JP2004051007A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両用ヘッドアップ型表示装置において、互いに異なる色で表示される撮像画像と経路案内画像とを、同一表示領域に表示させる。
【解決手段】制御回路320は、ナビゲータ330の出力に基づき、駆動回路310を駆動する。これに伴い、駆動回路310は、経路案内画像を、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の領域に表示させる。このことにより、液晶パネル10は、カメラ400による撮像画像の表示領域のうち一部の表示領域に、経路案内画像を表示することになる。
【選択図】 図1
【解決手段】制御回路320は、ナビゲータ330の出力に基づき、駆動回路310を駆動する。これに伴い、駆動回路310は、経路案内画像を、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の領域に表示させる。このことにより、液晶パネル10は、カメラ400による撮像画像の表示領域のうち一部の表示領域に、経路案内画像を表示することになる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用ヘッドアップ型表示装置では、図9に示すように、インストルメントパネル1の内側に配設された液晶表示装置4および反射鏡2を備えるものがある(特開平6−107036号公報参照)。
【0003】
このものにおいて、液晶表示装置4は、第1および第2の情報を互いに異なる第1および第2の表示領域で表示する液晶パネルと、液晶パネルを裏面側から白色光で照明する照明部を備える。さらに、第1の情報を示す第1の表示光を第1の表示領域から受けると、第1の表示光を緑色の光で出射する緑色フィルタと、第2の情報を示す第2の表示光を第2の表示領域から受けると、第2の表示光を赤色の光で出射する赤色フィルタとが備えられている。
【0004】
ここで、反射鏡2は、液晶表示装置4の表示面4aおよびフロントウインドシールド3のそれぞれに対して斜めに配置されている。また、反射鏡2が、緑色フィルタから出射される第1の表示光と赤色フィルタから出射される第2の表示光を受けると、第1および第2の表示光をインストルメントパネル1の開口部1aを通してフロントウインドシールド3に向けて反射する。このことにより、第1および第2の表示光が、フロントウインドシールド3の視野領域に投影されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した表示装置では、第1および第2の情報を示す第1および第2の表示光をそれぞれ緑色、赤色で出射するために、第1および第2の表示領域のそれぞれに対応して緑色フィルタおよび赤色フィルタを配置する必要がある。このため、第1および第2の表示領域で表示される情報の表示色は、それぞれ緑色、赤色に限定されることになる。すなわち、液晶表示装置2としては、表示色毎に、表示領域を分ける必要がある。
【0006】
また、液晶表示パネルとしてカラー液晶表示パネルを用いれば、第1および第2の表示領域で表示される情報の表示色を、それぞれ緑色、赤色に限定する必要がなくなるものの、コスト高を招くことになる。さらに、カラー表示のためにカラーフィルタを用いると、カラーフィルタにより光の透過率が低下するため、照明部として、輝度の大きなものを用いる必要がある。
【0007】
本発明は、カラー液晶表示パネルを用いることなく、互いに異なる色で表示される第1および第2の画像を、同一表示領域で表示できるようにした表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、表示パネル(10)と、第1の画像を表示させるとともに、第1の画像の表示領域のうち一部の領域に第2の画像を表示させるように表示パネルを制御する制御手段(320)と、表示パネルを照明する照明部(20)とを備え、照明部は、第1及び第2の画像に対応して互いに異なる色の光を出射する第1及び第2の光源(220、230)と、第1の光源から出射される光を第1の画像の表示領域に出射する第1のレンズ(250)と、第2の光源から出射される光を第2の画像の表示領域に出射する第2のレンズ(240)と、を有することを特徴とする。
【0009】
