート画像常時表示モードにおいて、案内対象交差点の接近時に表示した図4に示したように詳細案内ウインドウ42で表示した画像を、監視レベル4における案内画像としても用いて、これを表示するようにしてもかまわない。
【0051】
また、同図7cに示すように、案内ウインドウ52に、その時点における案内対象交差点までの距離dlの表示を含め、この距離dlの表示を随時更新するようにしてもよい。
また、案内対象交差点に近接した案内対象交差点まで所定距離の地点まで現在位置が進んだならば、案内図画像の表示色を、より案内画像53が強調される色に変化させたり、案内図画像を点滅させるなどして、ユーザの注意をより喚起すると共に、ユーザが、この表示より右左折地点の到来をより確実に認識できるようにしてもよい。
【0052】
また、以上では通過方向を右折と左折だけに分類して案内するものとして説明したが、これは、通過方向を右斜前方向、左斜前方向、左斜後方向、右斜後方向、Uターンなど、より細やかに分類して案内するようにしても良い。
また、この場合において、図8aに示すように、案内ウインドウ52の基準位置81は通過方向に応じた異なる位置とするのが良い。図8aでは、それぞれ基準位置81を、右斜前方向は表示画面の右上、左斜前方向は表示画面の左上、左斜後方向は表示画面の左下、右斜後方向は表示画面の右下、右折は表示画面の上下方向中央右、左折は表示画面の上下方向中央左、Uターンは画面の左右方向中央下としている。なお、図示するように、それぞれ案内ウインドウ52や案内画像53は、基準位置81を原点として拡大縮小する。
【0053】
また、以上では交差点の通過案内のみを行うものとして説明したが、本実施形態における案内ウインドウ52を用いた案内は、その他の走行案内などにも適用することができる。たとえば、図7bに示すように、目的地への接近を、目的地を示すゴールゲート91を表現した案内画像53を案内ウインドウ52に表示することにより案内するなどするようにしてもよい。なお、この場合も、目的地への接近に従い、案内ウインドウ52や案内画像53を拡大させる。
【0054】
また、以上では、案内ウインドウ52や案内画像53のサイズの拡大により、案内対象交差点への接近を示したが、これは、案内対象交差点に接近するにつれてインパクトが強くなる他の表現手法、たとえば図9に示すように、案内対象交差点に近づくに従い起きあがる矢印図形91などにより案内対象交差点への接近を示すようにしても良い
【0055】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ビデオ出力装置が出力する映像を表示装置に可能な限りその視認性を妨げないように表示しながら、ナビゲーション装置の出力映像による経路案内を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る地図データの内容を示す図である。
【図3】発明の実施形態に係るナビゲーション装置のパラメータメモリの内容を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るナビゲート画像常時表示モード時の表示例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るビデオフルスクリーン表示モード時の表示例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係るビデオ出力中案内処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態に係る案内ウインドウと案内画像を示す図である。
【図8】本発明の実施形態に係る案内ウインドウと案内画像の他の例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態に係る経路案内表示の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1:制御装置、2:記録媒体ドライブ、3:GPS受信機、4:走行状態センサ、10:ナビゲーション装置、20:ビデオ出力装置、21:記憶媒体、30:表示装置、40:スピーカ、50:リモコン、52:案内ウインドウ、53:案内画像、81:基準位置、101:地図データバッファ、102:地図データ読出処理部、103:現在位置算出部、104:ルート探索部、105:ナビゲート画像生成部、106:パラメータメモリ、107:主制御部、108:音声合成エンジン、109:GUI制御部、110:音声出力制御部、111:通信インタフェース、112:案内画像生成部。
Claims (8)
- 映像出力装置の出力映像を表示する表示装置に、目的地までの間に設定された誘導経路に沿った走行を案内するための表示出力を行うナビゲーション装置であって、
誘導経路に従って走行する場合に次に走行道路を変更することになる交差点である案内対象交差点までの、現在位置からの距離を算出する交差点距離検出手段と、
前記案内対象交差点の前記誘導経路に従った通過方向を案内する案内画像であって、前記交差点距離検出手段が算出した距離が小さくなるにつれて大きくなる案内画像を、前記表示装置に表示されている前記映像出力装置の出力映像上に表示する案内画像表示手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1記載のナビゲーション装置であって、
前記案内画像表示手段は、現在位置が前記誘導経路上において前記案内対象交差点の前方にある場合には、前記交差点距離検出手段が算出した距離が所定の距離以下となるまで前記案内画像を前記映像出力装置の出力映像上に表示しないことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1または2記載のナビゲーション装置であって、
前記案内画像表示手段は、前記案内画像を、表示装置の表示画面上の、前記案内対象交差点の通過方向に応じて通過方向毎に異なるように定まる位置に表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1、2または3記載のナビゲーション装置であって、
前記案内画像は、前記案内対象交差点の通過方向を示す矢印を、当該案内画像の大きさに追従する大きさで表現した画像であることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1、2または3記載のナビゲーション装置であって、前記案内画像表示手段によって表示される第1の大きさの案内画像は、前記案内画像表示手段によって表示される前記第1の大きさより小さい第2の大きさの案内画像よりも、前記誘導経路に従った前記案内対象交差点の通過方向を、より詳細な表現で案内する画像であることを特徴とするナビゲーション装置。
- 請求項1、2、3、4または5記載のナビゲーション装置であって、
前記映像出力装置は記録映像を再生し出力する映像出力装置であって、
前記ナビゲーション装置は、前記交差点距離検出手段が算出した距離が、前記案内対象交差点への接近を示している場合に、前記案内対象交差点を前記現在位置が通過するまで、前記映像出力装置の再生動作を一時停止する映像出力装置制御手段を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - ナビゲーション装置において、映像出力装置の出力映像を表示する表示装置に、目的地までの間に設定された誘導経路に沿った走行を案内するための表示出力を行う走行案内方法であって、
走行案内を行うポイントである案内対象ポイントまでの、現在位置からの距離を算出するステップと、
算出した距離が小さくなるにつれて大きくなる走行案内情報表示領域を、前記表示装置に表示されている前記映像出力装置の出力映像上に設定し、設定した走行案内情報表示領域中に走行案内情報を表示するステップとを有することを特徴とするナビゲーション装置。 - コンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
当該コンピュータプログラムは、
走行案内を行うポイントである案内対象ポイントまでの、現在位置からの距離を算出するステップと、
算出した距離が小さくなるにつれて大きくなる走行案内情報表示領域を、映像出力装置の出力映像を表示する表示装置に表示されている前記映像出力装置の出力映像上に設定し、設定した走行案内情報表示領域中に走行案内情報を表示するステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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