以上により、制御手段は、第1の画像の表示領域のうち一部の領域に第2の画像を表示させるように表示パネルを制御するため、表示パネルは、第1および第2のレンズからの出射される光に基づき、第1および第2のの画像を互いに異なる色で表示することになる。これにより、互いに異なる色で表示される第1および第2の画像とを、同一表示領域に表示させることができる。
【0010】
また、請求項1に記載の発明の表示装置を車両用ヘッドアップ型表示装置に適用することが好ましい。具体的には、請求項2に記載の発明のように、表示パネルおよび照明部は、車両のインストルメントパネルの内側に配設されたものであり、インストルメントパネルの内側に配設されて、表示パネルから出射されて第1及び第2の画像のうち少なくとも一方の画像を示す表示光をインストルメントパネルの開口部(100a)を通して車両のフロントウインドシールドに向けて反射する反射鏡(30)を有することを特徴とする。
【0011】
また、請求項3に記載の発明のように、第1のレンズから出射される光を拡散して第1の画像の表示領域に出射する拡散板(210)を有し、第2のレンズが、第2の光源から出射される光を拡散板の開口部(211)を通して第2の画像の表示領域に出射するようにしてもよい。
【0012】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明に係る車両用ヘッドアップ型表示装置の一実施形態を示す。
【0014】
車両用ヘッドアップ型表示装置は、液晶パネル10、照明部20および反射鏡30を備えている。液晶パネル10は、照明部20および凹状反射鏡30とともに、インストルメントパネル100の内側に配設されている。液晶パネル10は、照明部20から照明されて、画像を示す表示光を出射する。
【0015】
照明部20は、液晶パネル10の裏面側に配置されて、後述するごとく、白色光および緑色光のうちいずれか一方を出射する。また、凹状反射鏡30は、液晶パネル10に対して傾斜して配置されているとともに、フロントウインドシールド101に対して傾斜して配置されている。さらに、凹状反射鏡30は、反射面31により、液晶パネル10から出射された表示光をインストルメントパネル100の開口部100aを通してフロントウインドシールド101の内表面に向けて反射する。
【0016】
次に、照明部20の構成について図2〜図5を用いて説明する。
【0017】
図2は、照明部20を液晶パネル10側から視た図、図3は、拡散板を示す図、図4は、図2中A−A断面図、図5は、図2中B−B断面図である。
【0018】
図2において、照明部20は、ケース200、拡散板210、緑色発光ダイオード220、5個の白色発光ダイオード230、凸型レンズ240および5個の凸型レンズ250を備える。
【0019】
図2において、ケース200は、液晶パネル10の裏面側に配設されたもので、開口部201が液晶パネル10の裏面に向けて配置されている。また、拡散板210は、ケース200内において、液晶パネル10の裏側に配置されており、拡散板210には、図3に示すように、長方形の切り欠き部211が下側中央部に形成されている。さらに、拡散板210は、各凸型レンズ250からそれぞれ出射された光を拡散して拡散光を液晶パネル10の表示領域の全てに亘り出射する。
【0020】
凸型レンズ240は、拡散板210の切り欠き部211内に配設されたもので、出射面の曲率半径が、緑色発光ダイオード220から出射される緑色光を直進させるよう設定されている。すなわち、凸型レンズ240としては、直進性の強いものが用いられている。このため、凸型レンズ240は、緑色光を切り欠き部211内を通して液晶パネル10の長方形状下側中央部に出射する。
【0021】
各凸型レンズ250は、それぞれ、拡散板210の裏面側に配設されており、各凸型レンズ250は、それぞれの出射面の曲率半径が、凸型レンズ240に比べて大きくなっている。このため、各白色発光ダイオード230からの白色光を拡散して拡散板210の全域に向け出射できる。なお、凸型レンズ240および各凸型レンズ250は、図示しない支持部材によりケース200に対して支持されている。
【0022】
ここで、緑色発光ダイオード220および各白色発光ダイオード230は、それぞれ、基板260に実装されており、基板260には、図5に示すように、各発光ダイオード220、230の個々に対応して、発光ダイオード220、230の個々からの出射光を凸型レンズ側に反射するリフレクタ270、280が設けられている。
【0023】
次に、車両用ヘッドアップ型表示装置の電気回路構成について図6を用いて説明する。
【0024】
車両用ヘッドアップ型表示装置は、画像処理回路300、駆動回路310、311、312および制御回路320を備える。画像処理回路300は、カメラ400により撮像された画像データに対して画像処理を施して画像処理信号を出力する。カメラ400は、例えば、車両前方を撮像するために設置されている。駆動回路310は、液晶パネル10により画像を表示させる。駆動回路312は、緑色発光ダイオード220を点灯させる。駆動回路311は、各白色発光ダイオード230を点灯させる。
【0025】
制御回路320は、マイクロコンピュータ等を備え、駆動回路311、312を駆動して各発光ダイオード220、230を点灯させるための処理および画像処理回路300の出力或いはナビゲータ330の出力に基づき駆動回路310を制御して液晶パネル10により画像を表示させるための処理を実行する。ナビゲータ330は、目的地までの経路を設定してこの経路を案内するための経路案内データを出力する。
【0026】
次に、本実施形態の作動について説明する。
【0027】
先ず、イグニッションスイッチ500がオンしているとき、制御回路320は、バッテリ410から給電されて作動する。例えば、カメラ400が車両前方を撮像して撮像データを出力すると、画像処理回路300は、カメラ400からの撮像データに基づき、画像処理データを出力する。これに伴い、制御回路320が、画像処理データに基づき、駆動回路310を駆動する。このため、駆動回路310は、液晶パネル10の表示領域の全てに亘り、カメラ400により撮像された撮像画像を表示させる。
【0028】
これに加えて、制御回路320が、駆動回路311を駆動すると、駆動回路311は、各白色発光ダイオード230を点灯させる。これに伴い、各白色発光ダイオード230は、それぞれ、対応する凸型レンズ250に白色光を出射するため、各凸型レンズ250は、それぞれ、白色光を拡散板210の全域に亘り出射する。従って、拡散板210は、各凸型レンズ250からそれぞれ出射される白色光に基づく拡散光を液晶パネル10の全ての表示領域に出射する。
【0029】
このとき、液晶パネル10は、拡散光に基づき、撮像画像を示す表示光を全ての表示領域から凹状反射鏡30に出力するので、凹状反射鏡30は、反射面31により、液晶パネル10から出射された表示光をインストルメントパネル100の開口部100aを通してフロントウインドシールド101に向けて反射する。これに伴い、フロントウインドシールド101には、図7に示すように、撮像画像が白色で表示されることになる。図7は、横断歩道を横断している学童を撮像した画像を示す。
【0030】
また、ナビゲータ330が経路案内データを出力する場合には、制御回路320が、カメラ400による撮像画像に代わる経路案内データに基づき、駆動回路310を駆動する。このため、駆動回路310は、経路案内データに基づいた経路案内画像を、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の領域に表示させる。
【0031】
これに加えて、制御回路320が、駆動回路311代えて駆動回路312を駆動するため、駆動回路312は、緑色発光ダイオード220を点灯させる。これに伴い、緑色発光ダイオード220は、凸型レンズ240に緑色光を出射するため、凸型レンズ240は、緑色光を出射する。
【0032】
ここで、緑色光は、拡散板210の切り欠き部211内を通して、液晶パネル10の下側中央部の領域に入射する。このため、液晶パネル10は、緑色光に基づき、経路案内画像を示す表示光を下側中央部の領域から凹状反射鏡30に出力するので、凹状反射鏡30は、反射面31により、液晶パネル10から出射された表示光をインストルメントパネル100の開口部100aを通してフロントウインドシールド101に向けて反射する。これに伴い、フロントウインドシールド101には、図8に示すように、経路案内画像が、緑色で表示されることになる。図8は、200メートル前方で左折するように経路案内するための画像を示す。
【0033】
以上説明したように本実施形態によれば、駆動回路310は、カメラ400による撮像画像を液晶パネル10の全表示領域に表示させる。また、駆動回路310は、撮像画像に代わる経路案内画像を、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の領域に表示させる。このことにより、液晶パネル10は、カメラ400による撮像画像(第1の画像)の表示領域のうち一部の表示領域に、経路案内画像(第2の画像)を表示することになる。従って、互いに異なる色で表示される撮像画像と経路案内画像とを、同一表示領域に表示させることができる。これに伴って、フロントウインドシールド101の視認領域において、互いに異なる色で表示される撮像画像と経路案内画像とを、同一領域に表示させることができる。
【0034】
また、カメラ400による撮像画像の表示を夜間に行うとともに、経路案内画像の表示を昼間に行うようにしてもよい。この場合、撮像画像の表示には、大きな輝度を必要としないものの、経路案内画像の表示には、十分な輝度を必要とする。そこで、本実施形態では、経路案内画像の表示に対応する凸型レンズ240として、緑色発光ダイオード220から出射される緑色光を直進させるものが用いられている。従って、経路案内画像を表示する際に、十分な輝度を確保することができる。
【0035】
また、カメラ400による撮像画像の表示は、液晶パネル10の全表示領域で行うものの、液晶パネル10の下側中央部には、緑色発光ダイオード220が配置されているため、液晶パネル10の全表示領域に対応するように、白色発光ダイオード230を配置することができない。これに対して、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の輝度が、他の領域より低くなることも考えられるものの、拡散板210および各凸型レンズ250を用いることで、輝度むらの発生を抑制するようにしている。
【0036】
なお、上記実施形態では、第1および第2の画像として、撮像画像、経路案内画像を用いた例を示したが、撮像画像、経路案内画像に限らず、各種の画像を用いるようにしてもよい。
【0037】
さらに、上記実施形態では、撮像画像、経路案内画像を表示するための表示色として、白色、緑色を用いた例を示したが、白色、緑色以外の表示色を用いるようにしてもよい。
【0038】
また、上記実施形態では、互いに異なる色の光を出射する第1および第2の光源として、発光ダイオード220、230を用いた例を示したが、電球などの各種の光源を用いるようにしてもよい。また、光源としては、発光ダイオードのように自発光で表示色の光を出射するものに限らず、白色光を出射する発光素子(例えば、白色電球)と、この発光素子からの白色光に基づき所望の表示色の光を出射するフィルタとを組み合わせたものを用いるようにしてもよい。また、発光素子とフィルタとは、一体化にする場合に限らず、互いに分離して配置するようにしてもよい。
【0039】
さらに、上記実施形態では、液晶パネル10の表示領域の全てに白色光を出射するために、拡散板210と、各凸型レンズ250との双方を用いる例を示したが、拡散板210および各凸型レンズ250のうち一方だけで、各白色発光ダイオード230からそれぞれ出射される白色光を十分に拡散して拡散光を液晶パネル10の表示領域の全てに亘り出射することができるのであれば、当該一方だけを用いて、他方を削除するようにしてもよい。
【0040】
また、上記実施形態では、液晶パネル10が、撮像画像および経路案内画像のうち一方を他方に切り換えて表示するようにした例について示したが、撮像画像および経路案内画像の双方を同時に表示するようにしてもよい。
【0041】
なお、上記実施形態では、凸型レンズ240から出射された緑色光を拡散板210を通さず液晶パネル10の下側中央部の表示領域に直接的に出射するために、拡散板210に対して、開口部としての切り欠き部211を設けるようにした例を示したが、拡散板210に対して、切り欠き部211に代わる穴部を設けるようにしてもよい。また、切り欠き部211の形状を、経路案内画像(第2の画像)によって、変えるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ヘッドアップ型表示装置の一実施形態を示す図である。
【図2】照明部の正面図である。
【図3】拡散板を示す図である。
【図4】図2中A−A断面図である。
【図5】図2中B−B断面図である。
【図6】車両用ヘッドアップ型表示装置の電気回路構成を示す図である。
【図7】液晶パネルによる表示を示す図である。
【図8】液晶パネルによる表示を示す図である。
【図9】従来の車両用ヘッドアップ型表示装置を示す図である。
【符号の説明】
10…液晶パネル、20…照明部、30…反射鏡、310…駆動回路。
330…ナビゲータ、400…カメラ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用ヘッドアップ型表示装置では、図9に示すように、インストルメントパネル1の内側に配設された液晶表示装置4および反射鏡2を備えるものがある(特開平6−107036号公報参照)。
【0003】
このものにおいて、液晶表示装置4は、第1および第2の情報を互いに異なる第1および第2の表示領域で表示する液晶パネルと、液晶パネルを裏面側から白色光で照明する照明部を備える。さらに、第1の情報を示す第1の表示光を第1の表示領域から受けると、第1の表示光を緑色の光で出射する緑色フィルタと、第2の情報を示す第2の表示光を第2の表示領域から受けると、第2の表示光を赤色の光で出射する赤色フィルタとが備えられている。
【0004】
ここで、反射鏡2は、液晶表示装置4の表示面4aおよびフロントウインドシールド3のそれぞれに対して斜めに配置されている。また、反射鏡2が、緑色フィルタから出射される第1の表示光と赤色フィルタから出射される第2の表示光を受けると、第1および第2の表示光をインストルメントパネル1の開口部1aを通してフロントウインドシールド3に向けて反射する。このことにより、第1および第2の表示光が、フロントウインドシールド3の視野領域に投影されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した表示装置では、第1および第2の情報を示す第1および第2の表示光をそれぞれ緑色、赤色で出射するために、第1および第2の表示領域のそれぞれに対応して緑色フィルタおよび赤色フィルタを配置する必要がある。このため、第1および第2の表示領域で表示される情報の表示色は、それぞれ緑色、赤色に限定されることになる。すなわち、液晶表示装置2としては、表示色毎に、表示領域を分ける必要がある。
【0006】
また、液晶表示パネルとしてカラー液晶表示パネルを用いれば、第1および第2の表示領域で表示される情報の表示色を、それぞれ緑色、赤色に限定する必要がなくなるものの、コスト高を招くことになる。さらに、カラー表示のためにカラーフィルタを用いると、カラーフィルタにより光の透過率が低下するため、照明部として、輝度の大きなものを用いる必要がある。
【0007】
本発明は、カラー液晶表示パネルを用いることなく、互いに異なる色で表示される第1および第2の画像を、同一表示領域で表示できるようにした表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、表示パネル(10)と、第1の画像を表示させるとともに、第1の画像の表示領域のうち一部の領域に第2の画像を表示させるように表示パネルを制御する制御手段(320)と、表示パネルを照明する照明部(20)とを備え、照明部は、第1及び第2の画像に対応して互いに異なる色の光を出射する第1及び第2の光源(220、230)と、第1の光源から出射される光を第1の画像の表示領域に出射する第1のレンズ(250)と、第2の光源から出射される光を第2の画像の表示領域に出射する第2のレンズ(240)と、を有することを特徴とする。
【0009】
以上により、制御手段は、第1の画像の表示領域のうち一部の領域に第2の画像を表示させるように表示パネルを制御するため、表示パネルは、第1および第2のレンズからの出射される光に基づき、第1および第2のの画像を互いに異なる色で表示することになる。これにより、互いに異なる色で表示される第1および第2の画像とを、同一表示領域に表示させることができる。
【0010】
また、請求項1に記載の発明の表示装置を車両用ヘッドアップ型表示装置に適用することが好ましい。具体的には、請求項2に記載の発明のように、表示パネルおよび照明部は、車両のインストルメントパネルの内側に配設されたものであり、インストルメントパネルの内側に配設されて、表示パネルから出射されて第1及び第2の画像のうち少なくとも一方の画像を示す表示光をインストルメントパネルの開口部(100a)を通して車両のフロントウインドシールドに向けて反射する反射鏡(30)を有することを特徴とする。
【0011】
また、請求項3に記載の発明のように、第1のレンズから出射される光を拡散して第1の画像の表示領域に出射する拡散板(210)を有し、第2のレンズが、第2の光源から出射される光を拡散板の開口部(211)を通して第2の画像の表示領域に出射するようにしてもよい。
【0012】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明に係る車両用ヘッドアップ型表示装置の一実施形態を示す。
【0014】
車両用ヘッドアップ型表示装置は、液晶パネル10、照明部20および反射鏡30を備えている。液晶パネル10は、照明部20および凹状反射鏡30とともに、インストルメントパネル100の内側に配設されている。液晶パネル10は、照明部20から照明されて、画像を示す表示光を出射する。
【0015】
照明部20は、液晶パネル10の裏面側に配置されて、後述するごとく、白色光および緑色光のうちいずれか一方を出射する。また、凹状反射鏡30は、液晶パネル10に対して傾斜して配置されているとともに、フロントウインドシールド101に対して傾斜して配置されている。さらに、凹状反射鏡30は、反射面31により、液晶パネル10から出射された表示光をインストルメントパネル100の開口部100aを通してフロントウインドシールド101の内表面に向けて反射する。
【0016】
次に、照明部20の構成について図2〜図5を用いて説明する。
【0017】
図2は、照明部20を液晶パネル10側から視た図、図3は、拡散板を示す図、図4は、図2中A−A断面図、図5は、図2中B−B断面図である。
【0018】
図2において、照明部20は、ケース200、拡散板210、緑色発光ダイオード220、5個の白色発光ダイオード230、凸型レンズ240および5個の凸型レンズ250を備える。
【0019】
図2において、ケース200は、液晶パネル10の裏面側に配設されたもので、開口部201が液晶パネル10の裏面に向けて配置されている。また、拡散板210は、ケース200内において、液晶パネル10の裏側に配置されており、拡散板210には、図3に示すように、長方形の切り欠き部211が下側中央部に形成されている。さらに、拡散板210は、各凸型レンズ250からそれぞれ出射された光を拡散して拡散光を液晶パネル10の表示領域の全てに亘り出射する。
【0020】
凸型レンズ240は、拡散板210の切り欠き部211内に配設されたもので、出射面の曲率半径が、緑色発光ダイオード220から出射される緑色光を直進させるよう設定されている。すなわち、凸型レンズ240としては、直進性の強いものが用いられている。このため、凸型レンズ240は、緑色光を切り欠き部211内を通して液晶パネル10の長方形状下側中央部に出射する。
【0021】
各凸型レンズ250は、それぞれ、拡散板210の裏面側に配設されており、各凸型レンズ250は、それぞれの出射面の曲率半径が、凸型レンズ240に比べて大きくなっている。このため、各白色発光ダイオード230からの白色光を拡散して拡散板210の全域に向け出射できる。なお、凸型レンズ240および各凸型レンズ250は、図示しない支持部材によりケース200に対して支持されている。
【0022】
ここで、緑色発光ダイオード220および各白色発光ダイオード230は、それぞれ、基板260に実装されており、基板260には、図5に示すように、各発光ダイオード220、230の個々に対応して、発光ダイオード220、230の個々からの出射光を凸型レンズ側に反射するリフレクタ270、280が設けられている。
【0023】
次に、車両用ヘッドアップ型表示装置の電気回路構成について図6を用いて説明する。
【0024】
車両用ヘッドアップ型表示装置は、画像処理回路300、駆動回路310、311、312および制御回路320を備える。画像処理回路300は、カメラ400により撮像された画像データに対して画像処理を施して画像処理信号を出力する。カメラ400は、例えば、車両前方を撮像するために設置されている。駆動回路310は、液晶パネル10により画像を表示させる。駆動回路312は、緑色発光ダイオード220を点灯させる。駆動回路311は、各白色発光ダイオード230を点灯させる。
【0025】
制御回路320は、マイクロコンピュータ等を備え、駆動回路311、312を駆動して各発光ダイオード220、230を点灯させるための処理および画像処理回路300の出力或いはナビゲータ330の出力に基づき駆動回路310を制御して液晶パネル10により画像を表示させるための処理を実行する。ナビゲータ330は、目的地までの経路を設定してこの経路を案内するための経路案内データを出力する。
【0026】
次に、本実施形態の作動について説明する。
【0027】
先ず、イグニッションスイッチ500がオンしているとき、制御回路320は、バッテリ410から給電されて作動する。例えば、カメラ400が車両前方を撮像して撮像データを出力すると、画像処理回路300は、カメラ400からの撮像データに基づき、画像処理データを出力する。これに伴い、制御回路320が、画像処理データに基づき、駆動回路310を駆動する。このため、駆動回路310は、液晶パネル10の表示領域の全てに亘り、カメラ400により撮像された撮像画像を表示させる。
【0028】
これに加えて、制御回路320が、駆動回路311を駆動すると、駆動回路311は、各白色発光ダイオード230を点灯させる。これに伴い、各白色発光ダイオード230は、それぞれ、対応する凸型レンズ250に白色光を出射するため、各凸型レンズ250は、それぞれ、白色光を拡散板210の全域に亘り出射する。従って、拡散板210は、各凸型レンズ250からそれぞれ出射される白色光に基づく拡散光を液晶パネル10の全ての表示領域に出射する。
【0029】
このとき、液晶パネル10は、拡散光に基づき、撮像画像を示す表示光を全ての表示領域から凹状反射鏡30に出力するので、凹状反射鏡30は、反射面31により、液晶パネル10から出射された表示光をインストルメントパネル100の開口部100aを通してフロントウインドシールド101に向けて反射する。これに伴い、フロントウインドシールド101には、図7に示すように、撮像画像が白色で表示されることになる。図7は、横断歩道を横断している学童を撮像した画像を示す。
【0030】
また、ナビゲータ330が経路案内データを出力する場合には、制御回路320が、カメラ400による撮像画像に代わる経路案内データに基づき、駆動回路310を駆動する。このため、駆動回路310は、経路案内データに基づいた経路案内画像を、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の領域に表示させる。
【0031】
これに加えて、制御回路320が、駆動回路311代えて駆動回路312を駆動するため、駆動回路312は、緑色発光ダイオード220を点灯させる。これに伴い、緑色発光ダイオード220は、凸型レンズ240に緑色光を出射するため、凸型レンズ240は、緑色光を出射する。
【0032】
ここで、緑色光は、拡散板210の切り欠き部211内を通して、液晶パネル10の下側中央部の領域に入射する。このため、液晶パネル10は、緑色光に基づき、経路案内画像を示す表示光を下側中央部の領域から凹状反射鏡30に出力するので、凹状反射鏡30は、反射面31により、液晶パネル10から出射された表示光をインストルメントパネル100の開口部100aを通してフロントウインドシールド101に向けて反射する。これに伴い、フロントウインドシールド101には、図8に示すように、経路案内画像が、緑色で表示されることになる。図8は、200メートル前方で左折するように経路案内するための画像を示す。
【0033】
以上説明したように本実施形態によれば、駆動回路310は、カメラ400による撮像画像を液晶パネル10の全表示領域に表示させる。また、駆動回路310は、撮像画像に代わる経路案内画像を、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の領域に表示させる。このことにより、液晶パネル10は、カメラ400による撮像画像(第1の画像)の表示領域のうち一部の表示領域に、経路案内画像(第2の画像)を表示することになる。従って、互いに異なる色で表示される撮像画像と経路案内画像とを、同一表示領域に表示させることができる。これに伴って、フロントウインドシールド101の視認領域において、互いに異なる色で表示される撮像画像と経路案内画像とを、同一領域に表示させることができる。
【0034】
また、カメラ400による撮像画像の表示を夜間に行うとともに、経路案内画像の表示を昼間に行うようにしてもよい。この場合、撮像画像の表示には、大きな輝度を必要としないものの、経路案内画像の表示には、十分な輝度を必要とする。そこで、本実施形態では、経路案内画像の表示に対応する凸型レンズ240として、緑色発光ダイオード220から出射される緑色光を直進させるものが用いられている。従って、経路案内画像を表示する際に、十分な輝度を確保することができる。
【0035】
また、カメラ400による撮像画像の表示は、液晶パネル10の全表示領域で行うものの、液晶パネル10の下側中央部には、緑色発光ダイオード220が配置されているため、液晶パネル10の全表示領域に対応するように、白色発光ダイオード230を配置することができない。これに対して、液晶パネル10の全表示領域のうち下側中央部の輝度が、他の領域より低くなることも考えられるものの、拡散板210および各凸型レンズ250を用いることで、輝度むらの発生を抑制するようにしている。
【0036】
なお、上記実施形態では、第1および第2の画像として、撮像画像、経路案内画像を用いた例を示したが、撮像画像、経路案内画像に限らず、各種の画像を用いるようにしてもよい。
【0037】
さらに、上記実施形態では、撮像画像、経路案内画像を表示するための表示色として、白色、緑色を用いた例を示したが、白色、緑色以外の表示色を用いるようにしてもよい。
【0038】
また、上記実施形態では、互いに異なる色の光を出射する第1および第2の光源として、発光ダイオード220、230を用いた例を示したが、電球などの各種の光源を用いるようにしてもよい。また、光源としては、発光ダイオードのように自発光で表示色の光を出射するものに限らず、白色光を出射する発光素子(例えば、白色電球)と、この発光素子からの白色光に基づき所望の表示色の光を出射するフィルタとを組み合わせたものを用いるようにしてもよい。また、発光素子とフィルタとは、一体化にする場合に限らず、互いに分離して配置するようにしてもよい。
【0039】
さらに、上記実施形態では、液晶パネル10の表示領域の全てに白色光を出射するために、拡散板210と、各凸型レンズ250との双方を用いる例を示したが、拡散板210および各凸型レンズ250のうち一方だけで、各白色発光ダイオード230からそれぞれ出射される白色光を十分に拡散して拡散光を液晶パネル10の表示領域の全てに亘り出射することができるのであれば、当該一方だけを用いて、他方を削除するようにしてもよい。
【0040】
また、上記実施形態では、液晶パネル10が、撮像画像および経路案内画像のうち一方を他方に切り換えて表示するようにした例について示したが、撮像画像および経路案内画像の双方を同時に表示するようにしてもよい。
【0041】
なお、上記実施形態では、凸型レンズ240から出射された緑色光を拡散板210を通さず液晶パネル10の下側中央部の表示領域に直接的に出射するために、拡散板210に対して、開口部としての切り欠き部211を設けるようにした例を示したが、拡散板210に対して、切り欠き部211に代わる穴部を設けるようにしてもよい。また、切り欠き部211の形状を、経路案内画像(第2の画像)によって、変えるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ヘッドアップ型表示装置の一実施形態を示す図である。
【図2】照明部の正面図である。
【図3】拡散板を示す図である。
【図4】図2中A−A断面図である。
【図5】図2中B−B断面図である。
【図6】車両用ヘッドアップ型表示装置の電気回路構成を示す図である。
【図7】液晶パネルによる表示を示す図である。
【図8】液晶パネルによる表示を示す図である。
【図9】従来の車両用ヘッドアップ型表示装置を示す図である。
【符号の説明】
10…液晶パネル、20…照明部、30…反射鏡、310…駆動回路。
330…ナビゲータ、400…カメラ。
Claims (3)
- 表示パネル(10)と、第1の画像を表示させるとともに、前記第1の画像の表示領域のうち一部の領域に第2の画像を表示させるように前記表示パネルを制御する制御手段(320)と、前記表示パネルを照明する照明部(20)とを備え、
前記照明部は、
前記第1及び第2の画像に対応して互いに異なる色の光を出射する第1及び第2の光源(220、230)と、
前記第1の光源から出射される光を前記第1の画像の表示領域に出射する第1のレンズ(250)と、
前記第2の光源から出射される光を前記第2の画像の表示領域に出射する第2のレンズ(240)と、
を有することを特徴とする表示装置。 - 前記表示パネルおよび前記照明部は、車両のインストルメントパネルの内側に配設されたものであり、
前記インストルメントパネルの内側に配設されて、前記表示パネルから出射されて前記第1及び第2の画像のうち少なくとも一方の画像を示す表示光を前記インストルメントパネルの開口部(100a)を通して車両のフロントウインドシールドに向けて反射する反射鏡(30)を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1のレンズから出射される光を拡散して前記第1の画像の表示領域に出射する拡散板(210)を有し、
前記第2のレンズが、前記第2の光源から出射される光を前記拡散板の開口部(211)を通して前記第2の画像の表示領域に出射することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
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-
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